JPH0547411Y2 - - Google Patents

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JPH0547411Y2
JPH0547411Y2 JP770889U JP770889U JPH0547411Y2 JP H0547411 Y2 JPH0547411 Y2 JP H0547411Y2 JP 770889 U JP770889 U JP 770889U JP 770889 U JP770889 U JP 770889U JP H0547411 Y2 JPH0547411 Y2 JP H0547411Y2
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signal
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案はデジタルオーデイオテープ再生装置
(以下、DATと記す)からの再生信号中のエラー
レートを計測するのに好適なエラーカウンタに関
する。
(従来技術) 従来、DATからの再生NRZI信号中のエラー
レートを計測するエラーカウンタはDATの磁気
テープから読み出した再生NRZI信号を8ビツト
データに復調し、復調された8ビツトデータ中の
エラー検出、エラー訂正をする信号処理回路に供
給し、信号処理回路から出力されるエラーフラグ
をマイクロコンピユータに取り込み、データ処理
してエラーレートを表示器に表示することを行な
つている。
その従来例は、第3図に示す如く入力端子1に
磁気テープから読み出し波形整形された再生
NRZI信号を入力し、復調器2で8ビツトデータ
に復調し、復調された8ビツトデータを信号処理
回路3に送出して、信号処理回路3はエラー検
出、エラー訂正をし、8ビツトエラーフラグをタ
イミング信号と共にマイクロコンピユータ4に送
出し、マイクロコンピユータ4は8ビツトエラー
フラグをタイミング信号に同期してリアルタイム
で取り込み、8ビツトエラーフラグからエラーレ
ートを計算して表示器7にエラーレートを表示さ
せている。なお、5は8ビツトエラーフラグ伝送
線を、6はタイミング信号伝送線を示している。
また、他の従来例としてはバツフアメモリを使
用したものがある。この例は第4図に示す如くで
あつて、信号処理回路3から出力された8ビツト
エラーフラグはデータマルチプレクサ8を介して
バツフアメモリ9に書き込まれ、書き込まれた8
ビツトエラーフラグは再度データマルチプレクサ
8を介してマイクロコンピユータ10に読み出さ
れる。ここで11はバツフアメモリ9の書き込
み/読み出しのための制御信号を出力するリー
ド/ライトコントローラを、12はバツフアメモ
リ9へのアドレス信号を切替えるアドレスマルチ
プレクサを示している。マイクロコンピユータ1
0はバツフアメモリ9から読み込んだエラーフラ
グからエラーレートを演算して表示器7に送出す
る。
(考案が解決しようとする課題) しかしエラーフラグはほぼ一定の時間毎に高速
に出力されるために、上記した従来例の前者によ
ればエラーフラグを直接マイクロコンピユータ4
に取り込むために、マイクロコンピユータ4は高
速処理が可能なものでなければならないという問
題点があるほか、高速処理が可能なマイクロコン
ピユータは高価でありエラーカウンタを高価なも
のにする問題点があつた。
また、従来例の後者によるときはバツフアメモ
リを使用してエラーフラグを一旦記憶し、その後
DATからの再生NRZI信号が出力されていない
期間中にマイクロコンピユータ10に取り込まれ
るため、マイクロコンピユータ10は高速処理の
点では緩和されるが、バツフアメモリ等ハードウ
エアを前者の場合より必要とし、従来例の前者に
示したものから価格の低下が少ないという問題点
があつた。
この考案はマイクロコンピユータの処理速度が
遅くてすみ、かつハードウエア的にも簡略化した
エラーカウンタを提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) この考案のエラーカウンタは、装填された磁気
テープから読み出した再生NRZI信号を復調した
復調信号のエラー検出、エラー訂正をする信号処
理回路を備えたデジタルオーデイオテープ再生装
置のエラーカウンタであつて、信号処理回路から
のエラー検出、エラー訂正の状態を示すエラーフ
ラグの出力回数を計数しかつ所定回数計数毎に出
力を発するカウント手段と、エラーフラグ中エラ
ーレートの計数に必要なビツトを1ビツトに変換
す、る変換、手段と、変換手段からの出力を入力
としかつカウント手段からの出力によつてシフト
する、シフトレ、ジスタと、カウント手段からの
出力によつてシフトレジスタの置数データを読み
込みエラーレートを演算する演算手段と、演算さ
れたエラーレートを表示する表示手段とを備えた
ことを特徴とするものである。
(作用) 信号処理回路から出力されるエラーフラグの出
力回数はカウント手段によつて計数され、所定回
数計数毎にカウント手段は出力を発する。一方、
エラーフラグ中のエラーレートの計数に必要なビ
ツトが変換手段によつて1ビツトに変換され、変
換された出力はカウンタからの出力によつてシフ
トレジスタでシフトされ、シフトレジスタの置数
データはカウンタからの出力で演算手段に読み込
まれ、エラーレートが演算され、演算エラーレー
トが表示器に表示される。
しかるに、演算手段によつてシフトレジスタの
置数データが読み込まれる時期はカウント手段か
らの出力時期である。この結果、演算手段におけ
るシフトレジスタの置数データの読み込みはカウ
ント手段による所定回数倍遅延されることにな
り、演算手段に高速なものを必要うとしなくな
る。
(実施例) 以下、この考案を実施例により説明する。
第1図はこの考案の一実施例の構成を示すブロ
ツク図である。
DATに装填された磁気テープから読み出した
信号を波形整形して得た再生NRZI信号を、入力
端子1を介して復調器2に供給し、復調器2で8
ビツトデータに復調する。復調器8で復調された
8ビツトデータを信号処理回路3に送出し、信号
処理回路3は復調された8ビツトデータ中のエラ
ー検出、エラー訂正をし、エラー検出、エラー訂
正の状態を示す8ビツトエラーフラグを出力す
る。8ビツトエラーフラグはエラーチエツク毎に
8ビツトエラーフラグとエラーチエツクタイミン
グ信号とが信号処理回路3から出力される。
信号処理回路3から出力される8ビツトエラー
フラグ中、エラーレートの演算に最低限必要とな
るビツトをオアゲート13に送出し、オアゲート
13で1ビツトのデータに変換する。エラーレー
トの演算に必要な3ビツトは、たとえばソニー製
CXD1008Qの信号処理集積回路の場合では、8
ビツトのエラーフラグ(エラー訂正状況モニタ・
データ)の第3ビツト〜第5ビツトがこれに当
り、エラーなし以外では第3〜第5ビツト中の少
なくとも1ビツトが論理“1”となる。エラーチ
エツクタイミング信号はビツトカウンタ14にク
ロツク信号として供給して計数し、8カウント毎
にキヤリー信号を出力し、かつカウンタ14をク
リヤする。
4ビツトカウンタ14からのキヤリー信号はク
ロツク信号として8ビツトシフトレジスタ15に
供給して、オアゲート13からの出力を順次読み
込み、シフトさせて、エラーフラグを8回分遅延
させる。一方、4ビツトカウンタ14からのキヤ
リー信号はマイクロコンピユータ16へ送出し
て、マイクロコンピユータ16に8ビツトシフト
レジスタ15の置数8ビツトデータを入力として
読み込ませるタイミング信号として供給し、マイ
クロコンピユータ16においてエラーレートを演
算し、演算エラーレートを表示器7に表示させ
る。
ここで、再生NRZI信号とエラーフラグとの関
係は第2図に示す如くである。再生NRZI信号は
復調器2で8ビツトデータに復調して出力され
る。再生NRZI信号は第2図aに示す如く、第2
図bに示す回転磁気ヘツドの切替信号(33Hz)に
同期して、すなわちAトラツクの再生およびBト
ラツクの再生に同期して出力される。エラーフラ
グはNRZI信号に同期し最短14μsの間隔で256回
出力される。エラーフラグは第2図cに示す如く
出力される。
入力端子1に供給されたNRZI信号は復調器2
で8ビツトデータに復調され、復調されたデータ
は信号処理回路3によつてエラー検出、エラー訂
正をし、エラーフラグおよびエラーチエツクタイ
ミング信号が出力される。エラーフラグは8ビツ
ト構成であり、そのうちエラーレート演算に必要
な3ビツトのみがオアゲート13に供給され、論
理和がとられて1ビツトに変換され、8ビツトシ
フトレジスタ15に送出されて、エラーチエツク
タイミング信号は4ビツトカウンタ14にて計数
され、8カウント毎に出力されるキヤリー出力で
順次シフトされる。この結果、シフトレジスタ1
5によつてエラーフラグは8回分遅延される。
一方、8ビツトシフトレジスタ15に置数され
ている8ビツトデータが4ビツトカウンタ14か
らのキヤリー信号に伴つてマイクロコンピユータ
16に読み込まれる。すなわち、信号処理回路3
から出力されるエラーフラグが最悪の場合約14μs
毎に発生するものとして、マイクロコンピユータ
16へのエラーフラグの読み込みは約112μs毎に
延ばされる。したがつてカウンタ14はシフトレ
ジスタ15のシフト回数を計数していることにも
なる。
シフトレジスタ15からエラーフラグを読み込
んだマイクロコンピユータ16にて、読み込んだ
エラーフラグに基づいてエラーレートが演算さ
れ、演算エラーレートが表示器7に表示される。
(考案の効果) 以上説明した如くこの考案によれば、エラーフ
ラグの出力回数を所定回数計数毎に出力されるカ
ウント手段からの出力により、エラーフラグ中の
エラーレートの計数に必要なビツトを1ビツトに
変換した出力がシフトレジスタでシフトされ、シ
フトレジスタの置数データはカウント手段からの
出力により演算手段に読み込まれ、エラーレート
を演算するようにしたため、演算手段における置
数データの読み込み間隔は長くなる。
したがつて演算手段に高速なものを必要としな
くなり、従来必要としたバツフアメモリ程複雑な
ハードウエアを必要としなくなる。
また、カウント手段を必要とするが、カウント
手段は構成が簡単ですむ効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例の構成を示すブロ
ツク図。第2図はこの考案の一実施例の作用の説
明に供するタイミング図。第3図および第4図は
従来例の構成を示すブロツク図。 2……復調器、3……信号処理回路、7……表
示器、13……オアゲート、14……4ビツトカ
ウンタ、15……8ビツトシフトレジスタ、16
……マイクロコンピユータ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 装填された磁気テープから読み出した再生
    NRZI信号を復調した復調信号のエラー検出、エ
    ラー訂正をする信号処理回路を備えたデジタルオ
    ーデイオテープ再生装置のエラーカウンタであつ
    て、信号処理回路からのエラー検出、エラー訂正
    の状態を示すエラーフラグの出力回数を計数しか
    つ所定回数計数毎に出力を発するカウント手段
    と、エラーフラグ中エラーレートの計数に必要な
    ビツトを1ビツトに変換する変換手段と、変換手
    段からの出力を入力しかつカウント手段からの出
    力によつてシフトするシフトレジスタと、カウン
    ト手段からの出力によつてシフトレジスタの置数
    データを読み込みエラーレートを演算する演算手
    段と、演算されたエラーレートを表示する表示手
    段とを備えたことを特徴とするエラーカウンタ。
JP770889U 1989-01-27 1989-01-27 Expired - Lifetime JPH0547411Y2 (ja)

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JP770889U JPH0547411Y2 (ja) 1989-01-27 1989-01-27

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JP770889U JPH0547411Y2 (ja) 1989-01-27 1989-01-27

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JPH0299369U JPH0299369U (ja) 1990-08-08
JPH0547411Y2 true JPH0547411Y2 (ja) 1993-12-14

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JP770889U Expired - Lifetime JPH0547411Y2 (ja) 1989-01-27 1989-01-27

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