JP2747135B2 - 信号トレース回路 - Google Patents

信号トレース回路

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JP2747135B2
JP2747135B2 JP3214751A JP21475191A JP2747135B2 JP 2747135 B2 JP2747135 B2 JP 2747135B2 JP 3214751 A JP3214751 A JP 3214751A JP 21475191 A JP21475191 A JP 21475191A JP 2747135 B2 JP2747135 B2 JP 2747135B2
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収功 柴崎
政夫 村井
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NEC Saitama Ltd
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NEC Saitama Ltd
Nippon Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はトレース対象の信号の中
から所望の信号のみをトレースするための信号トレース
回路に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、CPUを用いるシステムでは、
システムのハード,ソフトのデバッグの一手段として信
号内容の確認のために信号をトレースする方法がある。
このような信号をトレースする方法として、従来ではシ
ステムのソフトプログラムの中に信号トレースプログラ
ムを作成し、この信号トレースブログラムがCPUにて
実行されることによりトレース対象の信号の中から所望
のビットパターン信号のみを選定し、所望のビットパタ
ーン信号を表示部にて表示する方法が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の信号ト
レース方法では、システム内のCPUで処理されるソフ
トプログラムにて所望のビットパターン信号を表示部に
表示するようになっているが、このようにソフト処理に
依存すると、CPUに加わる負荷が増大し、かつ信号ト
レースプログラム処理以外の各種の処理効率が低下する
ことになる。又、信号トレースプログラム処理がソフト
プログラム容量全体に占める割合も無視できなくなる。
本発明の目的は、信号トレースプログラムを不要にする
ことでCPUの負荷を軽減した信号トレース回路を提供
することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の信号トレース回
路は、所望のビットパターン信号とトレース対象の信号
とを比較照合し、両信号が一致したときに選定信号を出
力する信号選定部と、この選定信号を書き込み信号とし
てトレース対象の信号の中から所望のビットパターン信
号のみを書き込むRAMと、このRAMに書き込まれた
所望のビットパターン信号を前記書き込みの次のタイミ
ングで読み出して表示部にて表示させるモニター部とを
備える。
【0005】
【作用】本発明によれば、信号選定部から出力される選
定信号を書き込み信号とすることで、所望のビットパタ
ーンのみがRAMに書き込まれ、この書き込まれた信号
次のタイミングにおいてモニター回路で読み出すこと
で、リアルタイムで所望のビットパターンのみを表示す
ることが可能とされる。
【0006】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例のブロック図であり、信号
トレース回路は、モニター部1と、RAM2と、所望の
ビットパターン信号を選定する信号選定部3と、表示部
5とを備えている。前記信号選定部3はトレース対象の
信号101と、トレースする所望のビットパターン信号
103を比較照合する比較照合回路4を備え、トレース
対象の信号101の中から所望のビットパターン信号1
03を選出したときに、図2(a)に示すタイミングで
選定信号102を発生する。又、前記RAM2はこの選
定信号102の立ち上がりエッジで前記トレース対象の
信号101上の信号を書き込む。一方、モニター部1は
前記選定信号102により前記RAM2へ信号が書き込
まれないタイミング図2(b)にて、RAM2に格納さ
れた所望のビットパターン信号104を読み出し、この
読み出した信号104を表示部5にて表示するようにな
っている。
【0007】したがって、信号選定部3からは、トレー
ス対象の信号101がトレースを所望するビットパター
ン信号と一致したときに選定信号102が出力され、こ
の選定信号102に基づいてRAM2への書き込みを行
うため、RAM2には、トレース対象の信号101の中
の所望のビットパターン信号103のみが書き込まれる
ことになる。そして、この書き込まれたビットパターン
信号103のみが、次のタイミングでモニター部1で読
み出されるため、表示部5には所望ビットパターン信号
が表示されることになる。
【0008】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、信号選定
部から出力される選定信号を書き込み信号としてRAM
に書き込むことで、RAMには所望ビットパターン信号
のみが書き込まれ、これを次のタイミングでモニター部
が読み出して表示部に表示すれば、信号トレース処理プ
ログラムを用いることなく信号のトレースが可能とな
り、しかもトレースの実行を直ちに表示部において確認
でき、CPUに加わる負荷を軽減させることができ、か
つCPUにおける処理効率を改善できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の信号トレース回路のブロック図であ
る。
【図2】図1の信号トレース回路における、RAMへの
信号書き込み、読み出しのタイミングを示す波形図であ
る。
【符号の説明】
1 モニター部 2 RAM 3 信号選定部 4 比較照合回路 5 表示部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トレース対象の信号の中から所望のビッ
    トパターン信号のみを選定し、この所望のビットパター
    ン信号を表示部に表示する信号トレース回路において、
    前記所望のビットパターン信号とトレース対象の信号と
    を比較照合し、両信号が一致したときに選定信号を出力
    する信号選定部と、この選定信号を書き込み信号として
    前記トレース対象の信号の中から所望のビットパターン
    信号のみを書き込むRAMと、このRAMに書き込まれ
    た所望のビットパターン信号を前記書き込みの次のタイ
    ミングで読み出して表示部に表示させるモニター部とを
    備えることを特徴とする信号トレース回路。
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JPS63244144A (ja) * 1987-03-30 1988-10-11 Ando Electric Co Ltd トレ−ス回路

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