JPH0547270A - トリガースイツチ - Google Patents

トリガースイツチ

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Publication number
JPH0547270A
JPH0547270A JP20516191A JP20516191A JPH0547270A JP H0547270 A JPH0547270 A JP H0547270A JP 20516191 A JP20516191 A JP 20516191A JP 20516191 A JP20516191 A JP 20516191A JP H0547270 A JPH0547270 A JP H0547270A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
trigger
switch
cost
driving body
trigger switch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20516191A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Sasano
正之 笹野
Takeshi Kikukawa
猛 菊川
Yoriyoshi Narai
順良 成相
Yasumichi Fukuma
保道 福間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
Priority to JP20516191A priority Critical patent/JPH0547270A/ja
Publication of JPH0547270A publication Critical patent/JPH0547270A/ja
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  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 部品少なくコンパクトに構成できるトリガー
スイッチを得る。 【構成】 トリガーによって前後に往復移動される駆動
体6をシフト手段10によって左右にシフト可能に構成
し、左右の各シフト位置において駆動体6を前後に往復
移動させて、固定接点13,14a,14b,15,1
6,17群に対して駆動体6に備えた一対の可動接点1
1a,11bを摺接移動させるようにしたトリガースイ
ッチ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電動工具などの正逆
転切り換え、速度切り換えに用いられるトリガースイッ
チに関する。
【0002】
【従来の技術】図7に可変速型の電動工具に用いられる
トリガースイッチの回路構成の一例が示されている。
【0003】このトリガースイッチは、モータ31の正
逆転を切り換える連動式の2連の切り換えスイッチ3
2,33と、モータ回転速度制御用のFET34及び制
御回路35と、回転速度切り換え調整用の一対の開閉ス
イッチ36,37とを備えている。図示のように、切り
換えスイッチ32,33を中立位置から接点a側に接続
すると、直流電源38とモータ31とはその同極同志が
接続されるための待機状態となり、次いでトリガーを一
段引くと一方の開閉スイッチ36が閉路して、モータ3
1は、FET34を介して正回転するとともに、FET
34によって所定の低速駆動状態に変速制御される。そ
して、トリガーをさらに二段まで引くと開閉スイッチ3
7が閉路してモータ31と電源38とが短絡接続され、
モータ31は全速で正回転する。
【0004】切り換えスイッチ32,33を接点bに接
続すると、モータ31と電源38とはその異極同志が接
続可能な状態となり、上記と同様にトリガーの一段引き
で低速逆転が、また、トリガーの二段引きで全速逆転が
もたらされるのである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来構成
では、切り換えスイッチ32,33と開閉スイッチ3
6,37がそれぞれ独立したスイッチとなっていたため
に、部品点数が多いのみならず、これらの設置スペース
を必要とするために、トリガースイッチ全体が大型化す
るものであった。
【0006】この発明は、このような従来欠点を解消す
るもので、部品点数が省略された小型のトリガースイッ
チを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明のトリガースイッチは、外部からの操作に
よって往復移動される駆動体と、この駆動体に備えられ
た複数のスイッチング用可動接点と、駆動体をその往復
移動方向と異なった方向にシフト移動させるシフト手段
と、シフト移動した各位置における駆動体の往復移動に
伴って前記可動接点に接続・離間される固定接点群とを
備えてなる構成とした。
【0008】
【作用】この発明のトリガースイッチの回路構成の一例
が図6に、駆動体6の可動接点11a,11bと固定接
点13,14a,14b,15,16,17群との関係
が図1及び図2に示されており、駆動体6はトリガー操
作によって図中左右に往復移動し、かつ、図中上下にシ
フト可能である。
【0009】図1は駆動体6が正転用のシフト位置に切
り換えられたモードを示し、(a)で示す中立状態から
トリガーを引くにつれて駆動体6が図中右方に移動さ
れ、正転低速状態(b)、正転全速状態(c)及び
(d)に可動接点11a,11bと固定接点13,14
a,14b,15,16,17群との接続状態が変化し
てゆく。
【0010】また、図2に示すように、駆動体6を(図
中上方に)シフトすると逆転モードとなり、中立状態
(a)、逆転低速状態(b)、逆転全速状態(c)及び
(d)が得られる。
【0011】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。
【0012】図3にこの発明に係るトリガースイッチの
縦断側面が、図4にその全体外観が、さらに、図5にそ
の要部の分解状態がそれぞれ示されている。
【0013】このトリガースイッチ1のボデー2の下部
にはトリガー3が前後方向に揺動自在に支点4を介して
枢支されるとともに、トリガー3は内装バネ5によって
突出揺動付勢されている。ボデー2の上部には前後及び
左右に移動可能に角ブロック状の駆動体6が組み込まれ
るとともに、その上方に回路基板7が配備固定されてい
る。
【0014】駆動体6の前部には左右一対の係合孔8が
形成されていて、この係合孔8にトリガー3の先端3a
が係入され、トリガー3の前後揺動操作によって駆動体
6が逆方向に前後往復移動されるようになっている。ま
た、駆動体6の前部には前方に開放したスリット9が形
成されるとともに、ボデー2の前端に前後軸心P周りに
回動可能にモード切換具10が備えられ、このモード切
換具10から突設したピン10aが前記スリット9に係
合され、モード切換具10の左右回動によって駆動体6
が左右にシフトされる。なお、トリガー3の先端3aを
係入した係合孔8は駆動体6の左右シフトを許す左右幅
を有している。
【0015】また、駆動体6の下部には、左右一対のス
イッチング用可動接点11a,11bが上下動可能に組
み込まれるとともに、それぞれがバネ12によって下方
に付勢されており、かつ、これら可動接点11a,11
bの前後両端部に摺接する固定接点13,14a,14
b,15,16,17のそれぞれがボデー2内に装備さ
れている。
【0016】これら可動接点11a,11b、固定接点
13〜17は、図6に示すように、回路基板7上の制御
回路18、外装されるFET19及び電源20に接続さ
れてモータ21の駆動回路が構成される。
【0017】次に、図1及び図2を参照して、このトリ
ガースイッチ1のスイッチング作動について説明する。
【0018】(1)正回転モード モード切換具10を回動操作して駆動体6を右方Rにシ
フトすると図1に示す正転モードとなる。
【0019】このモードの中立状態図1(a)では、両
可動接点11a,11bがモータ21のプラス側に接続
した固定接点16とマイナス側に接続した固定接点17
をそれぞれドレイン用の固定接点13に接続している。
【0020】この状態からトリガー3を一段だけ後方に
引くと駆動体6が前方Fに移動して、図1(b)に示す
ように、一方の可動接点11aの後端のみが電源20の
プラス側に接続した固定接点14aに接続される。これ
によってモータ21のマイナス側はFET19を介して
電源20のマイナス側に接続され、モータ21は所定の
低速で正回転する。
【0021】トリガー3を二段目まで引くと駆動体6が
さらに前方Fに移動し、図1(c)に示すように、他方
の可動接点11bの後端が電源のマイナス側に接続した
固定接点15に接続され、固定接点17が電源20のマ
イナス側に短絡され、モータ21は全速で正回転する。
【0022】なお、図1(d)はトリガー3の最大引き
操作状態を示し、図1(c)と同等の制御がもたらされ
る。
【0023】(2)逆転モード モード切換具10を逆に回動操作して駆動体6を左方L
にシフトすると、図2に示す逆転モードとなる。このモ
ードにおいても中立状態図2(a)からトリガー3を一
段引くと、図2(b)に示すように、モータ21のマイ
ナス側に接続した可動接点11bが固定接点14bを介
して電源20のプラス側に接続されるとともに、可動接
点11aが固定接点13を介してFET19に接続され
ることになり、モータ21は低速で逆回転する。
【0024】トリガー3を二段目あるいは限界まで引く
と、図2(c)あるいは図2(d)に示すように、可動
接点11aが固定接点15を介して電源20のマイナス
側に短絡接続されて、モータ21は全速で逆回転する。
【0025】なお、実施例では可動体6の正逆移動を直
線移動とした場合を示したが、正逆に回動あるいは揺動
する構造にし、切換具10によってその回動あるいは揺
動軸心方向にシフトする形態で実施することも可能であ
る。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、この発明のトリガ
ースイッチは、トリガーによって外部から正逆移動され
る駆動体を正逆移動方向と異なった方向にシフトさせ、
その複数のシフト位置における前後動によって、固定接
点群と駆動体を備えた可動接点とでスイッチング作動さ
せるようにしたので、複数のスイッチ部分の共用化が可
能となり、部品点数削減によるコスト低減と、スイッチ
設置スペースの減縮ができ、安価でコンパクトなトリガ
ースイッチを構成することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】 正転モードでのスイッチング動作を示す要部
の概略平面図
【図2】 逆転モードでのスイッチング動作を示す要部
の概略平面図
【図3】 この発明のトリガースイッチ全体の縦断側面
【図4】 トリガースイッチの全体斜視図
【図5】 トリガースイッチの分解斜視図
【図6】 この発明のトリガースイッチを用いたモータ
駆動回路図
【図7】 従来のトリガースイッチを用いたモータ駆動
回路図
【符号の説明】
6 駆動体 10 モード切換具(シフト手段) 11a,11b 可動接点 13…17 固定接点
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福間 保道 島根県出雲市西林木町626番地の1 オム ロン出雲株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部からの操作によって往復移動される
    駆動体(6)と、この駆動体(6)に備えられた複数の
    スイッチング用可動接点(11a)(11b)と、駆動
    体(6)をその往復移動方向と異なった方向にシフト移
    動させるシフト手段(10)と、シフト移動した各位置
    における駆動体(6)の往復移動に伴って前記可動接点
    (11a)(11b)に接続・離間される固定接点(1
    3)…(17)群とを備えてなるトリガースイッチ。
JP20516191A 1991-08-15 1991-08-15 トリガースイツチ Pending JPH0547270A (ja)

Priority Applications (1)

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JP20516191A JPH0547270A (ja) 1991-08-15 1991-08-15 トリガースイツチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20516191A JPH0547270A (ja) 1991-08-15 1991-08-15 トリガースイツチ

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JPH0547270A true JPH0547270A (ja) 1993-02-26

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ID=16502438

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JP20516191A Pending JPH0547270A (ja) 1991-08-15 1991-08-15 トリガースイツチ

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