JPH0547090A - テープカセツト収納ラツク - Google Patents
テープカセツト収納ラツクInfo
- Publication number
- JPH0547090A JPH0547090A JP3206062A JP20606291A JPH0547090A JP H0547090 A JPH0547090 A JP H0547090A JP 3206062 A JP3206062 A JP 3206062A JP 20606291 A JP20606291 A JP 20606291A JP H0547090 A JPH0547090 A JP H0547090A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape cassette
- tape
- rack
- storage rack
- storage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Automatic Tape Cassette Changers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】テープカセットにダメージを与えず、省スペー
スでテープカセットの収納効率の高いテープカセット収
納ラックを提供する。 【構成】テープカセット12の出入を可能にする開口部を
設け、テープカセット12を所定位置に固定するためにテ
ープカセット12の裏面の位置決め穴21に係合する突起20
を弾性を有する板部19に備えたテープカセット収納ラッ
ク。
スでテープカセットの収納効率の高いテープカセット収
納ラックを提供する。 【構成】テープカセット12の出入を可能にする開口部を
設け、テープカセット12を所定位置に固定するためにテ
ープカセット12の裏面の位置決め穴21に係合する突起20
を弾性を有する板部19に備えたテープカセット収納ラッ
ク。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオあるいはオーデ
ィオ用のテープカセットを収納するテープカセット収納
ラックに関するものである。
ィオ用のテープカセットを収納するテープカセット収納
ラックに関するものである。
【0002】
【従来の技術】大量のテープカセットを収納できVTR
テープ自動送出に対応できる収納ラックは、放送局にお
ける番組の自動放送や博物館、図書館における映像の自
動サービス機として利用が高まってきている。
テープ自動送出に対応できる収納ラックは、放送局にお
ける番組の自動放送や博物館、図書館における映像の自
動サービス機として利用が高まってきている。
【0003】以下、図面を参照しながら従来のテープカ
セット収納ラックの一例について説明する。図7および
図8において、1はラック本体で、これは前面と上面に
開口部を有し、両側には内方に2〜3mm突出してこのラ
ック本体1に挿入されたテープカセット2の側面のV溝
あるいはU溝に係合する板ばね付きローラー3を備えて
いる。
セット収納ラックの一例について説明する。図7および
図8において、1はラック本体で、これは前面と上面に
開口部を有し、両側には内方に2〜3mm突出してこのラ
ック本体1に挿入されたテープカセット2の側面のV溝
あるいはU溝に係合する板ばね付きローラー3を備えて
いる。
【0004】従って、テープカセット2の側面の所定位
置にV溝あるいはU溝を備えていれば、この溝と板ばね
付きローラー3との係合によりテープカセット2の前後
方向の動きが止められ、左右方向の動きはラック本体1
の内側面により、また上下方向の動きはラック本体1を
上下に積み重ねることによりそれぞれ止められる。
置にV溝あるいはU溝を備えていれば、この溝と板ばね
付きローラー3との係合によりテープカセット2の前後
方向の動きが止められ、左右方向の動きはラック本体1
の内側面により、また上下方向の動きはラック本体1を
上下に積み重ねることによりそれぞれ止められる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な構成では、ラック本体1の両側に板ばね付きローラー
3を設けるためのスペースが必要であり、ラックが大き
くなってテープカセットの収納効果も悪くなり、またラ
ック本体1に対するテープカセット2の出し入れ時に板
ばね付きローラー3がテープカセット2のテープ保護用
の蓋に衝撃を与え、長期間使用するとテープカセット2
の蓋とテープカセット本体との摩擦などにより粉が発生
し、その粉がテープに付着してVTRの目づまりを引き
起こすという問題を有していた。
な構成では、ラック本体1の両側に板ばね付きローラー
3を設けるためのスペースが必要であり、ラックが大き
くなってテープカセットの収納効果も悪くなり、またラ
ック本体1に対するテープカセット2の出し入れ時に板
ばね付きローラー3がテープカセット2のテープ保護用
の蓋に衝撃を与え、長期間使用するとテープカセット2
の蓋とテープカセット本体との摩擦などにより粉が発生
し、その粉がテープに付着してVTRの目づまりを引き
起こすという問題を有していた。
【0006】本発明はこのような課題を解決するもの
で、テープカセットにダメージを与えず、省スペースで
テープカセット収納効率の高いテープカセット収納ラッ
クを提供することを目的とするものである。
で、テープカセットにダメージを与えず、省スペースで
テープカセット収納効率の高いテープカセット収納ラッ
クを提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、テープカセットの出入を可能にする開口部
を設け、テープカセットを所定位置に固定するためにテ
ープカセットの裏面の穴に係合する突起を弾性を有する
板部に備えたものである。
に本発明は、テープカセットの出入を可能にする開口部
を設け、テープカセットを所定位置に固定するためにテ
ープカセットの裏面の穴に係合する突起を弾性を有する
板部に備えたものである。
【0008】
【作用】この構成により、収納ラックを積み重ねること
により上下に隣り合う収納ラック間にテープカセットの
収納部が形成され、各収納部に収納されたテープカセッ
トは弾性を有する板部に設けた突起に係合して収納状態
が保持される。また、突起はテープカセットの蓋に当た
りにくく、テープカセットにダメージを与えず、さらに
収納ラックはテープカセットよりも若干大きい程度で、
省スペースを図り、テープカセットの収納効率を向上さ
せ得る。
により上下に隣り合う収納ラック間にテープカセットの
収納部が形成され、各収納部に収納されたテープカセッ
トは弾性を有する板部に設けた突起に係合して収納状態
が保持される。また、突起はテープカセットの蓋に当た
りにくく、テープカセットにダメージを与えず、さらに
収納ラックはテープカセットよりも若干大きい程度で、
省スペースを図り、テープカセットの収納効率を向上さ
せ得る。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例のVTRテープ自動
送出装置に用いるテープカセット収納ラックについて図
面(図1〜図6)を参照しながら説明する。まず、図
2、図3に示すVTRテープ自動送出装置について説明
すると、11はテープカセット12を収納するテープカセッ
ト収納ラックで、上下方向に多数段設けられている。13
は複数台のVTR、14はXYロボット15に支持されたチ
ャックである。このような装置を用いてテープカセット
収納ラック11に収納されたテープカセット12の内、必要
なものをチャック14で把持し、XYロボット15によりチ
ャック14を移動させてVTR13にテープカセット12を供
給することができ、そのときあらかじめプログラムされ
た指令、またはリクエストされた指令に基づき所望のテ
ープカセットを特定のVTRに供給することにより再生
して自動放送するものである。
送出装置に用いるテープカセット収納ラックについて図
面(図1〜図6)を参照しながら説明する。まず、図
2、図3に示すVTRテープ自動送出装置について説明
すると、11はテープカセット12を収納するテープカセッ
ト収納ラックで、上下方向に多数段設けられている。13
は複数台のVTR、14はXYロボット15に支持されたチ
ャックである。このような装置を用いてテープカセット
収納ラック11に収納されたテープカセット12の内、必要
なものをチャック14で把持し、XYロボット15によりチ
ャック14を移動させてVTR13にテープカセット12を供
給することができ、そのときあらかじめプログラムされ
た指令、またはリクエストされた指令に基づき所望のテ
ープカセットを特定のVTRに供給することにより再生
して自動放送するものである。
【0010】前記テープカセット収納ラック11の詳細を
図1に示し、16はラック本体、17はラック本体16の側板
部、18はラック本体16の底板部である。また、ラック本
体16には前面と上面に開口部を有し、さらに底板部18の
後端近傍には弾性を有する板部19の先端上面に突起20を
備えている。図4〜図6にテープカセット12をテープカ
セット収納ラック11に収納する動作を段階的に示し、テ
ープカセット12が完全に収納された状態において前記突
起20はテープカセット12裏面の位置決め穴21に嵌入して
前記板部19の所定のばね圧で固定される。
図1に示し、16はラック本体、17はラック本体16の側板
部、18はラック本体16の底板部である。また、ラック本
体16には前面と上面に開口部を有し、さらに底板部18の
後端近傍には弾性を有する板部19の先端上面に突起20を
備えている。図4〜図6にテープカセット12をテープカ
セット収納ラック11に収納する動作を段階的に示し、テ
ープカセット12が完全に収納された状態において前記突
起20はテープカセット12裏面の位置決め穴21に嵌入して
前記板部19の所定のばね圧で固定される。
【0011】ところで前記突起20はラック本体16の後端
近傍に位置しており、テープカセット12の出入時におけ
るテープカセット12との接触長さが従来に比べて短く、
テープカセット12の蓋にも当たりにくく、テープカセッ
ト12へのダメージが大幅に軽減され、さらに収納ラック
自体の大きさもテープカセット12よりも若干大きい程度
であり、省スペースを図り、収納効率が高い構成になっ
ている。
近傍に位置しており、テープカセット12の出入時におけ
るテープカセット12との接触長さが従来に比べて短く、
テープカセット12の蓋にも当たりにくく、テープカセッ
ト12へのダメージが大幅に軽減され、さらに収納ラック
自体の大きさもテープカセット12よりも若干大きい程度
であり、省スペースを図り、収納効率が高い構成になっ
ている。
【0012】なお、テープカセット12の位置決め穴21は
テープローディング時に必要な穴であって予じめ形成さ
れており、この孔に係合する突起20の形状は特に問わな
い。また、突起20は本実施例では板部19と一体とした
が、別部品の組み合わせでも良い。
テープローディング時に必要な穴であって予じめ形成さ
れており、この孔に係合する突起20の形状は特に問わな
い。また、突起20は本実施例では板部19と一体とした
が、別部品の組み合わせでも良い。
【0013】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、テープカ
セットの出入を可能にする開口部を設け、テープカセッ
トを所定位置に固定するためにテープカセットの裏面の
穴に係合する突起を弾性を有する板部に備えることによ
り、安価な構成でテープカセットにダメージを与えず、
省スペースでテープカセットの収納効率に優れたテープ
カセット収納ラックを提供することができる。
セットの出入を可能にする開口部を設け、テープカセッ
トを所定位置に固定するためにテープカセットの裏面の
穴に係合する突起を弾性を有する板部に備えることによ
り、安価な構成でテープカセットにダメージを与えず、
省スペースでテープカセットの収納効率に優れたテープ
カセット収納ラックを提供することができる。
【図1】本発明の一実施例のテープカセット収納ラック
の斜視図である。
の斜視図である。
【図2】テープ自動送出装置の平面図である。
【図3】同正面図である。
【図4】本発明実施例のテープカセット収納ラックに対
しテープカセットを挿入する状態を示す断面図である。
しテープカセットを挿入する状態を示す断面図である。
【図5】テープカセットを図4よりさらに押し込んだ状
態を示す断面図である。
態を示す断面図である。
【図6】テープカセットを図5よりさらに押し込み収納
が完了した状態を示す断面図である。
が完了した状態を示す断面図である。
【図7】従来のテープカセット収納ラックの斜視図であ
る。
る。
【図8】従来のテープカセット収納ラックにテープカセ
ットを収納した状態を示す斜視図である。
ットを収納した状態を示す斜視図である。
11 テープカセット収納ラック 12 テープカセット 13 VTR 16 ラック本体 17 側板部 18 底板部 19 板部 20 突起 21 位置決め穴
Claims (1)
- 【請求項1】 テープカセットの出入を可能にする開口
部を設け、テープカセットを所定位置に固定するために
テープカセットの裏面の穴に係合する突起を弾性を有す
る板部に備えたことを特徴とするテープカセット収納ラ
ック。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3206062A JPH0547090A (ja) | 1991-08-19 | 1991-08-19 | テープカセツト収納ラツク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3206062A JPH0547090A (ja) | 1991-08-19 | 1991-08-19 | テープカセツト収納ラツク |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0547090A true JPH0547090A (ja) | 1993-02-26 |
Family
ID=16517222
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3206062A Pending JPH0547090A (ja) | 1991-08-19 | 1991-08-19 | テープカセツト収納ラツク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0547090A (ja) |
-
1991
- 1991-08-19 JP JP3206062A patent/JPH0547090A/ja active Pending
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