JP2970090B2 - テープストック収納ラック - Google Patents
テープストック収納ラックInfo
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- JP2970090B2 JP2970090B2 JP3191814A JP19181491A JP2970090B2 JP 2970090 B2 JP2970090 B2 JP 2970090B2 JP 3191814 A JP3191814 A JP 3191814A JP 19181491 A JP19181491 A JP 19181491A JP 2970090 B2 JP2970090 B2 JP 2970090B2
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- JP
- Japan
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- tape
- tape cassette
- storage rack
- stock storage
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、テープストック収納ラ
ックに収納されたテープカセットを、ロボットによりビ
デオテープレコーダー（以下ＶＴＲと呼ぶ）またはオー
ディオテープレコーダーに自動供給するテープ自動送出
装置に関するものである。
ックに収納されたテープカセットを、ロボットによりビ
デオテープレコーダー（以下ＶＴＲと呼ぶ）またはオー
ディオテープレコーダーに自動供給するテープ自動送出
装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】大量のテープカセットを収納できるＶＴ
Ｒテープ自動送出装置は、放送局における番組の自動放
送や博物館、図書館における映像の自動サービス機とし
て利用が高まってきている。
Ｒテープ自動送出装置は、放送局における番組の自動放
送や博物館、図書館における映像の自動サービス機とし
て利用が高まってきている。
【０００３】ＶＴＲにおいてテープ自動交換装置の大小
テープカセット共用カセット収納方法は種々提案されて
いる。以下図面を参照しながら従来のテープストック収
納ラックの例を説明する。図３は従来のテープストック
収納ラックを示す。図３中、２１はテープストック収納
ラック本体、２２はローラー付きバネ、２３はテープカ
セットガイドである。
テープカセット共用カセット収納方法は種々提案されて
いる。以下図面を参照しながら従来のテープストック収
納ラックの例を説明する。図３は従来のテープストック
収納ラックを示す。図３中、２１はテープストック収納
ラック本体、２２はローラー付きバネ、２３はテープカ
セットガイドである。
【０００４】図３においてラック本体は、前面と上面に
開口部を有し、底面の中央に２−３ｍｍ突出したテープ
カセットガイドを有し、側面には中央に２ー３ｍｍ突出
してテープカセットの側面のＶ溝あるいはＵ溝に係合す
る形状を有したローラー付き板バネを定置している。図
４はテープカセットを従来のテープストック収納ラック
に定置した例である。以上の構成によってテープカセッ
トの側面の所定位置にＶ型あるいはＵ型の溝を備えてい
れば、前後方向には上記溝とローラー付きバネの係合に
より規定され、左右方向は上記ラックの側面とテープカ
セットガイドにより、上下方向は、上記ラックを重ね合
わせることによりそれぞれ位置に規定される。
開口部を有し、底面の中央に２−３ｍｍ突出したテープ
カセットガイドを有し、側面には中央に２ー３ｍｍ突出
してテープカセットの側面のＶ溝あるいはＵ溝に係合す
る形状を有したローラー付き板バネを定置している。図
４はテープカセットを従来のテープストック収納ラック
に定置した例である。以上の構成によってテープカセッ
トの側面の所定位置にＶ型あるいはＵ型の溝を備えてい
れば、前後方向には上記溝とローラー付きバネの係合に
より規定され、左右方向は上記ラックの側面とテープカ
セットガイドにより、上下方向は、上記ラックを重ね合
わせることによりそれぞれ位置に規定される。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら図３に示
すタイプの構成では小テープカセット使用時は，ラック
側面にローラ付き板バネと底面の中央に２−３ｍｍ突出
したテープカセットガイドで固定のため上記ラックに小
テープカセットを挿入時の寸法規制が厳しい。また小テ
ープカセットを大テープカセットの中央に挿入するラッ
クの場合は、側面に取付けたローラー付きバネが接触し
ないため、上記ラックに挿入時左右、前後の規定ができ
ない。
すタイプの構成では小テープカセット使用時は，ラック
側面にローラ付き板バネと底面の中央に２−３ｍｍ突出
したテープカセットガイドで固定のため上記ラックに小
テープカセットを挿入時の寸法規制が厳しい。また小テ
ープカセットを大テープカセットの中央に挿入するラッ
クの場合は、側面に取付けたローラー付きバネが接触し
ないため、上記ラックに挿入時左右、前後の規定ができ
ない。
【０００６】またテープカセットの出し入れ時、ローラ
ー付きバネがテープカセットのテープ保護用のふたに衝
撃を与え、長期間使用すると上記テープカセットのふた
と、テープカセット本体との摩擦により粉が発生し、こ
の粉がテープに付着してＶＴＲの目づまりを引き起こす
という問題点を有していた。
ー付きバネがテープカセットのテープ保護用のふたに衝
撃を与え、長期間使用すると上記テープカセットのふた
と、テープカセット本体との摩擦により粉が発生し、こ
の粉がテープに付着してＶＴＲの目づまりを引き起こす
という問題点を有していた。
【０００７】本発明は上記問題に鑑み、大小のテープカ
セットを所定の位置に定置可能で、かつテープカセット
にダメージを与えないテープストック収納ラックを提供
するものである。
セットを所定の位置に定置可能で、かつテープカセット
にダメージを与えないテープストック収納ラックを提供
するものである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明では、テープカセットの脱着を可能にする開口
部と上記小テープカセットに付随する穴あるいは、くぼ
みに勘合し、かつバネ性を持った突起物を備え、さらに
上記小テープカセットの位置を規正する側面を有するア
ームと上記アームの上記大テープカセットの上記テープ
ストック収納ラックへの挿入による折りたたみ機構を備
えたことを特徴とするテープストック収納ラックであ
る。
に本発明では、テープカセットの脱着を可能にする開口
部と上記小テープカセットに付随する穴あるいは、くぼ
みに勘合し、かつバネ性を持った突起物を備え、さらに
上記小テープカセットの位置を規正する側面を有するア
ームと上記アームの上記大テープカセットの上記テープ
ストック収納ラックへの挿入による折りたたみ機構を備
えたことを特徴とするテープストック収納ラックであ
る。
【０００９】
【作用】上記の手段により、ラック後部両端を支点と
し、小テープカセットと勘合し小テープカセットの位置
を規定するアームが大カセット挿入の場合上記アーム先
端が大カセット前面によって押され、上記アームが上記
支点を中心に回転することにより異なったサイズのテー
プカセットをラック中央部に定置することを可能として
いる。
し、小テープカセットと勘合し小テープカセットの位置
を規定するアームが大カセット挿入の場合上記アーム先
端が大カセット前面によって押され、上記アームが上記
支点を中心に回転することにより異なったサイズのテー
プカセットをラック中央部に定置することを可能として
いる。
【００１０】
【実施例】以下本実施例のＶＴＲテープ自動送出装置に
用いるテープストック収納ラックについて図面を参照し
ながら説明する。図２は本発明が利用されるＶＴＲテー
プ自動送出装置を示す。図２における１１はテープカセ
ット、１はカセット収納ラック、１７はＶＴＲ、１８は
チャック、１９はＸＹロボットである。テープストック
収納ラック１に定置されたテープカセット１１をチャッ
ク１８で把持し、チャック１８を移動させるＸＹロボッ
ト１９でＶＴＲ１７に供給する装置で、あらかじめプロ
グラムされた指令、またはリクエストされた指令に基づ
き所定のテープカセットを所定のＶＴＲに供給、収納す
ることによりＶＴＲ内のテープを再生し自動放送するも
のである。
用いるテープストック収納ラックについて図面を参照し
ながら説明する。図２は本発明が利用されるＶＴＲテー
プ自動送出装置を示す。図２における１１はテープカセ
ット、１はカセット収納ラック、１７はＶＴＲ、１８は
チャック、１９はＸＹロボットである。テープストック
収納ラック１に定置されたテープカセット１１をチャッ
ク１８で把持し、チャック１８を移動させるＸＹロボッ
ト１９でＶＴＲ１７に供給する装置で、あらかじめプロ
グラムされた指令、またはリクエストされた指令に基づ
き所定のテープカセットを所定のＶＴＲに供給、収納す
ることによりＶＴＲ内のテープを再生し自動放送するも
のである。
【００１１】図１は本発明の一実施例におけるテープス
トック収納ラックである。１はテープストック収納ラッ
ク本体、２はラック本体側面、３は同底面、４は小テー
プカセット位置規定用アーム、５は同小カセット位置規
定突起、６はアームを位置規定するスプリングである。
図５、図６はそれぞれ小テープカセット、大テープカセ
ットをラックに挿入したときの動作説明図である。図５
において小テープカセットは小テープカセット位置規定
用アームの側面および停止面によりラック中央部に位置
規定され、さらに位置規定用突起により上記規定位置に
定められたバネ圧で固定される。図６において大テープ
カセット前面がアーム先端を支点を中心に押し下げられ
る。
トック収納ラックである。１はテープストック収納ラッ
ク本体、２はラック本体側面、３は同底面、４は小テー
プカセット位置規定用アーム、５は同小カセット位置規
定突起、６はアームを位置規定するスプリングである。
図５、図６はそれぞれ小テープカセット、大テープカセ
ットをラックに挿入したときの動作説明図である。図５
において小テープカセットは小テープカセット位置規定
用アームの側面および停止面によりラック中央部に位置
規定され、さらに位置規定用突起により上記規定位置に
定められたバネ圧で固定される。図６において大テープ
カセット前面がアーム先端を支点を中心に押し下げられ
る。
【００１２】上記突起はラック後方に定置されておりテ
ープカセットとの接触距離が従来に比べて大幅に短く、
テープカセットへのダメージが大幅に軽減される。
ープカセットとの接触距離が従来に比べて大幅に短く、
テープカセットへのダメージが大幅に軽減される。
【００１３】尚、テープカセット側の勘合のための穴、
またはくぼみはネジ穴程度のもので良く突起の形状も問
わない。また突起は本実施例では一体物としたが、別部
品の組み合わせでもかまわない。
またはくぼみはネジ穴程度のもので良く突起の形状も問
わない。また突起は本実施例では一体物としたが、別部
品の組み合わせでもかまわない。
【００１４】
【発明の効果】以上のように本発明によると、テープカ
セットの脱着を可能にする開口部と、上記小テープカセ
ットの位置を規正する側面を有するアーム、上記小テー
プカセットに付随する穴あるいはくぼみに勘合し、かつ
バネ性を持った突起物を備え、上記アームの上記大テー
プカセットの上記テープストック収納ラックへの挿入に
よる折りたたみ機構を備えたことを特徴とするテープス
トック収納ラックを提案することにより安価な構成でテ
ープカセットにダメージを与えず，簡単な機構で大きさ
の異なったテープカセットをラック中央部に定置するこ
とができる。
セットの脱着を可能にする開口部と、上記小テープカセ
ットの位置を規正する側面を有するアーム、上記小テー
プカセットに付随する穴あるいはくぼみに勘合し、かつ
バネ性を持った突起物を備え、上記アームの上記大テー
プカセットの上記テープストック収納ラックへの挿入に
よる折りたたみ機構を備えたことを特徴とするテープス
トック収納ラックを提案することにより安価な構成でテ
ープカセットにダメージを与えず，簡単な機構で大きさ
の異なったテープカセットをラック中央部に定置するこ
とができる。
【図１】本発明の一実施例のテープストック収納ラック
の説明図
の説明図
【図２】ＶＴＲテープ自動交換装置の説明図
【図３】従来のテープストック収納ラックの説明図
【図４】従来のテープストック収納ラックの使用説明図
【図５】本発明の一実施例のテープストック収納ラック
の動作説明図
の動作説明図
【図６】本発明の一実施例のテープストック収納ラック
の動作説明図
の動作説明図
１ テープストック収納ラック本体 ２ ラック本体側面 ３ ラック本体底面 ４ 小テープカセット位置規定用アーム ５ 小カセット位置規定突起 ６ スプリング １１ テープカセット １７ ＶＴＲ １８ チャック １９ ＸＹロボット ２１ テープストック収納ラック本体 ２２ ローラー付きバネ ２３ テープカセットガイド
Claims (1)
- 【請求項１】テープカセットの脱着を可能にする開口部
とテープカセットを規定位置に固定するためのテープス
トック収納ラックと上記テープストック収納ラックに適
合するテープカセット（以下大テープカセットと呼ぶ）
より小さいテープカセット（以下小テープカセットと呼
ぶ）に付随する穴あるいはくぼみに勘合し、かつバネ性
を持った突起物を備え、さらに上記小テープカセットの
位置を規正する側面を有するアームと上記アームの上記
大テープカセットの上記テープストック収納ラックへの
挿入による折りたたみ機構を備えたことを特徴とするテ
ープストック収納ラック
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3191814A JP2970090B2 (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | テープストック収納ラック |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3191814A JP2970090B2 (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | テープストック収納ラック |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0536178A JPH0536178A (ja) | 1993-02-12 |
| JP2970090B2 true JP2970090B2 (ja) | 1999-11-02 |
Family
ID=16280971
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3191814A Expired - Fee Related JP2970090B2 (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | テープストック収納ラック |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2970090B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7019940B2 (en) * | 2001-09-24 | 2006-03-28 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Universal cartridge magazine system and method |
| JP2005259179A (ja) | 2004-03-09 | 2005-09-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | カセットライブラリー装置およびその姿勢制御方法 |
-
1991
- 1991-07-31 JP JP3191814A patent/JP2970090B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0536178A (ja) | 1993-02-12 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |