JPH0546811B2 - - Google Patents

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JPH0546811B2
JPH0546811B2 JP1094481A JP9448189A JPH0546811B2 JP H0546811 B2 JPH0546811 B2 JP H0546811B2 JP 1094481 A JP1094481 A JP 1094481A JP 9448189 A JP9448189 A JP 9448189A JP H0546811 B2 JPH0546811 B2 JP H0546811B2
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JP
Japan
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hose
suction port
opening
vacuum cleaner
case
Prior art date
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JP1094481A
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English (en)
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JPH01303117A (ja
Inventor
Toshio Koike
Yutaka Takahashi
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、本体ケースを付属品等の収納ケー
スの上面開口に着脱自在に載置した収納ケース付
電気掃除機に関するものである。
〔従来技術〕
第18図は例えば実開昭56−14550号公報に示
された従来の塵埃吸引用ホースや床ブラシなどの
付属品を収納ケースを具備した電気掃除機を示す
要部断面の側面図である。
図において、91は電気掃除機の本体ケース、
92は本体ケース91の後ケース、93は本体ケ
ース91の前ケース、94は後ケース92と前ケ
ース93を着脱するためのラツチ、95は把手、
96は車輪、97は排気口、98はキヤスター、
99は前ケース93の前面に設けられた吸込口で
あり、この吸込口99に塵埃吸引用ホースが装置
される。100は後ケース92の係合凹部、10
1は前ケース93の係合凹部、102は上面開口
103の収納ケースで、延長管・ホース・床ブラ
シ等が収納ケースされる。104は係合凹部10
0に係合する係合凸部、105は係合凹部101
に係合する係合凸部、106は係合凸部105を
駆動するフツトペダルである。
また、第19図〜第20図は実公昭48−42760
号公報に示された従来の本体上面に開閉蓋を備
え、その開閉蓋の上面に塵埃吸引用ホースを接続
する吸込口を有する電気掃除機を示す図で、第1
9図は掃除状態における要部断面側面図、第20
図はフイルターの塵落し状態における要部断面側
面図である。
図において、107は電気掃除機の本体、10
8は集塵ケース、109,110はフイルター、
111は集塵ケース108の上方を覆う開閉蓋、
112,113はフイルター109,110の下
面及び上面を摺動する掻き出しブラシ、114は
塵埃吸引用ホースである。115は吸込筒であ
り、この吸込筒115内には中心部を吸込口11
6とするとともに、上縁部につまみ117を有す
るフランジ118が一体的に形成された回動筒1
19が回転自在で軸方向には抜け止めされて取り
付けられている。そして、この回動筒119の下
には掻き出しブラシ112,113が固着されて
おり、その下側は第19図に示したようにフイル
ター109の除塵孔120に嵌合している。そし
てフイルター109もしくはフイルター110が
目づまりをおこしそうになつたときは、吸込管1
14を抜き出してつまみ117を把持し、回動筒
119を任意方向に回動する。このとき、除塵孔
120は開放状態にあるので、掻き出しブラシ1
12,113がフイルター109,110に捕捉
された細塵を掻き落している。
次に、第21図〜第23図は実開昭46−17346
号公報に示された従来の電気掃除機であり、第2
1図は、ホースの吸込口への接続部分のカバーを
脱した状態の正面図、第22図は同上側面図、第
23図は第20図のA−A線部横断面図である。
図において130は塵埃吸引用ホース、131
は塵埃吸引用ホース130の掃除機本体の吸込口
側接続部、132,133は吸込口側の電極とホ
ース130の接続時に接続される端子片、13
4,135はホース130のリモート回路の操作
盤に接続されている摺動導電体、136,137
は端子片132と摺動導電体134を、端子片1
33と摺動導電体135を電気的に接続するため
の接触片である。138はホース130を掃除機
本体の吸込口に係止するための係止爪である。
そして、接続部131はホース130から取り
外すことはできないが、ホース130は接続部1
31に対して回動自在となつており、この接続部
131が掃除機本体の吸込口に嵌合させていた。
次に第24図は、例えば実公昭45−17750号公
報に示された従来の本体ケースに塵埃引用ケース
が着脱自在に接続される吸込口を設けた電気掃除
機の断面図である。
図において、149は掃除機本体、141は電
動送風機、142は集塵筒体、143は集塵筒体
142内部に設けられた布製の袋体、144は前
蓋、145は前蓋144の吸込口、146は軟質
ゴム材からなる逆止弁、147は後蓋、148は
後蓋の吸気孔である。
第24図に示すように従来の電気掃除機は、軟
質ゴム材からなる逆止弁146が設けられてい
て、ホースが吸込口145に接続されていないと
き、この吸込口145を塞ぐとともに、内部にた
まつた塵埃を外部に漏らさないようにしていた。
第25図は、例えば実公昭51−22551号公報に
示された建物の中に設けられたセントラル型吸塵
装置の吸塵口部分の要部断面図である。
図において155は建物の側壁、150は側壁
155に埋設したシリンダー、151は吸塵口、
152はシリンダー150内を自然落下して吸塵
口151を閉じる蓋、153は蓋152に設けら
れたを把手、154は蓋152を把手153によ
り押し上げ開いた吸塵口151に接続する吸塵パ
イプである。
第25図に示されたものは建物に設けられたセ
ントラル型吸塵装置を対象としたものであるの
で、吸塵口151は固定した一側壁155に設け
られていて、吸塵口151の設けられている側で
ある室内を吸塵口151に接続した吸塵ホース1
54で掃除を行なうものであり、通常の電気掃除
機と構成及び対象を異にするものである。
また、USP3449787号公報には、自動車内の後
方に設けられた集塵装置の接続口に蓋が設けられ
たものが示されているが、ホースは前方のみを向
いているものであり、ホースを回転しようとして
も、後方の窓ガラス及び蓋がホースの回転を妨げ
ており、その上、この接続口は、集塵装置から出
すホースの車内側へのホース延長用の接続口にす
ぎず、第25図の吸塵装置と同様に、通常の電気
掃除機と構成及び対象を異にするものである。
第26図、第27図は実開昭58−145153号公報
に示された従来の電気掃除機であり、第26図は
ホースの吸込口の要部断面図、第27図はホース
の吸込口の分解斜視図である。
図において、156は塵埃吸引用ホース、15
7はホース156に一体的に取り付けられている
ホース取付部、158はホース取付部157と一
体的に動くスリツプリング台で、下側に導電性金
属板159,160が設けられている。161,
162はホース156に設けられているリモート
回路の操作盤に接線されている芯線で、この芯線
161,162は信号線163,164により導
電性金属板159,160と接続されている。
165,166はスリツプリング台158を本
体に取り付けた時、導電性金属板159,160
に接触して電気的に接続する接触片である。
第26図・第27図に示す電気掃除機は、掃除
時・非掃除時いづれの時も第26図に示したよう
にホース取付部157、スリツプリング台158
は掃除機本体に接続したままの状態であり、保持
点検時のみ第27図に示すように分解するもので
ある。
また、実開昭53−121757号公報に示された従来
の電気掃除機は、ホースが所定角度以上回転しな
いように規制されており、ホースを本体より取り
外すためには、ホースの接続部分を分解する必要
があつた。
さらにまた実公昭39−3640号公報に示された従
来の電気掃除機は、本体の内側ではなく上面に弾
性リングを設けてその上をカバーで覆い回転可能
にしているにすぎず、カバーは分解不可能であ
り、側面よりホースをカバーに接続するものであ
つた。
〔発明が解決しようとする課題〕
第18図に示すような掃除機の本体ケース91
を当該収納ケース94に載置した状態のまま保管
できるようになつている従来の収納ケース付電気
掃除機では、本体ケース91の側面に塵埃吸引用
ホースを接続する吸込口99が設けられているの
で収納ケースに載置したまま掃除を行おうとする
場合には、ホースの接続された側に対応する範囲
の掃除は特に支障はないが、それ以外の三方の範
囲を掃除しようとすると、ホースの一方をホース
の接続側である他方と異なる方向に向けることに
なるのでホースがねじれてしまつたりして、掃除
が非常にしずらいという問題があつた。
なお、第18図と同等の構成を有し、同様の問
題を有する従来例として、実開昭48−60363号公
報・実開昭58−127965号公報がある。
上記第19図・第20図に示すような従来の電
気掃除機では、回動筒115、フイルター10
9,110の除塵用ブラシ112,113を駆動
するために回動自在に設けられているが、塵埃吸
引用ホース114が挿入されて、掃除に使用され
ているときは塵埃吸引用ホース114の下側がフ
イルター109の除塵孔120に嵌合していて、
塵埃吸引用ホース114は回動できないので、挿
入時の塵埃吸引用ホース114の向き、例えば第
19図のように前面を向いている時に前面方向以
外の掃除を行なおうとすると常に、掃除機本体1
07の方向を変更しなければならないし、掃除機
本体107の方向変更時にホース114の接して
いる部分や曲がつている部分に掃除機本体107
全体の自重による負荷が加わり、そのためにホー
ス114や本体107に潰れ、歪み、破損等が発
生するという問題があつた。
第21図〜第23図に示す従来の電気掃除機に
おいては、ホースの回転機構及び電気接触機構が
ホース側に一体的に形成されているため、ホース
の取り外し時、及び取り外し状態の時に打つけた
り、踏んだりという外圧がホースの回転機構及び
電気接触機構に加わり破損したり、歪んだりしや
すいし、その上、ホースの接続時や取り外し時に
は使用者は回転機構および電気接触機構自体を握
らなければならないので、より破損・歪みが発生
しやすく、耐久性に問題があつた。
また第19図・第20図に示す従来の電気掃除
機は、塵埃吸引用ホース114を取り外すと吸込
口116を介して外気と集塵ケース108内が常
に連通状態にあるため、集塵ケース108にたま
つた塵埃が飛散しやすく大変不衛生であり、その
上、吸込口が上面にあるので、使用者が集塵ケー
ス108内部にたまつた塵埃を直接見ることにな
るので、大変見栄えが悪いという問題があつた。
そして、上記第24図に示すような従来の電気
掃除機では、吸込口144を軟質ゴムからなる逆
止弁146で塞いでいるだけであるから、逆止弁
の劣化により開いてしまい、内部にたまつた塵埃
が飛散したりして不衛生であり、その上ホースが
接続されていない状態では吸込口の内側を直接見
ることができ体裁が悪いといつた問題があつた。
また、第26図・第27図に示す従来の電気掃
除機においては、ホースの回転機構及び電気接触
機構がいづれも、ホース側と本体側に2分割され
ているので、ホースを本体より取り外した場合、
回転機構及び電気接触機構が、剥き出しになつて
しまうため各機構が汚れやすく、破損しやすく、
しかも電源と接続されている本体側の電気回線端
自体も剥き出しになるので、使用者が感電する心
配がある。そのため、第26図・第27図に示す
従来の電気掃除機は、保守点検以外には、ホース
を掃除機本体より取り外すことはできないという
問題があつた。
さらにまた、実開昭53−121757号に示された従
来の電気掃除機は、ホースが所定角度以上回らな
いし、ホースを本体より取り外すためには接続部
分を分解しなければならないし、第26図・第2
7図の従来の電気掃除機と同様に分解すると回転
機構及び電気接触機構が、剥き出しになつてしま
うため、各機構が汚れやすく、破損しやすく、し
かも電源と接続されている本体側の電気回線端自
体も剥き出しになるので、使用者が感電する心配
があり、保守点検以外には、ホースを掃除機本体
より取り外すことはできないという問題があつ
た。
さらにまた、実公昭39−3640号に示された従来
の電気掃除機は回転部分が蓋の上面に設けられて
いて突出しているので破損・歪みが生じやすく、
その上ホースの接続の有無にかかわらず常に掃除
機本体内と外方が連通していて非衛生的であり、
電気系統の接続が不可能な構造であるという問題
があつた。
この発明は電気掃除機におけるかかる問題点を
解決するためになされたもので、収納ケースに載
置したままでも掃除が可能であり、かつ塵埃吸引
用ホースが着脱自在かつ回転自在で、衛生的な収
納ケース付電気掃除機を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は収納ケースの上面開口に本体ケース
を着脱自在に載置する収納ケース付き電気掃除機
において、本体ケースの上面にフイルター取出口
を開閉自在に覆う開閉蓋を設け、この開閉蓋に塵
埃吸引用ホースを着脱自在に接続する吸込口を設
け、この吸込口近傍の開閉蓋の内側に前記塵埃吸
引用ホースを360°回転自在に保持する回転具を設
け、前記吸込口と前記回転具との間にシヤツター
を設け前記開閉蓋内に前記格納空間を形成し、一
対の八の字形の接点板を前記回転具を囲むように
挟んで配置し、前記ホースの前記吸込口への接続
時に、前記ホース側の電気機構と前記接点が前記
回転具の電気接続機構を介して電気的に接続され
るようにしたものである。
〔作用〕
この発明における収納ケース付電気掃除機は、
ホース自体着脱自在かつ360°回転自在であり、本
体内側である開閉蓋内に回転機構である回転具が
設けられているので、回転具はより確実に汚れが
防止され、破損・歪みが発生しづらいので耐久性
に優れている上に、シヤツターが常に集塵室内の
塵埃の外への飛散が防止されて衛生的であり、か
つ、本体上面の吸込口より集塵室内が見えること
がないので見栄えも良く、その上、収納ケースを
本体の下部に取り付けた状態でもホースが吸込口
において360°いづれの方向にでもねじれることな
く自由に電気掃除機本体の周囲を掃除できる。
その上、一対の接点板は八の字形をして回転具
を囲むように挟んで配置しているので、回転具が
左右いづれに回転しても、回転具が常に安定して
おり、かつホース接続時に確実にホース側と本体
側を電気的に接続することができる。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を第1図〜第17図を
用いて説明する。
図において1は上・下ケース2,3により形成
され、前方にハンドル3、後方に排気口4を有す
る高さより横幅の広い本体ケースで排気口4近傍
に送風機5とコードリール(図示せず)が並列状
態で収納ケースされている。
6は本体を立てて使用する場合の脚で、前記排
気口4近傍に形成されその内部には補助排気口7
が形成されている。
8は上・下ケース2,3に挟持されたバンパー
で、本体ケース1の内外の機密も兼ねている。
9は前記下ケース3の後方に取り付けられた一
対の後車輪、10は前記下ケース3の後方に取り
付けられたキヤスター、11は可撓ホース12
と、このホース端部に固定されたほぼ105°に曲げ
られた接続曲がりパイプ13より形成された塵埃
吸引用ホースで、前記接続曲がりパイプ13は後
述する吸込口15に着脱自在に支持される。
前記接続曲がりパイプ13は、吸込部16と吐
出口17、これら両方を結合するほぼ105°に屈曲
された屈曲部19により一体形成されている。
20は吐出口17とにぎり部19により形成さ
れた空間、21はこの空間を覆う蓋、22は押し
部23がにぎり部19より突き出し、掛かり部2
4が吐出口17の先端側に位置するよう前記空間
20内に前記蓋21により収納されているラツチ
ボタン、25は前記ラツチボタン22をにぎり部
19より出没自在に形成させるためのコイルバネ
である。
26,27は前記吐出口17の先端側外壁に相
対して形成されて支持壁28,29の外周にそれ
ぞれ支持された凸状の摺動端子板、30は摺動端
子板26,27が支持壁28,29より脱落する
のを防止する前記蓋21に形成された脱落防止壁
である。
31,32はホース組立て11の一端に形成さ
れている手元スイツチ(図示せず)と、前記摺動
端子板26,27を電気的に接続するリード線、
33は前記上ケース2の先方に有すフイルター取
出口34を開閉自在に覆う後端をヒネリバネ35
を介して回動自在に上ケース2に支持され、先端
を上ケース2に支持され得いるラツチ36に保持
された開閉蓋である。
15は、開閉蓋33の上面に形成され、その一
部にはツマミ収納部37を有する吸込口で、前記
キヤスター10の真上に位置している。
38は前記吸込口15を対向した位置に連通口
39を有し、前記開閉蓋33との間に収納空間4
0を形成するよう開閉蓋33に取り付けられた内
蓋、41は連通口39部に取り付けられ、後述す
る使い捨て紙フイルター42の吸口43周囲と圧
接シールするパツキンA,44は前記収納空間4
0に取り付けられた360°回転自在な回転具で、固
定板45の中央に有する中間口46の上側には、
吸込口板47、下側には摺動板48がそれぞれ回
動自在に取り付けられている。吸込口板47の中
央には主吸口49が形成され、この主吸口の周囲
には前記ホース組立て11のラツプボタン22の
掛かり部24と、着脱自在に結合するボタン支持
穴50と、前記摺動端子板26,27と電気的に
接続される端子受板51,52を支持する端子受
板用支持穴53,54がそれぞれ形成されてい
る。
前記摺動板48の中央には、吐出口55が形成
され周壁面56には一端がそれぞれ前記端子受板
51,52と電気的にリード線(図示せず)によ
り接続される回転接続板57,58が互いに接触
しないよう上・下2列に巻回固定されている。
59,60は両端が前記回転接続板57,58
を外側より圧接し電気的に接続される一対の八の
字形の接点板である固定接続板で、前記固定板4
5に互いに対向した位置に固定されている。
又この固定接続板56,60の一端は夫々前記
送風機5と電気的にリード線61,62により接
続されている。
63は固定板47の中間口46外周に形成され
ゴミが固定板45に堆積し、吸込口板47の回転
を妨げるのを防止する為のゴミ落下穴Aであり、
64,65は前記ゴミ落下穴A63より侵入した
ゴミを摺動板48上に堆積させず、内蓋38上に
落下させるゴミ落下穴Bであり、いずれも摺動板
48と吸込口板47の回転をスムーズに行うもの
である。
66はゴミの逆流を防止する軟質ゴム材より成
る逆止弁で吸込口板47と摺動板48により挟持
されている。
67は摺動板48の吐出口55外周に一端が取
り付けられ他端は前記内壁38の中間口39外周
と回転自在に圧接するシール用の回転パツキン。
68は前記吸込口15と固定板45の傾斜支持
壁69間に摺動自在に支持されたシヤツターで、
先端にツマミ70、後端に止め片71,72が形
成されている。止め片71,72はシヤツター6
8が使用時以外に移動しないよう開閉蓋33に有
する止め突起73,74に支持されている。
75は前記上ケース2の開口部76にそのフラ
ンジ部77をシール用フイルターパツキン78を
介して支持されている上面開口の塵埃捕集用のフ
イルターボツクスで内部上面には後述する使い捨
て紙袋フイルター42を支持する支持面と台紙支
持ピン79,80が形成されている。
42は使い捨て紙フイルターで、中央に吸口4
3と外方に前記支持ピン79,80を支持する支
持穴A81,82を有する台紙83と、この台紙
83に接着された塵埃捕集用の紙フイルター84
より構成されており、前記フイルターボツクス7
5の内に保持されている。
85,86は前記フイルターボツクス75の下
方で、下ケース3の内壁に突出して形成されたホ
ルダー支持ピンの、86は中央に台紙支持穴8
1,82外周は、前記台紙83と同形状で前記支
持穴A81,82と同位置に支持穴B84,85
を形成しているホルダーで万一紙袋フイルター4
2がない場合異形状の紙袋フイルターでも異形状
の台紙を台紙支持穴87に合うように切断し、ホ
ルダー86にセツトすることにより使用できる便
利ホルダーであり、前記ホルダー支持ピン79,
80に支持されている。
89はその内部にホース等の付属品を収納し、
ペタル88により本体ケース1を上部に着圧自在
に支持する収納ケースである。
90は、上ケース2上部に折りたたみ自在に設
置した収納ハンドルである。
この発明は以上のように構成されており、その
動作を説明する。
ラツチ36を操作すると、開閉蓋33はヒネリ
バネ35により上方に開き、フイルター取出口3
4を開口する。
次に、使い捨て紙袋フイルター42を支持穴8
7,82をフイルターボツクス75の台紙支持ピ
ン79,80に挿入しながら、フイルターボツク
ス開口部に載置する。その後、開閉蓋33をラツ
チ36に係合させることによりパツキンA41は
台紙83の吸口43周囲と圧接される。
シヤツター68のツマミ70をツマミ収納部3
7に移動させ吸込口15を開口し、ホース組立て
11の接続曲がりパイプ13を吸込口15に差し
込む、この時、ラツチボタン22の掛かり部24
は、吸込口板47のボタン支持穴50に結合支持
され、摺動端子板26,27も端子受板用支持穴
53,54の端子受穴51,52と、それぞれ電
気的に接続される。又、ホース組立て11の吐出
口17先端は、紙袋フイルター42の吸口43を
貫通し、紙フイルター84内に位置している。こ
の状態で送風機5を回転させ掃除をする。この時
回転具44は、収納空間40に360°回動自在に支
持されているので、ホース組立て11は接続曲が
りパイプ13を中心に自由に回転するので掃除の
際、ホース組立て11がねじれたり又本体が回転
して家具等に衝突して傷をつけることがない。
又、収納ケースケース89に掃除機本体を載置
した状態で使用する場合も、前記と同様にホース
組み立て11を吸込口15より差し込み、ラツチ
ボタン22とボタン支持穴50を結合させるだけ
でよく、吸引された塵埃吸引用ホースはフイルタ
ーボツクス75に捕獲され清浄空気のみ排気口4
より排出される。この時回転具44は360°自由に
回転する為、電気掃除機の周囲を自由に掃除がで
きる。
〔発明の効果〕
このようにこの発明は排気口を有し、かつ送風
機を内蔵した本体ケースと、この本体ケースを上
面開閉にて着脱自在に載置する付属品の収納ケー
スとからなる収納ケース付電気掃除機において、
前記本体ケースの上面に、フイルター取出口を開
閉自在に覆う開閉蓋を設け、この開閉蓋に塵埃吸
引用ホースを着脱自在に接続する吸込口を設け、
この吸込口近傍の前記開閉蓋の内側に前記塵埃吸
引用ホースを360°回転自在に保持する回転具を設
け、前記吸込口と前記回転具との間にシヤツター
を設け前記開閉蓋内に前記シヤツターの格納空間
を形成し、一対の八の字形の接点板を前記回転具
を囲むように挟んで配置し、前記ホースの前記吸
込口への接続時に、前記ホース側の電気機構と前
記接触点板が前記回転具の電気接続機構を介して
電気的に接続されるようにしたので、ホース自体
は着脱自在かつ360°回転自在であり、本体内側で
ある開閉蓋内に機転機構である回転具が設けられ
ているので、掃除時に限らず、ごみ取り出し時に
おいても開閉蓋内の回転具はより確実に汚れが防
止され、破損・歪みが発生しづらいので耐久性に
優れている上に、シヤツターが常に集塵室内の塵
埃の外への飛散が防止されて衛生的であり、か
つ、本体上面の吸込口より集塵室内が見えること
がないので見栄えも良いという特有の効果を奏し
ている。さらに、収納ケースを本体の下部に取り
付けた状態でもホースが吸込口において360°いづ
れの方向にでもねじれることがなく自由に電気掃
除機本体の周囲を掃除出来きるし、その上、一対
の接点板は八の字形をしていて回転具を囲むよう
に挟んで配置しているので、回転具が左右いづれ
に回転しても回転が常に安定していて、回転によ
る接触不良の発生の心配もないし、ホース接続時
に確実にホース側と本体側を電気的に接続するこ
とができるという特有の効果を奏している。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の掃除機使用状態
を示す外観図、第2図は第1図の主要部分断面
図、第3図はこの発明の一実施例の使用状態を示
す主要部分断面図、第4図はこの発明の一実施例
の外観斜視図、第5図はこの発明の一実施例の保
管時における外観斜視図、第6図は回転具の上面
図、第7図は回転具の詳細断面図、第8図は吸込
口の上面図、第9図はシヤツターの斜視図、第1
0図は紙袋フイルターの外観図、第11図はホル
ダーの外観図、第12図はホルダーに紙袋フイル
ターをセツトした時の断面図、第13図は本体1
を収納ケースにセツトした時に使用した外観図、
第14図はホース組立ての部分断面図、第15図
はA−A断面図、第16図は第14図の下面図、
第17図はB−B断面図、第18図は従来の収納
ケース付電気掃除機の要部断面の側面図、第19
図第20図は実公昭48−42760号公報記載の従来
の電気掃除機を示す要部断面側面図、第21図〜
第23図は実公昭46−17346号公報記載の電気掃
除機を示す図であり、第21図はホースの吸込口
への接続部分のカバーを出した状態の正面図、第
22図は同上側面図、第23図は第21図のA−
A線部横断面図、第24図は実公昭45−17750号
公報記載の従来の電気掃除機の側断面図、第25
図は実公昭51−22551号公報記載のセントラル型
吸塵装置の要部断面図、第26図・第27図は実
開昭58−145153号公報記載の従来の電気掃除機を
示す図であり、第26図はホースの吸込口の要部
断面図、第27図はホースの吸込口の分解斜視図
である。 図において、1は本体ケース、4は排気口、1
1は塵埃吸引用ホース、33は開閉蓋、37は吸
込口、44は回転具、59,60は接点板、68
はシヤツター、89は収納ケースである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 排気口を有し、かつ送風機を内蔵した本体ケ
    ースと、この本体ケースを上面開口にて着脱自在
    に載置する付属品の収納ケースとからなる収納ケ
    ース付電気掃除機において、前記本体ケースの上
    面にフイルター取出口を開閉自在に覆う開閉蓋を
    設け、この開閉蓋に塵埃吸引用ホースを着脱自在
    に接続する吸込口を設け、この吸込口近傍の前記
    開閉蓋の内側に前記塵埃吸引用ホースを360°回転
    自在に保持する回転具を設け、前記吸込口と前記
    回転具との間にシヤツターを設け、前記開閉蓋内
    に前記シヤツターの格納空間を形成し、一対の八
    の字形の接点板を前記回転具を囲むよう挟んで配
    置し、前記ホースの前記吸込口への接続時に、前
    記ホース側の電気機構と前記接点板が前記回転具
    の電気接続機構を介して電気的に接続されること
    を特徴とする収納ケース付電気掃除機。
JP9448189A 1989-04-14 1989-04-14 収納ケース付電気掃除機 Granted JPH01303117A (ja)

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Citations (2)

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JPS5122551U (ja) * 1974-08-07 1976-02-19
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