JPH054656A - 脱酸素剤包装体 - Google Patents

脱酸素剤包装体

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JPH054656A
JPH054656A JP18302891A JP18302891A JPH054656A JP H054656 A JPH054656 A JP H054656A JP 18302891 A JP18302891 A JP 18302891A JP 18302891 A JP18302891 A JP 18302891A JP H054656 A JPH054656 A JP H054656A
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清 尾崎
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輝雄 立花
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Abstract

(57)【要約】 【目的】高水分食品、粉物、乾燥食品、乾燥剤入り製品
等の用途における優れた脱酸素剤包装体を提供する。 【構成】ガスバリヤー性の薄層フィルム(A) と自己ヒー
トシール性を有するガス透過性の混抄紙(B) とのラミネ
ート品若しくは未ラミネート品であるガス不透過性脱酸
素剤包装材料(C) を、脱酸素剤の包装材料の全部若しく
は一部として用い、(A) 面を外側にして脱酸素剤を包装
し、シ−ルしてなる脱酸素剤包装体。 【効果】脱酸素剤中の水分の流出がなく、しかも水分の
移動の伴う条件下で、極めて安定した脱酸素性能を有す
るため、高水分食品、乾燥食品、乾燥剤入り製品等へ好
適に使用することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、脱酸素剤包装体に係わ
り、詳しくは、ガスバリヤー性の薄層フィルム(A)と
ガス透過性の混抄紙(B)との、ラミネート品若しくは
未ラミネート品であるガス不透過性脱酸素剤用包装材料
(C)を、脱酸素剤の包装材料の全部若しくは一部とし
て用い、該包装材料(C)の(A)面を外側にして脱酸
素剤を包装し、シ−ルして得られる脱酸素剤包装体に関
する。本発明は、脱酸素剤包装体のガス不透過性脱酸素
剤用包装材料(C)のガス透過性の混抄紙(B)の断面
のみを透気部としているので、高水分食品、乾燥食品、
乾燥剤入り製品等への脱酸素剤が使用困難な用途への適
用ができ、保存剤として広い範囲で使用することができ
る。
【0002】
【従来の技術】脱酸素剤は、酸素を吸収する性質を有す
る薬剤を含む組成物であり、通常、通気性の小袋に封入
し、更にガスバリヤー性の包装材料からなる袋等で密閉
して保存される。一般に、脱酸素剤を封入する通気性小
袋を構成する包装材料には、例えば、紙と有孔ポリエチ
レンフィルムとをラミネートした包材、穿孔プラスチッ
クフィルムと紙と有孔ポリエチレンフィルムを積層接着
した包材、不織布や微多孔膜などを使用した包材等が用
いられ、これらに関する文献等は数多く知られている。
本発明に関する先行技術としては、特開昭60−240
664、特開昭60−240663、特開昭60−17
2672において、脱酸素剤組成物を収納する包装材料
の中間に通気性を有する内材を使用した包材構成の脱酸
素剤包装体に関する技術が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】脱酸素剤を用いた食品
保存技術上の問題点として、脱酸素剤は、酸素を吸収す
る性質を持つ薬剤を含んでなる組成物を通気性の小袋に
封入し、更に、ガスバリヤー性の包装材料からなる袋等
で密閉して保存し、使用直前に開封して用いられている
が、通気性の包装材料がゆえに、包装材料の透湿度も大
きく、開封直後から脱酸素反応が進行するだけでなく、
脱酸素剤中の水分の流失も避けられず、脱酸素剤の劣化
を余儀なくされていた。従って、水分の移動の伴う高水
分食品、粉物、乾燥食品、乾燥剤入り製品等への使用が
難しく、用途が大幅に制限されていた。
【0004】これらの課題の解決法の一つとして、前述
の先行技術が知られているが、包装材料の中間に採用し
ている通気性を有する内材自体がヒートシール性のない
紙等であるので、通気性を有する内材の高い透湿度、低
い遮水性、断面のみの透気部の小面積に起因する透気性
の不足等の原因によって、極端に脱酸素速度が劣り性能
的に十分満足すべきものでなく実用性に乏しい。
【0005】本発明は、このような技術的問題点等を解
決し、製造及び製袋が容易で、かつ、安定した透気性、
シール強度、ラミネート強度を有するだけでなく、脱酸
素剤中の水分の流失が少なく、かつ、脱酸素剤中への水
分の流入も少ないので、粉物、乾燥食品、乾燥剤入り製
品等の水分移動を伴う用途においても脱酸素剤の劣化が
なく、通常の用途と同様の脱酸素性能を発揮できる脱酸
素剤包装体を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、前記目的
を達成すべく鋭意研究した結果、包装材料の中間に採用
している通気性を有する内材の通気性包装材料に、内材
自体にヒートシール性のない紙等の素材を採用せず、熱
可塑性のプラスチックと熱不溶性のプラスチック若しく
は紙からなる自己ヒートシール性を有する混抄紙に包材
構成を限定し、更に非通気性包装材料もバリヤーフィル
ムに限定して加工して得られたガス不透過性脱酸素剤用
包装材料(C)を、脱酸素剤の包装材料の全部若しくは
一部として用い、該包装材料(C)の(A)面を外側に
して脱酸素剤を包装してシ−ルした脱酸素剤包装体が、
製造及び製袋が容易で、かつ、安定した透気性、シール
強度、ラミネート強度を有するだけでなく、脱酸素剤中
の水分の流失が少なく、水分の移動を伴う用途において
も脱酸素剤の劣化がなく、通常の用途と同様の脱酸素性
能を発揮できる優れた特徴を有する脱酸素剤包装体であ
ることを見出し、本発明を完成した。
【0007】本発明は、次に記すガスバリヤー性の薄層
フィルム(A)と自己ヒートシール性を有するガス透過
性の混抄紙(B)とのラミネート品若しくは未ラミネー
ト品であるガス不透過性脱酸素剤包装材料(C)を、脱
酸素剤の包装材料の全部若しは一部として用い、(A)
面を外側にして脱酸素剤を包装し、シ−ルしてなること
を特徴とする脱酸素剤包装体である。
【0008】ガスバリヤー性の薄層フィルム(A):
酸素ガス透過度が、20cc/ m2・24 hr・ atm / 25μm 以下
であり、かつ、透湿度が、50g/m2・24hr 以下であるプラ
スチックフィルム若しくは金属箔の一種以上の層よりな
るガスバリヤー性の薄層フィルム、 自己ヒートシール性を有するガス透過性の混抄紙
(B):ガーレ−式透気度が1〜 10,000 秒/100 ml で
あり、かつ、常圧で水を通さない熱可塑性のプラスチッ
クと熱不溶性のプラスチック若しくは紙からなる通気性
の混抄紙
【0009】以下、本発明を詳細に説明する。本発明に
おいて、ガスバリヤー性の薄層フィルム(A)とは、酸
素ガス透過度が、20cc/ m2・ 24hr ・ atm/ 25μm 以下で
あり、かつ、透湿度が、50g/m2・24 hr以下であるプスチ
ックフィルム若しくは金属箔であり、これらの中から選
択された一種以上の層よりなる7 〜 200μm 、好ましく
は 12 〜 50 μm の厚みを有するガスバリヤー性の薄層
フィルムである。係る包装材料としては、ポリ塩化ビニ
リデン等をラミネート若しくはコートしたプラスチック
フィルム、エチレン−ビニルアルコール共重合体、又は
金属蒸着等によりガスバリヤー性を付与したプラスチッ
クフィルムやアルムニウム等の金属箔等の積層フィルム
である。また、薄層フィルムのガスバリヤー性が上記の
範囲内であれば、これらの包装材料以外でもよい。
【0010】前記ガスバリヤー性の薄層フィルム(A)
の酸素ガス透過度が、20cc/ m2・24hr atm/25μm 以上及
び/ 又は透湿度が、50g/m2・24hr 以上では、ガスバリヤ
ー性が不十分で、脱酸素剤の劣化に起因する脱酸素性能
の低下が著しく、本発明の目的を達成することができ
ず、特に、粉物、乾燥食品、乾燥剤入り製品等水分の移
動を伴う用途への使用が困難である。一方、フィルムの
厚さが 7μm以下では、薄すぎて加工が困難であるのみ
ならず耐久性に劣り、 200μm 以上ではフィルムのフレ
キシビリティに欠けて望しくない。包装材料の選定は、
包装材料の加工性、脱酸素剤の用途拡大等を考慮したガ
スバリヤー性の程度等を基準とすることが望ましい。
【0011】本発明において、自己ヒートシール性を有
するガス透過性の混抄紙(B)とは、ガーレ−式透気度
が 1〜 10,000 秒/100ml であり、かつ、常圧で水を通
さない熱可塑性のプラスチックと熱不溶性のプラスチッ
ク若しくは紙からなる二種以の材料を選択、抄紙してな
るガス透過性フィルムである。係る包装材料としては、
パルプにポリエチレン、ポリプロピレン等を抄紙してな
る紙/熱可塑性プラスチック系の混抄紙、ポリエチレン
テレフタレートにポリエチレン、ポリプロピレン等を抄
紙してなる熱不溶性プラスチック/熱可塑性プラスチッ
ク系の混抄紙などであるが、ポリプロピレン等を単独に
抄紙した所謂合樹紙、ポリエチレンテレフタレート等の
熱不溶性、又は高融点の熱可塑性プラスチックを芯とし
て、ポリエチレン等の低融点の熱可塑性プラスチックを
被覆した繊維からなる不織布等の使用も可能である。ま
た、係る混抄紙は、溌水、溌油処理等を施してあり、坪
量が、10〜150g/m2 、好ましくは、12〜 100g/m2で、熱
可塑性プラスチックの混入率が、20〜80%、好ましく
は、30〜70%である溌水溌油性のガス透過性フィルムで
ある。
【0012】また、係る混抄紙は、該包装材料の内側に
シール層を設けて、ガス不透過性脱酸素剤用包装材料
(C)の製袋性、ヒートシール性等を向上させることも
可能である。該包装材料の内側のシール層として有孔の
プラスチックフィルム、微多孔膜又は不織布をラミネー
ト加工するか、或いは樹脂を押出ラミネート加工、印刷
法又は塗布法によって多数の筋状若しくは微細な網目状
に形成してなる積層フィルムがある。また、必要に応じ
て、ガス不透過性脱酸素剤用包装材料(C)の補強用に
ワリフ等の補強材を使用しても差支えない。
【0013】内側のシール層としての有孔のプラスチッ
クフィルム、不織布若しくは微多孔膜としては、例え
ば、自己ヒートシール性を有するガス透過性の混抄紙
(B)と同等以下の軟化点を有するポリエチレン、エチ
レン−酢酸ビニル共重合体、アイオノマー樹脂等の低融
点のシーラントフィルムの熱ラミネート加工がある。樹
脂を押出ラミネート加工、印刷法、塗布法等の方法によ
り、多数の筋状若しくは微細な網目状に接着層を形成す
る樹脂として、例えば、ポリエチレン、エチレン−酢酸
ビニル共重合体、アイオノマー樹脂、ポリプロピレン等
が挙げられ、これらの一種又は二種以上が使用される。
通常、これらの樹脂は300℃程度に熔融した押出しラ
ミネート加工や200℃程度に熔融した塗布などの方法
により、多数の筋状若しくは微細な網目状に施して接着
層を形成させる。
【0014】このようにして形成された多数の筋状若し
くは微細な網目状に形成した樹脂部は、包装材料の補
強、透気度の調節とともに、製袋する際のシール層とし
ても機能する。シール方法としては、ヒートシール、接
着剤によるシールなどがある。本発明における脱酸素剤
用包材の製袋時の接着強度は、シーラントフィルム、不
織布、微多孔膜、又は多数の筋状若しくは微細な網目状
に形成した樹脂の種類、厚みや樹脂量、ヒートシール条
件などにより異なる。特に樹脂量の極端に少ない場合
は、接着強度が不足して使用に耐え得ない。一方、多す
ぎる場合は透気度の確保が困難である。
【0015】本発明において、ガス不透過性脱酸素剤用
包装材料(C)とは、ガスバリヤー性の薄層フィルム
(A)と、自己ヒートシール性を有するガス透過性の混
抄紙(B)とを予めラミネートするか、又は予めラミネ
ートしてない積層フィルムである。係るガス不透過性脱
酸素剤用包装材料(C)は、ガスバリヤー性の薄層フィ
ルム(A)で、脱酸素剤包装体の表面からの酸素、水蒸
気等のガスの流入を遮断し、ガス透過性の混抄紙(B)
に付与された自己ヒートシール性を利用して脱酸素剤包
装体を製袋し、熱不溶性の紙又は熱不溶性プラスチック
を混入してヒートシール後もガス透過性を失わない該脱
酸素剤包装体のシール断面部の混抄紙部分をガス通気部
とする。また、ガス不透過性脱酸素剤用包装材料(C)
において、ガスバリヤー性の薄層フィルム(A)と自己
ヒートシール性を有するガス透過性の混抄紙(B)とを
予めラミネートせずに使用した場合も、自己ヒートシー
ル性を有するガス透過性の混抄紙(B)のシール断面部
の混抄紙部分のガス通気性は保持される。
【0016】本発明は、前記ガス不透過性脱酸素剤用包
装材料(C)を脱酸素剤の包装材料の全部若しくは一部
として用い、該包装材料を構成するガスバリヤー性の薄
層フィルム(A)面を外側にして脱酸素剤を包装し、シ
−ルした脱酸素剤包装体であり、該脱酸素剤包装体は、
脱酸素剤の製造、製袋、長期保存が容易で、かつ、安定
した透気性、シール強度、ラミネート強度を有するだけ
でなく、脱酸素剤の使用中も脱酸素剤中の水分の流失が
少ないので、水分の移動を伴う用途においても脱酸素剤
の劣化がなく、通常の用途と同様に脱酸素性能を発揮で
きる。ここで包装する脱酸素剤としては、亜硫酸塩、亜
硫酸水素塩、亜ニチオン酸塩、ヒドロキノン、カテコー
ル、レゾルシン、ピロガロール、没食子酸、鉄粉等の金
属粉、アスコルビン酸等を含有するものが用いられる。
【0017】前記ガス不透過性脱酸素剤用包装材料
(C)を脱酸素剤の包装材料の一部に使用して脱酸素剤
を包装し、シ−ルした脱酸素剤包装体とは、ガス不透過
性脱酸素剤用包装材料(C)を他の包装材料と組み合わ
せて一部用いられるが、ここで用いる他の包装材料は、
ガスバリヤー性の一層以上からなる積層フィルムで、本
発明において用いる前述のガスバリヤー性の薄層フィル
ム(A)と同じ包装材料等が使用される。この場合の製
袋時のシール層は、ガス不透過性脱酸素剤用包装材料
(C)のシール層を利用してシールされる。また、他の
包装材料(ガスバリヤー性の薄層フィルム(A)等の最
内側に、ガス不透過性脱酸素剤用包装材料(C)の作製
と全く同一の方法で樹脂層を形成してシール層を設けた
場合は、ガス不透過性脱酸素剤用包装材料(C)のシー
ル層を除いた包材構成のものも用いられる。
【0018】
【作用】本発明は、ガスバリヤー性の薄層フィルム
(A)と、自己ヒートシール性を有するガス透過性の混
抄紙(B)とを予めラミネートするか、又は予めラミネ
ートしてないガス不透過性脱酸素剤用包装材料(C)を
使用して脱酸素剤を包装し、該ガス不透過性脱酸素剤用
包装材料(C)は、該包装材料の通気性を有する内層部
の通気性包装材料 [自己ヒートシール性を有するガス透
過性の混抄紙(B)]自体にヒートシール性のない紙等
の単独の素材を採用せず、熱可塑性のプラスチックと熱
不溶性のプラスチック若しくは紙からなる自己ヒートシ
ール性を有する混抄紙に限定し、更に、非通気性包装材
料もバリヤーフィルムに限定した包材構成で加工されて
いる。
【0019】ガス不透過性脱酸素剤用包装材料(C)
は、脱酸素剤の製袋中、使用中に発生する脱酸素剤包装
体の表面からの酸素、水蒸気等のガスの流出入を遮断し
て、脱酸素剤中の水分の流失、鉄粉の酸化に伴う脱酸素
剤の劣化をガスバリヤー性の薄層フィルム(A)層にお
いて防ぎ、ガス透過性の混抄紙(B)層のに付与された
自己ヒートシール性を利用して脱酸素剤包装体を製袋
し、熱不溶性の紙又は熱不溶性プラスチックを混入して
ヒートシール後もガス透過性を失わない該脱酸素剤包装
体のシール断面部の混抄紙部分をガス通気部とした構成
からなっている。
【0020】従って、該脱酸素剤包装体は、脱酸素剤の
製造、製袋、長期保存が容易で、かつ、安定した透気
性、シール強度、ラミネート強度を有するだけでなく、
脱酸素剤の使用中も脱酸素剤中の水分の流失が少ないの
で、水分の移動を伴う製品に適用した場合も脱酸素剤の
劣化がなく、通常の用途と同様に脱酸素性能を十分発揮
することができる。
【0021 】また、該脱酸素剤包装材料の中間層又は最
内層に採用している通気性を有するガス透過性の混抄紙
(B)を熱可塑性のプラスチックと熱不溶性のプラスチ
ック若しくは紙からなる自己ヒートシール性を有する混
抄紙に包材構成を限定して、紙等のヒートシール性のな
い素材を採用していないので、脱酸素剤包装体の製袋時
のヒートシール性が良好で脱酸素剤の製造が簡単で、し
かも安定した脱酸素性能を発揮することができる。
【0022 】一方、脱酸素剤の包装材料の全部若しくは
一部として用いたガス不透過性脱酸素剤用包装材料
(C)の(A)面を外側にしてシ−ルした脱酸素剤包装
体のガス通気部の透気度は、ガス透過性の混抄紙(B)
の厚み、熱可塑性のプラスチックと熱不溶性のプラスチ
ック若しくは紙との混抄率等を変えることで調整が可能
である。また、脱酸素剤包装体のシール強度、ラミネー
ト強度は、熱可塑性のプラスチックの混抄率、ヒートシ
ール条件に影響を受けるので透気度を考慮して混抄率は
決められる。
【0023 】従って、本発明において、ガス不透過性脱
酸素剤用包装材料(C)は、包装材料自体が本来有して
いる透気度、耐久性、製袋性等の性能をそのまま保持再
現されるので、長期間保存した後も安定した脱酸素性能
を発揮できる脱酸素剤包装体が得られる。
【0024】
【実施例】本発明を実施例及び比較例により、更に具体
的に説明する。ただし、本発明の範囲は、これらの実施
例に何等制限を受けるものではない。 (1)包装材料試料及び比較包装材料試料の作製
【0025】試料−1 K-PET/PEフィルム [押出ラミネート法によって作製した
PET(厚み:12μm )とPE(厚み:20μm )からなるラ
ミネートフィルムにポリ塩化ビニリデンをコートしたガ
スバリヤー性の薄層フィルム(A)] と、パルプ/PE
混抄紙 [坪量:60g/m2、パルプにPEを60%の割合で混
抄したガス透過性の混抄紙(B)] を90〜100℃で
熱ラミネートした包装材料:試料−1を作製した。
【0026】試料−2 試料−1の作製工程において、パルプ/PE混抄紙に変
えて、不織布 [坪量:60g/m2、PP芯にPEを被覆した繊維
を使用した自己ヒートシール性を有する不織布でガス透
過性の混抄紙(B)] を熱ラミネートする以外は、試料
−1と全く同様の方法でラミネートした包装材料:試料
−2を作製した。
【0027】試料−3 試料−1の作製工程において、パルプ/PE混抄紙(坪
量:60g/m2)に変えてパルプ/混抄紙 [坪量 : 42g/
m2 、パルプにPEを60%の割合で混抄したガス透過性
の混抄紙(B)] 面上に、低密度ポリエチレンを約26
0℃に加熱熔融して、押出加工装置の細孔から約100
m/分の速度で多数の筋状に押し出し、ラミネートした
(パルプ/ PE混抄紙)/線PE包材を熱ラミネートする
以外は、試料−1と全く同様の方法でラミネートした包
装材料:試料−3を作製した。
【0028】試料−4 K-NY/PE フィルム [押出ラミネート法によって作製した
NY(厚み:30μm )とPE(厚み:16μm )からなる
ラミネートフィルムにポリ塩化ビニリデンをコートした
ガスバリヤー性の薄層フィルム(A)] と、パルプ/ P
E混抄紙 [坪量: 90g/m2 、パルプにPEを 60 %の割
合で混抄したガス透過性の混抄紙 (B)]を90〜100
℃で熱ラミネートした包装材料:試料−4を作製した。
【0029】試料−5 試料−4の作製工程において、パルプ/ PE混抄紙(坪
量 : 90g/m2)に変えてパルプ/ 混抄紙 [坪量:42g/m2
パルプにPEを60%の割合で混抄したガス透過性の混抄
紙(B)] 面上に、低密度ポリエチレンを約260℃に
加熱熔融して、押出加工装置の細孔から約100m/分
の速度で多数の筋状に押し出し、ラミネートした (パル
プ/ PE混抄紙) /線PE包材を熱ラミネートする以外
は、試料−4と全く同様の方法でラミネートした包装材
料:試料−5を作製した。
【0030】試料−6 K-NYフィルム[ NY(厚み:30μm )にポリ塩化ビニリデ
ンをコートしたガスバリヤー性の薄層フィルム(A)]
と、 (パルプ/PE混抄紙)/有孔PEフィルム[パルプ/
PE混抄紙(坪量:42g/m2、前出)に有孔低密度ポリエ
チレン(B穴、厚み:25μm )を90〜100 ℃で熱ラミ
ネートしたガス透過性の混抄紙(B)]を90〜100℃で
熱ラミネートした包装材料:試料−6を作製した。
【0031】試料−7 PET/ドライラミネート/ AL [ドライラミネート法によっ
て、PET(厚み:12μm、前出)とアルミニウム箔(厚
み:12μm )をラミネートしたガスバリヤー性の薄層フ
ィルム(A)] と、パルプ/PE混抄紙(坪量:60g/
m2、前出)を試料−1と全く同様の方法で90〜100
℃で熱ラミネートした包装材料:試料−7を作製した。
【0032】試料−8 試料−6の作製工程において、K-NYフィルム(厚み:30
μm 前出)に変えて、PET/PE/AL [PET(厚み:12μm
、前出)、PE(厚み:16μm の低密度ポリエチレンフ
ィルム)、アルミニウム箔(厚み:9μm )を熱ラミネ
ートしたガスバリヤー性の薄層フィルム(A)] を、パ
ルプ/PE混抄紙(坪量:42g/m2、前出)に変えて、パ
ルプ/PE混抄紙(坪量:60g/m2、前出)をそれぞれ用
いる以外は、試料−6と、全く同様の方法でラミネート
した包装材料:試料−8を作製した。
【0033】試料−9 試料−1の作製工程において、K-PET/PEフィルム(前
出)に変えて、PP/PVA/PE [ PP(厚み:16μm のポリプ
ロピレンフィルム)、PVA(厚み:16μm のエチレン−ビ
ニルアルコール共重合体)、PE(厚み:16μm 、前出)
を熱ラミネートしたガスバリヤー性の薄層フィルム
(A)] を用いる以外は、試料−6と、全く同様の方法
でラミネートした包装材料:試料−9を作製した。
【0034】試料−10 試料−9の作製工程において、パルプ/PE混抄紙(坪
量:60g/m2、前出)に変えて( パルプ/PE混抄紙)/ポ
ーラム[ パルプ/PE混抄紙(坪量:42g/m2、前出)、
ポーラム(徳山曹達 (株) 製、厚み:35μm のPE微多孔
膜)を熱ラミネートしたガスバリヤー性の薄層フィルム
(A)] を用いる以外は、試料−9と、全く同様の方法
でラミネートした包装材料:試料−10を作製した。
【0035】試料−11 試料−7の作製工程において、パルプ/PE混抄紙(坪
量:60g/m2、前出)に変えて (パルプ/PE混抄紙)/有
孔PEフィルム [パルプ/PE混抄紙を (坪量:42g/m2
出) に 有孔低密度ポリエチレン(B 穴、厚み:25μ
m)を90〜100℃で熱ラミネートしたガス透過性の
混抄紙(B)] を用いる以外は、試料−7と、全く同様
の方法でラミネートした包装材料:試料−11を作製し
た。
【0036】試料−12 試料−1の作製工程において、ガスバリヤー性の薄層フ
ィルム(A)(K-PET/PEフィルム)と、ガス透過性の混
抄紙(B)(パルプ/PE混抄紙)とを予めラミネート
しない包材構成の包装材料:試料−12を作製した。
【0037】試料−13 試料−5の作製工程において、ガスバリヤー性の薄層フ
ィルム(A)(K-NY/PEフィルム)と、ガス透過性の混抄
紙(B)[(パルプ/PE混抄紙) /線PE〕とを予めラ
ミネートしない包材構成の包装材料:試料−12を作製
した。
【0038】試料−A ドライラミネート法によって、PET(厚み:12μm 、前
出)とアルミニウム箔(厚み:15μm 、前出)をラミネ
ートした積層フィルムのアルミニウム面上に、PEを厚み
40μm に押出ラミネートしたガスバリヤー性の包装材
料:試料−Aを作製した。
【0039】試料−B 押出ラミネート法によって作製したNY(厚み:30μ
m)とPE(厚み:40μm)からなるラミネートフィルム
にポリ塩化ビニリデンをコートしたガスバリヤー性の包
装材料:試料−Bを作製した。
【0040】比較試料−1 試料−1の作製工程において、K-PET/PEフィルム(前
出)に変えて、PP(厚み:20μm )、パルプ/PE混抄
紙(坪量:60g/m2、前出))に変えて、パルプ/PE混
抄紙(坪量:42g/m2、前出)を熱ラミネートする以外
は、試料−1と全く同様の方法でラミネートした包装材
料:比較試料−1を作製した。
【0041】比較試料−2 試料−6の作製工程において、K-NY(厚み:30μm 、前
出)に変えて、PP/PEフィルム [PP (厚み:20μm 、
前出)、PE(厚み:16μm 、前出)からなるラミネー
トフィルム〕を使用した以外は、試料−6と同様な方法
でラミネートした包装材料:比較試料−2を作製した。
【0042】比較試料−3 試料−3の作製工程において、K-PET/PE(前出)に変え
て、PET フィルム(厚み:12μm )、(パルプ/PE混
抄紙)/線PE〔パルプ/PE混抄紙(坪量:42g/m2、前
出)〕に変えて、( パルプ/PE混抄紙)/線PE〔パル
プ/PE混抄紙(坪量:60g/m2、前出)〕を用いる以外
は、試料−3と同様な方法でラミネートし包装材料:比
較試料料−3を作製した。
【0043】比較試料−4、5 比較試料−2の作製工程において、PP/PE フィルム(前
出)に変えて、K-NY/PE(前出)、K-PET/PE(前出)
を、また、( パルプ/PE混抄紙)/有孔PE(B) 〔パルプ
/PE混抄紙(坪量:42g/m2、前出)〕に変えて、タイ
ベック 1059B/ 有孔PE(B) 〔タイベック 1059B(デュポ
ン社製、ポリエチレン不織布:坪量61g/m2)〕と有孔低
密度ポリエチレン(B穴、厚み:25μm 、前出) を90
〜100 ℃で熱ラミネートした包装材料) 、NFシート/
有孔 PE(B)[ NFシート120 (徳山曹達 (株) 製厚み 1
20μm のPP微多孔膜)と有孔低密度ポリエチレン( B
穴、厚み:25μm 、前出)を90〜100 ℃で熱ラミネー
トした包装材料)] を用いる以外は、試料−2と同様な
方法でラミネートした包装材料:比較試料料−4、5を
作製した。
【0044】比較試料−6 試料−1の作製工程において、パルプ/PE混抄紙(坪
量:60g/m2、前出) に変えて、湿式不織布(坪量:130g
/m2 で撥水撥油処理を施してない湿式法で製造された不
織布) を用いる以外は、試料−1と同様な方法でラミネ
ートした包装材料:比較試料料−6を作製した。
【0045】比較試料−7、8 試料−8の作製工程において作製した(パルプ/PE混
抄紙)/有孔PE(B)[ガス透過性の混抄紙(B)] のみを用
いた包装材料:比較試料−7、及び WOP/ ワリフ /有孔
PE(B)[ WOP 紙(坪量:40g/m2の耐水耐油加工紙)と日
石ワリフSS(日石合樹製品 (株) 製、坪量:19g/m2
PE不織布)との熱ラミネート] を用いた包装材料:比
較試料−8をそれぞれ作製した。以上作製した各包装材
料試料及び比較試料の内容について、表1、表2に纏め
て示した。
【0046】
【表1】
【0047】
【表2】
【0048】(2)包装材料試験 前記(1)項で作製した各々の包装材料試料及び比較試
料について、酸素ガス透過度、透気度、仮接着強度、ヒ
ートシール強度、加工性、製袋性等について測定した。
その結果を表3、表4に示した。
【0049】
【表301】
【0050】
【表302】
【0051】
【表4】
【0052】(3)脱酸素剤包装体の作製及び性能試験 前記第(1)項で作製した包装材料の試料1〜13及び
比較試料1〜8を用いて、積層フィルム(B)を外側に
して、50×50mmの包材に製袋し、鉄粉を主剤とする
酸素吸収能力が 100mlの脱酸素剤を充填し、本発明の
脱酸素剤包装体を作製した。 次いで、積層フィルム
(B)を剥離し、各脱酸素剤包装体及び500ml空気
を酸素バリヤー性包材(KON/PE、15×30cm) の袋
に入れて密封した後、25℃で放置して酸素濃度が零に
なるまでの時間を測定した。なお、各脱酸素剤包装体に
ついて、作製初期の製品及び乾燥剤とともに蜜封して室
温に6ヶ月間放置後の製品を使用し、サンプル数は各実
施例とも10点で行った。測定結果を前記の表3、表4
に示した。
【0053】
【発明の効果】本発明は、脱酸素剤を乾燥剤とともに保
存したり、高温や乾燥下に脱酸素剤を使用するなど水分
の移動の伴う条件下において、極めて安定した脱酸素性
能を有するため、高水分食品、乾燥食品、乾燥剤入り製
品等へ好適に使用することができる。従って、その食品
分野を始めとする産業上における意義は極めて大きい。
【0054】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に用いる脱酸素用包装材料の断面図を示
す。
【符号の説明】
A:ガスバリヤー性の積層フィルム B:自己ヒートシール性を有するガス透過性の混抄紙 C:ガス不透過性脱酸素剤用包装材料 D:ラミネート層
【図2】および
【図3】本発明に用いるガス不透過性脱酸素剤用包装材
料(C)を全部使用して脱酸素剤を充填して包装し、シ
ールした本発明の脱酸素剤包装体断面図を示す。
【符号の説明】
A:ガスバリヤー性の積層フィルム B:自己ヒートシール性を有するガス透過性の混抄紙 C:ガス不透過性脱酸素剤用包装材料 D:ラミネート層 E:シール層 F:脱酸素剤
【図4】および
【図5】本発明に用いるガス不透過性脱酸素剤用包装材
料(C)を一部使用して脱酸素剤を充填して包装し、シ
ールした本発明の脱酸素剤包装体断面図を示す。
【符号の説明】
A:ガスバリヤー性の積層フィルム A’:ガスバリヤー性の包装材 B:自己ヒートシール性を有するガス透過性の混抄紙 C:ガス不透過性脱酸素剤用包装材料 D:ラミネート層 E:シール層 F:脱酸素剤 G:未ラミネート層(空隙) (以下余白)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】酸素ガス透過度が20cc/ m2・24hr ・ atm/25
    μm 以下であり、かつ、透湿度が 50g/m2 ・24hr 以下で
    あるプラスチックフィルム若しくは金属箔の少なくとも
    1層以上の層よりなるガスバリヤー性の薄層フィルム
    (A)と、ガーレ−式透気度が 1〜 10,000 秒/100 ml
    であり、かつ、常圧で水を通さない熱可塑性のプラスチ
    ックと熱不溶性のプラスチック若しくは紙からなる自己
    ヒートシール性を有するガス透過性の混抄紙(B)とを
    ラミネートしてなるガス不透過性脱酸素剤用包装材料
    (C)を脱酸素剤の包装材料の全部若しくは一部として
    用い、該包装材料(C)の(A)面を外側にして脱酸素
    剤を包装し、シ−ルしてなることを特徴とする脱酸素剤
    包装体。
  2. 【請求項2】ガス不透過性脱酸素剤用包装材料(C)に
    おいて、ガスバリヤー性の薄層フィルム(A)と自己ヒ
    ートシール性を有するガス透過性の混抄紙(B)とを
    (A)を外側、(B)を内側にして合わせ、脱酸素剤を
    包装する際にヒートシール部のみをラミネートしてなる
    ことを特徴とする請求項1記載の脱酸素剤包装体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5864619A (en) * 1996-10-11 1999-01-26 Uniden Corporation Communications device equipped with wall-mount hook mechanism
US6034449A (en) * 1996-09-03 2000-03-07 The Nippon Signal Co., Ltd. Load drive circuit

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US5864619A (en) * 1996-10-11 1999-01-26 Uniden Corporation Communications device equipped with wall-mount hook mechanism

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