JPS60172672A - 二重包装材料 - Google Patents
二重包装材料Info
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- JPS60172672A JPS60172672A JP2251984A JP2251984A JPS60172672A JP S60172672 A JPS60172672 A JP S60172672A JP 2251984 A JP2251984 A JP 2251984A JP 2251984 A JP2251984 A JP 2251984A JP S60172672 A JPS60172672 A JP S60172672A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は二重包装材料に関する。更に詳しくは、プラス
チックフィルムからなる非通気性の外材(1)、シール
層(2)、」1n気性を有する内材(6)、通気性を有
するシール層(4)および(2)と(3)との間に空気
層(5)を有することを特徴とする二重包装材料(6)
に関する発明である。
チックフィルムからなる非通気性の外材(1)、シール
層(2)、」1n気性を有する内材(6)、通気性を有
するシール層(4)および(2)と(3)との間に空気
層(5)を有することを特徴とする二重包装材料(6)
に関する発明である。
従来、通気性包装材料は、乾燥剤、防虫剤等に用いられ
ていたが、最近は脱酸素剤、f!l¥度保持剤等の各種
の物品の品質保持剤fこ用いられる様になって来た。
ていたが、最近は脱酸素剤、f!l¥度保持剤等の各種
の物品の品質保持剤fこ用いられる様になって来た。
そしてこれらの品質保持剤の用途が食品分野が主な用途
であることから、通気性包装材料の条件として通気性の
池lこ耐水性、耐破損性、安全衛生性等が重要な要件と
なって来た。
であることから、通気性包装材料の条件として通気性の
池lこ耐水性、耐破損性、安全衛生性等が重要な要件と
なって来た。
例えば脱酸素剤の包装材料としては紙と有孔ポリエチレ
ンフィルムとをラミネートしたものが用いられており、
この場合の通気性はポリエチレンフィルムの開孔率で調
節されていた。
ンフィルムとをラミネートしたものが用いられており、
この場合の通気性はポリエチレンフィルムの開孔率で調
節されていた。
この脱1彼素剤を水分含有量が多い食品へ適用した場合
、耐水性が無いので包材が湿って脱酸素剤の包装袋が破
損する欠点があった。
、耐水性が無いので包材が湿って脱酸素剤の包装袋が破
損する欠点があった。
才た、有孔ポνエチンンの孔を通し内容物が染み出す場
合があるので食品の安全衛生上好ましくない。
合があるので食品の安全衛生上好ましくない。
更に、通気間の調節においても包装材料製造時の熱接着
の際に、孔が変形し、通気性が不安定になりI酸素吸収
速度がばらつ會、欠点があつ( た。
の際に、孔が変形し、通気性が不安定になりI酸素吸収
速度がばらつ會、欠点があつ( た。
上記欠点を改良する包装利料として、特開昭53−51
09+51こは融点が異なる2枚のプラスチックフィル
ムに孔をあけ、これをそのまま重ね合わせるか、または
紙をはさんで積層接着した包装材料が開示されている。
09+51こは融点が異なる2枚のプラスチックフィル
ムに孔をあけ、これをそのまま重ね合わせるか、または
紙をはさんで積層接着した包装材料が開示されている。
開示さねている。
これらの場合には、表面がプラスチックフィルムである
から紙に比べ耐水性は向上したものの、通気性を持たせ
る為に孔を多数あけておるので、多湿食品、即ち水分含
有量が多い食品と接触して使用した場合、包装材料が湿
って内容物が染み出し、安全衛生上の問題が生じる欠点
があった。
から紙に比べ耐水性は向上したものの、通気性を持たせ
る為に孔を多数あけておるので、多湿食品、即ち水分含
有量が多い食品と接触して使用した場合、包装材料が湿
って内容物が染み出し、安全衛生上の問題が生じる欠点
があった。
また、包装材料fこ孔を多数あけているため強度が弱い
ものであった。
ものであった。
更に、包装材料製造時に熱接着したりまたは接着剤を使
ったりする為lこ、孔が変形したり、接着剤の影響で通
気性が変化する等の欠点があつた。
ったりする為lこ、孔が変形したり、接着剤の影響で通
気性が変化する等の欠点があつた。
その他、多湿食品に適用すると、表面のプラスチックフ
ィルムと紙とが剥離してしまって脱酸素剤才たはアルコ
ール系鮮度保持剤トしテハ使用不可能ζこなる場合があ
った。
ィルムと紙とが剥離してしまって脱酸素剤才たはアルコ
ール系鮮度保持剤トしテハ使用不可能ζこなる場合があ
った。
また、脱酸素剤を多数使用する場合は、帯状に連結した
脱酸素剤を切断して、自動投入機等面から、大気中の酸
素を速やかに吸収するので、帯状に連結した脱酸素剤の
最後の物は酸素吸収能力が低下してしまって、脱酸素剤
として使用することが出来なくなる欠点があった。
脱酸素剤を切断して、自動投入機等面から、大気中の酸
素を速やかに吸収するので、帯状に連結した脱酸素剤の
最後の物は酸素吸収能力が低下してしまって、脱酸素剤
として使用することが出来なくなる欠点があった。
本発ツ」者等は、多湿食品へ適用した場合でも安全衛生
上の問題がなく、強度が強く、安定した通気性を有する
包装JJ料1こつぃて鋭意研究を行なった結果、本発明
を完成するに至った。
上の問題がなく、強度が強く、安定した通気性を有する
包装JJ料1こつぃて鋭意研究を行なった結果、本発明
を完成するに至った。
本発明1こ係る包装材料を使って、脱酸素剤、乾燥剤等
に使用する袋を作った場合lこは、包装材料が孔をあけ
ない非通気性プラスチックフィルムを外材として使用し
ているので、袋の耐水性が高く、強度が大きいので、内
容物が染み出すことがなく、また本発明に係る包装材料
の場合は裏印刷が可能であり、この場合は食品とインキ
が直接触れることがないのでq生上安全である。そして
袋の通気はプラスチックフィルム表面の孔によって行な
われるのではなく、袋の断面の通気性を有する内相(3
)を通して行なわれるので、袋の通気性はばらつきが少
く安定している。
に使用する袋を作った場合lこは、包装材料が孔をあけ
ない非通気性プラスチックフィルムを外材として使用し
ているので、袋の耐水性が高く、強度が大きいので、内
容物が染み出すことがなく、また本発明に係る包装材料
の場合は裏印刷が可能であり、この場合は食品とインキ
が直接触れることがないのでq生上安全である。そして
袋の通気はプラスチックフィルム表面の孔によって行な
われるのではなく、袋の断面の通気性を有する内相(3
)を通して行なわれるので、袋の通気性はばらつきが少
く安定している。
更に本発明包装材料において、外材(1)とシール層(
2)とからなるイ青層体の大きさを、通気性の内相(3
)と通気性を有するシール層(4)とからなる積層体の
大きさよりも大きくして(4〕を内側にして脱酸素剤ま
たは乾燥剤等の内!8物を入れて製袋した場合には外4
J’(11が内相(2)を包み込むので、これらの脱酸
素剤または乾燥剤を多湿食品について使用しても、外材
がはがれることが無く、すぐれた耐水性を与えることが
可能である。
2)とからなるイ青層体の大きさを、通気性の内相(3
)と通気性を有するシール層(4)とからなる積層体の
大きさよりも大きくして(4〕を内側にして脱酸素剤ま
たは乾燥剤等の内!8物を入れて製袋した場合には外4
J’(11が内相(2)を包み込むので、これらの脱酸
素剤または乾燥剤を多湿食品について使用しても、外材
がはがれることが無く、すぐれた耐水性を与えることが
可能である。
本発明において、プラスチックフィルムからなる非通気
性の外材(1)としては包装体の製造上または使用上か
ら強度が大きい方が好ましいので、例えばポリエチレン
テレフタレート、ポリアミド、ポリプロピレン、ポリカ
ーボネートまたはセロファンのフィルム等が用いられる
。
性の外材(1)としては包装体の製造上または使用上か
ら強度が大きい方が好ましいので、例えばポリエチレン
テレフタレート、ポリアミド、ポリプロピレン、ポリカ
ーボネートまたはセロファンのフィルム等が用いられる
。
これらの中で強度または製造上の扱い易さ等を考慮する
とポリエチレンテレツクレートフィルムまたはポリアミ
ドフィルムが好ましい。
とポリエチレンテレツクレートフィルムまたはポリアミ
ドフィルムが好ましい。
フィルムの厚さとしては、製造上の扱い易さ等から50
μ以下が好ましく、10〜20μが最も好ましい。
μ以下が好ましく、10〜20μが最も好ましい。
また、通気性は酸素透過度 1000 cc/in”・
24 Hr@atm以下が好ましく、特fこ500 c
C/n’・24■(r−81m以下のフィルムが好まし
い。
24 Hr@atm以下が好ましく、特fこ500 c
C/n’・24■(r−81m以下のフィルムが好まし
い。
本発明に係る包装材料の場合は、印刷は外材(1)の裏
側に施されるので、インキが食品と直接触れることがな
いので衛生上安全である。
側に施されるので、インキが食品と直接触れることがな
いので衛生上安全である。
更に文字印刷を施した上に、更にベタ印刷を施すことが
可能であり、例え、通気性の内相(6)の上に内容物の
染み出しがあった場合でもベタ印刷即ち隠蔽印刷と空気
層(5)とがあるので包装体の外観を損ねることはフ;
曵い。
可能であり、例え、通気性の内相(6)の上に内容物の
染み出しがあった場合でもベタ印刷即ち隠蔽印刷と空気
層(5)とがあるので包装体の外観を損ねることはフ;
曵い。
シールIO(21は包装体を製造する際に、外材(1)
と内材(6)とを接着するためのものであり、シールF
3 (21としては例えばポリエチレン、ポリエチレン
酢酸ビニル共重合体、アイオノマー樹脂、ポリブタジェ
ン、才たは塩化ビニル等のプラスチックフィルムまたは
熱シール剤が使用される。
と内材(6)とを接着するためのものであり、シールF
3 (21としては例えばポリエチレン、ポリエチレン
酢酸ビニル共重合体、アイオノマー樹脂、ポリブタジェ
ン、才たは塩化ビニル等のプラスチックフィルムまたは
熱シール剤が使用される。
この場合の熱シール剤としては例えば通常のホットメル
ト剤、ホットメルトエマルジョン、アイオノマーラテッ
クス、アイオノマーエマルジョン、ポリエチレンエマル
ジョンまたはエチレン酢「俊ビニルエマルジョン等が用
いられる。
ト剤、ホットメルトエマルジョン、アイオノマーラテッ
クス、アイオノマーエマルジョン、ポリエチレンエマル
ジョンまたはエチレン酢「俊ビニルエマルジョン等が用
いられる。
シール層(2)がプラスチックフィルムの場合は、フィ
ルムの厚さは一般的イこは10〜70μであり、好まし
くは15〜40μである。
ルムの厚さは一般的イこは10〜70μであり、好まし
くは15〜40μである。
また、熱シール剤の倹布址は一般的には0゜5 gAn
1〜30 g、An″であり、好ましくは5 g/m″
〜20 gAn’である。
1〜30 g、An″であり、好ましくは5 g/m″
〜20 gAn’である。
シール層(2)は孔をあけない非通気性プラスチックフ
ィルムからなる外材(1)に密着して積層または塗布し
て用いられる。シール層(2)は1層にかぎられるもの
ではなく、製袋時における外材(1)と内材(6)との
接着性から判断して場合によっては2層のシール層が使
われる。
ィルムからなる外材(1)に密着して積層または塗布し
て用いられる。シール層(2)は1層にかぎられるもの
ではなく、製袋時における外材(1)と内材(6)との
接着性から判断して場合によっては2層のシール層が使
われる。
この場合、内材(3)の表面に熱シール剤を塗布する方
法が一般的である。
法が一般的である。
本発明において、通気性内材(6)としては紙または不
織イ「が用いられる。この場合、紙としては和紙、レー
ヨン況抄和紙、洋紙等いずれの紙も使用することが可能
であるが、外材(1)との接着性を考慮すると、これら
の紙の中で和紙またはレーヨン混抄紙が好ましい。また
使用する紙としては例えば和紙の場合15〜100 g
/rn’のものが用いられる。
織イ「が用いられる。この場合、紙としては和紙、レー
ヨン況抄和紙、洋紙等いずれの紙も使用することが可能
であるが、外材(1)との接着性を考慮すると、これら
の紙の中で和紙またはレーヨン混抄紙が好ましい。また
使用する紙としては例えば和紙の場合15〜100 g
/rn’のものが用いられる。
不織布としては湿式、乾式、またはスパンポンド式不織
布等いずれの不織布も使用することが可能であり、材質
はポリアミド、ポリエチレンテレフタレート、レーヨン
等種々のものが使用される。
布等いずれの不織布も使用することが可能であり、材質
はポリアミド、ポリエチレンテレフタレート、レーヨン
等種々のものが使用される。
本発明の特徴の一つは外材(1)に穴をあけない非通気
性のプラスチックフィルムを用い、内材(′5)として
通気性を有する内材を用い、この内材(6)の断面方向
から通気性を持たせた点にある。
性のプラスチックフィルムを用い、内材(′5)として
通気性を有する内材を用い、この内材(6)の断面方向
から通気性を持たせた点にある。
そして包装体の通気性は主に紙または不織布の質、厚さ
、包装体の切断部の断面積等により調節されろものであ
る。
、包装体の切断部の断面積等により調節されろものであ
る。
なお、これらの紙または不織布に発水性該たは発油性を
与えるために、紙または不織布に発水剤発油剤等を塗布
したものを用いることが可能である。
与えるために、紙または不織布に発水剤発油剤等を塗布
したものを用いることが可能である。
本発明において、ノ1n気性を有するシールphi (
4)は、シール層(2)と同じ様なポリエチレン、ポリ
エチレン酢酸ビニル共重合体、アイオノマー、ポリブタ
ジェンまたは塩化ビニル等からなるフィルム1こ孔をあ
けてから内材(6)の内側へ貼りつけるか、貼りつけて
から孔をあけて通気性を持たせたシール層。
4)は、シール層(2)と同じ様なポリエチレン、ポリ
エチレン酢酸ビニル共重合体、アイオノマー、ポリブタ
ジェンまたは塩化ビニル等からなるフィルム1こ孔をあ
けてから内材(6)の内側へ貼りつけるか、貼りつけて
から孔をあけて通気性を持たせたシール層。
または、熱シール剤を内材(6)の内側へ塗布し通気性
を持たせたシール層をふ(:味するものてあ尚、熱シー
ル剤は全面に塗布すると通気性が阻害される場合にはパ
ターンコートされて使用される。
を持たせたシール層をふ(:味するものてあ尚、熱シー
ル剤は全面に塗布すると通気性が阻害される場合にはパ
ターンコートされて使用される。
シール層(4)の孔は一般的にはシール性を阻害しない
限り多くあけた方が好ましく、開孔率は0.2〜60%
であり好ましくは1〜20%である。
限り多くあけた方が好ましく、開孔率は0.2〜60%
であり好ましくは1〜20%である。
また包装体の通気性を非常に小さくしたい場合にはシー
ル層(4〕の開孔率を下げて紙質、厚さとあわせて調節
することが可能である。なお包装体の強度を上げるため
1こは、例えば割繊維を内材(6〕とシール層(4)と
の間、またはシールj・コ(4)の内側に密着して8′
(層接着したものが用いられる。
ル層(4〕の開孔率を下げて紙質、厚さとあわせて調節
することが可能である。なお包装体の強度を上げるため
1こは、例えば割繊維を内材(6〕とシール層(4)と
の間、またはシールj・コ(4)の内側に密着して8′
(層接着したものが用いられる。
また本発明のもう一つの特徴は外材(1)とシール層(
2)とを密着して接着した積Ji3体と通気性を有する
内材(3)との間に、空気層(5)を設けた点にある0 空気層(5)を設けるには、二重包装材料(6)の通気
性を有するシールに?i (Jを内側にして二つに折り
、脱酸素剤または乾燥剤等の内容物を入れて、この周辺
の3方を熱融着して、三方シールタイプの通気性包装体
を製造する方法、またはシール層(4)を内側にした2
組の二重包装材料(6〕の周辺部の4辺を熱融着する方
法がとられる。
2)とを密着して接着した積Ji3体と通気性を有する
内材(3)との間に、空気層(5)を設けた点にある0 空気層(5)を設けるには、二重包装材料(6)の通気
性を有するシールに?i (Jを内側にして二つに折り
、脱酸素剤または乾燥剤等の内容物を入れて、この周辺
の3方を熱融着して、三方シールタイプの通気性包装体
を製造する方法、またはシール層(4)を内側にした2
組の二重包装材料(6〕の周辺部の4辺を熱融着する方
法がとられる。
本発明では、外材(1)とシール層(2)とからなる′
mm棒体寸法を、通気性内相(6)と通気性シール層(
4)とからなる積層シートの寸法よりも大きくして外材
(1)とシール層(2)からなる積層体同士でシールし
た形で包装体を製造することが可能である。
mm棒体寸法を、通気性内相(6)と通気性シール層(
4)とからなる積層シートの寸法よりも大きくして外材
(1)とシール層(2)からなる積層体同士でシールし
た形で包装体を製造することが可能である。
この4ffl+こすれば耐水性向上、外材の剥t′此防
止のみならず、包装体を連ねた帯状品を作った場合、使
用時にシール部を切断することにより、初めて通気性が
出るので脱酸素剤または乾燥剤等の内容物を充填した包
装体を被保存物質へ投入する間に、脱酸素剤の能力また
は乾燥剤の能力が低下することがない等のB1れた特徴
を有する。
止のみならず、包装体を連ねた帯状品を作った場合、使
用時にシール部を切断することにより、初めて通気性が
出るので脱酸素剤または乾燥剤等の内容物を充填した包
装体を被保存物質へ投入する間に、脱酸素剤の能力また
は乾燥剤の能力が低下することがない等のB1れた特徴
を有する。
本発明において、プラスチックフィルムからなる非通気
性の外材(1)とシール層(2)との組合せ、および通
気性を有する内材(3)と通気性を有するシール層(4
)との組合せとしては、包装体のシール強度、包装材料
の強度、機械適性等から判断して、次の様なものが好ま
しい。
性の外材(1)とシール層(2)との組合せ、および通
気性を有する内材(3)と通気性を有するシール層(4
)との組合せとしては、包装体のシール強度、包装材料
の強度、機械適性等から判断して、次の様なものが好ま
しい。
外材(1)/シール層(2)
(1) PET/PE
(2) 延伸ポリアミド/EVA
(31P E T /アイオノマー
内材(6)/シール層(4)
(1) ポリエステル不織布/LLDPE(2) ポリ
アミド不織布/PE (3) E V A シー #剤/耐水iit 油紙/
E V A(4) 和紙/PE これらの外材(1)および内材(2)を適宜組合せるこ
とによって二重包装材料を得ることが出来る。
アミド不織布/PE (3) E V A シー #剤/耐水iit 油紙/
E V A(4) 和紙/PE これらの外材(1)および内材(2)を適宜組合せるこ
とによって二重包装材料を得ることが出来る。
本発明に係る二重包装材料を用いて通気性包装体を製造
するには、一般的に三方向シール方法、または四方向シ
ール方法がとられる。
するには、一般的に三方向シール方法、または四方向シ
ール方法がとられる。
三方向ソール方法においては、二重包装材料(6)をシ
ール層(4)を内側にして二つ折りにして、適量の脱酸
素剤または乾燥剤等の内容物を入れ、三方シール型自動
充填機により袋の周辺を熱融着して製造される。
ール層(4)を内側にして二つ折りにして、適量の脱酸
素剤または乾燥剤等の内容物を入れ、三方シール型自動
充填機により袋の周辺を熱融着して製造される。
また四方向シール方法においては、二重包装材料(6)
2枚をシール層(4)を内側にして向い合せこの間に適
量の脱酸素剤等の内容物を入へ、4方シ一ル型自動充填
機により袋の周辺を熱融着して製造される。
2枚をシール層(4)を内側にして向い合せこの間に適
量の脱酸素剤等の内容物を入へ、4方シ一ル型自動充填
機により袋の周辺を熱融着して製造される。
本発明【こ系る二重包装4]料を使用した通気性包装体
は、脱酸素剤、乾燥剤、防虫剤、アルコール系鮮度保持
剤等各種の用途に使用される。
は、脱酸素剤、乾燥剤、防虫剤、アルコール系鮮度保持
剤等各種の用途に使用される。
本発明において、脱酸素剤としては亜硫酸塩、亜硫酸水
素塩、亜ニチオン酸塩、ヒドロキノン、カテコール、レ
ゾルシン、ピロガロール、没食子酸、ロンガリツト、ア
スコルビン酸、インアスコルビン酸、およびその塩類、
ンルポース、グルコース、リグニン、ジブチルヒドロキ
シトルエン、ブチルヒドロキシアニソールM−鉄塩才た
は鉄粉等の金属粉を含有する脱酸素剤、必要によっては
炭酸ガス発生型脱酸素剤または炭酸ガス吸収型脱酸素剤
が用いられる。
素塩、亜ニチオン酸塩、ヒドロキノン、カテコール、レ
ゾルシン、ピロガロール、没食子酸、ロンガリツト、ア
スコルビン酸、インアスコルビン酸、およびその塩類、
ンルポース、グルコース、リグニン、ジブチルヒドロキ
シトルエン、ブチルヒドロキシアニソールM−鉄塩才た
は鉄粉等の金属粉を含有する脱酸素剤、必要によっては
炭酸ガス発生型脱酸素剤または炭酸ガス吸収型脱酸素剤
が用いられる。
以下実施例により本発明を更に詳しく説明する。
実施例 1
次の各素材を準備した。
外材(IJ srこ文字印刷と白ベタ印刷各1色を施し
た厚さ12μのpolyethylene teJfe
ph −thalate tilmと厚さが40μのポ
リエチレンフィルムをラミネートした巾カフ 0 ’%
0’) 。
た厚さ12μのpolyethylene teJfe
ph −thalate tilmと厚さが40μのポ
リエチレンフィルムをラミネートした巾カフ 0 ’%
0’) 。
−ル巻きフィルム
内材(2〕 坪量が60g/ゴの和紙の片面1こ孔径が
1%で孔が均一に分散し、開孔率が15%の有孔ポリエ
チレンフィルムをラミネートした111が65%のp−
ル巻シート (2)を内側にして(1)と(2)を重ね合わせながら
、三方シール自動充填包装機へ導入し、(2)の内側に
鉄系脱酸素剤を1.5gずつ充填しつつ(1)の外側よ
りバーヒーターにてシールし、切断して寸法が50X5
0%の脱酸素剤包装体を得た。
1%で孔が均一に分散し、開孔率が15%の有孔ポリエ
チレンフィルムをラミネートした111が65%のp−
ル巻シート (2)を内側にして(1)と(2)を重ね合わせながら
、三方シール自動充填包装機へ導入し、(2)の内側に
鉄系脱酸素剤を1.5gずつ充填しつつ(1)の外側よ
りバーヒーターにてシールし、切断して寸法が50X5
0%の脱酸素剤包装体を得た。
比較例として純白紙(坪ffi5Qg/yf) と内材
(2〕と同じ有孔ポリエチレンフィルムをラミネートし
た包装材料を用いて、鉄系脱P、2 F剤 1゜5gを
充填して、50X50′%1の脱酸素剤包装体を得た。
(2〕と同じ有孔ポリエチレンフィルムをラミネートし
た包装材料を用いて、鉄系脱P、2 F剤 1゜5gを
充填して、50X50′%1の脱酸素剤包装体を得た。
これらの脱酸素剤包装体を脱脂綿 2gに水iomlを
含まぜた含水線上に置き、空気 500cc と共に、
K OP / P E袋に密封し、35′Cの恒温槽中
に保存した。
含まぜた含水線上に置き、空気 500cc と共に、
K OP / P E袋に密封し、35′Cの恒温槽中
に保存した。
2日後の重両濃度を分析し・、14日目の脱酸素ハリの
(k態を観察した。その結果を表1に示した。
(k態を観察した。その結果を表1に示した。
表 1
実施例 2
次の各集材を準備した。
外材(1〕 裏に文字印刷と白ベタ印刷各1色を施した
厚さ15μの延伸ポリアミドフィルムと厚さ40μのポ
リエチレン酢酸ビニル共重合体フィルムをラミネートし
た巾60%、のロール巻きフィルム 内材(2)坪flk ’50 gの発水加工をしたレー
ヨン紙の片面に孔径1賜、にて穴が均一に分散し、開孔
率15%の有孔ポリエチレンフィルムをラミネートした
巾ss%のロール巻シート(2)を内側にし、(1)と
(2)を重ね合わせながら三方シール自動充填包装機へ
導入し、(2)の内側に鉄系脱酸素剤を1gずつ充填し
つつ、(1)の外側よりバーヒーターにてシールし、1
個の寸法力3ox40%で3000個連結した帯状の脱
酸素剤包装体を得た。
厚さ15μの延伸ポリアミドフィルムと厚さ40μのポ
リエチレン酢酸ビニル共重合体フィルムをラミネートし
た巾60%、のロール巻きフィルム 内材(2)坪flk ’50 gの発水加工をしたレー
ヨン紙の片面に孔径1賜、にて穴が均一に分散し、開孔
率15%の有孔ポリエチレンフィルムをラミネートした
巾ss%のロール巻シート(2)を内側にし、(1)と
(2)を重ね合わせながら三方シール自動充填包装機へ
導入し、(2)の内側に鉄系脱酸素剤を1gずつ充填し
つつ、(1)の外側よりバーヒーターにてシールし、1
個の寸法力3ox40%で3000個連結した帯状の脱
酸素剤包装体を得た。
比較例として開孔率5%の有孔ポリエチレンテレフタレ
ートフィルムと坪量35 gの和紙及び開孔率15%の
有孔ポリエチレンフィルムなをラミネートした巾70%
のロール巻フィルム (2)を内側にして、(1)と(2)を重ね合わせなが
ら、三方シール自動充填包装機へ導入し、(2)の内側
に生石灰を2gずつ充填しつつ(1)の外側よりバーヒ
ーターにてシールし切断して寸法が40X502%、の
乾燥剤包装体を得た。
ートフィルムと坪量35 gの和紙及び開孔率15%の
有孔ポリエチレンフィルムなをラミネートした巾70%
のロール巻フィルム (2)を内側にして、(1)と(2)を重ね合わせなが
ら、三方シール自動充填包装機へ導入し、(2)の内側
に生石灰を2gずつ充填しつつ(1)の外側よりバーヒ
ーターにてシールし切断して寸法が40X502%、の
乾燥剤包装体を得た。
比較例として、和紙(坪量50 g/m”)と内材(2
)と同じ開孔率の厚さ60μのポリエチレンフィルムを
ラミネートした包装材料を用いて、生石灰を2gを充填
して40 X 5’D”Fnの乾燥剤包装体を得た。
)と同じ開孔率の厚さ60μのポリエチレンフィルムを
ラミネートした包装材料を用いて、生石灰を2gを充填
して40 X 5’D”Fnの乾燥剤包装体を得た。
これらの乾燥剤包装体を脱脂綿2gに水10rnlをし
めらせた含水線上に置き空気250 ccと共にKOP
/PE袋lこ密封し、65℃の恒温槽中に保存した。
めらせた含水線上に置き空気250 ccと共にKOP
/PE袋lこ密封し、65℃の恒温槽中に保存した。
2日後、接触していた含水綿を取り出し、フェノールフ
タレイン 1%やアルコール溶液を数滴滴下した。
タレイン 1%やアルコール溶液を数滴滴下した。
その結果、実施例では色が変化しないのに対し、比較例
では赤く変色し、アルカリ分の溶出が認められた。
では赤く変色し、アルカリ分の溶出が認められた。
また、乾燥剤包装体の外観上では、実施例は異常がない
のに対し、比較例では全面濡れてしまった。
のに対し、比較例では全面濡れてしまった。
第1図は本発明Iこ係る二重包装材料(6)の構造を示
す。 各図面において、1はプラスチックフィルムからなる非
通気性外材(υ、2はシール層(2八3は通気性を有す
る内材(6)、4は通気性を有するシール層(4)、5
は空気層(5)、そして6は二重包装材料(6)を示す
。 第2図は、二重包装材料をシール層(4)を内側にして
三方の周辺をシールした通気性包装体の斜視図の断面を
示す。 図面において、7は袋のシール部分を示し、8は封入物
を示す。 第6図は、外材(1)とシールJM (2)からなる積
層体が内材(3)とシール層(4)からなる積層シート
よりも寸法を大きくした二重包装材料(6)を二つ折り
にして内−容物を入れて三方の周辺をシールした通気性
包装体の斜視図の断面を示す。 第4図は二枚の二重包装材料(6)をシール層(4)を
内側にして、四方の周辺をシールした通気性包装体の斜
視図の断面を示す。 第5図は外lA’(1)とシール層(2)からなる積層
体が通気性内材(3ンと通気性シール層(4)からなる
留棒シートよりも寸法を大きくした二重包装材料(6)
をシール層(4)を内側にして四方の周辺をシールした
通気性包装体の斜視図のIjlli面を示す。 447許出願人 三菱瓦斯化学株式会社 見/図
す。 各図面において、1はプラスチックフィルムからなる非
通気性外材(υ、2はシール層(2八3は通気性を有す
る内材(6)、4は通気性を有するシール層(4)、5
は空気層(5)、そして6は二重包装材料(6)を示す
。 第2図は、二重包装材料をシール層(4)を内側にして
三方の周辺をシールした通気性包装体の斜視図の断面を
示す。 図面において、7は袋のシール部分を示し、8は封入物
を示す。 第6図は、外材(1)とシールJM (2)からなる積
層体が内材(3)とシール層(4)からなる積層シート
よりも寸法を大きくした二重包装材料(6)を二つ折り
にして内−容物を入れて三方の周辺をシールした通気性
包装体の斜視図の断面を示す。 第4図は二枚の二重包装材料(6)をシール層(4)を
内側にして、四方の周辺をシールした通気性包装体の斜
視図の断面を示す。 第5図は外lA’(1)とシール層(2)からなる積層
体が通気性内材(3ンと通気性シール層(4)からなる
留棒シートよりも寸法を大きくした二重包装材料(6)
をシール層(4)を内側にして四方の周辺をシールした
通気性包装体の斜視図のIjlli面を示す。 447許出願人 三菱瓦斯化学株式会社 見/図
Claims (1)
- プラスチックフィルムからなる非通気性の外材(1)、
シール)W (21、通気性を有する内材(3)、通気
性を有するシール層(4)および(2)と(3)との間
jこ空気ri (51を有することを特徴とする二重包
装材料(6)。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2251984A JPS60172672A (ja) | 1984-02-09 | 1984-02-09 | 二重包装材料 |
CA000473518A CA1239122A (en) | 1984-02-09 | 1985-02-04 | Package containing quality-retaining agent |
US06/697,748 US4657133A (en) | 1984-02-09 | 1985-02-04 | Package containing quality-retaining agent |
DE8585101303T DE3572463D1 (en) | 1984-02-09 | 1985-02-07 | Package containing quality-retaining agent |
EP85101303A EP0151489B1 (en) | 1984-02-09 | 1985-02-07 | Package containing quality-retaining agent |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2251984A JPS60172672A (ja) | 1984-02-09 | 1984-02-09 | 二重包装材料 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5126738A Division JP2508617B2 (ja) | 1993-05-28 | 1993-05-28 | 脱酸素剤二重包装体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60172672A true JPS60172672A (ja) | 1985-09-06 |
JPH03305B2 JPH03305B2 (ja) | 1991-01-07 |
Family
ID=12085016
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2251984A Granted JPS60172672A (ja) | 1984-02-09 | 1984-02-09 | 二重包装材料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60172672A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62251361A (ja) * | 1985-12-18 | 1987-11-02 | 三菱瓦斯化学株式会社 | 脱酸素剤連続包装体およびその切断装置 |
JPS6334073U (ja) * | 1986-08-20 | 1988-03-04 | ||
JP2009179330A (ja) * | 2008-01-29 | 2009-08-13 | Dorency Kk | アルコール揮散剤 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6739180B2 (ja) * | 2016-02-01 | 2020-08-12 | 株式会社常盤産業 | 袋体および包装体 |
-
1984
- 1984-02-09 JP JP2251984A patent/JPS60172672A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62251361A (ja) * | 1985-12-18 | 1987-11-02 | 三菱瓦斯化学株式会社 | 脱酸素剤連続包装体およびその切断装置 |
JPS6334073U (ja) * | 1986-08-20 | 1988-03-04 | ||
JP2009179330A (ja) * | 2008-01-29 | 2009-08-13 | Dorency Kk | アルコール揮散剤 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03305B2 (ja) | 1991-01-07 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |