JPH054635U - 車載用音響装置の変調器 - Google Patents

車載用音響装置の変調器

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Publication number
JPH054635U
JPH054635U JP5666391U JP5666391U JPH054635U JP H054635 U JPH054635 U JP H054635U JP 5666391 U JP5666391 U JP 5666391U JP 5666391 U JP5666391 U JP 5666391U JP H054635 U JPH054635 U JP H054635U
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JP
Japan
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modulator
output
tuner
signal
switching operation
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Withdrawn
Application number
JP5666391U
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English (en)
Inventor
健治 大内田
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Alpine Electronics Inc
Original Assignee
Alpine Electronics Inc
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Publication date
Application filed by Alpine Electronics Inc filed Critical Alpine Electronics Inc
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Publication of JPH054635U publication Critical patent/JPH054635U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構成でありながら、操作を容易にし得
て、しかも変調器を多機能化することができ、もって交
通情報システムの自動受信等の対応を可能とすることが
できる車載用音響装置の変調器を提供することを目的と
する。 【構成】 アンテナ13に接続されたチューナ14が内
蔵され、チューナ14からの出力信号と、外部に設けら
れた情報記録再生装置12からの出力信号とを選択し、
一定の送信周波数となるようにモジュレータ回路17で
変調される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、車載用音響装置、特に、光学ディスク再生装置やカセットプレーヤ 等の情報記録再生装置とラジオ受信機とを備えた車載用音響装置の変調器に関す るものである。
【0002】
【従来の技術】
図2は、斯る従来の車載用音響装置の変調器の一例が示されている。
【0003】 図において、1は変調器で、この変調器1の入力側には、光学ディスク再生装 置やカセットプレーヤ等の情報記録再生装置2と、ラジオ放送受信用のアンテナ 3とが夫々端子2a,3aを介して接続されている。また、変調器1の内部1a には、モジュレータ回路4、表示回路5、制御回路6、切替操作部7が配設され ている。さらに、変調器1の出力側には端子8aを介してFMラジオ8が接続さ れている。
【0004】 情報記録再生装置2は端子2aを介してモジュレータ回路4に音声信号を出力 するように設定されている。また、情報記録再生装置2は制御回路6と端子2b を介して接続され、両者間でコントロール信号が出入力されるように設定されて いる。
【0005】 アンテナ3は、例えばFM放送等を取り入れて切替操作部7の端子7aに出力 するように設定されている。
【0006】 モジュレータ回路4は情報記録再生装置2からの音声信号をRF信号(FM信 号)に変調し、このRF信号を切替操作部7の端子7bに出力するように設定さ れている。
【0007】 表示回路5は制御回路6から出力された情報記録再生装置の動作状況等のマト リクス信号を受けて図示外の表示装置に再生状況等が表示されるように設定され ている。
【0008】 制御回路6は使用者の切替操作を受けて切替操作部7に切替信号を出力するよ うに設定されている。
【0009】 そして、使用者の切替操作により、切替操作部7の端子7aと端子7cとが接 続されている場合には、アンテナ3により取り込まれたFM放送がFMラジオ8 に出力された後、スピーカSからFMラジオ放送が出力される。
【0010】 一方、使用者の切替操作により、切替操作部7の端子7bと端子7cとが接続 されている場合には、再生装置2から出力された音声信号が端子2aを介してモ ジュレータ回路4に入力され、このモジュレータ回路4に入力された音声信号が RF信号に変調されてFMラジオ8に出力された後、スピーカSから音声が出力 される。
【0011】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上記の如く構成された車載用音響装置の変調器1にあっては、再生 装置2により再生された音楽信号を、RF信号(FMラジオ信号)にモジュレー タ回路4が変調し、このRF信号を既設のFMラジオ8で受聴するシステム動作 となっている。このため、再生装置2を使用している場合には、アンテナ3側が 接続されていないので、ヨーロッパ等の交通情報システムに対応することができ ないという問題が生じていた。
【0012】 また、切替操作部7aに切替えられた際には、例えば、一般のラジオ放送を受 聴する際に、モジュレータ回路4からの発信周波数が放送周波数と一致しないた め切替操作のたびにチューニングが必要となる等、操作に面倒があった。
【0013】
【考案の目的】
本考案は、上記実状に鑑み、簡単な構成でありながら、操作を容易にし得て、 しかも変調器を多機能化することができ、もって交通情報システムの自動受信等 の対応を可能とすることができる車載用音響装置の変調器を提供することを目的 とするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本考案は、その目的を達成するため、アンテナに接続されたチューナが内蔵さ れ、該チューナからの出力信号と、外部に設けられた情報記録再生装置からの出 力信号とを選択し、一定の送信周波数となるようにモジュレータ回路によって変 調することを要旨とするものである。
【0015】
【作用】
このような構成においては、情報記録再生装置から出力された音声信号がモジ ュレータ回路に入力されて変調された後出力され、アンテナからの入力は、チュ ーナを介してモジュレータ回路19に入力されて変調された後出力される。
【0016】
【実施例】
次に、本考案の実施例を図1に基づいて説明する。
【0017】 図において、11は変調器で、この変調器11の入力側には、光学ディスク再 生装置やカセット装置等の情報記録再生装置12と、アンテナ13とが夫々端子 12a,13aを介して接続されている。また、変調器11の内部11aには、 FMチューナ14、AMチューナ15、表示回路16、制御回路17、切替操作 部18、モジュレータ回路9が配設されている。さらに、変調器11の出力側に は端子20aを介してFMラジオ20が接続され、このFMラジオ20により変 調器11からの出力を受けてスピーカSから音声が出力されるように設定されて いる。
【0018】 情報記録再生装置12は端子12aを介して切替操作部18の端子18aに音 声信号を出力するように設定されている。また、情報記録再生装置12は、制御 回路17と端子12bを介して接続され、両者間でコントロール信号が出入力さ れるように設定されている。
【0019】 FMチューナ14及びAMチューナ15はアンテナ13からの入力を受けて切 替操作部18の端子18b,18cに夫々出力するように設定されている。また 、FMチューナ14及びAMチューナ15は、各々制御回路17と接続され、各 両者間でコントロール信号が出入力されるように設定されている。
【0020】 表示回路16は制御回路17から出力された受信周波数等のマトリクス信号を 受けて図示外の表示装置に受信周波数(又は放送局名等)が表示されるように設 定されている。
【0021】 制御回路17は使用者の切替操作を受けて切替操作部18に切替信号を出力す るように設定されている。また、制御回路17は、切替操作部18に切替信号を 出力して切替操作を行なうことができるように設定されている。
【0022】 モジュレータ回路19は切替操作部18の端子18dから入力を受けるように 接続されている。そして、モジュレータ回路19からの出力は端子20aを介し てFMラジオ20に入力されてスピーカSから音声が出力される。
【0023】 上記の構成において、切替操作部18の端子18aと端子18dとが接続され ている場合には、情報記録再生装置12から出力された音声信号が端子12aを 介してモジュレータ回路19に入力されて変調された後、FMラジオ20を介し てスピーカSから音声が出力される。
【0024】 切替操作部18の端子18bと端子18dとが接続されている場合には、FM チューナ14からの出力がモジュレータ回路19に入力されて変調された後、F Mラジオ20を介してスピーカSからFM放送が音声として出力される。
【0025】 切替操作部18の端子18cと端子18dとが接続されている場合には、AM チューナ15からの出力がモジュレータ回路19に入力されて変調された後、F Mラジオ20を介してスピーカSからFM放送が音声として出力される。
【0026】 このように、アンテナ13及び情報記録再生装置12からの外部入力はすべて モジュレータ回路17により変調され、FMラジオ20側の周波数は一定である ため操作性の向上を図ることができる。
【0027】 また、FMチューナ14の機能に付加価値を持たせることができ、このことに より、例えば、ダイバーシティーチューナ、交通情報システム(ヨーロッパ地域 のARiやRDS等)、TVチューナ、米国FMX等の対応の他、プリセットア ドレス、オートメモリ、ダイレクト・アクセス・プリセット等のファンクション の追加等を実現することができる。
【0028】
【考案の効果】
以上説明したように本考案の車載用音響装置の変調器にあっては、アンテナに 接続されたチューナが内蔵され、該チューナからの出力信号とは、外部に設けら れた情報記録再生装置からの出力信号とを選択し、一定の送信周波数となるよう にモジュレータ回路によって変調されることにより、簡単な構成でありながら、 操作を容易にし得て、しかも変調器を多機能化することができ、もって交通情報 システムの自動受信等の対応を可能とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の車載用音響装置の変調器の概略構成を
示すブロック図である。
【図2】従来の車載用音響装置の変調器の概略構成を示
すブロック図である。
【符号の説明】
12 情報記録再生装置 13 アンテナ 14 チューナ 19 モジュレータ回路

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 アンテナに接続されたチューナが内蔵さ
    れ、該チューナからの出力信号と、外部に設けられた情
    報記録再生装置からの出力信号とを選択し、一定の送信
    周波数となるようにモジュレータ回路によって変調する
    ことを特徴とする車載用音響装置の変調器。
JP5666391U 1991-06-25 1991-06-25 車載用音響装置の変調器 Withdrawn JPH054635U (ja)

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JP5666391U JPH054635U (ja) 1991-06-25 1991-06-25 車載用音響装置の変調器

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JPH054635U true JPH054635U (ja) 1993-01-22

Family

ID=13033640

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JP5666391U Withdrawn JPH054635U (ja) 1991-06-25 1991-06-25 車載用音響装置の変調器

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19950907