JP3722407B2 - 放送受信機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、多チャンネル放送を受信する放送受信機において、所望のチャンネル及び番組を表示部を見ることなく容易に選択することができ、特に車載用に適した放送受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の放送受信機において、番組を選択する場合は、放送受信機の表示部またはモニターディスプレイに表示される放送局名、あるいは番組名に基づいて選択操作を行い、あるいは周波数から所望の放送局を選択する操作を行っている。また、予めプリセットスイッチなどに放送局を登録しておき、あるいは直接いくつかの番組を登録しておくことにより、このスイッチから直接放送局を選択し、また、直接所望の番組を選択することができるようにしたものも存在する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような放送受信機においては、従来のAM放送やFM放送等においては、チャンネル数があまり多くないので、仮にチャンネル表示や番組表示を見なくても、各チャンネルでしばらく視聴していれば、現在視聴しているチャンネルや番組が、自分が所望しているチャンネルや番組かどうか判断できるので、順にチャンネルを追っていくと、最終的には試行錯誤的に所望のチャンネルや番組を選択することができる。
【0004】
しかしながら、今後普及が予想される多チャンネルデジタル放送などにおいては、特にデジタル音楽放送ではチャンネル数が100チャンネル以上に増えることが予想されるため、上記従来のチャンネルや番組の選択方法では表示部を見て選ぶ回数が増え、また試行錯誤的に選ぶ方法もきわめて困難となり、ユーザーにとって非常に使いにくい方法となることが予想される。特に車載用放送受信機においては、運転者がチャンネルの選択を行うことが多く、運転中にこのような多数の受信可能チャンネルの中から所望のチャンネルを選択する時に、表示部を見ながら選択操作を行うことはきわめて危険である。また、一つのスイッチに一つのチャンネル、あるいは一つの番組を割り当てる方法では、全てのチャンネルあるいは番組に割り当てることはほとんど不可能であり、割り当てることができない番組の視聴は困難となるため、多チャンネル放送の豊富な選択範囲を生かしきれなくなることが予想される。
【0005】
したがって、本発明は、多チャンネルディジタル放送等の多チャンネル放送においても、容易にチャンネル及び番組を選択することができ、特に車載用放送受信機として安全にチャンネルを選択することができるようにした放送受信機を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するため、請求項1に係る発明は、放送受信部と、チャンネル選択手段と、番組を特徴づけるインデックスサウンドをチャンネルと放送時間のデータとを対応づけて番組毎に録音する記憶手段と、該チャンネル選択手段で選択したチャンネルにおいて現在の時間に放送されている番組に対応するインデックスサウンドを前記記憶手段から読出して、出力切換手段により現在の放送に代えて出力するインデックスサウンド出力手段とを備えたことを特徴とする放送受信機としたものである。
【0007】
また、請求項2に係る発明は、請求項1記載の放送受信機を車両に搭載してなる放送受信機としたものであり、また、請求項3に係る発明は、ンデックスサウンドをタイマにより放送受信機からチャンネルと放送時間のデータとに対応づけて録音する請求項1または請求項2記載の放送受信機としたものであり、請求項に係る発明は、放送信号中のインデックスフラグを検出し、インデックスフラグ付与部分のインデックスサウンドを取り入れて録音する請求項1または請求項2記載の放送受信機としたものであり、また、請求項に係る発明は、インデックスサウンドを外部入力手段から取り入れて録音する請求項1または請求項2記載の放送受信機としたものであり、また、請求項に係る発明は、インデックスサウンドの記憶手段が放送受信機外に設けた外部メモリである請求項1または請求項2記載の放送受信機とした
ものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図面に沿って説明する。本発明に用いられる多チャンネルデジタル放送受信機は、例えば図2に示されるような表示部21を備え、またジョグダイヤル22,ならびにアップダウンスイッチ23を備えている。ジョグダイヤル22には中心部に設定スイッチ25を備え、周辺部には指掛け用凹部24が形成されている。放送受信機26の表面パネル27には、更にタイマ予約スイッチ28等、必要に応じて設けられる種々のスイッチが配置されている。表示部21にはチャンネル表示部30,及び番組表示部31を備えている。また、この放送受信機等のオーディオ装置を操作するリモコン32は、同図に示されるように、前記放送受信機26と同様のジョグダイヤル33を備え、その中心部には設定スイッチ35を備えており、また、アップダウンスイッチ34等、種々のスイッチを備えている。
【0009】
上記のような放送受信機26内に設けられる回路は、図1の機能ブロック図に示される。ここには本発明が主としてデジタル放送の受信に適していることから、ディジタル放送受信時の機能ブロック図を示しているが、同様の機能ブロックにより、AM放送、FM放送、一般のテレビ放送等種々の放送の受信にも同様に適用することができ、且つこれらの放送を複数受信する放送受信機にも同様に適用することができる。
【0010】
アンテナ(ANT)1から受信される多チャンネルデジタル放送等の電波は、前記図2に示される放送受信機本体のジョグダイヤル22やアップダウンスイッチ23、あるいはリモコン32におけるジョグダイヤル33やアップダウンスイッチ34等の操作キー部2からのチャンネル選択信号を、制御部3を介してデジタル放送RF部4に送り、デジタル放送における所定のチャンネルに同調させて受信する。また、受信したチャンネルの受信信号のうち必要なものを制御部3に出力する。デジタル放送RF部4からの前記受信信号はデジタル放送デコード部5でデコードされ、番組内容等の文字情報が存在するときにはそれを制御部3に入力し、表示部6に前記図2の放送受信機の例に示すように、受信チャンネルと共に番組情報を表示する。通常のデジタル放送の受信時には、前記デコードされた放送信号は切換スイッチ7でこれが選択され、その後、デジタルアナログコンバータ(D/A)8,増幅器(AMP)9を介して、スピーカ(SP)10から出力する。
【0011】
一方、本発明においては図1に示されるように、制御部3により制御される録音タイマ11を備え、それによりデジタル放送受信時にコード部5でデコードされた番組冒頭等に流されるその番組特有のインデックスサウンドを、各番組毎にインデックスサウンドメモリ12内に録音する。この録音されたインデックスサウンドメモリ12内の音楽等は、操作キー部2による受信チャンネルの選択時において、選択されたチャンネルにおいて現在放送している番組に対応するインデックスサウンドがメモリ内に存在するときは、これをメモリから読出して切換スイッチ7でこの出力に切換え、このインデックスサウンドをスピーカ10から出力するように構成している。
【0012】
上記のような作動は図3乃至図5に示されるフローにより行われる。図3に示すようにインデックスサウンドをタイマ録音する際には、タイマ予約スイッチ28を押すことによって放送受信機ではタイマ予約モードとなる(ステップS1)。その後は従来のビデオテープレコーダ等のタイマ予約と同様に、放送受信機本体のジョグダイヤル22やリモコン32におけるジョグダイヤル32を回転して受信チャンネルを選択し、あるいは、放送受信機本体のアップダウンスイッチ23やリモコン32のアップダウンスイッチ34によって降順にあるいは昇順に受信チャンネルを指示して所望のチャンネルの選択を行う(ステップS2)。この時の選択チャンネルは、放送受信機本体の表示部21におけるチャンネル表示部30、あるいは別設のディスプレイ等に表示される。
【0013】
次いで、録音しようとする番組が放送される曜日、及び所望の番組の放送が開始される時刻を、放送番組表等を参考に入力する(ステップS3)。なお、この時に曜日を入力するのは、通常の放送は1週間単位で同じ番組が組まれており、曜日と時間を入力すると番組変更のない限り特定の番組を受信できるからである。次いで、後にこの番組が放送されている時間帯を識別するためのデータとして、その番組が終了する時間を入力する(ステップS4)。その後、ジョグダイヤル22または33の押圧スイッチ25または35等の設定確認スイッチをONし、これらの入力を確定する(ステップ5)。これらの選択操作における日時の表示等は、放送受信機の番組表示部31等に表示し、別設のディスプレイが存在するときはその部分に表示することができ、これらの表示を確認しつつ予約操作を行うことができる。
【0014】
所定の予約の操作が終了すると、このタイマ予約設定を行ったチャンネル及び曜日、開始及び終了時刻等の設定内容をメモリする(ステップS6)。更にインデックスサウンドのタイマ予約を行う番組があるか否か、即ちタイマ予約設定作業が終了したか否かを再びタイマ予約スイッチ28を押す等の予約操作終了信号の入力で判別し(ステップS7)、未だ終了していないときにはメモリに空き容量があるか否かを判別し(ステップS8)、未だ空き容量があるときには再び新たなチャンネルの選択(ステップS2)から同様の操作を繰り返す。また、前記ステップ7においてタイマ予約設定作業が終了したとき、及びステップ8においてメモリの空き容量が無くなったときには、上記タイマ録音設定作業は終了する(ステップS9)。
【0015】
このようにしてインデックスサウンドを録音するためのタイマ予約を行った後は、放送受信機内の録音タイマ部11におけるインデックスサウンド録音機能により、図4に示すようなフローによって録音が行われる。即ち、常時、現在時刻とタイマ予約が行われている時刻とを一定時間間隔で比較し、予約されている番組の中でインデックスサウンド録音開始時間に到達したものが存在するか否かを監視しており、存在しないときにはこのステップを繰り返している(ステップS11)。インデックスサウンド録音開始時間に到達したものが存在するときには、到達した録音予約のメモリ領域にメモリされているチャンネルを読出し、録音予約設定されているチャンネルの受信を行う(ステップS12)。この時に録音されるものは、通常の放送において番組の最初に流される番組を象徴する音楽や効果音であり、インデックスサウンドと呼ばれる。また、受信したインデックスサウンドをメモリする録音メモリの領域を空きメモリ領域の中から選択する(ステップS13)。この時、選択されたメモリには、先にタイマ録音予約操作を行った際に入力した受信チャンネル、その番組の開始時間、終了時間、並びに必要に応じて付加情報をメモリする。
【0016】
一方、前記受信されたインデックスサウンドは、上記各種情報を入力したメモリ領域にメモリする(ステップS14)。この時のメモリ形式は、音声データをそのまま、あるいは所定の圧縮形式等、種々の音声記録形式を採用することができる。その後、例えば5秒間、あるいは10秒間等任意に設定した所定の時間が経過するまで録音を継続し(ステップ15)、所定の時間が経過したときにはその録音を停止する(ステップS16)。その後上記インデックスサウンドを録音するために受信していた放送受信機のスイッチをOFFする。
【0017】
なお、多チャンネルデジタル放送受信機は、原則として1つのチャンネルのみを受信し、同時に複数の受信を行うことはできないが、近年複数のチャンネルを受信する機能を備えたものも開発されつつあり、そのような機能を備えたものにおいては、放送受信機の通常使用中に上記インデックスサウンドの録音を別途行うことができる。なお、この際には、インデックスサウンドの録音終了時に、放送受信機本体のスイッチをOFFすることはない。
【0018】
上記のようにしてインデックスサウンドメモリに多くのインデックスサウンドを登録しておいた状態で、この放送受信機により多チャンネルデジタル放送を受信するときには、図5に示すフローが行われる。即ち、放送受信機のスイッチをONし(ステップS21)、視聴したいチャンネルを選択するため、前記インデックスサウンドのタイマ録音操作時と同様に、放送受信機本体のジョグダイヤル22やリモコン32におけるジョグダイヤル32を回転して受信チャンネルを選択し、あるいは、放送受信機本体のアップダウンスイッチ23やリモコン32のアップダウンスイッチ34によって降順にあるいは昇順に受信チャンネルを指示し所望のチャンネルの選択を行う(S22)。
【0019】
この時、選択されたチャンネルにおける現在放送中の番組にインデックスサウンドの登録が行われているか否かが判別される(ステップS23)。その際には、前記インデックスサウンドの登録を行った時に、チャンネルの他に番組が放送される曜日の開始時刻、及び終了時刻がメモリされているので、現在の曜日と時間を参照して現時点で放送中であるか否かが判別される。判別の結果現在選択中のチャンネルの番組に対してサウンドインデックスが録音されているときには、そのメモリからインデックスサウンドを読出し、再生出力する。このようにインデックスサウンドが再生されるとき、前記のように図1の切換スイッチ7において、通常の受信放送出力からインデックスサウンドの出力に切り換え、これをスピーカ10から出力する。それにより、チャンネルを選択している人は、番組の冒頭の特徴的な音楽や効果音を聴くことができ、容易に現在選択している番組を知ることができる。この時放送受信機のチャンネル表示部に受信番組のチャンネルを表示している(ステップS25)。また、文字多重放送等により受信信号中に文字情報が含まれていて、表示できる番組情報が存在するときには、これを図2に示すように放送受信機の番組表示部31に表示する。
【0020】
一方、上記のように選択したチャンネルの現時点において放送している番組にインデックスサウンドが登録されているか否かの判別時に、その登録が存在しないときには、受信放送をそのまま出力し(ステップS28)、また、前記と同様に選択チャンネル等の情報を表示画面に表示する(ステップS25)。
【0021】
上記のような受信チャンネルの選択操作により、所望のチャンネルが選択されたときには、ジョグダイヤル中心部の押圧スイッチ25または35等の設定確認スイッチをONし、選択を確定する。受信チャンネルが決定したか否かの判別を、上記のような設定確認スイッチの操作が行われたか否かにより判別し(ステップS26)、決定されないときには更に受信チャンネルの選択を待ち(ステップS22)、以下同様の作動を繰り返す。また、受信チャンネルが決定したときには、その選択したチャンネルの受信を開始し、あるいは選択したチャンネルにインデックスサウンドが登録されていないことにより放送を直接受信して出力しているときにはその受信を継続する(ステップS27)。
【0022】
上記実施例においては、多くの番組において、その番組の始まりの数秒間には、その番組を視聴者に印象づけるようなテーマソングや効果音が流れることを前提として上記のように構成したものであるが、最近では視聴者の注意を引くために番組冒頭から実体内容を放送し、その後に番組のテーマソングを流す、という手法が取られることもある。このような放送形態が存在することを前提として、全ての番組のインデックスサウンドを録音するためには、予め放送局においてその番組を特徴づけるような部分の前後にインデックスフラグを設けて放送信号を出力し、放送受信機はこのインデックスフラグがセットされている間の音楽データをメモリに録音しておくこともできる。このようなインデックスフラグに基づく録音は、例えば図6に示すように、前記図1に示す装置における録音タイマ11の代わりにインデックスフラグ検出部14を設け、制御部3に取り込まれた信号からインデックスフラグを検出し、この検出時にインデックスメモリに放送データをメモリするように構成することができる。このように構成することにより、前記実施例と同様に、受信チャンネルの選択時に、録音したインデックスとなる音楽を再生することができる。
【0023】
また、インデックスとして登録する音楽は、必ずしもデジタル放送により直接録音した音楽である必要はなく、例えば携帯電話等を用いてインターネットに接続し、放送会社のホームページ等からダウンロードできるようにしても良い。この時には、インデックスサウンドを登録するユーザが所望の番組のIDをインターネットを用いてプロバイダに送信し、そのIDに対応するインデックスサウンドデータをダウンロードし、所定のメモリ領域にメモリすることもできる。このように、外部入力手段からインデックスサウンドを直接取り入れる手段として、将来、本発明による方式が広く普及したときに、例えばCD等のインデックスサウンド集が放送局から提供され、あるいは発売されるときには、それを用いて入力することもできる。上記のような外部入力手段を用いたインデックスサウンドの録音は、例えば図6に示すように、インデックスサウンドメモリに外部入力手段15を接続し、この外部入力手段に携帯電話等のインターネット接続手段16を接続してダウンロードし、あるいはCD等のインデックスサウンド集が提供されているときには、このサウンド記録媒体17を再生してインデックスサウンドメモリに録音するように構成することもできる。
【0024】
なお、上記のようにして登録するインデックスサウンドが大量になり、多くのメモリを必要となることも考えられるので、そのための記録媒体として、MD、あるいは今後普及してくるであろうメモリ容量の大きなDVD・RAMに録音してもよい。
【0025】
本発明は、主として近年広く普及が予想されている多チャンネルデジタル放送のチャンネルの選択に適しており、特に車載用放送受信機に適している。即ち、車載用放送受信機においては、その利用形態の性格上、映像放送より音楽放送の受信が主体となり、デジタル音楽放送では100チャンネルを超えるきわめて多くの放送チャンネルが存在することが予測されている。そもそも、チャンネルの選択操作自体が運転の妨げとなるため、極めて多数のチャンネルの中から所望のチャンネルを選択する際に多くの操作を行うことは安全運転の観点から好ましくない。本発明はこのような車載用のデジタル音楽放送の放送受信機におけるチャンネル選択時の操作性の向上の観点から生まれた発明である。しかしながら、必ずしも本発明はこのような車載用放送受信機に限らず、例えばAM放送、FM放送及びデジタル放送等を受信する一般のラジオ放送受信機、あるいは一般の家庭用テレビ放送受信機等に適用することができ、その際もチャンネル選択時にインデックスサウンドが出力されることにより、従来の単にチャンネルの表示を行うものよりもより、現在選択している放送の番組を容易に且つ確実に認識することができる。
【0026】
【発明の効果】
本願の請求項1に係る発明は、チャンネルの選択に際して、現在選択しているチャンネル及び番組を音により確認できるため、選択してるチャンネル及び番組の表示を見る必要がなく、多チャンネルデジタル放送のようにチャンネル数が極めて多くなったときでも容易にチャンネル及び番組の選択を行うことができ、また、番組名が思い出せなくても所望の番組を容易に選択することができる。
【0027】
請求項2に係る発明は、請求項1記載の放送受信機を車両に搭載してなる放送受信機としたので、車の運転者が運転中にチャンネル及び番組の選択を行うときでも、現在選択しているチャンネル及び番組を音により確認できるため、選択してるチャンネル及び番組の表示を見る必要がなく安全にチャンネルの選択を行うことができる。特に、多チャンネルデジタル放送のようにチャンネル数が極めて多くなったときでも、車両運転中でも安全に、且つ容易にチャンネル及び番組の選択を行うことができる。
【0028】
請求項3に係る発明は、インデックスサウンドをタイマにより放送受信機から録音するので、番組冒頭に放送される当該番組特有のインデックスサウンド等を容易に録音することができる。
【0029】
請求項4に係る発明は、放送信号中のインデックスフラグを検出し、インデックスフラグ付与部分のインデックスサウンドを取り入れて録音するようにしたので、番組冒頭にインデックスサウンドが存在しない番組でも確実にインデックスサウンドを録音することができる。
【0030】
請求項5に係る発明は、インデックスサウンドを外部入力手段から取り入れて録音する請求項1または請求項2記載の放送受信機としたので、例えばインターネットを用いて放送会社のホームページにアクセスし、所望のデータをダウンロードして録音することができ、またインデックスサウンド集等が提供されるときには、それらから直接録音することもできる。
【0031】
請求項6に係る発明は、インデックスサウンドの記憶手段が放送受信機外に設けた外部メモリである請求項1または請求項2記載の放送受信機としたので、インデックスサウンドの録音番組が多くなり、データ量が多くなっても、DVD・RAM等の外部メモリを用いることにより容易に対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の機能ブロック図である。
【図2】本発明を適用する放送受信機及びリモコンの正面図である。
【図3】本発明におけるインデックスサウンドをタイマ録音する際の録音設定を行う作動フロー図である。
【図4】本発明におけるインデックスサウンドをタイマ録音する際の録音時の作動フロー図である。
【図5】本発明における放送受信機のチャンネル選択時の作動フロー図である。
【図6】本発明の他の実施例の機能ブロック図である。
【符号の説明】
3 制御部
7 切換スイッチ
11 録音タイマ
12 インデックスサウンドメモリ
21 表示部
22 ジョグダイヤル
23 アップダウンスイッチ
25 設定スイッチ
26 放送受信機
28 タイマ予約スイッチ
30 チャンネル表示部
31 番組表示部
32 リモコン
33 ジョグダイヤル
34 アップダウンスイッチ
35 設定スイッチ

Claims (6)

  1. 放送受信部と、チャンネル選択手段と、番組を特徴づけるインデックスサウンドをチャンネルと放送時間のデータとを対応づけて番組毎に録音する記憶手段と、該チャンネル選択手段で選択したチャンネルにおいて現在の時間に放送されている番組に対応するインデックスサウンドを前記記憶手段から読出して、出力切換手段により現在の放送に代えて出力するインデックスサウンド出力手段とを備えたことを特徴とする放送受信機。
  2. 請求項1記載の放送受信機を車両に搭載してなる放送受信機。
  3. インデックスサウンドをタイマにより放送受信機からチャンネルと放送時間のデータとに対応づけて録音する請求項1または請求項2記載の放送受信機。
  4. 放送信号中のインデックスフラグを検出し、インデックスフラグ付与部分のインデックスサウンドを取り入れて録音する請求項1または請求項2記載の放送受信機。
  5. インデックスサウンドを外部入力手段から取り入れて録音する請求項1または請求項2記載の放送受信機。
  6. インデックスサウンドの記憶手段が受信機外に設けた外部メモリである請求項1または請求項2記載の放送受信機。
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