JPH054485A - 任意範囲出力可能なプロツタ装置 - Google Patents

任意範囲出力可能なプロツタ装置

Info

Publication number
JPH054485A
JPH054485A JP15358491A JP15358491A JPH054485A JP H054485 A JPH054485 A JP H054485A JP 15358491 A JP15358491 A JP 15358491A JP 15358491 A JP15358491 A JP 15358491A JP H054485 A JPH054485 A JP H054485A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
range
pen
drawing data
data
actual
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15358491A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayoshi Mita
隆祥 三田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Fuji Facom Corp
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Fuji Facom Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd, Fuji Facom Corp filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP15358491A priority Critical patent/JPH054485A/ja
Publication of JPH054485A publication Critical patent/JPH054485A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】従来、プロッタ装置の作図領域としては矩形領
域のみの指定ができるだけであり、例えば市町村の境界
等で区切られる領域のみの作図を行わせるには計算機か
らプロッタ装置へ与える図面データそのものを変更する
必要があり、手間がかかるのでこの問題を解消する。 【構成】プロッタ装置1の図面データバッファ2には図
面データとこの図面データ中の実作図を行いたい任意形
状領域を指定するデータとを格納することにより、実作
図範囲解析部4がこの格納データを参照しながら作図機
構部5を作動させつつ、指定領域のみの図面データの作
図を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、計算機や専用装置か
ら文字あるいは座標を示す数値等の図面データを受信
し、その形状をペン,電界及び熱等により紙等の用紙上
に作図するプロッタ装置であって、特に任意形状の領域
の作図を容易に行い得る機能を備えた任意範囲出力可能
なプロッタ装置に関する。なお以下各図において同一の
符号は同一もしくは相当部分を示す。
【0002】
【従来の技術】図5は従来のプロッタ装置の作図範囲の
説明図である。即ち従来のプロッタ装置は、図面データ
領域F1に含まれる図面データを基に用紙Pに作図する
場合、図面データ領域F1内の任意の矩形範囲A1を用
紙P上の任意の矩形範囲A2に作図するように指定する
ことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、作図図面の運
用上、矩形以外の形(多角形や円等)の範囲を用紙上に
作図したい場合がある。例えば図4に示すように地図等
を作図する場合、ある地域の県境界,市町村境界等とい
った境界線内のみの地域(任意の多角形範囲)A3の作
図や、ある地点を中心とする一定距離範囲の地域(円範
囲)の作図等の場合である。これらを従来のプロッタ装
置で作図する場合、計算機側で一旦、作図範囲を切り出
して新たにこの作図範囲の図面データを作成し、それを
作図するようにしなければならないという問題があっ
た。そこでこの発明は、プロッタ装置による作図を行う
際に、用紙上の作図範囲内に任意の形の実作図範囲(多
角形や円等の閉領域範囲)が定義でき、しかも実作図範
囲の定義は複数個定義でき、受信した図面データ内の、
その定義された実作図範囲内に該当する図面データのみ
を作図することができる任意範囲出力可能なプロッタ装
置を提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、本発明のプロッタ装置は、1または複数の任意形
状の作図対象領域を指定するデータと、前記領域を含む
図面データとを入力され記憶する手段(図面データバッ
ファ2など)と、前記入力データに基づいて前記作図対
象領域についての前記図面データの作図を行う手段(実
作図範囲解析部4,作図機構部5など)とを備えたもの
とする。
【0005】
【作用】プロッタ装置に受信した図面データのうちの、
実際に作画する任意の形の作図範囲を定義することによ
り、定義された任意の形の範囲内のデータのみの作図図
面を得るようにしたものである。
【0006】
【実施例】以下図1ないし図4に基づいて本発明の実施
例を説明する。図1は本発明の実施例としてのプロッタ
装置の要部構成を示すブロック図である。同図におい
て、計算機01は本発明のプロッタ装置1の外部に付属
する装置であり、プロッタ装置1により作図する全範囲
の図面データあるいは制御コマンドを送信する装置であ
る。プロッタ装置1は次に述べる2〜6の手段を備えて
いる。即ち図面データバッファ部2は、実際に作図する
全範囲の図面データあるいは制御コマンドを計算機01
から受信し、順次記憶するものである。図面データ解析
部3は図面データバッファ部2中の図面データあるいは
制御コマンドを解析するものである。実作図範囲解析部
4は予め受信しておいた任意の実作図範囲に対して図面
データ解析部3で解析したデータを比較し、作図機構部
5を制御するものである。作図機構部5は実際にペン等
の作図機械を動作させ用紙P上に作図するものである。
制御部6はこれらの各部2〜5を制御し、一連の動作を
実現するものである。このような構成において、まず計
算機01から予め任意の実作図範囲命令と範囲情報とを
制御コマンドとしてプロッタ装置1へ送信する。すると
プロッタ装置1内では、この制御コマンドが図面データ
バッファ部2を経て図面データ解析部3に渡される。そ
こで制御コマンドと解析され、実作図範囲解析部4に任
意の実作図範囲の範囲情報が記憶される。次に図面デー
タを計算機01からプロッタ装置1へ送信する。プロッ
タ装置1内では、この図面データは図面データバッファ
部2を経て図面データ解析部3に渡される。そこで図面
コマンドと解析され、図面データ中の文字,円,曲線等
の論理的データは全て物理的な折れ線データに変換さ
れ、実作図範囲解析部4に渡される。
【0007】図2は作図機構部5に介して作図動作を行
う実作図範囲解析部4の処理の実施例を示すフローチャ
ートである。なお同図において太枠で示したステップが
作図機構部5を制御するステップである。
【0008】図3は図2の処理を説明するための図であ
る。図3においてA3は実作図範囲、複数の縦細線と複
数の横細線とが交わる各点はプロッタ装置のペンが移動
可能な点であり、この点のうち黒丸の点を実線の太線と
点線の太線とで連結して作られた折れ線カーブは作図要
求線をデジタル化してなる折れ線である。この黒丸点の
うち符号丸Sと丸eの付された点は夫々この作図要求折
れ線の作図始点と作図終点であり、この折れ線中の実線
部はペンダウン状態(実際に作図動作が行われる状態)
の部分であり、同じく折れ線中の点線部はペンアップ状
態(作図動作が行われない状態)の部分である。
【0009】次に図3を参照しつつ、図2を説明する。
なお以下S1〜S16の符号は図2中のステップを示
す。最初に、作図要求線データの折れ線へのデジタル
化、即ち図3の折れ線のように作図要求線を実際に作図
可能な折れ線で表すためのデジタル化(つまり各折れ線
の座標点の決定)を行う(S1)。そして、デジタル化
された先頭ポイント(つまり図3の丸Sの点)にペンを
上げて移動する(S2)。この移動後に、この先頭ポイ
ントが実作図範囲A3内か否かの判断を行う(S3)。
先頭ポイントが実作図範囲内の場合は(分岐Y)、現在
のペン状態をペンダウン状態とし(S4)、ペンを下げ
る。そうでない場合は(S3,分岐N)、現在のペン状
態をペンアップ状態とし(S5)、ペンは上げたままと
する。現在のペン状態とは、プロッタ装置内でペンを管
理するための状態である。次に、次ポイントが実作図範
囲内か、また現在のペン状態がペンアップ状態か否かの
判断を行う(S8)。この判断結果には次の4つの場合
がある。 1)次ポイントが実作図範囲内で現在のペン状態がペン
ダウン状態の場合。 2)次ポイントが実作図範囲内で現在のペン状態がペン
アップ状態の場合。 3)次ポイントが実作図範囲外で現在のペン状態がペン
ダウン状態の場合。 4)次ポイントが実作図範囲外で現在のペン状態がペン
アップ状態の場合。 上記1)の場合は、ペンを次ポイントまで移動し、作図
する(S9)。2)の場合は、ペンを次ポイントまで移
動し(S10)、ペンを下げ(S11)、作図開始状態
にする。そして現在のペン状態はペンダウン状態とする
(S12)。3)の場合は、ペンを上げ(S13)、作
図を完了させる。そして現在のペン状態はペンアップ状
態とする(S14)。4)の場合は、現在のペン状態も
ペンもそのままとし、作図しない。この判断を最終ポイ
ントまで行い(S15,分岐Y)、その結果、図4のよ
うに用紙P上に実作図範囲A3内の図面が作図されるこ
とになる。
【0010】
【発明の効果】この発明によれば、プロッタ装置に任意
の形の実作図範囲が定義できる機能を持たせたので、図
面データのうちの実際に作図したい任意の形の作図範囲
を予め定義しておき、図面データを受信した際には、定
義された形の範囲内の図面を作図することが可能にな
る。また、必要に応じて複数の実作図範囲を定義してお
き、図面を作図させることにより、用紙上に複数の領域
の図面の作図ができる。また、作図部分を最小限にでき
るので、特にペン出力方式のプロッタ装置においては、
作図時間が短縮できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例としてのプロッタ装置の構成を
示すブロック図
【図2】図1の実作図範囲解析部の処理手順を示すフロ
ーチャート
【図3】作図要求折れ線を含む図2の説明図
【図4】本発明に基づく実作図範囲の例を示す図
【図5】図4に対応する従来の作図範囲の例を示す図
【符号の説明】
01 計算機 1 プロッタ装置 2 図面データバッファ 3 図面データ解析部 4 実作図範囲解析部 5 作図機構部 6 制御部 P 用紙 F1 図面データ領域 A3 任意形状の実作図範囲

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】1または複数の任意形状の作図対象領域を
    指定するデータと、前記領域を含む図面データとを入力
    され記憶する手段と、前記入力データに基づいて前記作
    図対象領域についての前記図面データの作図を行う手段
    とを備えたことを特徴とする任意範囲出力可能なプロッ
    タ装置。
JP15358491A 1991-06-26 1991-06-26 任意範囲出力可能なプロツタ装置 Pending JPH054485A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15358491A JPH054485A (ja) 1991-06-26 1991-06-26 任意範囲出力可能なプロツタ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15358491A JPH054485A (ja) 1991-06-26 1991-06-26 任意範囲出力可能なプロツタ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH054485A true JPH054485A (ja) 1993-01-14

Family

ID=15565686

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15358491A Pending JPH054485A (ja) 1991-06-26 1991-06-26 任意範囲出力可能なプロツタ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH054485A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04320661A (ja) * 1991-04-18 1992-11-11 Yuuko Kawamoto 塩組成物
US8617930B2 (en) 2003-06-06 2013-12-31 Hitachi Chemical Co., Ltd. Adhesive sheet, dicing tape integrated type adhesive sheet, and method of producing semiconductor device

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04320661A (ja) * 1991-04-18 1992-11-11 Yuuko Kawamoto 塩組成物
US8617930B2 (en) 2003-06-06 2013-12-31 Hitachi Chemical Co., Ltd. Adhesive sheet, dicing tape integrated type adhesive sheet, and method of producing semiconductor device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2037295C (en) Modifying a graphics display image
JPH07160827A (ja) 手書きストローク編集装置及び方法
US5530947A (en) Graphics processing system having function for operating and editing data of a vector graphic and data of an image
JPH054485A (ja) 任意範囲出力可能なプロツタ装置
JP3422634B2 (ja) 手書き文字認識方法及び装置
JPH07287634A (ja) 文書作成装置及びその図形作成方法
JPH07182454A (ja) 図形認識方法及び装置
JPH0525141B2 (ja)
JPH03170022A (ja) プラントデータ表示装置
JPH09161089A (ja) 手書きデータ編集装置及びその方法
JPH05314232A (ja) 図形作成装置
JPH08329192A (ja) 情報処理装置及びその方法
JP2618982B2 (ja) 情報処理装置及び情報処理方法
JPH08147407A (ja) 文字認識方法及びその装置
JPH06282619A (ja) 図形描画装置
JPH0969116A (ja) Cad装置
JPH08171646A (ja) 図形作成装置
JPH02266484A (ja) 情報認識装置
JPH0778053A (ja) 手書きコマンド入力装置
JPS59229684A (ja) 文字処理装置
JPH0250769A (ja) 図形処理装置
JPH04308886A (ja) 地図情報入力装置
JPH05250519A (ja) 文書処理装置
JPH01312604A (ja) 自動プログラミング装置
JPH0782522B2 (ja) 文書読取装置