JPH02266484A

JPH02266484A - 情報認識装置

Info

Publication number: JPH02266484A
Application number: JP1085657A
Authority: JP
Inventors: Mitsumasa Sugiyama; 杉山　光正
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1989-04-06
Filing date: 1989-04-06
Publication date: 1990-10-31

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］本発明は情報認識装置に関し、例えば手書き文字、記号
１図形等の筆記情報の基づいて文字、記号２図形等を認
識する情報認識装置に関するものである。

［従来の技術］従来、この種の装置においては、データタブレット等か
らペンの座標とペンのアップダウン情報を入力し、デー
タタブレット上に筆記された文字を認識している０例え
ば、オンライン文字認識装置では、既に筆記され、誤認
識された文字の修正方法として、その文字にカーソルを
移動する等によりその文字を指定し、候補文字を表示さ
せ、候補文字の中から所望の文字を選択して置換する方
法が提案されている。

［発明が解決しようとする課題］しかしながら、上記従来例では、候補文字の中に所望の
文字が存在しない場合であっても、オペレータはいずれ
かの候補文字を選択せねばならず、オペレータにとって
操作が煩わしく精神的な負担が大きいという欠点があっ
た。

本発明は上述した従来例の欠点に鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところは、誤認識された文字の修
正をオペレータが容易に行える情報認識装置を提供する
点にある。

［課題を解決するための手段］上述した課題を解決し、目的を達成するため、本発明に
係わる情報認識装置は、入力された筆記情報に対して認
識処理を施す情報認識装置において、入力された筆記情
報の認識結果を表示する表示手段と、前記表示手段で表
示された認識結果の指示情報を入力する入力手段と、新
しい筆記情報を再入力する再入力手段と、前記入力手段
で入力された指示情報の指示する認識結果から前記再入
力手段で再入力された筆記情報の認識結果に書換える書
換え手段とを備えることを特徴とする。

［作用］かかる構成によれば、表示手段は入力された筆記情報の
認識結果を表示し、入力手段は表示手段で表示された認
識結果の指示情報を入力し、再入力手段は新しい筆記情
報を再入力し、書換え手段は入力手段で入力された指示
情報の指示する認識結果から前記再入力手段で再入力さ
れた筆記情報の認識結果に書換えるようにしている。

［実施例］以下に添付図面を参照して、本発明に係わる好適な実施
例を詳細に説明する。

〈第１実施例〉まず、第１実施例について説明する。

第１図は第１実施例の情報認識装置の構成を示すブロッ
ク図を示している。第１図において、ｌは感圧導電ゴム
（又は、超音波デジタイザでも良い）が使用されている
タブレットを示し、このタブレットｌは座標位置を検出
して筆記情報や後述のファンクション情報を入力する。

２はタブレット１上の座標位置を指示する入力ペンを示
している。３は入力制御部を示し、この入力制御部３は
タブレット１から入力された情報が筆記情報か或はファ
ンクション情報かによって出力光を変更する。４は文字
識別部を示し、この文字識別部４は入力制御部３から送
られる筆記情報に基づいて文字を識別し、例えば、スト
ローク誤差の最も少ない候補文字を文字辞書４ａから選
出し、その候補文字を認識結果として出力する。そして
、４ａは文字のストローク等の文字情報が登録されてい
る文字辞書を示している。

そして、５は本装置全体の動作をＲＯＭ５中の各種プロ
グラムによって制御するＣＰＵを示している。６はＲＯ
Ｍを示し、このＲＯＭ６は制御プログラム、エラー処理
プログラム、第４図に示されるフローチャートに従って
ＣＰＵ５を動作させるためのプログラム等を格納してい
る。７はＲＡＭを示し、このＲＡＭ７は各種プログラム
のワークエリア及びエラー処理時の一時退避エリアとし
て用いられる。８は表示制御部を示し、この表示制御部
８は、後述するが、表示部９に対して筆記情報の認識結
果、候補文字、書直し項目、又は。

画面表示全体の表示を制御する。

次に、第１実施例の文字の認識手順について説明する。

第２図はタブレット１の構成を示す上面図である。第２
図において、１００は文字を記入するための文字記入領
域、１０１は候補文字の表示を指定するための候補表示
指示領域、１０２はカーソル移動を指定するためのカー
ソル移動指定領域、１３は表示部９に表示されている候
補文字を選択して指定するための選択指定領域をそれぞ
れ示している。

次に、第１実施例の文字認識処理の動作について説明す
る。

第３図は第１実施例による筆記情報の書直し指定可能な
文字認識処理の動作を説明するフローチャートである。

第４図〜第６図は第３図のフローチャートに対応する表
示画面の変化を説明する図である。

まず、タブレット１から入力ペン２のベンタッチによっ
て座標位置が検出されると（ステップＳｌ）、この位置
が第１実施例の文字認識処理のファンクション指定する
ための文字記入領域１００、候補表示指定領域１０１．
カーソル移動指定領域１０２．又は１選択指定領域１０
３（候補文字との置換及び書き直し指定が含まれる）か
の判定が行われる（ステップＳ２．ステップＳ６゜ステ
ップＳ９．ステップＳ１１．ステップ５１３）０文字記
入領域１００と判定されると、上記ペン入力が文字入力
として処理され、文字識別部４では入力ペン２の筆跡に
よる筆記情報から文字辞書４ａ内の文字情報に基づいて
文字の識別が行われる（ステップＳ３）、そして、ステ
ップＳ３の識別の結果、文字辞書４ａ中から候補が挙げ
られ、その中から一つの認識結果が選出される。この認
識結果は候補文字とともにＲＡＭＴ中に記憶される（ス
テップＳ４）、そして認識結果は表示部９に表示される
（ステップ５５）０例えば、オペレータからの文字入力
よって認識結果が第４図に示されるように「文字認識」
として表示されると、オペレータはこの状態で誤認識さ
れた文字「詰」の位置にカーソル１０４を移動させ、誤
認識された文字の位置で再度文字の書き直し及び文字認
識を行わせる。第４図中の１０４はカーソル移動指定領
域１０４の指示で表示画面上を移動するカーソルを示し
ている。この操作に伴なう処理は、カーソル移動指定領
域１０２の指定された方向を検出して（ステップ５１０
９）、その指定された移動方向に表示画面上のカーソル
１０４を移動させる。この後に、候補表示指定領域１０
１が入力ペン２によって指示されると、第５図のように
、画面下方に選択番号１〜４までの候補文字及び書直し
指定の項目が表示される。この選択番号１〜３までの候
補文字は、文字「詰」が文字認識されたときの別の候補
文字を示している。また、選択番号４（候補文字の最終
番号の次の番号を使用する）の書直し指定の項目は、候
補中に所望の文字がない場合の救済措置として文字の書
直しを指示するモードに切り換えるための項目を示して
いる。

次に、第５図に示される例によって、タブレットｌ上の
選択指定領域１０３の４番が選択されると、この選択さ
れた番号が書直し指定の項目と判定され（ステップ５１
３）、文字記入領域１００に文字が記入されるまで待ち
、その文字入力によってステップＳ３の処理と同様の文
字の識別が行われる（ステップ５１５）。その結果、候
補文字が挙げられ、その中で最も入力文字に近い候補文
字が認識結果として選出され、認識結果及び候補文字は
ＲＡＭ７に記憶される（ステップ５１６）、そして、新
しい認識結果「認」が、第６図に示されるように、現時
点でカーソル１０４によって指示されている文字「詰」
と書換えられる（ステップ５１７）、このとき、表示画
面上では、認識結果「認」に対する候補文字の表示が指
示されていないので、第６図のように、表示画面上には
文字列「文字認識」のみが表示される。

ここで、表示画面上の候補文字中に所望の文字「認」が
存在していた場合には、オペレータは所望の文字「認」
の番号を選択すれば良い、この場合、候補文字を表示さ
せた後に、例えば、２番に所望の文字「認」が存在して
いると、オペレータからは、選択指定領域１０３の２番
が選択され、その選択された候補文字「認」がカーソル
１０４の指示している文字「詰」と書換えられて表示さ
れる（ステップＳ１１．ステップ５１２）。

以上説明したように第１実施例によれば、文字の書直し
修正が容易に行えるので、文字が誤認されても簡単な操
作で再度の認識を行うことができる。〈第２実施例〉次に、第２実施例について説明する。

前記第１実施例では、入力部となるタブレット１と出力
部となる表示部９とが分離されて設けられているが、本
発明はこれに限定されるものではなく、入出カ一体型の
情報認識装置であっても良い。従って、第１実施例との
違いは、タブレットと表示部とが一体化された点にある
。

前述の第１実施例の候補文字の選択においては、所望の
候補文字に対応した番号の選択指定領域がベンタッチさ
れることによって、候補文字とカーソルの指示している
文字との置換が行われているが、入出カ一体型の特徴を
利用して直接候補文字をベンタッチすることで指示文字
（カーソルで指示せずに直接誤認識の文字をベンタッチ
して指示する）と候補文字との置換を行うようにする。

第７図は第２実施例の操作パネル１０の構成を示す上面
図である。第７図において、２°は第１実施例の入力ペ
ン２と同様の機能を有する入力ベンを示し、１ｏは情報
の入力と操作時の画面を表示する操作パネルを示してい
る。前述の第１実施例と表示処理の異なる点は、候補文
字に番号を付加せず、これに伴ないカーソルが不要な点
である。但し、前述のタブレット１としての機能も必要
なため、前述した候補表示領域１文字記入領域の表示は
行われる。そこで、第７図のように、誤認識された文字
「詰」の候補文字に所望の文字が存在しない場合、書直
し指定の項目をベンタッチすれば良い、そして、文字記
入領域を表示させ、文字の書直しを行うことで、新しく
入力された文字の認識を行うことができる。

以上説明したように第２実施例においても、前述の第１
実施例と同様の作用・効果を得ることができることは勿
論、ベンタッチによる操作性の向上も得ることができる
。

ここで、第２実施例の変形例について説明する。

第８図は第２実施例の変形例の操作パネルｌＯ′の構成
を示す上面図である。第８図において、１０′は第２実
施例の操作パネル１０と同様の機能を有する操作パネル
を示し、２“は第１実施例及び第２実施例の各入力ペン
と同様の機能を有する入力ペンを示している。

この変形例では、書直し指定の項目を候補文字の枠と同
様に何も文字が表示されていない書き直し指定の項目を
示す文字枠（第８図中の参照番号は２０）を候補文字と
共に表示し、この文字枠２０に筆記がある場合は、第１
実施例と同様の書き直しの指定のモードが実行され、文
字枠２０中で文字の筆記入力が同時になされる。

このようにすれば、前述の第２実施例と同様の作用・効
果を得ることは勿論、表示画面の切換が必要なくなるり
、処理が簡略化され、オペレータも容易に文字の書直し
が行える。

さて、上述の第１．第２実施例では、候補文字を３つま
で表示しているが、本発明はこれに限定されるものでは
なく、４つ以上の候補文字を表示しても良く、また、表
示画面のサイズの制約な考慮して、表示されていない候
補文字も順次表示できる機能を付加しても良い。

［発明の効果］以上説明したように本発明によれば、文字の書直し修正
が容易に行えるので、文字が誤認されても簡単な操作で
再度の認識を行うことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は第１実施例の情報認識装置の構成を示すブロッ
ク図、第２図はタブレット１の構成を示す上面図、第３図は第
１実施例による筆記情報の書直し指定可能な文字認識処
理の動作を説明するフローチャート、第４図〜第６図は第３図のフローチャートに対応する表
示画面の変化を説明する図、第７図は第２実施例の操作パネル１０の構成を示す上面
図、第８図は第２実施例の変形例の操作パネル１０゛の構成
を示す上面図である。図中、１・・・タブレット、２．２°、２”・・・入力
ベン、３・・・入力制御部、４・・・文字識別部、４　
ａ−・・文字辞書、５−ＣＰＵ、６−ＲＯＭ。７・・・ＲＡＭ、８・・・表示制御部、９・・・表示部
、１０．１０’・・・操作パネル、２ｏ・・・文字枠。１００・・・文字記入領域、１０１・・・候補表示指定
領域、１０２・・・カーソル移動指定領域、１０３・・
・選択指定領域、１０４・・・カーソルである。

Claims

【特許請求の範囲】入力された筆記情報に対して認識処理を施す情報認識装
置において、入力された筆記情報の認識結果を表示する表示手段と、前記表示手段で表示された認識結果の指示情報を入力す
る入力手段と、新しい筆記情報を再入力する再入力手段と、前記入力手
段で入力された指示情報の指示する認識結果から前記再
入力手段で再入力された筆記情報の認識結果に書換える
書換え手段とを備えることを特徴とする情報認識装置。