JPH0544726A - 防振性を有する直動案内摺動ユニツト - Google Patents
防振性を有する直動案内摺動ユニツトInfo
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- JPH0544726A JPH0544726A JP3228325A JP22832591A JPH0544726A JP H0544726 A JPH0544726 A JP H0544726A JP 3228325 A JP3228325 A JP 3228325A JP 22832591 A JP22832591 A JP 22832591A JP H0544726 A JPH0544726 A JP H0544726A
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- guide
- sliding table
- ball screw
- guide groove
- inner cavity
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C29/00—Bearings for parts moving only linearly
- F16C29/04—Ball or roller bearings
- F16C29/06—Ball or roller bearings in which the rolling bodies circulate partly without carrying load
- F16C29/063—Ball or roller bearings in which the rolling bodies circulate partly without carrying load with a bearing body, e.g. a carriage or part thereof, provided between the legs of a U-shaped guide rail or track
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q1/00—Members which are comprised in the general build-up of a form of machine, particularly relatively large fixed members
- B23Q1/25—Movable or adjustable work or tool supports
- B23Q1/44—Movable or adjustable work or tool supports using particular mechanisms
- B23Q1/56—Movable or adjustable work or tool supports using particular mechanisms with sliding pairs only, the sliding pairs being the first two elements of the mechanism
- B23Q1/58—Movable or adjustable work or tool supports using particular mechanisms with sliding pairs only, the sliding pairs being the first two elements of the mechanism a single sliding pair
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C29/00—Bearings for parts moving only linearly
- F16C29/007—Hybrid linear bearings, i.e. including more than one bearing type, e.g. sliding contact bearings as well as rolling contact bearings
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Bearings For Parts Moving Linearly (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
- Machine Tool Units (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 摺動ユニットの幅方向，軸方向の振動を吸
収，消去，減衰性能を有すると共に、摺動テーブル上へ
の機器類取付け用ボルト穴穿設位置の設計の自由度が大
であり、比較的コンパクトな直動案内摺動ユニットを提
供すること。 【構成】 縦断面倒コ字形のガイドレールベッドの内腔
に摺動テーブルが配置され、ボールねじ軸に螺合するボ
ールねじナットが該摺動テーブルに組み付けられてお
り、該テーブル下面から突出したガイド部がガイドレー
ルベッドの内腔底部の案内溝に、スクイーズフィルムダ
ンパを介して嵌入されており、前記内腔両側と摺動テー
ブルの両外側との間に介装された転動体の中心を通る水
平線がボールねじ軸の中心位置またはその上方の位置と
され、転動体のリターン穴が前記水平線より下方に設け
られている。
収，消去，減衰性能を有すると共に、摺動テーブル上へ
の機器類取付け用ボルト穴穿設位置の設計の自由度が大
であり、比較的コンパクトな直動案内摺動ユニットを提
供すること。 【構成】 縦断面倒コ字形のガイドレールベッドの内腔
に摺動テーブルが配置され、ボールねじ軸に螺合するボ
ールねじナットが該摺動テーブルに組み付けられてお
り、該テーブル下面から突出したガイド部がガイドレー
ルベッドの内腔底部の案内溝に、スクイーズフィルムダ
ンパを介して嵌入されており、前記内腔両側と摺動テー
ブルの両外側との間に介装された転動体の中心を通る水
平線がボールねじ軸の中心位置またはその上方の位置と
され、転動体のリターン穴が前記水平線より下方に設け
られている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、各種精密加工機械，試
験装置等の駆動部に適用される防振機能，減衰機能等を
有する直動案内摺動ユニットに関する。
験装置等の駆動部に適用される防振機能，減衰機能等を
有する直動案内摺動ユニットに関する。
【０００２】
【従来の技術】ボールねじ機構を用いた直動案内摺動ユ
ニットとしては、既に特開平２ー２９８４４６号公報に
示されるものが知られているが、この機構は図５に示す
ごとく、ボールねじ機構Ａを中心に有する摺動テーブル
Ｂの、ボールねじ機構Ａの両側に、上下２条のボール
Ｃ，Ｄの無限循環軌道を設け、上下２条の軌道における
ボールとボール転送面との接点を結ぶ仮想線を送りねじ
軸の中心を通る水平線に対して外開きまたは内開きと
し、摺動テーブルの支持剛性を水平方向のみでなく上下
方向に対して高くし、ピッチング等を防止したものであ
る。
ニットとしては、既に特開平２ー２９８４４６号公報に
示されるものが知られているが、この機構は図５に示す
ごとく、ボールねじ機構Ａを中心に有する摺動テーブル
Ｂの、ボールねじ機構Ａの両側に、上下２条のボール
Ｃ，Ｄの無限循環軌道を設け、上下２条の軌道における
ボールとボール転送面との接点を結ぶ仮想線を送りねじ
軸の中心を通る水平線に対して外開きまたは内開きと
し、摺動テーブルの支持剛性を水平方向のみでなく上下
方向に対して高くし、ピッチング等を防止したものであ
る。
【０００３】このため、前記公開公報に示されるもの
は、リターン穴Ｅ，Ｆが、ボールねじ機構Ａの両側の上
下に位置するため、摺動テーブルＢへの機器類の取付用
のボルト穴は、テーブル側面とリターン穴との間に設け
ざるを得ず、機器固定の設計上の自由度が著しく小さく
なる問題点を有している。
は、リターン穴Ｅ，Ｆが、ボールねじ機構Ａの両側の上
下に位置するため、摺動テーブルＢへの機器類の取付用
のボルト穴は、テーブル側面とリターン穴との間に設け
ざるを得ず、機器固定の設計上の自由度が著しく小さく
なる問題点を有している。
【０００４】また摺動テーブルの摺動時、停止時におけ
る幅方向，軸方向の振動の吸収，消去，減衰等の機能は
全く具備していない。
る幅方向，軸方向の振動の吸収，消去，減衰等の機能は
全く具備していない。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】請求項１の発明は、比
較的コンパクトに構成でき、摺動テーブルの摺動時及び
停止時の振動の吸収，消去並びに減衰による正確な位置
保持が可能であるとともに、摺動テーブルへの機器類取
付けの設計の自由度が大きく、しかも剛性の低下を招く
ことがない直動案内摺動ユニットを提供することを課題
としており、請求項２の発明は、摺動テーブル内に対す
る防塵を図ることを課題としている。
較的コンパクトに構成でき、摺動テーブルの摺動時及び
停止時の振動の吸収，消去並びに減衰による正確な位置
保持が可能であるとともに、摺動テーブルへの機器類取
付けの設計の自由度が大きく、しかも剛性の低下を招く
ことがない直動案内摺動ユニットを提供することを課題
としており、請求項２の発明は、摺動テーブル内に対す
る防塵を図ることを課題としている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、請求項１の発明では、長さ方向と直交する断面が倒
コ字形のガイドレールベッドの内腔の底部に、前記断面
における形状が凸字状の案内溝を、ガイドレールベッド
の長さ方向に凹設し、かつ前記内腔の略中心部には、ガ
イドレールベッド長さ方向にボールねじ軸を配設した。
め、請求項１の発明では、長さ方向と直交する断面が倒
コ字形のガイドレールベッドの内腔の底部に、前記断面
における形状が凸字状の案内溝を、ガイドレールベッド
の長さ方向に凹設し、かつ前記内腔の略中心部には、ガ
イドレールベッド長さ方向にボールねじ軸を配設した。
【０００７】前記内腔には、前記ボールねじ軸に螺合し
ているボールねじナットを組み付けられた摺動テーブル
を、内腔両側と摺動テーブル両外側との間に無限循環転
動体を介装して摺動自在に配置した。
ているボールねじナットを組み付けられた摺動テーブル
を、内腔両側と摺動テーブル両外側との間に無限循環転
動体を介装して摺動自在に配置した。
【０００８】摺動テーブルの下面からは、ボールねじ軸
と直交する断面が凸字状のガイド部を突出させ、ガイド
レールベッドの内腔底部の案内溝へ嵌入させ、ガイド部
外周面と案内溝の内周面との間にスクイーズフィルムダ
ンパを形成した。
と直交する断面が凸字状のガイド部を突出させ、ガイド
レールベッドの内腔底部の案内溝へ嵌入させ、ガイド部
外周面と案内溝の内周面との間にスクイーズフィルムダ
ンパを形成した。
【０００９】しかも前記無限循環転動体の負荷軌道にお
ける転動体中心を通る水平位置を低くとも前記ボールね
じ軸の中心位置に選定し、摺動テーブルに形成された転
動体のリターン穴を、前記水平線位置より下方に形成し
て直動案内摺動ユニットを構成した。
ける転動体中心を通る水平位置を低くとも前記ボールね
じ軸の中心位置に選定し、摺動テーブルに形成された転
動体のリターン穴を、前記水平線位置より下方に形成し
て直動案内摺動ユニットを構成した。
【００１０】また請求項２の発明では、摺動テーブルの
上部両側に転動体の転動軌道溝を覆う張出し壁を形成
し、摺動テーブに対する防塵を図った。
上部両側に転動体の転動軌道溝を覆う張出し壁を形成
し、摺動テーブに対する防塵を図った。
【００１１】
【作用】請求項１の発明では、ガイドレールベッドの内
腔の底部に形成した案内溝と摺動テーブルの下面から突
出させたガイド部とがスクイーズフィルムダンパを介し
て摺動するので、摺動テーブルから伝達される幅方向，
軸方向の振動が吸収，消去されると共に、摺動テーブル
の停止時には減衰作用を生起し、正確で迅速な位置決め
が得られる。
腔の底部に形成した案内溝と摺動テーブルの下面から突
出させたガイド部とがスクイーズフィルムダンパを介し
て摺動するので、摺動テーブルから伝達される幅方向，
軸方向の振動が吸収，消去されると共に、摺動テーブル
の停止時には減衰作用を生起し、正確で迅速な位置決め
が得られる。
【００１２】前述の案内溝とガイド部とはガイドレール
ベッドの内腔底部と摺動テーブルの下面とに形成される
ので摺動ユニットの大型化を招くことはない。
ベッドの内腔底部と摺動テーブルの下面とに形成される
ので摺動ユニットの大型化を招くことはない。
【００１３】負荷軌道における転動体中心を通る水平線
位置が低くともボールねじ軸の中心位置とされ、リター
ン穴の位置が前記水平線位置より下方に形成されている
ので、摺動テーブルのボールねじナットより上方全域
が、機器類取付け用のボルト穴穿設可能部分となるの
で、機器類取付けの設計の自由度が大となる。
位置が低くともボールねじ軸の中心位置とされ、リター
ン穴の位置が前記水平線位置より下方に形成されている
ので、摺動テーブルのボールねじナットより上方全域
が、機器類取付け用のボルト穴穿設可能部分となるの
で、機器類取付けの設計の自由度が大となる。
【００１４】また前述のごとくリターン穴が前記水平線
位置より下方に形成されることにより、摺動テーブルの
高さを短寸に設計することが可能となり、直動案内摺動
ユニットのコンパクト化を図れる。
位置より下方に形成されることにより、摺動テーブルの
高さを短寸に設計することが可能となり、直動案内摺動
ユニットのコンパクト化を図れる。
【００１５】請求項２の発明によると摺動テーブルび張
出し壁によって、転動軌道溝が覆われるので、摺動テー
ブルの摺動時に、粉塵等が摺動テーブル内に巻き込まれ
る現象を防止できる。
出し壁によって、転動軌道溝が覆われるので、摺動テー
ブルの摺動時に、粉塵等が摺動テーブル内に巻き込まれ
る現象を防止できる。
【００１６】
【実施例】図１，図２および図３は、請求項１の発明の
実施の一例を示しており、図１は、長さ方向と直交する
縦断面図であって、該断面が倒コ字形のガイドレールベ
ッド１は、図３に示されるごとく、上方に開口する内腔
２の底部３に、前記断面における形状が、凸字状の案内
溝４がガイドレールベッド１の長さ方向に凹設されてい
る。
実施の一例を示しており、図１は、長さ方向と直交する
縦断面図であって、該断面が倒コ字形のガイドレールベ
ッド１は、図３に示されるごとく、上方に開口する内腔
２の底部３に、前記断面における形状が、凸字状の案内
溝４がガイドレールベッド１の長さ方向に凹設されてい
る。
【００１７】前記内腔２の略中心部には、ガイドレール
ベッド１の長さ方向に、ボールねじ軸５が配設されてお
り、該ボールねじ軸５は図２に示されるごとく、ガイド
レールベッド１の両端に固定された支持ブロック５Ａ，
５Ｂに軸支され、正逆回転するモータＭにカップリング
５Ｃで結合されている。
ベッド１の長さ方向に、ボールねじ軸５が配設されてお
り、該ボールねじ軸５は図２に示されるごとく、ガイド
レールベッド１の両端に固定された支持ブロック５Ａ，
５Ｂに軸支され、正逆回転するモータＭにカップリング
５Ｃで結合されている。
【００１８】また前記内腔２内には、前記ボールねじ軸
５と螺合したボールねじナット６を配設された摺動テー
ブル７が配置されている。
５と螺合したボールねじナット６を配設された摺動テー
ブル７が配置されている。
【００１９】前記内腔２の左右両側８，９と摺動テーブ
ル７の左右両側１０，１１との間には無限循環するボー
ルとして図示されている無限循環転動体１２，１３が介
装されている。
ル７の左右両側１０，１１との間には無限循環するボー
ルとして図示されている無限循環転動体１２，１３が介
装されている。
【００２０】ボールとして図示されている無限循環転動
体１２，１３は、内腔２の左右両側８，９と摺動テーブ
ル７の左右両外側１０，１１との両者の負荷軌道１４，
１５，１６，１７から、摺動テーブル７内の方向転換路
１８，１９を経て、同テーブル７内のリターン穴２０，
２１を経て、再び負荷軌道１４，１５，１６，１７へ戻
る無限循環運動を繰り返し、摺動テーブル７を滑らかに
直動摺動させる。
体１２，１３は、内腔２の左右両側８，９と摺動テーブ
ル７の左右両外側１０，１１との両者の負荷軌道１４，
１５，１６，１７から、摺動テーブル７内の方向転換路
１８，１９を経て、同テーブル７内のリターン穴２０，
２１を経て、再び負荷軌道１４，１５，１６，１７へ戻
る無限循環運動を繰り返し、摺動テーブル７を滑らかに
直動摺動させる。
【００２１】前述の負荷軌道１４，１５，１６，１７内
にある無限循環転動体１２，１３の転動体中心Ｐ，Ｑを
通る水平線Ｏ−Ｏの位置が、低くとも前記ボールねじ軸
５の中心位置Ｒに選定されている。
にある無限循環転動体１２，１３の転動体中心Ｐ，Ｑを
通る水平線Ｏ−Ｏの位置が、低くとも前記ボールねじ軸
５の中心位置Ｒに選定されている。
【００２２】図示例では転動体中心Ｐ，Ｑを通る水平線
Ｏ−Ｏの位置が、ボールねじ軸５の中心位置Ｒに合致さ
せられているが、水平線Ｏ−Ｏの位置が中心位置Ｒより
上側であっても良いものである。
Ｏ−Ｏの位置が、ボールねじ軸５の中心位置Ｒに合致さ
せられているが、水平線Ｏ−Ｏの位置が中心位置Ｒより
上側であっても良いものである。
【００２３】また前述のリターン穴２０，２１は、前記
水平線Ｏ−Ｏ位置より下方に形成されている。
水平線Ｏ−Ｏ位置より下方に形成されている。
【００２４】前述の摺動テーブル７の下面２２からは、
ガイド部２３が突設されており、該ガイド部２３の、ボ
ールねじ軸５と直交する断面形状は凸字状とされ、ガイ
ドレールベッド１の前記案内溝４内に、摺動自在に嵌入
されている。
ガイド部２３が突設されており、該ガイド部２３の、ボ
ールねじ軸５と直交する断面形状は凸字状とされ、ガイ
ドレールベッド１の前記案内溝４内に、摺動自在に嵌入
されている。
【００２５】前記ガイド部２３の外周面と、案内溝４の
内周面との間には、スクイーズフィルムダンパ２４が形
成されている。
内周面との間には、スクイーズフィルムダンパ２４が形
成されている。
【００２６】前記スクイーズフィルムダンパ２４の形成
のため、摺動テーブル７の頂面から油穴２５が穿設され
該油穴２５がボールねじナット６の外周の間隙部２６か
ら油穴２７，２８を経て、ガイド部２３の外周面と、案
内溝４の内周面との間の間隙部に連通され、スクイーズ
フィルムダンパ２４を形成している。
のため、摺動テーブル７の頂面から油穴２５が穿設され
該油穴２５がボールねじナット６の外周の間隙部２６か
ら油穴２７，２８を経て、ガイド部２３の外周面と、案
内溝４の内周面との間の間隙部に連通され、スクイーズ
フィルムダンパ２４を形成している。
【００２７】本発明では、摺動テーブル７におけるリタ
ーン穴２０，２１が、前記水平線Ｏ−Ｏ位置より下方に
形成されているため、該テーブル７の上部に各種機器の
取付穴４７，４８の穿設が可能となり、スクイーズフィ
ルムダンパ２４が、ガイドレールベッド１の内腔２の底
部３に凹設された案内溝４と、摺動テーブル７の下面２
２に突設されたガイド部２３との間に形成されているこ
ととあいまち、摺動テーブル７とガイドレールベッド１
とを、強度低下を招来することなくコンパクトに形成す
ることが可能となっている。
ーン穴２０，２１が、前記水平線Ｏ−Ｏ位置より下方に
形成されているため、該テーブル７の上部に各種機器の
取付穴４７，４８の穿設が可能となり、スクイーズフィ
ルムダンパ２４が、ガイドレールベッド１の内腔２の底
部３に凹設された案内溝４と、摺動テーブル７の下面２
２に突設されたガイド部２３との間に形成されているこ
ととあいまち、摺動テーブル７とガイドレールベッド１
とを、強度低下を招来することなくコンパクトに形成す
ることが可能となっている。
【００２８】しかも、ボールねじ軸５に正逆回転するモ
ータＭを結合することにより、摺動テーブル７が円滑に
往復摺動でき、摺動中の幅方向，軸方向の振動はスクイ
ーズフィルムダンパ２４によって吸収，消去されるし、
また停止時における慣性移動に対しては、該スクイーズ
フィルムダンパ２４が減衰性能を発現し、正確で迅速な
位置決めが得られる。
ータＭを結合することにより、摺動テーブル７が円滑に
往復摺動でき、摺動中の幅方向，軸方向の振動はスクイ
ーズフィルムダンパ２４によって吸収，消去されるし、
また停止時における慣性移動に対しては、該スクイーズ
フィルムダンパ２４が減衰性能を発現し、正確で迅速な
位置決めが得られる。
【００２９】図４は請求項２の発明の実施の一例をガイ
ドレールベッド２９の長さ方向と直交する縦断面として
示したもので、摺動テーブル３０の上部構造が、図１に
示す請求項１の発明の実施例と相違するが、他の部分の
構造は、図１に示されるものと全く同一構造である。
ドレールベッド２９の長さ方向と直交する縦断面として
示したもので、摺動テーブル３０の上部構造が、図１に
示す請求項１の発明の実施例と相違するが、他の部分の
構造は、図１に示されるものと全く同一構造である。
【００３０】摺動テーブル３０は上部両側に張出し壁３
１，３２が形成されており、この張出し壁３１，３２に
より、無限循環転動体３３，３４の転動する負荷軌道３
５，３６，３７，３８よりなる転動軌道溝を掩蔽してい
る。
１，３２が形成されており、この張出し壁３１，３２に
より、無限循環転動体３３，３４の転動する負荷軌道３
５，３６，３７，３８よりなる転動軌道溝を掩蔽してい
る。
【００３１】摺動テーブル３０の一方の張出し壁、図示
例では張出し壁３１の側面から油穴３９が穿設されてボ
ールねじナット４０の外周の間隙部４１に連通され、該
間隙部４１が油穴４２，４３で、案内溝４４とガイド部
４５との間の間隙部に連通され、この間隙部にスクイー
ズフィルムダンパ４６が形成されている。
例では張出し壁３１の側面から油穴３９が穿設されてボ
ールねじナット４０の外周の間隙部４１に連通され、該
間隙部４１が油穴４２，４３で、案内溝４４とガイド部
４５との間の間隙部に連通され、この間隙部にスクイー
ズフィルムダンパ４６が形成されている。
【００３２】なお、いずれの実施例においても摺動テー
ブルとボールねじナットとを一体に形成することも可能
である。
ブルとボールねじナットとを一体に形成することも可能
である。
【００３３】
【発明の効果】請求項１の発明によると、ガイドレール
ベッドの内腔の底部に形成した案内溝と、摺動テーブル
の下面に突設され、前記案内溝に嵌入されているガイド
部とがスクイーズフィルムダンパを介して摺動するの
で、摺動時及び停止時における幅方向及び軸方向の振動
の吸収，消去，減衰ができる効果を奏する。
ベッドの内腔の底部に形成した案内溝と、摺動テーブル
の下面に突設され、前記案内溝に嵌入されているガイド
部とがスクイーズフィルムダンパを介して摺動するの
で、摺動時及び停止時における幅方向及び軸方向の振動
の吸収，消去，減衰ができる効果を奏する。
【００３４】前記案内溝とガイド部とは、ガイドレール
ベッドの内腔底部の摺動テーブルの下面とに形成される
ので摺動ユニットの大型化を招くことが無い効果があ
る。
ベッドの内腔底部の摺動テーブルの下面とに形成される
ので摺動ユニットの大型化を招くことが無い効果があ
る。
【００３５】さらに摺動テーブルのボールねじナット部
分より上方の全域が、機器取付け用のボルト穴穿設可能
部分となるので、摺動テーブルへの機器取付けの設計の
自由度が大となる効果がある。
分より上方の全域が、機器取付け用のボルト穴穿設可能
部分となるので、摺動テーブルへの機器取付けの設計の
自由度が大となる効果がある。
【００３６】転動体のリターン穴が負荷軌道における転
動体中心を通る水平線より下方に形成されているので、
摺動テーブルの高さを低く設定でき、直動案内摺動ユニ
ットのコンパクト化が図れる効果も有している。
動体中心を通る水平線より下方に形成されているので、
摺動テーブルの高さを低く設定でき、直動案内摺動ユニ
ットのコンパクト化が図れる効果も有している。
【００３７】請求項２の発明によると、摺動テーブルの
張出し壁によって、転動軌道溝が覆われるので、摺動テ
ーブルの摺動時に、粉塵等が摺動テーブル内に巻き込ま
れるのを防止できる効果を奏する。
張出し壁によって、転動軌道溝が覆われるので、摺動テ
ーブルの摺動時に、粉塵等が摺動テーブル内に巻き込ま
れるのを防止できる効果を奏する。
【図１】請求項１の発明の実施の一例の、長さ方向と直
交する縦断面図である。
交する縦断面図である。
【図２】図１に示すものの側面図である。
【図３】図１に示すもののガイドレールベッドの斜視図
である。
である。
【図４】請求項２の発明の実施の一例の長さ方向と直交
する縦断面図である。
する縦断面図である。
【図５】従来品の長さ方向と直交する縦断面図である。
１ ガイドレールベッド ２ 内腔 ３ 底部 ４ 案内溝 ５ ボールねじ軸 ６ ボールねじナット ７ 摺動テーブル ８，９ 内腔両側 １０，１１ 摺動テーブル両外側 １２，１３ 無限循環転動体 ２０，２１ リターン穴 ２２ 下面 ２３ ガイド部 ２４ スクイーズフィルムダンパ ３１，３２ 張出し壁 Ｏ−Ｏ 水平線 Ｐ，Ｑ 転動体中心 Ｒ ボールねじ軸中心位置
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成４年１月１７日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正２】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００５
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】 請求項１の発明は、
比較的コンパクトに構成でき、摺動テーブルの摺動時及
び停止時の振動の吸収、消去並びに減衰による正確な位
置保持が可能な直動案内摺動ユニットを提供することを
課題としており、請求項２の発明は、加うるに摺動テー
ブルへの機器類取付けの設計の自由度が大きく、しかも
剛性の低下を招くことがない直動案内摺動ユニットを提
供することを課題としており、請求項３の発明は、更に
摺動テーブル内に対する防塵を図ることを課題としてい
る。
比較的コンパクトに構成でき、摺動テーブルの摺動時及
び停止時の振動の吸収、消去並びに減衰による正確な位
置保持が可能な直動案内摺動ユニットを提供することを
課題としており、請求項２の発明は、加うるに摺動テー
ブルへの機器類取付けの設計の自由度が大きく、しかも
剛性の低下を招くことがない直動案内摺動ユニットを提
供することを課題としており、請求項３の発明は、更に
摺動テーブル内に対する防塵を図ることを課題としてい
る。
【手続補正３】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００９
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００９】 請求項２の発明では、前記無限循環転動
体の負荷軌道における転動体中心を通る水平線位置を低
くとも前記ボールねじ軸の中心位置に選定し、摺動テー
ブルに形成された転動体のリターン穴を、前記水平線位
置より下方に形成して直動案内摺動ユニットを構成し
た。
体の負荷軌道における転動体中心を通る水平線位置を低
くとも前記ボールねじ軸の中心位置に選定し、摺動テー
ブルに形成された転動体のリターン穴を、前記水平線位
置より下方に形成して直動案内摺動ユニットを構成し
た。
【手続補正４】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】００１０
【補正方法】変更
【補正内容】
【００１０】 また請求項３の発明では、摺動テーブル
の上部両側に転動体の転動軌道溝を覆う張出し壁を形成
し、摺動テーブルに対する防塵を図った。
の上部両側に転動体の転動軌道溝を覆う張出し壁を形成
し、摺動テーブルに対する防塵を図った。
【手続補正５】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】００１３
【補正方法】変更
【補正内容】
【００１３】 請求項２の発明では、負荷軌道における
転動体中心を通る水平線位置が低くともボールねじ軸の
中心位置とされ、リターン穴の位置が前記水平線位置よ
り下方に形成されているので、摺動テーブルのボールね
じナットより上方全域が、機器類取付け用のボルト穴穿
設可能部分となるので、機器類取付けの設計の自由度が
大となる。
転動体中心を通る水平線位置が低くともボールねじ軸の
中心位置とされ、リターン穴の位置が前記水平線位置よ
り下方に形成されているので、摺動テーブルのボールね
じナットより上方全域が、機器類取付け用のボルト穴穿
設可能部分となるので、機器類取付けの設計の自由度が
大となる。
【手続補正６】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】００１５
【補正方法】変更
【補正内容】
【００１５】 請求項３の発明によると、摺動テーブ
ルの張出し壁によって、転動軌道溝が覆われるので、摺
動テーブルの摺動時等に、粉塵等が摺動テーブル内に巻
き込まれる現象を防止できる。
ルの張出し壁によって、転動軌道溝が覆われるので、摺
動テーブルの摺動時等に、粉塵等が摺動テーブル内に巻
き込まれる現象を防止できる。
【手続補正７】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】００１６
【補正方法】変更
【補正内容】
【００１６】
【実施例】 図１，図２および図３は、請求項１の発明
及び請求項２の発明を併せ適用した実施の一例を示して
おり、図１は、長さ方向と直交する縦断面図であって、
該断面が倒コ字形のガイドレールベッド１は、図３に示
されるごとく、上方に開口する内腔２の底部３に、前記
断面における形状が、凸字状の案内溝４がガイドレール
ベッド１の長さ方向に凹設されている。
及び請求項２の発明を併せ適用した実施の一例を示して
おり、図１は、長さ方向と直交する縦断面図であって、
該断面が倒コ字形のガイドレールベッド１は、図３に示
されるごとく、上方に開口する内腔２の底部３に、前記
断面における形状が、凸字状の案内溝４がガイドレール
ベッド１の長さ方向に凹設されている。
【手続補正８】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】００２９
【補正方法】変更
【補正内容】
【００２９】 図４は、請求項１，請求項２及び請求項
３の発明を併せ適用した実施の一例を、ガイドレールベ
ッド２９の長さ方向と直交する縦断面として示したもの
で、摺動テーブル３０の上部構造が、図１に示す請求項
１及び請求項２の発明の実施例と相違するが、他の部分
の構造は、図１に示されるものと全く同一構造である。
３の発明を併せ適用した実施の一例を、ガイドレールベ
ッド２９の長さ方向と直交する縦断面として示したもの
で、摺動テーブル３０の上部構造が、図１に示す請求項
１及び請求項２の発明の実施例と相違するが、他の部分
の構造は、図１に示されるものと全く同一構造である。
【手続補正９】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】００３２
【補正方法】変更
【補正内容】
【００３２】 なお、いずれの実施例においても摺動テ
ーブルとボールねじナットとを一体に形成することも可
能であり、また請求項１の発明のみの実施態様において
は、ガイドレールベッドと摺動テーブルとにおける無限
循環軌道とリターン穴との配置が、図５に示すごとき構
造であっても良いことは勿論である。
ーブルとボールねじナットとを一体に形成することも可
能であり、また請求項１の発明のみの実施態様において
は、ガイドレールベッドと摺動テーブルとにおける無限
循環軌道とリターン穴との配置が、図５に示すごとき構
造であっても良いことは勿論である。
【手続補正１０】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】００３５
【補正方法】変更
【補正内容】
【００３５】 更に請求項２の発明によると、摺動テー
ブルのボールねじナット部分より上方の全域が、機器類
取付け用のボルト穴穿設可能部分となるので、摺動テー
ブルへの機器類取付けの設計の自由度が大となる効果が
ある。
ブルのボールねじナット部分より上方の全域が、機器類
取付け用のボルト穴穿設可能部分となるので、摺動テー
ブルへの機器類取付けの設計の自由度が大となる効果が
ある。
【手続補正１１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】００３７
【補正方法】変更
【補正内容】
【００３７】 請求項３の発明によると、摺動テーブル
の張出し壁によって、転動軌道溝が覆われるので、摺動
テーブルの摺動時に、粉塵等が摺動テーブル内に巻き込
まれるのを防止できる効果を奏する。
の張出し壁によって、転動軌道溝が覆われるので、摺動
テーブルの摺動時に、粉塵等が摺動テーブル内に巻き込
まれるのを防止できる効果を奏する。
【手続補正１２】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図１
【補正方法】変更
【補正内容】
【図１】 請求項１及び請求項２の発明を併せ適用した
実施の一例の、長さ方向と直交する縦断面図である。
実施の一例の、長さ方向と直交する縦断面図である。
【手続補正１３】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図４
【補正方法】変更
【補正内容】
【図４】 請求項１，請求項２及び請求項３の発明を併
せ適用した実施の一例の、長さ方向と直交する縦断面図
である。
せ適用した実施の一例の、長さ方向と直交する縦断面図
である。
【手続補正１４】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図１
【補正方法】変更
【補正内容】
【図１】
【手続補正１５】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図４
【補正方法】変更
【補正内容】
【図４】
Claims (2)
- 【請求項１】 長さ方向と直交する断面が倒コ字形のガ
イドレールベッドの内腔の底部に、前記断面における形
状が凸字状の案内溝が、ガイドレールベッドの長さ方向
に凹設され、かつ前記内腔の略中心部には、ガイドレー
ルベッド長さ方向にボールねじ軸が配設されており、前
記内腔には、前記ボールねじ軸に螺合しているボールね
じナットを組み付けられた摺動テーブルが、内腔両側と
摺動テーブル両外側との間に無限循環転動体を介装され
て摺動自在に配置され、摺動テーブルの下面から突設さ
れているところの、ボールねじ軸と直交する断面が凸字
状のガイド部が、ガイドレールベッドの内腔底部の前記
案内溝に嵌入され、ガイド部外周面と案内溝の内周面と
の間にスクイーズフィルムダンパが形成されているとと
もに、前記無限循環転動体の負荷軌道における転動体中
心を通る水平位置が、低くとも前記ボールねじ軸の中心
位置に選定され、摺動テーブルに形成された転動体のリ
ターン穴は、前記水平線位置より下方に形成されている
ことを特徴とする防振性を有する直動案内摺動ユニッ
ト。 - 【請求項２】 摺動テーブルの上部両側に、転動体の転
動軌道溝を覆う張出し壁が形成されていることを特徴と
する請求項１記載の防振性を有する直動案内摺動ユニッ
ト。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3228325A JPH0544726A (ja) | 1991-08-13 | 1991-08-13 | 防振性を有する直動案内摺動ユニツト |
| DE4226608A DE4226608A1 (de) | 1991-08-13 | 1992-08-11 | Mittels kugelumlaufspindel angetriebene, waelzkoerpergelagerte linearfuehrungseinheit |
| US07/928,812 US5273364A (en) | 1991-08-13 | 1992-08-12 | Ball screw driven linear motion rolling contact guide unit |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3228325A JPH0544726A (ja) | 1991-08-13 | 1991-08-13 | 防振性を有する直動案内摺動ユニツト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0544726A true JPH0544726A (ja) | 1993-02-23 |
Family
ID=16874682
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3228325A Pending JPH0544726A (ja) | 1991-08-13 | 1991-08-13 | 防振性を有する直動案内摺動ユニツト |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5273364A (ja) |
| JP (1) | JPH0544726A (ja) |
| DE (1) | DE4226608A1 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100515268B1 (ko) * | 2001-12-14 | 2005-09-16 | 도시바 기카이 가부시키가이샤 | 공작기계의 선형안내장치 |
| WO2006051707A1 (ja) * | 2004-11-15 | 2006-05-18 | Thk Co., Ltd. | 運動案内装置、テーブル装置及び運動案内装置の減衰方法 |
| JP2007125690A (ja) * | 2005-11-01 | 2007-05-24 | Satisloh Gmbh | 高速工具装置 |
| CN113107973A (zh) * | 2019-03-04 | 2021-07-13 | 余斯婷 | 一种室内设计用预埋型绿化的滑动轨道 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4234844C5 (de) * | 1992-10-15 | 2007-08-30 | Schaeffler Kg | Dämpfungsvorrichtung für Linear-Wälzlager-Führungen |
| DE4321129B4 (de) * | 1992-10-15 | 2004-04-15 | Ina-Schaeffler Kg | Dämpfungsvorrichtung für Linear-Wälzlager-Führungen |
| DE4304950A1 (de) * | 1993-02-18 | 1994-08-25 | Schaeffler Waelzlager Kg | Führungswagen für eine Linearführung |
| DE19700549A1 (de) * | 1997-01-10 | 1998-07-16 | Alsthom Cge Alcatel | Vorrichtung zur präzisen Anordnung von mikrooptischen Bauteilen auf einem Träger |
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| JP4268269B2 (ja) * | 1999-06-24 | 2009-05-27 | 日本トムソン株式会社 | 直動案内ユニット |
| DE19934643A1 (de) * | 1999-07-23 | 2001-05-03 | Schaeffler Waelzlager Ohg | Kreuzgelenk |
| US20070036474A1 (en) * | 2001-06-21 | 2007-02-15 | Nsk, Ltd. | Material for rail of linear guide, rail for linear guide, process of manufacturing rail of linear guide, and linear guide |
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| CN104568352B (zh) * | 2014-12-29 | 2017-02-22 | 苏州苏试试验仪器股份有限公司 | 一种自调节型静压平面导轨 |
| CN106015327B (zh) * | 2016-06-28 | 2018-09-04 | 嘉兴海菱达精密传动科技有限公司 | 一种直线板式导轨及其加工工艺 |
| GB2555141A (en) * | 2016-10-21 | 2018-04-25 | Accuride Int Ltd | A sliding support assembly |
| CN107813154A (zh) * | 2017-10-31 | 2018-03-20 | 天津莫德曼机器人有限公司 | 一种用于直线导轨的全封闭式滑台 |
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| JPH0624574Y2 (ja) * | 1988-11-09 | 1994-06-29 | 日本精工株式会社 | クランプ装置付リニアガイド装置 |
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| JPH03239808A (ja) * | 1990-02-16 | 1991-10-25 | Nippon Thompson Co Ltd | 防振性を有する直動案内摺動ユニット |
| US5071262A (en) * | 1990-11-05 | 1991-12-10 | General Electric Company | Squeeze film damper fluid control |
-
1991
- 1991-08-13 JP JP3228325A patent/JPH0544726A/ja active Pending
-
1992
- 1992-08-11 DE DE4226608A patent/DE4226608A1/de not_active Withdrawn
- 1992-08-12 US US07/928,812 patent/US5273364A/en not_active Expired - Lifetime
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| US8231274B2 (en) | 2004-11-15 | 2012-07-31 | Thk Co., Ltd. | Motion guide device, table apparatus, and damping method for motion guide device |
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| CN113107974A (zh) * | 2019-03-04 | 2021-07-13 | 余斯婷 | 一种室内设计用预埋型绿化的滑动轨道 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE4226608A1 (de) | 1993-02-18 |
| US5273364A (en) | 1993-12-28 |
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