JPH0624574Y2 - クランプ装置付リニアガイド装置 - Google Patents
クランプ装置付リニアガイド装置Info
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- JPH0624574Y2 JPH0624574Y2 JP1988146086U JP14608688U JPH0624574Y2 JP H0624574 Y2 JPH0624574 Y2 JP H0624574Y2 JP 1988146086 U JP1988146086 U JP 1988146086U JP 14608688 U JP14608688 U JP 14608688U JP H0624574 Y2 JPH0624574 Y2 JP H0624574Y2
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- guide rail
- slider
- piston
- fluid pressure
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C29/00—Bearings for parts moving only linearly
- F16C29/04—Ball or roller bearings
- F16C29/06—Ball or roller bearings in which the rolling bodies circulate partly without carrying load
- F16C29/0633—Ball or roller bearings in which the rolling bodies circulate partly without carrying load with a bearing body defining a U-shaped carriage, i.e. surrounding a guide rail or track on three sides
- F16C29/0635—Ball or roller bearings in which the rolling bodies circulate partly without carrying load with a bearing body defining a U-shaped carriage, i.e. surrounding a guide rail or track on three sides whereby the return paths are provided as bores in a main body of the U-shaped carriage, e.g. the main body of the U-shaped carriage is a single part with end caps provided at each end
- F16C29/0638—Ball or roller bearings in which the rolling bodies circulate partly without carrying load with a bearing body defining a U-shaped carriage, i.e. surrounding a guide rail or track on three sides whereby the return paths are provided as bores in a main body of the U-shaped carriage, e.g. the main body of the U-shaped carriage is a single part with end caps provided at each end with balls
- F16C29/0642—Ball or roller bearings in which the rolling bodies circulate partly without carrying load with a bearing body defining a U-shaped carriage, i.e. surrounding a guide rail or track on three sides whereby the return paths are provided as bores in a main body of the U-shaped carriage, e.g. the main body of the U-shaped carriage is a single part with end caps provided at each end with balls with four rows of balls
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q1/00—Members which are comprised in the general build-up of a form of machine, particularly relatively large fixed members
- B23Q1/25—Movable or adjustable work or tool supports
- B23Q1/26—Movable or adjustable work or tool supports characterised by constructional features relating to the co-operation of relatively movable members; Means for preventing relative movement of such members
- B23Q1/28—Means for securing sliding members in any desired position
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C29/00—Bearings for parts moving only linearly
- F16C29/10—Arrangements for locking the bearings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2322/00—Apparatus used in shaping articles
- F16C2322/39—General build up of machine tools, e.g. spindles, slides, actuators
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Bearings For Parts Moving Linearly (AREA)
- Machine Tool Units (AREA)
- Leg Units, Guards, And Driving Tracks Of Cranes (AREA)
- Actuator (AREA)
- Clamps And Clips (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、案内レールとスライダの脱落を防止すると共
に、必要に応じてスライダを案内レールに固定するクラ
ンプ装置を内蔵せしめたリニアガイド装置に関する。
に、必要に応じてスライダを案内レールに固定するクラ
ンプ装置を内蔵せしめたリニアガイド装置に関する。
従来のこの種のクランプ（又はロック）装置付リニアガ
イド装置としては、例えば特公昭５８−４８７７３号公
報に提示されたものがある。
イド装置としては、例えば特公昭５８−４８７７３号公
報に提示されたものがある。
このものは、案内レールの上半部の両側面が、下方に狭
くなる傾斜面（断面略台形状）になっている。一方、こ
の案内レールに跨架されたスライダ（ベアリング）の内
側面袖部には、上記レール側面の傾斜面に沿う傾斜面を
有する断面略載頭直角三角形状の側面すべり部材が嵌挿
されている。
くなる傾斜面（断面略台形状）になっている。一方、こ
の案内レールに跨架されたスライダ（ベアリング）の内
側面袖部には、上記レール側面の傾斜面に沿う傾斜面を
有する断面略載頭直角三角形状の側面すべり部材が嵌挿
されている。
更にまた、スライダの側面部に、一対の貫通孔とその中
間にクランプ用雌ねじが形成され、該雌ねじに雄ねじが
螺合され、該雄ねじが締めつけられることによって、ス
ライダ内腔に取付けられた前記側面すべり部材が断面略
台形状案内レールの摺動面に押圧され、スライダが案内
レールにクランプされる。
間にクランプ用雌ねじが形成され、該雌ねじに雄ねじが
螺合され、該雄ねじが締めつけられることによって、ス
ライダ内腔に取付けられた前記側面すべり部材が断面略
台形状案内レールの摺動面に押圧され、スライダが案内
レールにクランプされる。
従って、いま、天地を逆にして、案内レールを天井に固
定しスライダが吊下げられた状態で使用される場合、被
搬送物に取りつけたスライダにボールがない状態であっ
ても、案内レール側面とスライダ袖部に取付けた側面す
べり部材の傾斜面同士が係合するから、スライダの落下
は防止され、安全が保証できる。
定しスライダが吊下げられた状態で使用される場合、被
搬送物に取りつけたスライダにボールがない状態であっ
ても、案内レール側面とスライダ袖部に取付けた側面す
べり部材の傾斜面同士が係合するから、スライダの落下
は防止され、安全が保証できる。
且つまた、スライダに例えば刃物台が取付けられ、該刃
物台が案内レールの所定位置に停止され、機械加工など
が行われるとき、クランプのハンドルを時計方向に回す
ことによって雄ねじが前進し、側面すべり部材の中央部
分が押圧される。その結果、側面すべり部材が湾曲し、
その中央部が内方に突出して案内レールの傾斜面に圧接
される。かくして、スライダは案内レールにクランプさ
れ、高精度の切削加工ができるというものである。
物台が案内レールの所定位置に停止され、機械加工など
が行われるとき、クランプのハンドルを時計方向に回す
ことによって雄ねじが前進し、側面すべり部材の中央部
分が押圧される。その結果、側面すべり部材が湾曲し、
その中央部が内方に突出して案内レールの傾斜面に圧接
される。かくして、スライダは案内レールにクランプさ
れ、高精度の切削加工ができるというものである。
しかしながら、上記従来例にあっては、案内レール側面
が傾斜面とされており、この傾斜面を基準面とするもの
であるから、転動体の転動溝を精度良く加工することは
甚だ困難であるという問題点があった。
が傾斜面とされており、この傾斜面を基準面とするもの
であるから、転動体の転動溝を精度良く加工することは
甚だ困難であるという問題点があった。
又、脱落防止装置とクランプ装置とが別体に形成されて
おり、その結果、部品点数が多く、構造が複雑になると
いう問題点があった。
おり、その結果、部品点数が多く、構造が複雑になると
いう問題点があった。
更には、クランプ装置がハンドル操作式のため遠隔操作
ができず、天井走行等の状態で用いる場合等に、必要に
応じてクランプすることができないという問題点があっ
た。
ができず、天井走行等の状態で用いる場合等に、必要に
応じてクランプすることができないという問題点があっ
た。
そこで本考案は、前記従来の問題点に着目してなされた
ものであり、その目的とするところは、転動体転動溝等
の加工が容易で、しかも案内レールとスライダとの脱落
防止装置とクランプ装置とが一体的に設けられ、構造が
簡単で遠隔操作の可能なクランプ装置付リニアガイド装
置を提供することにある。
ものであり、その目的とするところは、転動体転動溝等
の加工が容易で、しかも案内レールとスライダとの脱落
防止装置とクランプ装置とが一体的に設けられ、構造が
簡単で遠隔操作の可能なクランプ装置付リニアガイド装
置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本考案は、断面角形状の両側
面に軸方向の転動体転動溝を有して延長された案内レー
ルと、該案内レール上に移動可能に跨架されると共に案
内レールの転動体転動溝に対向する転動体転動溝を内側
面に有するスライダと、前記互いに対向する両転動体転
動溝内に転動自在に挿入された多数の転動体とを備えた
リニアガイド装置において、 前記案内レールの上面部に、案内レールの全長に及んで
溝を設け、前記溝は底の幅を開口部の幅より大として下
向きの溝面を有すると共に、スライダ内の該溝と対向す
る内面の上方に流体圧シリンダを内設し、前記溝の開口
部より幅が大きく形成されて前記溝内に係合するコマ
と、前記流体圧シリンダに係合するピストンとを一体的
に形成し、 弾性付勢手段の付勢力で、前記ピストンが非クランプ方
向に付勢されて前記コマが案内レールの溝面から離開さ
れて、案内レールとスライダとが非クランプの状態にな
り、 前記弾性付勢手段に抗する流体圧力で、前記ピストンが
クランプ方向に付勢されて前記コマが案内レールの溝面
に係止され、案内レールとスライダとがクランプ状態と
なるように構成したものである。
面に軸方向の転動体転動溝を有して延長された案内レー
ルと、該案内レール上に移動可能に跨架されると共に案
内レールの転動体転動溝に対向する転動体転動溝を内側
面に有するスライダと、前記互いに対向する両転動体転
動溝内に転動自在に挿入された多数の転動体とを備えた
リニアガイド装置において、 前記案内レールの上面部に、案内レールの全長に及んで
溝を設け、前記溝は底の幅を開口部の幅より大として下
向きの溝面を有すると共に、スライダ内の該溝と対向す
る内面の上方に流体圧シリンダを内設し、前記溝の開口
部より幅が大きく形成されて前記溝内に係合するコマ
と、前記流体圧シリンダに係合するピストンとを一体的
に形成し、 弾性付勢手段の付勢力で、前記ピストンが非クランプ方
向に付勢されて前記コマが案内レールの溝面から離開さ
れて、案内レールとスライダとが非クランプの状態にな
り、 前記弾性付勢手段に抗する流体圧力で、前記ピストンが
クランプ方向に付勢されて前記コマが案内レールの溝面
に係止され、案内レールとスライダとがクランプ状態と
なるように構成したものである。
上記溝は、Ｔ溝又は、あり溝に形成することができる。
流体圧力の供給は、ピストンのロッド側又はヘッド側の
いずれかとすることができる。
いずれかとすることができる。
案内レールの溝は開口部が狭くて底の幅を広くしてあ
り、スライダに固定したコマ部材がこの溝に係合して抜
け止めとなっているから、たとえ転動体が脱落しても、
案内レールとスライダとが分離脱落することはない。且
つ、案内レール側面とこれに対向するスライダ側面とを
傾斜させる必要がないから、両側面に設けられる転動体
転動溝の加工も、容易である。
り、スライダに固定したコマ部材がこの溝に係合して抜
け止めとなっているから、たとえ転動体が脱落しても、
案内レールとスライダとが分離脱落することはない。且
つ、案内レール側面とこれに対向するスライダ側面とを
傾斜させる必要がないから、両側面に設けられる転動体
転動溝の加工も、容易である。
又、脱落防止装置のコマとクランプ装置のピストンとを
一体に形成することにより、簡単な構造でスライダのク
ランプ機能と脱落防止機能が兼用でき、更に、遠隔操作
も可能である。
一体に形成することにより、簡単な構造でスライダのク
ランプ機能と脱落防止機能が兼用でき、更に、遠隔操作
も可能である。
以下、本考案の実施例を図とともに説明する。
第１図ないし第３図は、本考案の第１の実施例を示すも
のである。
のである。
案内レール１は横断面角形状をなし、その両外側面１ｂ
の対称位置に、軸方向のボール転動溝３を有して軸方向
に延長されている。
の対称位置に、軸方向のボール転動溝３を有して軸方向
に延長されている。
案内レール１には、軸方向に移動可能に、断面コ字状の
スライダ２が跨架されている。このスライダ２は、案内
レールのボール転動溝３に対向するボール転動溝４を袖
部２ｂの内側面に有している。更に、これに平行するボ
ール戻り通路５を肉厚内に設けた鋼鉄製のスライダ本体
２Ａを備えている。このスライダ本体２Ａの軸方向の端
部には、前記ボール戻り通路５とボール転動溝３，４と
を連通せしめる半円弧状に湾曲した湾曲路６を有するエ
ンドキャップ２Ｂが固着されている。このエンドキャッ
プ２Ｂはプラスチックの成形品である。
スライダ２が跨架されている。このスライダ２は、案内
レールのボール転動溝３に対向するボール転動溝４を袖
部２ｂの内側面に有している。更に、これに平行するボ
ール戻り通路５を肉厚内に設けた鋼鉄製のスライダ本体
２Ａを備えている。このスライダ本体２Ａの軸方向の端
部には、前記ボール戻り通路５とボール転動溝３，４と
を連通せしめる半円弧状に湾曲した湾曲路６を有するエ
ンドキャップ２Ｂが固着されている。このエンドキャッ
プ２Ｂはプラスチックの成形品である。
上記対向する両ボール転動溝３，４とボール戻り通路５
と、湾曲路６とで、ボールの循環経路７が形成されてい
る。
と、湾曲路６とで、ボールの循環経路７が形成されてい
る。
各循環経路７内には、多数の転動体としてのボール８が
転動自在に挿入されている。
転動自在に挿入されている。
９はスライダ２に被移動体であるテーブルを固定する取
付けねじの挿通孔、１０は案内レール１を基台に固定す
る取付けボルトの挿通孔である。
付けねじの挿通孔、１０は案内レール１を基台に固定す
る取付けボルトの挿通孔である。
また、Ｇは湾曲路６の内周面を形成するべくエンドキャ
ップ２Ｂの端面に嵌合され固定されている断面半円弧状
の案内部材、Ｗはボール８をボール転動溝４内に保持す
るためのワイヤ状保持器である。
ップ２Ｂの端面に嵌合され固定されている断面半円弧状
の案内部材、Ｗはボール８をボール転動溝４内に保持す
るためのワイヤ状保持器である。
このリニアガイド装置には、案内レール１とスライダ２
との分離脱落を阻止する脱落防止装置兼クランプ装置２
０が装着されている。
との分離脱落を阻止する脱落防止装置兼クランプ装置２
０が装着されている。
以下、上記脱落防止装置兼クランプ装置２０について詳
説する。
説する。
案内レール１の上面１ａ部には、その全長に及び、Ｔ溝
２１が倒立状に形成された凹部２１Ａが設けられてい
る。
２１が倒立状に形成された凹部２１Ａが設けられてい
る。
一方、スライダ本体２Ａの中央部には、前記Ｔ溝と対向
する内面の上方に、流体圧シリンダとしての内腔２２が
形成されている。この流体圧シリンダ２２はスライダ本
体２Ａを上下に貫通しており、上方から上・中・下３段
とされ、各段は順次その内径が縮小されている。この流
体圧シリンダ２２内にピストン２３が収納されている。
ピストン２３は、拡大されたピストン頭部２４、ピスト
ン胴部２５、ピストンロッド２６を備えている。
する内面の上方に、流体圧シリンダとしての内腔２２が
形成されている。この流体圧シリンダ２２はスライダ本
体２Ａを上下に貫通しており、上方から上・中・下３段
とされ、各段は順次その内径が縮小されている。この流
体圧シリンダ２２内にピストン２３が収納されている。
ピストン２３は、拡大されたピストン頭部２４、ピスト
ン胴部２５、ピストンロッド２６を備えている。
ピストン頭部２４は流体圧シリンダ２２の上段に収納さ
れ、ピストン胴部２５は中段にオイルシール２７を介し
て嵌合されている。ピストンロッド２６は流体圧シリン
ダ２２の下段の孔にオイルシール２８を介して挿通さ
れ、下方に貫通して案内レール１に対して突出させてあ
る。そして、このピストンロッド２６の先端部に、ピス
トンロッド２６より径大の円板状のコマ３０がボルト止
め等の固着手段で強固に固着されている。
れ、ピストン胴部２５は中段にオイルシール２７を介し
て嵌合されている。ピストンロッド２６は流体圧シリン
ダ２２の下段の孔にオイルシール２８を介して挿通さ
れ、下方に貫通して案内レール１に対して突出させてあ
る。そして、このピストンロッド２６の先端部に、ピス
トンロッド２６より径大の円板状のコマ３０がボルト止
め等の固着手段で強固に固着されている。
このコマ３０は、前記Ｔ溝２１に常時は緩く係合し、脱
落防止兼クランプ部材として機能する。
落防止兼クランプ部材として機能する。
かくして、コマ３０と流体圧シリンダ２２に係合するピ
ストン２３とが、一体的に形成されている。
ストン２３とが、一体的に形成されている。
流体圧シリンダ２２にピストン２３を装着した後、流体
圧シリンダ２２の上段の開口（スライダ本体２Ａの上面
に開口している）は、ねじ蓋３１で蓋される。３２はね
じ蓋３１に設けたエア抜き孔である。
圧シリンダ２２の上段の開口（スライダ本体２Ａの上面
に開口している）は、ねじ蓋３１で蓋される。３２はね
じ蓋３１に設けたエア抜き孔である。
上記ねじ蓋３１とピストン頭部２４との間には、弾性付
勢手段である皿ばね４０が２枚重ねに装填されている。
これは、ピストン２３を非クランプ方向に付勢して、コ
マ３０を案内レール１のＴ溝２１の溝面から離開させる
機能を有する。
勢手段である皿ばね４０が２枚重ねに装填されている。
これは、ピストン２３を非クランプ方向に付勢して、コ
マ３０を案内レール１のＴ溝２１の溝面から離開させる
機能を有する。
流体圧シリンダ２２内における、ピストン胴部２５とピ
ストンロッド２６とで仕切られた空間は、圧力室３３で
ある。この圧力室３３は、スライダ本体２Ａの側面に貫
通された連通路３４により外部と連通するようにされ、
この連通路３４の開口部には流体圧（油圧，または空
圧）の圧力供給源３５からの配管が接続されている。Ｓ
はこの配管途中に配設された回路切換え用のバルブであ
る。
ストンロッド２６とで仕切られた空間は、圧力室３３で
ある。この圧力室３３は、スライダ本体２Ａの側面に貫
通された連通路３４により外部と連通するようにされ、
この連通路３４の開口部には流体圧（油圧，または空
圧）の圧力供給源３５からの配管が接続されている。Ｓ
はこの配管途中に配設された回路切換え用のバルブであ
る。
案内レール１にスライダ２をクランプするには、圧力室
３３に流体圧力を送給して、皿ばね４０の弾性付勢力に
抗する力を生じさせ、ピストン２３をクランプ方向に付
勢し、コマ３０を案内レール１のＴ溝のネック部２１Ｂ
に係合させることにより行う。
３３に流体圧力を送給して、皿ばね４０の弾性付勢力に
抗する力を生じさせ、ピストン２３をクランプ方向に付
勢し、コマ３０を案内レール１のＴ溝のネック部２１Ｂ
に係合させることにより行う。
スライダ２は、案内レール１の一端側から差し込まれ
る。これにより、コマ３０が案内レールのＴ溝２１の凹
部２１Ａに遊嵌される。
る。これにより、コマ３０が案内レールのＴ溝２１の凹
部２１Ａに遊嵌される。
この時、同時に、スライダ２のボール転動溝４に保持器
Ｗを介して保持されている多数のボール８が、案内レー
ル１のボール転動溝３に嵌合される。スライダ２が案内
レール１に正規に組み込まれた状態では、両者はボール
８を介して脱落を防止されることとなる。
Ｗを介して保持されている多数のボール８が、案内レー
ル１のボール転動溝３に嵌合される。スライダ２が案内
レール１に正規に組み込まれた状態では、両者はボール
８を介して脱落を防止されることとなる。
次に作用を説明する。
上記のように構成されたリニアガイド装置の案内レール
１を、基台或いは天井等にボルトで固定する。スライダ
２には、所定の被移動体をボルトで取付ける。被移動体
の移動により、スライダ２は案内レール１に沿い、その
軸方向に移動する。この移動に伴い、ボール転動溝３，
４内に挿入されたボール８は、スライダ２に対してスラ
イダ２の移動方向と逆方向に転動しつつ移動する。そし
てスライダ２の後側の端部において、湾曲路６に沿って
Ｕターンする。
１を、基台或いは天井等にボルトで固定する。スライダ
２には、所定の被移動体をボルトで取付ける。被移動体
の移動により、スライダ２は案内レール１に沿い、その
軸方向に移動する。この移動に伴い、ボール転動溝３，
４内に挿入されたボール８は、スライダ２に対してスラ
イダ２の移動方向と逆方向に転動しつつ移動する。そし
てスライダ２の後側の端部において、湾曲路６に沿って
Ｕターンする。
続いてスライダ本体２Ａのボール戻り通路５を経て反対
側のエンドキャップ２Ｂの湾曲路６により再度Ｕターン
されてボール転動溝３，４に戻り、転動を続行しつつ移
動する循環を繰り返す。
側のエンドキャップ２Ｂの湾曲路６により再度Ｕターン
されてボール転動溝３，４に戻り、転動を続行しつつ移
動する循環を繰り返す。
こうしてスライダ２は軽く円滑に移動し、被移動体を移
動させることができる。
動させることができる。
このような通常の使用状態では、脱落防止装置兼クラン
プ装置２０のコマ３０は、案内レールのＴ溝２１に緩く
遊嵌しているに過ぎず、両者は非接触である。すなわ
ち、皿ばね４０に付勢されて、ピストン２３は下降限
（スライダ２を吊り下げた場合は上昇限）の位置にあ
り、コマ３０とＴ溝のネック部２１Ｂとは離れている。
したがって、スライダ２の走行の妨げには全くならな
い。
プ装置２０のコマ３０は、案内レールのＴ溝２１に緩く
遊嵌しているに過ぎず、両者は非接触である。すなわ
ち、皿ばね４０に付勢されて、ピストン２３は下降限
（スライダ２を吊り下げた場合は上昇限）の位置にあ
り、コマ３０とＴ溝のネック部２１Ｂとは離れている。
したがって、スライダ２の走行の妨げには全くならな
い。
脱落防止装置兼クランプ装置２０の脱落防止作用は次の
通りである。
通りである。
いま、天井走行状態のスライダ２のエンドキャップ２Ｂ
が、駆動装置等に衝突するなどして破壊されると、スラ
イダ２の移動時にボール８がボール転動溝３，４から脱
落してしまう。すると、スライダ２はボール８を介して
案内レール１に支持される支持手段から解放され、落下
しようとする。
が、駆動装置等に衝突するなどして破壊されると、スラ
イダ２の移動時にボール８がボール転動溝３，４から脱
落してしまう。すると、スライダ２はボール８を介して
案内レール１に支持される支持手段から解放され、落下
しようとする。
しかし、スライダ２が僅か下がることにより、Ｔ溝２１
に遊嵌しているコマ３０がＴ溝のネック部２１Ｂに引っ
掛かる。かくして、スライダ２は下方への少ない落下移
動で、コマ３０を介して案内レール１に支持され、脱落
を防止される。
に遊嵌しているコマ３０がＴ溝のネック部２１Ｂに引っ
掛かる。かくして、スライダ２は下方への少ない落下移
動で、コマ３０を介して案内レール１に支持され、脱落
を防止される。
又、脱落防止装置兼クランプ装置２０のクランプ作用は
次の通りである。
次の通りである。
案内レール１にスライダ２をクランプする時には、バル
ブＳに切り換え、圧力供給源３５から連通路３４を経
て、流体圧シリンダ２２の圧力室３３内に、空圧（又は
油圧）を送給する。これにより、ピストン２３はクラン
プ方向に付勢され、皿ばね４０の弾性付勢力に抗して第
２図で上方に押上げられる。その結果、コマ３０は案内
レール１のＴ溝のネック部２１Ｂに係合し、スライダ２
は案内レール１に強固にクランプされる。
ブＳに切り換え、圧力供給源３５から連通路３４を経
て、流体圧シリンダ２２の圧力室３３内に、空圧（又は
油圧）を送給する。これにより、ピストン２３はクラン
プ方向に付勢され、皿ばね４０の弾性付勢力に抗して第
２図で上方に押上げられる。その結果、コマ３０は案内
レール１のＴ溝のネック部２１Ｂに係合し、スライダ２
は案内レール１に強固にクランプされる。
バルブＳを切り換え、圧力室３３内の圧力を解放すれ
ば、ピストン２３２は皿ばね４０に弾圧されて第２図で
下方に押下げられる。その結果、コマ３０は案内レール
１のＴ溝のネック部２１Ｂから離開し、スライダ２と案
内レール１はアンクランプされる。
ば、ピストン２３２は皿ばね４０に弾圧されて第２図で
下方に押下げられる。その結果、コマ３０は案内レール
１のＴ溝のネック部２１Ｂから離開し、スライダ２と案
内レール１はアンクランプされる。
第４図には、脱落防止装置兼クランプ装置２０の第２の
実施例を示す。
実施例を示す。
これは、皿ばね４０をピストン２３のロッド側に装着す
ると共に、圧力室３３をピストンヘッド側に設けた点が
上記第１の実施例とは異なっている。コマ３０は、Ｔ溝
の凹部２１Ａに遊嵌される径大の頭部３０Ａと、より小
径部分３０Ｂの２段に形成されている。そして、常時
は、ピストン２３が皿ばね４０の弾性付勢力で図の上方
に押上げられ、コマの小径部分３０Ｂの肩部３０Ｃがス
ライダ２の内面に係止され、Ｔ溝のネックとは非接触で
ある。
ると共に、圧力室３３をピストンヘッド側に設けた点が
上記第１の実施例とは異なっている。コマ３０は、Ｔ溝
の凹部２１Ａに遊嵌される径大の頭部３０Ａと、より小
径部分３０Ｂの２段に形成されている。そして、常時
は、ピストン２３が皿ばね４０の弾性付勢力で図の上方
に押上げられ、コマの小径部分３０Ｂの肩部３０Ｃがス
ライダ２の内面に係止され、Ｔ溝のネックとは非接触で
ある。
それゆえ、スライダ２はボール８の転動を介して、案内
レール１に沿い自在に移動可能である。
レール１に沿い自在に移動可能である。
ボール８が脱落した場合には、案内レールのＴ溝のネッ
ク部２１Ｂにコマの頭部３０Ａの顎が引っ掛かり、脱落
が防止される点は、第１の実施例と同様である。
ク部２１Ｂにコマの頭部３０Ａの顎が引っ掛かり、脱落
が防止される点は、第１の実施例と同様である。
クランプの際は、圧力室３３に流体圧が送給されると、
ピストン２３が第４図で下方に押し下げられて、コマ３
０がＴ溝２１の溝底面に圧接される。これにより、案内
レール１とスライダ２とを強固にクランプすることがで
きる。
ピストン２３が第４図で下方に押し下げられて、コマ３
０がＴ溝２１の溝底面に圧接される。これにより、案内
レール１とスライダ２とを強固にクランプすることがで
きる。
この第２の実施例は、スライダ２の方を上部構造物に固
定した使用態様の場合等で使い易い利点がある。
定した使用態様の場合等で使い易い利点がある。
なお、上記各実施例では、転動体としてボールを用いた
場合を述べたが、これに限らず、ローラを用いたローラ
リニアガイド装置にも適用可能である。
場合を述べたが、これに限らず、ローラを用いたローラ
リニアガイド装置にも適用可能である。
又、案内レールのＴ溝に代え、第５図に示すようなあり
溝４１（鳩尾状溝）としてもよい。加工が容易であり、
且つ溝内の払拭が容易になる。その場合は、コマの頭部
から顎にかけて、あり溝の傾斜面に対応する斜面を設け
るのがよい。
溝４１（鳩尾状溝）としてもよい。加工が容易であり、
且つ溝内の払拭が容易になる。その場合は、コマの頭部
から顎にかけて、あり溝の傾斜面に対応する斜面を設け
るのがよい。
以上説明したように、本考案によれば、リニアガイド装
置の案内レールの上面部に、案内レールの全長に及びＴ
溝，あり溝等の溝を設けると共に、該溝に抜止めに係合
するコマとスライダ内に設けたピストンとを一体的に形
成し、弾性体の付勢力と流体圧の切り換えで、上記コマ
を案内レールと離接させる脱落防止装置兼クランプ装置
付リニアガイド装置とした。そのため、案内レール側面
とこれに対向するスライダ側面とは傾斜させる必要がな
くなり、両側面に設けられる転動体転動溝の計測が容易
なので加工が容易であり、しかも案内レールとスライダ
とが脱落する危険がなく、且つ又必要に応じて、遠隔操
作で両者をクランプすることも可能な、構造が簡単なク
ランプ装置付リニアガイド装置を提供できるという効果
が得られる。
置の案内レールの上面部に、案内レールの全長に及びＴ
溝，あり溝等の溝を設けると共に、該溝に抜止めに係合
するコマとスライダ内に設けたピストンとを一体的に形
成し、弾性体の付勢力と流体圧の切り換えで、上記コマ
を案内レールと離接させる脱落防止装置兼クランプ装置
付リニアガイド装置とした。そのため、案内レール側面
とこれに対向するスライダ側面とは傾斜させる必要がな
くなり、両側面に設けられる転動体転動溝の計測が容易
なので加工が容易であり、しかも案内レールとスライダ
とが脱落する危険がなく、且つ又必要に応じて、遠隔操
作で両者をクランプすることも可能な、構造が簡単なク
ランプ装置付リニアガイド装置を提供できるという効果
が得られる。
第１図は本考案の一実施例の斜視図、第２図は第１図の
II−II線断面図、第３図は第２図のIII−III線断面図、
第４図は本考案の第２の実施例の第２図に対応する断面
図、第５図は案内レールのあり溝の例を示す正面図であ
る。 １は案内レール、２はスライダ、３，４は転動体転動
溝、８は転動体、２０は脱落防止装置兼クランプ装置、
２１，４１は溝、２２は流体圧シリンダ、２３はピスト
ン、３０はコマ、４０は皿ばね。
II−II線断面図、第３図は第２図のIII−III線断面図、
第４図は本考案の第２の実施例の第２図に対応する断面
図、第５図は案内レールのあり溝の例を示す正面図であ
る。 １は案内レール、２はスライダ、３，４は転動体転動
溝、８は転動体、２０は脱落防止装置兼クランプ装置、
２１，４１は溝、２２は流体圧シリンダ、２３はピスト
ン、３０はコマ、４０は皿ばね。
Claims (5)
- 【請求項１】断面角形状の両側面に軸方向の転動体転動
溝を有して延長された案内レールと、該案内レール上に
移動可能に跨架されると共に案内レールの転動体転動溝
に対向する転動体転動溝を内側面に有するスライダと、
前記互いに対向する両転動体転動溝内に転動自在に挿入
された多数の転動体とを備えたリニアガイド装置におい
て、 前記案内レールの上面部に、案内レールの全長に及んで
溝を設け、前記溝は底の幅を開口部の幅より大として下
向きの溝面を有すると共に、スライダ内の該溝と対向す
る内面の上方に流体圧シリンダを内設し、前記溝の開口
部より幅が大きく形成されて前記溝内に係合するコマ
と、前記流体圧シリンダに係合するピストンとを一体的
に形成し、 弾性付勢手段の付勢力で、前記ピストンが非クランプ方
向に付勢されて前記コマが案内レールの溝面から離開さ
れて、案内レールとスライダとが非クランプの状態にな
り、 前記弾性付勢手段に抗する流体圧力で、前記ピストンが
クランプ方向に付勢されて前記コマが案内レールの溝面
に係止され、案内レールとスライダとがクランプ状態と
なるように構成したことを特徴とするクランプ装置付リ
ニアガイド装置。 - 【請求項２】前記溝がＴ溝である請求項(1)記載のクラ
ンプ装置付リニアガイド装置。 - 【請求項３】前記溝があり溝である請求項(1)記載のク
ランプ装置付リニアガイド装置。 - 【請求項４】前記流体圧力がピストンのロッド側に供給
される請求項(1)記載のクランプ装置付リニアガイド装
置。 - 【請求項５】前記流体圧力がピストンのヘッド側に供給
される請求項(1)記載のクランプ装置付リニアガイド装
置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988146086U JPH0624574Y2 (ja) | 1988-11-09 | 1988-11-09 | クランプ装置付リニアガイド装置 |
| US07/432,481 US4953988A (en) | 1988-11-09 | 1989-11-07 | Linear guide apparatus with clamp device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988146086U JPH0624574Y2 (ja) | 1988-11-09 | 1988-11-09 | クランプ装置付リニアガイド装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0267114U JPH0267114U (ja) | 1990-05-21 |
| JPH0624574Y2 true JPH0624574Y2 (ja) | 1994-06-29 |
Family
ID=15399812
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988146086U Expired - Lifetime JPH0624574Y2 (ja) | 1988-11-09 | 1988-11-09 | クランプ装置付リニアガイド装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4953988A (ja) |
| JP (1) | JPH0624574Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019113125A (ja) * | 2017-12-25 | 2019-07-11 | カヤバ システム マシナリー株式会社 | ガイド装置 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0251619A (ja) * | 1988-08-16 | 1990-02-21 | T Echi K Kk | 直線摺動用ベアリング |
| JPH0251617A (ja) * | 1988-08-16 | 1990-02-21 | T Echi K Kk | 直線摺動用ベアリング及び直線摺動用テーブル |
| DE4041269A1 (de) * | 1990-08-21 | 1992-03-05 | Star Gmbh | Waelzlager fuer linearbewegungen |
| JP2529952Y2 (ja) * | 1990-08-27 | 1997-03-26 | 日本トムソン株式会社 | 直動転がり案内ユニット |
| DE4116795C2 (de) * | 1991-05-23 | 1998-09-03 | Schaeffler Waelzlager Ohg | Klemmvorrichtung für einen entlang einer oder mehrerer Führungsschienen bewegbaren Tisch oder dergleichen |
| JPH0544726A (ja) * | 1991-08-13 | 1993-02-23 | Nippon Thompson Co Ltd | 防振性を有する直動案内摺動ユニツト |
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| JPH06346919A (ja) * | 1993-06-07 | 1994-12-20 | Nippon Seiko Kk | リニアガイドのシール装置 |
| DE4438948A1 (de) * | 1994-10-31 | 1996-05-02 | Schaeffler Waelzlager Kg | Wälzlager für Linearbewegungen |
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| US6266184B1 (en) * | 2000-09-21 | 2001-07-24 | George Mauro | Compensation mechanism for component and assembly deviation in an component precision positioning stage |
| US6373627B1 (en) | 2000-09-21 | 2002-04-16 | George Mauro | Compensation mechanism for component and assembly deviation in an component precision positioning stage |
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| DE102004044052A1 (de) * | 2004-09-09 | 2006-03-30 | Zimmer, Günther | Brems- und Klemmeinrichtung mit Getriebe |
| EP2520815B1 (en) * | 2009-12-28 | 2019-03-06 | Thk Co., Ltd. | Linear stopper |
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-
1988
- 1988-11-09 JP JP1988146086U patent/JPH0624574Y2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1989
- 1989-11-07 US US07/432,481 patent/US4953988A/en not_active Expired - Lifetime
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US4953988A (en) | 1990-09-04 |
| JPH0267114U (ja) | 1990-05-21 |
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