JP2586276Y2 - スライドアクチュエータ - Google Patents
スライドアクチュエータInfo
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- JP2586276Y2 JP2586276Y2 JP1992088434U JP8843492U JP2586276Y2 JP 2586276 Y2 JP2586276 Y2 JP 2586276Y2 JP 1992088434 U JP1992088434 U JP 1992088434U JP 8843492 U JP8843492 U JP 8843492U JP 2586276 Y2 JP2586276 Y2 JP 2586276Y2
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- Japan
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- slide
- slide actuator
- cylinder body
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- piston
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、壁面等にシリンダボデ
イを簡便に固定することが可能なスライドアクチュエー
タに関する。
イを簡便に固定することが可能なスライドアクチュエー
タに関する。
【0002】
【従来の技術】シリンダボデイと該シリンダボデイ内の
空間部に沿って摺動変位するピストンと前記ピストンに
係着されたピストンロッドからなる従来の流体圧シリン
ダにおいて、例えば、壁面等の取付面に該流体圧シリン
ダを固定する場合、シリンダボデイに形成された貫通す
る取付用孔部にロッド等の固定用部材を挿通し、前記固
定用部材を介して該流体圧シリンダを取付面に固定して
いる。
空間部に沿って摺動変位するピストンと前記ピストンに
係着されたピストンロッドからなる従来の流体圧シリン
ダにおいて、例えば、壁面等の取付面に該流体圧シリン
ダを固定する場合、シリンダボデイに形成された貫通す
る取付用孔部にロッド等の固定用部材を挿通し、前記固
定用部材を介して該流体圧シリンダを取付面に固定して
いる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、流体圧
シリンダを、シリンダボデイと該シリンダボデイと別体
で形成され前記シリンダボデイに対してスライド自在に
装着されたスライドテーブルとによって構成した場合、
前記シリンダボデイに形成された取付用孔部にロッド等
の固定用部材を取付部材の背後から挿通しなければなら
ず、取付作業が煩雑である。
シリンダを、シリンダボデイと該シリンダボデイと別体
で形成され前記シリンダボデイに対してスライド自在に
装着されたスライドテーブルとによって構成した場合、
前記シリンダボデイに形成された取付用孔部にロッド等
の固定用部材を取付部材の背後から挿通しなければなら
ず、取付作業が煩雑である。
【0004】本考案は、この種の不都合を克服するため
になされたものであって、取付面に対しシリンダボデイ
を簡便に取り付けることができるとともに、装置全体を
小型化することが可能なスライドアクチュエータを提供
することを目的とする。
になされたものであって、取付面に対しシリンダボデイ
を簡便に取り付けることができるとともに、装置全体を
小型化することが可能なスライドアクチュエータを提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本考案は、流体圧によりシリンダボデイ内部のピ
ストンを変位させるシリンダにおいて、前記ピストンに
一体的に係合し、一端部が前記シリンダボデイから突出
するピストンロッドと、前記シリンダボデイにスライド
自在に構成されるとともに、前記ピストンロッドの一端
部と係合するスライドテーブルと、前記シリンダボデイ
とスライドテーブルとの間に設けられた案内機構と、 を
備え、 固定用部材を挿通して固定するための孔部を前記
シリンダボデイの略中央部に画成し、一方、前記固定用
部材が貫通する孔部を前記スライドテーブルの略中央部
に画成し、前記スライドテーブルがシリンダボデイ上の
所定位置にあるとき、前記固定用孔部に対して前記貫通
用孔部の軸線を一致させて固定用部材によりシリンダボ
デイを他の部材に固定することを特徴とする。
めに、本考案は、流体圧によりシリンダボデイ内部のピ
ストンを変位させるシリンダにおいて、前記ピストンに
一体的に係合し、一端部が前記シリンダボデイから突出
するピストンロッドと、前記シリンダボデイにスライド
自在に構成されるとともに、前記ピストンロッドの一端
部と係合するスライドテーブルと、前記シリンダボデイ
とスライドテーブルとの間に設けられた案内機構と、 を
備え、 固定用部材を挿通して固定するための孔部を前記
シリンダボデイの略中央部に画成し、一方、前記固定用
部材が貫通する孔部を前記スライドテーブルの略中央部
に画成し、前記スライドテーブルがシリンダボデイ上の
所定位置にあるとき、前記固定用孔部に対して前記貫通
用孔部の軸線を一致させて固定用部材によりシリンダボ
デイを他の部材に固定することを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明によれば、スライドテーブルがシリンダ
ボデイ上の所定位置にあるとき、固定用孔部に対して貫
通用孔部の軸線を一致させて固定用部材によりシリンダ
ボデイを他の部材に固定する。このように、軸線が一致
するシリンダボデイの固定用孔部とスライドテーブルの
貫通する孔部に対し、固定用部材を挿通することによ
り、シリンダボデイが他の部材に簡便に固定される。
ボデイ上の所定位置にあるとき、固定用孔部に対して貫
通用孔部の軸線を一致させて固定用部材によりシリンダ
ボデイを他の部材に固定する。このように、軸線が一致
するシリンダボデイの固定用孔部とスライドテーブルの
貫通する孔部に対し、固定用部材を挿通することによ
り、シリンダボデイが他の部材に簡便に固定される。
【0007】
【実施例】本考案に係るスライドアクチュエータについ
て、好適な実施例を挙げ、添付の図面を参照しながら以
下詳細に説明する。
て、好適な実施例を挙げ、添付の図面を参照しながら以
下詳細に説明する。
【0008】第1実施例に係るスライドアクチュエータ
10は、図1に示すように、内部に流体圧シリンダを構
成するシリンダボデイ12と、該シリンダボデイ12の
上部を案内機構13によって案内されて往復移動する断
面が凹型形状のスライドテーブル14とを備えている。
10は、図1に示すように、内部に流体圧シリンダを構
成するシリンダボデイ12と、該シリンダボデイ12の
上部を案内機構13によって案内されて往復移動する断
面が凹型形状のスライドテーブル14とを備えている。
【0009】シリンダボデイ12は、図2に示すよう
に、内部に長手方向に平行な2本のシリンダ室16a、
16bを画成し、且つ長手方向に沿って流体用通路17
を画成している。該通路17は、孔部15によってシリ
ンダ室16a、16bと連通状態にあり、該シリンダ室
16a、16bの両端部はヘッドカバー18とロッドカ
バー20a、20bとで閉塞されている。実際、ヘッド
カバー18には、前記シリンダ室16a、16bに対応
する位置に円形状の凹部19a、19bが画成され、前
記シリンダ室16a、16bのそれぞれの端部に画成さ
れた凹部と前記凹部19a、19bとの間にブッシュ2
1a、21bを嵌合してヘッドカバー18の位置決めを
行っている。
に、内部に長手方向に平行な2本のシリンダ室16a、
16bを画成し、且つ長手方向に沿って流体用通路17
を画成している。該通路17は、孔部15によってシリ
ンダ室16a、16bと連通状態にあり、該シリンダ室
16a、16bの両端部はヘッドカバー18とロッドカ
バー20a、20bとで閉塞されている。実際、ヘッド
カバー18には、前記シリンダ室16a、16bに対応
する位置に円形状の凹部19a、19bが画成され、前
記シリンダ室16a、16bのそれぞれの端部に画成さ
れた凹部と前記凹部19a、19bとの間にブッシュ2
1a、21bを嵌合してヘッドカバー18の位置決めを
行っている。
【0010】一方、図1に示すように、シリンダボデイ
12の一方の側面部に、その長手方向に沿ってピストン
の位置を検出するためのスイッチ取付用溝22を形成す
るとともに、他方の側面部に後述するストローク調節機
構24を備える。
12の一方の側面部に、その長手方向に沿ってピストン
の位置を検出するためのスイッチ取付用溝22を形成す
るとともに、他方の側面部に後述するストローク調節機
構24を備える。
【0011】前記シリンダ室16a、16bには、それ
ぞれピストン26a、26bが収装され、ロッド28
a、28bは、一端部が前記ピストン26a、26bに
係合され、その他端部がロッドカバー20a、20bの
外側へ突出し、スライドテーブル14に一体的に装着さ
れたエンドプレート30に螺合している。
ぞれピストン26a、26bが収装され、ロッド28
a、28bは、一端部が前記ピストン26a、26bに
係合され、その他端部がロッドカバー20a、20bの
外側へ突出し、スライドテーブル14に一体的に装着さ
れたエンドプレート30に螺合している。
【0012】このように、2本のロッド28a、28b
によってスライドデーブル14およびエンドプレート3
0を支持することにより、ロッド28a、28bの1本
当たりの断面積を小さくし、全体として装置の小型化を
促進している。
によってスライドデーブル14およびエンドプレート3
0を支持することにより、ロッド28a、28bの1本
当たりの断面積を小さくし、全体として装置の小型化を
促進している。
【0013】前記ピストン26a、26bには、それぞ
れ磁石32a、32bが装着され、前記スイッチ取付用
溝22に装着される磁気検知スイッチ(図示せず)によ
ってピストン26a、26bの位置検出を行う。したが
って、シリンダボデイ12は、この機構ではアルミニウ
ム等の非磁性体で構成されていることが容易に諒解され
よう。
れ磁石32a、32bが装着され、前記スイッチ取付用
溝22に装着される磁気検知スイッチ(図示せず)によ
ってピストン26a、26bの位置検出を行う。したが
って、シリンダボデイ12は、この機構ではアルミニウ
ム等の非磁性体で構成されていることが容易に諒解され
よう。
【0014】シリンダボデイ12の上部には、図1およ
び図3に示すように、案内機構13を構成するガイドレ
ール34が設けられ、該ガイドレール34の両側面部に
は、互いに反対方向に90゜拡開したV型の溝36a、
36bが画成されている。前記溝36a、36bの一端
部には、後述するローラベアリング54が該溝36a、
36bから飛び出すことを阻止すべく、ストッパ37が
設けられている(図4参照)。
び図3に示すように、案内機構13を構成するガイドレ
ール34が設けられ、該ガイドレール34の両側面部に
は、互いに反対方向に90゜拡開したV型の溝36a、
36bが画成されている。前記溝36a、36bの一端
部には、後述するローラベアリング54が該溝36a、
36bから飛び出すことを阻止すべく、ストッパ37が
設けられている(図4参照)。
【0015】前記ストローク調節機構24は、図2に示
すように、シリンダボデイ12に装着されたカバー38
の内部に収装され、スライドテーブル14に一体的に設
けられたブロック40と当接するストッパ42a、42
bを備える。該ストッパ42a、42bはシリンダボデ
イ12の所定の位置に固着される。前記ブロック40に
は、スリット44を画成するとともに、両端部にねじ4
6a、46bを備える。前記ねじ46a、46bの頭部
がストッパ42a、42bにぞれぞれ当接することによ
り、スライドテーブル14が停止する。したがって、前
記ねじ46a、46bを回動させてピストン26a、2
6bのストロークを微調整することができる。
すように、シリンダボデイ12に装着されたカバー38
の内部に収装され、スライドテーブル14に一体的に設
けられたブロック40と当接するストッパ42a、42
bを備える。該ストッパ42a、42bはシリンダボデ
イ12の所定の位置に固着される。前記ブロック40に
は、スリット44を画成するとともに、両端部にねじ4
6a、46bを備える。前記ねじ46a、46bの頭部
がストッパ42a、42bにぞれぞれ当接することによ
り、スライドテーブル14が停止する。したがって、前
記ねじ46a、46bを回動させてピストン26a、2
6bのストロークを微調整することができる。
【0016】スライドテーブル14は、図3に示すよう
に、その内部に画成された凹部にガイド部材48a、4
8bを一体的に装着している。前記ガイド部材48a、
48bは、前記ガイドレール34の溝36a、36bに
対向するように、V型の溝50a、50bを画成してい
る。それぞれのガイド部材48a、48bの前記溝50
a、50bの端部には、図4に示すように、ストッパ5
2a、52b、53a、53bがねじ部材を介して装着
されている。
に、その内部に画成された凹部にガイド部材48a、4
8bを一体的に装着している。前記ガイド部材48a、
48bは、前記ガイドレール34の溝36a、36bに
対向するように、V型の溝50a、50bを画成してい
る。それぞれのガイド部材48a、48bの前記溝50
a、50bの端部には、図4に示すように、ストッパ5
2a、52b、53a、53bがねじ部材を介して装着
されている。
【0017】案内機構13は、前記ガイドレール34お
よびガイド部材48a、48bの双方に設けられた溝3
6a、36b、50a、50bと、該溝36a、36
b、50a、50bによって画成された四角形状の空間
に嵌合される円柱形状の複数のローラベアリング54と
によって構成される。前記ローラベアリング54は、図
5に示すように、交互に90゜ずつ傾いた状態で前記空
間に嵌合されている。なお、図中、参照符号56、58
はヘッドカバー18に画成され、図示しない切換弁を介
して圧縮空気供給源に接続されるポートを示す。
よびガイド部材48a、48bの双方に設けられた溝3
6a、36b、50a、50bと、該溝36a、36
b、50a、50bによって画成された四角形状の空間
に嵌合される円柱形状の複数のローラベアリング54と
によって構成される。前記ローラベアリング54は、図
5に示すように、交互に90゜ずつ傾いた状態で前記空
間に嵌合されている。なお、図中、参照符号56、58
はヘッドカバー18に画成され、図示しない切換弁を介
して圧縮空気供給源に接続されるポートを示す。
【0018】このように構成されるスライドアクチュエ
ータ10は、次のように作動する。
ータ10は、次のように作動する。
【0019】図示しない圧縮空気供給源よりポート5
6、58を介し、シリンダ室16a、16bに流体圧が
供給され、ピストン26a、26bが往復移動を行う。
この移動により、ロッド28a、28b、エンドプレー
ト30およびスライドテーブル14も往復移動を行う。
この時、ストローク調節機構24のねじ46a、46b
は、ストッパ42a、42bに当接して、ピストン26
a、26bの変位量を規制する。この際、ガイド部材4
8a、48bおよびスライドテーブル14は、案内機構
13において、ガイドレール34の溝36a、36bと
ガイド部材48a、48bの溝50a、50bの間に嵌
入されたローラベアリング54が好適に転動するため、
スムーズに変位可能である。前記ローラベアリング54
は、円周面において、スライドテーブル14およびガイ
ド部材48a、48bから前記溝50a、50bを介し
て、図5に示すように、作用する負荷を分担して支持す
る。したがって、ローラベアリング54と溝50a、5
0bとの当接部分の面積は、従来技術のスライドアクチ
ュエータのような平面と球体とが点接触であるものに比
べて拡大し、作用する負荷を小型のローラベアリング5
4によって分散支持できる。
6、58を介し、シリンダ室16a、16bに流体圧が
供給され、ピストン26a、26bが往復移動を行う。
この移動により、ロッド28a、28b、エンドプレー
ト30およびスライドテーブル14も往復移動を行う。
この時、ストローク調節機構24のねじ46a、46b
は、ストッパ42a、42bに当接して、ピストン26
a、26bの変位量を規制する。この際、ガイド部材4
8a、48bおよびスライドテーブル14は、案内機構
13において、ガイドレール34の溝36a、36bと
ガイド部材48a、48bの溝50a、50bの間に嵌
入されたローラベアリング54が好適に転動するため、
スムーズに変位可能である。前記ローラベアリング54
は、円周面において、スライドテーブル14およびガイ
ド部材48a、48bから前記溝50a、50bを介し
て、図5に示すように、作用する負荷を分担して支持す
る。したがって、ローラベアリング54と溝50a、5
0bとの当接部分の面積は、従来技術のスライドアクチ
ュエータのような平面と球体とが点接触であるものに比
べて拡大し、作用する負荷を小型のローラベアリング5
4によって分散支持できる。
【0020】このように構成される本実施例に係るスラ
イドアクチュエータ10は、案内機構13において円柱
形状のローラベアリング54をガイドレール34の溝3
6a、36bとガイド部材48a、48bの溝50a、
50bの間に転動自在に嵌入することにより、スライド
テーブル14からかかる負荷をローラベアリング54の
円周面と溝50a、50bとによって受けるため、受圧
面積が拡大し、このために装置が小型化できる利点があ
る。また、ローラベアリング54を交互に90゜ずつ傾
けて嵌入したため、溝50a、50bのいずれの面に対
しても同数のローラベアリング54の円周面が接触し
て、負荷の加わる方向を問わず、分担支承することがで
きる。
イドアクチュエータ10は、案内機構13において円柱
形状のローラベアリング54をガイドレール34の溝3
6a、36bとガイド部材48a、48bの溝50a、
50bの間に転動自在に嵌入することにより、スライド
テーブル14からかかる負荷をローラベアリング54の
円周面と溝50a、50bとによって受けるため、受圧
面積が拡大し、このために装置が小型化できる利点があ
る。また、ローラベアリング54を交互に90゜ずつ傾
けて嵌入したため、溝50a、50bのいずれの面に対
しても同数のローラベアリング54の円周面が接触し
て、負荷の加わる方向を問わず、分担支承することがで
きる。
【0021】さらに、シリンダボデイ12の側面部にス
トローク調節機構24を設けたため、スライドテーブル
14を精度良く位置決めできる。
トローク調節機構24を設けたため、スライドテーブル
14を精度良く位置決めできる。
【0022】さらにまた、エンドプレート30にワーク
を係着させた場合、該エンドプレート30およびスライ
ドテーブル14が一体的に構成されるとともに、該スラ
イドテーブル14の断面が凹型に形成されて剛性が大き
くなるため、ワークの荷重によりロッド28a、28b
が湾曲することもない。
を係着させた場合、該エンドプレート30およびスライ
ドテーブル14が一体的に構成されるとともに、該スラ
イドテーブル14の断面が凹型に形成されて剛性が大き
くなるため、ワークの荷重によりロッド28a、28b
が湾曲することもない。
【0023】続いて、第2実施例に係るスライドアクチ
ュエータ60について、図6、図7を参照して説明す
る。なお、この実施例のスライドアクチュエータ60に
おいて、第1実施例と略同一の構成要素には同一の参照
符号を付し、その詳細な説明を省略し、以下、同様とす
る。
ュエータ60について、図6、図7を参照して説明す
る。なお、この実施例のスライドアクチュエータ60に
おいて、第1実施例と略同一の構成要素には同一の参照
符号を付し、その詳細な説明を省略し、以下、同様とす
る。
【0024】図7に示すように、スライドアクチュエー
タ60は、第1実施例におけるポート56、58に相当
するポート62、64がシリンダボデイ12の長手方向
の側面に設けられているため、また、シリンダ室16
a、16bの端部を栓部材66a、66bで閉塞してい
るため、前記ポート56、58が設けられていたヘッド
カバー18が不要となる。前記ポート62、64は、シ
リンダ室16aに連通するとともに、孔部65a、65
bを介してシリンダ室16bに連通している。また、エ
ンドプレート30に孔部68を画成し、ロッド後進端に
おいて、前記孔部68にガイドレール34の先端が進入
するように構成されている(図6参照)。
タ60は、第1実施例におけるポート56、58に相当
するポート62、64がシリンダボデイ12の長手方向
の側面に設けられているため、また、シリンダ室16
a、16bの端部を栓部材66a、66bで閉塞してい
るため、前記ポート56、58が設けられていたヘッド
カバー18が不要となる。前記ポート62、64は、シ
リンダ室16aに連通するとともに、孔部65a、65
bを介してシリンダ室16bに連通している。また、エ
ンドプレート30に孔部68を画成し、ロッド後進端に
おいて、前記孔部68にガイドレール34の先端が進入
するように構成されている(図6参照)。
【0025】このように構成することにより、本実施例
のスライドアクチュエータ60は、シリンダボデイ12
の長手方向の側面にポート62、64を設げて、第1実
施例のヘッドカバー18を不要にしたため、また、ガイ
ドレール34の先端をエンドプレート30の孔部68に
進入可能に構成したため、シリンダボデイ12の長手方
向の長さが短縮され、スライドアクチュエータ60の一
層の小型化が達成される。
のスライドアクチュエータ60は、シリンダボデイ12
の長手方向の側面にポート62、64を設げて、第1実
施例のヘッドカバー18を不要にしたため、また、ガイ
ドレール34の先端をエンドプレート30の孔部68に
進入可能に構成したため、シリンダボデイ12の長手方
向の長さが短縮され、スライドアクチュエータ60の一
層の小型化が達成される。
【0026】さらに、第3実施例に係るスライドアクチ
ュエータ70について説明する。スライドアクチュエー
タ70は、第2実施例に示したスライドアクチュエータ
60に第1実施例に示したストローク調節機構24と略
同様の機能を有するストローク調節機構72を設けたも
のである。
ュエータ70について説明する。スライドアクチュエー
タ70は、第2実施例に示したスライドアクチュエータ
60に第1実施例に示したストローク調節機構24と略
同様の機能を有するストローク調節機構72を設けたも
のである。
【0027】図8に示すように、ストローク調節機構7
2は、スライドテーブル14の側面に装着されるブロッ
ク74と、シリンダボデイ12の側面に装着されるブロ
ック76に螺入されるねじ78およびナット80から構
成される。前記ねじ78の先端に前記ブロック74が当
接することにより、スライドテーブル14が停止する。
したがって、ねじ78を螺回することにより、スライド
テーブル14のストロークを微調整することができる。
2は、スライドテーブル14の側面に装着されるブロッ
ク74と、シリンダボデイ12の側面に装着されるブロ
ック76に螺入されるねじ78およびナット80から構
成される。前記ねじ78の先端に前記ブロック74が当
接することにより、スライドテーブル14が停止する。
したがって、ねじ78を螺回することにより、スライド
テーブル14のストロークを微調整することができる。
【0028】このように構成されるスライドアクチュエ
ータ70には、図9に示すように、スライドテーブル1
4の上部に接続プレート84が装着され、ぞの上部にエ
アーチャック86が装着される。エアーチャック86
は、空気圧等により爪部材88a、88bを平行に開閉
して、ワーク等を把持する。したがって、例えば、一方
のポート64から圧縮空気をシリンダ室16a、16b
内に導入し、ピストン26a、26b、すなわち、スラ
イドテーブル14を前進させる。ロッド28a、28b
が前進端に来たとき、エアーチャック86の爪部材88
a、88bを介してワーク等を把持する。続いて、他方
のポート62から圧縮空気を導入する。これにより、ピ
ストン26a、26b、すなわち、スライドテーブル1
4を後退させる。ここで、ロッド28a、28bが後進
端に来たとき、エアーチャック86の爪部材88a、8
8bを開いて所定位置でワーク等を離脱する。
ータ70には、図9に示すように、スライドテーブル1
4の上部に接続プレート84が装着され、ぞの上部にエ
アーチャック86が装着される。エアーチャック86
は、空気圧等により爪部材88a、88bを平行に開閉
して、ワーク等を把持する。したがって、例えば、一方
のポート64から圧縮空気をシリンダ室16a、16b
内に導入し、ピストン26a、26b、すなわち、スラ
イドテーブル14を前進させる。ロッド28a、28b
が前進端に来たとき、エアーチャック86の爪部材88
a、88bを介してワーク等を把持する。続いて、他方
のポート62から圧縮空気を導入する。これにより、ピ
ストン26a、26b、すなわち、スライドテーブル1
4を後退させる。ここで、ロッド28a、28bが後進
端に来たとき、エアーチャック86の爪部材88a、8
8bを開いて所定位置でワーク等を離脱する。
【0029】このように、第3実施例におけるスライド
アクチュエータ70では、シリンダボデイ12の小型化
が達成される。また、ストローク調節機構72を設けた
ためにスライドテーブル14を円滑に変位させるととも
に、精度の高い位置決めが可能となる。
アクチュエータ70では、シリンダボデイ12の小型化
が達成される。また、ストローク調節機構72を設けた
ためにスライドテーブル14を円滑に変位させるととも
に、精度の高い位置決めが可能となる。
【0030】また、壁面等に装着する際の利便性を図っ
た第4実施例に係るスライドアクチュエータを図10に
示す。スライドアクチュエータ90は、シリンダボデイ
12にねじ孔92a、92bを形成し、またその上部の
ガイドレール34に前記ねじ孔92a、92bよりも大
径の孔部94を形成し、さらに、スライドテーブル14
に前記孔部94と同径の孔部96a、96bを形成して
いる。図示しないロッドがシリンダ室16a、16bに
収納されている状態で、ねじ孔92aに対して孔部96
aが、ねじ92bに対して孔部94、96bがその中心
を一致するように構成されている。
た第4実施例に係るスライドアクチュエータを図10に
示す。スライドアクチュエータ90は、シリンダボデイ
12にねじ孔92a、92bを形成し、またその上部の
ガイドレール34に前記ねじ孔92a、92bよりも大
径の孔部94を形成し、さらに、スライドテーブル14
に前記孔部94と同径の孔部96a、96bを形成して
いる。図示しないロッドがシリンダ室16a、16bに
収納されている状態で、ねじ孔92aに対して孔部96
aが、ねじ92bに対して孔部94、96bがその中心
を一致するように構成されている。
【0031】このように構成されるスライドアクチュエ
ータ90がシリンダボデイ12の底面を壁面に装着する
ようにして設置される場合、次のようにしで装着する。
すなわち、前記ロッドをシリンダ室16a、16bに収
納した状態でシリンダボデイ12の底面を壁面に当接さ
せ、前記孔部96a、あるいは前記孔部96b、94を
介してねじ孔92a、92bにねじ100a、100b
を螺入し、前記壁面にスライドアクチュエータ90を装
着する。
ータ90がシリンダボデイ12の底面を壁面に装着する
ようにして設置される場合、次のようにしで装着する。
すなわち、前記ロッドをシリンダ室16a、16bに収
納した状態でシリンダボデイ12の底面を壁面に当接さ
せ、前記孔部96a、あるいは前記孔部96b、94を
介してねじ孔92a、92bにねじ100a、100b
を螺入し、前記壁面にスライドアクチュエータ90を装
着する。
【0032】この際、ねじ100a、100bの頭部1
02a、102bは、孔部96a、96bを通過すると
ともに、シリンダボデイ12上あるいはガイドレール3
4の孔部94中に位置する。したがって、スライドテー
ブル14がガイドレール34上を移動しても、前記頭部
102a、102bが当該スライドテーブル14に接触
することはない。
02a、102bは、孔部96a、96bを通過すると
ともに、シリンダボデイ12上あるいはガイドレール3
4の孔部94中に位置する。したがって、スライドテー
ブル14がガイドレール34上を移動しても、前記頭部
102a、102bが当該スライドテーブル14に接触
することはない。
【0033】このように本実施例のスライドアクチュエ
ータ90では、ガイドレール34およびスライドテーブ
ル14にねじ100a、100bの頭部102a、10
2bよりも大径の孔部94、96a、96bが形成され
ているため、シリンダボデイ12の底面を壁面等に装着
する場合、スライドテーブル14側からねじ100a、
100bをシリンダボデイ12のねじ孔92a、92b
に螺入できる。したがって、シリンダボデイ12の底面
を壁面等に簡単に装着することができる。
ータ90では、ガイドレール34およびスライドテーブ
ル14にねじ100a、100bの頭部102a、10
2bよりも大径の孔部94、96a、96bが形成され
ているため、シリンダボデイ12の底面を壁面等に装着
する場合、スライドテーブル14側からねじ100a、
100bをシリンダボデイ12のねじ孔92a、92b
に螺入できる。したがって、シリンダボデイ12の底面
を壁面等に簡単に装着することができる。
【0034】
【考案の効果】本考案に係るスライドアクチュエータに
よれば、以下の効果が得られる。
よれば、以下の効果が得られる。
【0035】すなわち、スライドテーブルをシリンダボ
デイ上の所定位置に位置決めすると、シリンダテーブル
の固定用孔部とスライドテーブルの貰通用孔部の軸線を
一致させることができる。したがって、前記貫通用孔部
から前記固定用孔部に固定用部材を挿入することによ
り、シリンダボデイを壁面等に簡便に固定することがで
き、しかも小型化できる
デイ上の所定位置に位置決めすると、シリンダテーブル
の固定用孔部とスライドテーブルの貰通用孔部の軸線を
一致させることができる。したがって、前記貫通用孔部
から前記固定用孔部に固定用部材を挿入することによ
り、シリンダボデイを壁面等に簡便に固定することがで
き、しかも小型化できる
【図1】本考案に係る一実施例のスライドアクチュエー
タの全体斜視図である。
タの全体斜視図である。
【図2】本考案に係る一実施例のスライドアクチュエー
タの横断面図である。
タの横断面図である。
【図3】本考案に係る一実施例のスライドアクチュエー
タの一部省略縦断面図である。
タの一部省略縦断面図である。
【図4】本考案に係る一実施例のスライドアクチュエー
タの案内機構の一部横断要部説明図である。
タの案内機構の一部横断要部説明図である。
【図5】本考案に係る一実施例のスライドアクチュエー
タの案内機構の要部斜視説明図である。
タの案内機構の要部斜視説明図である。
【図6】本考案に係る他の実施例のスライドアクチュエ
ータの全体斜視図である。
ータの全体斜視図である。
【図7】本考案に係る他の実施例のスライドアクチュエ
ータの横断面図である。
ータの横断面図である。
【図8】本考案に係るさらに他の実施例のスライドアク
チュエータの全体斜視図である。
チュエータの全体斜視図である。
【図9】本考案に係るさらにまた他の実施例のスライド
アクチュエータの使用状態説明図である。
アクチュエータの使用状態説明図である。
【図10】本考案に係るまたさらに他の実施例のスライ
ドアクチュエータの要部分解斜視図である。
ドアクチュエータの要部分解斜視図である。
10、60、70、90…スライドアクチュエータ 12…シリンダボデイ 14…スライドテーブル 24、72…ストローク調節機構 34…ガイドレール 36a、36b、50a、50b…溝 48a、48b…ガイド部材 54…ローラベアリング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 石橋 康一郎 茨城県筑波郡谷和原村絹の台4−2−2 エスエムシー株式会社 筑波技術セン ター内 (72)考案者 神田 浩一郎 茨城県筑波郡谷和原村絹の台4−2−2 エスエムシー株式会社 筑波技術セン ター内 (56)参考文献 特開 平3−223510(JP,A) 実開 平2−90405(JP,U) 実開 昭62−185905(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F15B 15/14
Claims (14)
- 【請求項1】流体圧によりシリンダボデイ内部のピスト
ンを変位させるシリンダにおいて、 前記ピストンに一体的に係合し、一端部が前記シリンダ
ボデイから突出するピストンロッドと、 前記シリンダボデイにスライド自在に構成されるととも
に、前記ピストンロッドの一端部と係合するスライドテ
ーブルと、前記シリンダボデイとスライドテーブルとの間に設けら
れた案内機構と、 を備え、 固定用部材を挿通して固定するための孔部を前記シリン
ダボデイの略中央部に画成し、一方、前記固定用部材が
貫通する孔部を前記スライドテーブルの略中央部に画成
し、前記スライドテーブルがシリンダボデイ上の所定位
置にあるとき、前記固定用孔部に対して前記貫通用孔部
の軸線を一致させて固定用部材によりシリンダボデイを
他の部材に固定す ることを特徴とするスライドアクチュ
エータ。 - 【請求項2】請求項1記載のスライドアクチュエータに
おいて、前記案内機構は、シリンダボデイに固着された案内レー
ルを有し、前記案内レール には、固定用孔部と貫通用孔
部の軸線が一致したときに固定用部材が挿通される孔部
が画成されることを特徴とするスライドアクチュエー
タ。 - 【請求項3】請求項1または2記載のスライドアクチュ
エータにおいて、前記 スライドテーブルは、変位方向と略直交する方向に
屈曲するエンドプレートを有し、前記エンドプレートに
は、スライドテーブルが一方の変位終端位置に到達した
ときに案内レールの一端部が臨入するための孔部が画成
されることを特徴とするスライドアクチュエータ。 - 【請求項4】請求項1乃至3のいずれか1項に記載スラ
イドアクチュエータにおいて、 前記シリンダボデイにはシリンダ室が少なくとも二つ平
行に画成されており、 前記二つのシリンダ室にそれぞれピストンが摺動自在に
配設され、前記それぞれのピストンに係合するピストン
ロッドは前記二つのシリンダ室から二本平行に延在して
前記スライドテーブルに連結され、 前記案内機構は前記二本の平行なピストンロッドの略中
央部位に設けられることを特徴とするスライドアクチュ
エータ。 - 【請求項5】請求項4記載のスライドアクチュエータに
おいて、 前記案内機構は前記シリンダボデイ上に設けられ、前記
二本の平行なピストンロッドの略中央部に設けられる案
内レールと、 前記スライドテーブルの一面に設けられ所定間隔離間し
た二本のガイド部材と、 前記案内レールの両側面と前記二本のガイド部材の一側
面との間に介装されるベアリング部材と、 からなることを特徴とするスライドアクチュエータ。 - 【請求項6】請求項5記載のスライドアクチュエータに
おいて、 前記案内レールのそれぞれの一側面にはV溝が形成さ
れ、 前記ガイド部材の一側面に前記案内レールの一側面のV
溝に対応する形状のV溝が形成され、 前記案内レールのV溝とガイド部材のV溝との間で円柱
形状の複数のベアリング部材を転動自在に保持すること
を特徴とするスライドアクチュエータ。 - 【請求項7】請求項6記載のスライドアクチュエータに
おいて、 前記複数のベアリング部材のそれぞれは、互いに隣接す
るベアリング部材間でその軸線を90゜ずつ偏位させて
前記案内レールのV溝とガイド部材のV溝の間に配設さ
れることを特徴とするスライドアクチュエータ。 - 【請求項8】請求項5乃至7のいずれか1項に記載のス
ライドアクチュエータにおいて、 前記ガイド部材の端部に前記ベアリング部材の脱落を阻
止するためのストッパ部材を設けることを特徴とするス
ライドアクチュエータ。 - 【請求項9】請求項5乃至8のいずれか1項に記載のス
ライドアクチュエータにおいて、 前記スライドテーブルは断面逆凹字状に形成され、 該凹字状の内部空間に前記二本のガイド部材が所定間隔
離間して配置され、 前記二本のガイド部材の間に前記案内レールが進退自在
であることを特徴とするスライドアクチュエータ。 - 【請求項10】請求項1乃至9のいずれか1項に記載の
スライドアクチュエータにおいて、 前記シリンダボデイの一側面に前記ピストンの変位スト
ロークを規制するための少なくとも1つのストッパ部材
を設けることを特徴とするスライドアクチュエータ。 - 【請求項11】請求項1乃至10のいずれか1項に記載
のスライドアクチュエータにおいて、 前記シリンダボデイの一側面にストッパ部材に当接して
ピストンの変位ストロークを調整するための少なくとも
1つのアジャスタボルトを設けることを特徴とするスラ
イドアクチュエータ。 - 【請求項12】請求項1乃至11のいずれか1項に記載
のスライドアクチュエータにおいて、 前記シリンダボデイの軸線方向に沿った長さと前記スラ
イドテーブルの軸線方向に沿った長さとが略同一に形成
されることを特徴とするスライドアクチュエータ。 - 【請求項13】請求項1乃至12のいずれか1項に記載
のスライドアクチュエータにおいて、 前記シリンダボデイの一側面にピストンの変位ストロー
クを調整するためのアジャスタボルトが螺入される少な
くとも1つのアジャスタブロックを設けることを特徴と
するスライドアクチュエータ。 - 【請求項14】請求項1乃至13のいずれか1項に記載
のスライドアクチュエータにおいて、 スライドテーブルには、ワーク取付用孔部および位置決
め用孔部が形成されることを特徴とするスライドアクチ
ュエータ。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992088434U JP2586276Y2 (ja) | 1991-12-26 | 1992-12-24 | スライドアクチュエータ |
US08/077,608 US5363741A (en) | 1992-12-24 | 1993-06-17 | Slide actuator |
DE69314294T DE69314294T3 (de) | 1992-12-24 | 1993-06-18 | Gleitstellglied |
DE9321593U DE9321593U1 (de) | 1992-12-24 | 1993-06-18 | Gleitstellglied |
EP93109735A EP0603459B2 (en) | 1992-12-24 | 1993-06-18 | Slide actuator |
KR1019930011681A KR960014636B1 (ko) | 1992-12-24 | 1993-06-25 | 슬라이드 액츄에이터 |
Applications Claiming Priority (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10750991 | 1991-12-26 | ||
JP4-20194 | 1992-02-05 | ||
JP2019492 | 1992-04-03 | ||
JP3-107509 | 1992-04-03 | ||
JP1992088434U JP2586276Y2 (ja) | 1991-12-26 | 1992-12-24 | スライドアクチュエータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0592505U JPH0592505U (ja) | 1993-12-17 |
JP2586276Y2 true JP2586276Y2 (ja) | 1998-12-02 |
Family
ID=27282938
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992088434U Ceased JP2586276Y2 (ja) | 1991-12-26 | 1992-12-24 | スライドアクチュエータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2586276Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008057679A (ja) * | 2006-08-31 | 2008-03-13 | Ckd Corp | スライドアクチュエータ |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2316132B (en) * | 1996-08-13 | 1999-02-17 | Smc Kk | Linear actuator |
JP6278310B2 (ja) * | 2014-02-05 | 2018-02-14 | Smc株式会社 | 開閉チャック |
JP6252947B2 (ja) | 2014-05-15 | 2017-12-27 | Smc株式会社 | ガイド機構及びその製造方法 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0440012Y2 (ja) * | 1986-05-20 | 1992-09-18 | ||
JPH0198918U (ja) * | 1987-12-24 | 1989-07-03 | ||
JPH0290405U (ja) * | 1988-12-28 | 1990-07-18 | ||
JP2645531B2 (ja) * | 1989-11-01 | 1997-08-25 | シーケーデイ 株式会社 | 流体圧シリンダ |
-
1992
- 1992-12-24 JP JP1992088434U patent/JP2586276Y2/ja not_active Ceased
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008057679A (ja) * | 2006-08-31 | 2008-03-13 | Ckd Corp | スライドアクチュエータ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0592505U (ja) | 1993-12-17 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RVOP | Cancellation by post-grant opposition |