JPH0543543A - 4−エチル−1−(置換フエノキシ)フエニル−3−ピロリジンカルボン酸アミド誘導体、およびこれらを有効成分とする除草剤 - Google Patents

4−エチル−1−(置換フエノキシ)フエニル−3−ピロリジンカルボン酸アミド誘導体、およびこれらを有効成分とする除草剤

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JPH0543543A
JPH0543543A JP20164991A JP20164991A JPH0543543A JP H0543543 A JPH0543543 A JP H0543543A JP 20164991 A JP20164991 A JP 20164991A JP 20164991 A JP20164991 A JP 20164991A JP H0543543 A JPH0543543 A JP H0543543A
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JP20164991A
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English (en)
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Koichi Moriyasu
宏一 森安
Kanji Tomitani
完治 冨谷
Toru Miura
徹 三浦
Makoto Nishida
誠 西田
Sachiko Hibi
佐知子 日比
Daisuke Kishi
岸  大輔
Kengo Oda
研悟 小田
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Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Original Assignee
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 4−エチル−1−(置換フェノキシ)フェニ
ル−3−ピロリジンカルボン酸アミド誘導体、それらを
有効成分として含有する除草剤を提供する。 【構成】 下記一般式(I)で表される4−エチル−1
−(置換フェノキシ)フェニル−3−ピロリジンカルボ
ン酸アミド誘導体、それらを有効成分として含有する除
草剤。 (式中、Xは水素原子、ハロゲン原子、トリフルオロメ
チル基、低級アルキル基、低級アルコキシ基、シアノ
基、低級アルキルチオ基を示し、nは1または2であっ
てXで表される置換基の数を示し、n=2におけるXは
同一であっても異なっていてもよい。)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は新規な4−エチル−1−
(置換フェノキシ)フェニル−3−ピロリジンカルボン
酸アミド誘導体とこれらを有効成分とする除草剤に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ある種の2−ピロリジノン誘導体が除草
活性を有することは既に開示されており、特開昭52−
8966号公報、特開昭60−58960号公報、米国
特許4,874,422、EP387,869などに記
載されている。また、これらに記載されている代表化合
物の3−クロロ−4−クロロメチル−1−(3−トリフ
ルオロメチルフェニル)−2−ピロリジノン(一般名、
フルオロクロリドン;fluorochloridon
e)は市販されている。また、米国特許4,874,4
22には一般式(II)(化3)に示したピロリジノン
誘導体と除草剤が開示されている。
【0003】
【化3】 (式中、R1 は水素原子、炭素数1から6のアルキル
基、炭素数2から6のアルケニル基、炭素数2から6の
アルキニル基、炭素数3から6のシクロアルキル基、炭
素数1から6のアルコキシ基、フェニル基、ハロゲン置
換のフェニル基、ベンジル基、ハロゲン置換のベンジル
基、あるいは炭素数1から6のアルコキシ基、炭素数1
から6のアルキルチオ基、ペニル基、水酸基、シアノ基
からなるグループより選択された1つのあるいはそれ以
上のメンバーにより置換された炭素数1から6のアルキ
ル基、などからなるグループから選択され、R2 は水素
原子、炭素数1から6のアルキル基からなるグループか
ら選択され、あるいは、R1 とR2 は炭素数1から6の
アルキレンもしくはアルキレンオキシアルキレンを形成
し、R3 は炭素数1から6のアルキル基、炭素数2から
6のアルケニル基からなるグループから選択され、R4
は水素原子、ハロゲン原子、メチル基、トリフルオロメ
チル基、テトラフルオロエチル基、テトラフルオロエト
キシ基、ジフルオロメトキシ基、トリフルオロメトキシ
基、メチルチオ基、メチルスルフェニル基、メチルスル
フォニル基、メトキシイミノメチル基、メトキシイミノ
−1−エチル基、ベンジロキシイミノメチル基、または
ベンジロキシイミノ−1−エチル基からなるグループか
ら選択され、nは0または1を表し、Xは水素原子、ハ
ロゲン原子からなるグループから選択され、Yは酸素原
子、イオウ原子からなるグループから選択され、Zは酸
素原子、イオウ原子からなるグループから選択され
る。)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記特開昭52−89
666号、特開昭60−58960号に開示されている
化合物類は、除草剤として使用した場合、比較的多量の
薬量を必要とする。また、米国特許4,874,422
に開示された化合物類は、水田でまたは畑作で使用した
場合、ある種の有用作物に対して甚大な薬害を及ぼすと
いう問題を有している。
【0005】従って、本発明は、水田及び畑作におい
て、有用作物に害を与えず、しかも低薬量で有害雑草を
防除する、選択性除草剤を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段および作用】本発明者らは
前記課題を解決すべく、2−ピロリジノン誘導体につい
て更に研究を進めた結果、ピロリジノン環1−位に特定
のフェノキシフェニル基を有し、3−位に特定のカルボ
キシアミド基を、さらに4−位にエチル基を有する、新
規な4−エチル−1−(置換フェノキシ)フェニル−3
−ピロリジンカルボン酸アミド誘導体が、除草剤として
極めて優れ、しかも、いくつかの重要作物に対して薬害
を与えない特徴を有していることを見出した。
【0007】本発明の4−エチル−1−(置換フェノキ
シ)フェニル−3−ピロリジンカルボン酸アミド誘導体
は、一般式(I)(化4)で表されることを特徴とす
る。
【0008】
【化4】 (式中、Xは水素原子、ハロゲン原子、トリフルオロメ
チル基、低級アルキル基、低級アルコキシ基、シアノ
基、低級アルキルチオ基を示し、nは1または2であっ
てXで表され る置換基の数を示し、n=2におけるX
は同一であっても異なっていてもよい。)
【0009】また、本発明の除草剤は、上記一般式
(I)で表される4−エチル−1−(置換フェノキシ)
フェニル−3−ピロリジンカルボン酸アミド誘導体を、
有効成分として含有することを特徴とする。
【0010】特開昭52−89666号公報、特開昭6
0−58960号公報に開示されている化合物類は、比
較的その使用薬量が多く、水田で使用した場合、イネに
重大な薬害をおよぼすため、その使用は不可能である。
【0011】本発明化合物は、ピロリジノン環1−位に
特定のフェノキシフェニル基を、3−位に特定のカルボ
キシアミド基を、さらに4−位にエチル基を配したとこ
ろに特徴がある。
【0012】一方、米国特許4,874,422には一
般式(II)(化5)に示される化合物が開示されてい
る。
【0013】
【化5】 (式中、R1 は水素原子、炭素数1から6のアルキル
基、炭素数2から6のアルケニル基、炭素数2から6の
アルキニル基、炭素数3から6のシクロアルキル基、炭
素数1から6のアルコキシ基、フェニル基、ハロゲン置
換のフェニル基、ベンジル基、ハロゲン置換のベンジル
基、あるいは炭素数1から6のアルコキシ基、炭素数1
から6のアルキルチオ基、ペニル基、水酸基、シアノ基
からなるグループより選択された1つのあるいはそれ以
上のメンバーにより置換された炭素数1から6のアルキ
ル基、などからなるグループから選択され、R2 は水素
原子、炭素数1から6のアルキル基からなるグループか
ら選択され、あるいは、R1 とR2 は炭素数1から6の
アルキレンもしくはアルキレンオキシアルキレンを形成
し、R3 は炭素数1から6のアルキル基、炭素数2から
6のアルケニル基からなるグループから選択され、R4
は水素原子、ハロゲン原子、メチル基、トリフルオロメ
チル基、テトラフルオロエチル基、テトラフルオロエト
キシ基、ジフルオロメトキシ基、トリフルオロメトキシ
基、メチルチオ基、メチルスルフェニル基、メチルスル
フォニル基、メトキシイミノメチル基、メトキシイミノ
−1−エチル基、ベンジロキシイミノメチル基、または
ベンジロキシイミノ−1−エチル基からなるグループか
ら選択され、nは0または1を表し、Xは水素原子、ハ
ロゲン原子からなるグループから選択され、Yは酸素原
子、イオウ原子からなるグループから選択され、Zは酸
素原子、イオウ原子からなるグループから選択され
る。)
【0014】また、発明実施の好ましい形態としては、
Xが水素原子、R1 がメチル基、R2 が水素原子、R3
がエチル基、R4 がトリフルオロメチル基、YとZが酸
素原子、nが0であることが開示され、また、好ましい
処理方法は、畑作の発生前処理であり、作物に対する選
択性の見地から、特にサトウキビへの使用が好ましいこ
とが開示されている。
【0015】しかしながら、米国特許4,874,42
2に開示された化合物類は、多くの重要作物に対して重
大な薬害を及ぼすため、その使用は極めて狭い範囲に限
定されなければならない。
【0016】本発明化合物は、ピロリジノン環1−位に
特定のフェノキシフェニル基を、3−位に特定のカルボ
キシアミド基を、さらに4−位にエチル基を配したとこ
ろに特徴がある。これらの特定の置換基を配した意義、
特に、ピロリジノン環1−位に特定のフェノキシフェニ
ル基を導入した意義は大きく、この変換により、除草剤
としての高活性化が達成され、しかも水田におけるイネ
をはじめ、畑作におけるトウモロコシ、モロコシ、コム
ギ、オオムギ、ライムギ等、いくつかの重要作物に対し
て、高い安全性を示すこととなり、その適用範囲が極め
て拡大されることとなった。
【0017】本発明化合物を有効成分として含有する除
草剤は、その作用特性として、ほとんどの水田、もしく
は畑作で問題となる有害雑草、例えば水田雑草のノビエ
等のイネ科雑草、カヤツリグサ、ホタルイ等のカヤツリ
グサ科雑草およびウリカワ等の多年性雑草、さらに畑作
においては、アオビユ、アサガオ、オナモミ、シロザ、
ハコベ、シソ、スミレ、ホトケノザ等の重要雑草に対し
て、優れた除草効果を有する。一方、有用作物であるイ
ネ、及びトウモロコシ、モロコシ、コムギ、オオムギ、
ライムギ等に対しては薬害を示さない。また、本発明化
合物に係わる除草剤は、湛水土壌処理、土壌処理、茎葉
散布処理など、あらゆる処理法において雑草の発生前か
ら発生後の生育期の広い期間にわたり、有効に使用でき
る。
【0018】本発明の4−エチル−1−(置換フェノキ
シ)フェニル−3−ピロリジンカルボン酸アミド誘導体
は新規化合物であり、反応式(I)(化6)に示される
方法によって製造される。
【0019】
【化6】
【0020】すなわち、一般式(III)(式中、Xは
水素原子、ハロゲン原子、トリフルオロメチル基、低級
アルキル基、低級アルコキシ基、シアノ基、低級アルキ
ルチオ基を示し、nは1または2であってXで表される
置換基の数を示し、n=2におけるXは同一であっても
異なっていてもよく、Rは低級アルキル基を示す。)で
表わされるピロリジンカルボン酸エステル誘導体を、ア
ミンと交換反応を行うことにより、容易に製造すること
ができる。この交換反応は、無溶媒で、または、メタノ
ール、エタノールなどの低級アルコール系の溶媒中で行
われる。反応温度は−30〜80℃で、好ましくは10
〜40℃である。
【0021】一般式(III)で表わされるピロリジン
カルボン酸エステル誘導体は、反応式(II)(化7)
に示される方法によって製造される。
【0022】
【化7】
【0023】すなわち、一般式(IV)(式中、X,n
は前記と同じ意味を示す。)で表されるピロリジノン誘
導体と、一般式(V)(式中、Rは前記と同じ意味を示
す。)で表されるクロロギ酸アルキル誘導体を、適当な
塩基の存在下で反応させることによって、製造すること
ができる。反応は、無溶媒または不活性溶媒中で行われ
る。好ましい溶媒としては例えば、ジオキサン、テトラ
ヒドロフラン、ジエチルエーテル等のエーテル類、ジメ
チルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、1,3−ジ
メチル−2−イミダゾリジノンなどの非プロトン性溶媒
などが挙げられる。適当な塩基の例としては、リチウム
ジイソプロピルアミドなどの有機リチウム試薬などが挙
げられ、反応は、−80℃〜室温の間で進行する。
【0024】一般式(IV)で表わされるピロリジノン
誘導体は、反応式(III)(化8)に示される方法に
よって製造される。
【0025】
【化8】
【0026】すなわち、一般式(VI)(式中、X,n
は前記と同じ意味を示し、Yは塩素原子、臭素原子を示
す。)で表されるアセタミド誘導体を、還元的に環化反
応することにより、製造することができる。この環化反
応に有効な環化剤としては、トリブチルチンヒドリドに
代表されるトリアルキルチンヒドリドが挙げられ、一般
式(V)の原料に対して3倍モル以上の使用量で、一段
階で反応を行うことができる。一般的にはベンゼン、ト
ルエン、キシレンなどの芳香族系の溶媒中で反応が行わ
れる。反応温度は50〜140℃が好ましく、より好ま
しくは60〜90℃で、触媒量のα,α−アゾビスイソ
ブチロニトリル、あるいはベンゾイルパーオキシドなど
の、ラジカル発生剤を反応中に加えることで、反応が進
行する。また、光を照射するのも有効な手段である。
【0027】一般式(VI)で表されるアセタミド誘導
体は、反応式(IV)(化9)に示される方法によって
製造される。
【0028】
【化9】
【0029】すなわち、一般式(VII)(式中、X,
nは前記と同じ意味を示す。)で表されるN−(2−ブ
テニル)アニリン誘導体と一般式(VIII)(Yは前
記と同じ意味を示し、Zは塩素原子、臭素原子を示
す。)のハロゲン化アセチル誘導体を反応させることに
よって、製造することができる。反応は、無溶媒または
不活性溶媒中で行われ、溶媒としては例えばベンゼン、
トルエン、キシレン、クロロベンゼン、ジクロロベンゼ
ン等の芳香族類、ジオキサン、テトラヒドロフラン、ジ
エチルエーテル等のエーテル類、酢酸エチル、酢酸ブチ
ル等のエステル類、ジクロロメタン、クロロホルム、四
塩化炭素などのハロゲン化炭化水素類などが挙げられ
る。また、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシ
ドなどの非プロトン性溶媒も有効である。反応は任意の
温度で進行し、また、トリエチルアミン、ピリジン、
N,N−ジメチルアニリン、水素化ナトリウム、水素化
カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナ
トリウムなどの塩基の存在下に反応を行ってもよい。
【0030】一般式(VII)のN−(2−ブテニル)
アニリン誘導体は、公知の方法で製造される。
【0031】かくして得られる本発明に係わる一般式
(I)で表される化合物は、一般には不活性な液体担
体、または固体と混合し、通常用いられる製剤形態であ
る粉剤、粒剤、水和剤、乳剤、フロアブル剤等に調製し
て使用される。さらに製剤上必要ならば、補助剤を添加
することもできる。
【0032】担体としては、通常農園芸用薬剤に使用さ
れるものであるならば、固体、または液体のいずれでも
使用でき、特定のものに限定されるものではない。例え
ば固体担体としては、クレー、タルク、ベントナイト、
炭酸カルシウム、ケイソウ土、ホワイトカーボンの如き
鉱物質粉末、大豆粉、デンプンの如き植物性粉末、石油
樹脂、ポリビニルアルコール、ポリアルキレングリコー
ル等の如き高分子化合物、尿素、ワックス類等が挙げら
れる。また液体担体としては、キシレン、メチルナフタ
レン、アルキルベンゼン等の各種有機溶剤類、植物オイ
ル等各種オイル、水等が挙げられる。
【0033】補助剤としては、通常農園芸用薬剤に使用
される界面活性剤、結合剤(例えば、リグニンスルフォ
ン酸、アルギン酸、ポリビニルアルコール、アラビアガ
ム、CMCナトリウム等)、安定剤(例えば、酸化防止
用にフェノール系化合物、チオール系化合物又は高脂肪
酸エステル類等を用いたり、pH調整剤として燐酸塩を
用いたり、時に光安定剤も用いる)等を必要に応じて単
独または組合せて使用できる。さらに場合によっては防
菌防黴のために工業用殺菌剤、防菌防黴剤などを添加す
ることもできる。
【0034】界面活性剤の例としては、非イオン性、陰
イオン性、陽イオン性及び両イオン性のものを適宜単独
または混合して使用できる。非イオン性としては、アル
キルフェノール、高級アルコール、アルキルナフトー
ル、高級脂肪酸、脂肪酸エステル等にエチレンオキシド
(例えば、X−77とか、ノイゲンEA80等の如きも
の)またはプロピレンオキシドを付加させたもの等が好
ましい。陰イオン性のものとしては、アルキルフェノー
ル、アルキルナフトール、高級アルコール、高級脂肪
酸、脂肪酸エステル等をアルキルスルホン酸塩(例えば
ネオペレックスの如きもの)、アルキル硫酸エステル
塩、リン酸エステル塩等としたものが好ましい。またリ
グニンスルホン酸塩(例えばサンエキスの如きもの)等
も好ましい例の一つである。
【0035】本発明に係わる除草剤における式(I)で
表わされる化合物の含有量は、製剤形態によって異なる
が、通常粉剤では0.01〜20重量%、水和剤では1〜50重
量%、粒剤では0.01〜10重量%、乳剤では0.1 〜50重量
%、フロアブル製剤では0.1〜50重量%、ドライフロア
ブル製剤では1〜50重量%であり、好ましくは、粉剤で
は0.1 〜3重量%、水和剤では10〜40重量%、粒剤で
は、 0.1〜5重量%、乳剤では1〜30重量%、フロアブ
ル製剤では1〜30重量%、ドライフロアブル製剤では10
〜40重量%である。
【0036】補助剤の含有量は0〜80重量%であり、担
体の含有量は、100 重量%から有効成分化合物及び補助
剤の含有量を差し引いた量である。
【0037】式(I)で表わされる本発明の除草剤は、
他の除草剤の一種または二種以上、あるいは殺菌剤、殺
虫剤、植物成長調節剤の如き農薬、肥料、土壌改良剤等
と混合使用が可能であることはもちろんのこと、これら
との混合製剤も可能であり、場合によっては相乗効果も
期待できる。
【0038】
【実施例】次に実施例を挙げて本発明化合物の製造法を
具体的に説明する。
【0039】実施例1 4−エチル−3−(N−メチ
ル)カルボクサミド−1−(3−フェノキシフェニル)
−2−ピロリジノンの合成〔化合物番号−6〕 メチルアミンの40%メタノール溶液15ml中、4−
エチル−3−エトキシカルボニル−1−(3−フェノキ
シフェニル)−2−ピロリジノン1.0gを加え、室温
で8時間攪拌した。メタノールを溜去して得た粗結晶を
トルエンから再結晶して、0.7gの4−エチル−3−
(N−メチル)カルボクサミド−1−(3−フェノキシ
フェニル)−2−ピロリジノンを得た。
【0040】次に参考例を挙げて本発明化合物に係わる
中間体の合成法を具体的に記す。 参考例1 4−エチル−3−エトキシカルボニル−1−
(3−フェノキシフェニル)−2−ピロリジノンの合成 無水テトラヒドロフラン70mlを−78℃に冷却し、
攪拌しながらジイソプロピルアミン4mlとブチルリチ
ウムのn−ヘキサン溶液(1.55mol/l)12mlを滴下し
た。温度を同じく−78℃に保ちながら、4−エチル−
1−(3−フェノキシフェニル)−2−ピロリジノン
5.6gの無水テトラヒドロフラン(10ml)溶液を
滴下し、さらに30分攪拌した。2.4gのクロロギ酸
エチルを滴下した後、反応混液の温度を徐々に上昇さ
せ、温度が室温付近になったところで、反応混液を氷水
中に注入しトルエンで抽出した。無水硫酸ナトリウムで
乾燥した後、エバポレータで濃縮し、シリカゲルカラム
クロマトグラフィーを行い、オイル状の4−エチル−3
−エトキシカルボニル−1−(3−フェノキシフェニ
ル)−2−ピロリジノン6.2gを得た。
【0041】IRνneat cm -1:1739,1703 nD 18.5℃ :1.5219
【0042】参考例2 4−エチル−1−(3−フェノ
キシフェニル)−2−ピロリジノンの合成 ベンゼン120ml中、N−(2−ブテニル)−N−
(3−フェノキシフェニル)−2,2,2−トリクロロ
アセタミド5.8gを加え、還流温度で攪拌しながら、
トリブチルチンヒドリド13.2g(3倍モル)とα,
α−アゾビスイソブチロニトリル(AIBN)触媒量を
加えた。10分間攪拌を続けた後、反応混液をエバポレ
ータで濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィーを
行い、4−エチル−1−(3−フェノキシフェニル)−
2−ピロリジノン3.1gを得た。 IRνneat cm -1:1702 nD 23.3℃ :1.5782
【0043】参考例3 N−(2−ブテニル)−N−
(3−フェノキシフェニル)−2,2,2−トリクロロ
アセタミドの合成 ジクロロメタン50ml中、N−(2−ブテニル)−3
−フェノキシアニリン3.7g、及びピリジン3mlを
加え、さらにトリクロロ酢酸クロリド3.2gを室温で
滴下した。1時間攪拌の後、飽和重曹水100mlを注
ぎ、ジクロロメタンで抽出した。無水硫酸ナトリウムで
乾燥し、エバポレータで濃縮した後、シリカゲルカラム
クロマトグラフィーを行い、目的のアミド5.2gを得
た。
【0044】IRνneat cm -1:1685 nD 26.8℃ :1.5776
【0045】参考例4 N−(2−ブテニル)−3−フ
ェノキシアニリンの合成 ジメチルホルムアミド40ml中、3−フェノキシアニ
リン10gに、無水炭酸カリウム8.7gおよび1−ク
ロロ−2−ブテン9gを加え、60℃から80℃で1時
間攪拌した。炭酸カリウムを濾別した後、水150ml
を注ぎ、トルエンで抽出した。無水硫酸ナトリウムで乾
燥し、エバポレータで濃縮した後、シリカゲルカラムク
ロマトグラフィーを行い、目的のアミン3.9gを得
た。
【0046】nD 26.8℃ :1.5708 IRνneat cm -1:3414
【0047】実施例1と同様の方法で、本発明に係わる
一般式(I)で表されるその他の化合物を合成した。第
1表(表1〜5)に、本発明に係わる一般式(I)で表
される化合物の物性を記す。
【0048】
【表1】
【0049】
【表2】
【0050】
【表3】
【0051】
【表4】
【0052】
【表5】
【0053】次に本発明に係わる除草剤の製剤例及び除
草活性試験例を示す。 製剤例1 (水和剤) 本発明化合物(1):20重量部、ネオペレックス(商品名、
花王製;ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム):2
重量部、ノイゲンEA80(商品名、三洋化成製;ポリオ
キシエチレンノニルフェニルエーテル):1重量部、ホ
ワイトカーボン:5重量部および珪藻土72重量部をよく
粉砕混合して水和剤を得た。
【0054】製剤例2 (水和剤) 本発明化合物(6):20重量部、アルキルベンゼンスルホン
酸ナトリウム:2重量部、ポリオキシエチレンアルキル
フェニルエーテル:1重量部及びジークライト:77重量
部をよく粉砕混合して水和剤を得た。
【0055】製剤例3 (水和剤) 本発明化合物(9):50重量部、ホワイトカーボン:5重量
部、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル硫酸
アンモニウム塩:6重量部、リグニンスルホン酸ナトリ
ウム:2重量部及び珪藻土:37重量部をよく Jet-0- マ
イザーを用いて粉砕混合して水和剤を得た。
【0056】製剤例4 (フロアブル剤) 本発明化合物(8):5重量部、リグニンスルホン酸ナトリ
ウム:2重量部、キサンタンガム: 0.3重量部及びポリ
オキシエチレンアルキルアリールエーテル:1重量部
に、水:91.7重量部を加えて混合後、サンドグラインダ
ーを用いて微粉砕してフロアブル剤を得た。
【0057】製剤例5 (フロアブル剤) 本発明化合物(11):30 重量部と水50重量部に溶解したサ
ンエキスP252(商品名、前記と同様):10重量部を湿式
粉砕混合し、その後水 9.6重量部に溶解したケルザンS
(商品名、ケルコ製;キサンタンガム): 0.2重量部と
デルトップ( 商品名、武田薬品工業製: 有機ヨウ素系防
黴剤): 0.2重量部を加えて混合し、フロアブル剤を得
た。
【0058】製剤例6 (粉剤) 本発明化合物(10): 1重量部、エマルゲン910(商品名、
花王製;ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテ
ル): 0.5重量部およびカオリンクレー:98.5重量部を
よく粉砕混合して粉剤を得た。
【0059】製剤例7 (粉剤) 本発明化合物(5):3重量部、リグニンスルホン酸ナトリ
ウム:3重量部、ポリオキシエチレンアルキルアリール
エーテル:2重量部及びクレー:92重量部を混合粉砕し
て粉剤を得た。
【0060】製剤例8 (ドライフロアブル剤) 微粉砕した本発明化合物(7):60重量部、アルキルベンゼ
ンスルホン酸ナトリウム:5重量部及びポリプロピレン
グリコールポリエチレングリコールエーテル:35重量部
を混合し、ドライフロアブル剤を得た。
【0061】製剤例9 (粒剤) 本発明化合物(1) :0.3 重量部、ネオペレックス(商品
名、前記と同様):2重量部、サンエキスP252(商品
名、山陽国策パルプ製;リグニンスルホン酸ナトリウ
ム):2重量部、ベントナイト:72.7重量部およびタル
ク:23重量部をよく混合した後、適当量の水を加えて湿
潤させ、次に小型射出成形機で押し出し造粒した。これ
を30〜60℃で風乾し解砕した後、製粒機で 0.3〜2mmに
製粒して粒剤を得た。
【0062】製剤例10 (粒剤) 本発明化合物(4) 0.5 重量部、ゴーセノール(Gosenol)
GL-05s (日本合成化学製 PVA):2重量部、サンエキス
P252(山陽国策パルプ製ベンゼンスルホン酸ソーダ):
2重量部及びクレー:95.5重量部を良く混合した後、適
当量の水を加えて湿潤させ、次に射出成形機で押し出し
造粒した。これを60〜90℃で風乾し解砕した後、整粒機
で 0.3〜1mmに整粒して粒剤を得た。
【0063】製剤例11 (乳剤) 本発明化合物(3):10重量部、ソルポール 800A(商品
名、東邦化学製;非イオン性界面活性剤と陰イオン性界
面活性剤の混合物):10重量部およびo−キシレン:80
重量部を混合溶解して乳剤を得た。
【0064】試験例1 湛水土壌処理(発生前処理) 1/500000ヘクタールワグネルポットに土壌を詰め、タ
イヌビエ、ホタルイ、コナギ、アゼナの種子を播種して
湛水状態とした。これに予め育苗しておいた水稲苗(2
〜3葉期)2本を1株とし、その2株を移植して温室内
に生育させた。1日後(雑草発生前に)、供試組成物の
所定量を前記製剤例9に記載した方法に準じて調整した
粒剤を用いて処理し、30日後に、雑草の発生状況および
水稲に対する薬害状況を観察調査した。その結果を第2
表(表6〜8)に示した。表中、被検植物の被害程度お
よび水稲に対する薬害程度は、無処理の場合の風乾重と
比較し以下の基準で表示した。
【0065】表示 対無処理区風乾重比で示した生育率
(%) 5 0〜5 (枯死) 4 6〜10 (甚害) 3 11〜40 (中害) 2 41〜70 (小害) 1 71〜90 (僅少害) 0 91〜100 (無害)
【0066】なお、比較化合物A,B,Cは下記の化合
物を表す。(試験例2も同様) A:1−(3−トリフルオロメチルフェニル)−3−ク
ロロ−4−クロロメチル−2−ピロリジノン B:4−エチル−3−(N−メチル)カルボクサミド−
1−(3−トリフルオロメチルフェニル)−2−ピロリ
ジノン
【0067】
【表6】
【0068】
【表7】
【0069】
【表8】
【0070】本試験において本発明に係わる除草剤は、
比較薬剤A,B,Cと比較して、低薬量処理において
も、供試した水田雑草に対して高い殺草効果を示し、か
つ水稲に対して優れた安全性を示した。
【0071】試験例2 畑作茎葉処理(生育期処理) 1/1000000 ヘクタール樹脂性ポットに土壌を詰め、こ
れにアサガオ、オオイヌタデ、ハコベ、アオビユ、オナ
モミ、スミレ、トウモロコシ、コムギを一種類づつ播種
し、温室内で生育させた。各植物が2〜3葉になった
時、供試化合物の所定量を前記製剤例3に記載した方法
に準じて水和剤とし、水を用いて希釈調整し薬剤散布後
30日経過後に、雑草の生育状況、および作物に対する
薬害状況を観察調査した。その結果を第3表(表9〜1
1)に示した。表中、被験植物の被害程度、及び作物に
対する薬害程度は、試験例1と同様に表示した。
【0072】
【表9】
【0073】
【表10】
【0074】
【表11】
【0075】本試験において本発明に係わる化合物は、
比較薬剤A、Bと比較して、低薬量処理においても、供
試した畑作雑草に対して高い殺草効果を示し、かつ重要
作物のトウモロコシ、コムギに対して優れた安全性を示
した。
【0076】
【発明の効果】本発明に係わる一般式(I)で表される
4−エチル−1−(置換フェノキシ)フェニル−3−ピ
ロリジンカルボン酸アミド誘導体、新規化合物であり、
本発明化合物を含有する除草剤は、水田および畑作で問
題となる種々の雑草に対して、発生前から発生後の生育
期まで、低薬量で除草活性を示す。また、イネをはじめ
とする重要作物に対して卓越した選択性を示すため、安
全に使用できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西田 誠 千葉県茂原市東郷1144番地 三井東圧化学 株式会社内 (72)発明者 日比 佐知子 千葉県茂原市東郷1144番地 三井東圧化学 株式会社内 (72)発明者 岸 大輔 千葉県茂原市東郷1144番地 三井東圧化学 株式会社内 (72)発明者 小田 研悟 千葉県茂原市東郷1144番地 三井東圧化学 株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式(I)(化1) 【化1】 (式中、Xは水素原子、ハロゲン原子、トリフルオロメ
    チル基、低級アルキル基、低級アルコキシ基、シアノ
    基、低級アルキルチオ基を示し、nは1または2であっ
    てXで表される置換基の数を示し、n=2におけるXは
    同一であっても異なっていてもよい。)で表される4−
    エチル−1−(置換フェノキシ)フェニル−3−ピロリ
    ジンカルボン酸アミド誘導体。
  2. 【請求項2】 一般式(I)(化2) 【化2】 (式中、Xは水素原子、ハロゲン原子、トリフルオロメ
    チル基、低級アルキル基、低級アルコキシ基、シアノ
    基、低級アルキルチオ基を示し、nは1または2であっ
    てXで表される置換基の数を示し、n=2におけるXは
    同一であっても異なっていてもよい。)で表される4−
    エチル−1−(置換フェノキシ)フェニル−3−ピロリ
    ジンカルボン酸アミド誘導体を含有することを特徴とす
    る除草剤。
JP20164991A 1991-08-12 1991-08-12 4−エチル−1−(置換フエノキシ)フエニル−3−ピロリジンカルボン酸アミド誘導体、およびこれらを有効成分とする除草剤 Pending JPH0543543A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018517700A (ja) * 2015-05-29 2018-07-05 イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニーE.I.Du Pont De Nemours And Company 除草剤としての置換環状アミド

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JP2018517700A (ja) * 2015-05-29 2018-07-05 イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニーE.I.Du Pont De Nemours And Company 除草剤としての置換環状アミド

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