JPH0543110A - 用紙排出装置 - Google Patents

用紙排出装置

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Publication number
JPH0543110A
JPH0543110A JP3206762A JP20676291A JPH0543110A JP H0543110 A JPH0543110 A JP H0543110A JP 3206762 A JP3206762 A JP 3206762A JP 20676291 A JP20676291 A JP 20676291A JP H0543110 A JPH0543110 A JP H0543110A
Authority
JP
Japan
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paper
paper sheet
printing
printing paper
discharge
Prior art date
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Pending
Application number
JP3206762A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasunori Watanabe
保則 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP3206762A priority Critical patent/JPH0543110A/ja
Publication of JPH0543110A publication Critical patent/JPH0543110A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 排紙トレイにスムーズに印字用紙を排紙する
用紙排出装置を実現する。 【構成】 印字用紙18の中心部分に対向するフレーム
22に印字用紙18を回転軸26側に押すように備えた
一対のリブ24は印字用紙18の中心部分にコルゲーシ
ョンのくぼみ18aを形成し、回転軸26と共軸一体の
用紙排出ローラ30、32はコルゲーションの凸部18
bを形成する。用紙排出ローラ28、34は印字用紙1
8の左右端部18cを持ち上げる。また、各用紙排出ロ
ーラ28と30、32と34の間には、用紙を回転軸2
6側に押すようにリブ36、38が備えられ、くぼみ1
8dが形成される。尚、印字用紙の中心部分に備えた一
対のリブ24の間にペーパーエンプティセンサ40を設
けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリンタや複写機等の
印字装置の用紙排出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、印字装置においては、印字用紙の
腰を強くし、印字用紙の走行安定性を向上するために、
図4に示すように印字用紙48の排出方向(矢印方向)
に沿って用紙に上下方向のくぼみ48aを複数個形成す
るコルゲーションによる用紙の搬送方法が知られてい
る。このコルゲーションを用紙排出装置に応用した印字
装置について図5、図6を参照して説明する。
【0003】印字装置49は、図5に示すように、その
用紙の流れから、給紙部50と印字部52と排紙部54
に大別される。給紙部50は、サイズの異なる印字用紙
48を収納した給紙カセット56を入れ替えることによ
ってサイズの異なる用紙を給紙することができる。印字
部52は、ワイヤドットマトリクス式、感熱式、インク
ジェット式等の公知の印字手段を備えている。
【0004】排紙部54は、図6に示すように、回転軸
58と、回転軸58に固定され印字用紙48の中心部に
接する部分に用紙排出ローラ60と、その右左部分にそ
れぞれ配置固定された用紙排出ローラ62、64とを備
えている。また、用紙排出ローラ60、62の間の上部
には、印字用紙48を回転軸58側に押圧するようにフ
レーム66にリブ68が設けられ、用紙排出ローラ6
0、64の間の上部には同様にフレーム66にリブ70
が設けられている。そして、用紙排出ローラ62の外側
の上部にはフレーム66にリブ72が配設され、用紙排
出ローラ64の外側上部にはリブ74が設けられてい
る。
【0005】排紙トレイ78は、排出された用紙をため
るため、及び、カバー本体のデザイン上の理由等によ
り、排出された印字用紙48が排紙トレイ78上を登る
ように角度がついている。
【0006】印字命令に基づいて給紙部50から印字用
紙48が1枚ずつ給紙され、印字部52で印字されたの
ち排紙部54に搬送される。図示しない駆動手段にて、
用紙排出ローラ60、62、64が回転し印字用紙48
の排出が始まる。すると、リブ68、70、72、74
により、印字用紙48の上面には、コルゲーションのく
ぼみ48aや凸部48bが形成され、印字用紙48は、
図4に示すような状態で排紙トレイ78に排出される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図4に
示すように印字用紙48の上面の中心部分にコルゲーシ
ョンの凸部48bを形成し印字用紙48の左右端部48
cを下に下げた状態で排出すると、図5に示すように排
紙トレイ78に用紙が登る角度がついているため、A3
用紙のような大きいサイズの印字用紙を長手方向に排出
した場合、印字用紙48の下面先端部が排紙トレイ78
に届いても、まだ、印字用紙48の後端部は排紙部54
の用紙排出ローラ60、62、64に残っている。その
ため、印字用紙48の下面先端部が排紙トレイ78に接
したとき印字用紙48にまだコルゲーションがかかって
おり、印字用紙48はスムーズに平面にならない。従っ
て、印字用紙48の先端部が排紙トレイ78を押す力の
反作用により生じた力が印字用紙48の排出の抵抗とな
り、最後まで印字用紙48をスムーズに排出できなかっ
た。
【0008】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、用紙を押圧する押圧手段の位置
を工夫し、用紙を確実に排出する排出装置を提供するこ
とを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の用紙排出装置は、用紙を排紙トレイに排出す
るための排出手段と、印字用紙上面の中心部分を押圧す
る第一の押圧手段とその押圧手段の両側に位置するよう
に設けられ、用紙下面を押圧する第二の押圧手段を備え
ている。
【0010】
【作用】上記の構成を有する本発明の用紙排出装置は、
第一の押圧手段が印字用紙上面の中心部分を押し下げ、
第二の押圧手段が印字用紙の下面の左右端部を押し上げ
るので印字用紙上面の中心部分がコルゲーションのくぼ
みになるようにして排出される。従って、排紙トレイに
用紙下面の先端部分が接した時、用紙の先端部分はスム
ーズに平面になって排紙トレイに排出できる。
【0011】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。
【0012】本実施例の印字装置10の内部構成は図1
に示すように、その用紙の流れから、給紙部12と印字
部14と排紙部16に大別される。給紙部12には、サ
イズの異なる印字用紙18を収納した給紙カセット20
を入れ替えることによってサイズの異なる用紙を給紙す
ることができる。印字部14は、ワイヤドットマトリク
ス式、感熱式、インクジェット式等の公知の印刷手段を
備えている。
【0013】本発明の排紙部16の構成は図2に示すよ
うに、印字用紙18の上面中心部分に対向する樹脂製の
フレーム22上に印字用紙18を下方へ押すように一対
のリブ24を備え、そのリブ24の両側には、それぞれ
回転軸26と共軸一体で各2個ずつ用紙排出ローラ2
8、30と32、34が備えられている。また、用紙排
出ローラ28と30の間には、用紙上面を下方に押すよ
うにリブ36が設けられ、用紙排出ローラ32と34の
間に同じくリブ38が設けられている。印字用紙の中心
部分に備えられた一対のリブ24の間には、用紙が排出
されたことを検出するためのペーパーエンプティセンサ
40が備えられている。
【0014】排紙トレイ42は、排出された印字用紙1
8をためるため、及び、カバー本体のデザイン上の理由
等により、排出された印字用紙18が排紙トレイ42を
登るように角度がついている。
【0015】次に、本実施例の印字用紙排出装置の動作
について図1、図2を参照して説明する。
【0016】印字装置10において、印字命令により給
紙部12から印字用紙18が図示しない搬送手段により
印字部14に給紙され、印字用紙18は印字部14で印
字され、その後、図示しない搬送手段により排紙部16
に搬送される。図示しない駆動手段によって、回転軸2
6と共軸一体の用紙排出ローラ28、30、32、34
が回転し、印字用紙18の排出動作を開始する。回転軸
26の上部に位置するフレーム22に設けられた一対の
リブ24により、印字用紙18の上面の中心部分が押圧
されコルゲーションのくぼみ18aが形成される。ま
た、用紙排出ローラ28、30の中間部の上部のフレー
ム22に設けられたリブ36、用紙排出ローラ32、3
4の中間部の上部のフレーム22に設けられたリブ38
によっても同様に印字用紙18の上面にコルゲーション
のくぼみ18dがそれぞれ形成される。
【0017】従って、印字用紙18の上面には中心部に
形成されたコルゲーションのくぼみ18a及びその両側
にもコルゲーションのくぼみ18dが左右対照に形成さ
れる。そして、印字用紙18は用紙排出ローラ28、3
0、32、34によるフリクションにより押し出され、
図3に示すようにコルゲーションのくぼみ18a、18
d,凸部18bを形成し、左右端部18cを上に上げな
がら排紙トレイ42に排出される。
【0018】以上説明したことから明かなように、本実
施例の排紙部16を形成するリブ24及び用紙排出ロー
ラ30、32は、印字用紙18上面の中心部分にくぼみ
18aをなすコルゲーションを形成し、また、リブ36
と用紙排出ローラ28、及びリブ38と用紙排出ローラ
34はそれぞれ印字用紙18の左右端部18cを上には
ね上げた状態にして排出動作するので、印字用紙18の
下面の先端部が排紙トレイ42に接したとき印字用紙1
8の先端部分がスムーズに平面になる。従って、印字用
紙18の先端部が排紙トレイ42を押す力が生じにくく
なり、その反作用による用紙排出の抵抗も小さくでき
る。よって、印字用紙サイズがA3縦のときでも排紙ト
レイ42に印字用紙18がスムーズに登っていき確実に
印字用紙18が排出できる。
【0019】尚、印字用紙18の中心部分に対向したフ
レーム22に備えた一対のリブ24の間にペーパーエン
プティセンサ40を備えたことにより、ペーパーエンプ
ティセンサの偏心による紙の斜行が無くなり、ペーパー
エンプティセンサ40のアクチェータ44も手で簡単に
さわりにくくなるので、エラーの発生の原因をなくすこ
とができる。
【0020】本実施例では、印字用紙18の上面にコル
ゲーションのくぼみを3箇所形成したが、リブ36、3
8と用紙排出ローラ28、34を廃して、印字用紙18
の上面中心のみにコルゲーションのくぼみを1箇所のみ
形成する構成としてもよい。
【0021】本発明は、以上詳述した実施例に限定され
るものではなく、各種の印字装置、用紙搬送手段に用い
ることができ、押圧部もリブとローラの組合せのみでな
く、リブのみの組合せ、ローラのみの組合せによって構
成してもよい。
【0022】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明の用紙排出装置は、用紙上面の中心部を第一の押圧
手段により押圧し、用紙下面の中心部の左右部分をそれ
ぞれ第二の押圧手段により押圧するため、用紙上面の中
心部分がコルゲーションのくぼみを形成して用紙を排出
することができる。従って、用紙下面の先端部分が排出
トレイに接するときスムーズに平面になりやすく、用紙
排出の抵抗を小さくでき、排紙トレイに用紙が登る角度
がついていても確実に用紙が排出できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の印字装置の断面図である。
【図2】本実施例の排紙部の構造を示す平面図である。
【図3】本実施例の用紙排出装置によるコルゲーション
の様子を示す斜視図である。
【図4】従来の用紙排出装置によるコルゲーションの様
子を示す斜視図である。
【図5】従来の印字装置の断面図である。
【図6】従来の印字装置の排紙部の構造を示す平面図で
ある。
【符号の説明】
24 リブ 26 回転軸 30 用紙排出ローラ 32 用紙排出ローラ 42 排紙トレイ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 排出手段により排出される用紙の下面の
    先端部分が排紙トレイに対して接しながら排出動作され
    る用紙排出装置において、 前記排出される用紙の上面の中心部分を押圧する第一の
    押圧手段と、 その第一の押圧手段の両側に位置するように設けられ、
    前記用紙の下面を押圧する第二の押圧手段とを備えたこ
    とを特徴とする用紙排出装置。
JP3206762A 1991-08-19 1991-08-19 用紙排出装置 Pending JPH0543110A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3206762A JPH0543110A (ja) 1991-08-19 1991-08-19 用紙排出装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP3206762A JPH0543110A (ja) 1991-08-19 1991-08-19 用紙排出装置

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Publication Number Publication Date
JPH0543110A true JPH0543110A (ja) 1993-02-23

Family

ID=16528671

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3206762A Pending JPH0543110A (ja) 1991-08-19 1991-08-19 用紙排出装置

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JP (1) JPH0543110A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5788229A (en) * 1994-08-29 1998-08-04 Ricoh Co., Ltd. Path guide for selectively corrugating an output medium
US9169093B2 (en) 2013-05-31 2015-10-27 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
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US20180339872A1 (en) * 2017-05-29 2018-11-29 Canon Kabushiki Kaisha Sheet conveying apparatus and image forming apparatus

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