JPH0542818Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0542818Y2 JPH0542818Y2 JP5868889U JP5868889U JPH0542818Y2 JP H0542818 Y2 JPH0542818 Y2 JP H0542818Y2 JP 5868889 U JP5868889 U JP 5868889U JP 5868889 U JP5868889 U JP 5868889U JP H0542818 Y2 JPH0542818 Y2 JP H0542818Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- basis weight
- base fabric
- adhesive
- nonwoven fabric
- less
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims description 19
- 239000004745 nonwoven fabric Substances 0.000 claims description 17
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 13
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 13
- 230000000474 nursing effect Effects 0.000 claims description 10
- -1 Polypropylene Polymers 0.000 claims description 9
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 claims description 5
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 claims description 5
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 claims description 4
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 claims description 4
- 239000011148 porous material Substances 0.000 claims description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 3
- 230000035699 permeability Effects 0.000 description 2
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 2
- 235000008331 Pinus X rigitaeda Nutrition 0.000 description 1
- 235000011613 Pinus brutia Nutrition 0.000 description 1
- 241000018646 Pinus brutia Species 0.000 description 1
- 229920000297 Rayon Polymers 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 1
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 1
- 239000002964 rayon Substances 0.000 description 1
- 239000010865 sewage Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Bedding Items (AREA)
- Invalid Beds And Related Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、布団やマツトレス等を汚水等から保
護するための看護用防水シーツに関し、特に、肌
ざわりが良好であつて適宜回数の洗濯にも耐える
ことができるものである。
護するための看護用防水シーツに関し、特に、肌
ざわりが良好であつて適宜回数の洗濯にも耐える
ことができるものである。
[従来の技術]
従来の、この種の看護用防水シーツとしては、
例えば、第2図に示すようなものがある。
例えば、第2図に示すようなものがある。
このものは、気孔のないポリエチレンフイルム
により形成された基布1の片面に、ほぼ全面に塗
布された接着剤2を介して、レーヨンにより形成
された不織布3を貼着して構成されている。
により形成された基布1の片面に、ほぼ全面に塗
布された接着剤2を介して、レーヨンにより形成
された不織布3を貼着して構成されている。
[考案が解決しようとする課題]
しかしながら、かかる従来の看護用防水シーツ
にあつては、上述のように構成されていたため、
洗うと不織布が毛羽立つてしまうことから洗濯す
ることができず、1枚のシーツでは1度の使用に
しか耐え得ないという課題があつた。
にあつては、上述のように構成されていたため、
洗うと不織布が毛羽立つてしまうことから洗濯す
ることができず、1枚のシーツでは1度の使用に
しか耐え得ないという課題があつた。
また、上述した従来の看護用防水シーツは、そ
の坪量が100g/m2以上あつてごわごわした感じ
があつたため、肌触りが悪いという課題もあつ
た。
の坪量が100g/m2以上あつてごわごわした感じ
があつたため、肌触りが悪いという課題もあつ
た。
本考案は、かかる従来の課題に鑑みてなされた
ものであり、坪量を小さくした基布及び不織布
を、通気が可能な状態に塗布された接着剤を介し
て貼着する構造とすることにより、上記課題を解
決することを目的としている。
ものであり、坪量を小さくした基布及び不織布
を、通気が可能な状態に塗布された接着剤を介し
て貼着する構造とすることにより、上記課題を解
決することを目的としている。
[課題を解決するための手段]
上記課題を解決するために、本考案における看
護用防水シーツは、多数の微細な気孔を有し且つ
坪量が40g/m2以下であるポリエチレンフイルム
により形成された基布の片面又は両面に、気体が
通過できるように塗布された接着剤を介して、ポ
リプロピレンにより形成された坪量が30g/m2以
下である不織布を貼着してなることを特徴として
いる。
護用防水シーツは、多数の微細な気孔を有し且つ
坪量が40g/m2以下であるポリエチレンフイルム
により形成された基布の片面又は両面に、気体が
通過できるように塗布された接着剤を介して、ポ
リプロピレンにより形成された坪量が30g/m2以
下である不織布を貼着してなることを特徴として
いる。
[作用]
本考案に係る看護用防水シーツは、ポリエチレ
ンフイルムからなる基布の坪量が40g/m2以下で
あつて、ポリプロピレンからなる不織布の坪量が
30g/m2以下であるため、薄くて柔らかく肌触り
の良いシーツ生地が得られると共に、ある程度の
強度があつて数回の洗濯にも耐えることができ
る。
ンフイルムからなる基布の坪量が40g/m2以下で
あつて、ポリプロピレンからなる不織布の坪量が
30g/m2以下であるため、薄くて柔らかく肌触り
の良いシーツ生地が得られると共に、ある程度の
強度があつて数回の洗濯にも耐えることができ
る。
[実施例]
次に、本考案の実施例について図面を参照して
説明する。
説明する。
第1図は、本考案の一実施例を示す図である。
まず、構成を説明すると、図中5は、多数の微
細な気孔を有するポリエチレンフイルムにより形
成された基布である。基布5の坪量は40g/m2以
下である必要があり、好ましくは35g/m2程度が
最適である。
細な気孔を有するポリエチレンフイルムにより形
成された基布である。基布5の坪量は40g/m2以
下である必要があり、好ましくは35g/m2程度が
最適である。
6は、基布5の片面に塗布された接着剤であ
り、気体が通過できるように塗布されている。接
着剤6の塗布方法としては、例えば、粉末状の接
着剤を基布5の上に振りまき、それを熱で溶かし
て接着する方法等がある。
り、気体が通過できるように塗布されている。接
着剤6の塗布方法としては、例えば、粉末状の接
着剤を基布5の上に振りまき、それを熱で溶かし
て接着する方法等がある。
7は、接着剤6を介して基布5に貼着された不
織布であり、ポリプロピレンにより形成されてい
る。不織布7の坪量は30g/m2以下である必要が
あり、好ましくは25g/m2程度が最適である。
織布であり、ポリプロピレンにより形成されてい
る。不織布7の坪量は30g/m2以下である必要が
あり、好ましくは25g/m2程度が最適である。
かかる構成を有する看護用防水シーツは、例え
ば、次のようにして製造することができる。
ば、次のようにして製造することができる。
基布5及び不織布7は、予め定められた所定の
坪量のものをそれぞれ形成しておく。
坪量のものをそれぞれ形成しておく。
まず、基布5の上面に、後に微細な通気孔が多
数できるように粉状の接着剤を振りまき、その上
に不織布7を重ね合せる。しかる後、不織布7の
上からヒートローラを掛けて接着剤を熱で溶か
し、溶けた接着剤6により基布5及び不織布7間
を貼着する。
数できるように粉状の接着剤を振りまき、その上
に不織布7を重ね合せる。しかる後、不織布7の
上からヒートローラを掛けて接着剤を熱で溶か
し、溶けた接着剤6により基布5及び不織布7間
を貼着する。
この場合、接着剤6は、その層の厚みが数ミク
ロン程度であつて、その坪量は15g/m2程度が好
適である。従つて、本看護用防水シーツの総坪量
は、最大で85g/m2、好適なものとしては75g/
m2程度(因に、従来のものは100g/m2以上)で
ある。
ロン程度であつて、その坪量は15g/m2程度が好
適である。従つて、本看護用防水シーツの総坪量
は、最大で85g/m2、好適なものとしては75g/
m2程度(因に、従来のものは100g/m2以上)で
ある。
このようにして製造された看護用防水シーツ
は、ある程度の強度を有していて、しかも薄くて
柔らかいため、肌触りが良くて使用者にごわごわ
した異和感を与えることがない。また、基布5が
透湿性を有していると共に、不織布7が洗つても
毛羽立つことがないから、数回の洗濯にも耐える
ことができ、しかも乾き易いという利点がある。
は、ある程度の強度を有していて、しかも薄くて
柔らかいため、肌触りが良くて使用者にごわごわ
した異和感を与えることがない。また、基布5が
透湿性を有していると共に、不織布7が洗つても
毛羽立つことがないから、数回の洗濯にも耐える
ことができ、しかも乾き易いという利点がある。
なお、上記実施例では、基布5の片面にのみ不
織布7を貼着した例について説明したが、本考案
はこれに限定されるものではなく、基布5の両面
に不織布7を貼着してもよく、これによつても同
様の効果が得られる。
織布7を貼着した例について説明したが、本考案
はこれに限定されるものではなく、基布5の両面
に不織布7を貼着してもよく、これによつても同
様の効果が得られる。
[考案の効果]
以上説明してきたように、本考案は上述のとお
り構成されているので、次に記載する効果を奏す
る。
り構成されているので、次に記載する効果を奏す
る。
ある程度の強度を有していて、しかも薄くて柔
らかいため、肌触りが良くて使用者にごわごわし
た異和感を与えることがないと共に、基布が透湿
性を有し且つ不織布が洗つても毛羽立つことがな
いから、複数回の洗濯にも耐えることができ、し
かも乾き易いため衛生的に使用することができる
と共に、経済的である。
らかいため、肌触りが良くて使用者にごわごわし
た異和感を与えることがないと共に、基布が透湿
性を有し且つ不織布が洗つても毛羽立つことがな
いから、複数回の洗濯にも耐えることができ、し
かも乾き易いため衛生的に使用することができる
と共に、経済的である。
第1図は本考案の一実施例を示す断面図、第2
図は従来例を示す断面図である。 5……基布、6……接着剤、7……不織布。
図は従来例を示す断面図である。 5……基布、6……接着剤、7……不織布。
Claims (1)
- 多数の微細な気孔を有し且つ坪量が40g/m2以
下であるポリエチレンフイルムにより形成された
基布の片面又は両面に、気体が通過できるように
塗布された接着剤を介して、ポリプロピレンによ
り形成された坪量が30g/m2以下である不織布を
貼着してなる看護用防水シーツ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5868889U JPH0542818Y2 (ja) | 1989-05-23 | 1989-05-23 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5868889U JPH0542818Y2 (ja) | 1989-05-23 | 1989-05-23 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02149229U JPH02149229U (ja) | 1990-12-19 |
JPH0542818Y2 true JPH0542818Y2 (ja) | 1993-10-28 |
Family
ID=31584527
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5868889U Expired - Lifetime JPH0542818Y2 (ja) | 1989-05-23 | 1989-05-23 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0542818Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010515554A (ja) * | 2007-01-16 | 2010-05-13 | ケーシーアイ ライセンシング インコーポレイテッド | 患者の体位変換システム |
-
1989
- 1989-05-23 JP JP5868889U patent/JPH0542818Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010515554A (ja) * | 2007-01-16 | 2010-05-13 | ケーシーアイ ライセンシング インコーポレイテッド | 患者の体位変換システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02149229U (ja) | 1990-12-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5091240A (en) | Laminate incorporating hot melt and water based adhesives | |
CA2159940A1 (en) | Coversheet for an Absorbent Product | |
JP2533253B2 (ja) | 吸収用物品 | |
JPS6183301A (ja) | 弾性脚部をもつ使い捨ておむつ | |
JPH0464702B2 (ja) | ||
JPH0542818Y2 (ja) | ||
JP2001018311A (ja) | 通気不透液性複合シート | |
JPH0246338Y2 (ja) | ||
JP3684391B2 (ja) | 高通気性マット | |
JPH0246339Y2 (ja) | ||
JPS6023287Y2 (ja) | 皮膚用貼付材 | |
JP3220363U (ja) | 支持体構造、外用貼付剤 | |
JPS6335672Y2 (ja) | ||
JP2570227Y2 (ja) | 貼付用基布 | |
JPH0753572Y2 (ja) | シュラフ構成材 | |
JPS6010489Y2 (ja) | 化粧パフ | |
JPH0237440Y2 (ja) | ||
JPS6211541Y2 (ja) | ||
JPH02125993U (ja) | ||
JPH0454171Y2 (ja) | ||
JPS6021057Y2 (ja) | 吸収性物品用外覆材 | |
JPS63130029U (ja) | ||
JPH0418605U (ja) | ||
JPS62263B2 (ja) | ||
JPS61186584U (ja) |