JPS6010489Y2 - 化粧パフ - Google Patents

化粧パフ

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Publication number
JPS6010489Y2
JPS6010489Y2 JP16510881U JP16510881U JPS6010489Y2 JP S6010489 Y2 JPS6010489 Y2 JP S6010489Y2 JP 16510881 U JP16510881 U JP 16510881U JP 16510881 U JP16510881 U JP 16510881U JP S6010489 Y2 JPS6010489 Y2 JP S6010489Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
core layer
laminate
cosmetic puff
layer consisting
hydrophobic
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Expired
Application number
JP16510881U
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English (en)
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JPS5871316U (ja
Inventor
孝明 石津
Original Assignee
ユニ・チヤ−ム株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、使い棄でかできる化粧パフの改良に関する。
従来、提案され、一般に実用に供されているこの種化粧
パフは、コツトン、レーヨン繊維の単独もしくは混合物
、またはスポンジ質からなる吸収体を不織布で被覆した
ものである。
しかるに、これら公知の化粧パフは、その芯層も化粧液
を吸収保持するため、これに化粧液を含浸させて使用す
るとき、その芯層に化粧液が残り無駄になる。
また吸収体がコツトン、レーヨン繊維の単独または混合
物からなる化粧パフの場合には、化粧液を含浸させたと
き、化粧パフのいわゆる腰がなくなり使用上不便である
本考案の目的は、前述のような従来の欠点をなくすこと
ができる化粧パフを提供することにあ−り、その目的を
遠戚するための、本考案の構成を図示の一実施態様に基
づいて説明すると、以下のとおりである。
第1図は、本考案パフの外観斜視図、第2図は、同上X
−X線に沿う拡大断面図、第3図は、プ芯層の拡大組織
平面を示す。
パフは、芯層1と、中間層2と、外層3とを重ね合せて
扁平状積層体4に構威しである。
芯層1は、疎水性ネット状または多孔状シートからなり
、ポリプロピレン、塩化ビニールの単独または混合物に
発泡剤を添加し、これらを押出成形機で溶融して押出す
と同時に発泡させて成形することにより得られ、第3図
に示すように各繊条1aがあたかも連続フィラメント状
をなし、これらが部分的に接続して無数の目1bを形成
しているものであって、たとえば、三井東圧化学株式会
社(東京)カら商標1ノイネツト、インモットコーポレ
イション(米国、ニューヨーク市)から商標’5HAR
NET、の下に入手することができる。
中間層2は、従来のこの種パフの素材として一般に用い
られているようなコツトン、レーヨンなどの親水性繊維
ウェブからなる。
外層3もまた、従来この種パフの素材として一般に用い
られているようなレーヨン、ポリプロピレンなどの親水
性繊維、疎水性繊維の単独または混合物の不織布からな
る。
扁平積層体4は、相対向両端部を熱圧(溶)着しである
第1図示の実施態様のパフ積層体4は、芯層1の両端部
を折返して二層となし、その外面を中間層2で巻き重ね
、さらにその外面を外層3で巻き重ねである。
しかし、パフ積層体4は、その積層状態を維持すること
ができるように前記熱圧(溶)着手段を施してあれば、
その他の積層構造、たとえば、図示態様のように折返し
、巻き重ねることなく、方形状に形成した芯層1、中間
層2、外層3を単に重ね合せた構造であってもよい。
本考案パフは、成上のように積層体4に疎水性ネット状
または多孔状シートからなる芯層1を介在させであるか
ら、積層体4に含浸させた化粧液が積層体4に吸収保持
されて無駄になることがないとともに、積層体4が化粧
液の湿潤によりいわゆる腰がなくなることがなく使用し
易い。
しかも芯層1は、疎水性であるが、ネット状または多孔
状であるから、積層体4に含浸させた化粧液は、使用時
に芯層1を経て中間層2の一側から他側へ流動、吸収さ
れ、その−側にだけ吸収保持されることがないなどの効
果を有し、実用に供しきわめて有益である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施態様のパフの外観斜視図、第
2図は、同上X−X線に沿う拡大断面図、第3図は、芯
層の拡大組織平面図を示す。 1・・・・・・芯層、2・・・・・・中間層、3・・・
・・・外層、2a・・・・・・繊条、2b・・・・・・
目。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)疎水性ネット状または多孔状シートからなる芯層
    の両面に、親水性繊維ウェブからなる中間層を重ね合せ
    、該中間層の両面に親水性繊維、疎水性繊維の単独また
    は混合物の不織布からなる外層を重ね合せて扁平方形状
    積層体を構成し、該積層体の相対向する両端部を熱圧(
    溶)着しであることを特徴とする化粧パフ。
  2. (2)疎水性ネット状または多孔状シートからなる芯層
    は、ポリプロピレン、ポリエチレン、塩化ビニールの単
    独または混合物に発泡剤を添加し、これらを押出成形機
    で溶融して押出すと同時に発泡させて形成することによ
    り得られたものであって、各繊条があたかも連続フィラ
    メント状をなし、これらが部分的に接続して無数の目を
    形成しているものであるところの実用新案登録請求の範
    囲第1項記載の化粧パフ。
  3. (3)親水性繊維ウェブからなる中間層は、コツトン、
    レーヨン繊維の単独または混合物を単にウェブに集合し
    たものであるところの実用新案登録請求の範囲第1項記
    載の化粧パフ。
JP16510881U 1981-11-05 1981-11-05 化粧パフ Expired JPS6010489Y2 (ja)

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JP16510881U JPS6010489Y2 (ja) 1981-11-05 1981-11-05 化粧パフ

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JP16510881U JPS6010489Y2 (ja) 1981-11-05 1981-11-05 化粧パフ

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Publication Number Publication Date
JPS5871316U JPS5871316U (ja) 1983-05-14
JPS6010489Y2 true JPS6010489Y2 (ja) 1985-04-10

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JP16510881U Expired JPS6010489Y2 (ja) 1981-11-05 1981-11-05 化粧パフ

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JPS6147918U (ja) * 1984-09-05 1986-03-31 花王株式会社 化粧用シ−ト

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JPS5871316U (ja) 1983-05-14

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