JPH0542724A - 文字発生装置 - Google Patents

文字発生装置

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JPH0542724A
JPH0542724A JP20035091A JP20035091A JPH0542724A JP H0542724 A JPH0542724 A JP H0542724A JP 20035091 A JP20035091 A JP 20035091A JP 20035091 A JP20035091 A JP 20035091A JP H0542724 A JPH0542724 A JP H0542724A
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JP
Japan
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font
data
memory
character data
capacity
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Pending
Application number
JP20035091A
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English (en)
Inventor
Senzaburou Nakamura
泉三郎 中村
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】拡張メモリを使用して出力用形式の文字データ
を記憶する領域の拡張を図り、しかも拡張メモリに対す
る文字データの記憶領域設定を自動的に行う。 【構成】主処理部13がフォント登録テーブル21及び
ベクトルフォント領域22を使用してフォントデータか
ら作成した出力用形式の文字データをフレームメモリ1
4に展開すると共にフォントキャッシュに記憶し、同一
の文字データを出力する際にはフォントキャッシュから
該当する文字データを読出してフレームメモリに展開す
る文字発生装置において、拡張メモリ17を着脱自在に
設け、この拡張メモリの装着時その拡張メモリの容量を
容量検知手段18で検知し、この検知容量に応じて適当
な容量を拡張メモリに拡張フォントキャッシュ17aと
して自動的に確保する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アウトラインフォント
等のベクトルフォントを用いて文字の印刷や表示を行う
文字発生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置としては特開平1−
115647号公報のものが知られている。このものは
図6に示すように、インターフェースを介して外部から
印字コマンドを受け取る通信制御部1、プリンタ全体の
制御を行う主制御装置2、出力用紙1枚分のデータをビ
ットマップ形式で保持する画像記憶装置3、この画像記
憶装置3に記憶されたデータを印刷制御する印刷制御装
置4、装置内部に登録してある全てのフォントデータや
ドット形式のフォントデータ、フォント変換装置を制御
して要求のあったフォントのドットデータ形式を作成す
るフォントデータ制御装置5、装置内部に存在する全て
のフォントデータを登録するためのフォント登録テーブ
ル6、このフォント登録テーブル6により管理されるア
ウトラインフォントやストロークフォント等の形式のフ
ォントデータ7、このフォントデータ7をドット形式の
フォントデータに変換するフォント変換装置8、ドット
形式のフォントを一時的に格納するフォントキャッシュ
9及びこのフォントキャッシュ9内に格納されているド
ット形式のフォントを管理するキャッシュ制御テーブル
10により構成されている。
【0003】そして通信制御装置1が外部から文字出力
用の命令を受けると、主制御装置2はその命令を解析し
てフォントデータ制御装置5に所定のフォントのドット
形式フォントを要求する。フォントデータ制御装置5は
キャッシュ制御テーブル10にすでに要求されたフォン
トデータが格納されているか否かを調べる。そして格納
されている場合にはそのドットフォントを要求元に返
す。また格納されていなければフォントデータ7から使
用するフォントデータを決定し、このフォントデータを
ドットフォント形式に変換してフォントキャッシュ9に
格納しそのドットフォントを要求元に返す。そして主制
御装置2は受け取ったドット形式フォントを画像記憶装
置3の指定された領域に転送する。一連の文字の転送が
終了すると、印刷制御装置4が動作して画像記憶装置3
に格納されているデータを印刷制御装置により印刷出力
させる。。
【0004】このように一度作成したビットマップ形式
の文字データをフォントキャッシュに記憶し、同一の文
字データを出力する際にはそのフォントキャッシュから
該当する文字データを読出して出力することによりビッ
トマップ形式文字データの作成時間を省いて高速出力を
実現するというものである。
【0005】そして従来は、フォントデータを格納する
メモリとしてはフォントキャッシュのみであったため格
納すべきフォントデータが多数発生した場合にはフォン
トキャッシュの一部を消去して新たなフォントデータを
格納していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしこのようにフォ
ントデータを格納するメモリとしてフォントキャッシュ
のみを使用したものではフォントキャッシュの消去が頻
繁に発生する問題があった。そこでフォントキャッシュ
の他に拡張メモリを取り付けてフォントキャッシュとし
てのメモリ容量を拡張することが考えられるが、拡張メ
モリはフォントキャッシュとして使用されるのみでな
く、作業用メモリとしても使用される場合が多い。この
ため拡張メモリに対してフォントキャッシュとして使用
される領域と拡張メモリとして使用される領域を設定し
なければならない面倒が発生する。
【0007】そこで本発明は、拡張メモリを使用して出
力用形式の文字データを記憶する領域の拡張を図ること
ができ、しかも拡張メモリに対する出力用形式の文字デ
ータを記憶する領域設定を自動的に行うことができる文
字発生装置を提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、ベクトル形式
のフォントデータを保持する保持手段と、この保持手段
に保持されたフォントデータから出力用形式の文字デー
タを作成する作成手段と、この作成手段にて作成された
出力用形式の文字データを記憶する記憶手段と、出力用
形式の文字データを出力する出力手段とを備え、作成手
段にて作成した文字データを記憶手段に記憶し、かつ同
一の文字データを出力する際には記憶手段から該当する
文字データを読出して出力手段に供給する文字発生装置
において、着脱自在に設けられた拡張メモリと、この拡
張メモリの装着時その拡張メモリの容量を検知する容量
検知手段と、この容量検知手段による検知容量に応じて
適当な容量を拡張メモリに出力用形式文字データの記憶
領域として自動的に確保する手段を設けたものである。
【0009】
【作用】このような構成の本発明においては、拡張メモ
リを装着するとその拡張メモリの容量が検知され、その
容量に応じて拡張メモリに対して適当な容量の出力用形
式文字データの記憶領域が自動的に確保される。従って
出力用形式文字データは記憶手段の他拡張メモリにも格
納されることになる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。なお、本実施例は本発明をページプリンタに適用
したものについて述べる。
【0011】図1において11は操作パネルで、この操
作パネル11は表示機能及び入力機能を備え、プリンタ
の各種状態の表示や設定時の入力等を行うようになって
いる。12は通信制御部で、この通信制御部12はイン
ターフェースを介して外部接続されたホストコンピュー
タからの印字指令等の受信や処理状態表示等の送信を行
うようになっている。
【0012】13はフォントデータから出力用形式の文
字データを作成する作成手段等を構成する主処理部で、
この主処理部13はCPU(中央処理装置)、ROM
(リード・オンリー・メモリ)、書き込み可能な不揮発
性メモリ等からなり、出力画像の形成に関する処理など
を行う。
【0013】14はフレームメモリで、このフレームメ
モリ14は出力する画像1頁分をビットマップの形式で
格納するようになっている。15は印刷制御部で、この
印刷制御部15は前記フレームメモリ14の内容を出力
装置16から印刷出力させる制御を行うようになってい
る。
【0014】17は着脱自在に設けられた拡張メモリ、
18は前記拡張メモリ17の容量を検知する拡張検知
部、19は前記拡張メモリ17の内部を管理するための
変数を格納する拡張管理部、20は前記主処理部13等
が使用する標準装備としての主メモリである。
【0015】前記拡張メモリ17には出力用形式文字デ
ータの記憶手段として使用される拡張フォントキャッシ
ュ17aと前記主メモリ20の拡張用として使用される
拡張作業メモリ17bが形成されている。前記拡張管理
部19には前記拡張フォントキャッシュ17aの先頭を
指示する拡張キャッシュポインタの格納部19a、前記
拡張フォントキャッシュ17aの容量を示す拡張キャッ
シュサイズの格納部19b、前記拡張作業メモリ17b
の先頭を指示する拡張作業メモリポインタの格納部19
c、前記拡張作業メモリ17bの容量を示す拡張作業メ
モリサイズの格納部19dが形成されている。
【0016】21はROMで構成されるフォント登録テ
ーブルで、この登録テーブル21には装置が使用するフ
ォントデータを登録管理されている。22は同じくRO
Mで構成されるベクトルフォント領域で、このベクトル
フォント領域22にはアウトラインフォント、ストロー
クフォント等のフォントデータが保持されている。前記
フォント登録テーブル21及びベクトルフォント領域2
2はフォントデータの保持手段を構成している。
【0017】23はRAMで構成される設定記憶部で、
この設定記憶部23にはフォントキャッシュの内部構造
に関する設定情報を記憶するようになっている。24は
同じくRAMで構成される基本フォントキャッシュで、
フォントデータの格納用に使用されるようになってい
る。前記設定記憶部23及び基本フォントキャッシュ2
4は出力用形式の文字データを記憶する記憶手段を構成
している。25は前記各部を電気的に接続し、データや
信号の伝達を行うバスラインである。
【0018】前記フォント登録テーブル21は図2に示
すようにフォントデータの識別名とそれに対応するフォ
ントデータへのポインタを格納するようになっている。
フォントデータは通常前記ベクトルフォント領域22の
中に存在するが、ホストコンピュータから送信されたフ
ォントデータ等の場合には前記主メモリ20や拡張作業
メモリ17bの中に存在することがある。従って前記フ
ォント登録テーブル21に格納されるフォントデータへ
のポインタは前記ベクトルフォント領域22のフォント
データのみでなく前記主メモリ20や拡張作業メモリ1
7bのフォントデータも指示するようになっている。次
に本実施例の動作の概要について述べる。
【0019】ホストコンピュータからの指示を通信制御
部12が受信すると、主処理部13はフレームメモリ1
4の上に画像を形成する。このとき主処理部13は主メ
モリ20及び拡張作業メモリ17bを使用してデータ処
理を行う。
【0020】また指示の中に文字出力の指示があれば主
処理部13は、設定記憶部23をチェックし、その設定
に従って必要な文字のデータが存在するか否か基本フォ
ントキャッシュ24及び拡張フォントキャッシュ17a
の内部を調べる。そしてもし存在すればそれを適当に処
理してフレームメモリ14へ転送する。また存在しなけ
ればフォント登録テーブル21を参照して必要なフォン
トデータを検索し、それに基づいてビットマップ文字デ
ータを作成する。そしてその作成したビットマップ文字
データをフレームメモリ14上に転送展開すると共に基
本フォントキャッシュ24又は拡張フォントキャッシュ
17aに格納する。この格納の際にも設定記憶部23を
参照しフォントキャッシュの内部の設定に基づいて行
う。
【0021】そしてフレームメモリ14への画像形成が
終了すると主処理部13は指示に従って印刷制御部15
に印刷実行を指示する。こうして印刷制御部15により
出力装置16が駆動され印刷が行われる。次にフォント
キャッシュの構造について述べる。
【0022】フォントキャッシュの構造は使用できる容
量が一定値より大きいか小さいかによって変更される。
すなわち拡張フォントキャッシュ17aが存在するか否
かによって変更する。
【0023】どちらの構造に設定されているかについて
は設定記憶部23に記憶しておく。通常は装置の電源投
入時に拡張フォントキャッシュ17aが設定されるの
で、同時に設定記憶部23にどちらに設定したかを記憶
する。拡張フォントキャッシュ17aが無い場合、すな
わち拡張メモリ17が装着されていない場合には、フォ
ントキャッシュは図3に示す構造となる。
【0024】先ず基本フォントキャッシュ24の内部に
フォント管理テーブル241が用意され、先頭に文字種
の属性を記録し、以下の部分には文字コードと文字デー
タへのポインタが格納される。このフォント管理テーブ
ル241が格納できる文字コードとポインタの対は例え
ば20対等の固定対で、これは不必要に大きな領域をフ
ォント管理テーブルが専有しないためである。文字コー
ドを格納する部分の最後は終了を示す特殊数値「EN
D」を格納しておく。
【0025】フォント管理テーブル241に続く領域は
データ領域242となり、この領域にはビットマップ文
字データを格納する。フォント管理テーブル241が一
杯となったときにはデータ領域242は終了となり、続
く領域を補助テーブル243として使用する。フォント
管理テーブル241の最後のポインタは補助テーブル2
43の先頭を指示している。なお、このポインタは補助
テーブルの作成前までは特殊数値「END」を格納して
おく。
【0026】補助テーブル243もまたポインタと文字
コードを固定対格納するようになっている。文字コード
の最後には終了を示す特殊数値「END」を格納してお
く。最後のポインタは次の補助テーブルへの指示に使用
されるが、次に指示するものが無いときには「END」
を格納しておく。補助テーブル243に続く領域はデー
タ領域244となり、この領域には同じくビットマップ
文字データを格納する。こうして補助テーブルは何個で
も増設が可能になっている。
【0027】以上の構造で一種類の文字種のデータのみ
を基本フォントキャッシュ24には格納する。格納する
文字種は、出力文章中の本文に相当する文字種で最も頻
度の高いものを選択する。また格納する文字種を変更す
る際にはすべてのデータが消去される。またフォントキ
ャッシュ24の領域が一杯になった場合は、新しい文字
データの格納のために補助テーブルとデータ領域の組を
少なくとも1組削除することになる。またコードが2バ
イトの漢字等を扱う場合にはフォント管理データを2段
階にすれば良い。これらの方法については特開平1−1
15647号公報等により公知技術である。拡張メモリ
17が装着されていて拡張フォントキャッシュ17aが
確保されている場合には、フォントキャッシュは図4に
示す構造となる。
【0028】先ずフォント管理テーブル251が用意さ
れ、ビットマップ文字データの文字種を識別するための
識別情報と、各フォント管理テーブル252,253へ
のポインタを格納する。またビットマップ文字データを
格納する領域はデータブロック254,255,256
として用意する。
【0029】そして各フォント管理テーブル252,2
53には先頭に文字種の属性及びデータブロックの先頭
を指示するブロックポインタ252a,253a、デー
タブロックの空領域の先頭を指示する空領域ポインタ2
52b,253bを記録し、以下にはブロックポインタ
252a,253aが指示するデータブロックの各ビッ
トマップ文字データが格納されている領域の先頭を指示
するポインタが格納されている。また複数のデータブロ
ックが連鎖するときにはデータブロックの最後に連鎖す
るデータブロックの先頭を指示するポインタが格納さ
れ、また連鎖するデータブロックが無いときにはデータ
ブロックの最後に特殊数値「0」が格納される。データ
の削除、新規格納はデータブロック及びフォント管理テ
ーブルを単位として実行される。
【0030】次に拡張フォントキャッシュ17aの容量
を決定する動作について説明する。電源が投入される
と、主処理部13は拡張検知部18を制御して装着され
ている拡張メモリ17の容量を検知させる。そして拡張
メモリ17を検査する。
【0031】続いて検知された拡張メモリ17の容量か
ら拡張フォントキャッシュ17aの容量を自動的に決定
する。この決定の一例を述べれば例えば図5に示すよう
にグラフによって決定する。フォントキャッシュの容量
は文章の印刷出力速度に大きな影響を与えるため拡張メ
モリ17はフォントキャッシュ用に優先的に使用され
る。しかしながらフォントキャッシュの容量をある一定
量以上用意すると検索に時間がかかりすぎフォントキャ
ッシュに一度使用したビットマップ文字データを格納し
ても印刷実行速度の向上にはあまり効果が無くなる。こ
のため拡張メモリ17の全容量に対する拡張フォントキ
ャッシュ17aの容量は図5に示す関係が好ましいこと
が実験により確認された。すなわち拡張フォントキャッ
シュ17aの容量は拡張メモリ17の全容量に対して増
加率が次第に減少する飽和曲線的なグラフとなるのが望
ましい。
【0032】こうして拡張フォントキャッシュ17aの
容量が決定されると、続いて拡張管理部19の内容を設
定する。すなわち格納部19bに拡張キャッシュサイズ
を格納し、格納部19dに拡張作業メモリサイズを格納
する。そしてこれらの値から格納部19aに拡張キャッ
シュポインタ、すなわち拡張フォントキャッシュ17a
の先頭番地を格納し、格納部19cに拡張作業メモリポ
インタ、すなわち拡張作業メモリ17bの先頭番地を格
納する。そして設定記憶部23にフォントキャッシュの
管理構造の設定を記憶する。
【0033】なお、拡張フォントキャッシュ17aの容
量が十分に確保できるときには予め使用頻度の高いビッ
トマップ文字データを作成してフォントキャッシュに格
納すれば印刷時におけるビットマップ文字データの作成
処理を省くことができより高速化を図ることができる。
【0034】ところで主処理部13は主メモリ20と拡
張作業メモリ17bを使用して所望の処理を行うが、場
合によっては容量不足となることが発生する。例えば大
量のイメージデータを処理してフレームメモリ14上に
画像を展開する場合などに発生する。このような場合に
拡張フォントキャッシュ17aの領域の一部を一時的に
作業メモリとして使用させる。
【0035】すなわち主処理部13は不足しているメモ
リの量を拡張フォントキャッシュ17aの中に確保でき
るか否かを調べる。確保できなければメモリエラーとし
て処理を中断する。また確保できる場合は、先ず必要な
だけ拡張フォントキャッシュ17a中のデータの削除を
行う。このときの削除はブロック単位で行われる。
【0036】次に拡張フォントキャッシュ17aの内部
を整理して使用している領域と開放された領域を分離
し、最後に拡張管理部19の格納部19bの拡張キャッ
シュサイズの値を一時的に変更して開放した領域がフォ
ントキャッシュとして使用できないことを示す。こうし
て主処理部13が使用するメモリの容量が不足した時に
拡張フォントキャッシュ17aの一部を一時的に作業メ
モリとして使用することが可能となる。
【0037】なお、印刷処理の途中で拡張フォントキャ
ッシュ17aの内容を大量に削除すると削除に時間がか
かり印刷速度に大きな影響を与える。そこで例えば操作
パネル11に拡張作業メモリ17bの容量を大きくする
ためのスイッチを設けて主処理部13が使用するメモリ
容量が大きくなることが予想されるときに予めこのスイ
ッチを操作して拡張作業メモリ17bの容量を大きくし
ておけば印刷速度に影響を与えるのを防止できる。この
場合スイッチに代えてホストコンピュータからの指示に
よって行うようにしてもよい。
【0038】なお、前記実施例では電源の投入時に必ず
メモリの初期化を行うようにしたが必ずしもこれに限定
されるものではなく、各メモリに不揮発性メモリを使用
すれば拡張メモリに変更が無い限りは拡張管理部19の
内容及び設定記憶部23の内容をそのまま保持させても
よい。
【0039】なお、前記実施例は本発明をページプリン
タに適用したものについて述べたが必ずしもこれに限定
されるものではなく、CRTディスプレイや液晶ディス
プレイ等の表示装置にも適用できるものである。
【0040】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、拡
張メモリを使用して出力用形式の文字データを記憶する
領域の拡張を図ることができ、しかも拡張メモリに対す
る出力用形式の文字データを記憶する領域設定を自動的
に行うことができる文字発生装置を提供できるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すブロック図。
【図2】同実施例におけるフォント登録テーブルの機能
を説明するための図。
【図3】同実施例において拡張フォントキャッシュが無
いときのフォントキャッシュ構造を示す図。
【図4】同実施例において拡張フォントキャッシュがあ
るときのフォントキャッシュ構造を示す図。
【図5】同実施例における拡張メモリの全容量に対して
自動設定される拡張フォントキャッシュの容量を示すグ
ラフ。
【図6】従来例を示すブロック図。
【符号の説明】
13…主処理部、16…出力装置、17…拡張メモリ、
17a…拡張フォントキャッシュ、18…拡張検知部、
19…拡張管理部、20…主メモリ、21…フォント登
録テーブル、22…ベクトルフォント領域、23…設定
記憶部、24…基本フォントキャッシュ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベクトル形式のフォントデータを保持す
    る保持手段と、この保持手段に保持されたフォントデー
    タから出力用形式の文字データを作成する作成手段と、
    この作成手段にて作成された出力用形式の文字データを
    記憶する記憶手段と、出力用形式の文字データを出力す
    る出力手段とを備え、前記作成手段にて作成した文字デ
    ータを前記記憶手段に記憶し、かつ同一の文字データを
    出力する際には前記記憶手段から該当する文字データを
    読出して前記出力手段に供給する文字発生装置におい
    て、着脱自在に設けられた拡張メモリと、この拡張メモ
    リの装着時その拡張メモリの容量を検知する容量検知手
    段と、この容量検知手段による検知容量に応じて適当な
    容量を前記拡張メモリに出力用形式文字データの記憶領
    域として自動的に確保する手段を設けたことを特徴とす
    る文字発生装置。
JP20035091A 1991-08-09 1991-08-09 文字発生装置 Pending JPH0542724A (ja)

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JP20035091A JPH0542724A (ja) 1991-08-09 1991-08-09 文字発生装置

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JP20035091A JPH0542724A (ja) 1991-08-09 1991-08-09 文字発生装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013169763A (ja) * 2012-02-22 2013-09-02 Kyocera Document Solutions Inc 画像形成装置および文字描画プログラム

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JP2013169763A (ja) * 2012-02-22 2013-09-02 Kyocera Document Solutions Inc 画像形成装置および文字描画プログラム

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