JPH0542544Y2 - - Google Patents

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JPH0542544Y2
JPH0542544Y2 JP9857185U JP9857185U JPH0542544Y2 JP H0542544 Y2 JPH0542544 Y2 JP H0542544Y2 JP 9857185 U JP9857185 U JP 9857185U JP 9857185 U JP9857185 U JP 9857185U JP H0542544 Y2 JPH0542544 Y2 JP H0542544Y2
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JP
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product
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vending machine
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、商品を収納する収納庫(コラム)
から取出口へ搬出される商品が、取出口から取り
出される前に、同じ取出口へ次の商品が搬出され
る事態を回避するためになされた、商品の連続搬
出禁止コラムを設定するための商品連続搬出禁止
コラム設定可能な自動販売機に関する。
〔従来の技術〕
近来、自動販売機の大形化に伴い、搬出される
商品の取出口も複数箇所に設けられるものが出回
つている。この大形自動販売機において、収容さ
れる商品の中で、特にびん商品等は破れやすいた
め従来、商品取出口から商品を取り出さなけれ
ば、連続して同一の商品取出口へは次の商品が搬
出されないようになつている。
上記のような設定を行う装置として第4図に示
すキーボード8を用いた装置が知られている。
このキーボード8には商品連続搬出禁止キー
(以下2本売防止キー)を設けられており、この
2本売防止キーをONすることにより、動作モー
ドを商品連続搬出禁止コラム設定モードとする。
ここで、複数ある収納庫(コラム)と商品選択押
釦との対応関係、及び商品取出口との対応関係を
それぞれテンキーで入力して設定し、その設定内
容をメモリを記憶するものが知られている(例え
ば、実開昭60−65872、実開昭60−95679号公報等
参照)。
このように、商品選択押釦に対応して、その押
釦に対応するコラムデータ、商品取出口データ等
をメモリに記憶する。
この記憶された設定データに基づいて、商品が
選択された毎に、メモリからデータを読み出して
商品が取り出される前、次の商品を販売してよい
かを判断して、商品の販売を行う。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記の従来技術に示した設定装
置では、まず、商品コラムに対応する商品選択押
釦と、該商品選択押釦に対応する商品の搬出され
る商品取出口とを理解していないと、いちいち押
釦を押して商品が搬出される取出口を確かめ、そ
の後に、キーボードを使用して、コラムデータと
取出口データを設定しており、作業が非常に煩雑
化して、時間がかかつてしまう。
また、キーボードで数値データを入力する関係
上操作ミスによる誤設定の可能性があり、正確を
期すためには、再度、自動販売機を動作させて確
かめる必要があつた。
この考案は上記の点にかんがみなされたもので
あり、商品選択押釦を押すだけの簡単な操作で商
品連続搬出禁止コラムを設定できる商品連続搬出
禁止コラム設定可能な自動販売機を提供すること
を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図はこの考案の全体構成を示すブロツク図
で、自動販売機の前面に商品を選択するための商
品選択押釦が設けられ、該商品選択押釦の選択に
基づき商品搬出制御手段により商品搬出装置を駆
動させると、自動販売機のコラム内に収納されて
いる商品が商品搬出装置の駆動により複数の商品
取出口の何れか一つに搬出されるようにした自動
販売機において、販売する複数の商品のうち同じ
商品取出口へ搬出する場合、その商品取出口に搬
出された商品があるときには連続して搬出できな
い商品を設定するための商品連続搬出禁止モード
を選択するモード選択手段と、選択された商品が
複数の商品取出口のうちどの取出口ヘ搬出された
かを検知するためにそれぞれの商品取出口に設け
られた複数の商品検知スイツチと、前記商品連続
搬出禁止モード時に、商品選択押釦が操作され
て、商品が商品取出口に搬出され、商品検知スイ
ツチが商品を検知すると、選択された商品選択押
釦と商品取出口との対応関係データを商品連続搬
出禁止の商品として記憶する記憶手段と、該記憶
手段に記憶されている商品が選択されたときに、
商品取出口の商品検知スイツチからの出力に基づ
いて、商品搬出装置の駆動を禁止する信号を商品
搬出制御手段に出力する商品搬出禁止手段とを備
えることにより達成される。
〔作用〕
上記手段によれば、前記商品連続搬出禁止コラ
ムモード設定時、設定したい商品の商品選択押釦
を押して実際に商品の搬出を行い、商品が複数あ
る商品取出口のうちどの商品取出口に搬出された
かを検知スイツチにより検知して、選択押釦と商
品取出口とのデータを自動的に記憶手段に記憶さ
せることにより商品連続搬出禁止コラムの設定を
行う。
その後、商品販売時に、記憶手段に記憶されて
いる商品が選択されたとき、その商品が搬出され
る商品取出口に商品があるときには、商品検知ス
イツチから出力があり、このスイツチからの出力
と記憶手段のデータとに基づき、商品の連続搬出
の判断を行い、その商品が商品取出口から取り出
されない限り、その同じ商品取出口に搬出される
商品が選択されても商品の搬出を行わないように
するものである。
〔実施例〕
第5図にこの考案が採用される自動販売機の外
観図を示す。
1は自動販売機本体、2は本体1の前面扉、3
0,31,〜,39はそれぞれ商品毎に設けられ
た商品選択押釦、40,41,〜,49は前記商
品選択押釦に対応した商品展示室5内に設けられ
る見本商品、61,62はそれぞれ商品取出口、
7はコイン投入口である。かかる構成において、
61A,62Aはこの考案により商品取出口に設
けられた商品探知スイツチである。
この自動販売機において、第2図および第4図
に商品連続搬出禁止コラム設定装置を示す。
第4図には、キーボード8を示し、このキーボ
ード8は、0,〜,9のテンキー、表示部81、価
格、売上額、書込、2本売防止、テスト、終了等
の各操作キーより構成される。
第2図には、この考案の実施例を示すブロツク
回路図を示し、10はマイコン等を使用した制御
装置、8は商品連続搬出禁止コラム設定モードを
選択するためのキーボード、11は商品を搬出す
るための商品搬出装置、61A,62Aはそれぞ
れ商品が取出口61,62に有るか無いかを検出
する商品検知スイツチ、30,31,〜,39は
商品選択押釦、12はそれぞれ各装置への入出力
を行うインターフエースである。
この構成において、第3図のフローチヤートを
参照してこの考案の実施例の動作を説明する。
まず、ステツプS1ではキーボード8に設けら
れた2本売防止キーがONされたかを判断し、
ONでなければこのステツプS1上で動作は待機し
ており、ONされれば(分岐Y)、ステツプS2へ
進む。ステツプS2では、2本売防止キーがONさ
れたことにより、動作モードが商品連続搬出(販
売)禁止設定モードとなり、ステツプS3へ進む。
ステツプS3では、キーボード8に設けられたテ
ストキーON又はコイン投入が有るかを判断し、
無ければステツプS3上で動作を待機しており、
テストキーON又はコイン投入の何れかが有れば
(分岐Y)、ステツプS4へ進む。ステツプS4では
商品選択押釦が押されたかを判断し、押されなけ
ればステツプS4の動作で待機し、例えば商品選
択押釦30が押されれば(分岐Y)、ステツプS5
へ進む。ステツプS5では、商品選択押釦30に
対応した商品の商品搬出装置11が駆動され、例
えば商品取出口61へ商品が導かれ、ステツプ
S6へ進む。ステツプS6では商品取出口61に対
応する商品検知スイツチ61Aの入力有を判断
し、有れば(分岐Y)、ステツプS7へ進む。ステ
ツプS7では、商品選択押釦30と商品取出口6
1とのデータを制御装置10内のRAMへ記憶
し、ステツプS8へ進む。ステツプS8では設定終
了か判断し、終了で無ければ(分岐N)、前記ス
テツプS4へ戻り、ステツプS4からの動作を繰り
返し行い、終了ならば(分岐Y),キーボード8
の終了キー8をONすることにより、設定モード
が終了する。
以上のように、商品選択押釦を押して実際に商
品を商品取出口へ搬出し、そのデータをRAMに
記憶することにより、商品連続搬出禁止コラムの
設定を行う。
〔考案の効果〕
以上述べたようにこの考案によれば、キーボー
ド上の2本売防止キーを操作して、動作モードを
商品連続搬出禁止コラム設定モードに切換え、こ
の時に商品選択押釦を押して、実際に商品の搬出
を行い、商品が搬出された商品取出口に検知スイ
ツチが設けてあり、この検知スイツチからの商品
選択押釦に対応する商品取出口データが記憶手段
に記憶されるようにして、商品の連続搬出禁止コ
ラムの設定を行うようにしたので、一々、キーボ
ードにて商品コラムデータと取出口データを入力
することが無くなり作業が非常に簡単となり、ま
た誤設定も無くなり、確認作業も必要なく、非常
に有効な商品連続搬出禁止コラム設定可能な自動
販売機が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の全体構成を示すブロツク
図、第2図はこの考案の実施例を示すブロツク
図、第3図はこの考案の動作説明を行うためのフ
ローチヤート、第4図はこの考案に採用されるキ
ーボード、第5図はこの考案に採用される自動販
売機の外観図である。 30,31,〜,39……商品選択押釦、6
1,62……商品取出口、61A,62A……商
品検知スイツチ、8……キーボード、10……制
御装置、11……商品搬出装置。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 自動販売機の前面に商品を選択するための商品
    選択押釦が設けられ、該商品選択押釦の選択に基
    づき商品搬出制御手段により商品搬出装置を駆動
    させると、自動販売機のコラム内に収納されてい
    る商品が商品搬出装置の駆動により複数の商品取
    出口の何れか一つに搬出されるようにした自動販
    売機において、 販売する複数の商品のうち同じ商品取出口へ搬
    出する場合、その商品取出口に搬出された商品が
    あるときには連続して搬出できない商品を設定す
    るための商品連続搬出禁止モードを選択するモー
    ド選択手段と、 選択された商品が複数の商品取出口のうちどの
    取出口へ搬出されたかを検知するためにそれぞれ
    の商品取出口に設けられた複数の商品検知スイツ
    チと、 前記商品連続搬出禁止モード時に、商品選択押
    釦が操作されて、商品が商品取出口に搬出され、
    商品検知スイツチが商品を検知すると、選択され
    た商品選択押釦と商品取出口との対応関係データ
    を商品連続搬出禁止の商品として記憶する記憶手
    段と、 該記憶手段に記憶されている商品が選択された
    ときに、商品取出口の商品検知スイツチからの出
    力に基づいて、商品搬出装置の駆動を禁止する信
    号を商品搬出制御手段に出力する商品搬出禁止手
    段と を備えたことを特徴とする商品連続搬出禁止コラ
    ム設定可能な自動販売機。
JP9857185U 1985-06-28 1985-06-28 Expired - Lifetime JPH0542544Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9857185U JPH0542544Y2 (ja) 1985-06-28 1985-06-28

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9857185U JPH0542544Y2 (ja) 1985-06-28 1985-06-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS629886U JPS629886U (ja) 1987-01-21
JPH0542544Y2 true JPH0542544Y2 (ja) 1993-10-26

Family

ID=30966628

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JP9857185U Expired - Lifetime JPH0542544Y2 (ja) 1985-06-28 1985-06-28

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0717317Y2 (ja) * 1988-08-26 1995-04-26 株式会社重松製作所 防じんマスク
JP2523988Y2 (ja) * 1989-07-13 1997-01-29 株式会社重松製作所 防じんマスク

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Publication number Publication date
JPS629886U (ja) 1987-01-21

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