JPH0717317Y2 - 防じんマスク - Google Patents

防じんマスク

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Publication number
JPH0717317Y2
JPH0717317Y2 JP1988111222U JP11122288U JPH0717317Y2 JP H0717317 Y2 JPH0717317 Y2 JP H0717317Y2 JP 1988111222 U JP1988111222 U JP 1988111222U JP 11122288 U JP11122288 U JP 11122288U JP H0717317 Y2 JPH0717317 Y2 JP H0717317Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mask
front cover
valve seat
filter
intake valve
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1988111222U
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JPH02126665U (ja
Inventor
宣雄 重松
研一 小野
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Shigematsu Works Co Ltd
Original Assignee
Shigematsu Works Co Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は半面型防じんマスクに関する。
［従来の技術］ 口部及び鼻部を覆うように形成したマスク本体に、吸気
弁を有するろ過室及び排気弁を有する排気室を取付けて
なる防じんマスクは従来公知である。この従来公知の防
じんマスクにおいては、ろ過室及び排気室が、それぞ
れ、本体と該本体に着脱自在に取付けられた蓋とから成
っている。
［考案が解決しようとする課題］ 前記従来公知の防じんマスクの構造を簡単にしてその部
品数を減らしてその組立て工数を減らすことにある。
［課題を解決するための手段］ マスク本体に吸気弁座と排気弁座とを設け、該両弁座を
マスク本体に着脱自在に取付けできる一個のフロントカ
バーによって被覆し、吸気弁を通してマスク内に吸引さ
れる外気をろ過するろ過材をマスク本体とフロントカバ
ーとの間に配設した。
［実施例］ 第１図は本考案に係るマスクの一例の正面図、第２図は
第１図のII-II線縦断側面図である。図中、１はマスク
本体２に着脱自在に取付けたフロントカバーである。フ
ロントカバー１及びマスク本体２は共に合成樹脂成形品
である。マスク本体にはその前壁中央部から下半部にか
けて長円孔が形成され、該長円孔の周縁部には、吸気弁
座３及び排気弁座４を有する弁座体が、適宜の手段、例
えば超音波溶着等により気密に取付けられている。吸気
弁座３にはゴム製の膜弁５が、排気弁座にはゴム製の傘
形膜弁６が取付けられている。マスク本体２とフロント
カバー１との間には、吸気弁を通ってマスク内に吸引さ
れる外気をろ過するろ過材７が配設されている。ろ過材
７は、そのろ過面積を大にしてマスクの吸気抵抗を小に
するため、マスク本体の外面全体に沿ってできるだけ広
く存在するような形状及び大きさに形成され、その周縁
部において、マスク本体の外面に形成したろ過材挟持面
８とフロントカバーの内面に突設したろ過材挟持リブ９
とにより挟持されている。また、ろ過材７は、マスク本
体外面及び弁座体外面の所要の箇所及びフロントカバー
内面の所要の箇所に突設された複数の支持突条10,11に
より、マスク本体の外面及びフロントカバーの内面から
所要の距離離れた位置に抱持されている。ろ過材挟持面
８は、排気弁のところでその上方を囲む弧状をなし、そ
の吸気弁側周縁には、ろ過材下縁の弧状凹部を当接させ
る弧状当て面12が設けられている。なお図中、13はろ過
材の取付けに際して、弧状当て面12と協力して、ろ過材
の位置決めを行う位置決めピン、14は支持突条11の補強
リブ、15はマスク装着紐の挿通孔、16はフロントカバー
１の周縁部内面に設けた係合突起の嵌合凹所、17はフロ
ントカバーの内面に突設された位置決め兼拡開防止用突
起が入る係合凹所、18は弁座体の補強リブ、19はろ過材
挟持線、20はマスク装着用のしめ紐である。
前記の図示実施例においては、弧状当て面12と位置決め
ピン13とにより、ろ過材の位置決めを行うようになって
いるが、都合によっては、弧状当て面12と位置決めピン
13の一方又は両方を省いてもよい。
前記の図示実施例においては、椀形又は樋状に成形した
成形ろ過材を用いるようになっているが、ろ過材挟持面
８を同一平面上にあるように構成すれば、その製造が容
易な平板状ろ過材を使用することができる。
［考案の効果］ 本考案によれば、吸気弁及び排気弁を揺する従来公知の
マスクに比し、その構造を簡単化しその組立て工数をへ
らすことができるので、その製造費を低下させることが
できる。
フロントカバーを取外して、ろ過材を交換する際に、同
時に排気弁の目視点検ができるので、多数のマスクの集
中管理が容易になる。
【図面の簡単な説明】
第１図は本考案に係るマスクの一例の縮小正面図、第２
図は第１図のII-II線縦断側面図、第３図はフロントカ
バー及びろ過材を除去した第１図と同様の正面図、第４
図は第３図の右側面図、第５図はフロントカバーを除去
した第１図と同様の正面図である。 1:フロントカバー、2:マスク本体 7:ろ過材、8:ろ過材挟持面 9:ろ過材挟持リブ 10,11:支持突条 12:弧状当て面 13:位置決めピン 19:ろ過材挟持線

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】マスク本体に吸気弁座と排気弁座とが設け
    られ、該両弁座がマスク本体に着脱自在に取付けられた
    一個のフロントカバーによって被覆され、吸気弁を通し
    てマスク内に吸引される外気をろ過するろ過材がマスク
    本体とフロントカバーとの間に配設され、そして該ろ過
    材の周縁部がマスク本体の外面に吸気弁座を囲むように
    して設けたろ過材挟持面とフロントカバーの内面に突設
    されたろ過材挟持リブとにより挟持され、そしてまた、
    ろ過材がマスク本体の外面及びフロントカバーの内面か
    ら所要の距離離れているところの防じんマスク。
  2. 【請求項２】マスク本体の適所に、一個又は複数個の、
    ろ過材取付け用の位置決め突条又は位置決め突起が設け
    られているところの請求項（１）に記載の防じんマス
    ク。
JP1988111222U 1988-08-26 1988-08-26 防じんマスク Expired - Lifetime JPH0717317Y2 (ja)

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JPH02126665U JPH02126665U (ja) 1990-10-18
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10603456B2 (en) 2011-04-15 2020-03-31 Fisher & Paykel Healthcare Limited Interface comprising a nasal sealing portion

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5497097U (ja) * 1977-12-20 1979-07-09
JPS6041243Y2 (ja) * 1982-02-01 1985-12-14 興研株式会社 防じんマスク
JPH0542544Y2 (ja) * 1985-06-28 1993-10-26

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JPH02126665U (ja) 1990-10-18

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