JPH0113806Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0113806Y2 JPH0113806Y2 JP1984120579U JP12057984U JPH0113806Y2 JP H0113806 Y2 JPH0113806 Y2 JP H0113806Y2 JP 1984120579 U JP1984120579 U JP 1984120579U JP 12057984 U JP12057984 U JP 12057984U JP H0113806 Y2 JPH0113806 Y2 JP H0113806Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- opening
- filter
- prevention plate
- communicates
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 12
- 239000006200 vaporizer Substances 0.000 claims description 5
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 4
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 230000003670 easy-to-clean Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
- Respiratory Apparatuses And Protective Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(a) 産業上の利用分野
本考案は、ケースの中央に、気化器に連通する
開口部と、ケース内部にこの開口部を囲つて環状
の濾過体と、この濾過体の外方に、大気に連通す
る吸気口とを備えたエヤクリーナに係るものであ
る。
開口部と、ケース内部にこの開口部を囲つて環状
の濾過体と、この濾過体の外方に、大気に連通す
る吸気口とを備えたエヤクリーナに係るものであ
る。
(b) 従来技術
従来、この種のエヤクリーナにおいては、開口
部に対面する吹き返し防止板と、濾過体の内側を
支持する支持体とは、それぞれ金属板を折り曲げ
て別体に形成し、それぞれを別体のケースに固定
していた。
部に対面する吹き返し防止板と、濾過体の内側を
支持する支持体とは、それぞれ金属板を折り曲げ
て別体に形成し、それぞれを別体のケースに固定
していた。
(c) 考案が解決しようとする問題点
従来のエヤクリーナは吹き返し防止板と前述の
支持体とを別体に形成してケースに装着していた
ので、部品点数が多く、製作、組み付けが厄介で
あつた。
支持体とを別体に形成してケースに装着していた
ので、部品点数が多く、製作、組み付けが厄介で
あつた。
(d) 問題点を解決するための手段および作用
本考案は、吹き返し防止板と、濾過体の内側を
支持する支持板とを1体に形成して設けることに
より、製作、組み付けを容易とするものである。
支持する支持板とを1体に形成して設けることに
より、製作、組み付けを容易とするものである。
(e) 実施例
図において、1はエヤクリーナを示すもので、
つぎのように構成されている。すなわち、3はケ
ースで、ねじ5,5によつて気化器7に固着され
た本体ケース9と、固定金具11,11によつて
本体ケース9に固定されたカバーケース13とよ
りなる。15は本体ケース9のほぼ中央に設けた
開口部で、気化器7の吸入口17と連通してい
る。19は開口部15を囲む環状の濾過体で、外
周側の合成樹脂製のスポンジ体21と、内側の紙
製の多孔板を繰り返して折りまげて形成した多孔
板体23とよりなる。25は濾過体19の内側
を、金網27を介して支持する支持部29,2
9,…を折り曲げて形成した金属製の支持板で、
ねじ5,5によつて本体ケース9に固定され、開
口部15に対面する位置に、吹き返される燃料が
直接濾過体19に吹き付けることを防ぐための吹
き返し防止板31が1体に形成されている。33
は濾過体19の外方の本体ケース9の内部と大気
とを連通する吸気口である。
つぎのように構成されている。すなわち、3はケ
ースで、ねじ5,5によつて気化器7に固着され
た本体ケース9と、固定金具11,11によつて
本体ケース9に固定されたカバーケース13とよ
りなる。15は本体ケース9のほぼ中央に設けた
開口部で、気化器7の吸入口17と連通してい
る。19は開口部15を囲む環状の濾過体で、外
周側の合成樹脂製のスポンジ体21と、内側の紙
製の多孔板を繰り返して折りまげて形成した多孔
板体23とよりなる。25は濾過体19の内側
を、金網27を介して支持する支持部29,2
9,…を折り曲げて形成した金属製の支持板で、
ねじ5,5によつて本体ケース9に固定され、開
口部15に対面する位置に、吹き返される燃料が
直接濾過体19に吹き付けることを防ぐための吹
き返し防止板31が1体に形成されている。33
は濾過体19の外方の本体ケース9の内部と大気
とを連通する吸気口である。
なお、吹き返し防止板31の両側は気化器7の
方向に折り曲げた形状に形成した支柱部35の端
部をさらに外側方に折り返した形状に形成した基
部37をねじ5,5によつて本体ケース9を介し
て気化器7に固着して設け、基部37の外側端と
吹き返し防止板31の上側および下側とをそれぞ
れ直角方向に折り曲げた形状に形成した支持部2
9によつて濾過体19の内側面を支持している。
方向に折り曲げた形状に形成した支柱部35の端
部をさらに外側方に折り返した形状に形成した基
部37をねじ5,5によつて本体ケース9を介し
て気化器7に固着して設け、基部37の外側端と
吹き返し防止板31の上側および下側とをそれぞ
れ直角方向に折り曲げた形状に形成した支持部2
9によつて濾過体19の内側面を支持している。
以上の実施例において、大気は吸気口33から
本体ケース9内に入り、濾過体19を経て開口部
15から気化器7の吸入口17内に吸入される。
本体ケース9内に入り、濾過体19を経て開口部
15から気化器7の吸入口17内に吸入される。
エンジンの吹き返しによつて、燃料を含んだ逆
風が生ずると、この逆風は吹き返し防止板に衝突
して乱流を生じ、吹き返し風中に含まれる燃料が
付着して除去されるものである。
風が生ずると、この逆風は吹き返し防止板に衝突
して乱流を生じ、吹き返し風中に含まれる燃料が
付着して除去されるものである。
(f) 考案の効果
本考案は、請求の範囲に記載のとおりの構成で
あるので、吹き返し防止板と、濾過体の支持板の
製作、組み付けが容易で、製作費を安価とするこ
とができるとともに、内部の清掃のため取り外ず
しが容易で、清掃を容易に行なうことができるも
のである。
あるので、吹き返し防止板と、濾過体の支持板の
製作、組み付けが容易で、製作費を安価とするこ
とができるとともに、内部の清掃のため取り外ず
しが容易で、清掃を容易に行なうことができるも
のである。
なお、吹き返し防止板および支持板は金属板に
限定するものではなく、合成樹脂により1体に形
成してもよい。また支持板はケースにねじによつ
て固定するものに限らず、本体ケースと蓋ケース
との間に挟持、固定するよう設けてもよい。
限定するものではなく、合成樹脂により1体に形
成してもよい。また支持板はケースにねじによつ
て固定するものに限らず、本体ケースと蓋ケース
との間に挟持、固定するよう設けてもよい。
なお、本考案は前述の実施例に限定されるもの
ではなく、他の態様においても実施しうるもので
ある。また、請求の範囲に示す符号は本考案の技
術的範囲を限定するものではない。
ではなく、他の態様においても実施しうるもので
ある。また、請求の範囲に示す符号は本考案の技
術的範囲を限定するものではない。
第1図、第2図、第3図はそれぞれ本考案の1
実施例の側面図、平断面図、正断面図、第4図は
要部の斜視説明図である。 3……ケース、7……気化器、15……開口
部、19……濾過体、25……支持板、29……
支持部、31……吹き返し防止板、33……吸気
口、35……支柱部、37……基部。
実施例の側面図、平断面図、正断面図、第4図は
要部の斜視説明図である。 3……ケース、7……気化器、15……開口
部、19……濾過体、25……支持板、29……
支持部、31……吹き返し防止板、33……吸気
口、35……支柱部、37……基部。
Claims (1)
- ケース3の中央に、気化器7の吸入口17に連
通する開口部15と、前記ケース3内に、前記開
口部15を囲つて環状の濾過体19と、前記濾過
体19の外方に、大気に連通する吸気口33とを
備えたエヤクリーナにおいて、前記開口部15に
対面する吹き返し防止板31の両側を前記気化器
7の方向に折り曲げた形状に形成した支柱部35
の端部を、さらに外側方に折り返した形状に形成
した基部37をねじ5によつて本体ケース9を介
して前記吸入口17に固着して設け、前記基部3
7の外側端と前記吹き返し防止板31の上側およ
び下側とをそれぞれ直角方向に折り曲げた形状に
形成した支持部29によつて前記濾過体19の内
側面を支持して設けたことを特徴とするエヤクリ
ーナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12057984U JPS6136171U (ja) | 1984-08-07 | 1984-08-07 | エヤクリ−ナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12057984U JPS6136171U (ja) | 1984-08-07 | 1984-08-07 | エヤクリ−ナ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6136171U JPS6136171U (ja) | 1986-03-06 |
JPH0113806Y2 true JPH0113806Y2 (ja) | 1989-04-24 |
Family
ID=30679393
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12057984U Granted JPS6136171U (ja) | 1984-08-07 | 1984-08-07 | エヤクリ−ナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6136171U (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4915445U (ja) * | 1972-04-27 | 1974-02-08 | ||
JPS577812U (ja) * | 1980-06-16 | 1982-01-16 |
-
1984
- 1984-08-07 JP JP12057984U patent/JPS6136171U/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4915445U (ja) * | 1972-04-27 | 1974-02-08 | ||
JPS577812U (ja) * | 1980-06-16 | 1982-01-16 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6136171U (ja) | 1986-03-06 |