JPH0542521Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0542521Y2
JPH0542521Y2 JP1984163957U JP16395784U JPH0542521Y2 JP H0542521 Y2 JPH0542521 Y2 JP H0542521Y2 JP 1984163957 U JP1984163957 U JP 1984163957U JP 16395784 U JP16395784 U JP 16395784U JP H0542521 Y2 JPH0542521 Y2 JP H0542521Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
program
key
mode
data
calculation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1984163957U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6181360U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1984163957U priority Critical patent/JPH0542521Y2/ja
Publication of JPS6181360U publication Critical patent/JPS6181360U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0542521Y2 publication Critical patent/JPH0542521Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Calculators And Similar Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 この考案は複数の演算モードを有するプログラ
ム付小型電子式計算機に関する。
〔従来技術〕
従来、プログラムを可能とした小型電子式計算
機があり、プログラムを作成する場合には、プロ
グラム登録ナンバキーで登録番号を指定し、その
後、そのプログラムの演算モードをキー操作によ
り指定したのち、更にキー操作によつてプログラ
ムデータを書込んでいる。そしてその後のプログ
ラム実行時には、プログラム登録ナンバキーでプ
ログラムを指定し、更にプログラムを実行する演
算モードキーを操作し、その後プログラムを実行
させるようにしている。
〔従来技術の問題点〕
然るに、従来の上述の計算機では、プログラム
の実行時にも演算モードキーを操作する必要があ
るため、キー操作回数が多くなつて煩雑であつ
た。
〔考案の目的〕
本考案は、記憶したプログラムの演算モードが
容易に確認できると共に、プログラム実行の際の
モード設定操作を省略できるようにしたプログラ
ム付小型電子式計算機を提供することを目的とす
る。
〔考案の要点〕
本考案は、プログラムの演算モードデータをプ
ログラムデータと共に記憶させ、かつプログラム
は番号に対応付けて管理するようにし、プログラ
ムの記憶状態はプログラムに対応する番号を表示
するとともに、演算モードデータと共に記憶され
ているプログラムについては、番号に代えて演算
モードを表わす記号により表示するようにし、ま
たプログラム演算においては共に記憶された演算
モードにて実行するよう構成したものである。
〔実施例〕
以下、図面を参照して一実施例を説明する。第
1図において、キーボード1には、図示省略して
あるが、プログラムデータをRAM(ランダムア
クセスメモリ)から成るプログラムメモリ2に書
込むためのアルフアベツトキー、テンキー等が設
けられている他に、図示するPO〜P9まで
の10個のプログラムナンバキー1A、プログラム
の書込み、編集キー(WRT)1B、プログラ
ムの実行キー(RUN)1C、エグゼキユート
キー(EXE)1D、更に6種類の演算モード
キー1E、即ち、Comp(通常演算モード)、
Base−n(n進演算モード;n進変換、n進数
変換)、SD(一変数統計計算モード)、
DEG(度の単位指定モード)、RAD(ラ
ジアンの単位指定モード)、GRD(グラジマンの
単位指定モード)である。そして上述した6種類
の演算モードはそのプログラムと演算モードとを
上記プログラムメモリ2に書込んだのちは、表示
部3に表示されるときに夫々の略号の「C」,
「B」,「S」,「D」,「R」,「G」として表示さ

る。
またキーボード1上の各キーの出力はキー判断
部4に入力してその種類を判断され、対応するキ
ーコードに変換されてCPU(中央処理装置)5に
与えられる。このCPU5はこの計算機のすべて
の動作を制御する回路であり、表示制御部6には
表示データや表示制御命令を送つて表示部3にデ
ータを表示させる。なお、この表示部3はドツト
マトリクス構成の文字、数字を11桁分表示可能で
ある。
またCPU5はプログラムナンバ指定部7に上
記プログラムナンバ指定キー1Aによつて指定さ
れたプログラムナンバーP0〜P9を設定し、それ
を更にアンドゲート8,9に夫々与える。更に
CPU5は演算モード指定記憶部10に対し、上
記演算モードキー1Eにより入力された演算モー
ドデータを設定し、それを更にアンドゲート9に
供給される。更にまたCPU5は、書込み編集キ
ー1Bまたは実行キー1Cの操作に応じて書込み
編集または実行の各動作モードデータ(WRT,
RUN)を設定し、而してデータWRTはアンド
ゲート9に、データRUNはアンドデータ8,1
2に夫々供給させる。
そしてプログラムの書込み時にそのプログラム
データはCPU5から入力データとしてアンドゲ
ート9に与えられ、プログラムメモリ2の指定さ
れているプログラムナンバのエリアに書込まれ
る。また指定されている演算モードデータはアン
ドゲート9からメモリ2の指定プログラムナンバ
のエリアに書込まれる。
更にプログラムの実行時にはそのプログラムデ
ータと演算モードデータがメモリ2の指定プログ
ラムナンバエリアから読出され、アンドゲート1
2に入力して更にプログラムデータは直接CPU
5に与えられ、また演算モードデータは演算モー
ド指定記憶部10に入力後、CPU5に与えられ
る。
次に第2図を参照して動作を説明する。いま、
メモリ2のプログラムナンバ「0」のエリアに
Base−nモードを設定してそのプログラムデー
タと演算モードデータを書込み、次にそのプログ
ラムを実行するものとする。
先ず、第2図1〜6のキー操作手順および表示
状態を参照して書込み動作から説明する。はじめ
に、第2図1に示すように、WRTキー1Bを
オンし、書込みモードを設定する。このときキー
判断部4はこのキー1BのキーコードをCPU5
に与え、したがつてCPU5は動作モード設定部
11に書込みモード(WRT)を設定し、その信
号をアンドゲード9に”1”信号として与える。
そしてこのとき表示部3には、文字「WRT」、
「COMP」が表示されるほか、自動的に0〜9ま
でのプログラムナンバが表示される。この場合、
まだプログラムが書込まれていなかつた先頭のプ
ログラムナンバ「0」が点滅し、プログラムナン
バ指定部7にプログラムナンバ「0」がCPU5
によりセツトされ、”1”信号がアンドゲート8,
9に与えられる。またプログラムナンバの4,
5,8に相当する位置の文字「C」,「B」,「S」
は夫々、既にこれらのプログラムナンバ4,5,
8のエリアに「COMP」,「Base−n」,「SD」の
各モードのプログラムデータが書込まれているこ
とを示す、上述した略号の表示である。
次に、第2図2に示すように、Base−n
キーを操作し、演算モードを入力すると、CPU
5は演算モード指定記憶部10にその演算モード
データを設定し、アンドゲート9に与える。
そして表示部3には文字「COMP」が消えて
替りに文字「Base−n」が表示される。
次にEXEキー1Dを操作すると表示部3で
はそれまで表示中のプログラムナンバ等が消され
て1桁目にカーソルが点滅し、プログラムデータ
の入力操作が指示される。そこで第2図4,5に
示すように、キーボード1に図示しないキー□?,
□→,□×,□:,▲,□B,□I,□N,▲のを順次
入力
してBase−nモードの10進→16進→2進のn進
変換のプログラムデータを入力する。而してこの
プログラムデータはCPU5から入力データとし
て出力され、表示部3に表示されると共に、次に
第2図6に示すようにWRTキー1Bの操作時
に開成中のアンドゲート9を介しメモリ2のプロ
グラムナンバ「0」のエリアに書込まれる。また
このとき「Base−n」の演算モードデータも同
時にアンドゲート9から出力して書込まれる。そ
して表示部3には、プログラムナンバ「0」の位
置に、設定した「Base−n」モードの略号「B」
が点滅表示され、書込み処理が終了する。
次に、第2図7〜12を参照してこのプログラ
ムナンバ「0」の「Base−n」モードの実行時
の動作を説明する。
先ず、第2図7に示すように、RUNキー1
Cを操作すると、動作モード設定部11にはその
動作モード「RUN」が設定され、“1”信号がア
ンドゲート8,12に夫々与えられる。そして表
示部3には文字「RUN」,「Base−n」が表示さ
れ、1桁目にはカーソルが点滅する。
次に、仮に誤つてSDキーを操作し、一変数
統計計算モードを設定したとすると、表示部3に
は替つて文字「SD」が表示される(第2図8参
照)。そこで第2図9に示すように正しくPO/
キーを操作し、プログラムナンバ「0」を指定す
ると、プログラムナンバ指定部7にそれがセツト
され、開成中のアンドゲート8を介しメモリ2の
プログラムナンバ「0」のエリアがアドレスさ
れ、そのエリアからそのプログラムデータと演算
モードデータが読出されて開成中のアンドゲート
12に与えられ、而してプログラムデータは
CPU5に直接送られ、また演算モードデータは
演算モード指定記憶部10を介しCPU5に与え
られる。また表示部3には文字「PROgO/」が表
示される。
次に第2図10に示すように、EXEキー1
Dを1回操作するとプログラムが実行され、表示
部3には文字「Base−n」、「DEC」(10進)と、
1桁目に10進数データの入力指示の「?」の表示
がなされる。そこで第2図11に示すように、テ
ンキーから10進数データ「10」を入力し、次いで
EXEキー1Dを操作するとBase−nモード
のプログラムが実行され、表示部3には文字
「Base−n」と「HEX」(16進)の表示と、16進
への変換データ「A」が表示される。
次に第2図12に示すように、もう一度
EXEキー1Dを操作すると、更に上記データ
「A」を2進数に変換するプログラムが実行され、
表示部3に文字「Base−n」と「BIN」(2進)
と、変換データ「1010」が表示される。
尚、演算モードの種類は上記実施例の6種類に
限るものではない。また入力できるプログラムの
数(プログラムナンバエリア)も10個に限らな
い。
〔考案の効果〕
以上のように、この考案によれば記憶されたプ
ログラムの状態をプログラムに対応する番号もし
くは演算モードを表わす記号で行なうようにした
から、プログラムの演算モードが容易に確認でき
るようになり、またプログラムは共に記憶された
演算モードで実行されるので、プログラム実行時
に演算モードキーを操作する必要がなく、キー操
作回数が減つて計算が簡単に、且つ迅速に行える
利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例の回路図、第2図
はプログラムの書込み、実行時のキー操作手順と
表示状態を示す図である。 1……キーボード、1A……プログラムナンバ
キー、1B……書込み、編集キー、1C……実行
キー、1D……エグゼキユートキー、1E……演
算モードキー、2……プログラムメモリ、3……
表示部、4……キー判断部、5……CPU、6…
…表示制御部、7……プログラムナンバ指定部、
8,9,12……アンドゲート、10……演算モ
ード、指定記憶部、11……動作モード設定部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 複数の演算モードを有するプログラム付小型電
    子式計算機において、 上記複数の演算モードの1つを選択するモード
    選択手段と、 プログラムを記憶するプログラム記憶手段と、 このプログラム記憶手段に対するプログラムの
    記憶位置を番号に対応付けて管理するプログラム
    管理手段と、 上記モード選択手段により選択された演算モー
    ドにおいて作成されたプログラムを、該演算モー
    ドデータと共に上記プログラム管理手段の管理下
    で上記プログラム記憶手段に書込む書込み手段
    と、 上記プログラム記憶手段のプログラム記憶状態
    を、プログラムに対応する番号を表示するととも
    に、演算モードデータと共に記憶されたプログラ
    ムについては、番号に代えて、該演算モードを表
    わす記号を表示するプログラム記憶状態表示手段
    と、 上記プログラム記憶手段に記憶されたプログラ
    ムを該プログラムと共に書込まれた演算モードに
    て実行するプログラム演算手段と を具備したことを特徴とするプログラム付小型電
    子式計算機。
JP1984163957U 1984-10-31 1984-10-31 Expired - Lifetime JPH0542521Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984163957U JPH0542521Y2 (ja) 1984-10-31 1984-10-31

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984163957U JPH0542521Y2 (ja) 1984-10-31 1984-10-31

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6181360U JPS6181360U (ja) 1986-05-30
JPH0542521Y2 true JPH0542521Y2 (ja) 1993-10-26

Family

ID=30721821

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1984163957U Expired - Lifetime JPH0542521Y2 (ja) 1984-10-31 1984-10-31

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0542521Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0616278B2 (ja) * 1987-12-15 1994-03-02 シャープ株式会社 卓上電子計算機の演算モード設定装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5835657A (ja) * 1981-08-28 1983-03-02 Canon Inc プログラム機能付き計算機

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5835657A (ja) * 1981-08-28 1983-03-02 Canon Inc プログラム機能付き計算機

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6181360U (ja) 1986-05-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4079449A (en) Display apparatus for a biprogrammable accounting computer with operator guidance
US4015245A (en) Biprogrammable electronic accounting machine
JPH0542521Y2 (ja)
US4126898A (en) Programmable calculator including terminal control means
US4322816A (en) Programmable calculator having structure for controlling an x-y plotter
US4366553A (en) Electronic computing apparatus employing basic language
US20050033783A1 (en) Previous calculation reuse in a calculator
US4127897A (en) Programmable calculator having extended input/output capability
JPS594056B2 (ja) キ−入力制御方式
JPS6235130B2 (ja)
JPH0421151Y2 (ja)
JPS6376953U (ja)
JPS6337393A (ja) デ−タ表示方式
JPS6113623B2 (ja)
JPS60217401A (ja) プログラムロ−ダ
JPS6227930Y2 (ja)
JPS6216715Y2 (ja)
JPS58225403A (ja) プログラマブル・コントロ−ラ
JPS6029824A (ja) キ−入力装置
JPS61193226A (ja) コンピユ−タ用キ−ボ−ド
JPS61663U (ja) プログラム電子計算機
JPH0537314Y2 (ja)
JPS6037636Y2 (ja) 小数点移動装置
JPH0445069Y2 (ja)
JPH082749Y2 (ja) 多機能電卓