JPH0542169U - 名刺収容体 - Google Patents

名刺収容体

Info

Publication number
JPH0542169U
JPH0542169U JP9025891U JP9025891U JPH0542169U JP H0542169 U JPH0542169 U JP H0542169U JP 9025891 U JP9025891 U JP 9025891U JP 9025891 U JP9025891 U JP 9025891U JP H0542169 U JPH0542169 U JP H0542169U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
business card
container
card container
back surface
adhesive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9025891U
Other languages
English (en)
Inventor
明広 神田
Original Assignee
株式会社フアースト
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社フアースト filed Critical 株式会社フアースト
Priority to JP9025891U priority Critical patent/JPH0542169U/ja
Publication of JPH0542169U publication Critical patent/JPH0542169U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Packages (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡便な作業による対象物への固定が可能であ
るとともに固定後の体裁もよい名刺収容体を提起するこ
と。 【構成】 名刺を挿入するための透視可能な収容体であ
って、裏面14の少なくとも一部に接着剤15を塗布し
てなるとともにこの塗布部には剥離紙16を設けてある
こと。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、対象物に固定するための名刺収容体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、コンピューター、コピー機、ワード・プロセッサー等の機器類は保 守・点検が必要である。従って、その故障などが発生した場合、保守・点検を受 け持つ機器類のメーカー等の担当者にすぐ連絡ができるように、その連絡先の電 話番号等を機器類自体に表示している。そのための最も簡便な方法として、前記 担当者の連絡先が表示された名刺を粘着テープや糊等で機器類に貼り付けていた 。
【0003】 一方、メーカー等の営業担当者が自社製品の商品カタログ等を顧客に配付する 際、その商品カタログと自分との結び付きを明らかにして連絡先を明確にしてお くために、カタログ自体に自分の名刺をホッチキスで固定したりしていた。 しかし、前者のように保守担当者の名刺を粘着テープや糊で機器類に貼り付け るという方法や、後者のように営業担当者がカタログに自分の名刺をホッチキス でとめたりするという方法は名刺を粘着テープで貼着したりホッチキスとめした 状態が外観的にあまり体裁がよいものではないとともに固定のための作業も結構 面倒なものである。
【0004】 さらに、上記のような方法によると名刺そのものは露出した状態であるのでそ の名刺が汚れたり傷ついたりするという不具合もあった。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
そこで、この考案では、簡便な作業による対象物への固定が可能であるととも に固定後の体裁もよい名刺収容体を提起することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、この考案では次のような技術的手段を講じている 。 即ち、この考案の名刺収容体は名刺を挿入するための透視可能な収容体であっ て、裏面14の少なくとも一部に接着剤15を塗布してなるとともにこの塗布部 には剥離紙16を設けてあることとした。ここで、前記透視可能な収容体はこの 中に収容した名刺が透けて見えれば足り、着色されていてもよい。
【0007】 また、裏面14の接着剤15を塗布していない箇所の少なくとも一部を筆記可 能域17としたこととしてもよい。
【0008】
【作用】
上記の手段を採用した結果、この考案は以下のような作用を有する。 この考案の名刺収容体を用いて名刺を対象物に固定する際には、先ず透視可能 な収容体に名刺を挿入し、次いで裏面の剥離紙16を剥がして対象物の適当な箇 所に貼着するだけでよい。即ち、粘着テープ、糊、ホッチキス等を特別に用意せ ずに対象物に固定可能である。また、この状態では粘着テープやホッチキスの歯 が存在しないので、外観的にもすっきりしている。
【0009】
【実施例】
以下、この考案の名刺収容体を実施例として示した図面に従って説明する。 図1は、この考案の名刺収容体1の一実施例を示したものであり、長方形状に 成型されたポリプロピレン樹脂製シートを略中央部10で折り返し、その両側辺 11を熱融着して袋状に形成したものである。つまり、この実施例では透視可能 な収容体としてポリプロピレン樹脂製袋体を用いている。
【0010】 名刺収容体1における名刺の挿入口12は表面13側片を裏面14側片に較べ て若干短めに形成することによって、名刺の挿入をよりし易くしている。名刺収 容体1の裏面14において、名刺の挿入口12側には公知の接着剤15を塗布し ており、この塗布部を被覆するように剥離紙16を張り付けている。剥離紙16 は名刺収容体1の幅より少し広めのものを使用することによって、このはみ出し 部を掴むことにより使用時に剥がし易くしている。
【0011】 上記のようにすると、名刺は透視可能な収容体により表裏両面を覆われるので 汚れたり傷ついたりするという不具合はない。 図2及び図3はこの考案の名刺収容体1の他の実施例を示すもので、前記の実 施例との相違点を説明する。 この実施例では、名刺収容体1の裏面14の接着剤15を塗布していない箇所 の少なくとも一部を筆記可能域17としている。このための手段としては公知の 幾つかの方法が可能であるが、この実施例ではグラビア印刷によりEPメール・ インクを使用して一定領域をその地色が白色に形成した。地色は白色や緑色等の 淡い色で形成するのが好ましい。また、地色部分に枠等を付する場合には、その 上に通常の印刷用インクを使用して印刷したらよい。前記のようにすることによ り、地色の部分に鉛筆やボールペン等で筆記することができる。
【0012】 このようにして筆記可能とした部分には名刺交換をした日付やその際の同席者 の氏名等の情報を記録しておくことができ、後に必要に応じてこれを再確認する ことができる。 次に、この名刺収容体1の使用例を説明する。 図4は、ワード・プロセッサー2の本体部の側面にこの名刺収容体1を貼着し た状態を示すものである。貼着する方法は名刺収容体1の裏面14の剥離紙16 を剥がして、機器類の見やすい箇所に貼り付けるだけでよい。
【0013】 こうしておくと、機器類の故障などが発生した場合、名刺収容体1中の名刺に 表示された連絡先の電話番号等を見て、保守・点検を受け持つメーカー等の担当 者にすぐ連絡することができる。 図5は、名刺収容体1の他の使用例であり、カタログ3の表紙に貼着した状態 を示すものである。貼着方法は前記と同様である。こうすると、メーカー等の営 業担当者は自社製品の商品カタログ3等を顧客に配付する際に、その商品カタロ グと自分との結び付きを明らかにして連絡先を明確にしておくことができる。
【0014】 貼着する対象はこのような機器類やカタログの他に会社案内等、各種のものが ある。 さらに、図示していないが、資料・贈答品等の届け物に貼るという使い方もで きる。
【0015】
【考案の効果】
この考案は上述のような構成を有するものであり、粘着テープ、糊、ホッチキ ス等を特別に用意せずに対象物に固定可能であるとともに固定後も外観的にすっ きりしているので、簡便な作業による対象物への固定が可能であるとともに固定 後の体裁もよい名刺収容体を提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の名刺収容体の一実施例を示す正面
図。
【図2】この考案の名刺収容体の他の実施例を示す正面
図。
【図3】図2の名刺収容体の使用例を説明する斜視図。
【図4】図1又は図2の名刺収容体の使用例を説明する
斜視図。
【図5】図1又は図2の名刺収容体の他の使用例を説明
する斜視図。
【符号の説明】
14 裏面 15 接着剤 16 剥離紙 17 筆記可能域

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 名刺を挿入するための透視可能な収容体
    であって、 裏面14の少なくとも一部に接着剤15を塗布してなる
    とともにこの塗布部には剥離紙16を設けてあることを
    特徴とする名刺収容体。
  2. 【請求項2】 裏面14の接着剤15を塗布していない
    箇所の少なくとも一部を筆記可能域17としたことを特
    徴とする請求項1記載の名刺収容体。
JP9025891U 1991-11-01 1991-11-01 名刺収容体 Pending JPH0542169U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9025891U JPH0542169U (ja) 1991-11-01 1991-11-01 名刺収容体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9025891U JPH0542169U (ja) 1991-11-01 1991-11-01 名刺収容体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0542169U true JPH0542169U (ja) 1993-06-08

Family

ID=13993478

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9025891U Pending JPH0542169U (ja) 1991-11-01 1991-11-01 名刺収容体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0542169U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014085262A (ja) * 2012-10-25 2014-05-12 Misawa Homes Co Ltd 地震表示計

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014085262A (ja) * 2012-10-25 2014-05-12 Misawa Homes Co Ltd 地震表示計

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0628290Y2 (ja) 剥離再貼着可能な住所録付カレンダー
JPH0542169U (ja) 名刺収容体
JPH11161181A (ja) 店頭表示装置
US5427413A (en) Information pad
JP2000289314A (ja) 印鑑装置
JPH02281Y2 (ja)
JP3166519B2 (ja) 本の表紙
JPH071666Y2 (ja) シールくじ
JP2577237Y2 (ja) 情報隠蔽カード
JPS6333586Y2 (ja)
JP2509201Y2 (ja) 配送伝票の貼付用カバ―
JP2592227Y2 (ja) 配送伝票
JPH0639989Y2 (ja) 表示隠蔽シート
JP3667552B2 (ja) カード発行用部材の組
JP2586095Y2 (ja) 商品取扱い説明用印刷媒体
JP3029550U (ja) ティシュボックス
JPS6017354Y2 (ja) フアイル用見出し片
JPH0310530Y2 (ja)
JP3008685U (ja) 収納部を備えたシート状部材および台紙
CN2133451Y (zh) 名片记事本
JPH0136622Y2 (ja)
JPH0538955Y2 (ja)
KR200308460Y1 (ko) 광고기능을 갖는 책커버
JPH041567Y2 (ja)
JPH088132Y2 (ja) 貼着複写票組