JP3166519B2 - 本の表紙 - Google Patents

本の表紙

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JP3166519B2
JP3166519B2 JP29228794A JP29228794A JP3166519B2 JP 3166519 B2 JP3166519 B2 JP 3166519B2 JP 29228794 A JP29228794 A JP 29228794A JP 29228794 A JP29228794 A JP 29228794A JP 3166519 B2 JP3166519 B2 JP 3166519B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は本の表紙に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、本の表紙は、冊子部の両面に位置
する表表紙と裏表紙により構成されており、表表紙と裏
表紙は一枚の紙片からなり、表表紙と裏表紙は共に冊子
部と同じ大きさで形成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の表紙では、表紙に実用的価値や、面白さ等を
付加しようとしても表紙は冊子部と同じ大きさの単一の
紙片で形成されているため限度があった。本発明は前記
事情に鑑み案出されたものであって、本発明の目的は、
実用的価値を高め、また、面白さ等を付加できる本の表
紙を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明は、冊子部の外側に配置される表表紙と裏表紙か
らなる中綴じ本の表紙の構造であって、前記表表紙は、
前記裏表紙に背側で接続された第1表紙片と、冊子部の
小口側で前記第1表紙片から折れ線を介して第1表紙片
の外面に折り返される第2表紙片とで構成され、前記第
1表紙片は、三方断裁時に、前記折れ線部分が断裁され
ないように、冊子部よりも小さい幅で形成され、前記第
2表紙片は、折り返された時に冊子部の外側に突出しな
いように第1表紙片よりも小さい幅で形成され、前記第
2表紙片の背側に位置する端部で天地にわたる部分は第
1表紙片に剥離可能に接着されていることを特徴とす
る。
【0005】また、本発明は、前記第2表紙片と、第2
表紙片の背側の端部から露出する第1表紙片箇所に、連
続した絵模様が形成されていることを特徴とする。請求
項1記載の本の表紙。また、本発明は、前記第2表紙片
と第1表紙片は接着剤を介して剥離可能に接着され、こ
の接着剤には香料が封入されたマイクロカプセルが混入
されていることを特徴とする。また、本発明は、前記第
1表紙片は冊子部のほぼ1/2の幅で形成されているこ
とを特徴とする。また、本発明は、前記第2表紙片の端
部が接着される第1表紙片部分に、接着強度よりも大き
な力で接着剤が剥離される表面加工層が形成されている
ことを特徴とする。また、本発明は、前記折れ線にミシ
ン目などの切り取り線が形成されていることを特徴とす
る。
【0006】
【作用】本発明では、表紙をなす第1表紙片と第2表紙
片が一体となって開閉され、また、第2表紙片を剥して
第1表紙片から開かれる。従って、従来のように単一の
紙片からなる表紙に較べて、表紙の実用的価値を高め、
また、面白さ等を表紙に付加することが可能となり、需
要者の購買意欲を喚起し本の販売量を増大することがで
きる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に従って説
明する。図1は実施例に係る本の斜視図、図2は第2表
紙片を開いた本の斜視図、図3は本の平面図を示す。1
は本で、実施例では本1は月刊誌、或は週刊誌で、本1
は冊子部2と表紙3とで構成されている。表紙3は、冊
子部2の一方の面側に配置される表表紙4と、冊子部2
の他方の面側に配置される裏表紙5とで構成され、表表
紙4と裏表紙5を構成する一枚の紙片は冊子部2の背6
で中綴じ方式により綴じられている。
【0008】表表紙4は、裏表紙5に背6側で接続され
た第1表紙片7と、冊子部2の小口側で第1表紙片7か
ら折れ線8を介して折り返される第2表紙片9とで構成
されている。第1表紙片7は、三方断裁時に、折れ線8
部分が断裁されないように、冊子部2よりも若干小さい
幅で形成されている。第2表紙片9は、円滑に折り畳ま
れ、また、折り返された時に冊子部2よりも外側に突出
しないように、第1表紙片7とほぼ同じ幅か、或は、第
1表紙片7よりも小さい幅で形成され、実施例では第1
表紙片7よりも若干小さい幅で形成されている。尚、こ
の実施例では第1,第2表紙片7,9の天地は冊子部2
の天地と合致した寸法で形成されている。
【0009】第2表紙片9は、折れ線8から折り返され
て第1表紙片7の外面7A上に折り畳まれ、背6側に位
置する第2表紙片9の端部、この実施例では1cm〜2cm
程度の幅の端部部分901が天地にわたって接着剤を介
して第1表紙片7の外面7Aに剥離可能に接着されてい
る。接着剤には、香料が封入されたマイクロカプセルが
分散して混入され、第2表紙片9の端部部分901を第
1表紙片7から剥す時に、マイクロカプセルが破壊さ
れ、内部の香料により香りが出るように構成されてい
る。
【0010】第1表紙片7の外面7A上に折り畳まれた
第2表紙片9の内面9Bと、第2表紙片9の端部部分9
01から露出する第1表紙片7の外面7A箇所には連続
した絵模様が形成されている。ここで、絵模様とは、
絵、写真、文字、記号、表等を含み、文字の中にはタイ
トル、本1の名称、見出し等が、記号の中には、商号、
商標、サービスマーク等が含まれ、具体的には、例え
ば、ポスター、広告、日程表、計画表、カレンダー、漢
字の一覧表、掛け算の一覧表、地図、年表等が挙げられ
る。また、第1表紙片7の外面7Aと第2表紙片9の外
面9Aにわたり連続した絵模様を付し、第1表紙片7の
内面7Bと第2表紙片9の内面9Bにわたり連続した絵
模様を付すようにしてもよい。尚、無論、第2表紙片9
の外面9Aと、第2表紙片9の端部部分901から露出
する第1表紙片7の外面7A箇所に、或は、第1表紙片
7の外面7Aと第2表紙片9の外面9Aに、或は、第1
表紙片7の内面7Bと第2表紙片9の内面9Bに、それ
ぞれ別々の絵模様を付すようにしてもよい。
【0011】このような構成の表紙を有する本1は、図
4に示すように、第2表紙片9が折れ線8から第1表紙
片7上に折り畳まれ、次に、表表紙4と裏表紙5の間に
冊子部2が挿入された後、三方断裁されることで製作さ
れ、三方断裁時に、裏表紙5と第1,第2表紙片7,9
の天地が冊子部2の天地と共に断裁される。
【0012】本実施例によれば、表紙は、冊子部2の幅
よりも若干小さい幅の第1表紙片7と第2表紙片9との
二つの紙片で構成され、これら第1表紙片7と第2表紙
片9が一体となって開閉され、また、第2表紙片9を剥
して第1表紙片7から開かれるので、店頭等において第
2表紙片9を剥がさない限り第1表紙片7の外面7Aと
第2表紙片9の外面9Aの内容を見れなくなる等、従来
のように冊子部2の幅と同一幅の単一の紙片からなる表
紙に較べて、表紙の実用的価値を高め、また、面白さ等
を表紙に付加することが可能となり、需要者の購買意欲
を喚起し本の販売量を増大することができる。また、第
2表紙片9を第1表紙片7から剥して開いた場合、表紙
という最も目立つ部分において、第1表紙片7の幅と第
2表紙片9の幅を加えた幅を、第1,第2表紙片7,9
の外面7A,9A或は内面7B,9Bにおいて、1つの
面として構成することが可能である。同様に、第1表紙
片7の直下に位置する冊子部2の紙片201の幅に第
1,第2表紙片7,9の内面7B,9Bの幅を加えた幅
を、或は、裏表紙5の外面5Aの幅に第1,第2表紙片
7,9の外面7A,9Aの幅を加えた幅を、1つの面と
して構成することが可能である。この面の機能、特に、
第1,第2表紙片7,9の外面7A,9A或は内面7
B,9Bの機能は、従来は表紙の次頁に折り込み頁を配
置することでなされていたが、本実施例では、表紙とい
う最も目立つ部分において大きな一つの面を構成でき、
表紙は最も最初に開かれることから、表紙自体の有する
使用価値、実用的価値が格段と高められる。
【0013】更に、第1,第2表紙片7,9の外面7
A,9A或は内面7B,9Bは、例えば、特集頁、グラ
ビア写真頁、目次頁、広告頁等に使用でき、スペースを
大きくすることで文字の大きさ、写真のレイアウト等の
自由度が大きくなり、開き易くすることで需要者が見や
すくなり、従来の折り込み頁より需要者の注目を集める
ことが可能であり、需要者の購買意欲を喚起し、本の販
売量を増大することができる。第1,第2表紙片7,9
の外面7A,9A或は内面7B,9Bを広告等に使用す
る際には、より需要者の注目を集める部分に、より大き
なスペースで広告を掲載することが可能となり、広告収
入の増大を図ることも可能である。
【0014】また、実施例では、接着剤に、香料が封入
されたマイクロカプセルを分散し混入したので、第2表
紙片9の端部部分901を第1表紙片7から剥した時
に、マイクロカプセルが破壊されて内部の香料により香
りが購買者に漂い、第1表紙片7に第2表紙片9を加え
た大きな面としての前記機能、効果をより助長でき、表
紙自体の有する使用価値、実用的価値がより一層高めら
れる。
【0015】また、この実施例では、第1,第2表紙片
7,9の幅が冊子部2の幅よりも若干小さい寸法で形成
されているので、第1,第2表紙片7,9が紙片201
上に折り畳まれた状態で、本1の上面には積み重ねるに
際して支障となるような凹凸が生ぜず、従って、多数の
本1を積み重ねることができ、取り扱いが便利となる。
【0016】また、一般に、表紙にはコート紙やアート
紙が用いられ、コート紙やアート紙は、冊子部の他の頁
をなす上質紙に比べて破れにくく腰も強い。そのため、
接着剤を介して第2表紙片9の端部部分901を第1表
紙片7に剥離可能に接着し易く、何ら破断することなく
第1,第2表紙片7,9を開くことが可能となり、その
結果、本1をきれいな状態に保つ上で有利となる。
【0017】更に、第2表紙片9の端部部分901を第
1表紙片7に接着剤により接着する場合、少なくとも第
2表紙片9の端部部分901が接着される第1表紙片7
部分に、接着強度よりも大きな力で接着剤が剥離される
表面加工層を形成しておくと、第2表紙片9の端部部分
901を第1表紙片7から剥す際、接着剤が第1表紙片
7からきれいに剥離し、接着剤が第2表紙片9に接着し
たまま第2表紙片9が開かれる。このように構成する
と、例えば、折れ線8上にミシン目等の切取線を形成し
ておき、第2表紙片9を第1表紙片7から剥した後、切
取線から第2表紙片9を切り捨てるような場合、第1表
紙片7上には接着剤が残存していないことから、本1を
きれいな状態で保存する上で有利となる。
【0018】前記表面加工層は、例えば、フェノールマ
レイン酸樹脂を主樹脂とし軽油を主溶剤とした油性OP
ニスを薄く塗布することで形成される。更に、前記表面
加工層は、上述した油性OPニスの他、例えば次の乃
至の塗料を用いて形成することができる。 塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体を主樹脂とし芳香
族,エステル系を主溶剤とした塩・酢ビニル共重合系塗
料 ニトロセルローズを主樹脂とし芳香族,エステル,
アルコールを主溶剤とした硝化綿系塗料 アミノアルキッドを主樹脂とし芳香族,エステル,
アルコールを主溶剤とした熱硬化型のアミノアルキッド
樹脂系塗料 アクリル系樹脂を主樹脂とし水,少量のアルコール
を主溶剤としたアクリル系樹脂水性型塗料 紫外線硬化型アクリル系塗料
【0019】また、前記接着剤は、粘着性を維持するも
のが用いられ、例えば、スチレン系合成ゴム、水添粘着
付与樹脂、プロセスオイル、並びに、酸化防止剤の4つ
の組成物から構成された粘着性接着剤が用いられる。前
記4つの組成物の組成比(重量比)は、スチレン系合成
ゴム5〜30%,好ましくは10〜20%、水添粘着付
与樹脂25〜60%,好ましくは35〜50%、プロセ
スオイル25〜60%,好ましくは35〜50%、酸化
防止剤0〜3.0%,好ましくは0.1〜1.0%であ
る。前記接着剤には、上述した粘着性接着剤の他、例え
ばホットメルト粘着剤、アクリル系粘着剤、シリコーン
系粘着剤、粘着付与剤樹脂のうち任意の接着剤を用いる
ことができる。詳しくは、前記ホットメルト粘着剤とし
ては、熱可塑性ゴム(スチレン系熱可塑性エストラマ
ー)系粘・接着剤、天然ゴム系粘着剤、石油ワックスを
始めとする天然ワックス、並びにポリエチレンワックス
を始めとする合成ワックス等が挙げられる。前記アクリ
ル系粘着剤としては、コスト的に有利なエマルジョン型
粘着剤や、耐熱性に優れた溶剤型粘着剤等が挙げられ
る。前記シリコーン系粘着剤としては、過酸化物可硫型
粘着剤や、ヒドロシリル化型(付加反応型)粘着剤等が
挙げられる。前記粘着付与剤樹脂としては、ロジン系、
テルベン系を始めとする天然系や、石油樹脂を主とする
合成系等が挙げられる。
【0020】次に、図5を参照して第2実施例について
説明する。第2実施例は第1,第2表紙片7,9の幅を
第1実施例と異ならせたものである。図5は第1,第2
表紙片が閉じられた本の斜視図を示す。この第2実施例
に係る本21では、第1表紙片7の幅が冊子部2の幅の
ほぼ1/2の寸法に形成され、第2表紙片9の幅は第1
表紙片7よりも若干小さく形成されている。この第2実
施例によれば、表紙が冊子部2の1/2の幅の第1表紙
片7と第2表紙片9との二つの紙片で構成されているの
で、前記実施例とは趣が異なる面白さが表紙に付加さ
れ、前記実施例と同様に、需要者の購買意欲を喚起し本
の販売量を増大することができる。また、この第2実施
例では、第1,第2表紙片7,9が閉じられた状態で、
冊子部2の紙片201の半部が露出することから、露出
するこの紙片201の半部に、第2表紙片9の内面9B
に連続する絵模様を付すことも可能となる。この第2実
施例によれば、第1,第2表紙片7,9が冊子部2上に
折り畳まれた状態で、本1の上面に冊子部2と第1,第
2表紙片7,9との間に凹凸が生じるものの、本1の天
地を逆にして積み重ねることでこの凹凸が相殺されるた
め、多数の本1を積み重ねることができ、前記第1実施
例と同様に取り扱いが便利となる。
【0021】尚、前記実施例では、第1,第2表紙片
7,9の天地を冊子部2の天地と合致させた場合につい
て説明したが、第1,第2表紙片7,9の天地の一方或
は双方を冊子部の天地からずらすようにしてもよい。
【0022】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように本発明は、
冊子部の外側に配置される表表紙と裏表紙からなる中綴
じ本の表紙の構造であって、前記表表紙は、前記裏表紙
に背側で接続された第1表紙片と、冊子部の小口側で前
記第1表紙片から折れ線を介して第1表紙片の外面に折
り返される第2表紙片とで構成され、前記第1表紙片
は、三方断裁時に、前記折れ線部分が断裁されないよう
に、冊子部よりも小さい幅で形成され、前記第2表紙片
は、折り返された時に冊子部の外側に突出しないように
第1表紙片よりも小さい幅で形成され、前記第2表紙片
の背側に位置する端部で天地にわたる部分は第1表紙片
に剥離可能に接着されている構成とした。そのため、表
紙をなす第1表紙片と第2表紙片が一体となって開閉さ
れ、また、第2表紙片を剥して第1表紙片から開かれる
等、従来に見られない面白さを本に付加することが可能
となり、本の購買意欲を高め、購買量を増大することが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係る本の斜視図である。
【図2】第2表紙片を開いた本の斜視図である。
【図3】実施例に係る本の平面図である。
【図4】実施例に係る本の製本工程の説明図である。
【図5】第2実施例に係る本の斜視図である。
【符号の説明】
1 本 2 冊子部 4 表表紙 5 裏表紙 6 背 7 第1表紙片 8 折れ線 9 第2表紙片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−239062(JP,A) 特開 平6−286359(JP,A) 実開 昭59−85298(JP,U) 実公 昭32−15614(JP,Y1) 実公 昭39−10053(JP,Y1) 実公 昭39−10054(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B42D 3/00 B42D 3/08

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】冊子部の外側に配置される表表紙と裏表紙
    からなる中綴じ本の表紙の構造であって、前記表表紙は、前記裏表紙に 背側で接続された第1表紙
    片と、冊子部の小口側で前記第1表紙片から折れ線を介
    して第1表紙片の外面に折り返される第2表紙片とで構
    成され、 前記第1表紙片は、三方断裁時に、前記折れ線部分が断
    裁されないように、冊子部よりも小さい幅で形成され、 前記第2表紙片は、折り返された時に冊子部の外側に突
    出しないように第1表紙片よりも小さい幅で形成され、 前記第2表紙片の背側に位置する端部で天地にわたる部
    は第1表紙片に剥離可能に接着されている、 ことを特徴とする本の表紙。
  2. 【請求項2】 前記第2表紙片と、第2表紙片の背側の
    端部から露出する第1表紙片箇所に、連続した絵模様が
    形成されている請求項1記載の本の表紙。
  3. 【請求項3】 前記第2表紙片と第1表紙片は接着剤を
    介して剥離可能に接着され、この接着剤には香料が封入
    されたマイクロカプセルが混入されている請求項1また
    は2記載の本の表紙。
  4. 【請求項4】 前記第1表紙片は冊子部のほぼ1/2の
    幅で形成されている請求項1,2または3記載の本の表
    紙。
  5. 【請求項5】 前記第2表紙片の端部が接着される第1
    表紙片部分に、接着強度よりも大きな力で接着剤が剥離
    される表面加工層が形成されている請求項1,2,3ま
    たは4記載の本の表紙。
  6. 【請求項6】 前記折れ線にミシン目などの切り取り線
    が形成されている請求項1,2,3,4または5記載の
    本の表紙
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