JPH0542109B2 - - Google Patents
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- JPH0542109B2 JPH0542109B2 JP58127537A JP12753783A JPH0542109B2 JP H0542109 B2 JPH0542109 B2 JP H0542109B2 JP 58127537 A JP58127537 A JP 58127537A JP 12753783 A JP12753783 A JP 12753783A JP H0542109 B2 JPH0542109 B2 JP H0542109B2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J61/00—Gas-discharge or vapour-discharge lamps
- H01J61/02—Details
- H01J61/36—Seals between parts of vessels; Seals for leading-in conductors; Leading-in conductors
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
- C03C27/00—Joining pieces of glass to pieces of other inorganic material; Joining glass to glass other than by fusing
- C03C27/04—Joining glass to metal by means of an interlayer
- C03C27/042—Joining glass to metal by means of an interlayer consisting of a combination of materials selected from glass, glass-ceramic or ceramic material with metals, metal oxides or metal salts
- C03C27/044—Joining glass to metal by means of an interlayer consisting of a combination of materials selected from glass, glass-ceramic or ceramic material with metals, metal oxides or metal salts of glass, glass-ceramic or ceramic material only
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J9/00—Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
- H01J9/24—Manufacture or joining of vessels, leading-in conductors or bases
- H01J9/245—Manufacture or joining of vessels, leading-in conductors or bases specially adapted for gas discharge tubes or lamps
- H01J9/247—Manufacture or joining of vessels, leading-in conductors or bases specially adapted for gas discharge tubes or lamps specially adapted for gas-discharge lamps
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、ガラス管、中間体およびリード線
を備えた電極から成り、リード線が中間体に溶着
されているガス放電ランプ、特にせん光管に関す
る。このようなガス放電ランプは特開昭53−
122267号公報により公知である。それによれば円
錐状にガラス管の中に挿入され且つガラス管に例
えばガラスろうによつて真空密に結合された焼結
ガラス製の中間体を設けることが提案されてい
る。この場合ガラス管の端面への結合は別に用意
されたガラスろうにより行われる。この構造につ
いては、溶着されたリード線との熱膨張係数の整
合に特に留意しなければならない。そのためこの
方法では例えば異つた熱膨張係数をもつた複数の
層で構成された中間体が提案されている。
を備えた電極から成り、リード線が中間体に溶着
されているガス放電ランプ、特にせん光管に関す
る。このようなガス放電ランプは特開昭53−
122267号公報により公知である。それによれば円
錐状にガラス管の中に挿入され且つガラス管に例
えばガラスろうによつて真空密に結合された焼結
ガラス製の中間体を設けることが提案されてい
る。この場合ガラス管の端面への結合は別に用意
されたガラスろうにより行われる。この構造につ
いては、溶着されたリード線との熱膨張係数の整
合に特に留意しなければならない。そのためこの
方法では例えば異つた熱膨張係数をもつた複数の
層で構成された中間体が提案されている。
この発明は、信頼性を損なうことなしに、ガス
放電ランプの構造を簡単且つ小型化することを目
的とする。
放電ランプの構造を簡単且つ小型化することを目
的とする。
この目的は、本発明によれば、中間体がガラス
管より低い軟化温度と溶融工程における大きな靭
性（粘性）を示すガラス又はセラミツク材から成
るとともに円筒状に形成され、その円筒外壁が中
空円筒として形成されたガラス管の内壁に全平面
で溶着されることによつて達成される。
管より低い軟化温度と溶融工程における大きな靭
性（粘性）を示すガラス又はセラミツク材から成
るとともに円筒状に形成され、その円筒外壁が中
空円筒として形成されたガラス管の内壁に全平面
で溶着されることによつて達成される。
中間体の材料としては市販のガラス材、例えば
特許請求の範囲第１項記載の特徴を備えたろうガ
ラスが適している。そのためガラス管、中間体、
およびリード線の熱膨張係数の整合条件をゆるめ
ることが可能である。
特許請求の範囲第１項記載の特徴を備えたろうガ
ラスが適している。そのためガラス管、中間体、
およびリード線の熱膨張係数の整合条件をゆるめ
ることが可能である。
脆いガラス材で出来たガラス管を使用する場
合、ガラス管と中間体の熱膨張係数を整合し、ガ
ラス管の破損を防止するようにすると特に有利で
ある。中間体はその溶融工程において105乃至
106dPa・ｓの靭性（粘性）をもつと有利である。
この値では溶着工程で中間体に許容し難い変形や
流れ出しが生じない。中間体の軟化温度はリード
線のキユーリー温度より低いことが望しい。この
ようにすれば溶着工程後の冷却に際して発生する
おそれのある機械的応力を大幅に低下することが
できる。なぜなら問題となる線材はキユーリー温
度をこえると相対的に大きな線膨張を生じるから
である。
合、ガラス管と中間体の熱膨張係数を整合し、ガ
ラス管の破損を防止するようにすると特に有利で
ある。中間体はその溶融工程において105乃至
106dPa・ｓの靭性（粘性）をもつと有利である。
この値では溶着工程で中間体に許容し難い変形や
流れ出しが生じない。中間体の軟化温度はリード
線のキユーリー温度より低いことが望しい。この
ようにすれば溶着工程後の冷却に際して発生する
おそれのある機械的応力を大幅に低下することが
できる。なぜなら問題となる線材はキユーリー温
度をこえると相対的に大きな線膨張を生じるから
である。
リード線はNi−Fe又はNi−Fe−Co合金を使用
し、中間体の軟化温度を400℃乃至450℃とすると
有利である。この発明の範囲内で上記の比較的安
い合金でも長寿命のせん光管を得ることができ
る。しかし熱負荷のより大きなせん光管にはタン
グステン製のリード線が好ましく、その場合中間
体の軟化温度は500℃乃至600℃とすることができ
る。
し、中間体の軟化温度を400℃乃至450℃とすると
有利である。この発明の範囲内で上記の比較的安
い合金でも長寿命のせん光管を得ることができ
る。しかし熱負荷のより大きなせん光管にはタン
グステン製のリード線が好ましく、その場合中間
体の軟化温度は500℃乃至600℃とすることができ
る。
特許請求の範囲の第８項に記載の極めて簡単な
方法により上述の材料を用いて耐久性のある真空
密結合が得られ、機械的応力によるせん光管の破
裂は発生しない。又電極間隔を最後の電極を溶着
する前に調整し、溶着工程中それを一定に維持す
ることも可能である。
方法により上述の材料を用いて耐久性のある真空
密結合が得られ、機械的応力によるせん光管の破
裂は発生しない。又電極間隔を最後の電極を溶着
する前に調整し、溶着工程中それを一定に維持す
ることも可能である。
この発明によればガラス管内の中間体の正確な
位置づけは問題ではなく、又ガラス管の材質も重
要ではなく、通常のせん光管によく使用される硬
質ガラスを使用できる。
位置づけは問題ではなく、又ガラス管の材質も重
要ではなく、通常のせん光管によく使用される硬
質ガラスを使用できる。
この発明はリード線の熱膨張係数に正確に合致
させる必要がないので、中間体の熱膨張係数をガ
ラス管のそれに整合させることができると云う長
所をもつ。リード線としては接続条片又は円筒状
のピンが使用される。
させる必要がないので、中間体の熱膨張係数をガ
ラス管のそれに整合させることができると云う長
所をもつ。リード線としては接続条片又は円筒状
のピンが使用される。
次にこの発明を図面により説明する。
せん光管用に普通に使用される硬質ガラス製の
ガラス管１にスリーブ状の中間体２が嵌め込まれ
ている。その中に電極４のリード線３が挿入され
ている。中間体２の位置づけは重要ではないが、
それに反し電極４は硬質ガラス管１、中間体２お
よびリード線３相互が同時に加熱溶着される前
に、所定の電極間隔に正確に固定することが出来
る。
ガラス管１にスリーブ状の中間体２が嵌め込まれ
ている。その中に電極４のリード線３が挿入され
ている。中間体２の位置づけは重要ではないが、
それに反し電極４は硬質ガラス管１、中間体２お
よびリード線３相互が同時に加熱溶着される前
に、所定の電極間隔に正確に固定することが出来
る。
本発明の構造は多数のガス放電ランプを同時に
熱処理するのに特に適しており、個々のランプは
その一方の端面を下にして立てた状態で装置の上
に配列され、そして先づその一方の側が封緘され
るようにすると良い。
熱処理するのに特に適しており、個々のランプは
その一方の端面を下にして立てた状態で装置の上
に配列され、そして先づその一方の側が封緘され
るようにすると良い。
図面はこの発明によるガス放電ランプの一実施
例の断面を示す。 １……硬質ガラス管、２……中間体、３……リ
ード線、４……電極。
例の断面を示す。 １……硬質ガラス管、２……中間体、３……リ
ード線、４……電極。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ ガラス管、中間体およびリード線を備えた電
極から成り、リード線が中間体に溶着されている
せん光管において、中間体がガラス管より低い軟
化温度と溶融工程における大きな靭性（粘性）を
示すガラス又はセラミツク材から成るとともに円
筒状に形成され、その円筒外壁が中空円筒として
形成されたガラス管の内壁に全平面で溶着される
ことを特徴とするせん光管。 ２ 中間体の熱膨張係数がガラス管のそれと整合
されることを特徴とする特許請求の範囲第１項記
載のせん光管。 ３ 中間体はその溶融工程で105dPa・ｓ乃至
106dPa・ｓの粘性を示すことを特徴とする特許
請求の範囲第１項又は第２項記載のせん光管。 ４ 中間体がろうガラスから成ることを特徴とす
る特許請求の範囲第１項乃至第３項のいずれか１
つに記載のせん光管。 ５ 中間体がリード線のキユーリ一点より低い軟
化温度を有することを特徴とする特許請求の範囲
第１項乃至第４項のいずれか１つに記載のせん光
管。 ６ リード線がニツケル・鉄又はニツケル・鉄・
コバルト合金から成り、中間体の軟化温度が400
℃乃至450℃であることを特徴とする特許請求の
範囲第５項記載のせん光管。 ７ リード線がタングステンから成り、中間体の
軟化温度が500℃乃至600℃であることを特徴とす
る特許請求の範囲第１項乃至第４項のいずれか１
つに記載のせん光管。 ８ 中間体としてガラス又はガラス状セラミツク
から成るスリーブがガラス管の中に挿入され、そ
のスリーブの中にリード線が差し込まれ、これ等
の三部品が唯一回の加熱工程で互いに全面的に溶
着されることを特徴とするガラス管、中間体およ
び中間体に溶着されているリード線を備えた電極
から成るせん光管の製造方法。 ９ 電極間隔が最終電極を溶着する前に調整され
溶着工程中一定に維持されることを特徴とする特
許請求の範囲第８項記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19823227280 DE3227280A1 (de) | 1982-07-21 | 1982-07-21 | Gasentladungslampe, insbesondere blitzroehre |
| DE3227280.4 | 1982-07-21 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5929349A JPS5929349A (ja) | 1984-02-16 |
| JPH0542109B2 true JPH0542109B2 (ja) | 1993-06-25 |
Family
ID=6168973
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12753783A Granted JPS5929349A (ja) | 1982-07-21 | 1983-07-13 | せん光管およびその製造方法 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5929349A (ja) |
| BR (1) | BR8303544A (ja) |
| DE (1) | DE3227280A1 (ja) |
| GB (1) | GB2124822A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| HU202013B (en) * | 1985-07-02 | 1991-01-28 | Tungsram Reszvenytarsasag | Impulsed inert gas discharge lamp |
| DE3530921A1 (de) * | 1985-08-29 | 1987-03-12 | Heimann Gmbh | Gasentladungslampe und verfahren zu ihrer herstellung |
| EP0401403B1 (de) * | 1989-06-06 | 1994-05-04 | Heimann Optoelectronics GmbH | Blitzlampe |
| DE19936865A1 (de) * | 1999-08-05 | 2001-02-15 | Patent Treuhand Ges Fuer Elektrische Gluehlampen Mbh | Gasentladungslampe und zugehöriges Herstellungsverfahren |
| JP3498072B2 (ja) | 2001-06-25 | 2004-02-16 | 炳霖 ▲楊▼ | 放電ランプ用発光体 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53122267A (en) * | 1977-03-28 | 1978-10-25 | Heimann Gmbh | Gas discharge lamp |
| JPS5611850A (en) * | 1979-07-11 | 1981-02-05 | Ushio Inc | Flash discharge lamp |
Family Cites Families (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB455101A (en) * | 1935-05-28 | 1936-10-14 | Patent Treuhand Ges Fuer Elektrische Gluehlampen Mbh | Improvements in the manufacture of electric discharge devices |
| DE647537C (de) * | 1936-03-04 | 1937-07-08 | Patra Patent Treuhand | Einschmelzung von aus Wolfram oder Molybdaen bestehenden Stromzufuehrungsdraehten inQuarzglasgefaesse |
| GB484555A (en) * | 1936-10-15 | 1938-05-06 | British Thomson Houston Co Ltd | Improvements in methods of introducing electric conductors into hermetically-sealed vitreous vessels |
| DE748625C (de) * | 1941-03-09 | 1944-11-06 | Verfahren zur Herstellung von Hochdruckentladungslampen aus Quarzglas | |
| US2675497A (en) * | 1951-02-27 | 1954-04-13 | Westinghouse Electric Corp | Quartz metal seal |
| GB1006929A (en) * | 1961-02-07 | 1965-10-06 | Ass Elect Ind | Improvements relating to glass-to-metal seals |
| DE1923138B2 (de) * | 1968-05-17 | 1973-07-19 | Corning, Glass Works, Corning, N Y V St A ) | Verfahren zur herstellung einer hermetischen verbindung wenigstens zweier polykristalliner koerper aus al tief 2 o tief 3 |
| NL7311290A (nl) * | 1973-08-16 | 1975-02-18 | Philips Nv | Werkwijze voor het afsluiten van een ontladings- |
| NL182439C (nl) * | 1978-05-23 | 1988-03-01 | Philips Nv | Korteboogontladingslamp. |
-
1982
- 1982-07-21 DE DE19823227280 patent/DE3227280A1/de not_active Withdrawn
-
1983
- 1983-05-04 GB GB08312139A patent/GB2124822A/en not_active Withdrawn
- 1983-07-01 BR BR8303544A patent/BR8303544A/pt unknown
- 1983-07-13 JP JP12753783A patent/JPS5929349A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53122267A (en) * | 1977-03-28 | 1978-10-25 | Heimann Gmbh | Gas discharge lamp |
| JPS5611850A (en) * | 1979-07-11 | 1981-02-05 | Ushio Inc | Flash discharge lamp |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE3227280A1 (de) | 1984-01-26 |
| GB8312139D0 (en) | 1983-06-08 |
| GB2124822A (en) | 1984-02-22 |
| BR8303544A (pt) | 1984-02-14 |
| JPS5929349A (ja) | 1984-02-16 |
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |