JPS641897B2 - - Google Patents
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- JPS641897B2 JPS641897B2 JP53035255A JP3525578A JPS641897B2 JP S641897 B2 JPS641897 B2 JP S641897B2 JP 53035255 A JP53035255 A JP 53035255A JP 3525578 A JP3525578 A JP 3525578A JP S641897 B2 JPS641897 B2 JP S641897B2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J61/00—Gas-discharge or vapour-discharge lamps
- H01J61/02—Details
- H01J61/36—Seals between parts of vessels; Seals for leading-in conductors; Leading-in conductors
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J9/00—Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
- H01J9/40—Closing vessels
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
- Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、少くとも2つの電極が1つのガラス
管の管端部にそれぞれ気密に結合されているガス
放電ランプにおいて、多数の放電ランプを同時に
製造するための方法に関する。
管の管端部にそれぞれ気密に結合されているガス
放電ランプにおいて、多数の放電ランプを同時に
製造するための方法に関する。
かかるガス放電せん光管は、例えば文献「フイ
リプス・テヒニツシエ・ルントシヤウ(Philips
Technische Rundschau)」1960/61年度分、第
8号、第289〜303頁から知られているように、今
日では最も簡単な場合まつすぐな一本のガラス管
からなり、このガラス管の各端面にそれぞれ一つ
の電極が陽極もしくは陰極として気密に埋め込ん
である。一般に陽極はタングステンまたはモリブ
デンからなり、陽極は例えばドイツ連邦共和国特
許出願第2332588号公報に記載されているように
放射材料およびケツター材料からなる含浸物質を
含んだ焼結体からなる。ガラス管の充填物として
は、自然昼光とほぼ一致したスペクトル光線分布
のためにキセノンの如き希ガス類が用いられる。
通常は外部に取り付けられる点弧電極が、それと
陰極との間にガス放電を起こさせるためにできる
だけ急峻に増大する電界を生ぜしめる。これによ
つてガラス管内に存在する充填ガスの前記電界に
関係した部分が電離してガス放電を起こす。この
ガス放電は陽極の方法に拡がつてゆき、陰極と陽
極との間に存在する電界の強さが充填ガスのまだ
電離していない部分への転移によつて大きくな
り、その結果そこでも電離が生じ、それにより陰
極と陽極との間の主ガス放電がトリガされる。ガ
ス放電のトリガは、いわゆるオーバーヘツド点弧
のために陽極に十分な電圧パルスを与えられるな
らば、固有の点弧電極なしでも行うことができ
る。
リプス・テヒニツシエ・ルントシヤウ(Philips
Technische Rundschau)」1960/61年度分、第
8号、第289〜303頁から知られているように、今
日では最も簡単な場合まつすぐな一本のガラス管
からなり、このガラス管の各端面にそれぞれ一つ
の電極が陽極もしくは陰極として気密に埋め込ん
である。一般に陽極はタングステンまたはモリブ
デンからなり、陽極は例えばドイツ連邦共和国特
許出願第2332588号公報に記載されているように
放射材料およびケツター材料からなる含浸物質を
含んだ焼結体からなる。ガラス管の充填物として
は、自然昼光とほぼ一致したスペクトル光線分布
のためにキセノンの如き希ガス類が用いられる。
通常は外部に取り付けられる点弧電極が、それと
陰極との間にガス放電を起こさせるためにできる
だけ急峻に増大する電界を生ぜしめる。これによ
つてガラス管内に存在する充填ガスの前記電界に
関係した部分が電離してガス放電を起こす。この
ガス放電は陽極の方法に拡がつてゆき、陰極と陽
極との間に存在する電界の強さが充填ガスのまだ
電離していない部分への転移によつて大きくな
り、その結果そこでも電離が生じ、それにより陰
極と陽極との間の主ガス放電がトリガされる。ガ
ス放電のトリガは、いわゆるオーバーヘツド点弧
のために陽極に十分な電圧パルスを与えられるな
らば、固有の点弧電極なしでも行うことができ
る。
放電管としてのガラス管は石英ガラスまたは高
い融点を有する硬化ガラスからなる。電極材料、
または少なくともガラス管の気密端部を貫通して
ガラス管内にある本来の電極に達するリード線材
料は、導体材料とガラス管との間の熱膨張係数の
相違によつて気密な結合部に亀裂を生じることの
ないように選ばなければならない。ガラス管に硬
化ガラスを使用する場合上記の点に関する適合性
は、電極または少なくとも本来の電極へのリード
線のためにタングステンを選ぶことによつて得ら
れ、つまりタングステンに適合するのはそれ相応
に組成された硬化ガラスである。このような適合
ガラスは市販品として入手できる。石英ガラスの
場合は直接的な適合は不可能である。この場合、
およびガラス管には硬化ガラスを使用するが本来
の電極へのリード線には価格上の理由から高価な
タングステンではなくて例えばニツケルを使用す
るような場合には、異なる熱膨張係数の調整のた
めに中間ガラスからなる橋渡し要素が設けられな
ければならない。
い融点を有する硬化ガラスからなる。電極材料、
または少なくともガラス管の気密端部を貫通して
ガラス管内にある本来の電極に達するリード線材
料は、導体材料とガラス管との間の熱膨張係数の
相違によつて気密な結合部に亀裂を生じることの
ないように選ばなければならない。ガラス管に硬
化ガラスを使用する場合上記の点に関する適合性
は、電極または少なくとも本来の電極へのリード
線のためにタングステンを選ぶことによつて得ら
れ、つまりタングステンに適合するのはそれ相応
に組成された硬化ガラスである。このような適合
ガラスは市販品として入手できる。石英ガラスの
場合は直接的な適合は不可能である。この場合、
およびガラス管には硬化ガラスを使用するが本来
の電極へのリード線には価格上の理由から高価な
タングステンではなくて例えばニツケルを使用す
るような場合には、異なる熱膨張係数の調整のた
めに中間ガラスからなる橋渡し要素が設けられな
ければならない。
本発明は、適合された硬化ガラスと結合される
タングステンは他の金属に比べて中間ガラスを必
要としないという利点を有するが、タングステン
の価格はかなり高く、しかもタングステンはろう
付けしにくいという事実から出発している。本来
の電極にのみ耐熱性の高価な金属を使用し、また
陰極には焼結体を使用し、そして電極リード線を
安価な金属から作るという妥協案は中間ガラスが
必要なことを意味し、費用のかかる工程を必要と
するために同様に経費のかかる解決法になつてし
まう。
タングステンは他の金属に比べて中間ガラスを必
要としないという利点を有するが、タングステン
の価格はかなり高く、しかもタングステンはろう
付けしにくいという事実から出発している。本来
の電極にのみ耐熱性の高価な金属を使用し、また
陰極には焼結体を使用し、そして電極リード線を
安価な金属から作るという妥協案は中間ガラスが
必要なことを意味し、費用のかかる工程を必要と
するために同様に経費のかかる解決法になつてし
まう。
ガラス管のための材料を電極リード線のための
材料の選択においては異なる熱膨張係数により害
されることがないようにし、しかもそれにかかわ
らず製造技術上簡単で低コストの解決法を見出す
ため、一つのガラス管とこのガラス管の各端面に
それぞれ焼結中間体を介して気密に結合されてい
る少くとも2つの電極リード線とを備えたガス放
電せん光管において、前記中間体がガラス粉末か
ら焼結され、中間体の一方はガラスろうリングを
介してガラス管と結合され、電極リード線はニツ
ケル、ニツケル・鉄合金、ニツケル・鉄・コバル
ト合金の少くとも一種からなるようにしたガス放
電せん光管は本願特許出願人より同日付で出願さ
れている(特開昭53−35254(特公昭61−57653)
号明細書参照)。
材料の選択においては異なる熱膨張係数により害
されることがないようにし、しかもそれにかかわ
らず製造技術上簡単で低コストの解決法を見出す
ため、一つのガラス管とこのガラス管の各端面に
それぞれ焼結中間体を介して気密に結合されてい
る少くとも2つの電極リード線とを備えたガス放
電せん光管において、前記中間体がガラス粉末か
ら焼結され、中間体の一方はガラスろうリングを
介してガラス管と結合され、電極リード線はニツ
ケル、ニツケル・鉄合金、ニツケル・鉄・コバル
ト合金の少くとも一種からなるようにしたガス放
電せん光管は本願特許出願人より同日付で出願さ
れている(特開昭53−35254(特公昭61−57653)
号明細書参照)。
本発明の目的は、この種の多数の放電ランプを
同時に製作できるようにすることにある。
同時に製作できるようにすることにある。
この目的は本発明によれば、特許請求の範囲第
1項に記載した方法によつて達成される。
1項に記載した方法によつて達成される。
詳しく言えば、まずガス放電ランプの一方の側
の閉鎖が次のような工程で行われる。あらかじめ
製作されそして既に電極リード線および電極を備
えられた焼結ガラス体が一枚の板の上、もしくは
この板に形成された凹部内に置かれる。この焼結
ガラス体の上にそれぞれ一つのガラス管がかぶせ
られる。この場合に相応した形状の焼結ガラス体
の上に前もつてそれぞれ一つのガラスろうリング
が付けられるか、もしくは閉鎖すべきガラス管端
部に前もつてガラスろうが例えばスクリーン印刷
法によつて付けられる。加熱によつてガラスろう
が溶融され、それによつて焼結ガラス体とガラス
管との間の気密適合がもたらされる。その場合に
加熱は二つの方法がある。一方の方法では板が抵
抗材料製、特に黒鉛製の加熱板として形成され、
2つの電気接続端子を有する。加熱板を流れる電
流が加熱板を加熱し、その加熱板上にある焼結ガ
ラス体がガラスろうおよびガラス管と共にそのガ
ラスろうが溶融するまで加熱される。もう一つの
方法では加熱が赤外線により行われる。このため
にガラスろうはとくに鉄酸化物の如き添加物を含
まされている。それによつてガラスろうは適当に
取付けられた赤外線ランプからの輻射熱を吸収
し、溶融するまで加熱される。
の閉鎖が次のような工程で行われる。あらかじめ
製作されそして既に電極リード線および電極を備
えられた焼結ガラス体が一枚の板の上、もしくは
この板に形成された凹部内に置かれる。この焼結
ガラス体の上にそれぞれ一つのガラス管がかぶせ
られる。この場合に相応した形状の焼結ガラス体
の上に前もつてそれぞれ一つのガラスろうリング
が付けられるか、もしくは閉鎖すべきガラス管端
部に前もつてガラスろうが例えばスクリーン印刷
法によつて付けられる。加熱によつてガラスろう
が溶融され、それによつて焼結ガラス体とガラス
管との間の気密適合がもたらされる。その場合に
加熱は二つの方法がある。一方の方法では板が抵
抗材料製、特に黒鉛製の加熱板として形成され、
2つの電気接続端子を有する。加熱板を流れる電
流が加熱板を加熱し、その加熱板上にある焼結ガ
ラス体がガラスろうおよびガラス管と共にそのガ
ラスろうが溶融するまで加熱される。もう一つの
方法では加熱が赤外線により行われる。このため
にガラスろうはとくに鉄酸化物の如き添加物を含
まされている。それによつてガラスろうは適当に
取付けられた赤外線ランプからの輻射熱を吸収
し、溶融するまで加熱される。
製造工程の上述した段階までは厳密に言うとま
だ炉を必要としない。しかし後に続く製造工程に
必要な炉そのもので、上述の段階までの処理を行
うのが有利である。とくに加熱が真空引された炉
内で行われるならば、電極のスケール防止が改善
される。
だ炉を必要としない。しかし後に続く製造工程に
必要な炉そのもので、上述の段階までの処理を行
うのが有利である。とくに加熱が真空引された炉
内で行われるならば、電極のスケール防止が改善
される。
ガラス管の他方の管端部における閉鎖およびガ
ス放電ランプの完成に関しては、差当り原理的に
は一方の管端部の閉鎖時と同一の処理工程が行わ
れる。加熱の前に板が炉に入れられ、炉が真空密
に閉じられ、真空引される。その後で充填ガス、
とくにキセノンの如き希ガス類が充填される。そ
れから最初の閉鎖と同様に加熱が行われ、それに
よりガラスろうが溶融され、ガラス管が完全に気
密に閉鎖される。
ス放電ランプの完成に関しては、差当り原理的に
は一方の管端部の閉鎖時と同一の処理工程が行わ
れる。加熱の前に板が炉に入れられ、炉が真空密
に閉じられ、真空引される。その後で充填ガス、
とくにキセノンの如き希ガス類が充填される。そ
れから最初の閉鎖と同様に加熱が行われ、それに
よりガラスろうが溶融され、ガラス管が完全に気
密に閉鎖される。
有利な実施態様によれば、ガス充填の前に加熱
工程が行われ、ガラスろうがまだ溶融しないが電
極の脱気が行われるような温度まで加熱される。
この加熱は電気加熱板または赤外線輻射を介して
行うことができ、あるいは炉をその内容物と共に
直接加熱しかつ炉自体の脱気をも考慮する加熱コ
イルを介して行うこともできる。
工程が行われ、ガラスろうがまだ溶融しないが電
極の脱気が行われるような温度まで加熱される。
この加熱は電気加熱板または赤外線輻射を介して
行うことができ、あるいは炉をその内容物と共に
直接加熱しかつ炉自体の脱気をも考慮する加熱コ
イルを介して行うこともできる。
炉の効率を良くするために多数の板を同時に炉
内に入れ、とりわけガラス管の両端のそれぞれの
閉鎖を同時に行うようにすると著しい利点が生じ
る。この場合には処理工程が適宜の順序で行われ
る。まつすぐなガラス管の場合には第1の板に一
方の閉鎖用の焼結ガラス体が置かれ、その上にガ
ラス管がかぶせられ、その上に他方の閉鎖用の焼
結ガラス体が置かれ、そして第2の板が上に載せ
られる。例えばU字形に曲げられたガス放電ラン
プについては、両側の閉鎖のそれぞれのために2
つの焼結ガラス体が同一板上に置かれ、ガラス管
がその上にかぶせられる。
内に入れ、とりわけガラス管の両端のそれぞれの
閉鎖を同時に行うようにすると著しい利点が生じ
る。この場合には処理工程が適宜の順序で行われ
る。まつすぐなガラス管の場合には第1の板に一
方の閉鎖用の焼結ガラス体が置かれ、その上にガ
ラス管がかぶせられ、その上に他方の閉鎖用の焼
結ガラス体が置かれ、そして第2の板が上に載せ
られる。例えばU字形に曲げられたガス放電ラン
プについては、両側の閉鎖のそれぞれのために2
つの焼結ガラス体が同一板上に置かれ、ガラス管
がその上にかぶせられる。
本発明の方法によれば多数の放電ランプを同時
に製作できるので著しい利点が生じる。ガス放電
ランプの本来の組み立てはとくに鋼製の炉内で行
われる。この場合には真空引時に個々のガス放電
ランプではなく炉が真空引鐘として役立つので、
大きな利点が得られる。つまり炉が真空引される
のと同時に、炉内に装入されていてまだ気密には
閉鎖されていないガス放電ランプの真空引も行わ
れるのである。ガス分の除去即ち脱気およびガス
の充填も同様にして行われる。
に製作できるので著しい利点が生じる。ガス放電
ランプの本来の組み立てはとくに鋼製の炉内で行
われる。この場合には真空引時に個々のガス放電
ランプではなく炉が真空引鐘として役立つので、
大きな利点が得られる。つまり炉が真空引される
のと同時に、炉内に装入されていてまだ気密には
閉鎖されていないガス放電ランプの真空引も行わ
れるのである。ガス分の除去即ち脱気およびガス
の充填も同様にして行われる。
以下、図面を参照しながら本発明方法を更に詳
細に説明する。
細に説明する。
第1図にはせん光管として使用できるガス放電
ランプが示されている。図にはせん光管の両端部
のみが示されている。これらの端部は陰極および
陽極を有し、その都度の要求に応じて成形された
放電管(最も簡単な場合にはまつすぐな管)の気
密端部を形成している。しかしながら放電管はU
字形または円形にも曲げることができるし、ある
いは複雑な形にすることもできる。
ランプが示されている。図にはせん光管の両端部
のみが示されている。これらの端部は陰極および
陽極を有し、その都度の要求に応じて成形された
放電管(最も簡単な場合にはまつすぐな管)の気
密端部を形成している。しかしながら放電管はU
字形または円形にも曲げることができるし、ある
いは複雑な形にすることもできる。
硼珪酸ガラスあるいは石英からなる特に円形の
横断面を有する管1(これは耐熱ガラスでなけれ
ばならず、またせん光管の場合には透明なガラス
でなければならない)の両端部はそれぞれ環状端
面2もしくは3を有する。端面2にはガラスろう
4を介して焼結ガラス体5が結合されている。ガ
ラスろう4はガラスろうリングとして形成しても
よいし、あるいはスクリーン印刷により端面2に
付けるようにしてもよい。焼結ガラス体5は外側
部分では円筒状に形成され、ガラス管1内に突き
出ている部分では円錐状に形成されている。焼結
ガラス体5は外側の直径をガラス管1の外径とほ
ぼ同じ大きさにすることによつて、焼結ガラス体
5の外側部分と内側部分との間に端面2のろう付
け面としてこの端面に対向する円形の肩部が生じ
る。矩形断面を示す凹み6は焼結ガラス体5の外
側部分の全周をめぐつて施されている。焼結ガラ
ス体5は2つの同軸的に重ね合わされた層7,8
からできている。この軸心には陽極10に達する
金属製リード線9が埋め込まれている。
横断面を有する管1(これは耐熱ガラスでなけれ
ばならず、またせん光管の場合には透明なガラス
でなければならない)の両端部はそれぞれ環状端
面2もしくは3を有する。端面2にはガラスろう
4を介して焼結ガラス体5が結合されている。ガ
ラスろう4はガラスろうリングとして形成しても
よいし、あるいはスクリーン印刷により端面2に
付けるようにしてもよい。焼結ガラス体5は外側
部分では円筒状に形成され、ガラス管1内に突き
出ている部分では円錐状に形成されている。焼結
ガラス体5は外側の直径をガラス管1の外径とほ
ぼ同じ大きさにすることによつて、焼結ガラス体
5の外側部分と内側部分との間に端面2のろう付
け面としてこの端面に対向する円形の肩部が生じ
る。矩形断面を示す凹み6は焼結ガラス体5の外
側部分の全周をめぐつて施されている。焼結ガラ
ス体5は2つの同軸的に重ね合わされた層7,8
からできている。この軸心には陽極10に達する
金属製リード線9が埋め込まれている。
焼結ガラス体5の両層7,8は異なる熱膨張係
数を有する。これによつてリード線9および管1
の熱膨張係数の段階的調整ができる。この調整の
連続性によつて熱負荷時にほとんど機械的応力が
生じない。リード線9はニツケル、ニツケル・鉄
合金またはニツケル・鉄・コバルト合金の少くと
も一種からなることが好ましい。リード線9の内
端部にはタングステンまたはモリブデンからなる
陽極10が溶接されている。製造技術を簡単にす
るためにリード線9および陽極10を一体に形成
することもでき、この場合には価格上の理由から
モリブデンを選ぶのがよい。凹み6はせん光照明
装置にせん光管を保持するのに役立つ。リード線
9と焼結ガラス体5との共通長はできるだけ大き
くするのがよい。それによつて長い溶着区間が生
じるので、亀裂発生のおそれが減る。
数を有する。これによつてリード線9および管1
の熱膨張係数の段階的調整ができる。この調整の
連続性によつて熱負荷時にほとんど機械的応力が
生じない。リード線9はニツケル、ニツケル・鉄
合金またはニツケル・鉄・コバルト合金の少くと
も一種からなることが好ましい。リード線9の内
端部にはタングステンまたはモリブデンからなる
陽極10が溶接されている。製造技術を簡単にす
るためにリード線9および陽極10を一体に形成
することもでき、この場合には価格上の理由から
モリブデンを選ぶのがよい。凹み6はせん光照明
装置にせん光管を保持するのに役立つ。リード線
9と焼結ガラス体5との共通長はできるだけ大き
くするのがよい。それによつて長い溶着区間が生
じるので、亀裂発生のおそれが減る。
ガラス管1は他方の端面3およびそれと接する
管周面端部のところでは焼結ガラス体11とたと
えば有機性接着剤により接着されている。それ以
外はこの焼結ガラス体11の形状は焼結ガラス体
5の形状にほぼ対応している。ここでは層構造は
採用されていないが、軸方向に埋め込まれて内端
部に溶着された焼結体を陰極13として支持して
いる金属リード線12(リード線9と同様にニツ
ケル・鉄合金あるいはニツケル・鉄・コバルト合
金からなるかあるいはモリブデンからなるのがよ
い)のほかに、点弧電極またはゲツターとして役
立つ別の金属製リード線14が埋め込んである。
管周面端部のところでは焼結ガラス体11とたと
えば有機性接着剤により接着されている。それ以
外はこの焼結ガラス体11の形状は焼結ガラス体
5の形状にほぼ対応している。ここでは層構造は
採用されていないが、軸方向に埋め込まれて内端
部に溶着された焼結体を陰極13として支持して
いる金属リード線12(リード線9と同様にニツ
ケル・鉄合金あるいはニツケル・鉄・コバルト合
金からなるかあるいはモリブデンからなるのがよ
い)のほかに、点弧電極またはゲツターとして役
立つ別の金属製リード線14が埋め込んである。
この実施例以外にも本発明による製造方法の枠
内で任意の実施形態が可能であり、この場合ガラ
ス管1および焼結ガラス体5,11の形状を自由
に選べるということに本発明のとくに重要な利点
がある。ガラス管1が複雑な形状を有する場合で
あつても、真空引、充填ガスの充填および気密閉
鎖を一個所で順次行われる工程として実施できる
ために、特別のポンプ接続管は必要とされない。
内で任意の実施形態が可能であり、この場合ガラ
ス管1および焼結ガラス体5,11の形状を自由
に選べるということに本発明のとくに重要な利点
がある。ガラス管1が複雑な形状を有する場合で
あつても、真空引、充填ガスの充填および気密閉
鎖を一個所で順次行われる工程として実施できる
ために、特別のポンプ接続管は必要とされない。
第2図には、多数のガス放電ランプの同時製造
のために多数のガラス管の閉鎖が行われる炉15
が示されている。炉15はパツキング17を介し
て圧力密に閉じられている蓋18を備えた容器1
6からなる。容器16は底面に真空引のための接
続管19と充填ガス流入のため接続管20とを有
する。更に容器16は内部に2つの保持装置2
1,22を支持している。これらの保持装置は電
気的に絶縁されて容器床を貫通しており、電気接
続端子23,24を備えている。容器16の周面
には電気接続端子を備えた加熱コイル25が設け
られている。更に、容器16内には赤外線ランプ
26が、容器壁を貫通する電気接続線と共に取付
けられている。
のために多数のガラス管の閉鎖が行われる炉15
が示されている。炉15はパツキング17を介し
て圧力密に閉じられている蓋18を備えた容器1
6からなる。容器16は底面に真空引のための接
続管19と充填ガス流入のため接続管20とを有
する。更に容器16は内部に2つの保持装置2
1,22を支持している。これらの保持装置は電
気的に絶縁されて容器床を貫通しており、電気接
続端子23,24を備えている。容器16の周面
には電気接続端子を備えた加熱コイル25が設け
られている。更に、容器16内には赤外線ランプ
26が、容器壁を貫通する電気接続線と共に取付
けられている。
保持装置21および22は多数の凹部を有する
板27を支持する。これらの凹部のうち2つだけ
が図示され、28,29にて示されている。凹部
28および29にはそれぞれ一つの焼結ガラス体
30もしくは31が置かれていて、各焼結ガラス
体中には電極34もしくは35を備えた電極リー
ド線32もしくは33が既に埋め込まれている。
焼結ガラス体30,31上にはガラスろうリング
36,37を介してガラス管38,39がかぶせ
られている。板27は黒鉛製である。
板27を支持する。これらの凹部のうち2つだけ
が図示され、28,29にて示されている。凹部
28および29にはそれぞれ一つの焼結ガラス体
30もしくは31が置かれていて、各焼結ガラス
体中には電極34もしくは35を備えた電極リー
ド線32もしくは33が既に埋め込まれている。
焼結ガラス体30,31上にはガラスろうリング
36,37を介してガラス管38,39がかぶせ
られている。板27は黒鉛製である。
本発明方法はガラス管38,39の気密閉鎖工
程においてその都度一方の面に適用することがで
き、その場合に炉15は開かれているかまたは上
述の如く既に閉じられて真空引されているかのい
ずれかである。電気接続端子23,24での通電
によつて黒鉛板27が加熱され、それにより焼結
ガラス体30,31およびろうリング36,37
が加熱され、ろうガラスが溶融して焼結ガラス体
とガラス管との気密閉鎖が行われる。この加熱は
赤外線ランプ26を介して赤外線JRによつても
行うことができる。更に炉を閉じた状態では電極
34,35の脱気が加熱コイル25を介する炉1
5の加熱によつて行われる。
程においてその都度一方の面に適用することがで
き、その場合に炉15は開かれているかまたは上
述の如く既に閉じられて真空引されているかのい
ずれかである。電気接続端子23,24での通電
によつて黒鉛板27が加熱され、それにより焼結
ガラス体30,31およびろうリング36,37
が加熱され、ろうガラスが溶融して焼結ガラス体
とガラス管との気密閉鎖が行われる。この加熱は
赤外線ランプ26を介して赤外線JRによつても
行うことができる。更に炉を閉じた状態では電極
34,35の脱気が加熱コイル25を介する炉1
5の加熱によつて行われる。
第3図には黒鉛板27のほかに別の黒鉛板40
が示されている。両板27,40は共通の保持体
41および42によつて上下に保持されている。
両板27,40は対向する凹部28,54もしく
は29,47を有し、これらの間に完成前のガス
放電ランプの一部を置くことができる。即ち板2
7の凹部28と板40の凹部54との間には、焼
結ガラス体30、ろうリング36を介してガラス
管38が、およびろうリング43を介して焼結ガ
ラス体44がこの順序で置かれていて、この場合
に焼結ガラス体30,44は前もつて電極リード
線32もしくは45および電極34もしくは46
を備えられている。板27の凹部29および板4
0のそれに対向する凹部47についても、電極リ
ード線33および電極35を備えた焼結ガラス体
31、ガラス管39、電極リード線49および電
極50を備えた焼結ガラス体48に関し同様のこ
とが得てはまる。
が示されている。両板27,40は共通の保持体
41および42によつて上下に保持されている。
両板27,40は対向する凹部28,54もしく
は29,47を有し、これらの間に完成前のガス
放電ランプの一部を置くことができる。即ち板2
7の凹部28と板40の凹部54との間には、焼
結ガラス体30、ろうリング36を介してガラス
管38が、およびろうリング43を介して焼結ガ
ラス体44がこの順序で置かれていて、この場合
に焼結ガラス体30,44は前もつて電極リード
線32もしくは45および電極34もしくは46
を備えられている。板27の凹部29および板4
0のそれに対向する凹部47についても、電極リ
ード線33および電極35を備えた焼結ガラス体
31、ガラス管39、電極リード線49および電
極50を備えた焼結ガラス体48に関し同様のこ
とが得てはまる。
第4図には板27が一つだけ示されているが、
ここでは2つの凹部51および52が単一のガス
放電ランプをその構成部材と共に支持していて、
しかもガラス管33はU字形に曲げられている。
ここでは2つの凹部51および52が単一のガス
放電ランプをその構成部材と共に支持していて、
しかもガラス管33はU字形に曲げられている。
凹部51,52間の部材の順序は、第3図の板
27の凹部28とこれに対向する板40の凹部5
4との間の部材の順序と対応している。
27の凹部28とこれに対向する板40の凹部5
4との間の部材の順序と対応している。
第3図および第4図の両実施例では、多数のガ
ス放電ランプの両面の閉鎖を上述のようにして同
時に行うことができる。例えば500℃に加熱し、
同時に例えば10-1〜10-3パスカルの圧力まで真空
引することによつて、電極の確実な脱気が保証さ
れる。例えば数パスカルから5〜10バールまでの
充填ガスの充填圧力を同時に製造されるすべての
ガス放電ランプに対して正確な公差でもつて設定
することができる。最後に300℃まで加熱するこ
とによつてガス放電ランプは同時にそれぞれ両端
が閉鎖される。
ス放電ランプの両面の閉鎖を上述のようにして同
時に行うことができる。例えば500℃に加熱し、
同時に例えば10-1〜10-3パスカルの圧力まで真空
引することによつて、電極の確実な脱気が保証さ
れる。例えば数パスカルから5〜10バールまでの
充填ガスの充填圧力を同時に製造されるすべての
ガス放電ランプに対して正確な公差でもつて設定
することができる。最後に300℃まで加熱するこ
とによつてガス放電ランプは同時にそれぞれ両端
が閉鎖される。
本発明による製造方法は、個別の製造工程がほ
とんど必要なく、しかも材料の選定に非常に自由
度があるために経済性が高いという点に特色があ
る。
とんど必要なく、しかも材料の選定に非常に自由
度があるために経済性が高いという点に特色があ
る。
第1図は本発明により製造されるガス放電ラン
プの一例を示し、第2図は本発明方法を実施する
ための製造装置の概略構成を示し、第3図および
第4図はガス放電ランプの両側を同時に閉鎖する
ための装置の互いに異なる実施例を部分的に示
す。 15……炉、25……加熱コイル、27……黒
鉛板、30,31;44,48……焼結ガラス
体、32,33;45,49……電極リード線、
34,35;44,50……電極、36,37;
43……ガラスろうリング、38,39;53…
…ガラス管。
プの一例を示し、第2図は本発明方法を実施する
ための製造装置の概略構成を示し、第3図および
第4図はガス放電ランプの両側を同時に閉鎖する
ための装置の互いに異なる実施例を部分的に示
す。 15……炉、25……加熱コイル、27……黒
鉛板、30,31;44,48……焼結ガラス
体、32,33;45,49……電極リード線、
34,35;44,50……電極、36,37;
43……ガラスろうリング、38,39;53…
…ガラス管。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ガラス管38,39,53から形成され、そ
の両端が電極リード線32,33;45,49に
より貫通されているガラス体30,31;44,
48と結合されている多数のガス放電ランプの管
端部を同時に閉鎖するために、既に電極リード線
および電極34,35;44,50を備えたガラ
ス体を一枚の板27;40の上に置き、それらの
ガラス体の上にそれぞれ一つのガラス管をかぶ
せ、板の加熱によつてガラス体とガラス管とを互
いに溶着し、それによりガラス体とガラス管との
間に気密な結合部を形成することを特徴とするガ
ス放電ランプの製造方法。 2 前記の板27,40は黒鉛などの電気抵抗材
料からなり、電気接続端子23,24を介して電
流を流すことによつてガラスの加熱が行われるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の製造
方法。 3 ガラス管とガラス体との溶着にガラスろう3
6,37;43を使用し、このガラスろうに赤外
線を吸収する鉄酸化物を添加し、加熱が赤外線に
よつて行われることを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載の製造方法。 4 ガラスろう36,37;43の溶融と共に電
極34,35;44,50が加熱により脱気され
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
製造方法。 5 ガラスろう36,37;43がまだ溶融しな
い温度に加熱することによつて電極34,35;
44,50の脱気を行うことを特徴とする特許請
求の範囲第1項記載の製造方法。 6 前記の板27;40は加熱の前に炉15に装
入され、この炉が真空引されることを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載の製造方法。 7 電極34,35;44,50の脱気が加熱コ
イル25による炉15の加熱によつてガラスろう
36,37;43がまだ溶融しない温度で行われ
ることを特徴とする特許請求の範囲第6項記載の
製造方法。 8 黒鉛板27;40が電極の脱気のためにガラ
スろうがまだ溶融しない温度に加熱されることを
特徴とする特許請求の範囲第2項記載の製造方
法。 9 多数の板27;40が同時に炉15内に収容
されることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
載の製造方法。 10 多数のガス放電ランプのそれぞれ他方の管
端部を同時に閉鎖するために、板27;40に焼
結ガラス体30,31;44,48を装備し、そ
の上に既に一方を気密に閉じられたガラス管3
8,39;53をかぶせることを一方の管端部の
閉鎖時と相応した方法で行い、その際ガラスろう
リング36,37;43を間挿するかまたはガラ
ス管端部にあらかじめガラスろうを付けておくよ
うにし、このように装備された板を炉15に挿入
し、この炉を密閉し、この炉の真空引を行い、こ
の炉内およびガラス管内にキセノンなどの希ガス
からなる充填ガスを入れ、加熱によつてガラスろ
うを溶かし、これによりガラス管を気密に閉鎖す
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
製造方法。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19772713611 DE2713611A1 (de) | 1977-03-28 | 1977-03-28 | Verfahren zum herstellen von gasentladungslampen, insbesondere blitzroehren |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53122268A JPS53122268A (en) | 1978-10-25 |
JPS641897B2 true JPS641897B2 (ja) | 1989-01-13 |
Family
ID=6004881
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3525578A Granted JPS53122268A (en) | 1977-03-28 | 1978-03-27 | Method of producing gas discharge lamp |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4354717A (ja) |
JP (1) | JPS53122268A (ja) |
DE (1) | DE2713611A1 (ja) |
GB (1) | GB1577981A (ja) |
Families Citing this family (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57130340A (en) * | 1981-02-05 | 1982-08-12 | Matsushita Electronics Corp | Production of discharge lamp |
JPS57134842A (en) * | 1981-02-12 | 1982-08-20 | West Electric Co Ltd | Manufacture of flash discharge tube |
GB2105904B (en) * | 1981-09-04 | 1985-10-23 | Emi Plc Thorn | High pressure discharge lamps |
US4803403A (en) * | 1983-09-02 | 1989-02-07 | Gte Products Corporation | End seal for ceramic arc discharge tubes |
JPS60185357A (ja) * | 1984-03-05 | 1985-09-20 | スタンレー電気株式会社 | ビード封止ガス入り電球の製造装置 |
GB2233814B (en) * | 1989-07-10 | 1994-06-22 | Toshiba Kk | Laser apparatus |
DE4027454B4 (de) * | 1990-08-30 | 2006-07-13 | X-Rite Gmbh | Zur Messung der Reflexionseigenschaften von Proben vorgesehene Flächenleuchte |
US5607609A (en) * | 1993-10-25 | 1997-03-04 | Fujitsu Ltd. | Process and apparatus for soldering electronic components to printed circuit board, and assembly of electronic components and printed circuit board obtained by way of soldering |
EP0914675B1 (en) * | 1997-05-06 | 2005-07-20 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Electric incandescent lamp |
US6126889A (en) * | 1998-02-11 | 2000-10-03 | General Electric Company | Process of preparing monolithic seal for sapphire CMH lamp |
WO2000025346A1 (en) * | 1998-10-22 | 2000-05-04 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Electric incandescent lamp |
US6126887A (en) * | 1999-07-30 | 2000-10-03 | General Electric Company | Method of manufacture of ceramic ARC tubes |
DE10219951A1 (de) * | 2002-05-03 | 2003-11-13 | Patent Treuhand Ges Fuer Elektrische Gluehlampen Mbh | Verfahren zur Verkapselung eines Bauelements auf Basis organischer Halbleiter |
JP4711668B2 (ja) * | 2004-12-03 | 2011-06-29 | 篠田プラズマ株式会社 | ガス放電管の製造方法及び表示装置 |
WO2007111199A1 (ja) * | 2006-03-24 | 2007-10-04 | Ngk Insulators, Ltd. | 焼結体、発光管及びその製造方法 |
DE102008023826A1 (de) * | 2008-05-08 | 2009-11-12 | Schott Ag | Verfahren zum Verbinden von Bauteilen aus Glas oder Glaskeramik |
DE102011115841A1 (de) * | 2010-11-19 | 2012-05-24 | Heraeus Noblelight Gmbh | Bestrahlungsvorrichtung |
KR20240011230A (ko) | 2017-05-29 | 2024-01-25 | 본스인코오포레이티드 | 유리 밀봉 가스 방전 튜브 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE647537C (de) * | 1936-03-04 | 1937-07-08 | Patra Patent Treuhand | Einschmelzung von aus Wolfram oder Molybdaen bestehenden Stromzufuehrungsdraehten inQuarzglasgefaesse |
US3088201A (en) * | 1959-08-26 | 1963-05-07 | Gen Electric | Method of making a ceramic-to-metal seal |
US3564328A (en) * | 1968-07-29 | 1971-02-16 | Corning Glass Works | Ceramic articles and method of fabrication |
AT312740B (de) * | 1969-03-19 | 1974-01-10 | Egyesuelt Izzolampa | Gasentladungsgerät |
US3636398A (en) * | 1969-12-31 | 1972-01-18 | Westinghouse Electric Corp | Subminiature electric lamp having a composite envelope |
US3628846A (en) * | 1970-03-01 | 1971-12-21 | Duro Test Corp | Method of making a vapor discharge lamp |
JPS5226271B2 (ja) * | 1973-06-21 | 1977-07-13 | ||
US3923189A (en) * | 1973-07-12 | 1975-12-02 | Rca Corp | Quartz to glass seal |
NL7511416A (nl) * | 1975-09-29 | 1977-03-31 | Philips Nv | Elektrische ontladingslamp. |
JPS5335254A (en) * | 1976-09-14 | 1978-04-01 | Toa Gosei Chem Ind | Waste water treating method |
-
1977
- 1977-03-28 DE DE19772713611 patent/DE2713611A1/de active Granted
-
1978
- 1978-03-22 GB GB11283/78A patent/GB1577981A/en not_active Expired
- 1978-03-23 US US05/889,262 patent/US4354717A/en not_active Expired - Lifetime
- 1978-03-27 JP JP3525578A patent/JPS53122268A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB1577981A (en) | 1980-10-29 |
JPS53122268A (en) | 1978-10-25 |
DE2713611C2 (ja) | 1988-06-16 |
US4354717A (en) | 1982-10-19 |
DE2713611A1 (de) | 1978-10-05 |
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