JPH0542017A - 歯刷子用抗菌性ポリエステル樹脂組成物 - Google Patents
歯刷子用抗菌性ポリエステル樹脂組成物Info
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- JPH0542017A JPH0542017A JP22839491A JP22839491A JPH0542017A JP H0542017 A JPH0542017 A JP H0542017A JP 22839491 A JP22839491 A JP 22839491A JP 22839491 A JP22839491 A JP 22839491A JP H0542017 A JPH0542017 A JP H0542017A
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Abstract
共重合ポリエステル樹脂組成物に抗菌性金属を担持した
ゼオライトを含有せしめたことを特徴とする。 【効果】 上記の様に構成したことにより、素材中のイ
オン交換機能を有する金属イオンを保持したゼオライト
中の金属イオンが、共重合ポリエステル樹脂中を拡散移
動する結果、継続的に金属イオンが溶出し、長期に亘っ
て抗菌性が持続する。
Description
臭、抗菌性に優れた歯刷子用抗菌性ポリエステル樹脂組
成物に関する。
な微生物に対して、優れた抵抗性を有する材料として考
えられてきたが、最近熱可塑性樹脂に対しての微生物に
よる被害が報告されている。抗菌性を付与するために
は、一般に抗菌剤を配合することが行われているが、従
来から使用されている抗菌剤としては、ベンズイミダソ
ール系、フェノールエーテル系、N−ハロアルキルチオ
系等の有機系のものがある。しかし、有機系抗菌剤は耐
熱性、耐久性に劣り、就中安全性に問題があった。また
原料として有機系抗菌剤を配合した樹脂を使用し紡糸す
ると、紡糸延伸時に発泡、糸切れ等が多発し、生産操業
性が悪い等の弊害があった。
ン樹脂からなるブリッスルを植設した歯刷子の場合は、
使用時に繰返される曲げ変形に対するへたりが大きく、
耐久性が不十分であるという問題があった。一方、ポリ
ブチレンテレフタレート樹脂からなるブリッスルを植設
した歯刷子の場合は、へたりが小さく耐久性は向上する
が、剛性が大きく、歯刷子用ブリッスルとしては硬すぎ
るという問題点がある。
歯刷子用ブリッスルの有する上記問題点について、鋭意
研究を続けた結果本発明を完成したものであって、その
目的とするところは、長期間の耐久性及び防臭、抗菌性
に優れた歯刷子用抗菌性ポリエステル樹脂組成物を提供
するにある。
ボン酸成分とジオール成分とからなる共重合ポリエステ
ル樹脂組成物に抗菌性金属を担持したゼオライトを含有
せしめたことを特徴とする歯刷子用抗菌性ポリエステル
樹脂組成物、並びに、
mol%のテレフタル酸もしくはそのエステル形成性誘
導体並びに0.3〜10mol%の炭素数36のダイマ
ー酸もしくはそのエステル形成性誘導体をジカルボン酸
成分とし、1,4−ブタンジオールもしくはそのエステ
ル形成性誘導体をジオール成分として含む共重合ポリエ
ステル樹脂である請求項1に記載の歯刷子用抗菌性ポリ
エステル樹脂組成物により達成される。
る樹脂としては共重合ポリエステル樹脂、就中共重合ポ
リエステルを構成するジカルボン酸成分の90〜99.
7モル%、特に好ましくは93〜99モル%がテレフタ
ル酸もしくはそのエステル形成性誘導体、並びに0.3
〜10モル%、特に好ましくは1〜7モル%が炭素数3
6のダイマー酸もしくはそのエステル形成性誘導体を酸
成分とし、1,4−ブタンジオールもしくはそのエステ
ル形成性誘導体をジオール成分として含む共重合ポリエ
ステル樹脂が好適である。ダイマー酸は、不飽和脂肪酸
をクレー触媒の存在下に加熱重合して製造された炭素数
36のジカルボン酸であって、例えば下記式
ものを使用する。具体的には、例えばユニケマ・ケミカ
ル製のプリポル1009(化1を99重量%含有した水
素添加タイプ)、プリポル3008(プリポル1009
のジメチルエステル)などが挙げられる。
ト樹脂或はポリエチレンテレフタレート樹脂の製造に通
常用いられている方法で行えばよい。例えば、エステル
交換法で行う場合は、所定量のテレフタル酸ジメチル、
ダイマー酸ジメチル及び1,4−ブタンジオールを15
0℃、N2 ガス気流下で加熱溶融後、触媒としてテトラ
ブトキシチタネートを添加する。次いで、210℃迄、
徐々に昇温しながらエステル交換反応を行う。メタノー
ルの留出量よりエステル交換反応完了を確認し、250
℃迄、徐々に昇温しながら、予備減圧を行う。250℃
で1Torr以下の減圧下、重縮合反応を行い、本発明
にかかるブリッスル原材料となる共重合ポリブチレンテ
レフタレート樹脂を得る。
は、殺菌作用を有する金属イオンが保持されたゼオライ
トが用いられる。ゼオライトは一般に、三次元的な骨格
構造により構成されるアルミノシリケートであって、ア
ルミノシリケートは通常次式で表わされる。
な1価または2価の金属である。nは金属の原子価であ
る。x及びyはそれぞれ金属酸化物とシリカの係数で、
酸化アルミニウム1モルに対する割合である。Zは結晶
水の数であり、酸化アルミニウム1モルに対する割合を
表している。〕
いる1価または2価の金属及びその酸化物の組成比細孔
径、比表面積などの相違により多くの変態が知られてい
る。本発明で用いられるゼオライトは、結晶水を除いた
無水ゼオライト分の重量を基準にして、比表面積が15
0m2 /g以上であり、酸化アルミニウムに対する酸化
珪素のモル比SiO2 /Al2 O3 が14以下であるよ
うなゼオライトが好ましい。
イトを使用しても、合成ゼオライトを使用してもよい。
例えば、本発明で用いられる天然ゼオライトとしては、
アルシン、チャバサイド、クリノブチロライド、エリオ
ナイト、フォジャサイト、モルデナイト、フィリップサ
イト等が挙げられる。
ト、X−型ゼオライト、Y−型ゼオライト、モルデナイ
ト等が挙げられる。本発明では、これらは単独で用いて
も、また組み合せて用いてもよい。これらのうち特に好
ましいものは、合成ゼオライトのうち、A−型ゼオライ
ト、X−型ゼオライト、Y−型ゼオライト、更に合成又
は天然のモルデナイトである。
末粒子状が好ましく、粒子径は好ましくは50μm以
下、更に好ましくは0.5μm以上20μm以下であ
る。本発明で用いられるゼオライトは前記のような天然
又は合成ゼオライト中に1種又は2種以上の金属イオン
が保持されている。具体的にはゼオライト中の酸化金属
の金属イオンが金属イオンによって置換されている。
て、用いられる金属として銅、銀、亜鉛、ニッケル等が
挙げられる。これらは単独で用いても、また組み合せて
用いてもよい。金属イオンがゼオライト中に含まれる量
は、結晶水を除いた無水ゼオライトの全重量に対して、
銀イオンについては好ましくは30重量%以下、銅又は
亜鉛イオンについては、それぞれ好ましくは35重量%
以下である。
使用してもよい。組み合せて使用する場合、金属イオン
の割合は結晶水を除いた無水ゼオライトに換算して、ゼ
オライトの全重量に対して35重量%以下が好ましい。
置換金属イオンに他の金属イオンが併せて含まれていて
も何ら差し支えない。
金属ゼオライトの配合量は、共重合ポリエステル樹脂1
00重量部に対して、好ましくは金属ゼオライトを0.
05重量部〜10.0重量部、更に好ましくは0.15
重量部〜5.0重量部である。かかる素材を用いて前記
ブリッスルを製造する方法は特に限定されるものではな
く、通常用いられる溶融紡糸法で行えばよい。ブリッス
ルの直径は通常0.1〜0.4mmである。
のイオン交換機能を有する金属イオンを保持したゼオラ
イト中の金属イオンが、共重合ポリエステル樹脂中を拡
散移動する結果、継続的に金属イオンが溶出し、長期に
亘って抗菌性が持続するものである。以下、実施例を挙
げて、本発明を具体的に説明する。
マー酸のジメチルエステルを99重量%含むユニケマ・
ケミカル社製のプリポル3008及び1,4−ブタンジ
オールをテレフタル酸ジメチル99モル%、ダイマー酸
ジメチル1モル%、1,4−ブタンジオール100モル
%となるよう通常実施されているエステル交換法による
ポリブチレンテレフタレート樹脂の重合法に準じて重縮
合して共重合ポリエステル樹脂を得た。上記ポリエステ
ル樹脂と金属ゼオライト(鐘紡(株)社製バクテキラー
平均粒径2μm)を表1に示す所定量配合し、ハイスピ
ードミキサー((株)石川製作所製)にて攪拌混合し
た。これら混合物を押出機シリンダー温度260℃、ダ
イノズル部温度255℃に調整した東芝機械(株)製ス
クリュー二軸押出機(スクリュー径65m/m、L/D
=28)に供給し、加熱混練し、直径3m/mのストラ
ンドを得た。該ストランドを冷却後ストランドカット・
ペレタイザーにて4〜5m/m程度に切断して混練ペレ
ットを製造した。この様にして得られた混練ペレットを
使用し、シリンダー温度270℃、ダイ・ノズル部温度
260℃に調整した1軸押出機(スクリュー径60m/
m、L/D=28)を用いて紡糸した後、40℃に急冷
し、引き続いて100℃の温度で10倍に延伸し、10
0m/minで巻き取り、0.2mmのブリッスルを得
た。上記の条件にて製造したブリッスルをシェーク・フ
ラスコ法により抗菌性を評価した。紡糸操業性と併せて
結果を表1に示す。
の量でゼオライトの酸化金属中に銅イオンを置換させた
ゼオライト固体粒子。調製方法は特開昭59−1332
35号公報記載の方法によった。 *2.A−型ゼオライト100重量部に対し、5重量部
の量でゼオライトの酸化金属中に銀イオンを置換させた
ゼオライト固体粒子。調製方法は特開昭59−1332
35号公報記載の方法によった。 *3.Streptococus mutans菌を用
いてシェーク・フラスコ法にて抗菌性を評価した。 *4.ブリッスルの製造時における操業性は次の基準に
より評価した。 A : 良好 B : 良 C : 不良
Claims (2)
- 【請求項1】 ジカルボン酸成分とジオール成分とから
なる共重合ポリエステル樹脂組成物に抗菌性金属を担持
したゼオライトを含有せしめたことを特徴とする歯刷子
用抗菌性ポリエステル樹脂組成物。 - 【請求項2】 共重合ポリエステル樹脂が90〜99.
7mol%のテレフタル酸もしくはそのエステル形成性
誘導体並びに0.3〜10mol%の炭素数36のダイ
マー酸もしくはそのエステル形成性誘導体をジカルボン
酸成分とし、1,4−ブタンジオールもしくはそのエス
テル形成性誘導体をジオール成分として含む共重合ポリ
エステル樹脂である請求項1に記載の歯刷子用抗菌性ポ
リエステル樹脂組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3228394A JP2977652B2 (ja) | 1991-08-12 | 1991-08-12 | 歯刷子用抗菌性ポリエステル樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3228394A JP2977652B2 (ja) | 1991-08-12 | 1991-08-12 | 歯刷子用抗菌性ポリエステル樹脂組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0542017A true JPH0542017A (ja) | 1993-02-23 |
JP2977652B2 JP2977652B2 (ja) | 1999-11-15 |
Family
ID=16875785
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3228394A Expired - Lifetime JP2977652B2 (ja) | 1991-08-12 | 1991-08-12 | 歯刷子用抗菌性ポリエステル樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2977652B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1996022038A1 (en) * | 1995-01-19 | 1996-07-25 | Garry Martin Beasley | Brushing implement |
JP2007159727A (ja) * | 2005-12-12 | 2007-06-28 | Risen Kim | 歯ブラシの毛にシリコン酸化物によりコーティングされたナノメータサイズの抗菌性金属粒子が均一に含浸された抗菌性歯ブラシ及びその製造方法 |
WO2009066647A1 (ja) * | 2007-11-20 | 2009-05-28 | Panasonic Electric Works Co., Ltd. | 歯ブラシ |
JP2016067522A (ja) * | 2014-09-29 | 2016-05-09 | 有限会社漢方歯科医学研究所 | 抗菌性歯ブラシ |
JP2017164006A (ja) * | 2016-03-14 | 2017-09-21 | 有限会社漢方歯科医学研究所 | 抗菌性歯ブラシ |
-
1991
- 1991-08-12 JP JP3228394A patent/JP2977652B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1996022038A1 (en) * | 1995-01-19 | 1996-07-25 | Garry Martin Beasley | Brushing implement |
JP2007159727A (ja) * | 2005-12-12 | 2007-06-28 | Risen Kim | 歯ブラシの毛にシリコン酸化物によりコーティングされたナノメータサイズの抗菌性金属粒子が均一に含浸された抗菌性歯ブラシ及びその製造方法 |
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JP2009125125A (ja) * | 2007-11-20 | 2009-06-11 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 歯ブラシ |
JP2016067522A (ja) * | 2014-09-29 | 2016-05-09 | 有限会社漢方歯科医学研究所 | 抗菌性歯ブラシ |
JP2017164006A (ja) * | 2016-03-14 | 2017-09-21 | 有限会社漢方歯科医学研究所 | 抗菌性歯ブラシ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2977652B2 (ja) | 1999-11-15 |
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