JPH0541769A - 感熱記録装置 - Google Patents
感熱記録装置Info
- Publication number
- JPH0541769A JPH0541769A JP3218112A JP21811291A JPH0541769A JP H0541769 A JPH0541769 A JP H0541769A JP 3218112 A JP3218112 A JP 3218112A JP 21811291 A JP21811291 A JP 21811291A JP H0541769 A JPH0541769 A JP H0541769A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- recording paper
- platen roller
- paper
- roll paper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2301/00—Handling processes for sheets or webs
- B65H2301/40—Type of handling process
- B65H2301/41—Winding, unwinding
- B65H2301/413—Supporting web roll
- B65H2301/4137—Supporting web roll on its outer circumference
Landscapes
- Advancing Webs (AREA)
- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
- Unwinding Webs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ロール状記録紙のセット、及びデカールが容
易に行えるようにする。 【構成】 ロール状記録紙16を収納するロール紙ホルダ
7に対して回動可能にロール紙カバー8を設け、このロ
ール紙カバー8の側壁8aに形成した長孔10に、サーマ
ルヘッド1の放熱板2の一部を押圧する回動可能なブラ
ケット11に設けられた支持ピン14を挿入し、ロール紙カ
バー8の開放動作による長孔10の位置変化で、ブラケッ
ト11を回動させてサーマルヘッド1を押圧移動して、ロ
ール紙カバー8の閉鎖時にプランテンローラ4を押圧し
ているサーマルヘッド1のプランテンローラ4に対する
押圧を解除する。
易に行えるようにする。 【構成】 ロール状記録紙16を収納するロール紙ホルダ
7に対して回動可能にロール紙カバー8を設け、このロ
ール紙カバー8の側壁8aに形成した長孔10に、サーマ
ルヘッド1の放熱板2の一部を押圧する回動可能なブラ
ケット11に設けられた支持ピン14を挿入し、ロール紙カ
バー8の開放動作による長孔10の位置変化で、ブラケッ
ト11を回動させてサーマルヘッド1を押圧移動して、ロ
ール紙カバー8の閉鎖時にプランテンローラ4を押圧し
ているサーマルヘッド1のプランテンローラ4に対する
押圧を解除する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ロール状記録紙を用
い、感熱転写記録を行う感熱記録装置に関する。
い、感熱転写記録を行う感熱記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記の感熱記録装置を印字部に設
けた小型ファクシミリ装置等において、装置の小型化,
軽量化のために記録紙の交換やジャム処理の際に、サー
マルヘッドとプラテンローラとを大幅に分離せずに、サ
ーマルヘッドとプラテンローラ間にわずかな隙間を生じ
させる構成にして、その隙間に記録紙を通して記録紙を
セットしたり、ジャム紙の除去を行うものがある。
けた小型ファクシミリ装置等において、装置の小型化,
軽量化のために記録紙の交換やジャム処理の際に、サー
マルヘッドとプラテンローラとを大幅に分離せずに、サ
ーマルヘッドとプラテンローラ間にわずかな隙間を生じ
させる構成にして、その隙間に記録紙を通して記録紙を
セットしたり、ジャム紙の除去を行うものがある。
【0003】またロール状記録紙の巻ぐせ除去のため
に、記録紙搬送路中にローラや板状体を設けてデカール
(巻ぐせ矯正)を行うものがある。例えば、実開昭60-165
342号公報の給紙装置のように、ロール状記録紙とプラ
テンローラ間の記録紙経路に巻ぐせ矯正用の丸棒を設置
したものが知られている。
に、記録紙搬送路中にローラや板状体を設けてデカール
(巻ぐせ矯正)を行うものがある。例えば、実開昭60-165
342号公報の給紙装置のように、ロール状記録紙とプラ
テンローラ間の記録紙経路に巻ぐせ矯正用の丸棒を設置
したものが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来技術におい
て、記録紙の交換時にサーマルヘッドとプラテンローラ
間にわずかな隙間しかないと、記録紙のセットがしずら
く、作業性に問題があった。
て、記録紙の交換時にサーマルヘッドとプラテンローラ
間にわずかな隙間しかないと、記録紙のセットがしずら
く、作業性に問題があった。
【0005】またデカール手段を備え、記録紙経路が非
直線になっているものでは、記録紙先端を搬送方向下流
で押えていないと、ロール状記録紙の慣性の影響によ
り、記録紙先端がデカール手段部分に戻されてしまい、
適正な記録紙搬送や記録紙有無の検知が行えないという
問題があった。
直線になっているものでは、記録紙先端を搬送方向下流
で押えていないと、ロール状記録紙の慣性の影響によ
り、記録紙先端がデカール手段部分に戻されてしまい、
適正な記録紙搬送や記録紙有無の検知が行えないという
問題があった。
【0006】本発明の目的は、ロール状記録紙のセッ
ト、及びデカールが容易に行える感熱記録装置を提供す
ることにある。
ト、及びデカールが容易に行える感熱記録装置を提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、ロール紙ホルダにロール状記録紙を収納
し、このロール状記録紙の先端をプラテンローラとサー
マルヘッド間に搬送して感熱転写記録を行う感熱記録装
置において、前記ロール紙ホルダに対して開閉可能に設
けられたロール紙カバーの開閉動作に連動して、前記プ
ラテンローラに対するサーマルヘッドの押圧解除及び押
圧を行うように構成したことを特徴とする。
め、本発明は、ロール紙ホルダにロール状記録紙を収納
し、このロール状記録紙の先端をプラテンローラとサー
マルヘッド間に搬送して感熱転写記録を行う感熱記録装
置において、前記ロール紙ホルダに対して開閉可能に設
けられたロール紙カバーの開閉動作に連動して、前記プ
ラテンローラに対するサーマルヘッドの押圧解除及び押
圧を行うように構成したことを特徴とする。
【0008】また、前記ロール紙カバーに、ロール紙カ
バーの閉鎖動作中にプラテンローラを記録紙搬送方向に
回転させて、記録紙セットのための記録紙搬送を行わせ
る手段を備えたことを特徴とする。
バーの閉鎖動作中にプラテンローラを記録紙搬送方向に
回転させて、記録紙セットのための記録紙搬送を行わせ
る手段を備えたことを特徴とする。
【0009】さらに、前記ロール紙カバーの閉鎖動作中
にプラテンローラと圧接して記録紙セットのための記録
紙搬送を行い、さらに通常使用時にプラテンローラと離
れて記録紙の巻ぐせ矯正を行う補助ローラを備えたこと
を特徴とする。
にプラテンローラと圧接して記録紙セットのための記録
紙搬送を行い、さらに通常使用時にプラテンローラと離
れて記録紙の巻ぐせ矯正を行う補助ローラを備えたこと
を特徴とする。
【0010】
【作用】上記の手段によれば、ロール紙カバーの開閉に
連動して、プラテンローラに対するサーマルヘッドの押
圧解除及び押圧が行われるので、記録紙セットやジャム
紙除去の作業性が向上する。
連動して、プラテンローラに対するサーマルヘッドの押
圧解除及び押圧が行われるので、記録紙セットやジャム
紙除去の作業性が向上する。
【0011】またロール紙カバーを閉鎖することで、プ
ラテンローラと補助ローラとで記録紙セットのための補
助搬送が行われるので、記録紙のセット性が向上する。
ラテンローラと補助ローラとで記録紙セットのための補
助搬送が行われるので、記録紙のセット性が向上する。
【0012】また前記補助ローラは、通常使用時(装置
の記録動作可能時)には記録紙の巻ぐせ矯正のデカール
ローラとして作用するので、簡素化された構成で、前記
補助搬送とデカールとが可能になる。
の記録動作可能時)には記録紙の巻ぐせ矯正のデカール
ローラとして作用するので、簡素化された構成で、前記
補助搬送とデカールとが可能になる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0014】図1は、本発明の一実施例の構成の正面状
態を示す説明図、図2は同実施例の平面図であり、1は
放熱板2に支持されているサーマルヘッド、3はサーマ
ルヘッド加圧ばね、4はプラテンローラ、5は側板6に
支持されたプラテンローラ軸、7は側板6に固定された
ロール紙ホルダ、8はロール紙ホルダ7上方を開閉する
ため、側板6に固定された支軸9に回動可能に支持され
たロール紙カバー、10はロール紙カバー8の一方の側壁
8aに形成され、両端部10a,10bと支軸9との距離r
1が、中間部10cと支軸9との距離r2より小さくなるよ
うに形成された略円弧状の長孔、11は、側板6に軸12で
回動可能に支持され、上部に補助ローラ13が設けられ、
かつ右部の突出腕11aに前記長孔10に挿入された支持ピ
ン14を有し、さらに左部に前記放熱板2の一部と当接す
る押圧腕11bを有するブラケット、15はブラケット11を
反時計方向(押圧腕11bと放熱板2が当接する方向)に付
勢しているスプリング、16はロール状記録紙、17はプラ
テンローラ4に回転力を与えるための駆動ギヤ群であ
る。
態を示す説明図、図2は同実施例の平面図であり、1は
放熱板2に支持されているサーマルヘッド、3はサーマ
ルヘッド加圧ばね、4はプラテンローラ、5は側板6に
支持されたプラテンローラ軸、7は側板6に固定された
ロール紙ホルダ、8はロール紙ホルダ7上方を開閉する
ため、側板6に固定された支軸9に回動可能に支持され
たロール紙カバー、10はロール紙カバー8の一方の側壁
8aに形成され、両端部10a,10bと支軸9との距離r
1が、中間部10cと支軸9との距離r2より小さくなるよ
うに形成された略円弧状の長孔、11は、側板6に軸12で
回動可能に支持され、上部に補助ローラ13が設けられ、
かつ右部の突出腕11aに前記長孔10に挿入された支持ピ
ン14を有し、さらに左部に前記放熱板2の一部と当接す
る押圧腕11bを有するブラケット、15はブラケット11を
反時計方向(押圧腕11bと放熱板2が当接する方向)に付
勢しているスプリング、16はロール状記録紙、17はプラ
テンローラ4に回転力を与えるための駆動ギヤ群であ
る。
【0015】またロール紙カバー8の他方の側壁8b
は、側端に図3に示したように、プラテンローラ軸5に
固定された補助ギヤ18と噛合するセクタギヤ部19が形成
されている。補助ギヤ18の内部には、記録紙搬送方向
(矢印A方向)に回転可能で、また逆方向にはプラテンロ
ーラ4に対して空転するようにワンウェイクラッチ20が
設けられている。
は、側端に図3に示したように、プラテンローラ軸5に
固定された補助ギヤ18と噛合するセクタギヤ部19が形成
されている。補助ギヤ18の内部には、記録紙搬送方向
(矢印A方向)に回転可能で、また逆方向にはプラテンロ
ーラ4に対して空転するようにワンウェイクラッチ20が
設けられている。
【0016】次に上記の実施例の動作を説明する。
【0017】図1はロール紙カバー8が閉鎖されて、通
常の印字動作が可能な状態を示しており、ロール紙カバ
ー8の一方の側壁8aにおける長孔10の上端部10aにブラ
ケット11の支持ピン14が位置し、ブラケット11はスプリ
ング15に抗して引張られて、押圧腕11bが放熱板2から
離れている。従って、サーマルヘッド1とプラテンロー
ラ4とが接触しており、プラテンローラ4の記録紙搬送
によって公知の印字が可能である。
常の印字動作が可能な状態を示しており、ロール紙カバ
ー8の一方の側壁8aにおける長孔10の上端部10aにブラ
ケット11の支持ピン14が位置し、ブラケット11はスプリ
ング15に抗して引張られて、押圧腕11bが放熱板2から
離れている。従って、サーマルヘッド1とプラテンロー
ラ4とが接触しており、プラテンローラ4の記録紙搬送
によって公知の印字が可能である。
【0018】ロール状記録紙16の交換に際し、ロール紙
カバー8を開いていくと、図4に示したように、ブラケ
ット11の支持ピン14が長孔10の中間部10cに移動する。
この状態でブラケット11は、スプリング15の引張力を受
けて軸12を中心に反時計方向に回動し、押圧腕11bが放
熱板2を押圧し、サーマルヘッド1をプランテンローラ
4から離している。同時にプランテンローラ4に補助ロ
ーラ13が接触する。
カバー8を開いていくと、図4に示したように、ブラケ
ット11の支持ピン14が長孔10の中間部10cに移動する。
この状態でブラケット11は、スプリング15の引張力を受
けて軸12を中心に反時計方向に回動し、押圧腕11bが放
熱板2を押圧し、サーマルヘッド1をプランテンローラ
4から離している。同時にプランテンローラ4に補助ロ
ーラ13が接触する。
【0019】この状態で、ロール紙カバー8における他
方の側壁8bのセクタギヤ部19から補助ギヤ18に記録紙
搬送方向とは逆方向の回転力が加わるが、ワンウェイク
ラッチ20の作用によってプラテンローラ4に回転力は伝
わらない。このため、プラテンローラ4と補助ローラ13
は回転せずに記録紙を挾持している。
方の側壁8bのセクタギヤ部19から補助ギヤ18に記録紙
搬送方向とは逆方向の回転力が加わるが、ワンウェイク
ラッチ20の作用によってプラテンローラ4に回転力は伝
わらない。このため、プラテンローラ4と補助ローラ13
は回転せずに記録紙を挾持している。
【0020】さらにロール紙カバー8を開くと、支持ピ
ン14が長孔10の下端部10bに移動する。この状態で、ブ
ラケット11は、スプリング15に抗して再び引張られるこ
とになり、軸12を中心に時計方向に回動する。従って、
図5(a)に示したように、サーマルヘッド1がプラテン
ローラ4に接触し、かつプラテンローラ4から補助ロー
ラ13が離れる。このロール紙カバー8の全開状態で、ロ
ール状記録紙16の先端16aをプランテンローラ4と補助
ローラ13間に差し込む。
ン14が長孔10の下端部10bに移動する。この状態で、ブ
ラケット11は、スプリング15に抗して再び引張られるこ
とになり、軸12を中心に時計方向に回動する。従って、
図5(a)に示したように、サーマルヘッド1がプラテン
ローラ4に接触し、かつプラテンローラ4から補助ロー
ラ13が離れる。このロール紙カバー8の全開状態で、ロ
ール状記録紙16の先端16aをプランテンローラ4と補助
ローラ13間に差し込む。
【0021】その後、ロール紙カバー8を閉じると、再
び、ブラケット11の支持ピン14が長孔10の中間部10cに
移動するので、上述したように、サーマルヘッド1がプ
ランテンローラ4から離れ、かつプランテンローラ4に
補助ローラ13が接触する。ロール紙カバー8をさらに閉
じて行くと、プランテンローラ4は、ロール紙カバー8
における他方の側壁8bのセクタギヤ部19から補助ギヤ1
8を介して回転力が加わり、記録紙搬送方向に回転す
る。このため、図5(b)に示したように、補助ローラ13
も連れ回し、ロール状記録紙16の先端16a部分を挾持し
ながら、サーマルヘッド1とプランテンローラ4間へ搬
送する。
び、ブラケット11の支持ピン14が長孔10の中間部10cに
移動するので、上述したように、サーマルヘッド1がプ
ランテンローラ4から離れ、かつプランテンローラ4に
補助ローラ13が接触する。ロール紙カバー8をさらに閉
じて行くと、プランテンローラ4は、ロール紙カバー8
における他方の側壁8bのセクタギヤ部19から補助ギヤ1
8を介して回転力が加わり、記録紙搬送方向に回転す
る。このため、図5(b)に示したように、補助ローラ13
も連れ回し、ロール状記録紙16の先端16a部分を挾持し
ながら、サーマルヘッド1とプランテンローラ4間へ搬
送する。
【0022】そして、ロール紙カバー8が全閉して、ブ
ラケット11の支持ピン14が長孔10の上端部10aに達する
と、各部が上述した図1の状態に戻る。この通常使用状
態で補助ローラ13がプラテンローラ4から離れ、補助ロ
ーラ13は、記録紙の巻ぐせ矯正用のデカールローラとし
て作用することになる。
ラケット11の支持ピン14が長孔10の上端部10aに達する
と、各部が上述した図1の状態に戻る。この通常使用状
態で補助ローラ13がプラテンローラ4から離れ、補助ロ
ーラ13は、記録紙の巻ぐせ矯正用のデカールローラとし
て作用することになる。
【0023】尚、上記の実施例では、ブラケット11を介
してスプリング15の引張力のみでサーマルヘッド1のプ
ラテンローラ4に対する押圧解除を行っているが、他に
リンク機構,カム機構を用いることも考えられ、またロ
ール紙カバー8の全開状態でも上記のサーマルヘッド1
の押圧解除を行うようにすることも考えられる。
してスプリング15の引張力のみでサーマルヘッド1のプ
ラテンローラ4に対する押圧解除を行っているが、他に
リンク機構,カム機構を用いることも考えられ、またロ
ール紙カバー8の全開状態でも上記のサーマルヘッド1
の押圧解除を行うようにすることも考えられる。
【0024】また前記駆動ギヤ群17の1個に前記ワンウ
ェイクラッチ20と同動作のワンウェイクラッチを用いる
ことにより、ロール紙カバー8の閉鎖時に駆動ギヤ群17
に加わる負荷で連れ回りさせないようにできる。前記長
孔10の外側にギヤ歯を形成し、前記駆動ギヤ群17と噛合
させ、さらにロール紙カバー8の全閉時に前記ギヤ歯と
駆動ギヤ群17とは噛合させない構成にして、前記補助ギ
ヤ18とセクタギヤ部19を省略することができる。
ェイクラッチ20と同動作のワンウェイクラッチを用いる
ことにより、ロール紙カバー8の閉鎖時に駆動ギヤ群17
に加わる負荷で連れ回りさせないようにできる。前記長
孔10の外側にギヤ歯を形成し、前記駆動ギヤ群17と噛合
させ、さらにロール紙カバー8の全閉時に前記ギヤ歯と
駆動ギヤ群17とは噛合させない構成にして、前記補助ギ
ヤ18とセクタギヤ部19を省略することができる。
【0025】また前記補助ギヤ18とセクタギヤ部19、あ
るいは前記長孔10のギヤ歯とこのギヤ歯と噛合する駆動
ギヤ群17の歯数を適宜設定したり、各ギヤ間に減速ギヤ
を設けることでロール紙カバー8の開閉の動作力を変化
させることも可能である。
るいは前記長孔10のギヤ歯とこのギヤ歯と噛合する駆動
ギヤ群17の歯数を適宜設定したり、各ギヤ間に減速ギヤ
を設けることでロール紙カバー8の開閉の動作力を変化
させることも可能である。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ロール紙カバーの開閉に連動して、プラテンローラに対
するサーマルヘッドの押圧解除及び押圧を行うことがで
き、記録紙セットやジャム紙除去の作業性が向上し、ま
たロール紙カバーを閉鎖することで、プラテンローラと
補助ローラとで記録紙セットのための補助搬送を行うこ
とができ、記録紙のセット性が向上し、さらに前記補助
ローラを、通常使用時には記録紙の巻ぐせ矯正のデカー
ルローラとして利用することで、簡素化された構成で、
前記補助搬送とデカールとが可能になり、ロール状記録
紙のセット、及びデカールが容易に行える感熱記録装置
を提供できる。
ロール紙カバーの開閉に連動して、プラテンローラに対
するサーマルヘッドの押圧解除及び押圧を行うことがで
き、記録紙セットやジャム紙除去の作業性が向上し、ま
たロール紙カバーを閉鎖することで、プラテンローラと
補助ローラとで記録紙セットのための補助搬送を行うこ
とができ、記録紙のセット性が向上し、さらに前記補助
ローラを、通常使用時には記録紙の巻ぐせ矯正のデカー
ルローラとして利用することで、簡素化された構成で、
前記補助搬送とデカールとが可能になり、ロール状記録
紙のセット、及びデカールが容易に行える感熱記録装置
を提供できる。
【図1】本発明の感熱記録装置の一実施例の構成の正面
状態を示す説明図である。
状態を示す説明図である。
【図2】本実施例の平面図である。
【図3】本実施例のロール紙カバーの他方の側壁を示す
断面図である。
断面図である。
【図4】本実施例の一動作状態の説明図である。
【図5】本実施例の要部の動作の説明図である。
【符号の説明】 1…サーマルヘッド、 4…プラテンローラ、 7…ロ
ール紙ホルダ、 8…ロール紙カバー、 10…長孔、
11…ブラケット、 13…補助ローラ、 16…ロール状記
録紙。
ール紙ホルダ、 8…ロール紙カバー、 10…長孔、
11…ブラケット、 13…補助ローラ、 16…ロール状記
録紙。
Claims (3)
- 【請求項1】 ロール紙ホルダにロール状記録紙を収納
し、このロール状記録紙の先端をプラテンローラとサー
マルヘッド間に搬送して感熱転写記録を行う感熱記録装
置において、前記ロール紙ホルダに対して開閉可能に設
けられたロール紙カバーの開閉動作に連動して、前記プ
ラテンローラに対するサーマルヘッドの押圧解除及び押
圧を行うように構成したことを特徴とする感熱記録装
置。 - 【請求項2】 前記ロール紙カバーに、ロール紙カバー
の閉鎖動作中にプラテンローラを記録紙搬送方向に回転
させて、記録紙セットのための記録紙搬送を行わせる手
段を備えたことを特徴とする請求項1の感熱記録装置。 - 【請求項3】 前記ロール紙カバーの閉鎖動作中にプラ
テンローラと圧接して記録紙セットのための記録紙搬送
を行い、さらに通常使用時にプラテンローラと離れて記
録紙の巻ぐせ矯正を行う補助ローラを備えたことを特徴
とする請求項1又は請求項2の感熱記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3218112A JPH0541769A (ja) | 1991-08-05 | 1991-08-05 | 感熱記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3218112A JPH0541769A (ja) | 1991-08-05 | 1991-08-05 | 感熱記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0541769A true JPH0541769A (ja) | 1993-02-19 |
Family
ID=16714820
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3218112A Pending JPH0541769A (ja) | 1991-08-05 | 1991-08-05 | 感熱記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0541769A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07224432A (ja) * | 1994-02-11 | 1995-08-22 | Nisshoku Corp | 植生マット |
JP2006240225A (ja) * | 2005-03-07 | 2006-09-14 | Brother Ind Ltd | テープ印字装置 |
JP2006326181A (ja) * | 2005-05-30 | 2006-12-07 | Nidek Co Ltd | 眼科装置 |
-
1991
- 1991-08-05 JP JP3218112A patent/JPH0541769A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07224432A (ja) * | 1994-02-11 | 1995-08-22 | Nisshoku Corp | 植生マット |
JP2006240225A (ja) * | 2005-03-07 | 2006-09-14 | Brother Ind Ltd | テープ印字装置 |
JP4617932B2 (ja) * | 2005-03-07 | 2011-01-26 | ブラザー工業株式会社 | テープ印字装置 |
JP2006326181A (ja) * | 2005-05-30 | 2006-12-07 | Nidek Co Ltd | 眼科装置 |
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