JPH0541697Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0541697Y2 JPH0541697Y2 JP1990401229U JP40122990U JPH0541697Y2 JP H0541697 Y2 JPH0541697 Y2 JP H0541697Y2 JP 1990401229 U JP1990401229 U JP 1990401229U JP 40122990 U JP40122990 U JP 40122990U JP H0541697 Y2 JPH0541697 Y2 JP H0541697Y2
- Authority
- JP
- Japan
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- chair
- frame
- lifter
- locking
- attached
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 22
- 238000003287 bathing Methods 0.000 claims description 16
- 239000000463 material Substances 0.000 description 12
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Invalid Beds And Related Equipment (AREA)
- Devices For Medical Bathing And Washing (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】 本考案は身体障害者等を
座乗させたまま入浴させる際に用いられる入浴リ
フト用車椅子に関する。
座乗させたまま入浴させる際に用いられる入浴リ
フト用車椅子に関する。
【0002】
【従来の技術】 身体障害者を座乗させたまま入
浴させるものとして、下端にキヤスタを備えるフ
レームと、該フレームの上部にロツク機構を介し
て着脱自在に固定される椅子部とから構成され、
入浴時には前記ロツク機構が解除されて、上部に
身体障害者等が座乗された状態でリフタにより椅
子部のみが持ち上げられて浴槽に浸される入浴リ
フト用車椅子が知られている。
浴させるものとして、下端にキヤスタを備えるフ
レームと、該フレームの上部にロツク機構を介し
て着脱自在に固定される椅子部とから構成され、
入浴時には前記ロツク機構が解除されて、上部に
身体障害者等が座乗された状態でリフタにより椅
子部のみが持ち上げられて浴槽に浸される入浴リ
フト用車椅子が知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】 ところで、こ
の種従来の入浴リフト用車椅子においてロツク機
構はリフタとは別個に設けられており、ロツク機
構のロツクおよび解除はおもに介助者あるいは身
体障害者自身が行なければならず、それらのロツ
ク機構の操作が非常に面倒である欠点があつた。
の種従来の入浴リフト用車椅子においてロツク機
構はリフタとは別個に設けられており、ロツク機
構のロツクおよび解除はおもに介助者あるいは身
体障害者自身が行なければならず、それらのロツ
ク機構の操作が非常に面倒である欠点があつた。
【0004】 本考案は上記した課題を解決するため
になされたものであり、その目的はフレームと椅
子部とのロツク機構のロツクおよびその解除操作
を、リフタを上下動させるだけで自動的に行える
入浴リフト用車椅子を提供することにある。
になされたものであり、その目的はフレームと椅
子部とのロツク機構のロツクおよびその解除操作
を、リフタを上下動させるだけで自動的に行える
入浴リフト用車椅子を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】 本考案では係る
目的を達成するために、前記ロツク機構は前記フ
レームと椅子部のいずれか一方に取り付けられる
被係止部と前記フレームと椅子部の他方に取り付
けられる係止部とから構成され、前記椅子部には
前記リフタに設けられた操作部により操作されて
前記ロツク機構のロツク状態を解除するロツク機
構解除部が設けられていることを特徴としてい
る。
目的を達成するために、前記ロツク機構は前記フ
レームと椅子部のいずれか一方に取り付けられる
被係止部と前記フレームと椅子部の他方に取り付
けられる係止部とから構成され、前記椅子部には
前記リフタに設けられた操作部により操作されて
前記ロツク機構のロツク状態を解除するロツク機
構解除部が設けられていることを特徴としてい
る。
【0006】
【実施例】 以下、本考案の一実施例を図面を参
照して説明する。第３図において符号１は浴室等
に配備されるリフタである。このリフタ１は支柱
２に回転体３が昇降自在かつ回転自在に取り付け
られ、該回転体３に半径方向外方に延びるＬ字状
のアーム４が取り付けられた構造になつており、
アーム４の先端によつて入浴リフト用車椅子１０
の椅子部２１を係止させて持ち上げ、旋回させた
後該椅子部２１上に座乗している身体障害者を椅
子部２１ごと下降させて、リフタ１の側方に存す
る浴槽６内に浸すものである。
照して説明する。第３図において符号１は浴室等
に配備されるリフタである。このリフタ１は支柱
２に回転体３が昇降自在かつ回転自在に取り付け
られ、該回転体３に半径方向外方に延びるＬ字状
のアーム４が取り付けられた構造になつており、
アーム４の先端によつて入浴リフト用車椅子１０
の椅子部２１を係止させて持ち上げ、旋回させた
後該椅子部２１上に座乗している身体障害者を椅
子部２１ごと下降させて、リフタ１の側方に存す
る浴槽６内に浸すものである。
【0007】 図１および図２に示すように入浴リフ
ト用車椅子１０は、下端にキヤスタ１２を備える
フレーム１１と、該フレーム１１の上部にロツク
機構３１を介して着座自在に固定される前記椅子
部２１とから構成されている。 フレーム１１は、パイプを平面視四角形状に組
んでなる基礎フレーム部１１ａ，１１ｂを上下に
所定間隔をあけて積み重ねて作られるものであ
り、前部（ここでは図１において左方を前方とす
る）には身体障害者の足乗台１３が軸１３ａの回
りに沿つて回動自在に取り付けられ、後部には介
助者によつて把持されるハンドル部１４が下側の
基礎フレーム部１１ａから立ち上がつた後左右に
広がるように湾曲されて形成されている。また上
側の基礎フレーム部１１ｂには該フレーム部を構
成する左右のパイプをつなぐように左右方向に延
びて配置されるクロスメンバー１５ａ，１５ｂが
取り付けられ、該クロスメンバー１５ａ，１５ｂ
には上面に断面Ｖ字状の溝１６ａ，１６ｂを有す
る規制ブロツク１７ａ，１７ｂがＶ字状の溝１６
ａ，１６ｂを互いに90度ずらして固定されてい
る。それら規制ブロツク１７ａ，１７ｂはフレー
ム１１上に固定される前記椅子部２１を前後方向
および左右方向に移動しないように規制するもの
であり、また、椅子部２１をフレーム１１の上方
からほぼ位置合わせして下降させる際に、該椅子
部２１をフレーム１１対して所定の位置に自動的
に位置合わせする案内機能も果たすものである。
すなわち、一方の規制ブロツク１７ａは上側の基
礎フレーム部１１ｂの前後に２個ずつ合計４個設
けられて、椅子部２１の下面に取り付けた前後方
向に延びるパイプ材２２をＶ字状の溝１６ａで受
けることにより椅子部２１の左右方向の動きを規
制し、また他方の規制ブロツク１７ｂは基礎フレ
ーム部１１ａの略中央に設けられて、椅子部２１
の下面に取り付けた板状部材２３を受けることに
より椅子部２１の前後方向の動きを規制する。
ト用車椅子１０は、下端にキヤスタ１２を備える
フレーム１１と、該フレーム１１の上部にロツク
機構３１を介して着座自在に固定される前記椅子
部２１とから構成されている。 フレーム１１は、パイプを平面視四角形状に組
んでなる基礎フレーム部１１ａ，１１ｂを上下に
所定間隔をあけて積み重ねて作られるものであ
り、前部（ここでは図１において左方を前方とす
る）には身体障害者の足乗台１３が軸１３ａの回
りに沿つて回動自在に取り付けられ、後部には介
助者によつて把持されるハンドル部１４が下側の
基礎フレーム部１１ａから立ち上がつた後左右に
広がるように湾曲されて形成されている。また上
側の基礎フレーム部１１ｂには該フレーム部を構
成する左右のパイプをつなぐように左右方向に延
びて配置されるクロスメンバー１５ａ，１５ｂが
取り付けられ、該クロスメンバー１５ａ，１５ｂ
には上面に断面Ｖ字状の溝１６ａ，１６ｂを有す
る規制ブロツク１７ａ，１７ｂがＶ字状の溝１６
ａ，１６ｂを互いに90度ずらして固定されてい
る。それら規制ブロツク１７ａ，１７ｂはフレー
ム１１上に固定される前記椅子部２１を前後方向
および左右方向に移動しないように規制するもの
であり、また、椅子部２１をフレーム１１の上方
からほぼ位置合わせして下降させる際に、該椅子
部２１をフレーム１１対して所定の位置に自動的
に位置合わせする案内機能も果たすものである。
すなわち、一方の規制ブロツク１７ａは上側の基
礎フレーム部１１ｂの前後に２個ずつ合計４個設
けられて、椅子部２１の下面に取り付けた前後方
向に延びるパイプ材２２をＶ字状の溝１６ａで受
けることにより椅子部２１の左右方向の動きを規
制し、また他方の規制ブロツク１７ｂは基礎フレ
ーム部１１ａの略中央に設けられて、椅子部２１
の下面に取り付けた板状部材２３を受けることに
より椅子部２１の前後方向の動きを規制する。
【0008】 椅子部２１は、左右に間隔をあけて設
けられた前記パイプ材２２，２２の後端部に若干
斜め後方に傾斜された状態で逆Ｕ字状のパイプ材
２４の下端が取り付けられて椅子部フレーム２５
が構成され、該椅子部フレーム２５上に合成樹脂
で成形された椅子本体２６が固定された構成にな
つている。また椅子部２１の前記逆Ｕ字状のパイ
プ材２４の左右部分からはステー２７，２７が後
方に延びて取り付けられ、該ステー２７，２７の
後端には外周に回転リング２８ａを有する棒材２
８が渡されている。この回転リング付きの棒材２
８は椅子部２１がリフタ１によつて持ち上げられ
るとき、リフタアーム４に取り付けられたフツク
５に係止されるものである。回転リング付きの棒
材２８の下方には、該棒材２８と同様パイプ材２
４から後方に延びるステー２９の後端に回転リン
グ３０ａ付きの棒材３０が渡されている。この棒
材３０は椅子部２１がリフタ１によつて吊り上げ
られるときリフタアーム４に当接し、該椅子部２
１が重心等の関係から回転モーメントを受け図１
において棒材２８を中心に反時計方向に回転され
ようとするのを規制するものである。
けられた前記パイプ材２２，２２の後端部に若干
斜め後方に傾斜された状態で逆Ｕ字状のパイプ材
２４の下端が取り付けられて椅子部フレーム２５
が構成され、該椅子部フレーム２５上に合成樹脂
で成形された椅子本体２６が固定された構成にな
つている。また椅子部２１の前記逆Ｕ字状のパイ
プ材２４の左右部分からはステー２７，２７が後
方に延びて取り付けられ、該ステー２７，２７の
後端には外周に回転リング２８ａを有する棒材２
８が渡されている。この回転リング付きの棒材２
８は椅子部２１がリフタ１によつて持ち上げられ
るとき、リフタアーム４に取り付けられたフツク
５に係止されるものである。回転リング付きの棒
材２８の下方には、該棒材２８と同様パイプ材２
４から後方に延びるステー２９の後端に回転リン
グ３０ａ付きの棒材３０が渡されている。この棒
材３０は椅子部２１がリフタ１によつて吊り上げ
られるときリフタアーム４に当接し、該椅子部２
１が重心等の関係から回転モーメントを受け図１
において棒材２８を中心に反時計方向に回転され
ようとするのを規制するものである。
【0009】 なお３２は足乗せ台であり、パイプ材
２２，２２内に進退自在に挿入された小径パイプ
材３３の先端にクロス部材３４が渡されて構成さ
れるものである。また３５は前記逆Ｕ字状のパイ
プ材２４から左右に広がつた後前方に延びる把持
アームであり、その先端には身体障害者によつて
把持される把持部３５ａが取り付けられている。
２２，２２内に進退自在に挿入された小径パイプ
材３３の先端にクロス部材３４が渡されて構成さ
れるものである。また３５は前記逆Ｕ字状のパイ
プ材２４から左右に広がつた後前方に延びる把持
アームであり、その先端には身体障害者によつて
把持される把持部３５ａが取り付けられている。
【0010】 前記ロツク機構３１について説明する
と、椅子部２１の逆Ｕ字状のパイプ材２４の下端
部の左右部分にはステー４０，４０が後方に延び
て設けられ、該ステー４０，４０の後端には棒材
４１が取り付けられている。棒材４１の左右端部
にはＬ字状のアーム４２，４２の中央部分が回転
自在に設けられ、該アーム４２，４２の一端には
棒材（被係止部）４３が取り付けれている。該棒
材４３は椅子部２１の下面に取り付けられたスプ
リング４４によつて常に前方へ移動するように付
勢されている。またフレーム１１の上側の基礎フ
レーム部１１ｂには棒材４３を係止するフツク４
５が取り付けられている。さらに前記Ｌ字状のア
ーム４２，４２の他端には棒材４７が取り付けら
れている。この棒材４７は、リフタ１によつて椅
子部２１が持ち上げられるとき、リフタアーム４
の下端に突出形成された係止操作部４８によつて
上方へ押圧され、Ｌ字状のアーム４２，４２をス
プリング４４に抗して反時計方向へ回転させて、
棒材４３とフツク４５とのロツク状態を解除する
ものである。また同棒材４７はアーム４の係止部
４８と協働して、逆に椅子部２１がリフタ１によ
つて支持された状態で下降されてフレーム１１に
ロツクされるとき、椅子部２１がフレーム１１に
対して所定の位置に来るまでロツク解除状態を維
持する機能も果たす。
と、椅子部２１の逆Ｕ字状のパイプ材２４の下端
部の左右部分にはステー４０，４０が後方に延び
て設けられ、該ステー４０，４０の後端には棒材
４１が取り付けられている。棒材４１の左右端部
にはＬ字状のアーム４２，４２の中央部分が回転
自在に設けられ、該アーム４２，４２の一端には
棒材（被係止部）４３が取り付けれている。該棒
材４３は椅子部２１の下面に取り付けられたスプ
リング４４によつて常に前方へ移動するように付
勢されている。またフレーム１１の上側の基礎フ
レーム部１１ｂには棒材４３を係止するフツク４
５が取り付けられている。さらに前記Ｌ字状のア
ーム４２，４２の他端には棒材４７が取り付けら
れている。この棒材４７は、リフタ１によつて椅
子部２１が持ち上げられるとき、リフタアーム４
の下端に突出形成された係止操作部４８によつて
上方へ押圧され、Ｌ字状のアーム４２，４２をス
プリング４４に抗して反時計方向へ回転させて、
棒材４３とフツク４５とのロツク状態を解除する
ものである。また同棒材４７はアーム４の係止部
４８と協働して、逆に椅子部２１がリフタ１によ
つて支持された状態で下降されてフレーム１１に
ロツクされるとき、椅子部２１がフレーム１１に
対して所定の位置に来るまでロツク解除状態を維
持する機能も果たす。
【0011】 なお、リフタアーム４に設けられるフ
ツク５と係止操作部４８との相対的な位置関係
は、リフタアーム４が当該入浴リフト用車椅子の
後方に配置されて上昇されるとき、逆に係止操作
部４８がロツク機構３１の棒材４７に係合して棒
材４３とフツク４５とのロツク状態を解除させ、
その後フツク５が椅子部２１の棒材２８に係止す
るように上下方向の位置が設定されている。
ツク５と係止操作部４８との相対的な位置関係
は、リフタアーム４が当該入浴リフト用車椅子の
後方に配置されて上昇されるとき、逆に係止操作
部４８がロツク機構３１の棒材４７に係合して棒
材４３とフツク４５とのロツク状態を解除させ、
その後フツク５が椅子部２１の棒材２８に係止す
るように上下方向の位置が設定されている。
【0012】 次に、上記構成の入浴リフト用車椅子
１０の作用について説明する。この入浴リフト用
車椅子１０を用いて身体障害者を入浴させるに
は、まず身体障害者を入浴リフト用車椅子１０に
着座させて浴室まで運びリフタ１近傍の所定位置
にセツトする。次いでリフタ１を操作して図１に
示すようにリフタアーム４を当該リフト用車椅子
１０の後方所定高さ位置に位置決めした後、該リ
フタアーム４を上昇させる。このとき、リフタア
ーム４の係止操作部４８がロツク機構３１の棒材
４７に係合して同棒材４７を上方へ移動させる。
これに伴いＬ字状アーム４２がスプリング４４に
抗して図１中２点鎖線で示すように反時計方向に
回転し、棒材４３をフツク４５から抜いてロツク
状態を解除させる。その後リフタアーム４のフツ
ク５が椅子部２１の棒材３０に係止して、椅子部
２１を身体障害者を乗せたまま持ち上げる。
１０の作用について説明する。この入浴リフト用
車椅子１０を用いて身体障害者を入浴させるに
は、まず身体障害者を入浴リフト用車椅子１０に
着座させて浴室まで運びリフタ１近傍の所定位置
にセツトする。次いでリフタ１を操作して図１に
示すようにリフタアーム４を当該リフト用車椅子
１０の後方所定高さ位置に位置決めした後、該リ
フタアーム４を上昇させる。このとき、リフタア
ーム４の係止操作部４８がロツク機構３１の棒材
４７に係合して同棒材４７を上方へ移動させる。
これに伴いＬ字状アーム４２がスプリング４４に
抗して図１中２点鎖線で示すように反時計方向に
回転し、棒材４３をフツク４５から抜いてロツク
状態を解除させる。その後リフタアーム４のフツ
ク５が椅子部２１の棒材３０に係止して、椅子部
２１を身体障害者を乗せたまま持ち上げる。
【0013】 次いで、回転体２を回転させて身体障
害者を椅子部２１ごと浴槽６の上方に位置させた
後、リフタアーム４を下降させて身体障害者を入
浴させる。
害者を椅子部２１ごと浴槽６の上方に位置させた
後、リフタアーム４を下降させて身体障害者を入
浴させる。
【0014】 その後、身体障害者を出浴させる場合
にはリフタ１に対し前記とは逆を操作を行なわせ
る。すなわち、身体障害者および椅子部２１を浴
槽６から出浴させるよう一旦上昇させ、旋回させ
た後フレーム１１の上方にほぼ位置させた状態
で、リフタアーム４を下降させる。椅子部２１は
下部のパイプ材２２，２２および板状部材２３が
規制ブロツク１７ａ，１７ｂのＶ字状溝１６ａ，
１６ｂに案内されることにより自動的に位置決め
されるとともに、リフタアーム４のフツク５によ
る支持が解かれ、同時にリフタアーム４の係止操
作部４８による棒材４７の係止が解かれ、Ｌ字状
のアーム４２はスプリング４４によつて図１中時
計方向に回転されて棒材４７がフツク４５に係合
し、もつて自動的にフレーム１１と椅子部２１は
ロツク状態となる。
にはリフタ１に対し前記とは逆を操作を行なわせ
る。すなわち、身体障害者および椅子部２１を浴
槽６から出浴させるよう一旦上昇させ、旋回させ
た後フレーム１１の上方にほぼ位置させた状態
で、リフタアーム４を下降させる。椅子部２１は
下部のパイプ材２２，２２および板状部材２３が
規制ブロツク１７ａ，１７ｂのＶ字状溝１６ａ，
１６ｂに案内されることにより自動的に位置決め
されるとともに、リフタアーム４のフツク５によ
る支持が解かれ、同時にリフタアーム４の係止操
作部４８による棒材４７の係止が解かれ、Ｌ字状
のアーム４２はスプリング４４によつて図１中時
計方向に回転されて棒材４７がフツク４５に係合
し、もつて自動的にフレーム１１と椅子部２１は
ロツク状態となる。
【0015】 なお、上記実施例では、椅子部２１側
に被係止部である棒材４３を取り付ける一方フレ
ーム１１側に係止部であるフツク４５を取り付け
ているが、逆に、椅子部２１側に係止部をまたフ
レーム側に被係止部を取り付けても良い。この場
合椅子部２１側に取り付けられる係止部を回動自
在とさせてロツクおよびその解除を行わせるよう
に構成すればよい。
に被係止部である棒材４３を取り付ける一方フレ
ーム１１側に係止部であるフツク４５を取り付け
ているが、逆に、椅子部２１側に係止部をまたフ
レーム側に被係止部を取り付けても良い。この場
合椅子部２１側に取り付けられる係止部を回動自
在とさせてロツクおよびその解除を行わせるよう
に構成すればよい。
【0016】
【考案の効果】 以上説明したように本考案によ
れば、リフタを単に上下動させるだけで、フレー
ムと椅子部とのロツク機構のロツクおよびその解
除操作を自動的に行えることとなり、ロツクおよ
び該ロツクの解除に関し介助者の手を煩わすこと
がなくなつた。
れば、リフタを単に上下動させるだけで、フレー
ムと椅子部とのロツク機構のロツクおよびその解
除操作を自動的に行えることとなり、ロツクおよ
び該ロツクの解除に関し介助者の手を煩わすこと
がなくなつた。
【図１】入浴リフト用車椅子の側面図である。
【図２】入浴リフト用車椅子の背面図である。
【図３】リフタの側面図である。
１……リフタ
４……リフタアーム
６……浴槽
１０……入浴リフト用車椅子
１１……フレーム
１２……キヤスタ
２１……椅子部
３１……ロツク機構
４３……棒材（係止部）
４５……フツク（被係止部）
４７……棒材（ロツク機構解除部）
４８……操作係止部。
Claims (1)
- 【請求項１】 下端にキヤスタを備えるフレーム
と、該フレームの上部にロツク機構を介して着脱
自在に固定される椅子部とから構成され、入浴時
に前記ロツク機構が解除されて、リフタにより上
部に身体障害者等が座乗された状態で前記椅子部
のみが持ち上げられて浴槽に浸される入浴リフト
用車椅子であつて、前記ロツク機構は前記フレー
ムと前記椅子部のいずれか一方に取り付けられる
被係止部と前記フレームと前記椅子部のうちの他
方に取り付けられる係止部とから構成され、前記
椅子部には前記リフタに設けられた操作部により
操作されて前記ロツク機構のロツク状態を解除す
るロツク機構解除部が設けられていることを特徴
とする入浴リフト用車椅子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990401229U JPH0541697Y2 (ja) | 1990-12-20 | 1990-12-20 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990401229U JPH0541697Y2 (ja) | 1990-12-20 | 1990-12-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0490323U JPH0490323U (ja) | 1992-08-06 |
| JPH0541697Y2 true JPH0541697Y2 (ja) | 1993-10-21 |
Family
ID=31879357
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990401229U Expired - Lifetime JPH0541697Y2 (ja) | 1990-12-20 | 1990-12-20 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0541697Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6375190B2 (ja) * | 2014-09-12 | 2018-08-15 | 酒井医療株式会社 | 入浴用車椅子及び入浴装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62217965A (ja) * | 1986-03-19 | 1987-09-25 | 株式会社 エヌ・ケ−・イ− | 入浴等の介助機器 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60104459U (ja) * | 1983-12-16 | 1985-07-16 | 皆川 功 | トラクタ用作業機自動傾転装置 |
-
1990
- 1990-12-20 JP JP1990401229U patent/JPH0541697Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62217965A (ja) * | 1986-03-19 | 1987-09-25 | 株式会社 エヌ・ケ−・イ− | 入浴等の介助機器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0490323U (ja) | 1992-08-06 |
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| JPH0541697Y2 (ja) | ||
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960917 |