JPH0541019U - 照明器具 - Google Patents

照明器具

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Publication number
JPH0541019U
JPH0541019U JP089356U JP8935691U JPH0541019U JP H0541019 U JPH0541019 U JP H0541019U JP 089356 U JP089356 U JP 089356U JP 8935691 U JP8935691 U JP 8935691U JP H0541019 U JPH0541019 U JP H0541019U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lamp
reflector
inclined surface
heat
plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP089356U
Other languages
English (en)
Inventor
孝次 菊地
智 渡邉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba TEC Corp filed Critical Toshiba TEC Corp
Priority to JP089356U priority Critical patent/JPH0541019U/ja
Publication of JPH0541019U publication Critical patent/JPH0541019U/ja
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ランプ31の発熱を効率よく外部に放出し、ラ
ンプ31の発熱が点灯装置51に影響するのを防止する。 【構成】 器具本体11内のランプ31と点灯装置51との間
に、反射板21を配設する。反射板21には、端部を上方に
向けて傾斜させた傾斜面部22を設ける。傾斜面部22の端
部位置に対応して、器具本体11に放熱口18を設ける。 【効果】 ランプ31の発熱は、効率よく外部に放熱でき
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、枠状の器具本体内にランプおよび点灯装置を収納した照明器具に関 する。
【0002】
【従来の技術】
従来の照明器具においては、図5に示すように、下面に照射開口1を有する枠 状の器具本体2の内部に、照射開口1に対向して反射板3を配設し、この反射板 3の下側に複数のランプ4を配設するとともに、反射板3の上方に点灯装置5を 配設している。
【0003】 反射板3の両端部は、水平方向への照射効率を向上させるために下方に傾斜さ れているとともに、ランプ4の点灯時の熱を器具本体2の内部に逃がすために器 具本体2の側板との間に隙間が設けられている。
【0004】 なお、反射板3と器具本体2の側板との隙間から器具本体2の内部に逃げた熱 を外部に放出するために、器具本体2の上面に放熱口6が設けられている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
従来の照明器具の構造では、反射板3の両端部をそれぞれ下方に傾斜させてい るため、ランプ4の点灯時に発生する熱が反射板3の下側に停滞し、反射板3が 熱せられて高温となり、高温となった反射板3の熱が上方の点灯装置5に作用し 、かつ、反射板3と器具本体2の側板との間の隙間を通じて器具本体2の内部に 上昇した熱も点灯装置5に作用し、点灯装置5に熱による悪影響を与えやすい。
【0006】 本考案は、このような点に鑑みてなされたもので、ランプの点灯時に発生する 熱を効率よく外部に放出し、ランプの熱が点灯装置に影響するのを防止できる照 明器具を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は、下面に照射開口を有する枠状の器具本体と、この器具本体内に照射 開口に臨んで配設されるランプと、前記器具本体内のランプより上方位置に配設 される点灯装置とを備えた照明器具において、前記器具本体内のランプと点灯装 置との間に反射板もしくは遮熱板を配設し、この反射板もしくは遮熱板に端部を 上方に向けて傾斜させた傾斜面部を設けるとともに、この傾斜面部の端部位置に 対応して前記器具本体に放熱口を設けたものである。
【0008】
【作用】
本考案では、ランプの発熱が、熱気となって反射板もしくは遮熱板の傾斜面部 の傾斜に沿って上昇し、傾斜面部の端部に達すると、器具本体の放熱口から外部 に放出される。したがって、ランプの発熱は、効率よく外部に放熱されるため、 反射板もしくは遮熱板より上側に配設される点灯装置への熱的影響が軽減される 。
【0009】
【実施例】
以下、本考案の一実施例の構成を図1および図2を参照して説明する。
【0010】 図において、11は器具本体で、上板12と、一方の対向する側板13と、他方の対 向する側板14とから、下面に照射開口15を開口した四角形の枠状に形成されてい る。上板12には複数の放熱口16が形成され、各側板13,14の下縁部には取付縁部 17が外方に折曲形成され、一方の対向する側板13には後述する遮熱板を兼用した 反射板21の傾斜面部22の端部位置に対応して側板13の略横幅全域に横長状の放熱 口18が形成されている。
【0011】 反射板21は遮熱板として兼用され、中央部から両側を上方に傾斜させた傾斜面 部22を有する略V字形状に形成され、各傾斜面部22の端部に器具本体11の側板13 の内面に接合する接合片部23が形成されている。そして、この反射板21は、器具 本体11の上板12に取付けられた取付台24にねじ等によって取付けられ、この取付 状態において、各傾斜面部22の端部が放熱口18の上側に位置し、器具本体11の内 部の上部空間25を隔離する。
【0012】 31は片口金形のランプで、略U字状の発光管部32およびこの発光管部32の一端 に口金33を有し、反射板21の中央頂部および各傾斜面部22に対向して、口金33が ランプソケット34に接続されているとともに、発光管部32がホルダ35に嵌合され 、各発光管部32が照射開口15の平面に対向して平行状に配置されている。
【0013】 41は器具本体11の照射開口15に配設されるルーバで、四角形枠状のルーバ枠42 の内側に複数のルーバ体43が井桁状に組み合わされており、周縁部に器具本体11 の取付縁部17を覆う覆い部44が形成されている。なお、ルーバ41の上面は反射板 21の各傾斜面部22の形状に合わせて形成されている。
【0014】 51は点灯装置で、ランプ31を安定的に点灯維持させる安定器や点灯始動回路を 有し、上板12の下面中央に配設されている。
【0015】 次に、本実施例の作用を説明する。
【0016】 ランプ31の点灯時に発生するランプの発熱は、熱気が反射板21の表面に対流し て各傾斜面部22の傾斜に沿って上昇し、各傾斜面部22の端部まで上昇すると、器 具本体11の放熱口18を通じて熱気が外部に放出される。
【0017】 したがって、ランプ31の発熱は、効率よく外部に放熱されるので、反射板21が 高温になることがなく、かつ、ランプ31の発熱による熱気が反射板21の上部空間 25に直接的に対流せず、点灯装置51への熱的影響を軽減する。
【0018】 図3は本考案の他の実施例を示し、この実施例では、反射板21の中央域に水平 面部26を設け、この水平面部26の両側に傾斜面部22を設けている。この実施例の 場合、ランプ31の発熱は、対流して水平面部26の端部側に向かって水平方向に流 れ、水平面部26の端部で傾斜面部22に沿って上昇し、器具本体11の放熱口18から 外部に放出され、点灯装置51への熱的影響を軽減する。
【0019】 図4は本考案のさらに他の実施例を示し、この実施例では、両端を下方に傾斜 させた反射面部61を有する反射板62を用いた器具であり、反射板62の上部に位置 して両側に傾斜面部72を有する遮熱板71を配設している。この実施例の場合、反 射板62の下側に配設された各ランプ31の発熱は、輻射熱となって反射板62が高温 になり反射板62の裏面から対流されるとともに、反射板62の両端部と器具本体11 の側板13との間の隙間を通じて対流し、反射板62の裏面側が温度上昇するが、そ れらの上昇した熱気は、遮熱板71の各傾斜面部72に沿って上昇し、器具本体11の 放熱口18を通じて外部に放出され、点灯装置51への熱的影響を軽減する。
【0020】
【考案の効果】
本考案によれば、ランプの発熱が、熱気となって反射板もしくは遮熱板の傾斜 面部の傾斜に沿って上昇し、傾斜面部の端部に達すると、傾斜面部の端部位置に 対応して設けた器具本体の放熱口から外部に放出されるので、ランプの発熱は、 効率よく外部に放熱でき、反射板もしくは遮熱板が高温になることがなく、反射 板もしくは遮熱板より上側に配設される点灯装置への熱的影響を軽減することが できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の照明器具の一実施例を示す断面図であ
る。
【図2】その斜視図である。
【図3】本考案の照明器具の他の実施例を示す断面図で
ある。
【図4】本考案の照明器具のさらに他の実施例を示す断
面図である。
【図5】従来の照明器具の断面図である。
【符号の説明】
11 器具本体 15 照射開口 18 放熱口 21 反射板 22 傾斜面部 31 ランプ 51 点灯装置 71 遮熱板 72 傾斜面部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下面に照射開口を有する枠状の器具本体
    と、この器具本体内に照射開口に臨んで配設されるラン
    プと、前記器具本体内のランプより上方位置に配設され
    る点灯装置とを備えた照明器具において、 前記器具本体内のランプと点灯装置との間に反射板もし
    くは遮熱板を配設し、この反射板もしくは遮熱板に端部
    を上方に向けて傾斜させた傾斜面部を設けるとともに、
    この傾斜面部の端部位置に対応して前記器具本体に放熱
    口を設けたことを特徴とする照明器具。
JP089356U 1991-10-30 1991-10-30 照明器具 Pending JPH0541019U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP089356U JPH0541019U (ja) 1991-10-30 1991-10-30 照明器具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP089356U JPH0541019U (ja) 1991-10-30 1991-10-30 照明器具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0541019U true JPH0541019U (ja) 1993-06-01

Family

ID=13968437

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP089356U Pending JPH0541019U (ja) 1991-10-30 1991-10-30 照明器具

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JP (1) JPH0541019U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018098106A (ja) * 2016-12-15 2018-06-21 三菱電機株式会社 照明装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5462672A (en) * 1977-10-27 1979-05-19 Toshiba Electric Equip Illuminator
JPS60140937A (ja) * 1983-12-28 1985-07-25 Nec Corp 選択呼出受信機
JPS60146036A (ja) * 1984-01-09 1985-08-01 東レ株式会社 部分カサ高糸の製造方法

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