JPH0419643B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0419643B2
JPH0419643B2 JP59032009A JP3200984A JPH0419643B2 JP H0419643 B2 JPH0419643 B2 JP H0419643B2 JP 59032009 A JP59032009 A JP 59032009A JP 3200984 A JP3200984 A JP 3200984A JP H0419643 B2 JPH0419643 B2 JP H0419643B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light source
main light
main
lamp
heat shield
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP59032009A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60175306A (ja
Inventor
Kazutoshi Kobayashi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Lighting and Technology Corp filed Critical Toshiba Lighting and Technology Corp
Priority to JP59032009A priority Critical patent/JPS60175306A/ja
Publication of JPS60175306A publication Critical patent/JPS60175306A/ja
Publication of JPH0419643B2 publication Critical patent/JPH0419643B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は照明器具に係り、主光源の始動時にお
ける光束不足を補助するために設けた補助光源の
遮熱に関する。
(従来の技術) 一般に照明器具の主光源として、例えば高効率
のメタルハラルドランプ等の高輝度放電灯を用い
た場合には、その主光源の始動および再始動時に
明るさが安定するまで5〜10分程度時間がかかつ
ている。
そこで、例えば実開昭56−175993号公報に記載
されているように、主光源に近接して白熱ランプ
等の補助光源を配設し、主光源の明るさが安定す
るまでの間、その補助光源を点灯させて光束不足
を補助するようにしていた。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、補助光源としての白熱ランプは発熱性
が高いため、その輻射熱によつて主光源に対し熱
悪影響を及ぼすとともに、器具本体や器具本体の
下面に取付けられる合成樹脂等にて形成したカバ
ー等に熱悪影響を及ぼす。また、主光源からの輻
射熱によつて近接する補助光源にも熱悪影響を及
ぼす。
なお、例えば実公昭37−30368号公報または実
開昭54−89079号公報に記載されているように、
器具本体内に配置した2つの光源の一方を筒状の
遮熱体で覆うようにしているが、遮熱体は器具本
体の照射部側に開口しているので、照射部に配置
されるセードやルーバ等のカバーに熱悪影響を与
えてしまう。
したがつて、主光源と補助光源との距離、それ
らの光源と器具本体やカバーとの距離を広げて器
具本体を大型化するか、あるいは光束の低いつま
り発熱量の小さい低ワツト数のランプの使用に限
定されている。
本発明は、上述のような問題点に鑑みてなされ
たもので、補助光源の外側を遮熱板によつて覆
い、主光源、器具本体、器具本体の照射部に配設
されるカバー等への熱悪影響を防止し、それによ
つて光束の多い光源を使用しても器具本体を小型
化することができる照明器具を提供することを目
的とするものである。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本発明は、照射部を下面に形成した器具本体
と、この器具本体内の中央部に設けられた放電灯
から成る主光源と、この主光源に近接して設けら
れた白熱ランプから成る補助光源と、この補助光
源のソケツト側、上記主光源に対向する側、上記
器具本体の照射部側および主光源に相反する側を
覆うとともに、器具本体に水平で主光源に対して
垂直な方向に補助光源の光の照射が可能な開口部
を有し、この開口部から器具本体内側までの対向
距離が少なくとも主光源に相反する側から器具本
体までの対向距離より長い遮熱板とを具備したも
のである。
(作用) 本発明では、遮熱板で補助光源の外側のランプ
ソケツト側、主光源に対向する側、器具本体の照
射部側、主光源に相反した器具本体の側壁に対向
する側をそれぞれ覆うとともに、この遮熱板には
補助光源の光の照射が可能な開口部を補助光源か
らは比較的距離がある主光源に対して垂直な器具
本体方向に設けたため、主光源、器具本体、器具
本体の照射部に配設されるカバー等への熱悪影響
を防止することができ、主光源から補助光源への
熱悪影響も防止することができる。しかも、遮熱
板の開口部から器具本体内側までの対向距離が比
較的あるので、開口部から放射される輻射熱によ
る器具本体内側の熱悪影響は少ない。
(実施例) 以下、本発明の一実施例の構成を図面を参照し
て説明する。
器具本体1は箱枠状に形成され、下面に照射部
2が開口され、この開口端には外方へ略直角に折
曲する固定縁部3が形成されている。器具本体1
は造営物の天井板5に形成された取付孔6に嵌入
されて、上記固定縁部3が天井板5に固定されて
いる。そして、器具本体1の開口端である照射部
2には、光透過性を有する合成樹脂などにて形成
したカバー8が配設され、このカバー8は器具本
体1の固定縁部3に被着する化粧枠9によつて取
付けられている。
そして、上記器具本体1内の上面中央にはラン
プソケツト11が取付けられ、このランプソケツ
ト11には主光源としての例えば高効率のメタル
ハライドランプ等の高輝度放電灯12が装着され
る。
また、高輝度放電灯12の一側には、補助光源
としての白熱ランプ例えばハロゲンランプ13が
近接して配設され、このハロゲンランプ13は支
持部材14を介して器具本体1に固定されたラン
プソケツト15に装着される。
また、ランプソケツト15と支持部材14との
間には遮熱板17が介装されている。この遮熱板
17は、帯状の例えばアルミニウム等の金属板な
どを略長方形状に折曲加工したものであり、ラン
プソケツト15の上端に取り付けられる上板部1
8と、この上板部18の一端から垂下に折曲され
てハロゲンランプ13と高輝度放電灯12との間
に配設される一方の側板部19と、この側板部1
9の下端から水平に折曲されてハロゲンランプ1
3の先端に臨む底板部20と、この底板部20の
先端から垂直に折曲さてハロゲンランプ13の側
部に一方の側板部19に対向して配設される他方
の側板部21とから構成されている。そして、各
板部18,19,20,21間の上記高輝度放電
灯12に対して垂直な方向の両側面には、ハロゲ
ンランプ13からの光の照射および輻射熱の放射
が可能なように開口部が開口形成されている。
なお、遮熱板17の開口部には後述する反射板
25,25が対向するが、比較的距離があり、少
なくとも他方の側板部21から器具本体1の内側
までの対向距離より長い。また、遮熱板17の底
板部20は、ハロゲンランプ13の着脱が可能な
ようにハロゲンランプ13の先端との間に所定の
距離を開けて配置されている。さらに、他方の側
板部21の上端は、ハロゲンランプ13の発光部
(フイラメント)13aの上端まで覆つている。
また、上記器具本体1の内部には、並列に並ぶ
高輝度放電灯12およびハロゲンラプ13と平行
な両側部に、器具本体1の照射部2の方向に拡開
状に反射板25,25が設けられている。
次に、本実施例の作用について説明する。
主光源としての高輝度放電灯12の点灯開始時
に補助光源としてのハロゲンランプ13が点灯
し、高輝度放電灯12の光束不足を補助する。な
お、ハロゲンランプ13の光は遮熱板17の開口
部を通じて器具本体1内に放射される。
また、高輝度放電灯12の明るさが安定すれ
ば、ハロゲンランプ13は消灯される。
そして、ハロゲンランプ13の点灯によつて発
熱し、ハロゲンランプ13の周囲に発生する対流
によつて熱が上昇するが、遮熱板17の上板部1
8によつて遮熱されるので、ランプソケツト14
や器具本体1の上面に対する熱の悪影響を防止す
ることができる。
また、ハロゲンランプ13の点灯によつて輻射
熱が出射するが、遮熱板17の一方の側板部19
が高輝度放電灯12への熱の輻射を遮蔽するの
で、高輝度放電灯12の発光管の分布の不均一さ
を増す等の熱悪影響を防止することができる。同
様に、遮熱板17の底板部20がカバー8等への
熱の輻射を遮蔽するので、カバー8等の変形や変
色等の熱悪影響を防止できる。さらに、遮熱板1
7の他方の側板部21が器具本体1の側面への熱
の輻射を遮蔽するので、天井板5等に接触する器
具本体1の外壁を低温に保つことができる。
また、遮熱板17の開口部より反射板25,2
5に向けて輻射熱が放射するが、反射板25,2
5は比較的離れて位置するので熱悪影響を少な
い。
なお、前記実施例では遮熱板17の底板部20
を水平状態に形成したが一方に傾斜させてもよ
く、あるいは彎曲させてもよい。
〔発明の効果〕
本発明によれば、遮熱板で補助光源の外側のラ
ンプソケツト側、主光源に対向する側、器具本体
の照射部側、主光源に相反した器具本体の側壁に
対向する側をそれぞれ覆うとともに、この遮熱板
には補助光源の光の照射が可能な開口部を補助光
源からは比較的距離がある主光源に対して垂直な
器具本体方向に設けたため、主光源、器具本体、
器具本体の照射部に配設されるカバー等への熱悪
影響を防止することができ、主光源から補助光源
への熱悪影響も防止することができる。しかも、
遮熱板の開口部から器具本体内側までの対向距離
が比較的あるので、開口部から放射される輻射熱
による器具本体内側の熱悪影響は少ない。したが
つて、光束の多い光源を使用しても器具本体を小
型化することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明における照明器具の一実施例を
示す縦断面図、第2図は同上第1図の−線断
面図、第3図は同上補助光源および遮熱板の拡大
図である。 1……器具本体、2……照射部、12……主光
源の放電灯、13……補助光源のハロゲンラン
プ、15……ランプソケツト、17……遮熱板。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 照射部を下面に形成した器具本体と、 この器具本体内の中央部に設けられた放電灯か
    ら成る主光源と、 この主光源に近接して設けられた白熱ランプか
    ら成る補助光源と、 この補助光源のソケツト側、上記主光源に対向
    する側、上記器具本体の照射部側および主光源に
    相反する側を覆うとともに、器具本体に水平で主
    光源に対して垂直な方向に補助光源の光の照射が
    可能な開口部を有し、この開口部から器具本体内
    側までの対向距離が少なくとも主光源に相反する
    側から器具本体までの対向距離より長い遮熱板と を具備したことを特徴とする照明器具。
JP59032009A 1984-02-21 1984-02-21 照明器具 Granted JPS60175306A (ja)

Priority Applications (1)

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JP59032009A JPS60175306A (ja) 1984-02-21 1984-02-21 照明器具

Applications Claiming Priority (1)

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JP59032009A JPS60175306A (ja) 1984-02-21 1984-02-21 照明器具

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Publication Number Publication Date
JPS60175306A JPS60175306A (ja) 1985-09-09
JPH0419643B2 true JPH0419643B2 (ja) 1992-03-31

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JP59032009A Granted JPS60175306A (ja) 1984-02-21 1984-02-21 照明器具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08251458A (ja) * 1995-03-09 1996-09-27 Sony Corp ビデオライトのランプホルダー

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5489079U (ja) * 1977-12-05 1979-06-23
JPS56175993U (ja) * 1980-05-29 1981-12-25

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JPS60175306A (ja) 1985-09-09

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