JPS6396802A - 照明器具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的コ （産業上の利用分野） 本発明は、照明器具に係り２例えば店舗用スポットライ
トの放熱機構に関する。

（従来の技術） 従来より２店舗用照明としてスポットライトが広く知ら
れている。上記スポットライトに用いられるランプとし
ては、ハロゲンランプ、放電灯などさまざまであるが、
これらはいずれも点灯時高温となり、ハウジング内に設
けられた点灯用安定器の電子部品に悪影響をおよぼすた
め、これを解消する技術が考えられている。−例として
第３図に示す実開昭６１−８０５２０があった。このも
のは、ハウジン、グ３１の前部に放電灯３２が配設され
、投光方向が略水平方向と下向きとの間の略９０度の範
囲でハウジング３１が首振り自在に配設されるとともに
、ハウジング３１内に鋼鉄部３３と電子部品部３４とが
収納された照明器具において、ハウジング３１内を前室
と後室に仕切る第１の遮熱板３５と、後室を上後室とに
仕切る第２の遮熱板３゛６とが設けられ、前室には放電
灯３２およびこの放電灯３２を内報する反射体３７が収
納され、下後室には放電灯点灯用安定器の同鉄部３３が
収納され、下後室には放電灯点灯用安定器の電子部品部
３４が収納され、ハウジング３１の下面には下後室に連
通する下通気口３８が開口し、下後室の後面には下後通
気口３９が開口して成る放電灯を用いた照明器具でおる
。

（発明が解決しようとする問題点） しかしながら、このものは高温部である反射体３７の背
部近傍に通気口がないため１反射体３７の背方に放出さ
れた熱のほとんどを下通気口８必るいは下後通気口９で
排出することとなる。すなわち、鋼鉄部３３および電子
部品部３４への熱射、流の影響が大きいという問題があ
った。

また、ハウジング３１の前室側面に通気口を設けた場合
、鋼鉄部３３および電子部品部３４への熱対流の影響は
軽減できるが２通常、この種放電灯３２は両口金ランプ
であるため２反射体３７には放電灯取付用の穴が必要で
ある。従って、この穴から反射体′３７背方へ光が漏れ
、さらに、上記通気口を通して外部に漏れてしまい、美
観上好ましくないという問題がめった。

本発明は１以上の問題を解決するために考えられたもの
で、器具の放熱効果を損なわずに不用な光漏れを抑止で
きる照明器具を提供することにおる。

［発明の構成］ （問題点を解決するための手段） 本発明は、ハウジング内に、背方に光漏れを生じる反射
体を具備した両ロ金ランプ用の照明器具において１反射
体の背方に背板を有し、この背板と反射体との間でハウ
ジング側面に通気口を有し。

この通気口に対向して上記背板に遮光板を形成したこと
を特徴とするものでおる。

この遮光板は１反射体背方に漏れた光が通気口を通して
外部に漏れ出るのを抑止するものであればよく、背板と
一体成形されたものでもよい。

上記背板は、照明器具の種類によって異なり。

安定器などの電気部品内蔵形のものでは遮熱板であり、
上記電気部品分離形のものではハウジング背部の端板で
もよい。

上記両口金ランプとは、放電ランプの他ハロゲンランプ
などランプの両端に口金を有するものである。

本発明で言うハウジングの側面とは立体の上面および下
面も含むものである。

（作用） 本発明は、″ａ光板を反射体と背板との間で、ハウジン
グの側面に設けられた通気口に対向して設けたことによ
って２反射体の放熱効果を維持しつつ２反射体背方に漏
れた光が通気口から外部に漏れ出るのを抑止することが
できるものでおる。

（実施例） 本発明のτ実施例を第１図および第２図を参照して説明
する。第１図は、第２図のＡ−Ａに沿った断面図である
。

第２図は１本実施例の斜視図でおる。

本実施例の構成を以下に示す。

１は、前方および背方を解放した角筒状のハウジングで
ある。

２は、放電によって発光する両口金ランプで必る。

３は、このランプ２を内包する反則体でおり。

上記ランプ２の口金部を挿通する一対の穴４を有する。

５は、上記反射体３の背部に位置し、上記ランプ２の口
金を装着するための一対のソケットでおり、６はこれら
ソケット５，５の収納部である。

７は、上記反射体３からの熱を背方に伝えないための背
板であり２反射体ねじ８によって固定しである。

９は、背板７と同様の目的で設けられた第２背板でおり
、これによって電源部１０をガイシ１１を介して固定し
、また端板１２を固定板１３を介して固定し、さらに上
記背板７をリング金具１４を介して背板ねじ１５を使っ
て固定するようにしである。上記固定板１３は１図には
示さないが。

上記ハウジング１の側面と接する部分をねじによって固
着しておる。

１６は、上記反射体３背方に放出された熱によって高温
化した雰囲気を換気するための通気口であり、上記反射
体３と上記背板７との間で上記ハウジング１の上側面お
よび下側面に複数個設けである。

１７は、長方形の鉄板を１字状に曲折した遮光板でおり
、上記穴４から上記反射体３背方に漏れた光が上記通気
口１６外に漏れ出ないように、上記通気口１６に対向す
る位置で上記背板７上に上記背板ねじ１５によって固着
しておる。

１８は、上記電源部１０の熱を主に排出するための背部
通気口であり、上記電源部１０の上部で上記ハウジング
１の上側面および下側面に複数個設けである。

１９は、ガラスフィルタであり、上記ランプ２からの光
が、全て入射するようにフィルタ固定具２０によって上
記ハウジング１の前面に設けられている。

２１は、上記ハウジング１を支持するＵ字形のアーム部
であり、角度調整ねじ２２によって上記ハウジング１の
角度を変えられるようにしておる。

上記背板７．第２背板９．端板１２およびガラスフィル
タ１９は、上記ハウジング１の側面との間に気体流通の
ための間隙を設けである。

２３は、上記電源部１０からの電源コードであり、上記
ハウジング１の上側面に設けられたコード穴２４から上
記アーム部２１の頂部に位置する配電軌道用プラグ２５
に接続されている。

このプラグ２５は通常使われる配電軌道用コンセントに
接続され電力の供給を受ける。

次に本実施例の作用について説明する。

両口金ランプ２が点灯し２反射体３の反射などによって
前面側に光が照射される。この際、光とともに熱も放射
されるが、一部は輻射熱として上記反射体３の背方に放
出され、一部は上記穴４を通して熱対流として上記反射
体３の背方に放出される。また光のうちの一部も穴４を
通して上記反射体３の背方に漏れ出る。上記反則体３の
背方に放出された熱のほとんどは上記通気口１６を通し
て外部に排出され、残りは背部通気口１Ｂおよび端板１
２とハウジング１との間隙を通して外部に排出される。

この場合、電源部１０への熱的影響は、背板７．第２背
板９および空気層によって遮熱層を形成しているので極
めて少い。

上記反射体３の背方に漏れた光は、上記遮光板１７によ
って上記通気口１６から外部にはほとんど漏れない。す
なわち２通気口１６は遮光板１７によって熱に対しては
解放され、光に対しては閉塞されることになる。また、
上記反射体３の背部には、ランプ点灯のためのコード２
６が配設されるが、このコード２６を上側の遮光板１５
と下側の遮光板１５との間に配設することによって、外
部から上記通気口１６を通して上記ハウジング１内部を
見た場合、コード２６が見えないので、美観上良く２通
気口１６に金属片などを誤って押入れだ場合でもコード
２６に触れることがなく安全面でも優れている。

［発明の効果］ 本発明によれば２反射体と背板との間で、ハウジングの
側面に設けられた通気口と、この通気口に対向して背板
に設けられた遮光板とによって。

反射体の放熱効果を維持しつつ１反射体背方に漏れた光
が２通気口を通して外部に漏れ出るのを抑止することが
できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は９本発明による照明器具の一実施例の要部を示
す第２図のＡ−Ａ断面図。 第２図は、同実施例の斜視図。 第３図は、従来の照明器具を簡略化して示す断面線図で
ある。 １・・・・・・ハウジング、　２・・・・・・両口金ラ
ンプ３・・・・・・反射体、　　　４・・・・・・穴５
・・・・・・ソケット、　　　７・・・・・・背板１６
・・・・・・通気口、　　１７・・・・・・遮光板。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 前面を解放したハウジングと； このハウジング内に配設された両口金ランプと；上記ハ
   ウジング内の前方に設けられ、上記ランプの口金部を挿
   通する一対の穴を有し、上記ランプを内包する反射体と
   ； この反射体の背方に設けられた上記ランプの口金部に対
   応する一対のソケットと； 上記反射体の背方に設けられた背板と； この背板と上記反射体との間で、上記ハウジングの側面
   に設けられた通気口と； この通気口に対向して、上記背板に設けられた遮光板と
   ； を具備したことを特徴とする照明器具。