JPH0540988A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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Publication number
JPH0540988A
JPH0540988A JP3196406A JP19640691A JPH0540988A JP H0540988 A JPH0540988 A JP H0540988A JP 3196406 A JP3196406 A JP 3196406A JP 19640691 A JP19640691 A JP 19640691A JP H0540988 A JPH0540988 A JP H0540988A
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JP
Japan
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recording
speed
tape
signal
recorded
Prior art date
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Pending
Application number
JP3196406A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Otani
健二 大谷
Naoto Sawada
直人 沢田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP3196406A priority Critical patent/JPH0540988A/ja
Publication of JPH0540988A publication Critical patent/JPH0540988A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Abstract

(57)【要約】 【目的】 追加記録のテープ速度を記録済み部分の記録
時テープ速度と同じに制御できる磁気記録再生装置を提
供することを目的とする。 【構成】 制御手段10は、追加記録に先だって磁気テ
ープ1の記録済み部分を所定量だけ巻戻し、再生ヘッド
2で読み出した記録済み部分の信号を信号処理手段3に
信号処理させ、速度制御手段6にエラーフラグ12が出
ないようにテープ速度を制御させ、そのときのテープ速
度を記録済みの部分の記録時テープ速度として検出し、
追加記録において、その検出したテープ速度で追加記録
するように制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気テープに音声その他
の情報をディジタル記録再生する磁気記録再生装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、音声信号を磁気テープに記録再生
する装置、とくにコンパクトカセットテープに記録再生
する通称ヘッドホンステレオの普及が目ざましい。この
装置は音声信号をアナログ信号のままで磁気テープ上に
記録再生するものである。
【0003】一方、音質の向上および操作性の改善など
を目的にディジタル・オーディオ・テープレコーダ(通
称DAT)が出現している。
【0004】このような従来の記録再生装置において記
録済みの磁気テープに追加記録する場合、磁気テープの
任意の位置から記録を開始することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の磁気
記録再生装置では、追加記録したときのテープ速度と以
前に記録したときのテープ速度に違いがある場合、アナ
ログ式記録再生装置では再生音声のピッチ変化として見
いだされるに過ぎず、また、前記DATの場合では一般
に高級な装置としてテープ速度が厳密に制御されるの
で、以前の記録時速度と追加記録時の速度が大幅に変化
することがなく、実用上の問題がない。
【0006】しかし、磁気テープに音声信号を圧縮記録
し、かつ装置全体が現在の前記ヘッドホンステレオ並み
の小型軽量なディジタル記録再生装置では、テープ駆動
系の簡略化などのために従来のDAT並にテープ速度を
厳密に制御することが困難となっている。このような装
置では、テープから信号を再生するとき、記録済み部分
と追加記録部分との境界部分における同期信号の段差的
違いが信号処理手段におけるPPLの同期範囲を越え、
信号処理が不可能となってミューティングが動作し、音
声が途切れる場合がある。
【0007】本発明は上記の課題を解決するもので、追
加記録時のテープ速度を記録済み部分のテープ速度に同
じく制御するようにした磁気記録再生装置を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、磁気テープ上の複数のトラックに、音声
ディジタル信号と制御ディジタル信号とを記録再生する
装置において、装置の動作を制御する制御手段を備え、
前記制御手段は、記録済みの磁気テープに追加記録する
とき、追加記録に先だって追加記録する部分から所定量
だけ巻戻した部分から記録済み部分の信号を再生するこ
とでその部分が記録されたときのテープ速度を検出し、
追加記録動作においてテープ速度を前記検出したテープ
速度に制御するようにした磁気記録再生装置とする。
【0009】
【作用】本発明は上記の構成において、制御手段が記録
済み部分を巻戻し再生することでテープ速度を検出し、
その速度で追加記録して、記録済み部分と追加記録部分
の信号速度を同じに制御する。
【0010】
【実施例】
(実施例1)以下、本発明の一実施例の磁気記録再生装
置について図面を参照しながら説明する。図1は本発明
の一実施例の磁気記録再生装置における磁気テープの速
度制御部分の構成をブロック図で示す。図において、1
は音声ディジタル信号および制御ディジタル信号が記録
される磁気テープ、2は磁気テープ1に当接して信号を
読み出す再生磁気ヘッド、3は磁気ヘッド2が読み出し
たディジタル信号を入力して信号処理を行い、音声信号
を再生するとともに、前記信号処理が不可である場合に
エラーフラグ12を出力する信号処理手段、4は信号処
理手段3が出力する再生音声信号、5は再生した音声信
号の出力端、6は前記エラーフラグに対応して磁気テー
プ1の走行速度を制御する速度制御手段、7は前記速度
制御手段6に従ってキャプスタン9を回転させるモータ
8を駆動する駆動手段、10は装置の動作を制御する制
御手段、11は制御手段10が備え持つ記憶手段であ
る。
【0011】以下、上記構成要素の相互関係と動作を、
磁気テープがすでに記録済みの信号を備え、その記録済
み部分または未記録部分に音声を追加記録(以下、アフ
レコと称す)する場合について説明する。
【0012】制御手段10が操作者からアフレコの指示
を受けると装置を一旦巻戻しモードに設定して磁気テー
プを追加記録する位置から所定量だけ巻き戻し、つぎに
再生モードに設定して磁気ヘッド2で磁気テープ1から
記録済みの信号を読み出す。信号処理手段3はその読み
出し信号を入力し、音声信号を再生する信号処理を行
う。この信号処理の具体的手段は本発明の目的ではない
ので詳細な説明を省略するが、前記読み出し信号に付随
する同期信号を検出し、その同期信号に同期してPLL
回路を動作させ、そのPLLの出力をクロックとして前
記読み出し信号の並べ換え,ブロック化,誤り符号処理
などにより音声信号を再生する。
【0013】このとき前記PLL回路が同期信号を引き
込めないときは信号処理が不可能となってエラーフラグ
12を出力する。この同期引き込みは磁気テープ1のテ
ープ速度に依存し、テープ速度が早すぎても遅すぎても
PLLの引き込み範囲を越えて同期できない状態とな
る。この引き込み範囲は比較的狭い範囲であって、一般
的に中心周期の2%程度以内に納まる必要がある。その
目的で、前記エラーフラグ12が出力されると速度制御
手段6は磁気テープ1の速度を上下に揺動変化させ、P
LLが同期してエラーフラグ12が出力されない速度で
固定する。この速度揺動変化および速度固定の動作の制
御は制御手段10が実行する。なお、PLLを同期させ
る同期信号は読み出したディジタル信号グループのヘッ
ダ部分にあるが、連続する複数個の同期信号に同期した
結果で速度を固定することにより、PLLのロックレン
ジ幅による同期周波数誤差を回避できる。このように磁
気テープ1の速度が制御されることにより、磁気テープ
1の記録済み部分の信号から音声信号が再生されて出力
端子5が出力される。
【0014】以上のようにエラーフラグが出力されず、
音声信号が再生されている状態では、磁気テープ1のテ
ープ速度は前記PLL回路の狭い同期範囲に同期する速
度状態にあり、テープ速度は記録済み部分が記録された
ときのテープ速度とほぼ同じ速度となっている。
【0015】このようにしてテープ速度が以前に記録さ
れた速度になっている状態で制御手段は追加記録動作を
制御して音声ディジタル信号および制御ディジタル信号
を磁気テープに記録する。この状態で追加記録した部分
のテープ速度はすでに記録された部分のテープ速度と等
しいと考えてよい。
【0016】以上のように本発明の実施例の磁気記録再
生装置によれば、磁気テープ上の複数のトラックに、音
声ディジタル信号と制御ディジタル信号とを記録再生す
る装置において、装置の動作を制御する制御手段を備
え、前記制御手段は、記録済みの磁気テープに追加記録
するとき、追加記録に先だって追加記録する部分から所
定量だけ巻戻した部分から記録済み部分の信号を再生す
ることでその部分が記録されたときのテープ速度を検出
し、追加記録動作においてテープ速度を前記検出したテ
ープ速度に制御するようにした磁気記録再生装置とする
ことにより、磁気テープを通しで再生したとき、記録済
み部分と追加記録部分の境界で信号処理の不都合が発生
しない磁気記録再生装置が得れる。
【0017】なお、追加記録を記録済み部分のテープ速
度検出に続行して行っても良いし、また得られたテープ
速度を駆動手段7におけるサーボ信号周波数などの値で
制御手段における記憶手段に一旦記憶し、追加記録動作
時に前記記憶した速度を再現してもよい。
【0018】なお、追加記録を記録済み部分のテープ速
度検出に続行して行っても良いし、また得られたテープ
速度を駆動手段7におけるサーボ信号周波数などの値で
制御手段における記憶手段に一旦記憶し、追加記録動作
時に前記記憶した速度を再現いてもよい。
【0019】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明は磁気テープ上の複数のトラックに、音声ディジタル
信号と制御ディジタル信号とを記録再生する装置におい
て、装置の動作を制御する制御手段を備え、前記制御手
段は、記録済みの磁気テープに追加記録するとき、追加
記録に先だって追加記録する部分から所定量だけ巻戻し
た部分から記録済み部分の信号を再生することでその部
分が記録されたときのテープ速度を検出し、追加記録動
作においてテープ速度を前記検出したテープ速度に制御
するようにした磁気記録再生装置とすることにより、磁
気テープを通しで再生したとき、記録済み部分と追加記
録部分の境界で信号処理の不都合が発生しない磁気記録
再生装置がえられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の磁気記録装置におけるテー
プ速度制御部分の構成を示すブロック図
【符号の説明】
1 磁気テープ 2 磁気ヘッド(再生手段) 3 信号処理手段 6 速度制御手段 12 エラーフラグ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気テープ上の複数のトラックに、音声
    ディジタル信号と制御ディジタル信号とを記録再生する
    装置において、装置の動作を制御する制御手段を備え、
    前記制御手段は、記録済みの磁気テープに追加記録する
    とき、追加記録に先だって追加記録する部分から所定量
    だけ巻戻した部分から記録済み部分の信号を再生するこ
    とでその部分が記録されたときのテープ速度を検出し、
    追加記録動作においてテープ速度を前記検出したテープ
    速度に制御するようにした磁気記録再生装置。
  2. 【請求項2】 磁気テープに記録された信号を読み出す
    再生手段と、前記読み出した信号出力を処理して誤り訂
    正処理を行い、誤り訂正処理が不可能な場合にエラーフ
    ラグを出力する信号処理手段と、前記磁気テープの走行
    速度を加減制御する速度制御手段とを備え、制御手段は
    追加記録に先立って前記再生手段に記録済みの磁気テー
    プから信号を読み出させ、その信号を前記信号処理手段
    で処理して、エラーフラグが発生せずに音声信号が再生
    できるように前記速度制御手段にテープ速度を制御さ
    せ、そのときテープ速度を記録時テープ速度として検出
    するようにした請求項1記載の磁気記録再生装置。
  3. 【請求項3】 テープ速度検出終了に引き続いて再記録
    を開始する請求項1記載または2記載の磁気記録再生装
    置。
  4. 【請求項4】 制御手段が記憶手段を備え、記録済み部
    分の記録時テープ速度を前記記憶手段に記憶し、前記記
    憶手段の記憶した速度で追加記録するようにした請求項
    1または2記載の磁気記録再生装置。
JP3196406A 1991-08-06 1991-08-06 磁気記録再生装置 Pending JPH0540988A (ja)

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JP3196406A JPH0540988A (ja) 1991-08-06 1991-08-06 磁気記録再生装置

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JPH0540988A true JPH0540988A (ja) 1993-02-19

Family

ID=16357334

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JP3196406A Pending JPH0540988A (ja) 1991-08-06 1991-08-06 磁気記録再生装置

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