JPH0540983A - カセツトテープ再生装置 - Google Patents

カセツトテープ再生装置

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JPH0540983A
JPH0540983A JP3195647A JP19564791A JPH0540983A JP H0540983 A JPH0540983 A JP H0540983A JP 3195647 A JP3195647 A JP 3195647A JP 19564791 A JP19564791 A JP 19564791A JP H0540983 A JPH0540983 A JP H0540983A
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JP
Japan
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cassette tape
tape
circuit
recording
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP3195647A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Mori
数洋 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
Original Assignee
NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
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Publication date
Application filed by NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd filed Critical NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 無録音状態に対応して、自動に早送り機能を
有するオートリバースのカセットテープ再生装置を提供
する。 【構成】 無録音状態キャンセル・スイッチ11がオン
の時には、無録音状態検出回路4は動作せず、カセット
テープはテープエンドまでしか走行しない。モーター8
の電流の増加分が電流検出回路9で検出され、反転回路
10が作動して、カセットテープが自動的に反転され
る。スイッチ11がオフ状態の場合には、無録音状態検
出回路4が動作してその状態が常時検出され、それが所
定時間以上になると、検出回路4より出力される検出信
号を介して早送り巻戻し回路6が作動し、カセットテー
プは自動的に早送りされて、更にテープリーダー検出回
路7において、カセットテープのリーダー部分の検出で
検出出力は反転回路10に入力され、テープが反転し反
面の信号が再生される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカセットテープ再生装置
に関し、特にヘッドホン・カセットテープ・ステレオお
よびカー・ステレオ等において用いられるカセットテー
プ再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の、この種のカセットテープ再生装
置は、例えば、カー・ステレオの場合には、図4に示さ
れるように、信号源21よりの入力信号を増幅する増幅
器22と、スピーカ23と、カセットテープの早送り、
および巻戻しを行う早送り巻戻し回路25と、カセット
テープの早送り、および巻戻しの制御を行う手動スイッ
チ24と、カセットテープを回転させるモータ26と、
オートリバース機能に関連して、カセットテープがテー
プエンドまで進み、モータが過負荷となる状態を検出す
る電流検出回路27と、モータ過負荷時の電流検出回路
27の検出信号を介して、モータ26の回転方向を反転
させる反転回路28とを備えて構成される。
【0003】図4において、オードリバース機能に対応
して、カセットテープがテープエンドまで走行すると、
それ以上カセットテープは回転せず、従って、モーター
26の電流が増大し、電流検出回路27においては、当
該電流が検出されて所定の検出信号が出力され、この検
出信号を受けて反転回路28が作動し、カセットテープ
は自動的に反転される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のカセッ
トテープ再生装置においては、オートリバース機能に関
連して、カセットテープが自動的に反転されるタイミン
グとしては、カセットテープがテープエンドまで走行し
た時点において行われるため、例えば、カセットテープ
の無録音残量が5分程度ある場合には、手動により、手
動スイッチ23を操作して、反転または早送りをしなけ
ればならないという操作上の欠点ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のカセットテープ
再生装置は、カセットテープより再生されるモノラルま
たはステレオの信号を入力して増幅し、スピーカまたは
ベッドホンに出力する増幅器と、前記増幅器の出力を受
けて前記カセットテープの無録音状態を検出し、所定の
無録音検出信号を出力する無録音状態検出回路と、前記
無録音検出信号を受けて、前記カセットテープを、自動
的に当該カセットテープのリーダー部分に早送りする早
送り巻戻し回路と、前記カセットテープのリーダー部分
を検出するテープリーダー検出回路と、前記カセットテ
ープの片面の信号の再生終了後に、当該カセットテープ
のテープエンドを検出する手段と、前記テープリーダー
検出回路ならびに前記テープエンドを検出する手段から
の検出信号を受けて、前記カセットテープの走行方向を
反転させる反転回路と、前記無録音状態検出回路の無録
音状態検出機能の作動または停止を制御する無録音状態
キャンセル・スイッチと、を少なくとも備え、オートリ
バース機能に関連し、前記無録音状態検出機能を介して
前記カセットテープを所定のタイミングにおいて自動的
に反転させることを特徴としている。
【0006】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0007】図1は本発明の一実施例を示すブロック図
であり、カー・ステレオの場合の一例である。図1に示
されるように、本実施例は、信号源1に対応して、増幅
器2と、スピーカ3と、無録音状態検出回路4と、手動
スイッチ5と、早送り巻戻し回路6と、テープリーダー
検出回路7と、モーター8と、電流検出回路9と、反転
回路10と、無録音状態キャンセル・スイッチ11とを
備えて構成される。
【0008】図1において、無録音状態キャンセル・ス
イッチ11がオン状態にある時には、無録音状態検出回
路4は動作せず、従って、本実施例の回路構成として
は、図4に示される従来例の場合と同様になり、動作と
しては、カセットテープがテープエンドまで走行する
と、それ以上カセットテープは回転せず、このためにモ
ーター8の電流が増大して、その増加分は電流検出回路
9により検出され、その検出信号を介して反転回路10
が作動し、カセットテープが自動的に反転される。即
ち、その動作は、前述の従来例の場合と同様である。
【0009】次に、無録音状態キャンセル・スイッチ1
1がオフ状態にある時には、無録音状態検出回路4が動
作状態となり、カセットテープの無録音状態は常時検出
される状態となる。この場合、カセットテープの無録音
状態が予め定められている所定時間以上になると、無録
音状態検出回路4より出力される信号を介して、早送り
巻戻し回路6が作動して、カセットテープは自動的に早
送りされる。そして、更にテープリーダー検出回路7に
おいて、カセットテープのリーダー部分が検出される
と、その検出出力は反転回路10に入力され、カセット
テープが反転されて直ちに反面の信号が再生されるた
め、スピーカ3における無信号状態が殆ど皆無となる。
このことは、ヘッドホン・カセット・ステレオの場合に
おいても全く同様である。
【0010】次に、図2と、図3(a)、(b)、
(c)、(d)および(e)とを用いて、図1に含まれ
る無録音状態検出回路4の一実施例について説明する。
図2は、無録音状態検出回路4の構成を示すブロック図
であり、また図3(a)、(b)、(c)、(d)およ
び(e)は、無録音状態検出回路4の動作を示す各部信
号のタイミング図である。図2に示されるように、無録
音状態検出回路4は、半波整流回路12と、増幅器13
と、ワンショット・マルチバイブレータ14と、演算増
幅器15と、ダイオード16と、コンデンサ17と、定
電流源18と、基準電圧源19と、コンパレータ20と
を備えて構成される。
【0011】図2において、入力端子51から入力され
る、カセットテープに録音された信号101(図3
(a)を参照)は、半波整流回路12において半波整流
され、その出力信号102(図3(b)を参照)は、増
幅器13により増幅されて出力信号103(図3(c)
を参照)として出力され、ワンショット・マルチバイブ
レータ14に入力される。この出力信号103は、ワン
ショット・マルチバイブレータ14において、増幅器1
3における信号レベルおよびパルス幅に依存することな
く、一定のレベルV0 、一定のパルス幅PWを有する信
号104(図3(d)を参照)に変換されて出力され
る。
【0012】演算増幅器15、ダイオード16、コンデ
ンサ17および定電流源18を含むホールド回路におい
ては、ワンショット・マルチバイブレータ14の出力信
号104が、ロウレベルからハイレベルに変化する時点
においては、コンデンサ17に対して、ワンショット・
マルチバイブレータ14の出力電圧レベルV0 からダイ
オード16の順方向電圧降下VF だけ低い電圧レベルV
01までの間充電される(図3(d)および(e)を参
照)。
【0013】次に、ワンショット・マルチバイブレータ
14の出力信号104が、ハイレベルからロウレベルに
変化する時点においては、ダイオード16は逆バイアス
状態になるため、充電された電圧レベルV01に対応し
て、次のワンショット・マルチバイブレータ14の出力
信号104がハイレベルに変化するまでの時間をT1
する時、時間T1 の後におけるコンデンサ17における
電圧レベルV02は次式のように表わされる(図3(d)
および(e)を参照)。
【0014】 V02=V01−(I0 ×T1 )/C…………………(1) 上式において、Cはコンデンサ17の容量値、I0 は定
電流源18の電流値である。従って、コンデンサ17の
端子電圧105は、図3(e)示されるようになる。
【0015】なお、図3(a)において、時間区間t0
〜t1 は曲と曲との間の無録音状態を示しており、通常
は、5〜6秒程度の時間となっている。また、時間t2
以降における時間は、カセットテープの無録音残量に対
応する時間帯を示している。
【0016】上記のコンデンサ17の端子電圧105を
受けて、コンパレータ20の出力がロウレベルからハイ
レベルに変化するのは、コンデンサ17の端子電圧V02
が、次式の条件に適合する場合である。
【0017】 V02≦VTH ………………………………………(2) 上式において、VTHは、コンパレータ20に対応する基
準電圧源19の基準電圧である。
【0018】また、V02=VTHとなる時間Tc (図3
(e)を参照)は、次式にて与えられる。
【0019】 Tc =C×(V01−VTH)/I0 ………………(3) 従って、時間Tc を曲と曲との間の無録音時間T2 より
も長く、カセットテープの無録音残量に対応する時間、
例えば10秒となるように、上記の(3)式により、C
またはI0 の値を設定すれば、図3(d)に示される時
間T0 からT=10秒経過した時点において、コンパレ
ータ20の出力はロウレベルからハイレベルに変化し、
これにより無録音状態を検出することが可能となる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、カセッ
トテープにおける無録音状態を検出して、自動的に早送
り巻戻し機能を制御することにより、手動によるテープ
の早送り巻戻し操作を、一切排除することができるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本実施例における無録音状態検出回路を示すブ
ロック図である。
【図3】前記無録音状態検出回路の動作を示す各部信号
のタイミング図である。
【図4】従来例を示すブロック図である。
【符号の説明】 1、21 信号源 2、13、22 増幅器 3、23 スピーカ 4 無録音状態検出回路 5、24 手動スイッチ 6、25 早送り巻戻し回路 7 テープリーダー検出回路 8、26 モータ 9、27 電流検出回路 10、28 反転回路 11 無録音状態キャンセル・スイッチ 12 半波整流回路 14 ワンショット・マルチバイブレータ 15 演算増幅器 16 ダイオード 17 コンデンサ 18 定電流源 19 基準電圧源 20 コンパレータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カセットテープより再生されるモノラル
    またはステレオの信号を入力して増幅し、スピーカまた
    はベッドホンに出力する増幅器と、 前記増幅器の出力を受けて前記カセットテープの無録音
    状態を検出し、所定の無録音検出信号を出力する無録音
    状態検出回路と、 前記無録音検出信号を受けて、前記カセットテープを、
    自動的に当該カセットテープのリーダー部分に早送りす
    る早送り巻戻し回路と、 前記カセットテープのリーダー部分を検出するテープリ
    ーダー検出回路と、 前記カセットテープの片面の信号の再生終了後に、当該
    カセットテープのテープエンドを検出する手段と、 前記テープリーダー検出回路ならびに前記テープエンド
    を検出する手段からの検出信号を受けて、前記カセット
    テープの走行方向を反転させる反転回路と、 前記無録音状態検出回路の無録音状態検出機能の作動ま
    たは停止を制御する無録音状態キャンセル・スイッチ
    と、 を少なくとも備え、オートリバース機能に関連し、前記
    無録音状態検出機能を介して前記カセットテープを所定
    のタイミングにおいて自動的に反転させることを特徴と
    するカセットテープ再生装置。
JP3195647A 1991-08-06 1991-08-06 カセツトテープ再生装置 Pending JPH0540983A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010008873A (ko) * 1999-07-05 2001-02-05 윤장진 오디오 시스템에서의 테이프 곡 간 여백 시간 측정방법

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62184645A (ja) * 1986-02-10 1987-08-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd テ−プレコ−ダ

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19971028