JPH0540815A - ペインテイング・システムにおける性能測定方式 - Google Patents

ペインテイング・システムにおける性能測定方式

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JPH0540815A
JPH0540815A JP21915791A JP21915791A JPH0540815A JP H0540815 A JPH0540815 A JP H0540815A JP 21915791 A JP21915791 A JP 21915791A JP 21915791 A JP21915791 A JP 21915791A JP H0540815 A JPH0540815 A JP H0540815A
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JP
Japan
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processing
painting
performance
image memory
histogram
Prior art date
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Withdrawn
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JP21915791A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Suzuki
博之 鈴木
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ポインティング数を人為的に数えることな
く、ペインティング・システムの性能を測定できるよう
にすることを目的としている。 【構成】 表示画面上の1点がポインティングされる
と、ペインティング処理手段は画像メモリからポインテ
ィング位置を中心とするn×nの領域の画素データを読
み出し、読み出した画素データ集合のi行k列の画素デ
ータとn×nの処理パターンのi行k列の画素データを
加算し、加算結果得られるn×nの画素データ集合を画
像メモリにおけるポインティング位置を中心とするn×
nの領域に書き込む。画像メモリの内容に対応する画像
は表示装置に表示される。ヒストグラム処理手段は画像
メモリの内容を参照して各濃度値毎の画素数を求める。
性能演算手段はヒストグラム処理手段の結果,総計のペ
インティング時間,処理パターンの大きさ等に基づいて
ペインティング・システムの性能を計算する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ペインティング・シス
テムにおけるペインティング操作(修正,加工等)の性
能測定方式に関するものである。ペインティング・シス
テムとは、カラー・スキャナー等の画像入力機器により
入力されたディジタル画像データをカラー・ディスプレ
イ上に表示し、マウスやタブレット等のポインティング
・デバイスを使って、色や画像の修正・加工を会話的に
行うシステムである。また、ベースとなる画像データを
持たず、最初から画像を作成していくシステムも含まれ
る。
【0002】
【従来の技術】図7は従来の性能測定処理フローであ
る。先ず、タブレット等でサイズ(n×n)の処理をM
秒間行い、次にディスプレイ上のポインティング数を数
え、最後に性能結果を作成する。1ポインティング当た
りの処理性能はM÷Pで表され、1画素当たりの処理性
能はM÷P÷Sで表される。但し、Mは処理時間、Pは
ポインティング数、Sは処理画素数(n×n)をそれぞ
れ示す。
【0003】図8はディスプレイ上のポインティング数
の例を示す図である。図示の例ではポインティング数は
6である。タブレット上においてペンを動かすと、これ
に対応してディスプレイ画面上のカーソルが移動する。
図示しないが、ディスプレイ画面上の特定領域にはn×
nの大きさの処理パターンが表示されており、ペンをタ
ブレット上に押しつけると、ポインティング位置(ペン
の押付け位置に対応)に処理パターンが表示される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
ペインティング・システムにおけるペインティング処理
性能の測定は、図7の処理の流れに沿って行っていた。
この場合、“ポインティング数を数える”処理は人為的
なため、ポインティング位置が重なった場合やポインテ
ィング数が多い場合には、ポインティング数が正しく求
まらないことがあった。即ち、従来の方法の欠点は人間
がポインティング数を計算しなければならないことであ
った。本発明は、この点に鑑みて創作されたものであっ
て、ポインティング数を人為的に数えることなく、ペイ
ンティング・システムの性能を測定できるようにするこ
とを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。本発明のペインティング・システムにおける
性能測定方式は、表示装置と、表示画面上の1点をポイ
ンティングするポインティング・デバイスと、n×nの
大きさを持つ処理パターンを記憶する処理パターン記憶
部と、画素データを記憶する画像メモリと、ペインティ
ング処理手段と、ヒストグラム処理手段と、性能結果演
算手段とを具備するペインティング・システムにおける
性能測定方式であって、ペインティング処理手段は、ポ
インティングが行われた時に起動され、ポインティング
位置を中心とするn×nの領域の画素データを画像メモ
リから読み出し、読み出された画素データのi行k列
(i=1,…,n、k=1,…,n)と処理パターンの
i行k列の画素データとを加算し、加算の結果得られる
n×nの画素データ集合を、ポインティング位置を中心
とする画像メモリのn×nの領域に格納する処理を行う
ように構成され、ヒストグラム処理手段は、画像メモリ
の内容を参照して各濃度値毎の画素数を求める処理を行
うように構成され、性能結果演算手段は、ヒストグラム
処理手段の処理結果,総計のペインティング時間および
処理パターンの大きさに基づいて、ペインティング・シ
ステムの性能を算出するように構成されていることを特
徴とするものである。
【0006】
【作用】処理パターン記憶部に格納されている処理パタ
ーンは、例えば5×5の画素から構成され、各画素の濃
度値は1である。ポインティング・デバイスによって画
面上の1点がポインティングされると、画像メモリから
ポインティング位置を中心とするn×nの領域に含まれ
る画素データの集合が読み出され、読み出された画素デ
ータ集合のi行k列の画素データと、処理パターンのi
行k列の画素データが加算され、加算の結果得られるn
×nの画素データの集合が画像メモリにおけるポインテ
ィング位置を中心とするn×nの領域に書き込まれる。
ヒストグラム処理手段は、画像メモリの内容を参照して
各濃度値毎の画素数を求める。性能結果演算手段は、ヒ
ストグラム処理手段によって得られるヒストグラム結
果,総計のペインティング時間および処理パターンの大
きさに基づいて、1ポインティング当たりの処理性能お
よび1画素当たりの処理性能を演算する。
【0007】
【実施例】図2は本発明の1実施例のブロック図であ
る。同図において、1は制御部、2はポインティング・
デバイス、3は画像メモリ、4は処理パターン・サイズ
領域、5は処理パターン領域、6はフレーム・メモリ、
7はヒストグラム処理部、8はペインティング処理回
路、9はヒストグラム結果格納領域、10は性能測定開
始指定部、11は性能結果演算部をそれぞれ示してい
る。
【0008】制御部1は全体を制御するものであり、マ
イクロプロセッサ等から構成されている。ポインティン
グ・デバイス3は、タブレットやマウスである。画像メ
モリ3は、1画面分の画素データ(画素の濃度値)を記
憶するものである。処理パターン・サイズ領域4には、
処理パターン・サイズが格納される。処理パターン領域
5には、処理パターンが記憶される。フレーム・メモリ
6はR,G,Bの3枚のプレーンから構成されており、
フレーム・メモリ6の画像データは順番に読み出され、
図示しないD/A変換器によってアナログ信号に変換さ
れてCRT12に送られる。ヒストグラム処理部7は、
画像メモリ3における各濃度値毎の画素数を数えるもの
である。
【0009】ペインティング処理回路8は、制御部1か
らのペインティング指示を受け取ると、ペインティング
処理を行う。例えば、ペインティング座標がO1 であ
り、処理パターン・サイズがn1 ×n1 であると仮定す
ると、画像メモリ3からO1 を中心とするn1 ×n1
領域の画素データが読み出されると共に、処理パターン
領域5からn1 ×n1 の大きさの処理パターンが読み出
される。そして、画像メモリ3から読み出されたi行k
列の画素データと、処理パターン領域5から読み出され
たi行k列の画素データとが加算され、その加算結果得
られるn1 ×n1 の大きさの画素データ集合が画像メモ
リ3におけるO1 を中心とするn1 ×n1 の領域に書き
込まれる。
【0010】ヒストグラム結果格納領域9には、ヒスト
グラム処理部7によって得られた処理結果が格納され
る。性能測定開始指定部10は、性能測定開始を指定す
るものであって、キーボードであると考えて良い。性能
結果演算部11は、下記のような演算を行う。 A=ΣG×NG (1) 1ポインティング当たりの処理性能=M÷A×S (2) 1画素当たりの処理性能=M÷A (3) 但し、Gは濃度値、NG は濃度値Gを持つ画素の数、M
は処理時間、Aは全体の画素数、Sは処理画素数(n×
n)である。
【0011】図2の実施例の動作を説明する。性能測定
開始指定部10から入力される性能測定開始指定の中に
は、処理時間Mの値も含まれている。性能測定開始指定
が入力されると、制御部1は初期化処理を行い、次いで
ディスプレイ画面上に性能測定が開始された旨のメッセ
ージを表示する。オペレータがポインティング・デバイ
ス3によって画面上の1点をポインティングすると、ポ
インティングされたことが割込み等によって制御部1に
通知される。この通知を受け取ると、制御部1はペイン
ティング処理回路8にペインティング指示を送る。ペイ
ンティング指示を受け取ると、ペインティング処理回路
8は、画像メモリ3に対するペインティングを行う。ペ
インティング結果は即座にディスプレイ画面に反映され
る。
【0012】最初のポインティングが通知されてからM
秒経過すると、制御部1はペインティング処理を止め、
ヒストグラム処理部7に対してヒストグラム作成指示を
送る。ヒストグラム作成指示を受け取ると、ヒストグラ
ム処理部7は、ヒストグラムを作成し、作成したヒスト
グラムをヒストグラム結果格納領域9に格納し、格納し
終わったならばヒストグラム作成終了を制御部1に報告
する。
【0013】ヒストグラム作成終了が報告されると、制
御部1は性能結果演算指示を性能結果演算部11に対し
て送る。性能結果演算指示を受け取ると、性能結果演算
部11は、ヒストグラム結果格納領域9の内容を参照し
て(1) 式の演算を行ってAの値を求める。次に、Mの
値,Aの値及びSの値を(2) 式に代入することにより、
1ポインティング当たりの処理性能を求める。最後に、
Mの値及びAの値を(3)式に代入することにより、1画
素当たりの処理性能を求める。
【0014】図3ないし図6を参照して、本発明の性能
測定方式をより詳細に説明する。性能測定開始指定が入
力されると、制御部1は最初に処理パターン・サイズ領
域4と処理パターン領域5を初期化する。初期化の例は
図4に示される。その後、制御部1は、ポインティング
・デバイス2によってディスプレイ画面上の1点がポイ
ンティングされる度にペインティング処理回路8に対し
てペインティング指示を送る。ペインティング指示を受
け取ると、ペインティング処理回路8は、画像メモリ3
に対するペインティング処理を行う。ペインティング処
理された結果はフレーム・メモリ6に転送され、CRT
12に表示される。このときの処理結果の例は図5に示
される。なお、上述のように、処理領域が重なった場合
には加算処理が行われる。
【0015】最初のポインティングが通知されてからM
秒経過すると、制御部1はヒストグラム処理部7に対し
てヒストグラム作成指示を送る。ヒストグラム作成指示
を受け取ると、ヒストグラム処理部7は画像メモリ3の
内容を参照してヒストグラムを作成し、作成したヒスト
グラムをヒストグラム結果格納領域9に格納する。格納
されたヒストグラム結果の例は図6に示される。ヒスト
グラム作成処理が終了すると、制御部1は性能結果演算
指示を性能結果演算部11に送る。性能結果演算指示を
受け取ると、性能結果演算部11は(1) 式ないし(3) 式
に示されるような演算を行う。
【0016】図4ないし図6を元にした演算手順を下記
に示す。 ヒストグラム結果より全画素数Aを求める。 A=1×71+2×19+3×4+4×1=125 性能を求める。(処理時間1秒として計算。性能測
定開始指定部10で指定される。) 1ポインティング当たりの処理性能=1÷125×(5
×5)=0.2秒 1画素当たりの処理性能=1÷125=0.008秒
【0017】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、人為的な処理は最初のペインティング処理の
みであって、ヒストグラム作成以降の処理は機械的に処
理が行える。また、処理領域が重なってもポインティン
グ数が求められるので、性能測定を確実に行うことが出
来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の1実施例のブロック図である。
【図3】本発明の性能測定処理フローである。
【図4】処理パターン・サイズと処理パターン領域の例
を示す図である。
【図5】処理結果例を示す図である。
【図6】ヒストグラム結果の例を示す図である。
【図7】従来の性能測定処理フローを示す図である。
【図8】ディスプレイ画面上のポインティング数の例を
示す図である。
【符号の説明】
1 制御部 2 ポインティング・デバイス 3 画像メモリ 4 処理パターン・サイズ格納領域 5 処理パターン領域 6 フレーム・メモリ 7 ヒストグラム処理部 8 ペインティング処理回路 9 ヒストグラム結果格納領域 10 性能測定開始指定部 11 性能結果演算部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示装置と、 表示画面上の1点をポインティングするポインティング
    ・デバイスと、 n×nの大きさを持つ処理パターンを記憶する処理パタ
    ーン記憶部と、 画素データを記憶する画像メモリと、 ペインティング処理手段と、 ヒストグラム処理手段と、 性能結果演算手段とを具備するペインティング・システ
    ムにおける性能測定方式であって、 ペインティング処理手段は、ポインティングが行われた
    時に起動され、ポインティング位置を中心とするn×n
    の領域の画素データを画像メモリから読み出し、読み出
    された画素データのi行k列(i=1,…,n、k=
    1,…,n)と処理パターンのi行k列の画素データと
    を加算し、加算の結果得られるn×nの画素データ集合
    を、ポインティング位置を中心とする画像メモリのn×
    nの領域に格納する処理を行うように構成され、 ヒストグラム処理手段は、画像メモリの内容を参照して
    各濃度値毎の画素数を求める処理を行うように構成さ
    れ、 性能結果演算手段は、ヒストグラム処理手段の処理結
    果,総計のペインティング時間および処理パターンの大
    きさに基づいて、ペインティング・システムの性能を算
    出するように構成されていることを特徴とするペインテ
    ィング・システムにおける性能測定方式。
JP21915791A 1991-08-05 1991-08-05 ペインテイング・システムにおける性能測定方式 Withdrawn JPH0540815A (ja)

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JPH0540815A true JPH0540815A (ja) 1993-02-19

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7520062B2 (en) 2005-12-06 2009-04-21 Robert Bosch Tool Corporation Light-plane projecting apparatus and lens

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7520062B2 (en) 2005-12-06 2009-04-21 Robert Bosch Tool Corporation Light-plane projecting apparatus and lens

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19981112