JPH0540757A - 文書処理装置 - Google Patents

文書処理装置

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JPH0540757A
JPH0540757A JP1191192A JP1191192A JPH0540757A JP H0540757 A JPH0540757 A JP H0540757A JP 1191192 A JP1191192 A JP 1191192A JP 1191192 A JP1191192 A JP 1191192A JP H0540757 A JPH0540757 A JP H0540757A
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JP1191192A
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Sanpachi Uehara
三八 上原
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/90Details of database functions independent of the retrieved data types
    • G06F16/93Document management systems
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F40/00Handling natural language data
    • G06F40/10Text processing
    • G06F40/166Editing, e.g. inserting or deleting
    • G06F40/174Form filling; Merging

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  • General Health & Medical Sciences (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 文書の作成編集を行う文書処理装置に関し、
異なる文書の持つ文書領域の合成や引用により構成され
る文書を処理して文書を自動生成し、さらに同一処理単
位として扱われるべき編集情報やコメント情報を表示す
る新たな文書処理装置を目的とする。 【構成】 管理手段10を備え、ディスプレイ上に一文
書として合成して表示することになる文書を仮想的に管
理し、ディスプレイ上に関連文書を引用する形式で表示
することになる文書を仮想的に管理する。そして、表示
制御手段12が、この仮想的に管理される文書を表示す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文書の作成編集処理を
実行する文書処理装置に関し、特に、異なる文書の持つ
文書領域の合成や引用により構成される文書を処理して
文書を自動生成し、さらに同一処理単位として扱われる
べき情報やコメント情報を表示する文書処理装置と関す
る。
【0002】複数の文書を複数の人によって同時にさら
に文書間で関連を有して作成する場合がある。例えばソ
フトウェアを開発する場合、複数のプログラマは各種の
複数ドキュメント等の文書を作成編集する。このような
複数のユーザにより使用される文書処理装置は、通常、
1つの文書を処理対象とするものではないので、それに
対応できる必要がある。
【0003】また、通常、文書の作成編集がジョブの進
行状況を合わせて行われていくので、この進行状況に合
わせて編集情報を管理する必要がある。
【0004】
【従来の技術】文書処理装置の扱う文章としてハイパテ
キスト(構造化文書)がある。ハイパテキスト(構造化
文書)は、従来の一次元の文書と異なり、文書中の一部
分、例えば単語に別の文書、例えば元の単語の説明文章
が関係付けられていて、ユーザが何らかの操作でその文
書を表示できるものである。この構造化文書は、関連文
書との間にリンクを張って、そのリンク先の関連文書を
呼び出せる構造を持つものである。文書処理装置は、処
理対象の文書をこのような構造化文書として管理して、
ユーザからの要求に応じて関連文書を別ウィンドウに表
示させることで、文書の作成編集が効率的に実行できる
ようになる構成を採っている。
【0005】従来の文書処理装置では、文書を構造化す
る場合、ユーザに文書の細分化を要求するとともに、そ
の細分化された文書間の関連性情報の入力をも要求す
る。そして、一文書を処理対象としていることに対応し
て、この入力されてくる関連性情報に従い、細分化され
た各文書自身に関連文書へのリンク情報を登録するとい
う構成を採っていた。すなわち、従来の文書処理装置で
は、細分化された各文書に対応をさせて同一文書内の関
連文書へのリンク情報を管理するという構成を採ってい
た。
【0006】図28は、従来装置のブロック図である。
ユーザは入出力装置1を操作して文書編集装置2を動作
させて文書を編集する。文書編集装置2は編集中は内部
のバッファに編集した文書を記憶しているが、編集が終
了した時には今までバッファに記憶した文書を文書管理
装置3に出力する。そして、この文書を文書管理装置3
は文書データベース4に登録する。また、文書を再度編
集したい時には、入出力装置1を介して文書編集装置2
に対して、文書データベース4に格納してある文書を文
書データベース4より読み出すように指示する。文書編
集装置2はこの指示によって、文書管理装置3を介して
文書データベース4内の目的の文書を読み出し、バッフ
ァに格納する。このバッファへの格納によって、再編集
することができる。
【0007】前述した編集される文書は細分化されてお
り、例えば章単位でデータベースで管理されている。図
29は、ユーザ文書がどの様に内部で管理されているか
を説明する図である。ユーザ文書はノードA中の領域に
ノードB,Cをリンクしている。そして、そられのリン
クはマッピング層で内容定義とマッピング定義で管理さ
れ、実文書と関係付けている。例えば、実文書は1章、
2章、3章等の区切りで分割されてノードと章とが対応
している。それらの各章の文書をマッピング層では内容
定義で、どの章が特定の領域例えば区画に対応するかを
定義している。これらから、文書編集装置はユーザ文書
を作成し、入出力装置に表示する。
【0008】一方、マニュアルや仕様書などの作成・改
訂は、複数人で作業される。特に、執筆者一人分の結果
に対して、校正者は複数人付いて、それぞれ修正・加筆
していくことがある。また、修正しなくとも修正すべき
であるとのコメントを付けることも多い。例えば本など
を執筆した後も、複数の人に内容チェックをしてもらう
ことが普通である。このように、複数のユーザが同一の
原文書を作成編集していく場合、各ユーザの編集情報を
記録しておきたいことが起こる。また、他のユーザに対
しての指示や自編集処理のコメント等といった各種のコ
メント情報を文書に対応させて付加しておきたいことが
起こる。しかしながら、従来の文書処理装置では各ユー
ザの編集情報の記録や各種のコメント情報を文書に対応
させて付加しておくことは出来なかった。この為、この
ような要求に対して、従来の文書処理装置のユーザは、
各編集情報を他の編集情報と関連付けをとらずに一管理
単位として記録するという構成を採っていた。すなわ
ち、一連の編集操作による編集情報であっても、各編集
操作単位毎に別々に管理するとともに、一連の編集操作
とコメント操作をそれぞれ別々に管理していたのであ
る。そして、従来の文書処理装置では、この記録された
編集情報をディスプレイ上に表示していく場合、差分情
報となる編集情報を通常の表示態様に従って表示した
り、原文書に組み込む形式でもって表示していた。
【0009】また、作成編集中の文書に対して、検索プ
ログラムによる同一単語の検索処理等のデータ処理を施
して、そのデータ処理結果に従って文書の作成編集を実
行していきたいことが起こる。このような要求に対し
て、従来の文書処理装置では、一文書を処理対象として
いることに対応して、それぞれの処理対象となっている
一文書に対してプログラムによるデータ処理を施して、
そのデータ処理結果をその処理対象の文書に対応付けて
表示していくという方法を採っていた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、細分化
された構造化文書の各文書が関連文書へのリンク情報を
管理するという従来の文書処理装置では、同一文書領域
へのリンク情報については管理できるものの、他文書領
域へのリンク情報については管理できない。これによ
り、他文書同士を合成してディスプレイに表示させた
り、他文書を引用してディスプレイに表示させたりする
ということができなかった。
【0011】しかも、従来の文書処理装置では、この登
録可能なリンク情報として複数のエントリーを用意して
いなかったために、リンク元となる文書が複数の関連文
書にリンクすることが出来なかった。また、リンク先の
文書を固定的に取り扱っていたために、リンク元となる
複数の文書が一部重複する文書に別々にリンクすること
も出来なかった。また、リンク先としてプログラムを指
定できるようにしていないために、文書中から検索プロ
グラム等のプログラムを起動させることも出来なかっ
た。更に、この構造化文書を取り扱う従来の文書処理装
置では、ユーザに構造化文書作成のための情報を入力さ
せていくという方法を採っていたために、ユーザの負荷
が大きくなるという問題点もあった。
【0012】そして、編集情報やコメントを他のものと
の関連付けをとらずに夫々単独でもって管理する従来の
文書処理装置では、一連の関連ある編集情報やコメント
を順番に参照していくといった処理が実行できないとと
もに、関連のある編集情報を元に一括して戻すといった
ような編集操作を実行することが出来ないという問題点
があった。この問題点は、一文書を処理対象とするもの
であっても、操作性を大きく劣化させるという点で大き
な問題点となっていた。
【0013】しかも、従来の文書処理装置では、この記
録された編集情報をディスプレイ上に表示していく場
合、差分情報となる編集情報を通常の表示態様に従って
表示したり、原文書に組み込む形式でもって表示してい
くように処理していたために、他のユーザ等によってど
のように編集されたのかの把握が難しいという問題点も
有していた。
【0014】さらに、一文書を処理対象としてプログラ
ム機能によるデータ処理を実行するという従来の文書処
理装置では、複数の文書に渡って検索処理等が実行でき
ないことから、ユーザは、1つずつ処理対象とする文書
を指定してプログラムを起動していかなくてはならず、
極めて操作性が悪いという問題点があった。
【0015】さらに、従来の文書処理装置では、複数文
書にわたる関連ある一連の修正を管理単位としている
為、それらの修正等を一案とし、レビューした後に更に
修正を加えたり、元に戻すといった処理は出来なかっ
た。特に文書を修正してしまった後は、原文書のどこを
修正したかは原文書と見比べて探し出す以外になかっ
た。また更に複数人が異なる案をそれぞれ作成した後、
それらを検討マージしながら、更に修正を加えたり元に
戻すといった処理が出来なかった。さらには、異なる案
が相反することを見付けることもできなかった。
【0016】本発明は、異なる文書の持つ文書領域の合
成や引用により構成される文書を処理して文書を自動生
成し、さらに同一処理単位として扱われるべき編集情報
やコメント情報を表示する新たな文書処理装置の提供を
目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段および作用】
〔手段および作用その1〕図1は本発明の第1の原理構
成図である。
【0018】図1中、本発明は文書処理装置5、ユーザ
との対話処理を実行するマンマシン・インタフェース
6、文書8やプログラム9を管理する実ファイル7より
構成される。
【0019】管理手段10は文書処理1内の表示単位対
応に備えられ表示対象の文書が同一文書内の合成に従う
ものであるときには、その同一文書の格納先のファイル
名と、そのファイル上の夫々の格納先の領域情報とを管
理し、一方、表示対象の文書が複数の文書の合成に従う
ものであるときには、一文書として合成して表示するこ
とになる文書の各々の格納先のファイル名と、そのファ
イル上の格納先の領域情報とを管理する。この管理手段
10は、さらに表示対象文書に1つ又は複数の文書が含
まれる場合には、その呼び出し元の文書の格納先のファ
イル名情報及びファイル領域情報と、呼び出し先となる
文書を表示対象文書として管理する識別名との対応関係
を管理する。例えばこの呼び出し先はプログラム名で管
理する。
【0020】登録手段11は、ユーザとの対話で前記管
理手段10への管理データの登録を行う。表示制御手段
12は、管理手段10の管理データに従って実ファイル
3から表示対象となる文書を読み出して、その読み出し
た文書をディスプレイ6上に表示する。選択手段13
は、管理手段10の管理する呼び出し元の文書の1つ又
は複数を選択する。
【0021】区画情報検出手段14は、実ファイル7に
格納される文書を文字解析、すなわちコードを判別する
ことで、その文書中に記述される文書区画表示の区画語
の記述位置を検出する。引用情報検出手段15は、実フ
ァイル7に格納されている文書を文字解析することで、
その文書中に記述される文書引用表示の引用語の記述位
置を検出する。登録手段16は、前記区画情報検出手段
14の検出する区画語により区切られる文書領域を前記
管理手段10に登録可能な文書単位として登録手段11
に通知し、前記引用情報検出手段15の検出する引用語
の存在するファイル名情報及びファイル領域情報と、そ
の引用語の指す文書を表示対象文書として管理する管理
手段10の識別名との対応関係データを管理手段10に
登録する。
【0022】管理手段10を備えディスプレイ上に一文
書として合成して表示することになる文書を仮想的に管
理し、ディスプレイ上に関連文書を引用する形式で表示
すことになる文書を仮想的に管理する。そして、表示制
御手段12が、この仮想的に管理される文書を表示す
る。
【0023】このように本発明の第1の原理構成では、
表示対象文書を仮想的に管理するものであることから、
他文書同士を合成してディスプレイに表示させたり、他
文書を引用してディスプレイに表示させたりすることが
出来るようになる。この仮想管理に従って、管理手段1
0は、何の制限もなく表示対象文書を設定できるので、
従来技術が有していた同一文書内であっても複数文書の
参照ができないとか、一部重複する文書の合成や参照が
できないといった問題点も解消できる。更に、管理手段
10は、呼び出し先となる関連文書情報に替えてプログ
ラムを管理することができるので、文書中から検索プロ
グラム等のプログラムを起動できる。
【0024】本発明の第1の原理構成では、新たに区画
情報検索手段14を備えることで、自動的に既存の文書
を好ましい分割単位に区切って、その区切った文書領域
を管理手段10に登録可能な文書単位として生成してい
く構成を採り、また、新たに引用情報検出手段15は、
自動的に既存の文書中に記述される引用関係情報を抽出
して、その抽出した引用関係情報を管理手段10に登録
する。これによれば、既存の文書を自動的に構造化でき
る。 〔手段および作用その2〕図2は本発明の第2の原理構
成図である。
【0025】図中、編集処理手段20は、ユーザとの対
話で、ディスプレイ6上に表示されている原文書の編集
処理や原文書に付加されるメモ文書の受付処理を行う。
管理手段21は、原文書対応に1つ又は複数備えられ原
文書に対して施される編集情報を登録管理し、更には原
文書に対して付加されるメモ文書をメモ位置情報ととも
に登録管理する。
【0026】制御手段22は、同一編集処理であるとき
には登録管理処理を行う管理手段21の間にリンクを張
ることでグループ化していくとともに、そのグループに
編集処理の識別子を割り付ける。また同一メモ付加処理
であるときには登録管理処理を行う管理手段21の間に
リンクを張ることでグループ化していくとともに、その
グループにメモ付加処理の識別子を割り付ける。さらに
この制御手段22は、編集処理/メモ付加処理の開始に
入る前に、ユーザから同一処理として扱う原文書の指定
があることでグループ化される管理手段21を指定する
指定方式を採るときには、編集処理/メモ付加処理の開
始に入る前にそれらの管理手段21をグループ化し、編
集処理/メモ付加処理の終了時点でユーザからそれまで
の処理を同一処理として扱うとの指定方式を採るときに
は、処理開始と同時にグループ化に入ってその処理の終
了時点でグループ化を終了させていくことで管理手段2
1をグループ化する。
【0027】選択手段23は、ユーザとの対話で前記制
御手段22の割り付ける識別子の中から1つ又は複数の
識別子を選択する。表示制御手段24は実ファイル3か
ら表示対象となっている原文書を読み出してディスプレ
イ上に表示するとともに、選択手段23の選択指示を受
けてグループ化された管理手段21の管理する編集情報
を読み出し、この編集情報の規定する編集文書を原文書
とともにディスプレイ上に表示する。さらにはグループ
化された管理手段21の管理するメモ情報を読み出し
て、この読み出したメモ情報の規定するメモ文書を原文
書とともにディスプレイ上に表示するよう処理する。こ
の表示制御手段24は、例えばディスプレイ上に表示す
る編集文書を原文書に組み込む形式でもって表示するの
ではなくて、校正表示形式でもって表示する。選択手段
25は、ユーザと対話で、表示制御手段24に対して、
ディスプレイ上に原文書を表示するのか、編集された原
文書を表示するのかを指示する。
【0028】本発明の第2の原理構成では、制御手段2
2の実行するグループ化処理に従って、例えば文書Aの
編集情報を管理する1つ又は複数の管理手段21と、文
書Bの編集情報を管理する1つ又は複数の管理手段21
とが、同一の編集処理による編集情報を管理しているも
のであることを管理するとともに、その編集処理の識別
子を管理する。さらに例えば、文書Aの編集情報を管理
する管理手段21と、文書Bの編集情報を管理する管理
手段21は同一の手段であり、編集情報が同一グループ
であることを管理するととにも、その編集処理の識別子
を管理する。
【0029】そして、この管理処理を受けて、表示要求
の識別子の指定があると、表示制御手段24は、ユーザ
からの更新要求に応じてグループ化された編集情報の規
定する編集文書を原文書に対応付けて順番にディスプレ
イ6上に表示し、さらにユーザからの更新要求に応じ
て、グループ化されたメモ情報の規定するメモ文書を原
文書に対応付けて順番にディスプレイ上に表示してい
く。このとき、表示制御手段24は、必要に応じて編集
文書を校正表示形式で表示する。
【0030】このように本発明の第2の原理構成によれ
ば、一連の関連ある編集情報やコメントを順番に参照で
きるようになり、更に、関連のある編集情報を元に一括
して戻すといったような編集操作についても実行できる
ようになる。しかも、選択手段25は編集前と編集後の
文書を交互に表示する。また、編集文書を校正表示形式
でもって表示していく。これによりユーザは、どこが編
集文書であるのかを正確に把握できるようになる。 〔手段および作用その3〕図3は本発明の第3の原理構
成図である。
【0031】選択手段30はユーザとの対話で、検索プ
ログラム等のプログラムのデータ処理対象となる複数の
文書を選択する。プログラム実行手段31は起動対象の
プログラムを実ファイル7から読み出すとともに、選択
手段30により選択された複数の文書を実ファイル7か
ら読み出して、この読み出したプログラムをこの読み出
した文書を処理対象として駆動する。管理手段32はプ
ログラムの処理対象とする各々の文書対応に1つ又は複
数備えられ、プログラム実行手段31のデータ処理結果
情報を文書に対応付けて登録管理する。表示制御手段3
3は管理手段32の管理するデータ処理結果情報を実フ
ァイル7から読み出す文書に対応付けてディスプレイ上
に表示する。
【0032】本発明では、選択手段30がプログラムの
処理対象とする文書として複数の文書を選択し、プログ
ラム実行手段31は、この選択された複数の文書を処理
対象としてプログラムを駆動して、そのデータ処理結果
情報を選択された文書に応じて用意されている対応の管
理手段32に登録する。そして、表示制御手段33は、
この管理手段32に登録されたデータ処理結果情報を実
ファイルから読み出す文書に対応付けてディスプレイ上
に表示する。
【0033】このように本発明によれば、プログラム機
能の処理対象とする文書として複数のものを指定でき、
そのデータ処理結果情報を夫々の文書に対応付けて表示
できるようになることから、従来技術のように、1つず
つ処理対象とする文書を指定してプログラム機能を起動
していかなくても済むようになるのである。
【0034】
【実施例】図4は、本発明の文書処理装置の装置構成の
一実施例の詳細な構成図である。図中、40は文書を格
納する文書ファイル、41は文書ファイル40を管理す
る従来型ファイル管理装置、42は表示対象文書の「内
容定義」及び「マッピング定義」を管理する仮想化ファ
イル、43は仮想化ファイル42を管理する仮想化ファ
イル管理装置、44は表示対象文書の編集情報やメモ文
書情報を展開する付帯情報セルを管理する付帯情報ファ
イル、45は付帯情報ファイル44を管理する付帯情報
管理装置、46は仮想化ファイル42の管理データに従
って本発明の仮想化機構を実現する構造化処理装置、4
7は付帯情報ファイル44の管理データに従って本発明
の付帯情報定義機構を実現する付帯情報処理装置、48
はシステム全体の制御を司る仮想構造化制御装置、49
は文書を表示する表示装置、50はキーボードやマウス
等の入力装置、51はプリンタ等の出力装置である。
【0035】最初に、構造化処理装置46における仮想
化機構について説明する。仮想化ファイル42が記憶す
る「内容定義」は、表示対象文書の文書情報を定義する
ものであって、ノードと呼ばれる表示単位対応で設けら
れている。この内容定義は文書ファイル40に格納され
る表示対象文書のファイル名を示す「ファイル定義」
と、そのファイル中のどの文書部分かを示す「領域定
義」とから構成される。
【0036】1個のノードに対応して複数の「内容定
義」を設けることができ、これにより、複数の文書の合
成文書を表示対象文書とすることができる。仮想化ファ
イル42は文書ファイル40とは別に用意されているも
のてあり、各ノードは、同一文書内に限られることな
く、異なる文書の合成文書を表示対象文書として設定で
きる。各ノードは、他のノードに関係なく「領域定義」
を定義できるので、部分的に重複する同一の領域部分を
表示対象文書として設定可能である。
【0037】さらに、仮想化ファイル42が記憶する
「マッピング定義」は、関連文書として引用表示するこ
とになる文書情報を定義するものであって、内容定義と
同様にノードを単位として定義されて、呼び出し元の文
書の「ファイル定義」及び「領域定義」と、呼び出し先
となる「アクション定義」との対応関係から構成され
る。この「アクション定義」は、呼び出し先となる関連
文書を管理するノードのノード名で定義されるがプログ
ラム名でも定義可能である。これにより、プログラムの
起動を指示する設定ができる。そして、これらの各ノー
ドは、同一の呼び出し元の文書に、複数の「アクション
定義」を管理することが可能で、これにより、同一の文
書から異なる関連文書を引用表示することができ、同一
の文書から異なるプログラム機能の起動を指示すること
ができることになる。これら「アクション定義」が複数
設定されるときには、ディスプレイ上にメニューを表示
して、ユーザが所望のものを選択していく構成が採られ
ることになる。
【0038】図5は、仮想化ファイル42が記憶する
「内容定義」及び「マッピング定義」の一実施例の説明
図である。“node1”が「@content {・・・}」部分
で展開される「内容定義」であり、ファイル“textfile
1”の第1行から第10行までの文書と、第20行の2文字
目から第30行の2文字目までの文書との合成文書を表示
対象と定義している。そして、「@map {・・・}」部
分で展開される「マッピング定義」として、ファイル
“textfile1”の第1行の4文字目から第1行の8文字
目までの文書が選択されるときに、“node2”の定義す
る表示対象文書を引用表示文書とすると定義している。
そして、仮想化ファイル42は、図5に示すように、ノ
ードを“node1”→“node2”というように表示順序に
従って記憶する。
【0039】この仮想化ファイル42に記憶されるノー
ドは、基本的には、ユーザとの対話処理に従って生成さ
れる。具体的には、構造化処理装置46が、ユーザと対
話することで、各ノードに「内容定義」と「マッピング
定義」とを設定して仮想化ファイル42に登録してい
く。この構造化処理装置のノードの生成処理は、ユーザ
に大きな負荷を強いるという問題点がある。特に、多数
の既存文書をこのように構造化しなければならない時に
は、その負荷は極めて大きなものになる。このため、構
造化処理装置46は、既存文書からノードを自動生成す
るとともに、その生成するノードに「内容定義」及び
「マッピング定義」を自動設定する。
【0040】図6は仮想化ファイルへの管理データの自
動登録の構造化処理装置46の処理フローチャートであ
る。自動登録の処理を開始すると、先ず、ステップST
1で仮想構造化の対象となる文書のファイル名をユーザ
に問い合わせる。そしてユーザの指示によって文書ファ
イル名を得る。続いて、ステップST2で対象ファイル
が残っているかを判定する。ステップST1で文書のフ
ァイル名を入力した直後であるならば、指示された対象
ファイルは存在するので、残っている(YES)と判別
する。YESの時には、ステップST3でステップST
1において指示された複数個の内の1個のファイルを指
定し、従来型ファイル管理装置41より読み出す。従来
型ファイル管理装置41には、文書ファイル40が接続
しており、前述の指定したファイルはこの文書ファイル
40内に記憶されている。従来型ファイル管理装置41
は、その指定されたファイルを読み出し、仮想構造化制
御装置48を介して構造化処理装置46に加える。
【0041】ステップST3の後には、ステップST4
で全ての文の解析が終了したかを判定する。ステップS
T3で対象となるファイルを読み取った直後は、終了し
てない(NO)となり、続いてステップST5で対象フ
ァイル内の未処理の一文を解析する。この解析は未処理
の文が存在する限り、順次後述する処理を実行して繰り
返すものであり、文の先頭から順次文を解析する。ステ
ップST4の後、ステップST5でその解析結果からそ
の文が章のタイトルであるかを判定する。本発明の実施
例においては、章をノードに対応して構造化しており、
章のタイトルである時(YES)には、ノードとして登
録する文書の始まりなので、ステップST7でこの位置
を記録しておく。また同時に、以前に記録しておいたも
のが存在するならば、これ以前の文までを直前のノード
の「内容定義」の情報として記録する。例えば、前回の
検出時に生成してあるノードの「内容定義」に、その章
のタイトルの直前の文字の位置情報を設定し、更にノー
ドを生成して、そのノードにファイル名とノード名を設
定するとともに、そのノードの「内容定義」にそのタイ
トル文字の位置情報を設定する。このステップST7で
1個のノードの「内容定義」が確定したこととなる。
【0042】一方、ステップST6で章のタイトルでな
いと判定した時(NO)には、続いてステップST8で
章の参照であるかを判定する。章の参照であった時(Y
ES)には、この位置を参照位置として、リンク情報を
作る。すなわち「マッピング定義」情報として文章の区
画に対するノード定義の情報を作る。例えば検出した章
の参照位置と、その章の参照で指示される表示対象文書
を管理するノードのノード名とを対にして「マッピング
定義」に設定する。
【0043】ステップST8で章の参照でない時(N
O)や、ステップST7,ST9が終了した時には、再
度ステップST4より実行する。このステップST4〜
ST9の順次の実行の繰り返しによって、従来型ファイ
ルの文を仮想構造化ファイルとすることができる。
【0044】指示した1個のファイル内が終了した時に
は、ステップST4で解析終了と判定(YES)する。
そしてステップST2より再度実行する。複数のファイ
ルを指示した場合には、ステップST2からの処理を指
定した個数分実行することによって対象ファイルは残っ
ていない(NO)となる。この時には、ステップST1
0で、作成した全ての「内容定義」を仮想ファイルに登
録する。仮想化構造化制御装置48を介して仮想ファイ
ル管理装置43へ、その作成した全ての「内容定義」を
出力する。そして、仮想ファイル管理装置43は仮想化
ファイル42にその「内容定義」を格納する。そして、
自動登録処理を終了する。
【0045】このようにして、構造化処理装置46は、
既存文書を自動的に構造化してその構造化情報を仮想化
ファイル42に登録していくことになる。図6の処理フ
ローでは、“章”や“章参照”という文字列に従って文
書の構造化を実行することで説明したが、これは単なる
一例であって、例えば“目次”という文字列を構造化の
対象文字列とすることで、“目次”についても1つのノ
ードを割り付けることができる。
【0046】図7は図6におけるステップST1で文書
A,Bを指示した場合の構造化文書の自動生成処理の説
明図である。文書Aに1章、2章の文が、文書Bに3章
の文とその内に2章参照が存在する。この時に自動生成
処理を行うと、ノード0に目次が、ノード1に1章が、
ノード2に2章が、ノード3に3章が割当られた、内容
定義が作成され、さらに3章内では2章を参照するマッ
ピング定義が作成される。尚、図7は“目次”をも構造
化の対象文字例としている。
【0047】次に、全体の動作について説明する。前述
の自動登録の構造化処理装置46の処理や後述する各装
置の処理は仮想構造化制御装置48によって制御され
る。図8は仮想構造化制御装置48と構造化処理装置4
6の処理フローチャートである。尚、図中2本線のワク
は構造化処理装置46の処理を、1本線のワクは仮想構
造化制御装置の処理である。
【0048】処理を開始すると、ステップST12でユ
ーザからのコマンドによる指示を表示装置49より受け
取る。尚、表示装置49よりユーザからのコマンドが無
い時にはコマンドによる指示が入力するまでステップS
T12で待つ。
【0049】表示装置49にはCRT等より成る出力装
置と、マウスやキーボードより成る入力装置50が接続
している。表示装置49は出力装置51に基本のコマン
ドのメニューを表示する制御と、その表示したメニュー
内のコマンドを選択した結果、すなわちメニュー内の目
的のコマンドを指示するようにマウスを操作し、そして
マウス上のキーをクリックした時の指示したコマンドを
仮想構造化制御装置48に出力する。また、これ以外
に、表示装置49は仮想構造化制御装置48の指示によ
る表示要求や入力要求に対しても動作し、表示要求の時
には同時に仮想構造化制御装置48から加わる表示デー
タを出力装置51に表示し、入力要求の時には入力装置
50のユーザの操作により入力する操作データを仮想構
造化制御装置48に出力する。
【0050】図8に戻って説明する。ステップST15
でユーザからのコマンドによる指示を受けると、続いて
ステップST13でそのコマンドが何であるかを判定す
る。そのコマンドが文書表示である時には、ステップS
T14で、仮想化ファイル管理装置43から文書名をキ
ーに対応する仮想ファイルを得る。尚、仮想化ファイル
管理装置43の動作については後述する。そして、構造
化処理装置46は仮想構造化制御装置48の制御により
ステップST15でその仮想ファイルの内容を「内容定
義」と「マッピング定義」の形式へ変換して記憶すると
ともに、最初のノードを選択して表示対象とする。続い
て、ステップST16で、表示する対象のノード名の
「内容定義」内の「ファイル定義」で指示されるファイ
ルを従来型ファイル管理装置41を介して文書ファイル
40より読み出す。さらに、読み出したファイルである
文書を「領域定義」で指示される部分でつなぎあわせ、
仮想構造化制御装置48内の内部バッファに格納する。
続いてステップST19で表示すべき内部バッファの内
容を表示装置に出力し、表示装置49はウィンドウを新
規に作り出力装置に表示する。以上のステップST14
〜ST17によって文章表示のコマンドを終了する。
【0051】ステップST13における判定で、マッピ
ング(リンク)が指定されたと判定した時には、構造化
処理装置46は制御される。先ずステップST18でユ
ーザがマウスでクリックした位置をもとに、対応するマ
ッピング定義を検索し、対応するマッピング定義が複数
ある場合は、メニューに対して表示し、ユーザに選択さ
せる。続いてステップST19でコマンドにつづくマッ
ピング先の指定はノードかプログラムかを判定する。マ
ッピング先がノードである時にはステップST20でマ
ッピング定義中の区画に対するノードより例えばZ
(1,4;1,8)→N.node2等より、ノード名を取
り出し、それを表示対象とする。そして前述したステッ
プST16,ST17により、その「マッピング定義」
中の区画部分のノードを表示する。
【0052】またステップST19での判定でマッピン
グ先はプログラムであると判定した時には、ステップS
T21で指示されたプログラムを実行する。このプログ
ラムの結果は、仮想構造化制御装置48内の内部バッフ
ァ等に格納され表示される。
【0053】一方、ステップST13における判定で自
動構造化を指示した時には、ステップST22で、前述
した図6の処理を構造化処理装置46が行うように制御
する。
【0054】さらに、ステップST13における判定で
付帯情報の表示を指示したと判定した時には、ステップ
ST23でコマンドに続く指示が付帯情報の表示である
か表示中止であるか或いは作成であるかを判定する。表
示と判定した時には、ステップST24で付帯情報処理
装置47から、その文書名に対応して登録されている付
帯情報を得て、ノード毎に表示する。また表示中止であ
った時にはステップST25でノード毎に表示していた
付帯情報の表示を取り止める。さらに、作成であった時
にはステップST26で後述する図12の処理の付帯情
報処理装置47の処理を制御する。尚、付帯情報処理に
ついては後で詳細に説明する。
【0055】図9は仮想化ファイル管理装置43の動作
フローチャートである。仮想化ファイル管理装置43に
は仮想化ファイル42が接続しており、仮想化ファイル
管理装置43は仮想構造化制御装置48からのファイル
の登録ならびに検索を行う。構造化処理装置46より仮
想構造化制御装置48を介して動作指示が加わると、図
9の動作フローチャートの実行を開始する。先ず、ステ
ップST28で入力した動作指示がファイルの検索であ
るか或いは登録であるかを判別する。検索であった時に
は、仮想構造化制御装置48を介して文書名が構造化処
理装置46より指定されるので、ステップST29では
指定された文書名に対応した、例えば図5に示すファイ
ルを検索して読み出し、仮想構造化制御装置48を介し
て構造化処理装置46へ出力する。そして、その指示に
対する実行を終了する。
【0056】また、構造化処理装置46からの指示が登
録であったならば、構造化処理装置46から仮想構造化
制御装置48を介して指定された図5に示すファイルを
仮想化ファイル42に指定された文書名に対応させて登
録する。そして、その指示に対する実行を終了する。ま
とめるならば、仮想ファイルのアクセスを仮想化ファイ
ル管理装置が行う。
【0057】図10は、付帯情報管理装置47の動作フ
ローチャートである。付帯情報管理装置47からの仮想
構造化制御装置48を介して指定をステップST31で
判別し、ステップST32では検索を、ステップST3
3では登録を行う。この付帯情報管理装置47は、付帯
情報を記憶する付帯情報ファイル44を管理するもので
あり、アクセス依頼元と扱う情報が異なる他は仮想ファ
イル管理装置43と同様の動作をする。
【0058】図11は構造化処理装置46の動作に関し
てのみ説明する関連文書の引用表示のフローチャートで
ある。構造化処理装置46は、関連文書の引用表示の指
示(プログラム機能の起動の指示のこともある)がある
場合には、図9の処理フローを実行する。尚、この実行
は仮想構造化制御装置48によって指示される。先ず最
初に、ステップST34で、マウスクリックの文書位置
に従ってユーザの指定した「マッピング定義」を検索す
る。図8における文書表示コマンドによって表示した文
書をマウスカーソルで指示し、この指示した状態でマウ
ス上のスイッチをクリックすることにより、表示装置4
9、仮想構造化制御装置48を介して構造化処理装置4
6にその文書位置情報が加わり、それをもとに検索する
のである。続くステップST35で、この「マッピング
定義」の検索が成功したことを判断すると、ステップS
T36で、ユーザの指定した文書位置に設定されている
「マッピング定義」が1つであるのか複数であるのかを
判断して、複数である場合には、続くステップST37
で、「マッピング定義」の内容をメニューに従って表示
して、ユーザに複数ある「マッピング定義」の内の1つ
を選択させる。この選択は、その複数あったマッピング
定義名を仮想構造化制御装置48、表示装置49を介し
て出力装置51に表示し、それをマウスカーソルを用い
て指示することによって行われる。見つかった個数が1
個の時は選択する必要がないのでこのステップST35
をパスする。続いて、ステップST38で、ユーザの指
定した「マッピング定義」の「アクション定義」が、プ
ログラム名を管理しているのか、ノード名を管理してい
るのかを判断する。そして、この判断で、プログラム名
を管理していると判断するときには、ステップST39
に進んで、そのプログラム名のプログラムを起動し、一
方、ノード名を管理していると判断するときには、ステ
ップST40に進んで、マルチウィンドウを開設して、
その開設したマルチウィンドウにそのノード名の指定す
るノードの持つ「内容定義」の文書情報を関連文書とし
て表示する。
【0059】このようにして、構造化処理装置46は、
図12に示すように、仮想化ファイル42の管理するノ
ードの「内容定義」と「マッピング定義」に従って、表
示対象文書を仮想的に管理するものであることから、他
文書同士を合成してディスプレイに表示させたり、他文
書を引用してディスプレイさせたりすることができるの
である。そして、この仮想管理により何の制限もなく表
示対象文書を設定できるとともに、プログラム機能につ
いても起動できるようになる。
【0060】次に、付帯情報処理装置47により実現さ
れる本発明の付帯情報定義機構について説明する。付帯
情報ファイル44は付帯情報セルを記憶する。この付帯
情報セルは、上述のノードを単位にして設けられ、その
ノードが指定する表示対象文書に対して施された編集情
報やメモ文書を記録する。その編集情報やメモ文書が一
連の処理(複数文書にわたることもある)に従って施さ
れたのもである場合には、その一連の処理の中での文書
の並び順に従ってまとめられる構成が採られることにな
る。
【0061】図13は、この付帯情報ファイル44の管
理する付帯情報セルの一実施例の説明図である。図中の
“1”は、この一連の処理を識別する識別子を示してい
る。“メモ文書”の後ろに本文中のどこに関係付けてお
くかを指示する点指定あるいは領域指定を設けてある。
すなわち、付帯情報の順序番号であり、後述するがこの
番号の順で変更内容やメモを見ることができる。図中の
「memo{・・・}」部分に、ユーザの入力してきたメモ
文書とその記述位置情報が登録され、「 cmd{・・
・}」部分に、ユーザの入力してきた編集情報すなわち
“メモ文書”が登録される。さらにこの編集情報は、具
体的には、原文書の一部分を削除する編集が行われると
きには、“D領域指定”の形式で、その削除部分の文書
領域情報(何行何文字〜何行何文字)が登録され、原文
書に特定の文書を挿入する編集が行われるときには、″
1点指定 文書”の形式で、挿入点の文書領域情報と挿
入文書が登録され、原文書の一部分を移動する編集が行
われるときには、“M領域指定点指定”の形式で、移動
文書の文書領域情報と移動先の文書領域情報が登録さ
れ、原文書の一部分を複写する編集が行われるときに
は、“C領域指定 点指定”の形式で、複写文書の文書
領域情報と複写先の文書領域情報が編集された順番で登
録される。
【0062】この登録データにより、付帯情報セルは、
ノードの指定する表示対象文書に対して施された編集情
報やメモ文書を記録するのである。なお、この識別子
“1”の一連の処理により、複数のノードの表示対象文
書に対して編集処理が施される場合には、それらのノー
ドが識別子“1”の下に続けて管理されることになる。
前述の点指定とは本文中の一点を指定するためのもの
で、P(行番号、文字番号)で行とその行内の文字位置
すなわち挿入位置を指示する。また領域指定とは、本文
中の一部を指定するためのもので、Z(行番号、文字番
号;行番号、文字番号)で、セミコンで区切られる前方
が開始点を後方が終了点を表わしている。尚、文字番号
を省略したときは、それぞれ行の先頭と行の終わりを表
わす。
【0063】次に、図14及び図15に示す処理フロー
に従って、この付帯情報ファイル44の管理データを用
いて実行する付帯情報処理装置47の文書処理について
説明する。
【0064】ユーザからメニューに従って付帯情報作成
の指示が入力装置50、表示装置49、仮想構造化制御
装置48を介して入力すると、付帯情報処理装置は図1
4の処理フローチャートの処理を実行する。先ず最初
に、ステップST42で、ユーザの指定するノードを仮
想化ファイル42から読み出して、そのノードの「内容
定義」の指定する文書をディスプレイ上に表示するとと
もに、ユーザの指定するノード順を保持する。このとき
読み出されるノードは、同一文書内に限られることな
く、他文書にわたるものであってもよい。例えば、これ
は図13におけるnodeで指定した直後のノード名であ
る。また、それぞれの順序は図11の左端の番号とな
る。次に、ステップST43でユーザの指定する文書の
領域指定又は点指定を保持する。例えばこれは図11の
memoの後の点指定や領域指定である。続いて、ステップ
ST44でユーザがメニュー上の「メモ文書作成」を指
示したか否かを判断し、「メモ文書作成」を指示したと
きには、ステップST45に進んで、ユーザの入力して
くるメモ文書とその表示位置情報を対応の付帯情報セル
に保持する。また、作成指示しなかった時にはステップ
ST45をパスする。続いて、ステップST46で、図
15で示す編集処理をする。
【0065】図15は、付帯情報処理装置47がステッ
プST46で実行する文書処理の詳細な処理フローチャ
ートである。付帯情報処理装置47は、ステップST5
0で、ユーザがメニューで「文書編集」を指示したか否
かを判断し、「文書編集」を指示したときには、ステッ
プST51で、テキスト・エディタを起動し、続くステ
ップST52で、この起動したテキスト・エディタに従
ってユーザと対話する。このユーザとの対話で編集コマ
ンドの受付を行う。続いて、ステップST53で、受け
付けたコマンドが編集終了コマンドであるか否かを判断
して、編集終了コマンドでないと判断したとき(N)に
は、ステップST54で、ユーザの入力してくる編集情
報を対応の付帯情報セルに保持するとともに、その編集
情報をディスプレイ上に表示(後述する表示形式に従っ
て表示されることになる)し、ステップST52に戻る
ことで編集処理を続行していく。そして、ステップST
53で、ユーザの入力してきた編集コマンドが編集終了
コマンドであることを判断したときには、ステップST
55に進んで、テキスト・エディタを終了させて編集処
理を終了し図14の処理フローのステップST47の処
理を行う。また、ステップST50で文書編集を指示し
ていないと判断した時にもステップST47の処理を行
う。
【0066】ステップST47の判断では、ユーザがメ
ニューで「メモ文書作成続行」を指示するか否かを判断
する。続行を指示していると判断したときには、ステッ
プST42に戻ることでメモ文書作成処理と文書の編集
処理を続行する。
【0067】このようにしてメモ文書の作成処理と文書
の編集処理を続行していくときに、編集情報やメモ文書
を保持する付帯情報セル間にリンクを張って付帯情報番
号を付していくことで同一の操作処理により実行される
編集情報やメモ文書をグループ化していく。そして、ス
テップST47の判断で、ユーザが「メモ文書作成続
行」を指示しないときには、ステップST48でグルー
プ化された付帯情報セルに特定の識別子を割り付けて付
帯情報ファイル44に格納して処理を終了していく。ま
た、終了を指示しない時にはそのまま終了する。このよ
うにして、付帯情報処理装置47は、図16に示すよう
に、同一の処理操作に従って施される表示対象文書に対
しての編集情報やメモ文書を対応の付帯情報セルに設定
して、それらをグループ化して管理するのである。
【0068】付帯情報処理装置47は、作成した付帯情
報ファイルの内容に従ってそれらを表示する場合には、
仮想構造化制御装置48がステップST25で付帯情報
ファイル44から表示対象文書のノードに対応付けられ
る付帯情報セルを読み出して、その読み出した付帯情報
セルの管理する編集情報を表示対象文書に関連付けてデ
ィスプレイである出力装置51に表示する。この表示
は、例えば、図17に示すように、編集情報を校正表示
形式に従って表示していくことで実行されることにな
る。すなわち、編集番号1の規定する編集情報の表示要
求があるときには、図中ので示す挿入編集情報と移動
編集情報をあたかも手で校正したかの如く表示し、ま
た、編集番号2の規定する編集情報の表示要求があると
きには、図中ので示す消去編集情報をあたかも手で校
正したかの如く表示するのである。ここで、編集番号1
と編集番号2というように、複数の編集操作の編集情報
を同時に表示していく構成を採ることも可能である。ま
た、原文書との選択表示が可能となるようにするため
に、図18に示すように、メニューを表示して、ユーザ
がこのメニュー中の「編集実行」を選択するときには、
編集後の文書を表示し、一方、「UNDO」を選択する
ときには、編集前の文書を表示していく方法を採ること
も可能である。ここで、図18では、編集された文書の
表示を編集情報の組み込まれたもので示してあるが、図
17に示すように、編集情報を校正表示形式に従って表
示していく構成を採ることも可能である。
【0069】この編集情報の表示を行うのは前述した如
く仮想構造化制御装置48であり、ユーザからの指示に
応じて、一連の編集処理に施された編集情報を順番にデ
ィスプレイ上に表示していくことになる。この表示処理
は、例えば、図18に示すように、メニューを表示し
て、ユーザがこのメニュー中の「後」を選択するときに
は、そのノードの後に位置するノードの表示対象文書に
施された編集情報を表示し、一方、「前」を選択すると
きには、そのノードの前に位置するノードの表示対象文
書に施された編集情報を表示していくことで実行される
ことになる。この表示処理により、ユーザは、同一文書
内や複数文書にわたって実行された一連の編集情報の全
体を読み取れる。
【0070】同一の処理操作によって施される表示対象
文書に対してのメモ文書の表示処理も同様に行われる。
すなわち、仮想構造化制御装置48は入力装置50、表
示装置49を介してユーザからこれらの一連のメモ文書
の表示指示がある場合には、付帯情報ファイル44から
付帯情報管理装置45を介して表示対象文書のノードに
対応付けられる付帯情報セルを読み出して、その読み出
した付帯情報セルが指示するメモ文書を指定位置に表示
していく。そして、同様にユーザからの指示に応じて、
一連の操作処理に施されたメモ文書を順番にディスプレ
イ上に表示していく。
【0071】このようにして、一連の関連ある編集情報
やメモ文書を順番に参照していく処理が実行できるよう
になり、更に、関連のある編集情報を元に一括して戻す
といったような編集操作についても実行できるようにな
るのである。そして、編集前と編集後の文書を交互に表
示することが可能であり、また、編集文書を校正表示形
式でもって表示していくことが可能であるので、ユーザ
は、どこが編集文書であるのかを正確に把握できるよう
になる。
【0072】図11で説明したように、本発明では、検
索プログラム等のアクション7のプログラムの実行と、
複数の文書を処理対象とする。このプログラムのデータ
処理結果情報は、付帯情報処理装置47の扱う付帯情報
セルに登録されて管理される構成が採られる。すなわ
ち、図19の処理フローに示すように、ステップST6
0で、ユーザの指定した複数の文書を処理対象として検
索プログラムが起動されると、付帯情報処理装置47
は、次のステップST61で、この検索プログラムの検
索した文書位置を付帯情報セルの扱う領域指定のデータ
形式に変換する。そして、続くステップST62で、こ
の領域指定データをノード別にソートし、それぞれの検
索結果に対応する領域指定に対して、ノード名、付帯情
報番号及び領域指定を作成して付帯情報セルに登録し
て、付帯情報ファイル44に格納していく。
【0073】この検索プログラムの検索結果の表示処理
も、メモ文書の表示処理と同様に行われる。すなわち、
仮想構造化制御装置48は、ユーザからこの一連の検索
結果の表示指示がある場合には、付帯情報ファイル44
から表示対象文書のノードに対応付けられる付帯情報セ
ルを読み出して、その読み出した付帯情報セルの管理す
る検索結果を指定位置に表示していく。そして、ユーザ
からの指示に応じて、一連の検索処理による検索結果を
順番にディスプレイ上に表示していく。
【0074】図20は本発明の第2の実施例の構成図で
ある。図中従来と同一のものは同一記号を付す。図20
における本発明の第2の実施例においては、複数の修正
案を管理するサブシステムを使いながら、修正単位ごと
にユーザからの要求を受け付けて処理する。
【0075】文書編集・修正案編集装置61は入出力装
置1を介してユーザからの編集情報を入力し、文書を作
成する。この文書は例えば章を1個のノードに対応した
複数の文書からなる。この文書は、編集中は文書編集・
修正案編集装置61内のバッファに格納されており、例
えば編集が終了した際に文書管理装置3を介して文書デ
ータベース4に編集文書を格納する。本発明の第2の実
施例においては、入出力装置1、文書管理装置3、文書
データベース4は従来の構成の装置であるが、これは第
1の実施例の構成であっても良い。
【0076】第2の実施例では修正単位ごとに、複数の
対象文書のそれぞれどこをどの様に修正・編集するかの
情報を保持している。これら修正単位をどのように変更
し本修正とするかをユーザからメニューで指示を受けな
がら処理する。またユーザが修正箇所を識別し易いよう
に、原文書の上に修正箇所を赤色などの別色で表示し、
さらに修正単位の番号も図17の如く付す。このような
表示手段に対する本修正をユーザに指示させるために
は、ユーザが修正単位を示すタグ上にマウスカーソルを
持って行きボタンをクリックした時に、図22のような
メニューを表示させる。このメニューの中からユーザの
要求を指示する。
【0077】以下では、その動作を更に詳細に説明す
る。文書を編集終了し、例えば文書を作成したユーザの
上司が文書のチェックを行い、修正をした場合には、入
出力装置から文章編集・修正案編集装置61にその情報
が加わる。文章編集・修正案編集装置61は文書編集と
は独立した修正処理を行う。
【0078】図21は本発明の第2の実施例の文書編集
・修正案編集装置61の処理フローチャートである。修
正案の修正要求に基づき処理を開始すると、先ずステッ
プST71で目的の文章である原文書を文字データベー
ス4より文字管理装置3を介して内部バッファにロード
する。また修正案管理装置62を介して修正案データベ
ース63より修正案を同じく内部バッファの先に格納し
たとは異なる領域に格納する。そして、その文書と修正
案を表示する。例えば原文書と修正案(添付図3の形
式)をロードし、付帯情報の修正単位毎(順序番号が付
されている)に内部的(メモリ上に)、テーブル化して
おく。また、その中のメモ(memo)部分、コマンド(cm
d)部分もテーブルの中で分けておく。また、付帯情報
(文書変更差分)に従って、ユーザに文書を校正記号風
に表示する。続いて、ステップST72でユーザの操作
によるコマンド要求が何であるかを判別する。尚、入力
がない時にはこの判別で入力されるまで待つ。
【0079】入力したユーザのコマンドが無効である時
には、ステップST73で今までバッファ内に存在する
修正内容をキャンセルする。すなわちユーザが指定し
た、修正単位の情報をテーブルより削除する。同時に、
付帯情報の変化に対応した文書表示を行う。この場合、
校正記号表示が無くなる。修正あるいは更に修正である
時には、ステップST74で修正モードとなり、ユーザ
の入出力装置1の操作によって入力するユーザの編集を
全て修正案とする。例えば今後行う編集を差分として、
指定された修正単位のコマンド部分の後ろに追加する。
同時に、付帯情報の変化に対応した文書表示を行う。ま
た、修正単位分割であるならば、ステップST75でど
の文書部分を新しい単位とするかをユーザに文書上の範
囲の指示を促し、指示された所で修正単位を分割する。
例えばユーザにどの校正記号に対応する部分を分割する
か指定してもらい、それに対応するコマンド部分を分割
する。付帯情報の修正単位の番号は、+1して必要なら
リナンバする。同時に、付帯情報の変化に対応した文書
表示を行う。また、修正単位合併であるならば、ステッ
プST76でユーザに結合する文書単位の指示を促し指
示された修正案を結合する。すなわち、指定された修正
単位の、メモとコマンドを順番に合わせて1つにする。
修正単位の番号は、その中で一番若い番号としておく。
同時に、付帯情報の変化に対応した文書表示を行う。さ
らに、有効であるならば、現在の文書をそのままとする
(ステップST77)。
【0080】前述した修正案の無効、修正、分割、合
併、有効は修正案に対する処理のコマンドであって、各
コマンド内では、それぞれ入出力装置1からの操作情報
によって目的の情報を要求し、入力した情報に対応して
各処理を行う。ステップST73〜ST77の処理の終
了の後は、再度ユーザのコマンド要求待ちとなる。
【0081】図22はノード1の文書内の修正案の表示
例図である。ノードを表わす“1”をマウスカーソルに
よって指示した際にコマンドメニューCMXを表示し、
ユーザはこのコマンドメニューCMXの目的の項をマウ
スカーソルで指示してコマンドを入力する。
【0082】一方、コマンド入力が終了であった時に
は、ステップST78で修正文書を置き換えるか否かを
ユーザに問い合わせ、それに対する指示を判断する。文
書を置き換える時(YES)にはステップST79で文
書に修正案を反映し、置き換える。この時には修正案を
反映して置き換えるので旧文書は修正された文書とな
り、修正案は必要なくなり、修正案のバッファを空とす
るとともに、修正した文書を文書管理装置3を介して文
書データベース4に格納する。
【0083】一方、ステップST78で文書を置き換え
ない時(NO)には、各コマンドを使用して新しくした
修正案をステップST80で修正案管理装置62を介し
て修正案データベース63に格納する。ステップST7
9,ST80は終了を指示した時に行うものであり、こ
れらの実行が終わると修正要求に基づく処理を終了す
る。
【0084】本発明の第3の実施例によると、複数文書
にわたる修正案を作った後に再入力・編集することな
く、修正単位ごとに本修正にする、あるいは無効にする
といった処理が可能となる。
【0085】図23は本発明の第3の実施例の構成図で
ある。本発明の第2の実施例においては、修正単位毎に
要求を受け付けて処理を行っていた。図23に示した本
発明の第3の実施例においては、修正案中の修正単位ご
とにユーザからの要求を受け付けて処理する。また、そ
れぞれの修正単位の中で、同じ文書部分を異なるように
修正しようとするものをチェックしている。
【0086】文書編集・複数修正案編集装置71は入力
装置1を介してユーザからの編集情報を入力し、文書を
作成する。この文書は例えば章を1個のノードに対応し
た複数の文書からなる。この文書の編集中は文書編集・
複数修正案編集装置61内のバッファに格納されてお
り、例えば編集が終了した際に文書管理装置を介して文
書データベース4に編集文書を格納する。本発明の第3
の実施例においては、入出力装置1、文書管理装置3、
文書データベース4は従来の構成の装置とである。これ
は第1の実施例の構成であっても良い。
【0087】文書を編集終了し、例えば文書を作成した
ユーザの複数の校正者(レビュアー)がそれぞれ文書の
チェックを行い、修正した場合には、修正の情報が入出
力装置1から文書編集・複数修正案編集装置71に加わ
る。この時文章編集・複数修正案編集装置は文書編集と
は独立した、修正処理を行う。この修正処理は、入出力
装置1を介して文書をチェックする者がそれぞれ操作す
る。この操作は同時に行われてもよく、また別々に行っ
ても良い。すなわち、複数の人間によって同一の文書の
チェックがなされる。複数のチェックや修正を行う者に
対応して文書編集・修正案編集装置71が有するバッフ
ァにその修正案が格納される。
【0088】この修正案は各チェックや修正を行う者に
対応してバッファが分割して設けられており、修正等の
終了時には、その修正を行った者に対応して複数修正管
理装置72を介して複数修正案データベースに登録され
る。そして、その修正案を表示したい時には例えばチェ
ックした者に対応して修正が表示される。すなわち、修
正案は、その中の複数の修正をまとめた修正単位ごと
に、複数の対象文書のそれぞれどこをどの様に修正・編
集するかの情報から成っている。この修正案を複数個ロ
ードすることにより、複数修正案を同時に処理すること
ができる。ユーザが「有効」とした修正単位は、本修正
として残すが、そうでないもの(指定されなかったも
の)の情報は捨て去る。またユーザに指定された複数の
修正案を処理装置にロードする。これらロードされた修
正案の情報は個別に管理しておき個別のウィンドウ上に
表示しておく。これらの内で、ユーザが指定した修正単
位の情報のみを、さらに個別に管理しておく本修正情報
に複写する。あるいはこれら個別に管理しておく修正案
を1つのウィンドウ上に表示する動作は同じであるが、
ユーザは1つのウィンドウ上で異なる修正案中の修正情
報を見て選択する。この表示等については後述する。
【0089】図24は文書編集・複数修正案編集装置7
1における修正案入力時の動作フローチャートである。
修正案の修正要求が加わると、処理を開始し、ステップ
ST90で原文書と指定された複数の修正案をデータベ
ースよりロードし、さらに本修正用の修正案を空にす
る。
【0090】前述した第2の実施例のステップST71
では修正案をロードしているが、第3の実施例では修正
案をクリアする。ステップST90の処理に続いてステ
ップST91でユーザの操作によるコマンド要求が何で
あるかを判別する。尚、入力がない時にはこの判別で入
力されるまで待つ。
【0091】入力したユーザのコマンドが無効である時
には、ステップST92で、文書編集・複数修正案編集
装置71内に設けられたバッファの本修正領域をクリア
する。また、修正であったならば、ステップST93
で、修正モードとなり、ユーザの編集を全て修正案とし
て追加する。修正編集後、本修正側に複写する。すなわ
ち、後述する終了時に複数修正案データベース73に格
納される修正案とする。また、ユーザの要求が有効であ
るならば、ステップST94で修正単位を本修正側に複
写する。
【0092】以上の無効、修正、有効のコマンドを順次
行って、目的の修正案を作成する。そして、目的に応じ
て、その修正案を本修正とし、終了する時にはステップ
ST95で本修正をデータベースに格納する。
【0093】本発明の第3の実施例においては、修正案
を格納するバッファと、修正案を本修正としたものを格
納するバッファを有する。このため、図25(a) に示す
様に、データベースより読み出した修正案を修正案のウ
ィンドウにそれぞれ表示し、本修正とした時には本修正
のウィンドウに表示する。例えば図25(b) に示す如く
修正案を修正して合併した場合にも、その合併したもの
を本修正とする。これらの修正案や本修正は全てウィン
ドウ対応で表示する。第2、第3の実施例においては、
複数の修正案間で矛盾を有することがある。特に複数の
人間が別々に修正案を作成した時などは、その矛盾を多
く発生する。これをチェックする為第3の実施例におい
ては、修正案をロードした際に矛盾がないかをチェック
する。図27は矛盾ある修正単位の発見のフローチャー
トである。本フローチャートはロードした際あるいは1
個の修正案を入力した際に実行される。処理を開始する
と先ずステップST100でユーザが指定した修正案を
読み出す。そして、ステップST101で全ての修正単
位どうしの間で、修正文書位置または複写/移動先の位
置が重なっているものを検索する。そして、ステップS
T102で重なっているものを矛盾する修正単位として
それらの組み合わせを出力する。そして処理を終了す
る。この処理を実行することによって、最終的に文書を
チェックする者は、修正案を合併して最終的な文書を作
成することができる。この際、上述の処理によって矛盾
は取り払われているので、その文書編集における操作は
簡単となる。
【0094】前述したチェックは合併する場合に行うの
ではなく、個々に修正案を入力した際にチェックする。
この処理は全文書に対して行うものである。一方、本願
発明では複数の修正案をマージする際にも同様の処理を
行う。
【0095】図26はそのフローチャートである。複数
の修正案をマージする際、先ず、ステップST110で
ユーザが指定した修正案を処理装置にロードする。そし
てステップST111で全ての修正単位どうしの間で、
修正文書位置または複写/移動先の位置が重なっている
ものを検索する。マージする際にはこれらの矛盾はマー
ジの対象となっているものに対して行う。
【0096】そして、重なりがあったか否かをステップ
ST112で判別し、重なりがあった時(YES)には
ステップST113で矛盾ある旨のメッセージを出力
し、重なりがない時(NO)には、ステップST114
で全ての修正単位をマージして、1つの修正案として出
力する。以上の様なマージの処理によって矛盾のない1
個の修正案を得ることができる。
【0097】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、表示対
象文書を仮想的に管理するので、本発明によれば他文書
同士を合成してディスプレイに表示したり、他文書を引
用してディスプレイに表示したりすることができる。さ
らにこの仮想管理に従って、何の制限もなく表示対象文
書を設定できるので、同一文書内であっても複数文書の
参照ができないとか、一部重複する文書の合成や参照が
できないといった問題点はない。更に、文書中から検索
プログラム等のプログラム機能を起動できる。
【0098】そして、本発明は、自動的に既存の文書を
好ましい分割単位に区切り、また、自動的に既存の文書
中に記述される引用関係情報を抽出して既存の文書を自
動的に構造化するので、本発明によれば、既存の文書で
あっても前述した仮想的な管理を行うことができる。
【0099】また、本発明は、一連の関連ある編集情報
やコメントを順番に参照していく処理を実行し、編集前
と編集後の文書を交互に表示することができ、また、編
集文書を校正表示形式でもって表示していくことができ
るので、本発明によれば、ユーザは、どこが編集文書で
あるのかを正確に把握できるようになる。
【0100】さらに、本発明は、プログラム機能の処理
対象とする文書として複数のものを指定し、そのデータ
処理結果情報を夫々の文書に対応付けて表示するので、
従来技術のように、1つずつ処理対象とする文書を指定
してプログラム機能を起動していかなくても済む。
【0101】また、本発明によれば、複数文書にわたる
修正案を作った後に再入力・編集することなく修正単位
ごとに本修正とする或いは無効とすることができ、更に
は矛盾がないかをチェックしながら自動的に行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の原理構成図である。
【図2】本発明の第2の原理構成図てある。
【図3】本発明の第3の原理構成図である。
【図4】本発明の文書処理装置の装置構成の一実施例で
ある。
【図5】仮想化ファイルの管理データの一実施例であ
る。
【図6】構造化処理装置の仮想化ファイルの管理データ
の自動登録処理の処理フローチャートである。
【図7】構造化文書の自動生成処理の説明図である。
【図8】仮想構造化制御装置と構造化処理装置のフロー
チャートである。
【図9】仮想化ファイル管理装置の動作フローチャート
である。
【図10】付帯情報管理装置の動作フローチャートであ
る。
【図11】構造化処理装置の実行する処理フローチャー
トである。
【図12】構造化文書の表示処理の説明図である。
【図13】付帯情報ファイルの管理データの説明図であ
る。
【図14】付帯情報処理装置の実行する処理フローチャ
ートである。
【図15】付帯情報処理装置の実行する処理フローチャ
ートである。
【図16】付帯情報セルの管理形式の説明図である。
【図17】編集情報の表示処理の説明図である。
【図18】編集情報の表示処理の説明図である。
【図19】検索結果の処理の説明図である。
【図20】本発明の第2の実施例の構成図である。
【図21】本発明の第2の実施例の処理フローチャート
である。
【図22】本発明の表示例図である。
【図23】第3の実施例の構成図である。
【図24】本発明の処理フローチャートである。
【図25】本発明の表示実施例図で、(a) は修正案個別
表示を示す図であり、(b) は修正案合併表示を示す図で
ある。
【図26】複数修正案をマージするフローチャートであ
る。
【図27】矛盾ある修正単位の発見フローチャートであ
る。
【図28】従来装置のブロック図である。
【図29】従来の文書結合の説明図である。
【符号の説明】
5 文書処理装置 6 ディスプレイ 7 実ファイル 8 文書 9 プログラム 10 管理手段 11 登録手段 12 表示制御手段 13 選択手段 14 区画情報検出手段 15 引用情報検出手段 16 登録手段

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作成された複数の文書を実ファイル
    (7)に記憶し、該記憶した文書の任意の複数の文書を
    関連付けてディスプレイ上に表示するとともに、当該文
    書に対して作成編集処理を実行する文書処理装置におい
    て、 作成編集する文書が同一文書内の合成に従うものである
    ときには、該同一文書の格納先のファイル名と、該ファ
    イル上の格納先の領域情報とを管理し、前記作成編集す
    る文書が複数の文書の合成に従うものであるときには、
    一文書として合成される文書の各々の格納先のファイル
    名と、該ファイル上の格納先の領域情報とを管理する管
    理手段(10)と、、 該管理手段(10)の管理データに従って前記実ファイ
    ル(7)から合成対象の文書を読み出して、該文書をデ
    ィスプレイ(2)上に合成して表示する表示制御手段
    (12)とを有することを特徴とする文書処理装置。
  2. 【請求項2】 作成された複数の文書を実ファイル
    (7)に記憶し、該記憶した文書中の任意の複数の文書
    を関連付けてディスプレイ上に表示するとともに、当該
    表示文書に対しての作成編集処理を実行する文書処理装
    置において、 表示対象文書の格納先のファイル名と、該ファイル上の
    格納先の領域情報を管理するとともに、表示対象文書に
    含まれる呼び出し元となる1つ又は複数の文書の格納先
    のファイル名情報及びファイル領域情報と、呼び出し先
    となる文書を表示対象文書として管理し、さらに表示対
    象文書の識別名との対応関係を管理する管理手段(1
    0)と、 前記管理手段(10)の管理する呼び出し元の文書の1
    つ又は複数を選択する選択手段(13)と、 前記管理手段(10)の管理データに従って前記実ファ
    イル(7)から表示対象の文書を読み出して、該文書を
    ディスプレイ上に表示していくとともに、前記管理手段
    の管理データに従って前記実ファイル(7)から前記選
    択手段(13)により指定されることになる呼び出し先
    の文書を読み出して、該文書をディスプレイ上に呼び出
    し元の文書との対応関係をとりつつ表示する表示制御手
    段(12)とを有することを特徴とする文書処理装置。
  3. 【請求項3】 前記実ファイル(7)は、プログラムを
    も格納し、前記管理手段(10)は、呼び出し先として
    プログラム名で管理し、管理データに従って前記実ファ
    イル(7)から選択手段(13)により指定される呼び
    出し先のプログラム名を読み出して、該プログラムを実
    行することを特徴とする請求項2記載の文書処理装置。
  4. 【請求項4】 前記実ファイル(7)に格納されている
    文書を文字解析して、該文書中に記述される文書区画表
    示の区画語の記述位置を検出する区画情報検出手段(1
    4)と、 前記区画情報検出手段(14)の検出する区画語により
    区切られる文書領域を前記管理手段(10)に登録可能
    な文書単位として生成する登録手段(16)を更に設け
    たことを特徴とする請求項1又は2記載の文書処理装
    置。
  5. 【請求項5】 前記実ファイル(7)に格納されている
    文書を文字解析し、該文書中に記述される文書引用表示
    の引用語の記述位置を検出する引用情報検出手段(1
    5)と、 前記引用情報検出手段の検出する引用語の存在するファ
    イル名情報及びファイル領域情報と、該引用語の指す文
    書を表示対象文書として管理する前記管理手段(10)
    の識別名との対応関係データを前記管理手段(10)に
    登録する登録手段(16)をさらに有することを特徴と
    する請求項1又は2記載の文書処理装置。
  6. 【請求項6】 1つ又は複数の原文書に施される編集文
    書を管理し表示する文書処理装置であって、 各々の原文書対応に1つ又は複数備えられて、該原文書
    に対して施される編集情報を登録管理する管理手段(2
    1)と、 原文書に対しての同一編集処理であることの指示がある
    ときに登録管理処理を行う前記管理手段(21)をグル
    ープ化していくとともに、該グループに編集処理の識別
    子を割り付ける制御手段(22)と、 前記制御手段(22)の割り付ける識別子の中から、1
    つ又は複数の識別子を選択する選択手段(23)と、 前記選択手段(23)の選択する識別子により指定され
    る前記管理手段(21)の管理する編集情報を読み出し
    て、この読み出した編集情報の規定する編集文書を原文
    書とともにディスプレイ上に表示する表示制御手段(2
    4)とより成ることを特徴とする文書処理装置。
  7. 【請求項7】 原文書を表示するのか、編集文書を持つ
    編集された原文書を表示するのかを選択する選択手段
    (25)をさらに備え、 前記表示制御手段(24)は、選択手段(25)の選択
    指示に従って、原文書をそのまま或いは、編集文書を持
    つ原文書を表示することを特徴とする請求項6記載の文
    書処理装置。
  8. 【請求項8】 前記表示制御手段(24)は表示する編
    集文書を、校正表示形式でもって原文書に対応付けて表
    示することを特徴とする請求項6又は7記載の文書処理
    装置。
  9. 【請求項9】 1つ又は複数の文書に付加されるメモ文
    書を管理し表示する文書処理装置であって、 各々の文書対応に1つ又は複数備えられて、編集処理手
    段(20)によって入力され、前記文書に対して付加さ
    れるメモ文書をメモ位置情報とともに登録管理する管理
    手段(21)と、 文書に対して同一のメモ付加処理であることの指示があ
    るときに登録管理処理を行う前記管理手段(21)をグ
    ループ化していくとともに、該グループにメモ付加処理
    の識別子を割り付ける制御手段(22)と、 前記制御手段(22)の割り付ける識別子の中から、1
    つ又は複数の識別子を選択する選択手段(23)と、 該選択手段(23)の選択する識別子により指定される
    前記管理手段(21)の管理するメモ情報を読み出し
    て、この読み出したメモ情報の規定するメモ文書を文書
    とともにディスプレイ上に表示する表示制御手段(2
    4)とより成ることを特徴とする文書処理装置。
  10. 【請求項10】 前記管理手段(21)は、更に、編集
    文書に対して付加されるメモ文書をメモ位置情報ととも
    に登録管理し、編集文書をディスプレイ(6)上に表示
    するときに、該編集文書に対して付加されるメモ文書に
    ついても前記管理手段(21)から読み出してディスプ
    レイ(6)上に表示することを特徴とする請求項9記載
    の文書処理装置。
  11. 【請求項11】 文書に対応して設けられるプログラム
    を実行するプログラム実行手段(31)と、、 該プログラム実行手段(31)のプログラムの実行にお
    けるデータ処理対象となる複数の文書を選択する選択手
    段(30)と、 該選択手段(30)により選択される各々の文書対応に
    1つ又は複数備えられて、前記プログラム機能が起動さ
    れるときに、前記プログラムのデータ処理結果情報を該
    文書に対応付けて登録管理する管理手段(32)と、 該管理手段(32)の管理するデータ処理結果情報を文
    書に対応付けてディスプレイ上に表示する表示制御手段
    とを有することを特徴とする文書処理装置。
  12. 【請求項12】 複数の機能に別々に設けられ、文書を
    修正する指示を編集手段に加える複数の修正手段と、 該複数の修正手段を使用する複数の文書にわたる修正を
    修正単位として複数管理する管理手段と、 該管理手段で管理する修正単位別にさらに修正手段の使
    用を加える変更手段とより成ることを特徴とする文書処
    理装置。
  13. 【請求項13】 前記編集手段はさらに前記修正単位別
    に当該修正をキャンセルすることを特徴とする請求項1
    2記載の文書処理装置。
  14. 【請求項14】 複数の機能に別々に設けられ、文書を
    修正する指示を編集手段に加える複数の修正手段と、 該複数の修正手段を使用する複数の文書にわたる修正を
    修正単位として複数管理する管理手段と、 前記修正単位を文中の他のところに加える変更手段を更
    に設けたことを特徴とする文書処理装置。
  15. 【請求項15】 複数の機能に別々に設けられ、文書を
    修正する指示を編集手段に加える複数の修正手段と、 該複数の修正手段を使用する複数の文書にわたる修正を
    修正単位として複数管理する管理手段と、 前記修正単位を分割して複数にする変更手段を更にもう
    こたことを特徴とする文書処理装置。
  16. 【請求項16】 複数の機能に別々に設けられ、文書を
    修正する指示を編集手段に加える複数の修正手段と、 該複数の修正手段を使用する複数の文書にわたる修正を
    修正単位として複数管理する管理手段と、 前記修正単位を合併して1個の修正単位とする変更手段
    を特徴とする文書処理装置。
  17. 【請求項17】 複数の機能に別々に設けられ、文書を
    修正する指示を編集手段に加える複数の修正手段と、 該複数の修正手段を使用する複数の文書にわたる修正を
    修正単位として複数管理する管理手段と、 該管理手段で管理する修正単位を表示中の原文の上部に
    修正単位に修正内容を表示する表示手段を設けたことを
    特徴とする文書処理装置。
  18. 【請求項18】 複数の機能に別々に設けられ、文書を
    修正する指示を編集手段に加える複数の修正手段と、 該複数の修正手段を使用する、複数の文書にわたる修正
    を修正単位とし、複数の修正単位を修正案として原文書
    に関係付けて複数管理する管理手段と、 前記複数の修正案中の修正単位あるいは修正案の少なく
    とも一方を選択してマージし新しい修正案とするマージ
    手段とより成ることを特徴とする文書処理装置。
  19. 【請求項19】 複数の機能に別々に設けられ、文書を
    修正する指示を編集手段に加える複数の修正手段と、 該複数の修正手段を使用する、複数の文書にわたる修正
    を修正単位とし、複数の修正単位を修正案として原文書
    に関係付けて複数管理する管理手段と、 前記複数の修正案をウィンドウ別に表示するウィンドウ
    表示手段とより成ることを特徴とする文書処理装置。
  20. 【請求項20】 複数の機能に別々に設けられ、文書を
    修正する指示を編集手段に加える複数の修正手段と、 該複数の修正手段を使用する、複数の文書にわたる修正
    を修正単位とし、複数の修正単位を修正案として原文書
    に関係付けて複数管理する管理手段と、 前記複数の修正案中の修正単位の間で矛盾する修正部分
    を検索する検索手段とより成ることを特徴とする文書処
    理装置。
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