JPH06131346A - 文書処理装置 - Google Patents

文書処理装置

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JPH06131346A
JPH06131346A JP4279670A JP27967092A JPH06131346A JP H06131346 A JPH06131346 A JP H06131346A JP 4279670 A JP4279670 A JP 4279670A JP 27967092 A JP27967092 A JP 27967092A JP H06131346 A JPH06131346 A JP H06131346A
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JP
Japan
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document
terminal
processor
processing apparatus
instruction information
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Pending
Application number
JP4279670A
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English (en)
Inventor
Noboru Takizawa
登 滝澤
Toshikazu Hori
外志数 堀
Yorihito Kawabata
自人 川端
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP4279670A priority Critical patent/JPH06131346A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、文書作成機能を有する文書処理装置
に関し、効率的に文書作成を実行できるようにすること
と、紙面上で文書を作成すると同様の形式に従って文書
作成を実行できるようにすることを目的とする。 【構成】最新版の文書を表示しつつ、端末と対話するこ
とで最新版文書に対しての修正処理を実行するときに、
最新版以外の文書については、レビュー情報をその文書
に対して校正風に対応付けつつ表示する構成を採り、ま
た、文書の作成機構と、レビュー情報を元文書に校正風
に対応付けて表示する機構と、レビュー情報の採用/不
採用を決定する機構と、文書を最終修正する機構とを用
意し、各機構を利用できるID種別を規定するととも
に、各ID種別に属するIDを管理して、端末からID
が投入されるときに、そのIDの属するID種別から、
利用要求機構の利用を許可していくか否かを決定するよ
うに構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文書作成機能を有する
文書処理装置に関し、特に、効率的に文書作成を実行で
きるようにする文書処理装置と、紙面上で文書を作成す
ると同様の形式に従って文書作成を実行できるようにす
る文書処理装置とに関する。
【0002】一般に、文書レビューの流れは、執筆者が
作成した元原稿に対し、先ず、レビュー者が修正指示を
執筆者に示し、次に、執筆者がレビュー者の指示を吟味
して元原稿を書き変えていくことで実行している。この
両者の作業は、通常、非同期に常に最新版の原稿をベー
スに繰り返されて、元原稿に対する実質的な更新権は執
筆者のみが有し、レビュー者は指示を与えるだけで更新
権を持たない。
【0003】最近では、ワープロ等の文書処理装置を用
いて文書を作成することが一般的となっているが、文書
処理装置を用いる文書作成にあっても、この紙面上で行
われている文書作成手順を踏襲できるようにしていくこ
とが好ましい。
【0004】
【従来の技術】従来の文書処理装置では、あくまで、特
定の個人が文書を作成していくことを想定しており、複
数の者が互いに相手の意見を考慮しつつ同一文書の文書
作成処理に携わっていくということを想定していない。
すなわち、文書をレビューしていくときには、文書を一
旦印刷して紙面上でレビューを行ってから、文書処理装
置内の文書に反映させていくという構成を採っている。
【0005】また、従来の文書処理装置では、文書に対
して修正が実行されると、その修正された文書全体を表
示していく構成を採っており、その修正文書部分を元文
書と識別できるような形態で表示していくという機能を
有してない。
【0006】これから、従来の文書処理装置では、作成
した文書に暗証番号を設定して、その設定した暗証番号
の入力がない限り、その作成文書の修正を実行できない
とする構成を採ることはあっても、紙面上で行う文書作
成のような執筆者とレビュー者の役割を意識するような
構成を採ることはなかった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本出願人は、ここのと
ころ、文書に対して修正が実行されると、その修正され
た文書部分を元文書に対して校正風に対応付けて表示す
るという一連の文書処理装置を開示してきた。
【0008】すなわち、元文書と作成された修正後の文
書とを入力として、それらの違いを解析することで、修
正された文書部分を抽出したり、元文書に対しての修正
指示をオンラインで検出していくことで、修正されてい
く文書部分を特定したりして、それらの修正文書部分を
元文書に対して校正風に対応付けて表示するという新た
な文書処理装置を開示してきたのである。
【0009】これらの文書処理装置では、図12に示す
ように、文字列の挿入/削除/移動/複写といったよう
な基本的な修正に加えて、字体の大きさや書体といった
修正や、字間や行間を空けたり詰めたりするといった修
正や、改行の挿入や取消といった修正のような様々な修
正に対して、その修正文書部分を元文書に対して校正風
に対応付けて表示することが可能であり、また、文字列
の移動修正の中で行われる削除修正といったような段階
的な修正に対しても、その修正文書部分を元文書に対し
て校正風に対応付けて表示することが可能である。
【0010】更に、これらの文書処理装置では、修正文
書部分を元文書に組み込んで表示したり、これを校正風
表示に戻したり、修正文書部分を選択的に採用したりキ
ャンセルしたり、修正文書部分に対してコメントを対応
付けて記録したり、このコメントを種別やカテゴリ別に
分類管理して分類別に表示したり、このコメントを版数
管理したりするといった様々な機能を備えるものであ
る。
【0011】しかるに、これら本出願人が開示してきた
文書処理装置では、文書処理装置としての基本機能構成
については開示したものの、紙面上で行っている文書作
成手順を文書処理装置上で実現するための構成について
は全く開示していない。そして、文書作成者となる執筆
者とレビュー者との役割分担を意識していなかったこと
から、紙面上で行っている文書作成を文書処理装置上で
効率的に行うための構成についても開示していない。
【0012】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
であって、効率的に文書作成を実行できるようにする新
たな文書処理装置と、紙面上で文書を作成すると同様の
形式に従って文書作成を実行できるようにする新たな文
書処理装置の提供を目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】図1に本発明の原理構成
を図示する。1は本発明を具備する文書処理装置、2は
文書処理装置1の備える端末、3は端末2の備えるキー
ボード等の入力手段である。この端末2は、複数用意さ
れて、通信網ネットワークにより接続されることがあ
る。
【0014】文書処理装置1は、作成機構10と、生成
機構11と、表示機構12と、決定機構13と、修正機
構14とを備えることに加えて、入出力制御手段15
と、作成文書展開手段16と、修正指示展開手段17
と、コメント展開手段18と、定義手段19と、管理手
段20と、登録手段21と、判断手段22と、表示手段
23と、発行手段24とを備える。
【0015】この作成機構10は、端末2と対話するこ
とで文書を作成する。この作成処理にあたって、作成機
構10は、前回の作成文書を編集することで新たな文書
を作成するときには、その編集文書部分を抽出する。更
に、作成する文書に対してのコメント情報も生成するこ
とがある。
【0016】生成機構11は、端末2と対話することで
作成された文書に対しての文書修正指示情報を生成し、
更に、生成する文書修正指示情報に関してのコメント情
報も生成することがある。ここで、作成機構10の抽出
する編集文書部分と、生成機構11の生成する文書修正
指示情報とは同一の機能を利用することで抽出/生成さ
れるものではあるが、後述するように、作成機構10は
作成者ID種別を持つユーザのみが利用でき、一方、生
成機構11はレビュー者ID種別を持つユーザのみが利
用できることから、構成上異なった機能となる。
【0017】表示機構12は、端末2のディスプレイ画
面に、生成機構11の生成した文書修正指示情報を元文
書に対して校正風に対応付けて表示する。そして、作成
機構10が前回の作成文書を編集することで新たな文書
を作成するときには、作成機構10の抽出した編集文書
部分を元文書に対して校正風に対応付けて表示すること
があり、更に、作成機構10の生成したコメント情報を
作成文書部分に関連付けて表示したり、生成機構11の
生成したコメント情報を文書修正指示情報に関連付けて
表示したり、後述する決定機構13の生成したコメント
情報を文書修正指示情報に関連付けて表示することがあ
る。
【0018】決定機構13は、端末2と対話することで
生成された文書修正指示情報に対しての採用/不採用を
決定し、更に、端末2と対話することで、それらの文書
修正指示情報/コメント情報に対してのコメント情報も
生成することがある。この決定機構13の決定結果を受
けて、表示機構12は、文書修正指示情報に対しての採
用/不採用に応じて、その文書修正指示情報の表示態様
を変えていくことがある。
【0019】修正機構14は、文書修正指示情報に対し
ての採用/不採用の決定結果を受けて、端末2と対話す
ることで文書を修正する。例えば、決定機構13が採用
を決定した文書修正指示情報を元文書にマージしていく
ときには、そのマージされた文書に対しての文書修正処
理を実行し、決定機構13がマージ処理まで実行しない
ときには、マージ処理を実行してから、そのマージした
文書に対しての文書修正処理を実行する。
【0020】ここで、作成機構10は、生成機構11へ
処理を渡すべく処理を終了すると、処理を渡した文書に
対しての作成処理の再開が禁止され、生成機構11は、
決定機構13へ処理を渡すべく処理を終了すると、処理
を渡した文書に対しての生成処理の再開が禁止される構
成を採られることがある。この構成を採ることで、文書
修正指示情報の生成処理に入った文書が無断で修正され
てしまうとか、文書修正指示情報の採用/不採用の決定
処理に入った文書に対して、無断で新たな文書修正指示
情報が生成されてしまうといったような不都合の発生を
防止できることになる。
【0021】入出力制御手段15は、端末2との間のイ
ンタフェース処理を実行する。作成文書展開手段16
は、作成機構10の作成した文書と、作成機構10の抽
出した編集文書部分とを展開する。修正指示展開手段1
7は、生成機構11の生成した文書修正指示情報を展開
する。コメント展開手段18は、生成機構11の生成し
たコメント情報や、決定機構13の生成したコメント情
報を展開する。
【0022】定義手段19は、例えば各機構10,1
1,12,13,14に展開されて、各機構を利用でき
る文書処理者ID種別(例えば、作成者ID種別やレビ
ュー者ID種別がある)を定義する。例えば、作成機構
10/決定機構13/修正機構14は、作成者ID種別
の利用できる機構であり、生成機構11は、レビュー者
ID種別の利用できる機構であるというように定義する
のである。ここで、表示機構12は、残りの機構10,
11,13,14がサブルーチン的に呼び出して使用し
ていく機構であることから、残りの機構10,11,1
3,14に関しての定義手段19から間接的に定義され
ることになるので、定義手段19を持たないこともあ
る。また、作成機構10は、新たな文書の作成開始時に
は、全ての文書処理者IDに利用が開放されることにな
る。そして、全ての文書処理者ID種別に利用が開放さ
れている機構がある場合には、その機構については定義
手段19を持つ必要はない。
【0023】管理手段20は、文書対応に、各文書処理
者ID種別に属する1つ又は複数の文書処理者IDを管
理する。例えば、作成者ID種別に属する1つ又は複数
の作成者IDと、レビュー者ID種別に属する1つ又は
複数のレビュー者IDとを管理するのである。この管理
手段20に登録される作成者IDを持つ文書作成者やそ
の上司といったユーザが、作成者ID種別を利用可能と
する機構を利用できる権限を有し、一方、レビュー者I
Dを持つユーザが、レビュー者ID種別を利用可能とす
る機構を利用できる権限を有することになる。なお、作
成機構10は、新たに文書を作成すると、この管理手段
20の作成者ID種別のエントリーに作成者IDを初期
登録する。更に、この管理手段20は、文書対応に、ど
の機構による処理までが実行されているのかという進捗
状況を管理することがある。
【0024】登録手段21は、端末2から、管理手段2
0に登録されている特定の文書処理者ID、あるいは、
登録されている特定の文書処理者ID種別に属する文書
処理者IDが投入されることを条件にして、端末2と対
話することで管理手段20に文書処理者IDを登録す
る。この登録手段21の処理に従って、例えば、特定の
作成者IDを持つユーザや、特定の作成者ID種別を持
つユーザのみが、管理手段20にレビュー者IDや他の
作成者IDを登録する権限を有するようになる。ここ
で、上述のように、生成機構11へ処理を渡すべく処理
を終了すると、処理を渡した文書に対して作成機構10
の作成処理の再開が禁止され、決定機構13へ処理を渡
すべく処理を終了すると、処理を渡した文書に対して生
成機構11の生成処理の再開が禁止される構成が採られ
るときには、それらのユーザが、自分のIDをレビュー
者IDとして登録することも有用である。
【0025】判断手段22は、例えば、各機構10,1
1,12,13,14に展開されて、端末2から文書処
理者IDが投入されるときに、その文書処理者IDが管
理手段20の対応文書部分の管理データに登録されてい
るか否かということと、登録されている場合には、その
文書処理者IDの属する文書処理者ID種別を判断す
る。例えば、端末2から投入される文書処理者IDが、
管理手段20に登録されているか否かということと、登
録されている場合には、作成者ID種別に属するもので
あるのか、あるいは、レビュー者ID種別に属するもの
であるのかを判断するのである。
【0026】表示手段23は、管理手段20に管理され
る文書作成の進捗状況を端末2のディスプレイ画面に表
示する。発行手段24は、端末2から、管理手段20に
登録されている特定の文書処理者ID、あるいは、登録
されている特定の文書処理者ID種別に属する文書処理
者IDが投入されることを条件にして、端末2と対話す
ることで管理手段20の管理する1つ又は複数の文書処
理者IDを選択する構成を採って、その選択した文書処
理者IDが宛先となる文書修正指示情報の生成依頼を発
行する。例えば、管理手段20の管理するレビュー者I
Dの進捗状況データに文書修正指示情報の発行依頼を設
定していくことで、表示手段23の処理を介してディス
プレイ画面に文書修正指示情報の発行依頼を表示してい
くといったような発行処理を実行することになる。この
発行手段24の処理に従って、例えば、特定の作成者I
Dを持つユーザや、作成者ID種別を持つユーザのみ
が、自分の希望するユーザに対して文書修正指示情報の
生成依頼を発行できるようになる。
【0027】25は端末2のディスプレイ画面に表示さ
れる最新文書画面である。この最新文書画面25は、作
成機構10が文書を作成するときにディスプレイ画面に
表示していくものであり、最新版の作成文書を表示す
る。26は端末2のディスプレイ画面に表示されるレビ
ュー画面である。このレビュー画面26は、表示機構1
2がディスプレイ画面に表示していくものであり、校正
風表示の文書修正指示情報を持つ文書を表示する。
【0028】
【作用】本発明では、定義手段19は、例えば、作成機
構10/決定機構13/修正機構14は作成者ID種別
の利用できる機構であり、生成機構11はレビュー者I
D種別の利用できる機構であるというように定義する。
ここで、作成機構10は、新たな文書の作成開始時に
は、全ての文書処理者IDに利用が開放されることにな
る。
【0029】以下、最も代表的となる文書作成手順に従
って、文書処理装置1の実行する文書作成処理について
説明する。文書作成者(以下、Aと称する)から新たな
文書作成要求があると、作成機構10は、端末2と対話
することで文書を作成して、その作成処理が終了する
と、作成文書(以下、aと称する)を作成文書展開手段
16に展開するとともに、端末2から入力されてくる文
書作成者Aの作成者IDを管理手段20の作成者ID種
別のエントリーに初期登録する。
【0030】この後、端末2を介して、文書作成者Aか
ら、作成者IDを指定して管理手段20へのデータ登録
要求があると、登録手段21は、端末2から入力されて
くるその他の作成者IDを、管理手段20の作成者ID
種別のエントリーに追加登録するとともに、端末2から
入力されてくるレビュー者ID(以下、このレビュー者
IDを持つレビュー者をBと称する)を、管理手段20
のレビュー者ID種別のエントリーに登録する。
【0031】この後、端末2を介して、文書作成者Aか
ら、作成者IDを指定してレビュー者Bへの文書修正指
示情報の生成依頼があると、発行手段24は、管理手段
20の管理データを参照することで入力されてくるレビ
ュー者BのレビューIDが管理手段20に登録されてい
ることを確認して、そのレビュー者IDを宛先とする生
成依頼を発行していく。
【0032】この後、この文書修正指示情報の生成依頼
を受けて、端末2を介して、レビュー者Bから、レビュ
ー者IDを指定して作成文書aに対しての文書修正指示
情報の生成要求があると、生成機構11の判断手段22
は、管理手段20の管理データを参照することで、入力
されてきたレビュー者IDが管理手段20に登録されて
いるレビュー者ID種別に属することを判断する。この
判断結果を受けて、生成機構11は、この判断結果と定
義手段19の定義データとに従って、レビュー者Bの生
成要求を受け入れて、端末2と対話することで、作成文
書aに対しての文書修正指示情報を生成して、それを修
正指示展開手段17に格納するとともに、管理手段20
に管理される作成文書aの進捗状況データに対して文書
修正指示情報が生成された旨を記録する。
【0033】この後、表示手段23は、この文書修正指
示情報が記録された旨を端末2のディスプレイ画面に表
示していく。この後、この表示を受けて、端末2を介し
て、文書作成者Aから、作成者IDを指定して生成され
た文書修正指示情報の採用/不採用の決定要求がある
と、決定機構13の判断手段22は、管理手段20の管
理データを参照することで、入力されてきた作成者ID
が管理手段20に登録されている作成者ID種別に属す
ることを判断する。この判断結果を受けて、決定機構1
3は、この判断結果と定義手段19の定義データとに従
って、文書作成者Aの決定要求を受け入れて、端末2と
対話することで、生成された文書修正指示情報に対して
の採用/不採用を決定して、採用の決定した文書修正指
示情報を作成文書aにマージしていく。
【0034】この後、端末2を介して、文書作成者Aか
ら、作成者IDを指定して作成文書aの修正要求がある
と、修正機構14の判断手段22は、管理手段20の管
理データを参照することで、入力されてきた作成者ID
が管理手段20に登録されている作成者ID種別に属す
ることを判断する。この判断結果を受けて、修正機構1
4は、この判断結果と定義手段19の定義データとに従
って、文書作成者Aの修正要求を受け入れて、端末2と
対話することで、文書修正指示情報のマージされた作成
文書aを文書作成者Aの希望するものに完成する。
【0035】このようにして、本発明に従う文書処理装
置1では、紙面上で実行されている文書作成手順をその
ままの形式で踏襲できるとともに、更新権を持たない者
が作成文書を更新してしまったり、レビュー権を持たな
い者が作成文書に対してレビューしてしまうというよう
な不都合を回避することができる。
【0036】そして、作成機構10や生成機構11や決
定機構13や修正機構14が、最新版の作成文書を端末
2のディスプレイ画面に最新文書画面25として表示す
るときにあって、表示機構12は、その最新版の作成文
書の元文書に対しての文書修正指示情報を、その元文書
に対して校正風に対応付けつつレビュー画面26に表示
していく構成を採るものであることから、文書作成者
は、最新版の作成文書をどのように修正していったらよ
いのかを一目で理解できて、文書作成を効率的に実行で
きるようになる。
【0037】
【実施例】以下、実施例に従って本発明を詳細に説明す
る。本発明の文書処理装置1は、本出願人がここのとこ
ろで開示してきた一連の文書処理装置の機能を具備する
ものである。
【0038】すなわち、本発明の文書処理装置1は、元
原稿と作成された修正後の原稿とを入力として、それら
の違いを解析することで、修正された原稿部分を抽出し
たり、元原稿に対しての修正指示をオンラインで検出し
ていくことで、修正されていく原稿部分を特定したりし
て、それらの修正原稿部分を元原稿に対して校正風に対
応付けて表示するという機能を持つ。
【0039】更に、本発明の文書処理装置1は、文字列
の挿入/削除/移動/複写といったような基本的な修正
に加えて、字体の大きさや書体といった修正や、字間や
行間を空けたり詰めたりするといった修正や、改行の挿
入や取消といった修正のような様々な修正に対して、そ
の修正原稿部分を元原稿に対して校正風に対応付けて表
示することが可能であり、また、文字列の移動修正の中
で行われる削除修正といったような段階的な修正に対し
ても、その修正原稿部分を元原稿に対して校正風に対応
付けて表示することが可能である。
【0040】更に、本発明の文書処理装置1は、修正原
稿部分を元原稿に組み込んで表示したり、これを校正風
表示に戻したり、修正原稿部分を選択的に採用したりキ
ャンセルしたり、修正原稿部分に対してコメントを対応
付けて記録したり、このコメントを種別やカテゴリ別に
分類管理して分類別に表示したり、このコメントを版数
管理したりするといった様々な機能を備えるものであ
る。
【0041】図2に、このような機能を持つ本発明の文
書処理装置1の実行する文書作成処理の全体構成、図3
に、この文書作成処理の全体の流れを図示する。図2
中、30は端末2のディスプレイ画面に表示されるマル
チウィンドウ、31はマルチウィンドウ30に表示され
る文書編集画面、32はマルチウィンドウ30に表示さ
れる文書表示画面、40は作成文書展開手段16/修正
指示展開手段17/コメント展開手段18の展開データ
を格納する外部記憶媒体である。
【0042】この文書編集画面31は、最新版原稿をロ
ードするものであって、図2中に示すように、執筆者の
みが作業できて、既存原稿を流用しつつ新原稿への作成
処理を司る執筆メニューと、レビュー者のみが作業でき
て、原稿へのレビュー情報(図1で説明した文書修正指
示情報)やコメント情報(質問や意見等)の生成処理を
司るレビューメニューと、執筆者のみが作業できて、レ
ビュー者により指示されたレビュー情報の各々に対して
の採用/不採用の決定処理(各レビュー情報の持つ確定
破棄フラグの設定処理)を司るとともに、採用レビュー
情報の元原稿へのマージ処理と、レビュー情報等に対し
てのコメント情報(質問に対しての応答等)の生成処理
とを司る確定破棄メニューと、執筆者のみが作業でき
て、原稿への最終的な修正処理を司る原稿修正メニュー
とを展開する。
【0043】これらのメニューは、図3の処理フローに
示すように、先ず最初に、執筆メニューによる文書作成
処理が実行され、続いて、レビューメニューによる文書
作成処理が実行され、続いて、確定破棄メニューによる
文書作成処理が実行され、最後に、原稿修正メニューに
よる文書作成処理が実行されるという順序に従って実行
されることになる。
【0044】そして、この執筆メニューによる処理終了
時には、変更前の原稿と、変更後の原稿と、その変更前
原稿と変更後原稿との差分修正情報とが外部記憶媒体4
0にセーブされる。また、レビューメニューによる処理
終了時には、レビュー対象の原稿と、その原稿に対して
のレビュー情報とが外部記憶媒体40にセーブされる。
また、確定破棄メニューによる処理終了時には、確定破
棄フラグの設定されたレビュー情報と、レビュー対象原
稿とが外部記憶媒体40にセーブされる。また、原稿修
正メニューによる処理終了時には、採用レビュー情報の
マージされた原稿と、その原稿の変更後の原稿と、その
2つの原稿との差分修正情報とが外部記憶媒体40にセ
ーブされることになる。
【0045】更に正確に説明するならば、これら各メニ
ューの処理終了には3種類ある。第1は、後述する管理
手段20の状況コードが更新されることで、次のメニュ
ーへの移行が指示される終了である。この終了が指示さ
れると、禁止フラグが設定されることで同一メニューの
再開が禁止される構成が採られる。この処理終了を持つ
ことで、例えば、一度レビュー処理に入ると、その原稿
に対して執筆処理が禁止されることでレビュー処理の正
確な実行が保証されることになる。第2は、次のメニュ
ーへの移行を指示しない中断を意味する終了である。こ
の終了が指示されるときには、管理手段20の状況コー
ドが更新されず同一メニューの再開が可能である。第3
は、実行したメニューについての処理をキャンセルする
終了である。この終了が指示されると、そのメニューに
よる処理は全く何も行われなかったことになる。この第
3の終了のときには、上述したセーブ処理も実行されな
い。
【0046】一方、文書表示画面32は、セーブされて
いる変更前原稿と、その変更前原稿に対応付けられる差
分情報(差分修正情報/レビュー情報等)とをロードし
て、最新版以外の原稿を校正風に表示するものであっ
て、差分修正情報を元原稿に対して校正風に表示した
り、レビュー情報を元原稿に対して校正風に表示したり
するものである。この校正風表示は、例えば、図12に
図示したように表示されるものであって、具体的には、
図中に示すように、通番を表示することに加えて、表示
色を変えて編集内容を明示することで実行される。な
お、レビューメニューにより生成されるコメント情報
(抽象的な修正指示等のコメント)や、確定破棄メニュ
ーにより生成されるコメント情報(レビュー者に対して
のコメント等)については、別ウィンドウでもって表示
する構成を採っている。
【0047】この文書表示画面32による校正風表示に
従って、執筆者は、文書編集画面31の執筆メニューを
実行するときにあって、前回変更した原稿部分を正確に
把握しながら最新版原稿を作成できるようになるととも
に、レビュー者の指示したレビュー情報を参照しつつ最
新版原稿を作成できるようになる。そして、確定破棄メ
ニューを実行するときにあって、レビュー者の指示した
レビュー情報を正確に把握しつつその取捨選択を実行で
きるようになる。そして、原稿修正メニューを実行する
ときにあって、レビュー者の指示したレビュー情報を参
照しつつ最終的な変更処理を実行できるようになる。
【0048】一方、この文書表示画面32による校正風
表示に従って、レビュー者は、文書編集画面31のレビ
ューメニューを実行するときにあって、他のレビュー者
の指摘したレビュー情報を参照しつつレビュー情報を生
成できるようになる。なお、複数のレビュー者がいると
きには、レビュー情報をレビュー者対応に別画面で表示
する構成を採ったり、同一画面に異なる表示態様で表示
する構成を採ることになる。
【0049】このように、本発明を具備する文書処理装
置1では、レビュー情報等の差分原稿情報を元原稿に校
正風に対応付けて表示する構成を採りつつ、「執筆(修
正)→レビュー→レビュー吟味→最終修正」という処理
手順を踏む文章作成の各処理手順に携わることのできる
者が、執筆者であるのか、レビュー者であるのかを規定
する構成を採って、この規定された以外の者がその処理
手順に携わることを禁止していくことで、正確な文書作
成処理を実現する構成を採るものである。
【0050】この規定処理は、具体的には、執筆者やレ
ビュー者が、端末2から識別番号や暗証番号等の識別記
号(以下、IDで説明する)を投入するときに、管理手
段20を参照することで、そのIDが執筆者ID種別に
属するものとして登録されている場合には、執筆者ID
種別に許されている執筆メニューや確定破棄メニューや
原稿修正メニューの実行を許可し、レビュー者ID種別
に属するものとして登録されている場合には、レビュー
者ID種別に許されているレビューメニューの実行を許
可していくことで実現する構成を採る。そして、この規
定処理を確実なものとするために、登録手段21の構成
で開示したように、最初に原稿を作成した執筆者や、そ
の執筆者に許可された者のみが、自分以外の執筆者とレ
ビュー者とを指定できるという構成を採るものである。
【0051】図4に、この管理手段20の管理データの
一実施例を図示する。この図に示すように、管理手段2
0は、原稿の格納されるファイル名、原稿の文書名、執
筆メニューの実行による執筆終了日付、確定破棄メニュ
ーの実行による確定破棄終了日付(後述するように、
「しおり」という構成に従ってレビュー情報の確定破棄
フラグの設定処理を実行するので、以下、「確定破棄」
に対して「しおり」という表現を用いることがある)、
原稿修正メニューの実行による修正終了日付、最終原稿
の登録日付、原稿のバージョン、原稿に対してのどこま
での処理が実行されたのかを表示する状況コード、執筆
者ID種別に登録される執筆者ID、レビュー者ID種
別に登録されるレビュー者ID、レビューメニューの実
行によるレビュー終了日付、原稿に対してどこまでのレ
ビュー処理が実行されたのかを表示するレビュー状況コ
ードを管理する。
【0052】ここで、作成機構10は、新たな原稿を作
成すると、端末2から投入されるその原稿の執筆者ID
を執筆者ID種別に初期登録することになる。また、こ
の執筆者IDは、グループリーダーが登録されるという
ように複数登録されることがある。そして、レビュー者
IDが複数登録される場合には、各レビュー者対応に、
レビュー終了日付/レビュー状況コードを管理する。な
お、このときの状況コードの示すレビュー状況は、レビ
ュー状況コードの全体の示す状況を表示することにな
る。また、状況コードやレビュー状況コードで、「・・
・中」とあるのは、「・・・可」ということと同義語で
ある。
【0053】次に、図5に示す画面遷移図に従って、文
書処理装置1の実行する文書作成処理の全体処理につい
て説明する。ここで、図中、31は図2で説明した文書
編集画面、32は同じく図2で説明した文書表示画面、
33は初期メニュー画面、34は文書登録画面、35は
レビュー状況画面である。図6に、文書編集画面31の
詳細な画面構成、図7に、文書表示画面32の詳細な画
面構成、図8に、レビュー状況画面35の詳細な画面構
成を図示する。
【0054】初期メニュー画面33は、図5に示すよう
に、文書登録画面34を呼び出す文書登録ボタンと、文
書編集画面31を呼び出す文書編集ボタンと、文書表示
画面32を呼び出す文書表示ボタンと、レビュー状況画
面35を呼び出すレビュー状況ボタンと、終了ボタンと
を備える。
【0055】文書登録画面34は、執筆者が新たに原稿
を作成したときに、その原稿の格納先のファイル名と、
その原稿の文書名とを管理手段20に登録するために用
意されるものであって、入力されてくるファイル名/文
書名を表示するとともに、登録を指示する登録ボタン
と、初期メニュー画面33に戻るためのキャンセルボタ
ンとを備える構成を採るものである。なお、登録対象原
稿を作成した執筆者のIDについては、この文書登録画
面34を用いずに管理手段20に登録する構成を採って
いるが、この文書登録画面34を用いることも可能であ
る。
【0056】文書編集画面31は、図6に示すように、
登録されている原稿の文書名と、管理手段20の管理す
る状況コードから特定されるその原稿の文書作成の進捗
状況とを表示するとともに、処理対象となる文書名を選
択するためのボタンと、図2で説明した執筆メニューを
呼び出す執筆ボタンと、図2で説明したレビューメニュ
ーを呼び出すレビューボタンと、図2で説明した確定破
棄メニューを呼び出す確定/破棄ボタンと、図2で説明
した原稿修正メニューを呼び出す原稿修正ボタンと、初
期メニュー画面33に戻るためのキャンセルボタンとを
備える構成を採るものである。ここで、この図6では省
略しているが、文書名の選択ボタンにより選択される原
稿が、選択されるメニューの処理対象原稿として外部記
憶媒体40から読み出されてディスプレイ画面に表示さ
れることになる。
【0057】文書表示画面32は、図7に示すように、
表示対象の文書名の選択処理のために用意される文書名
選択画面320と、選択された文書名の原稿の持つ複数
の表示対象原稿の中からの表示対象原稿の選択処理のた
めに用意される文書選択画面321とを備える構成を採
るものである。そして、この図7では省略してあるが、
これらの画面に従って選択される原稿が、外部記憶媒体
40から読み出されてディスプレイ画面に校正風に表示
されることになる。
【0058】この文書名選択画面321は、図7に示す
ように、登録されている原稿の文書名を表示するととも
に、文書名を選択するためのボタンと、初期メニュー画
面33に戻るためのキャンセルボタンとを備える構成を
採る。一方、文書選択画面321は、図7に示すよう
に、文書名選択画面320により選択された文書名の原
稿の持つ複数の表示対象原稿データを表示するものであ
って、それらの表示対象原稿の文書番号と、文書所有者
IDと、作成日付と、文書作成の進捗状況とを表示する
とともに、表示対象となる原稿を選択するためのボタン
と、選択した原稿の表示を指示する表示ボタンと、文書
名選択画面320に戻るためのキャンセルボタンとを備
える構成を採るものである。
【0059】レビュー状況画面35は、図8(a)に示
すように、登録されている原稿の文書名を表示するとと
もに、処理対象となる文書名を選択するためのボタン
と、レビュー依頼画面の表示要求を指示するレビュー依
頼ボタンと、レビュー状況表示画面の表示要求を指示す
るレビュー状況ボタンと、初期メニュー画面33に戻る
ためのキャンセルボタンとを備える構成を採るものであ
る。
【0060】そして、このレビュー依頼ボタンが押され
るときに表示されるレビュー依頼画面は、図8(b)に
示すように、入力されてくるレビュー者を表示するとと
もに、そのレビュー者の管理手段20への登録を指示す
る登録ボタンと、そのレビュー者へのレビュー依頼の発
行を指示する依頼ボタンと、レビュー状況画面35に戻
るためのキャンセルボタンとを備える構成を採る。一
方、レビュー状況ボタンが押されるときに表示されるレ
ビュー状況表示画面は、図8(c)に示すように、登録
されているレビュー者名と、レビュー状況とを表示する
とともに、これらのレビュー者名/レビュー状況をスク
ロールするためのボタンを備える構成を採るものであ
る。
【0061】次に、本発明で最も特徴的な処理の1つで
ある確定破棄メニューの処理について詳細に説明する。
図6に示した文書編集画面31で確定/破棄ボタンが押
されると、呼び出される確定破棄メニューは、ディスプ
レイ画面に、図9に図示するような、しおり確定破棄画
面310を表示することで、レビュー者のレビュー情報
(レビューメニューの実行により生成される)を元原稿
に校正風に対応付けて表示する。このしおり確定破棄画
面310には、レビュー情報の通番に対応付けられるし
おりボタン311が備えられ、このしおりボタン311
が選択されると、そこからしおりボタン311のプルダ
ウンメニュー312が表示されることになる。このプル
ダウンメニュー312には、しおりボタン311に対応
付けられるレビュー情報を採用するか否かを選択する破
棄ボタンや、レビュー情報に関してのコメント情報の表
示を指示するコメント表示ボタンや、採用レビュー情報
を元原稿に組み入れて表示することを指示する修正後表
示ボタンや、前のレビュー情報の表示を指示したり、次
のレビュー情報の表示を指示するボタンや、レビュー情
報を削除するか否かを選択する削除ボタン等が設けられ
ている。
【0062】執筆者は、以下の手順に従って、このよう
に表示されるしおり確定破棄画面310を用いて、レビ
ュー者により指摘されたレビュー情報を採用するか否か
を決定する。
【0063】すなわち、執筆者は、管理手段20に登録
されている執筆者IDに従って、このしおり確定破棄画
面310の開設を許可されると、しおりボタン311に
従ってレビュー者により指摘のあったレビュー情報を順
番に選択し、必要に応じてコメント情報を参照しなが
ら、プルダウンメニュー311に設けられる破棄ボタン
を用いて、レビュー情報を採用するか否かを決定してい
くのである。なお、このとき、執筆者の確認作業の便宜
を図るために、採用となったレビュー情報はレビューメ
ニューで付けられた濃い赤でそのまま表示し、不採用と
なったレビュー情報を薄い赤で表示していく構成を採っ
ている。そして、採用/不採用の決定処理を終了する
と、プルダウンメニュー311に設けられる修正後表示
ボタンを用いて、採用レビュー情報を元原稿に組み入れ
て表示していくことになる。
【0064】図10(a)に、執筆メニューにより実行
される処理フロー、図10(b)に、レビューメニュー
により実行される処理フロー、図11(a)に、確定破
棄メニューにより実行される処理フロー、図11(b)
に、原稿修正メニューにより実行される処理フローを図
示する。次に、これらの処理フローについて説明する。
【0065】文書処理装置1は、執筆メニューを開設す
ると、図10(a)の処理フローに示すように、先ず最
初に、ステップ1で、端末2から入力されてくる文書処
理者IDが、レビュー者IDか執筆者IDなのかを判断
して、レビュー者IDであるときには、執筆メニューを
実行する権限を有しないので処理を終了する。一方、執
筆者IDであるときには、ステップ2に進んで、処理対
象となる原稿ファイル(a)を指定させ、続くステップ
3で、管理手段20の状況コードを参照することで、こ
の原稿ファイル(a)が執筆完了前のものか否かを判断
して、完了前のものでないとき、すなわち、既にレビュ
ーメニューによる処理に入っているものについては、フ
ァイル指定を拒絶してステップ2に戻る。
【0066】一方、ステップ3で、原稿ファイル(a)
が執筆メニューの処理対象となるファイルであることを
判断するときには、ステップ4に進んで、原稿ファイル
(a)を外部記憶媒体40から読み出してロードし、続
くステップ5で、原稿ファイル(a)への追記、修正を
することで原稿を修正するとともに、レビュー者宛のコ
メントを生成する。続いて、ステップ6で、ユーザが終
了ボタンをクリックしたか否かを判断して、クリックし
ないときにはステップ5の処理を継続し、クリックした
ときには、ステップ7に進んで、元原稿にあたる原稿フ
ァイル(a)と、執筆後の原稿ファイル(b)との差分
データΔ(a)をセーブする。そして、続くステップ8
で、原稿ファイル(a)をセーブし、続くステップ9
で、原稿ファイル(b)(≡(a)+Δ(a))をセー
ブして処理を終了する。上述したように、この差分デー
タΔ(a)は、元原稿の原稿ファイル(a)に校正風に
対応付けられて表示されることになる。
【0067】また、文書処理装置1は、レビューメニュ
ーを開設すると、図10(b)の処理フローに示すよう
に、先ず最初に、ステップ1で、端末2から入力されて
くる文書処理者IDが、レビュー者IDか執筆者IDな
のかを判断して、執筆者IDであるときには、レビュー
メニューを実行する権限を有しないので処理を終了す
る。一方、レビュー者IDであるときには、ステップ2
に進んで、処理対象となる原稿ファイル(b)を指定さ
せ、続くステップ3で、管理手段20の状況コードを参
照することで、この原稿ファイル(b)が執筆済又はレ
ビュー中のものか否かを判断して、執筆済又はレビュー
中のものでないときは、ファイル指定を拒絶してステッ
プ2に戻る。
【0068】一方、ステップ3で、原稿ファイル(b)
がレビューメニューの処理対象となるファイルであるこ
とを判断するときには、ステップ4に進んで、原稿ファ
イル(b)を外部記憶媒体40から読み出してロード
し、続くステップ5で、原稿ファイル(b)への追記、
修正をすることでレビュー情報を生成するとともに、執
筆者宛のコメントを生成する。続いて、ステップ6で、
ユーザが終了ボタンをクリックしたか否かを判断して、
クリックしないときにはステップ5の処理を継続し、ク
リックしたときには、ステップ7に進んで、元原稿にあ
たる原稿ファイル(b)と、変更後の原稿ファイル
(c)との差分データであるレビュー情報Δ(b)をセ
ーブする。そして、続くステップ8で、原稿ファイル
(b)をセーブし、続くステップ9で、原稿ファイル
(c)(≡(b)+Δ(b))をセーブして処理を終了
する。上述したように、このレビュー情報Δ(b)は、
レビュー対象の原稿ファイル(b)に校正風に対応付け
られて表示されることになる。
【0069】また、文書処理装置1は、確定破棄メニュ
ーを開設すると、図11(a)の処理フローに示すよう
に、先ず最初に、ステップ1で、端末2から入力されて
くる文書処理者IDが、レビュー者IDか執筆者IDな
のかを判断して、レビュー者IDであるときには、確定
破棄メニューを実行する権限を有しないので処理を終了
する。一方、執筆者IDであるときには、ステップ2に
進んで、処理対象となる原稿ファイル(c)(≡(b)
+Δ(b))を指定させ、続くステップ3で、この原稿
ファイル(c)が レビュー済又は確定破棄中のものか
否かを判断して、レビュー済又は確定破棄中のものでな
いときは、ファイル指定を拒絶してステップ2に戻る。
【0070】一方、ステップ3で、原稿ファイル(c)
が確定破棄メニューの処理対象となるファイルであるこ
とを判断するときには、ステップ4に進んで、原稿ファ
イル(c)を外部記憶媒体40から読み出してロード
し、続くステップ5で、レビュー情報Δ(b)を採用す
るか否かを決定するとともに、レビュー者宛のコメント
を生成する。続いて、ステップ6で、ユーザが終了ボタ
ンをクリックしたか否かを判断して、クリックしないと
きにはステップ5の処理を継続し、クリックしたときに
は、ステップ7に進んで、レビュー情報Δ(b)に確定
破棄情報を付加した情報であるΔ(b)'をセーブする。
そして、続くステップ8で、レビュー情報Δ(b)をセ
ーブし、続くステップ9で、原稿ファイル(c)に採用
したレビュー情報をマージした原稿ファイル(d)をセ
ーブして処理を終了する。上述したように、採用された
レビュー情報Δ(b)と、採用されなかったレビュー情
報とは、異なる表示態様に従って区別されつつ表示され
ることになる。
【0071】また、文書処理装置1は、原稿修正メニュ
ーを開設すると、図11(b)の処理フローに示すよう
に、先ず最初に、ステップ1で、端末2から入力されて
くる文書処理者IDが、レビュー者IDか執筆者IDな
のかを判断して、レビュー者IDであるときには、原稿
修正メニューを実行する権限を有しないので処理を終了
する。一方、執筆者IDであるときには、ステップ2に
進んで、処理対象となる原稿ファイル(d)を指定さ
せ、続くステップ3で、管理手段20の状況コードを参
照することで、この原稿ファイル(b)が確定破棄済又
は原稿修正中のものか否かを判断して、確定破棄済又は
原稿修正中のものでないときは、ファイル指定を拒絶し
てステップ2に戻る。
【0072】一方、ステップ3で、原稿ファイル(d)
が原稿修正メニューの処理対象となるファイルであるこ
とを判断するときには、ステップ4に進んで、原稿ファ
イル(d)を外部記憶媒体40から読み出してロード
し、続くステップ5で、原稿ファイル(d)への追記、
修正をすることで原稿を修正するとともに、レビュー者
宛のコメントを生成する。続いて、ステップ6で、ユー
ザが終了ボタンをクリックしたか否かを判断して、クリ
ックしないときにはステップ5の処理を継続し、クリッ
クしたときには、ステップ7に進んで、元原稿にあたる
原稿ファイル(d)と、変更後の原稿ファイル(e)と
の差分データΔ(d)をセーブする。そして、続くステ
ップ8で、原稿ファイル(d)をセーブし、続くステッ
プ9で、原稿ファイル(e)(≡(d)+Δ(d))を
セーブして処理を終了する。上述してはいなかったが、
この差分データΔ(d)についても、元原稿の原稿ファ
イル(d)に校正風に対応付けられて表示されることに
なる。
【0073】このようにして、文書処理装置1は、執筆
メニュー/レビューメニュー/確定破棄メニュー/原稿
修正メニューを実行するのである。図示実施例について
説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、実施例では、あたかも端末2を1台であるかの
ように説明したが、1台に限られるものではないのであ
って、複数台備えられて、それらが通信網ネットワーク
により接続されるものであってもよい。複数の端末に対
して本発明を適用すると、執筆者と複数のレビュー者が
同一場所にいない場合に有効である。
【0074】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
文書作成者は、最新版の作成文書をどのように編集して
いったらよいのかを一目で理解できて、文書作成を効率
的に実行できる。そして、紙面上で実行されている文書
作成手順をそのままの形式で踏襲できるとともに、更新
権を持たない者が作成文書を更新してしまったり、レビ
ュー権を持たない者が作成文書に対してレビューしてし
まうというような不都合を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明の実行する文書作成処理の全体構成図で
ある。
【図3】本発明の採用する文書作成処理の流れ図であ
る。
【図4】管理手段の管理データの一実施例である。
【図5】画面遷移の説明図である。
【図6】文書編集画面の説明図である。
【図7】文書表示画面の説明図である。
【図8】レビュー状況画面の説明図である。
【図9】しおり確定破棄画面の説明図である。
【図10】本発明の文書処理装置の実行する処理フロー
である。
【図11】本発明の文書処理装置の実行する処理フロー
である。
【図12】本出願人が開示した文書処理装置の表示機能
の説明図である。
【符号の説明】
1 文書処理装置 2 端末 3 入力手段 10 作成機構 11 生成機構 12 表示機構 13 決定機構 14 修正機構 15 入出力制御手段 16 作成文書展開手段 17 修正指示展開手段 18 コメント展開手段 19 定義手段 20 管理手段 21 登録手段 22 判断手段 23 表示手段 24 発行手段 25 最新文書画面 26 レビュー画面

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文書作成機能を有する文書処理装置にお
    いて、 最新版の文書を管理するとともに、最新版以外の文書に
    ついては、その文書と、その文書に対する文書修正指示
    情報とを管理する構成を採り、 かつ、最新版の文書を表示しつつ、端末と対話すること
    で最新版文書に対しての修正処理を実行するときに、最
    新版以外の文書については、上記文書修正指示情報をそ
    の文書に対して校正風に対応付けつつ表示する構成を採
    ることを、 特徴とする文書処理装置。
  2. 【請求項2】 端末と対話することで文書を作成する作
    成機構(10)と、端末と対話することで作成された文書に
    対しての文書修正指示情報を生成する生成機構(11)と、
    端末のディスプレイ画面に該文書修正指示情報を元文書
    に対して校正風に対応付けて表示する表示機構(12)と、
    端末と対話することで該文書修正指示情報に対しての採
    用/不採用を決定する決定機構(13)と、該採用/不採用
    の決定結果を受けて端末と対話することで文書を修正す
    る修正機構(14)とを備えることで文書を作成していく構
    成を採る文書処理装置であって、 上記機構の全て又は一部について、各機構を利用できる
    文書処理者ID種別を定義する構成を採り、 かつ、文書対応に、各文書処理者ID種別に属する1つ
    又は複数の文書処理者IDを管理する管理手段(20)と、 端末から文書処理者IDが投入されるときに、該文書処
    理者IDが上記管理手段(20)の対応文書部分の管理デー
    タに登録されているか否かということと、登録されてい
    る場合には、該文書処理者IDの属する文書処理者ID
    種別を判断する判断手段(22)とを備え、 上記判断手段(22)の判断結果と上記定義とから、上記機
    構の利用を許可していくか否かを決定していく構成を採
    ることを、 特徴とする文書処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の文書処理装置において、 作成機構(10)は、生成機構(11)へ処理を渡すべく処理を
    終了すると、処理を渡した文書に対しての作成処理の再
    開が禁止され、生成機構(11)は、決定機構(13)へ処理を
    渡すべく処理を終了すると、処理を渡した文書に対して
    の生成処理の再開が禁止される構成を採ることを、 特徴とする文書処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項2又は3記載の文書処理装置にお
    いて、 作成機構(10)は、作成する文書に対してのコメント情報
    を生成し、表示機構(12)は、該コメント情報を対応の文
    書部分に関連付けて表示するよう処理することを、 特徴とする文書処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項2又は3記載の文書処理装置にお
    いて、 生成機構(11)は、生成する文書修正指示情報に関しての
    コメント情報を生成し、表示機構(12)は、該コメント情
    報を該文書修正指示情報に関連付けて表示するよう処理
    することを、 特徴とする文書処理装置。
  6. 【請求項6】 請求項2又は3記載の文書処理装置にお
    いて、 決定機構(13)は、生成機構(11)により生成される文書修
    正指示情報/コメント情報に対してのコメント情報を生
    成し、表示機構(12)は、決定機構(13)により生成される
    コメント情報を該文書修正指示情報に関連付けて表示す
    るよう処理することを、 特徴とする文書処理装置。
  7. 【請求項7】 請求項2又は3記載の文書処理装置にお
    いて、 表示機構(12)は、作成機構(10)により前回の作成文書を
    編集することで新たな文書が作成されるときには、編集
    文書部分を元文書に対して校正風に対応付けて表示する
    よう処理することを、 特徴とする文書処理装置。
  8. 【請求項8】 請求項2又は3記載の文書処理装置にお
    いて、 表示機構(12)は、決定機構(13)により決定される文書修
    正指示情報に対しての採用/不採用結果に応じて、該文
    書修正指示情報の表示態様を変えていくよう処理するこ
    とを、 特徴とする文書処理装置。
  9. 【請求項9】 請求項2ないし8記載の文書処理装置に
    おいて、 端末から、管理手段(20)に登録されている特定の文書処
    理者ID、あるいは、登録されている特定の文書処理者
    ID種別に属する文書処理者IDが投入されることを条
    件にして、端末と対話することで該管理手段(20)に文書
    処理者IDを登録する登録手段(21)を備えることを、 特徴とする文書処理装置。
  10. 【請求項10】 請求項2ないし9記載の文書処理装置
    において、 端末から、管理手段(20)に登録されている特定の文書処
    理者ID、あるいは、登録されている特定の文書処理者
    ID種別に属する文書処理者IDが投入されることを条
    件にして、端末と対話することで管理手段(20)の管理す
    る1つ又は複数の文書処理者IDを選択する構成を採っ
    て、その選択した文書処理者IDが宛先となる文書修正
    指示情報の生成依頼を発行する発行手段(24)を備えるこ
    とを、 特徴とする文書処理装置。
  11. 【請求項11】 請求項2ないし10記載の文書処理装
    置において、 管理手段(20)が、文書対応に、どの機構による処理まで
    が実行されているかを管理する構成を採るとともに、 上記管理手段(20)の管理する文書作成の進捗状況を端末
    のディスプレイ画面に表示する表示手段(23)を備えるこ
    とを、 特徴とする文書処理装置。
  12. 【請求項12】 請求項2ないし11記載の文書処理装
    置において、 端末が複数用意されて、該端末が通信網ネットワークに
    より接続される構成を採ることを、 特徴とする文書処理装置。
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