JP2008210192A - 端末装置、及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】他者の編集を直ちに反映させない表示を可能とする端末装置及びプログラムを提供する。
【解決手段】編集の対象となる文書情報を表示し、当該表示した文書情報に対する利用者の編集の操作を受け入れる。また、当該文書情報に対する他の利用者の編集の操作に関わる情報を受信すると、当該受信した他の利用者の編集の操作に関わる情報を、編集の対象となる文書情報とは区別可能に表示する端末装置である。
【選択図】図1

Description

本発明は、端末装置、及びプログラムに関する。
文書情報を保持し、当該保持している文書情報についての編集操作を利用者側の端末から受け入れて、当該編集操作の結果を、文書情報に反映させるシステムがある。こうしたシステムの中には、複数の利用者が一つの文書情報を対象として編集作業を行う際、ある利用者の編集内容を当該文書情報に反映させることで、他の利用者にその編集内容を確認できるようにしたものがある(特許文献1)。
特開平5−165932号公報
ところで、他者の編集内容を文書情報に反映させると、自己の編集作業に支障を来す場合がある。
そこで、本発明は、他者の編集内容を文書情報に反映させずに、他者の編集内容の参照を可能とする端末装置及びプログラムの提供を目的の一つとする。
請求項1記載の発明は、端末装置であって、編集の対象となる文書情報を表示する表示手段と、前記表示した文書情報に対する利用者の編集の操作を受け入れる手段と、当該文書情報に対する他の利用者の編集の操作に関わる情報を受信する手段と、を含み、前記表示手段が、前記受信した他の利用者の編集の操作に関わる情報を、編集の対象となる文書情報とは区別可能に表示することとしたものである。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の端末装置であって、前記表示手段が、前記受信した他の利用者の編集の操作に関わる情報を、編集の対象となる文書情報のうち、当該他の利用者の編集がされた位置に対応する位置に重ね合わせて表示することとしたものである。
請求項3記載の発明は、請求項1または2に記載の端末装置であって、前記表示手段は、編集の対象となる文書情報のうち、一部指定された範囲を表示しており、前記受信した他の利用者の編集の操作に関わる情報が、前記表示手段により表示された範囲に対するものでない場合に、編集の対象となる文書情報に対して、当該他の利用者の編集の操作に基づく変更を反映させる手段をさらに有することとしたものである。
請求項4記載の発明は、プログラムであって、コンピュータを、編集の対象となる文書情報を表示する表示手段と、前記表示した文書情報に対する利用者の編集の操作を受け入れる手段と、当該文書情報に対する他の利用者の編集の操作に関わる情報を受信する手段と、して機能させ、前記表示手段として機能させる際に、コンピュータに、前記受信した他の利用者の編集の操作に関わる情報を、編集の対象となる文書情報とともに表示させることとしたものである。
請求項1,4に記載の発明によると、他者の編集内容を文書情報に反映させずに、他者の編集内容の参照が可能となる。
請求項2記載の発明によると、他者の編集に関わる情報を、本構成を有さない場合と比較して、編集された箇所を認識しやすくなる。
請求項3記載の発明によると、他者の編集を直ちに取り込んでも構わない部分については、取り込みを行うことができるようになる。
本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。本実施の形態に係る端末装置を含む文書管理システムは、図1に示すように、サーバ1と、端末装置2とを含んで構成される。これらサーバ1と端末装置2とは互いに、ネットワークなどの通信手段を介して接続されている。
サーバ1は、制御部11、記憶部12、及び通信部13を備える。また、端末装置2は、制御部21、記憶部22、操作部23、表示部24、及び通信部25を備える。
サーバ1の制御部11は、CPUなどのプログラム制御デバイスであり、記憶部12に格納されたプログラムに従って動作している。本実施の形態のサーバ1の制御部11は、複数の端末装置2から、記憶部12に格納した文書情報に対する編集操作を受け入れて、当該編集の結果に関わる情報を各端末装置2へ送信する。この制御部11の動作については、後に詳しく述べる。
記憶部12は、RAM(Random Access Memory)などの記憶素子や、ハードディスクなどの記憶デバイスを含んで構成される。この記憶部12には制御部11によって実行されるプログラムが保持されている。このプログラムは、例えばDVD−ROMなどの記憶媒体に格納されて提供されたものであっても構わない。
また、この記憶部12は制御部11のワークメモリとしても動作する。さらに本実施の形態では、この記憶部12には、少なくとも一つの文書情報と、それに関連する編集操作の内容が保持される。これらの情報については後に述べる。
通信部13は、例えばネットワークインタフェースなどであり、制御部11から入力される指示に従って、ネットワークを介して端末装置2等に対して情報を送出する。また、この通信部13は、ネットワークを介して受信した情報を制御部11に出力する。
また端末装置2の制御部21は、CPUなどのプログラム制御デバイスであり、記憶部22に格納されたプログラムに従って動作している。本実施の形態では、この端末装置2の制御部21は、他者の編集の内容を、自己の編集画面と区別可能な態様で表示する処理を実行する。この制御部21の処理については後に詳しく述べる。
記憶部22は、RAM(Random Access Memory)などの記憶素子や、ハードディスクなどの記憶デバイスを含んで構成される。この記憶部22には制御部21によって実行されるプログラムが保持されている。このプログラムは、例えばDVD−ROMなどの記憶媒体に格納されて提供されたものであっても構わない。また、この記憶部22は制御部21のワークメモリとしても動作する。
操作部23は、マウスやキーボードなどの操作デバイスであり、利用者の操作を受け入れて、制御部21に出力する。表示部24は、ディスプレイなどであり、制御部21の指示に基づいて、情報を表示出力する。
通信部25は、例えばネットワークインタフェースなどであり、制御部21から入力される指示に従って、ネットワークを介してサーバ1や他の端末装置2等に対して情報を送出する。また、この通信部25は、ネットワークを介して受信した情報を制御部21に出力する。
ここで本実施の形態のサーバ1の動作について説明する。本実施の形態のサーバ1は、制御部11が記憶部12に格納されたプログラムを実行することによりソフトウエア的に、以下の機能を備えたものとして実現される。すなわち、このサーバ1は、機能的には、図2に示すように、文書情報提供部31と、編集操作受入部32と、差分情報蓄積部33と、編集情報提供部34とを含んで構成されている。
また、本実施の形態において文書情報は、少なくとも一つのページを含み、各ページにはテキストやグラフィックが混在可能となっているものとする。かかる文書情報の具体的な構成例として、ここでは図3に例示するように、ページごとに、ページを特定するページ番号情報(P)と、当該ページ内に含まれる構成要素のフレームの識別子(FID)と、フレームの座標情報(C)と、フレーム内に含まれるテキストやグラフィックを描画するための情報(G)とを関連づけたものとする。また、フレーム内のテキストを描画する情報は、テキストのフォントやサイズの情報と、文字列コードの情報を含むものとする。もっとも、この文書情報の構成は一例であって、これ以外の構成であっても構わない。
文書情報提供部31は、通信手段を介して接続されている端末装置2から編集開始の指示を受け入れると、当該編集開始の指示を行った端末装置2の利用者を認証する。この認証処理は、例えば利用者名やパスワードなどを入力させることで行わせることができる。文書情報提供部31は、利用者を認証すると、当該利用者の認証を完了した端末装置2に対して、指定された文書情報を記憶部12から読み出して送信する。また、文書情報提供部31は、利用者を識別する情報(利用者名など)と、編集の対象として送信した文書情報を特定する情報(文書情報ごとに固有に発行された識別子など)とを関連づけて、編集中文書データベースとして記憶部12に格納する。
編集操作受入部32は、通信部13が端末装置2から受信した編集操作に関わる情報を受け入れる。ここで編集操作に関わる情報には、利用者を識別する情報と、編集の対象となるページ、構成要素のフレーム識別子、及び編集の内容が含まれる。ここで編集の内容は、例えばテキストが編集の対象となっている場合は、編集によって追加される文字列の位置及び内容、または削除される文字列の位置と、削除される文字数などである。また、例えばグラフィックが編集の対象となっている場合は、編集によって追記された線分の情報(線分の描画開始、終了点、線分幅、線分の色などの各情報)などである。編集操作受入部32は、この受け入れた情報を差分情報蓄積部33に出力する。
差分情報蓄積部33は、編集操作受入部32が受け入れた編集の操作を表す情報について固有の識別子(差分識別子と呼ぶ)を発行する。そして、差分識別子と、編集操作受入部32が受け入れた編集の操作を表す情報(利用者を識別する情報と、編集の対象となるページ、構成要素のフレーム識別子、及び編集の内容など)とを関連づけて、差分情報として記憶部12に蓄積する。
また、文書情報ごとに差分情報データベースを生成して記憶部12に保持させておき、この差分情報データベースに、編集が行われた位置を表す情報として、例えば編集の対象となるページ、構成要素のフレーム識別子の各情報と、発行した差分識別子とを関連づけて格納する。なお、差分情報データベースに対して書き込みを行う際には、他の操作に基づく書き込みと競合しないよう、所定の競合防止処理を行ってもよい。このような競合防止処理には、例えばセマフォなどの広く知られた処理を採用できる。
これにより、特定のページについての差分情報を得たい場合は、差分情報データベースから当該特定のページに関連づけられた差分識別子を取得し、次いで当該差分識別子を含む差分情報を記憶部12から読み出せばよいこととなる。
編集情報提供部34は、端末装置2側から、文書情報を特定する情報とともに、当該特定した文書情報についての差分情報の提供要求を受け入れる。そして、当該差分情報の提供要求を行った端末装置2の利用者を特定する。そして編集情報提供部34は、利用者によって特定された文書情報に関連した差分情報データベースを参照し、上記特定した利用者を識別する情報を含まない差分情報を選択して、当該選択した差分情報を要求元の端末装置2へ送出する。なお、差分情報データベースから情報の読み出しを行う際には、他の書き込み等と競合しないよう、所定の競合防止処理を行ってもよい。このような競合防止処理には、例えばセマフォなどの広く知られた処理を採用できる。
端末装置2の制御部21は、このサーバ1の編集情報提供部34が提供する情報に基づいて表示用の画像を生成し、当該生成した画像を編集画面とともに表示することになる。すなわち、本実施の形態の制御部21がプログラムを実行することにより、端末装置2は、図4に示すように、機能的に、情報表示部41と、他者情報受信部42と、他者情報生成部43と、操作受入部44と、編集反映部45とを含んで構成される。
情報表示部41は、操作受入部44にて受け入れた利用者の操作に基づいて、編集対象となった文書情報をサーバ1に要求する。この際に、サーバ1から認証の要求があったときには、利用者に対して利用者名やパスワードなど認証に必要な情報の入力を行わせる。また、この情報表示部41は、サーバ1から文書情報を受信して、編集の操作の対象となるページの画像を表示する。また、この情報表示部41は、後に説明する、他者情報生成部43が出力した画像を、編集操作の対象となるページの画像とともに表示する。この情報表示部41における具体的な表示態様の例については後に述べる。
他者情報受信部42は、所定のタイミングごとに(例えば定期的に)、繰り返して、サーバ1に対して編集対象となった文書情報を特定する情報と、自装置である端末装置2の利用者を特定する情報とともに、差分情報の提供要求を送信する。そして、他者情報受信部42は、サーバ1の編集情報提供部34が提供する差分情報を受信する。既に述べたようにここで受信する差分情報には、他の端末装置2の利用者による、同じ編集対象の文書情報に対する編集結果に係る差分情報が含まれている。
他者情報生成部43は、他者情報受信部42が受信した差分情報に基づいて、他者の編集に係る情報を生成する。ここで生成する情報は例えば、各利用者ごとに、それぞれの編集の結果を反映させた文書情報の各ページ(または情報表示部41にて表示しているページ)の画像、またはそれらを所定サイズに縮小した画像(サムネイル画像)などで構わない。
操作受入部44は、利用者の編集操作を受け入れる。この操作受入部44は、編集操作のうち、予め定められた種類の操作について、利用者を識別する情報、編集の対象となるページを特定する情報、編集した構成要素のフレーム識別子、及び編集の内容などの編集操作の情報をサーバ1へ送信する。ここですべての編集操作について送信しないのは、編集の対象となるページや、フレームの選択などの操作はサーバ1に送信する必要がないからである。
編集反映部45は、他者情報受信部42が受信した他者の編集に関わる差分情報のうち、情報表示部41が表示している範囲に関わらない差分情報について、受信している文書情報に取り込んで反映させる。
ここで表示している範囲が、例えばページ単位に表示している場合であれば、当該表示しているページ以外に対する他者の編集を取り込むことになる。また、フレーム単位で表示している場合であれば、当該表示しているフレーム以外の他者の編集を取り込むことになる。
次に、情報表示部41による他者の編集に関わる情報の表示態様の例について述べる。本実施の形態では、この情報表示部41は、編集の対象として表示しているページの情報とは区別可能な状態で、他者の編集操作に関わる情報を表示する。
具体的な例として、情報表示部41は、編集の対象となっているページの画像を表示している領域(P)とは、境界線(B)によって区別された他の領域(R)を形成し、この領域(R)内に他者の編集の結果を表すサムネイル画像を表示する(図5)。なお、他に複数の利用者が編集を行っている場合は、各利用者ごとにサムネイル画像を表示すればよい。このときには、各サムネイル画像に重ね合わせて、または各サムネイル画像の外側、周辺部に各利用者を特定する情報を関連づけて表示してもよい。
また別の態様として、情報表示部41は、編集の対象となっているページの画像に重ね合わせて、他者の編集の結果を表すサムネイル画像Sを表示してもよい(図6)。この場合、当該他者によって編集されたフレームと、当該サムネイル画像Sとが所定距離内にあるように、または少なくとも一部が重なるようにサムネイル画像Sを配置してもよい。また、サムネイル画像Sは半透明合成(編集中のページの画像が透けて見えているかのように画素値を調整)してもよい。
さらに別の態様として、情報表示部41は、編集の対象となっているページの画像に重ね合わせて、他者の編集の結果を表す画像Lを表示してもよい(図7)。この場合は、編集の対象となっているページの画像の各頂点と、他者の編集の結果を表す当該ページの画像の各頂点とを一致させ、他者の編集した部分が、自己の編集のために表示させているページの画像に重なりあって視認できるようにしておく。なお、このときには、当該他者の編集の結果を表す画像は、半透明合成(編集中のページの画像が透けて見えているかのように画素値を調整)してもよい。
なお、ここまでの説明では、利用者の編集は、編集の対象となる構成要素内の情報を変更するものとして説明したが、これに限られるものではない。例えば、構成要素について付加的情報(アノテーション)を追加する処理であってもよい。この場合アノテーションは、ページの画像に対して付箋と同様に、構成要素の配置領域に隣接した状態で表示される情報となってもよい。このようなアノテーションの追加処理や、アノテーションの表示処理は広く知られているので、ここでの詳細な説明を省略する。
以上のような構成を備えていることで、本実施の形態の端末装置2を含むシステムは、次のように動作する。ここでの動作例では、利用者Aと、利用者Bとが、テキストと、グラフィックとを含む文書情報を編集する例について述べる。
各利用者は、それぞれの端末装置2(区別のため、以下利用者Aの利用する端末装置を端末装置2a、利用者Bの利用する端末装置を、端末装置2bとする)を用いて、編集の対象となる文書情報(ここでは同じ文書情報であるとしている)の編集を開始する。端末装置2a,2bは、各利用者の指示に基づいて、サーバ1に対して編集の対象となる文書情報の情報提供を要求する。
サーバ1は、各端末装置2a,2bの利用者を認証して、各端末装置2a,2bに対して要求された文書情報を提供する。
そして各端末装置2a,2bは、それぞれのディスプレイ等に文書情報の所定ページ(例えば先頭ページ)を表示する。ここでは利用者A,Bは、いずれも同じページに対して編集の操作を行うものとする。
利用者Bが、端末装置2bを操作して、グラフィックを含むフレームに対し、「図が古くなったので差し替えてください」というようなアノテーションを付加する操作を行うと、端末装置2bは、当該アノテーションを付加する操作と、利用者Bを識別する情報と、編集の対象となるページを特定する情報と、アノテーションの付加の対象となった構成要素のフレーム識別子とを含んだ情報を、サーバ1に送出する。このとき、端末装置2bでは、アノテーションの付加が行われたことを表す画像を表示している(図8)。
サーバ1では、この情報を受信し、当該受信した情報について固有の差分識別子を発行する。そして、差分識別子と、受信した情報とを関連づけて、差分情報として記憶部12に蓄積する。
また、文書情報ごとに生成された差分情報データベースに、編集の対象となるページと、構成要素のフレーム識別子の情報と、発行した差分識別子とを関連づけて格納する。
端末装置2aは、所定のタイミングにおいて、サーバ1に対して、文書情報を特定する情報とともに、当該特定した文書情報についての差分情報の提供要求を送信する。
サーバ1では、この提供要求を受け入れて、当該差分情報の提供要求を行った端末装置2aの利用者Aを特定する。そして編集情報提供部34は、利用者によって特定された文書情報に関連した差分情報データベースを参照し、利用者Aを識別する情報を含まない差分情報(つまりここでは利用者Bの操作による差分情報)を選択的に、端末装置2aへ送出する。
端末装置2aでは、他の端末装置2bの利用者による、同じ編集対象の文書情報に対する編集結果に係る差分情報を受信する。端末装置2aは、この受信した差分情報に基づいて、他者の編集に係る情報を生成する。ここで生成する情報は例えば、利用者Bの編集の結果を反映させた、編集中のページのサムネイル画像である。そして端末装置2aは、このサムネイル画像を編集中のページ画像の所定領域に重ね合わせて表示する。このとき、音声を鳴動したり、画像を点滅させるなどして利用者Aの注意を喚起しても構わない。
なお、利用者Aがこのサムネイル画像に対して所定の操作(例えばダブルクリックをするなど)を行った場合、端末装置2は、当該サムネイル画像に関わる差分情報に基づいて、利用者Bの編集を取り込んで、サーバ1から取得した文書情報に反映させてもよい。このとき、当該サムネイル画像の表示を削除することとしてもよい。
さらに、本実施の形態の端末装置2では、文書情報が複数ページを含んでいる場合に、各ページの画像をずらしながら重ね合わせて、あたかも積み重ねた用紙があるかのように表示しても構わない(図9)。この場合、編集の対象となったページは最も上に表示され(T)、他のページは、これに一部が隠れた状態で表示される(B)。この場合において、端末装置2は、編集の対象となったページに関わる他者の編集についての情報を受信すると、当該情報を反映させる代わりに、当該情報に基づくサムネイル画像を、当該情報によって編集されたページに関連づけて(一部露出している部分に重ね合わせて)表示してもよい(S)。この場合、自己の付したアノテーションAなどとともに表示される。
さらに、サーバ1は、端末装置2から編集終了の指示を受けると、当該編集終了の指示を行った端末装置2の利用者を識別する情報と、それに関連づけられた編集の対象となっていた文書情報を特定する情報とを編集中文書データベースから削除する。
このとき、サーバ1は、編集中文書データベースから当該削除した情報に係る文書情報が、他者によって編集されているか否かを判断する。この判断は、編集中文書データベースに当該文書情報を含む情報が未だ記録されているか否かを参照して判断できる。
サーバ1は、ここで編集中文書データベースから当該削除した情報に係る文書情報が、他者によって編集されていないと判断すると、当該文書情報に関わる差分情報データベースを読み出す。そして当該読み出した差分情報データベースによって特定される差分情報を取得する。サーバ1は、こうして取得した差分情報に基づいて、各利用者の編集操作を、記憶部12に格納した文書情報に反映させ、文書情報を更新する。
なお、ここではサーバ1によって編集終了時の更新処理が行われるものとしたが、端末装置2が、利用者の編集中は、編集によって生成されてサーバ1に保持されている差分情報に、編集中である旨を表すフラグを付しておき、編集が終了したときに当該フラグを除去するようにしておいてもよい。そして端末装置2が、編集を終了するときに、他の利用者の差分情報に編集中である旨のフラグが付されていない場合に、各利用者の編集操作を、サーバ1の記憶部12に格納した文書情報に反映させ、文書情報を更新するようにしてもよい。
本発明の実施の形態に係る端末装置を含むシステム例を表す構成ブロック図である。 本発明の実施の形態に係る端末装置に接続されるサーバの例を表す機能ブロック図である。 本発明の実施の形態に係る端末装置の編集の対象となる文書情報の内容例を表す説明図である。 本発明の実施の形態に係る端末装置の例を表す機能ブロック図である。 本発明の実施の形態に係る端末装置における他の利用者の編集内容の表示例を表す説明図である。 本発明の実施の形態に係る端末装置における他の利用者の編集内容の別の表示例を表す説明図である。 本発明の実施の形態に係る端末装置における他の利用者の編集内容のさらに別の表示例を表す説明図である。 本発明の実施の形態に係る端末装置の動作における編集内容の表示例を表す説明図である。 本発明の実施の形態に係る端末装置における他の利用者の編集内容等のさらに別の表示例を表す説明図である。
符号の説明
1 サーバ、2 端末装置、11,21 制御部、12,22 記憶部、13,25 通信部、23 操作部、24 表示部、31 文書情報提供部、32 編集操作受入部、33 差分情報蓄積部、34 編集情報提供部、41 情報表示部、42 他者情報受信部、43 他者情報生成部、44 操作受入部、45 編集反映部。

Claims (4)

  1. 編集の対象となる文書情報を表示する表示手段と、
    前記表示した文書情報に対する利用者の編集の操作を受け入れる手段と、
    当該文書情報に対する他の利用者の編集の操作に関わる情報を受信する手段と、
    を含み、
    前記表示手段が、前記受信した他の利用者の編集の操作に関わる情報を、編集の対象となる文書情報とは区別して表示することを特徴とする端末装置。
  2. 前記表示手段は、前記受信した他の利用者の編集の操作に関わる情報を、編集の対象となる文書情報のうち、当該他の利用者の編集がされた位置に対応する位置に重ね合わせて表示することを特徴とする、請求項1に記載の端末装置。
  3. 前記表示手段は、編集の対象となる文書情報のうち、一部指定された範囲を表示しており、
    前記受信した他の利用者の編集の操作に関わる情報が、前記表示手段により表示された範囲に対するものでない場合に、編集の対象となる文書情報に対して、当該他の利用者の編集の操作に基づく変更を反映させる手段をさらに有することを特徴とする請求項1または2に記載の端末装置。
  4. コンピュータを、
    編集の対象となる文書情報を表示する表示手段と、
    前記表示した文書情報に対する利用者の編集の操作を受け入れる手段と、
    当該文書情報に対する他の利用者の編集の操作に関わる情報を受信する手段と、して機能させ、
    前記表示手段として機能させる際に、コンピュータに、前記受信した他の利用者の編集の操作に関わる情報を、編集の対象となる文書情報とともに表示させることを特徴とするプログラム。
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