JPH04229364A - 強調特性変更方法及びシステム - Google Patents

強調特性変更方法及びシステム

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JPH04229364A
JPH04229364A JP3085823A JP8582391A JPH04229364A JP H04229364 A JPH04229364 A JP H04229364A JP 3085823 A JP3085823 A JP 3085823A JP 8582391 A JP8582391 A JP 8582391A JP H04229364 A JPH04229364 A JP H04229364A
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Eric M Hesse
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    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F40/00Handling natural language data
    • G06F40/10Text processing
    • G06F40/166Editing, e.g. inserting or deleting

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は強調特性変更方法及びシ
ステムに関し、特にコンピユータを用いて構造化文書を
編集するための方法及びシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】現代のワード処理プログラム及びテキス
ト編集プログラムは、構造化文書アーキテクチヤを使用
することにより、そのプログラムと共に準備される文書
表示及び印刷の体裁に優れた制御性及び柔軟性を提供し
ている。構造化文書アーキテクチヤは例えばベネツト等
による米国特許出願において述べられている。構造化文
書は国際標準化機構(International S
tandards Organization) の標
準8879−1986に記載されているような標準化さ
れた汎用のマークアツプ言語(Standardize
d General Markup Language
) に従つて準備することができる。この標準化された
汎用マークアツプ言語に従つて標準化されたテキストの
データの流れはその内容、開始タグ及び必要ならば終了
タグから構成された構成要素に分割できる。WYSIW
YG方式(What You See Is What
 You Get) のエデイタにおけるテキストは、
たとえその構造がテキストの各要素のための開始タグ及
び終了タグによつて特定されたとしても、印刷されると
きの状態そのままの態様でユーザに対して表示される。 構造化文書にある各要素の書式指定は、当該文書がユー
ザに対して表示されるときに行なわれる。一般的に使用
される要素としては、段落、単純な表、オーダリスト、
黒丸付きの表、リスト項目、見出し、及び文書の表題が
ある。 これらの多様な要素は階層構造を有していると考えるこ
とができるので、構造化文書の階層の例として、階層中
の最高レベルを有するものとして表題要素を割当て、階
層中の次位のレベルを有するものとして章の見出しを割
当て、第3番目のレベルを有するものとして段落要素を
割当てることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】現代の表示装置及びプ
リンタは、一般に「強調」と呼ばれる強調表示の状態に
よつて文字列を表現することができる。強調様式の一例
としては、「肉太書体」、「カラー」、「イタリツク体
」、「モノスペースフオント」、「重ね打ち」、「下つ
き」、「上つき」、「下線」及びそれ以外の「定義され
た記号」などがある。構造化文書アーキテクチヤにおい
ては、表示、印刷される文書の特定の強調様式により強
調表示される部分は、強調様式の特性を表わしている開
始タグ及び終了タグによつて特定される。
【0004】強調表示機能を有する構造化文書アーキテ
クチヤにおいて、編集操作中に表示装置に表示されるテ
キストがWYSIWYG様式である場合は、構造化文書
に組込まれて現存している強調開始タグ及び終了タグが
表示画面上の正確な位置に表示されることはない。そこ
で編集装置中に強調開始タグ及び終了タグを除去するこ
とによつて、現在ある強調特性を削除することをユーザ
が望む場合には、WYSIWYG方式の表示においては
タグが隠されているという事情によつて、ユーザが各タ
グの正確な位置を弁別できない。ユーザがこの除去され
るべき強調特性に対応する開始タグ及び終了タグの双方
を除去することに失敗すれば、編集操作は不完全なもの
になる。ユーザが2つ又はそれ以上の強調様式をテキス
トの同一部分に適用することを望む場合には、別の問題
が生ずる。ユーザは追加される強調特性のための開始タ
グ及び終了タグの両方を構造化文書中の希望する場所に
正確に位置付けることができなければならない。しかし
ながらWYSIWYG表示は開始タグ及び終了タグが置
かれるべき正確な位置を隠すので、不完全な操作が生じ
易い。
【0005】親概念文書構造の特定の型に対して特定の
種類の強調様式を禁止するような構造化文書アーキテク
チヤもあるので、そのような構造化文書アーキテクチヤ
に対してはさらに別の配慮をする必要がある。例えば多
くの構造化文書アーキテクチヤは表題又は章の見出しに
おける重ね打ち強調の使用を禁止する。従つてユーザが
構造化文書アーキテクチヤについての深い理解をもつて
いない場合は、文書において禁止されている親概念構造
に対して強調特性を付加しようとするような誤りをする
結果になる。
【0006】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、本発明の目的は構造化文書についての深い理解をユ
ーザがもつていなくとも強調特性を変更できるような構
造化文書編集システムを提供することにある。本発明の
他の目的は構造化文書についての深い理解をユーザに要
求することなく、マークされた領域に同時に複数の強調
様式が適用されている場合にも強調特性を変更できるよ
うにした構造化文書編集システムを提供することにある
。本発明のさらに他の目的は構造化文書についての深い
理解をユーザに要求することなく、マークされた領域か
ら同時に複数の強調様式を除去するように強調特性を変
更できるようにした構造化文書編集システムを提供する
ことにある。
【0007】本発明のさらに他の目的は構造化文書につ
いての深い理解をユーザに要求することなく、マークさ
れた領域に同時に複数の強調様式を追加するように強調
特性を変更できるようにした構造化文書編集システムを
提供することにある。本発明のさらに他の目的はマーク
された領域を包含している特定の親概念構造に対してど
の強調様式が有効であるかを自動的に表示すると共に、
当該マークされた領域の中にどの強調様式がすでに存在
しているかを自動的に表示することによつて、構造化文
書についての深い理解をユーザがもつていなくとも強調
特性を変更できるようにした構造化文書編集システムを
提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、構造化文書の文字列(93)とし
て記憶されかつWYSIWYG様式のテキスト(104
)として表示される文書を編集するためのデータ処理方
法及びデータ処理システムを提供する。本発明は文書の
親概念構造中に位置付けられているWYSIWYG様式
テキスト(104)のマークされた領域(90)の強調
特性を変更できるようにする。本発明方法はマークされ
た領域の文字列(93)中の起点及び終点を記憶すると
共に、マークされた領域を包含する親概念構造の型を記
憶するステツプを含む。この方法は次に当該親概念構造
にとつてどの強調様式が有効な強調様式であるかを確認
するため強調様式テーブル内の親概念構造の型を検索す
るステツプを実行する。この方法は次に上記マークされ
た領域(90)の起点のすぐ近くにある最初の強調開始
タグを探索すると共に、上記マークされた領域(90)
の終点のすぐ近くに、対応する終了タグが存在するかど
うかを確認する。この方法は上記の確認ステツプが満足
されたとき上記最初の強調様式をマークされた領域(9
0)に現存しているものであると分類する。この方法は
次に上記マークされた領域(90)の上記起点のすぐ近
くに追加された強調開始タグのいずれに対しても上記位
置付けステツプ、上記確認ステツプ及び上記分類ステツ
プを繰り返す。本発明方法の1つの態様においては、有
効な強調様式を列挙した強調メニユー(120)であつ
てマークされた領域(90)中に強調様式のうちのどれ
が現存しているかという情報を示す強調メニユー(12
0)を表示する。
【0009】本発明による方法の他の態様においては、
当該開始タグ及び終了タグの位置を表わしている値にア
クセスし、上記位置において文字列(93)から上記開
始タグ及び終了タグを削除することによつてマークされ
た領域(90)から強調様式を削除することができるよ
うにする。この方法は次に上記削除ステツプにおいて上
記マークされた領域から削除された強調様式に対応する
強調メニユー(120)に表示されている現存表示を除
去する。
【0010】本発明による方法のさらに他の態様におい
ては、マークされた領域(90)の起点及び終点を表す
値にアクセスして文字列(93)中の上記マークされた
領域(90)の上記起点及び上記終点のすぐ近くにそれ
ぞれ追加の開始タグ及び追加の終了タグを挿入すること
により、上記マークされた領域(90)に強調様式を追
加できるようにする。この方法は次に上記追加ステツプ
において上記マークされた領域(90)に追加された上
記強調様式に対応する現存表示を強調メニユー(120
)に表示する。このように本発明はデータ処理のための
方法及び装置としての特徴を有するものである。
【0011】
【実施例】以下図面について、本発明の一実施例を詳述
する。
【0012】(1)用語の定義 本発明について深い理解を得るため、用語の定義を以下
に示す。「標準化汎用マークアツプ言語」(Stand
ardized General Markup La
nguage, SGML)。マークアツプ言語は構造
化文書を準備するために使用されるタグによつて形成さ
れている。定義の詳細は国際標準化機構(Intern
ational Standards Organiz
ation)の標準8879−1986に記載されてい
る。「構造化文書」(Structured docu
ment )。SGMLに基づいた型定義に従つて準備
される文書を表す。
【0013】「要素」(Element )。SGML
によつて定義されたエンテイテイ(実質構成要素)を表
すもので、開始タグ及びその内容によつて形成されてお
り、必要な場合には終了タグをも含んでいる。「現在文
書位置」(Current document pos
ition )。文書中において編集操作の焦点となる
位置を表す。「現在の要素」(Current ele
ment )。「現在文書位置」を含む最小単位の文書
要素を表す。「現在の要素」は現在の文書位置を含む要
素構造のうち最も低レベルの子概念要素を意味する。例
えば現在の文書位置が「段落」中の「リスト」の子概念
である「リスト項目」中に存在するような場合には、「
現在の要素」は「リスト項目」である(たとえ全部で3
段階しかない要素中に文書位置があつたとしても、それ
が最も低レベルの子概念要素であるから)。
【0014】「マークされた領域」(Marked A
rea )。 「マークされた領域」又は「マーク領域」は文書におい
て特別な処理をするためにユーザによつて選択された領
域を表す。この選択された領域は、ユーザに対して視覚
的フイードバツクを与えるための1つの方策として、当
該選択処理がされている間「強調表示」される。その後
、「削除」(選択された領域を文書から削除する)と、
「移動/複写」(選択された領域の内容を文書内の他の
位置へ移動又は複写する)と、選択された領域付近への
「要素の挿入/削除」とを含む多くの機能が、「マーク
領域」上に呼び出すように用いられる。「マーク領域の
周囲にある要素」。マークされた領域の周囲に存在する
要素であつて、当該要素の開始タグがマークされた領域
の起点のすぐ近くにあり、しかも当該要素の終了タグが
マークされた領域の終点のすぐ近くにあるような要素を
表す。端的に言えば、このことは要素の境界及びマーク
された領域の境界が一致することを意味する。
【0015】「マーク領域付近への要素の挿入」。文書
中の句をユーザが強調しようとする場合には、ユーザは
強調型要素(例えば「肉太書体」)のための開始タグを
当該句の開始端に置き、かつ要素の終了タグを当該句の
終了端に置く必要がある。それにより、開始タグ及び終
了タグ間にある全ての文字列が適切に強調されて表示さ
れる。この処理過程を容易にするためユーザは、強調し
たい領域に印を付け(これにより、強調されるべき句の
起点及び終点を効果的に設定する)、続いてマーク領域
の境界に強調タグを挿入する。これを「マーク領域付近
への要素の挿入」と呼び、また時にはマーク領域の「タ
ツギング」とも呼ぶ。「マーク領域付近からの要素の削
除」。マークされた領域の付近から要素を削除する場合
には、文書の内容に混乱を生じさせることなく開始タグ
及び終了タグが文書から除去される。これを一般に「ア
ンタツギング」と呼ぶ。これは、例えば「肉太」要素の
ための開始タグ及び終了タグ間にある文書を乱すことな
く開始タグ及び終了タグを除去することにより、句それ
自身は除去せずに句の肉太強調のみを効果的に除去する
ことができる。
【0016】(2)実施例の構成 以上のように定義された用語を用いて、図1について本
発明により強調特性を変更するように構造化文書を編集
するデータ処理システムを説明する。図1のデータ処理
システムは文書編集機能を実行するプログラム命令11
0を格納するメモリ106を有する。メモリ106に接
続されているプロセツサ108は、プログラム命令11
0を実行する。メモリ106は文書を図2に示す英数文
字でなる文字列93としてメモリ領域112に記憶する
。英数文字でなる文字列93は構造化文書の一部であり
、プログラム命令110を実行するプロセツサ108に
よつて編集機能が加えられる。図1のキーボード114
上のカーソル制御装置116を用いて表示装置100の
カーソル102の位置を制御することができる。カーソ
ル制御装置116によつて実行すべき編集機能を選択す
る。表示装置100はプロセツサ108に接続され、こ
れによりWYSIWYG(What YouSee I
sWhat You Get)様式の記憶テキスト10
4を表示する。強調メニユー120は、キーボード11
4上のキーを操作することにより、表示装置100のW
YSIWYGテキスト104の表示上に重畳するように
表示される。「段落」構造の強調メニユーを図3に示し
、また別様式の「表題」構造の強調メニユーを図4に示
す。
【0017】図5及び図6はプログラム命令110によ
つて実現される本発明方法の一連の動作ステツプを示す
。図5のステツプ150は構造化文書としての文字列9
3をメモリ領域112にロードする。ステツプ152は
構造化文書の文字列93から引き出されるWYSIWY
Gテキスト104を表示装置100に表示する。ステツ
プ154においてはユーザが構造化文書の文字列93の
第5番目の文字位置にある起点にカーソル102を置き
、続いて第63番目の文字位置にある終点にカーソル1
02を置くことによつて、マーク領域90を構造化文書
の文字列93に対して指定する。メモリ106はステツ
プ156において図2のデータテーブル92の記憶領域
に起点の値5及び終点の値63を記憶する。これらの値
はステツプ154においてキーボード114により指定
された「マーク領域90」の文字列93の起点及び終点
を表している。
【0018】ユーザはステツプ158においてマーク領
域90の強調の仕方を変更する編集操作をするために強
調メニユー120の表示を要求する。ここで、文字列9
3のうちマーク領域90として着目されている部分は、
図2に示すように段落開始タグ91A及び段落終了タグ
91Bによつて特定される段落構造中に存在しているこ
とに注意すべきである。特定の強調様式については段落
構造中に現れることを構造化文書アーキテクチヤによつ
て禁止されることがあるので、ステツプ160において
メモリ領域112のデータテーブル98に違法な親概念
構造を記憶する。次にステツプ162において各強調様
式を検査することにより、当該各強調様式が段落型の親
概念構造において使用することが許されるか否かを確認
する。この検査はメモリ領域112内のテーブル96の
親概念構造を探索することにより実行される。図2のテ
ーブル96は、適用しようとする強調様式が使用してい
る特定の構造化文書アーキテクチヤにとつて違法とされ
るような親概念文書構造を各強調様式について表示して
いる。テーブル96において、段落構造はテーブル96
に列挙されている「肉太」から「下線」までの9つの異
なる強調様式を採用し得ることが分る。このことは、親
概念構造の開始タグ91Aが表題構造タグでありかつこ
れに対応する段落終了タグ91Bが表題構造タグである
ような別の状態を考えれば特徴が分る。この場合には、
ステツプ162が実行されたとき、テーブル96は「モ
ノスペース」及び「記号」について強調が禁止されるこ
とを示している。
【0019】次のステツプ164において、ステツプ1
62において確認された有効な強調様式についてこの時
点における部分的メニユー映像をメモリ106のバツフ
ア115内に構成する。バツフア115は、メモリ10
6の連続的メモリ要素から形成されていると考えても良
く、又はこれとは別に強調メニユー120の映像として
組み立てられることになる情報の各部分を記憶している
。メモリ106の分散された各部分を表わしていると考
えることもできる。いずれにしても、強調メニユー12
0の映像は、本発明に基づいて特定の親概念文書構造9
1A及び91Bに対して有効な強調様式だけによつて動
的に組み立てられる。例えば、もし親概念文書構成91
A及び91Bが図2に示すように段落であるとき、メニ
ユー映像バツフア115には図3に示す強調メニユーの
映像が組み立てられる。図3に示す強調メニユーは「肉
太」から「下線」までの9つ全部の強調様式の名前を含
んでいることに注目する必要がある。図4には、親概念
文書構造91A及び91Bが表題である上述の例におい
て形成されるメニユー映像が示されており、ここで禁止
されるモノスペース強調130及び記号強調132が最
終的表示のために組み合わせられるべき強調様式のリス
トから取り除かれている。
【0020】図5のステツプ166において、プロセツ
サ108はマーク領域90の第5番目の文字位置にある
起点付近において、例えば文字列93の第4番目の文字
位置に示すイタリツク体タグ「I」のような最初の強調
様式タグを探索する。この探索はマーク領域の境界にど
の強調様式が存在していたかを確認するために行なう。 マーク領域の境界に強調タグがあるか否かを確認するに
は、マーク領域の開始点に当該要素の開始タグがありか
つマーク領域の終了点に当該要素の終了タグがあること
を確認しなければならない。しかしながら開始タグをマ
ーク領域の起点と同一の位置に正確に置く必要はない。 正確に置くとするとき必要なことは、マーク領域が開始
する境界に置くことができるのはただ1つの様式の強調
開始タグだけであり、その理由はマーク位置が当該1つ
の要素のための開始タグ位置と正確に一致し、かつ当該
同じ位置を保持するような他の強調開始タグのための全
部はないからである。そこで本発明においては、マーク
領域の起点の直前又は直後にある開始タグはいずれも、
マーク領域の境界に存在するものと考えることにする。 同様にしてマーク領域の終点の直前又は直後にある終了
タグはマーク領域の境界に存在するものと考えることに
する。このようにして、たとえ複数の開始タグの位置が
正確にマークの境界と一致しなくても、これら複数の開
始タグが上記マーク領域の起点付近のグループを形成し
ておりかつ対応する終了タグが上記マーク領域の終点付
近のグループを形成しているような強調様式の場合はす
べて、上記マーク領域の境界にあるものと考えることに
する。
【0021】マーク領域の起点において開始するイタリ
ツク体要素が上記マーク領域の中央部で終了していると
きには、問題が生ずることがある。第2のイタリツク体
要素が、重複するように上記マーク領域の中央部におい
て開始して当該マーク領域を通つて上記マーク領域の終
点において終了することも起こり得る。この場合上記マ
ーク領域の起点にイタリツク体要素開始タグが見出され
かつ上記マーク領域の終点にイタリツク体要素終了タグ
が見出されるが、これを上記マーク領域両端の境界付近
にある単一のイタリツク体要素であると考えることはで
きない。本発明においては、マーク領域に現存しかつ編
集に使用できる強調様式であると考えるためには、当該
強調要素の開始タグ及び終了タグがマーク領域の両端の
境界にあることを要求する。
【0022】図5のステツプ168において、プロセツ
サ108はマーク領域90の終点例えば第63番目の文
字「/I」に対応する終了タグが、マーク領域90の終
点のすぐ近くにあるか否かを確認する。当該確認条件を
満足するとプロセツサ108は例えばイタリツク体など
の最初の強調様式をマーク領域90に現存しかつ編集し
得るものであると分類する。ステツプ170は、文字列
93においてイタリツク体強調様式に編集すべき第4番
目の文字における開始タグ及び第63番目の文字におけ
る終了タグの位置を表す値を、メモリ領域112のテー
ブル94に記憶する。ステツプ172において、マーク
領域の起点近くに他の強調開始タグがあるとき、プロセ
ツサ108は上記の探索、確認、分類及び記憶ステツプ
を反復する。
【0023】次にステツプ174は、本発明に従つてテ
ーブル94内に現存するタグを表すメニユー映像バツフ
ア115内に完成する。段落構造における強調様式を表
示する強調メニユーを示す図3において、マーク領域9
0に現存しかつ編集し得るものとして、イタリツク体強
調122及び重ね打ち強調124が矢印により指し示さ
れている。次にステツプ176において、完成した図3
のメニユー映像が表示装置100に出力されてメニユー
120として表示される。メニユー120は段落構造に
使用できる強調様式として、「肉太」から「下線」まで
の全9種類の強調様式を表示しており、特にマークされ
たマーク領域90内に現存するものとしてイタリツク体
122及び重ね打ち124を矢印によつて指し示してい
る。
【0024】ユーザがキーボード114から入力する要
求に応じて表示装置100に表示される強調メニユー1
20はマーク領域90に強調特性を付加する付加機能領
域126と、マーク領域90から強調特性を削除する削
除機能領域128とを含んでいる。ユーザはメニユー1
20内の各領域126及び128上にカーソルを置くこ
とによつて付加機能及び削除機能を選択することができ
る。強調メニユー120に列記されている種々の強調様
式を付加又は削除するような選択をする手段としてマウ
スポインタ又はキーボード入力などの代替技術を使用し
ても良い。ステツプ178においてユーザはメニユー1
20上の強調様式を指定することにより当該メニユー1
20を編集する。ステツプ180においてユーザは編集
機能領域126又は128を指定することにより指示さ
れている強調様式を付加又は削除する。またユーザはメ
ニユーの出口領域129を必要に応じて選択することに
よつて当該強調メニユー120から抜け出ることができ
る。
【0025】ユーザが指定したマーク領域90の親概念
構造91A及び91Bが表題構造であるとき、上述した
ように、禁止されているモノスペースフオント及び記号
の強調様式を除外した(破線矢印によつて示すように)
図4の強調メニユー120が表示装置100に動的に表
示される。またユーザがメニユー120から選択した特
定の強調様式がマーク領域90に付加するものであると
きには、図5のステツプ180は図6のステツプ182
を通つてステツプ186に移る。これに対してユーザが
付加機能を選択しなかつた場合はステツプ182を通つ
てステツプ184に移る。さらにユーザが削除機能を選
択した場合ステツプ184はステツプ200に移る。こ
れに対してユーザが強調メニユー120から抜け出るこ
とを選択した場合ステツプ184はステツプ214に移
つてメインプログラムにリターンする。
【0026】ユーザが付加機能を選択したときステツプ
186において当該選択したタグが既に存在しているか
否かを確認する。例えば、図3に示すメニユーからイタ
リツク体を付加することをユーザが選択すると、イタリ
ツク体強調様式がマーク領域90内にすでに存在してい
るので、ステツプ186はステツプ188に移つてメイ
ンプログラムにリターンする。これとは異なりユーザが
「肉太」の付加を選択した場合にはステツプ186がス
テツプ190に移り、プロセツサ108はマーク領域9
0の起点及び終点を表しているメモリ領域112のテー
ブル92の記憶値5及び63にアクセスすることにより
マーク領域90に強調様式を付加しかつ文字列93のう
ちマーク領域90の第5番目の文字における起点及び第
63番目の文字における終点に極く近い位置に、肉太強
調様式の開始タグ及び終了タグを付加する。ステツプ1
90はマーク領域90の起点付近の位置に開始タグを挿
入する。ステツプ192はマーク領域90の終点付近の
位置に終了タグを挿入する。ステツプ194において当
該タグの起点及び終点をテーブル94に付加する。次に
ステツプ196においてマーク領域90にプロセツサ1
08によつて付加された強調様式(この実施例の場合「
肉太」)に応じて表示装置100が強調メニユー120
の肉太強調様式を現在の強調様式として表示する。次に
ステツプ196はステツプ198に移つてメインプログ
ラムにリターンする。
【0027】上述の場合とは異なり、ユーザがタグの削
除を選択した場合にはステツプ184はステツプ200
に移る。マーク領域90に未だタグが存在していない場
合にはステツプ200からステツプ188に移つて何の
変更もせずにメインプログラムにリターンする。これに
対して例えばイタリツク体強調様式122のような強調
様式がマーク領域90にすでに存在していれば、ステツ
プ200からステツプ204に移る。ステツプ204に
おいてプロセツサはテーブル94のうちイタリツク体強
調様式122の開始タグ及び終了タグの位置を表す第4
番目の文字位置及び第63番目の文字位置の値にアクセ
スする。次にステツプ206において英数字の文字列9
3からイタリツク体の開始タグ及び終了タグを削除する
。ステツプ208においてイタリツク体強調様式の識別
子「I」と、対応する開始タグ及び終了タグの位置をメ
モリ領域112のテーブル94から取り除く。次にステ
ツプ210においてマーク領域90にイタリツク体強調
が現存することを表している強調メニユー120内の現
存表示122を除去する。次にステツプ210はステツ
プ212に移つて、メインプログラムにリターンする。
【0028】(3)実施例の動作 図2のマーク領域90によつてマークが付された英数字
の文字列93について、マーク領域90の起点付近にお
いて開始タグがグループを形成しており、かつ上記マー
ク領域の終点付近において対応する終了タグがグループ
を形成しているような強調様式を識別する本発明の動作
順序を以下にさらに詳細に説明する。
【0029】(3−1)第1表に示すように、文書内の
、マーク領域が開始する位置を指定し、当該位置FIR
ST  TAGと呼び出す(「*」はFIRST  T
AGを表わす)。
【表1】 (3−2)第2表に示すように、位置FIRST  T
AGは1つの要素のための開始タグであるのに対して、
当該FIRST  TAGをその現在位置のすぐ前の位
置に調整する。
【表2】
【0030】(3−3)第3表に示すように、次に、マ
ーク領域の起点付近にある各開始タグについて対応する
終了タグがマーク領域の終点付近に存在するか否かを確
認する。文書内のマーク領域が終了する位置を探し出し
、当該位置FIRST  ENDTAGを呼び出す(「
@」はFIRST  END  TAGを表す)。
【表3】 位置FIRST  END  TAGは1つの要素のた
めの終了タグであるのに対して、第4表に示すように、
当該位置FIRST  END  TAGを現在位置の
すぐ前の位置に調整する。
【0031】
【表4】 第5表に示すように、最初の開始タグに対応する終了タ
グ(すなわち「下線」終了タグ)を探し出し、その位置
FOUND  END  TAGを呼び出す(「&」は
FOUND  END  TAGを表す)。
【表5】 第6表に示すように、FIRST  END  TAG
(「@」)を、それがFOUND  END  TAG
(「&」)の位置に一致するか又は終了タグが見出され
なくなるまで1回当り位置1つ分だけ、順方向に先へ移
動させる。
【0032】
【表6】 この時点で、マークされた領域の終点付近にある終了タ
グであつて「下線」要素の終了タグに一致するものは存
在しないことが判る。そこでマーク領域の両端の境界に
「下線」要素があるとは考えずに、メニユー内の下線の
選択をデフオルトすることにより、マーク領域内に表現
しないようにする。第7表に示すように、FIRST 
 TAG位置を位置1つ分だけ順方向に先へ移動させる
【表7】 (3−4)マーク領域の起点にある各要素について開始
タグが見出されなくなるまでこの処理過程を続行する。 他の例として次の強調要素(イタリツク体)について述
べる。第8表に示すように、文書内のマーク領域が終了
する位置を探し出し、当該位置FIRST  END 
 TAGを呼び出す(「@」はFIRST  END 
 TAGを表わす)。
【0033】
【表8】 第9表に示すように、位置FIRST  END  T
AGは1つの要素の終了タグがあるのに対して、当該位
置FIRST  END  TAGを現在位置のすぐ前
の位置に調整する。
【表9】 第10表に示すように、開始タグに対応する終了タグ(
すなわち「イタリツク」終了タグ)を探し出し、その位
置FOUND  END  TAGを呼び出す(「&」
はFOUND  END  TAGを表す)。
【0034】
【表10】 第11表に示すように、位置FIRST  END  
TAG(「@」)を、これがFOUND  END  
TAG(「&」)の位置に一致するか、又は終了タグが
見出されなくなるまで、1回当り位置1つ分だけ順方向
に先へ移動させる。
【表11】 この時点でマーク領域の終点にある終了タグであつて現
在の要素(イタリツク)の終了タグに一致するものが見
出される。そこでマーク領域の両端の境界にイタリツク
体要素があると判断され、メニユーのイタリツク体の選
択をデフオルトすることにより、マーク領域に表現する
。(3−5)この処理過程に必要な情報(すなわちどの
要素が表示され、かつどの要素が存在/非存在に対して
デフオルトされるかの情報)が当該メニユーについての
後の処理のためにセーブされる。
【0035】(4)他の実施例 メモリ領域112に記憶する構造化文書を連続的な列と
して記憶するのではなく、メモリ内の様々な場合に記憶
されるセグメントに分割することも本発明の範囲に包含
される。また、強調メニユー120の組立てが本質的に
動的であつてメニユー映像バツフア115を必要とせず
、その代わりにテーブル92、94、96及び98に格
納されている情報から「オンザフライ」で組立てられて
も良い。さらにメモリ106はRAMメモリ及びデイス
クドライブの組合せであつて良いものであり、仮想記憶
装置のページとしてデイスクドライブに記憶されている
構造化文書及びプログラム命令の部分を用いて良い。 なお上述のにおいては、特定の実施例に基づいて本発明
を説明したが本発明の精神及び範囲から離れることなく
、種々の変更がこの実施例に加えられて良いものである
【0036】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、強調特性
を変更すべく構造化文書を編集する際に、文書構造につ
いての深い理解を必要とすることなしに、マークされた
領域へ複数の強調様式を同時に適用できるようにする。 さらにそうした文書構造についての詳細な理解を必要と
することなしに、マークされた領域から複数の強調様式
を同時に除去できるようにする。その上さらに本発明の
方法及びシステムはユーザの便宜のためにマークされた
領域の境界に現在どの様式の強調が存在するかを確認し
て表示する。また本発明の方法及びシステムは編集プロ
グラムにより使用されている特定の構造化文書アーキテ
クチヤによつて禁止されている様式の強調を自動的にリ
ストから除外する。
【図面の簡単な説明】
【図1】構造化文書を編集することにより強調特性を変
更するようにした本発明によるデータ処理装置を示すブ
ロツク図である。
【図2】メモリ106の構造化文書及びデータを記憶す
るメモリ領域112の内容を示す略線図である。
【図3】「段落」構造における強調様式について強調メ
ニユーの第1の表示を示す略線図である。
【図4】「表題」構造における強調様式について強調メ
ニユーの第2の表示を示す略線図である。
【図5】強調特性を変更するための本発明による構造化
文書編集法の動作ステツプシーケンスを示すフローチヤ
ートである。
【図6】強調特性を変更するための本発明による構造化
文書編集法の動作ステツプシーケンスを示すフローチヤ
ートである。
【符号の説明】
90……マークされた領域、91A……開始タグ、91
B……終了タグ、92、94、96、98……テーブル
、93……構造化文書の文字列、100……表示装置、
102……カーソル、104……WYSIWYGテキス
ト、106……メモリ、108……プロセツサ、110
……プログラム命令、112……メモリ領域、114…
…キーボード、115……メニユー映像バツフア、11
6……カーソル制御装置、120……強調メニユー、1
22……イタリツク体強調、124……重ね打ち強調、
126……マーク領域に強調特性を付加するための領域
、128……マーク領域から強調特性を削除するための
領域、130……モノスペース強調、132……記号強
調。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】構造化文書の文字列として記録されかつW
    YSIWYG様式のテキストとして表示される文書を編
    集するデータ処理システムにおいて、文書の親概念構造
    中に位置付けられているWYSIWYG様式のテキスト
    のマークされた領域の強調特性を変更するための強調特
    性変更方法であつて、文字列中のマークされた領域の起
    点及び終点を記憶するステツプと、上記マークされた領
    域を包含する親概念構造様式を記憶するステツプと、上
    記親概念構造に対してどの強調様式が有効な強調様式で
    あるかを確かめるため強調様式テーブル内の上記親概念
    構造の型を検索するステツプと、上記マークされた領域
    の上記起点のすぐ近くにある最初の強調開始タグを探索
    するステツプと、上記マークされた領域の上記終点のす
    ぐ近くに対応する終了タグがあるか否かを確認するステ
    ツプと、上記確認ステツプが満足されたとき上記最初の
    強調様式を、上記マークされた領域内に現存するものと
    して分類するステツプと、上記マークされた領域の上記
    起点のすぐ近くに追加された強調開始タグのいずれに対
    しても、上記探索ステツプ、上記確認ステツプ及び上記
    分類ステツプを繰り返すステツプと、上記マークされた
    領域内に上記有効な強調様式のうちのどれが現存するか
    を表す上記有効な強調様式の強調メニユーを表示するス
    テツプとを具えることを特徴とする強調特性変更方法。
  2. 【請求項2】構造化文書の文字列として記憶されかつW
    YSIWYG様式のテキストとして表示される文書を編
    集するデータ処理システムにおいて、文書の親概念構造
    中に位置付けられているWYSIWYG様式テキストの
    マークされた領域の強調特性を変更するための強調特性
    変更方法であつて、文字列中のマークされた領域の起点
    及び終点を記憶するステツプと、上記マークされた領域
    を包含する親概念構造の型を記憶するステツプと、上記
    親概念構造に対してどの強調様式が有効な強調様式であ
    るかを確かめるため強調様式テーブル内の上記親概念構
    造の型を検索するステツプと、上記マークされた領域の
    上記起点のすぐ近くにある最初の強調開始タグを探索す
    るステツプと、上記マークされた領域の上記終点のすぐ
    近くに対応する終了タグがあるか否かを確認するステツ
    プと、上記確認ステツプが満足されたとき上記最初の強
    調様式を、上記マークされた領域内に現存するものとし
    て分類するステツプと、上記文字列における上記開始タ
    グ及び上記終了タグの位置を表わす値を記憶するステツ
    プと、上記マークされた領域の上記起点のすぐ近くに追
    加された強調開始タグのいずれに対しても上記探索ステ
    ツプ、上記確認ステツプ、上記分類ステツプ及び上記記
    憶ステツプを繰り返すステツプと、上記マークされた領
    域中に上記有効な強調様式のうちのどれが現存するかを
    表す上記有効な強調様式の強調メニユーを表示するステ
    ツプと、上記開始タグ及び上記終了タグの位置を表す上
    記値にアクセスすることにより上記マークされた領域か
    ら強調様式を削除すると共に、上記位置において上記文
    字列から上記開始タグ及び上記終了タグを削除するステ
    ツプと、上記削除ステツプにおいて上記マークされた領
    域から削除された上記強調様式に対応する上記強調メニ
    ユーに表示されている上記現存表示を除去するステツプ
    とを具えることを特徴とする強調特性変更方法。
  3. 【請求項3】構造化文書の文字列として記憶されかつW
    YSIWYG様式のテキストとして表示される文書を編
    集するためのデータ処理システムにおいて、文書の親概
    念構造中に位置付けられているWYSIWYG様式テキ
    ストのマークされた領域の強調特性を変更するための強
    調特性変更方法であつて、文字列中のマークされた領域
    の起点を表す値及び終点を表す値を記憶するステツプと
    、上記マークされた領域を包含する親概念構造の型を記
    憶するステツプと、上記親概念構造に対してどの強調様
    式が有効な強調様式であるかを確かめるため強調様式テ
    ーブル内の上記親概念構造の型を検索するステツプと、
    上記マークされた領域の上記起点のすぐ近くにある最初
    の強調開始タグを探索するステツプと、上記マークされ
    た領域の上記終点のすぐ近くに対応する終了タグがある
    か否かを確認するステツプと、上記確認ステツプが満足
    されたとき上記最初の強調様式を上記マークされた領域
    内に現存するものとして分類するステツプと、上記文字
    列における上記開始タグ及び上記終了タグの位置を表す
    値を記憶するステツプと、上記マークされた領域の上記
    起点のすぐ近くに追加された強調開始タグのいずれに対
    しても上記探索ステツプ、上記確認ステツプ、上記分類
    ステツプ及び上記記憶ステツプを繰り返すステツプと、
    上記マークされた領域中に上記有効な強調様式のうちの
    どれが現存するかを表す上記有効な強調様式の強調メニ
    ユーを表示するステツプと、上記マークされた領域の上
    記起点及び上記終点を表す上記値にアクセスして、上記
    文字列中の上記マークされた領域の上記起点及び上記終
    点のすぐ近くにそれぞれ追加開始タグ及び追加終了タグ
    を挿入することによつて上記マークされた領域に強調様
    式を追加するステツプと、上記追加ステツプにおいて上
    記マークされた領域に追加された上記強調様式に対応す
    る現存表示を上記強調メニユーに表示するステツプとを
    具えることを特徴とする強調特性変更方法。
  4. 【請求項4】文書を編集するためのデータ処理システム
    において、文書の親概念構造中に位置付けられているW
    YSIWYG様式テキストのマークされた領域の強調特
    性を変更するためのシステムであつて、文書編集機能を
    実行するプログラム命令を記憶するメモリと、上記プロ
    グラム命令を実行する上記メモリに接続されたプロセツ
    サと、上記編集機能のうちから実行すべき機能を選択す
    る上記プロセツサに接続されたキーボードと、WYSI
    WYG様式で記憶されている上記テキストを表示する上
    記プロセツサに接続された表示装置とを具え、上記メモ
    リは構造化文書の文字列として文書を記憶しており、上
    記プログラム命令を実行する上記プロセツサは、上記構
    造化文書の文字列上において上記編集機能を実行し、上
    記メモリは上記文字列中の上記キーボードによつて指定
    されるマークされた領域の起点及び終点を表す値を記憶
    し、上記メモリは上記マークされた領域を包含する親概
    念構造の型を記憶し、上記プロセツサは上記強調様式の
    うちのどれが上記親概念構造にとつて有効な強調様式で
    あるかを確かめるため上記メモリに記憶されている強調
    様式テーブル内の上記親概念構造の型を検索し、上記プ
    ロセツサは上記マークされた領域の上記起点のすぐ近く
    にある最初の強調開始タグを探索し、上記プロセツサは
    上記マークされた領域の上記終点のすぐ近くに対応する
    終了タグが存在するかどうかを確認し、上記プロセツサ
    は上記確認ステツプが満足されたとき上記最初の強調様
    式を上記マークされた領域内に現存するものとして分類
    し、上記メモリは上記文字列中における上記開始タグ及
    び上記終了タグの位置を表す値を記憶し、上記プロセツ
    サは上記マークされた領域の上記起点のすぐ近くに追加
    された強調開始タグのいずれに対しても、上記探索ステ
    ツプ、上記確認ステツプ、上記分類ステツプ及び上記記
    憶ステツプを繰り返し実行し、上記表示装置は上記マー
    クされた領域中に上記有効な強調様式のうちのどれが現
    存するかを表す上記有効な強調様式の強調メニユーを表
    示することを特徴とする強調特性変更システム。
  5. 【請求項5】上記プロセツサは上記開始タグ及び上記終
    了タグの上記位置を表す上記メモリに記憶されている上
    記値にアクセスして、上記位置において上記文字列から
    上記開始タグ及び上記終了タグを削除することによつて
    上記マークされた領域から強調様式を削除し、上記プロ
    セツサは当該プロセツサによつて上記マークされた領域
    から削除された上記強調様式に対応する上記表示装置に
    表示されている上記強調メニユーの上記現在表示を除去
    することを特徴とする特許請求の範囲第4項に記載の強
    調特性変更システム。
  6. 【請求項6】上記プロセツサは上記マークされた領域の
    上記起点及び上記終点を表す上記メモリに記憶されてい
    る上記値にアクセスして、上記文字列の上記マークされ
    た領域の上記起点及び上記終点のすぐ近くにそれぞれ追
    加開始タグ及び追加終了タグを挿入することによつて上
    記マークされた領域に強調様式を追加し、上記表示装置
    は上記強調様式が上記プロセツサによつて上記マークさ
    れた領域に追加されるに従つて上記強調メニユーに現在
    表示を表示することを特徴とする特許請求の範囲第4項
    に記載の強調特性変更システム。
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