JPH05401U - 自動昇降付鉋盤 - Google Patents

自動昇降付鉋盤

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Publication number
JPH05401U
JPH05401U JP5587091U JP5587091U JPH05401U JP H05401 U JPH05401 U JP H05401U JP 5587091 U JP5587091 U JP 5587091U JP 5587091 U JP5587091 U JP 5587091U JP H05401 U JPH05401 U JP H05401U
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JP
Japan
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cutting amount
cutting
upper limit
limit position
head
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Pending
Application number
JP5587091U
Other languages
English (en)
Inventor
修一 岡田
Original Assignee
株式会社日立工機原町
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社日立工機原町 filed Critical 株式会社日立工機原町
Priority to JP5587091U priority Critical patent/JPH05401U/ja
Publication of JPH05401U publication Critical patent/JPH05401U/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Milling, Drilling, And Turning Of Wood (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 電機系統の配線を簡素化し、安価な自動昇降
付鉋盤を提供し、さらに、より安全に切削作業を行なう
ようにすることである。 【構成】 テーブル4上面端部に突設したプレート15
をテーパ状に設け、テーブル4の上限位置が検出規制で
きる切込量検出器をヘッド3の案内溝に摺動可能として
任意に切込量を設定可能とし、設定される切込量と対応
するように前記プレート15のテーパ状と関係付けたの
で、切込量を変えた状態においても、テーブル4が上限
位置に達したときに、切込量検出器12とプレート15
の当接する位置関係が変わらず、予め設定された上限位
置で停止する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はテーブル上の材料の切込量を検出する切込量検出部を有する自動昇降 付鉋盤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自動昇降付鉋盤の従来技術を図3に示す。 テーブル4に平行なシャフト16切込量検出を行なうリミットスイッチ11の 動作部に固着し、テーブル4の上昇によりシャフト16に当接するプレート15 がテーブル4上面端部に突設されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来、被切削材の切込量検出を行なう検出器を用いて、テーブルが上限位置に 達した時、テーブルに設けた突起部が検出器に設けた棒部材と当接して、テーブ ルの上限位置を検出規制していたもので、最大切込量を規制し、かつ、テーブル の上限位置を規制するようになっていた。従って、切込量を任意に変えたときに は、規制される上限位置が変わるという問題があった。 本考案の目的は、リミットスイッチを兼用化して電気系統の配線を簡素化し、 さらに、切込量を変えてもテーブルが予め設定された上限位置で停止させること である。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記目的は、切込量を変えると切込量検出器の位置が変わるが、切込量検出器 とテーブルが上限位置に達したときに当接するプレートの位置関係が変わらない ように、プレートに傾斜面を施すことにより達成される。
【0005】
【作用】
テーブル上面端部に設けた突起部に傾斜面を設け、切込量検出と上限位置検出 とを切込量検出器1つで可能とした切込量検出器をヘッドの案内溝に摺動可能と して任意に切込量を設定可能とし、設定される切込量と対応するように前記突起 部のテーパ状と関係付けたので、切込量を変えた状態においても、テーブルが上 限位置に達したときに、切込量検出器とプレートの当接する位置関係が変わらな いので、検出器の削減及びその配線を簡素化でき、さらに、テーブルが上限位置 に達したときの鉋刃とテーブルとの隙間が一定となるので、より安全に作業でき る。
【0006】
【実施例】
本考案の実施例を図1及び図2を用いて説明する。 コラム1の一端をベース2に、他端をヘッド3に直立状態に固着し、コラム1 に上下摺動自在にテーブル4が穴嵌合されている。テーブル4に一端が固着され た昇降ねじ5の他端がベース2にねじ嵌合され、テーブル4下部に固着された可 逆モータ6の回転を昇降ねじ5を介し伝達してテーブル4が上下動する。 図2に示すように、ノブ13を支持する切込量検出器12が、前記ヘッド3の 案内溝を切削方向に摺動可能に設けられ、切込量検出器12にはゲージシャフト 7の右方端が揺動自在に軸支され、他端に回動可能なローラ8を軸支している。 ゲージシャフト7の上方への移動により動作するリミットスイッチ11が、切込 量検出器12に固着されている。 上記構成において、テーブル4に平行なローラシャフト14をローラ8軸に固 着し、テーブル4の上昇によりローラシャフト14に当接するプレート15がテ ーブル4上面端部に突設されている。 また、ノブ13を移動させたとき、連動して切込量検出器12が摺動し、任意 に切込量が設定可能となっている。 このようにすることにより、テーブル4を上昇させ、テーブル昇降範囲の上限 位置に近づくと、プレート15がローラシャフト14を押し上げ、連動してゲー ジシャフト7が上方に移動し、リミットスイッチ11が動作してテーブル4が停 止するため、リミットスイッチ11で被切削材の切込量検出とテーブルの上限検 出とを兼用できる。この時、切込量設定値を変えた場合、切込量検出器12に連 動してローラシャフト14の位置が変わるので、ローラシャフト14とプレート 15の当接する位置関係が変わらないように、プレート15をテーパ状に設けて いるため、テーブル4の上限停止位置は常に予め設定された位置となる。
【0007】
【考案の効果】
本考案は、以上説明したように構成されているので、リミットスイッチの削減 及びその配線を簡素化し、また、切込量を変えた状態でもテーブルが予め設定さ れた一定の上限位置で停止するようにしたので、安価な自動昇降付鉋盤の検出器 を提供でき、より安全に作業が行なえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の自動昇降付鉋盤の一実施例を示す正
面図である。
【図2】 図1のAから見た拡大一部断面図である。
【図3】 従来の自動昇降付鉋盤の正面図である。
【符号の説明】
3はヘッド、4はテーブル、7はゲージシャフト、11
はリミットスイッチ、12は切込量検出器、15はプレ
ートである。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】ベース上に設けられたコラムに穴嵌合さ
    れ、かつ可逆モータにより昇降自在なテーブルと該テー
    ブルの上方側で、かつ前記コラムの上方端にヘッドを備
    え、被切削材の切込量を検出して、テーブルの上昇を自
    動的に停止させるリミットスイッチ等により構成され、
    切削後の仕上寸法を規制する切込量検出部を前記ヘッド
    に備えた自動昇降付鉋盤において、前記テーブルの側方
    近傍に切込量増減方向へ多段階またはテーパ状の傾斜面
    を有する突起部を設け、かつ、前記切込量検出部から突
    起部方向へ棒部材を切込量検出部に設け、テーブルが上
    限位置に達したときに突起部が棒部材を押上げる構造と
    し、さらに、前記ヘッド前方端に案内溝を設けて、切込
    量検出部を摺動可能として任意に切込量を設定可能と
    し、設定される切込量と対応するように前記突起部の傾
    斜と関係付けたことを特徴とする自動昇降付鉋盤。
JP5587091U 1991-06-21 1991-06-21 自動昇降付鉋盤 Pending JPH05401U (ja)

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JP5587091U JPH05401U (ja) 1991-06-21 1991-06-21 自動昇降付鉋盤

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JPH05401U true JPH05401U (ja) 1993-01-08

Family

ID=13011124

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JP5587091U Pending JPH05401U (ja) 1991-06-21 1991-06-21 自動昇降付鉋盤

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