JPS627442Y2 - - Google Patents

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JPS627442Y2
JPS627442Y2 JP1981027952U JP2795281U JPS627442Y2 JP S627442 Y2 JPS627442 Y2 JP S627442Y2 JP 1981027952 U JP1981027952 U JP 1981027952U JP 2795281 U JP2795281 U JP 2795281U JP S627442 Y2 JPS627442 Y2 JP S627442Y2
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JP
Japan
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material feeding
force setting
lifting
workpiece
setting mechanism
Prior art date
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JP1981027952U
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English (en)
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JPS57141006U (ja
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  • Milling, Drilling, And Turning Of Wood (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は超仕上かんな盤で、被加工材の上面を
検出し、適正な送材路の間隔を設定する加圧力設
定の表示装置に関するものである。
従来、被加工材の上面を検出し、適正な送材路
間隔を設定する加圧力設定機構において、適正な
加圧力を設定後、無表示であるか(昇降用電動機
が停止することで判別)、またはランプ表示のも
のであつた。
無表示のものについては、手動昇降手段を利用
し、板厚検出するのが困難であり、またランプ表
示のものについてはコスト高となつていた。か
つ、万一、加圧力設定機構の検出器、ランプ等の
故障の場合、手動操作での適正な加圧力設定が面
倒であつた。
小物材を加工するとき、板厚に応じそのつど、
加圧力を設定するが、足踏みスイツチ等により自
動昇降させるよりも、手動昇降の方が便利で操作
時間も速く、自動昇降操作のみで板厚検出を行う
ものは不便であつた。
本考案の目的は、上記した従来技術の欠点をな
くし、加圧力の設定を自動および手動でも簡単に
できるようにしたものである。
本考案は、従来の加圧力設定機構が、被加工材
の上面に接し、加圧力設定機構が昇降する点に着
日し、前記加圧力設定機構の中で昇降する部材に
目盛をつけることにより、適正な加圧力設定を表
示できるよう工夫したものである。
本考案を第1図、第2図において説明する。第
1図において支持部材1に支持されている送材テ
ーブル2があり、送材テーブル2には鉋刃3を保
持する保持部材4を有する。送材テーブル2に対
向し図示していない電動機および動力伝達手段に
より回動するエンドレスベルト5を有する昇降部
材6が配置され、送材路を形成する。昇降部材6
は、複数のコラム7を介し、支持部材1に昇降可
能に支持されていて、昇降用電動機8の正逆を規
制する制御装置を介し、スイツチ10により昇降
用電動機8を駆動し、螺軸9を回転させることに
より、昇降でき送材路の高さを適宜設定できる。
また、手動昇降ハンドル11をまわすことによ
り図示していない伝達手段により、昇降部材6の
昇降が可能である。昇降部材6の前方には、加圧
力設定機構12が配設される。第2図において加
圧力設定機構12を説明する。
回転可能なローラ13はアーム14に取付けら
れ、アーム14は回動可能なように支持部15に
支持される。前記アーム14の上下回動により、
目盛20を有し上下動するシヤフト16を設け、
支持部13に保持され、シヤフト16の上下動を
検出し出力を発する検出器17を設けている。バ
ネ18はシヤフト16をアーム14に密着させる
ためのものである。固定ピン19は支持部13に
保持され、アーム14の回動を規制するためのも
のである。カバー22には、シヤフト16の出入
可能なように穴があいている。次に動作を説明す
る。
被加工材21を送材テーブル2に送入し、スイ
ツチ10を操作し、昇降用電動機8を駆動し、昇
降部材6を下降させる。次にローラ13の下面が
被加工材21の上面に接触して押し上げられ、ア
ーム14とシヤフト16を介し検出器が動作す
る。この時、検出器17が出力信号を発し、昇降
用電動機8の回転を制御し、昇降部材6の下降を
停止させる。これにより設定された送材路間隔
が、被加工材21を送材し、切削する適正なもの
となる。またこの時、シヤフト16に表示された
目盛20がカバー22に設けたインジケータ23
によりさし示される。従つて手動ハンドル11を
まわすことにより、加圧力を設定する場合におい
ても、シヤフト16は被加工材21により押し上
げられたローラ13、アーム14により、上に動
き、シヤフト16についている目盛20とインジ
ケータ23をあわすことによつて、適正な送材路
間隔の表示ができる。
なおインジケータ23のかわりにカバー22の
上面に目盛20をあわしても同様な効果を得る。
本考案によれば、自動または手動操作時とも、
加圧力設定ができるようにしたので、小物等、本
体の近くで操作し手動操作する場合も便利にな
り、万一、自動加圧力設定装置の検出器や制御回
路の故障の場合でも、本体を有効に活用できる効
果がある。また、従来と比較し、低価格で提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案になる加圧力設定装置を有す
る超仕上かんな盤の側面図、第2図は、加圧力設
定装置の詳細側面図を示すものである。 図において、1は支持部材、2は送材テーブ
ル、3は鉋刃、4は保持部材、5はエンドレスベ
ルト、6は昇降部材、7はコラム、8は昇降用電
動機、9は螺軸、10はスイツチ、11は手動昇
降ハンドル、12は加圧力設定機構、13はロー
ラ、14はアーム、15は支持部、16はシヤフ
ト、17は検出器、18はバネ、19は固定ピ
ン、20は目盛、21は被加工材、22はカバ
ー、23はインジケータである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 送材部材と鉋刃を有する保持部材を有し、該送
    材部材と保持部材で送材路を形成し、送材路の間
    隔を調整する昇降用電動機と該昇降用電動機の正
    逆を制御する制御手段と手動操作による手動昇降
    手段を有し、被加工材により送材路の高さを適宜
    設定可能な加圧力設定機構を有する超仕上かんな
    盤において、前記加圧力設定機構の下面が被加工
    材の上面と接した時、加圧力設定機構の昇降を介
    し昇降可能な部材に加圧力設定目盛を有したこと
    を特徴とした超仕上かんな盤における加圧力設定
    装置。
JP1981027952U 1981-02-27 1981-02-27 Expired JPS627442Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981027952U JPS627442Y2 (ja) 1981-02-27 1981-02-27

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981027952U JPS627442Y2 (ja) 1981-02-27 1981-02-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57141006U JPS57141006U (ja) 1982-09-03
JPS627442Y2 true JPS627442Y2 (ja) 1987-02-20

Family

ID=29825636

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1981027952U Expired JPS627442Y2 (ja) 1981-02-27 1981-02-27

Country Status (1)

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JP (1) JPS627442Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5461393U (ja) * 1977-10-08 1979-04-27

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57141006U (ja) 1982-09-03

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