JPH038232Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH038232Y2
JPH038232Y2 JP12888087U JP12888087U JPH038232Y2 JP H038232 Y2 JPH038232 Y2 JP H038232Y2 JP 12888087 U JP12888087 U JP 12888087U JP 12888087 U JP12888087 U JP 12888087U JP H038232 Y2 JPH038232 Y2 JP H038232Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cloth
belt
support rod
support
pulley
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP12888087U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6433978U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP12888087U priority Critical patent/JPH038232Y2/ja
Publication of JPS6433978U publication Critical patent/JPS6433978U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH038232Y2 publication Critical patent/JPH038232Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sewing Machines And Sewing (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
  • Discharge By Other Means (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、簡単な機構で、布を所定位置にずれ
なく載置できるミシン用スタツカー装置に関す
る。
従来技術 従来のスタツカー装置としては、移動台をスラ
イドするようにしたものが知られている(特公昭
52−45987号公報参照)。このスタツカー装置は第
5図aに示すように移動台1が図の左右に移動す
るように構成され、移動台1が移動した位置の下
部に昇降枠2と積載台3が設けられ、昇降枠2と
積載台3の昇降通路に対向して発光素子4,5及
び受光素子6,7が設けられ、また積載台3の上
方に上下移動体8が設けられている。そして、加
工布9が移動台1の上に送られてくると、昇降枠
2が上昇し、積載台3で発光素子4の光が遮断さ
れるので、これを受光素子7で受光して昇降枠2
が停止する。次に、移動台1が移動して加工布9
が積載台3の上方に位置すると、第5図bに示す
ように上下移動体8が下降し、上下移動体8の下
部に植設された針8aが加工布9に刺さる。ここ
で、移動台1が元の位置に戻ると、加工布9は上
下移動体8の針8aによりその位置を保持された
後、加工布9は積載台3の上に落下する。この落
下した布を発光素子4及び受光素子5で検知する
と、積載台3が下降し、発光素子4及び受光素子
5で検出されない位置まで下がる。そして、順次
加工布9が移動台1の上に送られてくると、上記
の動作が繰り返され、第5図cに示すように加工
布9は積載台3の上に順次載置される。
考案が解決しようとする問題点 しかしながら、このように構成された従来のス
タツカー装置では、移動台1を移動させ、積載台
3を上下動させ、さらに上下移動体8を上下させ
なければならないので、構成が複雑になり、また
制御装置も複雑になるという欠点があつた。
問題点を解決するための手段 本考案は、上記問題点を解決するために、先端
のプーリーと基部に設けたプーリーの間にベルト
が掛けれら、前記先端のプーリーを上下動してテ
ーブルの上面に前記ベルトを接触させるように駆
動される移動機構と、前記ベルトの両側に位置す
るように2本の布支持棒の一端が前記基部に設け
られた支持部で支持され、前記テーブルの端部近
傍に先端が位置し、かつ前記2本の布支持棒の傾
斜角度及び開き角度を調整できるように構成した
布案内機構と、前記布支持棒の下部に設けられた
布載置台とからなる。
作 用 本考案によれば、テーブルの上に送られてきた
加工布は移動機構の先端のプーリーが下げること
によりベルトと加工布が接触するので、このプー
リーを回転すると、加工布がベルトによつて送ら
れ、布支持棒の上に載せられ、さらに布支持棒の
上をベルトによつて移動される。ここで、布支持
棒はベルトと交叉し、ベルトが布支持棒の中央附
近で布支持棒の下部に位置するので、布支持棒の
上面で送られてきた加工布はそこで下方に下が
り、布支持棒から外れて落下する。
実施例 第1図は、本考案の1実施例のミシン用スタツ
カー装置の斜視図で、支持台10に第1の支持ア
ーム11が固着され、この支持アーム11に支持
棒12の端部近傍が回動支持されている。この支
持棒12の先端にプーリー13,14が回動自在
に設けられ、また後端はエアシリンダ15のピス
トン15aに連結されている。また、支持台10
に装着された第2の支持アーム16に回転軸17
が回転自在に装着され、この回転軸17の端部に
設けたプーリー18は支持台10の内部に設けら
れたモータ(図示せず)のプーリーとの間にベル
ト19が掛けれら、さらに、この回転軸17にプ
ーリー20,21が支持棒12を所定の間隔をあ
けて挟むように設けられている。そして、プーリ
ー13,14とプーリー20,21の間にそれぞ
れベルト22,23が掛けられている。また、支
持台10に第3の支持アーム24が装着され、こ
の第3の支持アーム24には、ねじ25によつて
回動が調節できる回動軸26が設けられている。
さらに、この回動軸26に支持部27,28が設
けられ、この支持部27,28に布支持棒29,
30の一端がそれぞれ固着され、他端は第2図に
示すようにテーブル31の端部に向い合つてい
る。
このように構成された本実施例のミシン用スタ
ツカー装置では、シリンダ15が動作し、そのピ
ストン15aが引かれてプーリー13,14が上
がると、テーブル31の上に加工布9が移動され
る。そして、シリンダ15を駆動してピストン1
5aが支持棒12を押すと、プーリー14,14
が下がり、第2図に示すようにベルト22,23
とテーブル31の間に加工布9を挟持する。ここ
で、モータが駆動され、プーリー20,21が駆
動されると、ベルト22,23が回転し、第3図
に示すように加工布9を布支持棒30の上に移動
する。ベルト22,23によつてさらに加工布9
が移動されると、布支持棒30の間から加工布9
が落下し、積載台10aの上に積載される。
第4図は、第1図のミシン用スタツカー装置を
動作する制御装置の回路図で、交流電源32にフ
ユーズ33を介して電源スイツチ34が接続され
ている。この電源スイツチ34の間にメインスイ
ツチ35と駆動用補助リレー36及びモータ、シ
リンダ駆動時間設定用のタイマ37が直列に接続
され、またメインスイツチ35に並列にタイマ3
7の接点38及び駆動用補助リレー36の接点3
9aが接続されている。また、電源スイツチ34
と並列に手動スイツチ40a及び自動スイツチ4
0bと駆動用補助リレー36の接点39b及びベ
ルト上下駆動用の電磁弁41が接続されている。
さらに電源スイツチ34と並列に手動スイツチ4
2a及び自動スイツチ42b、駆動用補助リレー
36の接点39c、ベルト駆動用モータ43及び
モータ駆動用コンデンサ44が接続されている。
次に、本実施例の回路の動作を説明する。ま
ず、電源スイツチ34がオンにされ、メインスイ
ツチ35が手動または信号により閉じると、リレ
ー36がオンされることによつて接点39aがオ
ンになり、自己保持される。そして、接点39
b,39cがそれぞれオンになり、またタイマー
37が一定時間後にオンになる。これによつて、
シリンダ15の電磁弁41が作動し、またモータ
43が駆動される。このモータ43の駆動によつ
てプーリー20,21が回転し、加工布9が布支
持棒29,30に支持される。さらにプーリー2
0,1を回転することにより加工布9はさらに移
動して布支持棒29,30の間から落下する。
考案の効果 上記説明から明らかなように、本考案は、テー
ブルの上に送られてきた加工布は移動機構の先端
のプーリーが下げることによりベルトと加工布が
接触するので、このプーリーを回転すると、加工
布がベルトによつて送られ、布支持棒の上に載せ
られ、さらに布支持棒の上をベルトによつて移動
され、布支持棒から外れて落下するという簡単な
構成であるので、コストが安く、また加工布が積
載されたときのずれは僅かであるという利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の1実施例のミシン用スタツカ
ー装置の斜視図、第2図は第1図のミシン用スタ
ツカー装置の側面図、第3図は第1図の布支持棒
に加工布が支持された状態を示した図、第4図は
第1図のミシン用スタツカー装置を動作する回路
の回路図、第5図a,b,cは従来のミシン用ス
タツカー装置の動作を説明する側面図である。 10……支持台、11……第1の支持アーム、
12……支持棒、13,14……プーリー、15
……エアシリンダ、16……第2の支持アーム、
17……回転軸、18……プーリー、19……ベ
ルト、20,21……プーリー、23,24……
ベルト、25……ねじ、26……回動軸、27,
28……支持部、29,30……布支持棒、31
……テーブル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 支持台に装着された支持アームに端部近傍が回
    動自在に支持棒が支持され、該支持棒の先端に装
    着されたプーリーと基部に設けたプーリーの間に
    ベルトが掛けられ、前記支持棒の他端部に接続さ
    れたエアシリンダによつて前記先端のプーリーを
    上下動してテーブルの上面に前記ベルトを接触さ
    せるように駆動される移動機構と、前記ベルトの
    両側に位置する2本の布支持棒の一端が下降した
    前記ベルトより上部に位置するように前記基部に
    設けられた支持部で支持され、前記テーブルの端
    部近傍に先端が低く位置するように構成した布案
    内機構と、前記布支持棒の下部に設けられた布載
    置台とからなるミシン用スタツカー装置。
JP12888087U 1987-08-25 1987-08-25 Expired JPH038232Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12888087U JPH038232Y2 (ja) 1987-08-25 1987-08-25

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12888087U JPH038232Y2 (ja) 1987-08-25 1987-08-25

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6433978U JPS6433978U (ja) 1989-03-02
JPH038232Y2 true JPH038232Y2 (ja) 1991-02-28

Family

ID=31382630

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12888087U Expired JPH038232Y2 (ja) 1987-08-25 1987-08-25

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH038232Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6433978U (ja) 1989-03-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4932343A (en) Sewing apparatus
JPH0225254B2 (ja)
EP0682135B1 (en) Device for rotating a mattress on the working table of a hemming machine
JP2699173B2 (ja) 自動ミシン用折り畳み装置
JPH038232Y2 (ja)
JPH05502403A (ja) 自動ミシン装置
JPH0796091A (ja) 敷物周縁部の縫製装置
US4585225A (en) Paper jogging apparatus
JPH03111273U (ja)
JPS60234689A (ja) ミシンにおけるワークピースのサージング方法及び装置
GB2062707A (en) Guiding Work in Sewing- Machines
US4434730A (en) Machine for top stitching
JP2644042B2 (ja) 玉縁縫いコーナー切り自動調整装置
JPS60258020A (ja) ガラス板のマ−キング装置
JPH0135729Y2 (ja)
JPH06134161A (ja) 縫製装置
JPS6310188Y2 (ja)
JP2871285B2 (ja) ミシンの回転数制御装置
CN211112847U (zh) 一种窗帘定高裁剪检验机
JPH0710708Y2 (ja) 自動玉縁縫製機におけるコーナーメス作動機構
JPH061461A (ja) 給紙装置の紙上面位置調整装置
JPS627442Y2 (ja)
JPH1087300A (ja) 回転テーブル付リフターの位置決め装置
JPH072166Y2 (ja) 自動鉋盤
JPH0526606B2 (ja)