JP2871285B2 - ミシンの回転数制御装置 - Google Patents

ミシンの回転数制御装置

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JP2871285B2 JP10315892A JP10315892A JP2871285B2 JP 2871285 B2 JP2871285 B2 JP 2871285B2 JP 10315892 A JP10315892 A JP 10315892A JP 10315892 A JP10315892 A JP 10315892A JP 2871285 B2 JP2871285 B2 JP 2871285B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、工業用等のミシンにお
いて、動力駆動手段にて回転駆動する上軸等の駆動部の
回転数を、布押え足の間欠押え機構の作動状態・非作動
状態に応じて自動的に変更調節できる制御装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】一般に、
制御部に予め記憶されたプログラムに従って縫製する工
業用のミシンは、上軸等の回転数を操作部の回転数設定
ダイヤル等の操作により指定し、制御部の制御にて前記
設定回転数で作動するものである。一方、ミシンには、
縫針を上下往復動するのに同期して、加工布を間欠的に
押下する布押え機構(間欠押え機構)を備えている。こ
の間欠押え機構は、上下揺動機構部等からなるため、ミ
シンの回転数が2000rpm 程度までの速度であれば正常に
機能するが、それを越えた高速回転では、上下揺動機構
部等の機構部が破損したり、摺動・揺動の軸受け部が焼
きつく等の不具合が生じる。
【0003】従って、前記工業用のミシンを高速運転す
る場合、前記布押え機構としての間欠押え機構を上下動
しない非作動状態に保持するように切り換える必要があ
が、この切り換え作業を忘れると、上述の不具合が生じ
る。本発明は、間欠押え機構を上下動作動状態に設定し
ているときには、作業者がミシンの回転数を高速に設定
しても、所定の回転数以上で回転しないように自動制御
して、故障が発生することがない安全なミシンの回転数
制御装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明のミシンの回転数制御装置は、ミシンの針棒
の上下往復動に同期して押え棒を間欠的に上下動させる
間欠押え機構と、該間欠押え機構の動作状態及び停止状
態に切り換える切換機構と、ミシンの駆動部の回転数を
設定する指令操作部と、前記駆動部の回転数を制御する
制御部を備えてなるミシンにおいて、前記間欠押え機構
の動作状態及び停止状態を検出するセンサを備え、間欠
押え機構を動作状態にするときには、前記指令操作部へ
の許容回転数以上の指令信号に拘らず、当該許容回転数
またはそれ以下の回転数で駆動部を作動させるように制
御するものである。
【0005】
【発明の作用・効果】上記のように本発明の構成によれ
ば、センサの検出信号により、間欠押え機構が動作状態
であるか停止状態であるかを検出することができる。こ
のセンサの検出信号に応じて、制御部では、間欠押え機
構が停止状態であると判別すると、指令操作部での回転
数の入力信号に従って、高速度のミシンの運転が可能に
なる。他方、間欠押え機構が動作状態であると判別する
ときには、予め設定した許容回転数かそれ以下の回転数
で、ミシンを回転駆動させるように制御するので、間欠
押え機構が高速度で運動することによる、当該間欠押え
機構の破損や軸受け部・摺動部等の焼き付き事故を未然
に防止できる。その結果、安全なミシンを提供すること
ができ、ミシンの耐久性を向上できるという効果を奏す
る。
【0006】
【実施例】次に本発明を具体化した実施例について説明
する。図1はミシンの加工布送り装置の一実施例を示す
斜視図である。加工布送り装置は、基台1上に取付けら
れたミシンテーブルTの上に配置されるもので、ガイド
レール2と、該ガイドレール2の前方に配置されて加工
布(図示せず)を挟んでミシンテーブルT上をX方向
(ミシンテーブルTの平面視においてミシンアームMの
長手に対して直交方向)及びY方向(同じくミシンアー
ムMの延びる方向と平行方向)に移動可能な保持機構3
と、直交方向移動機構4と、平行方向移動機構5とから
構成されている。これらはミシンアームMとミシンテー
ブルTとの間の空間、及びミシンテーブルTの下部とに
わたって配置されている。
【0007】ミシンアームMの内部の上軸6と、ミシン
テーブルTの下方のカマ駆動機構を作動させるための下
軸7とは、基部コラム8内に配置したタイミングベルト
9を介して同方向に回転するように連結されており、速
度調節可能な駆動モータ等の駆動手段10にて駆動され
る。保持機構3は、加工布の挟持する平面視矩形状等の
上下押え枠体11a,11bと、その上下押え枠体11
a,11bを押えて上方に上げる押え上げ機構12と、
エアシリンダ等の昇降用アクチェータ13と、下押え枠
体11bをミシンテーブルTの前方(基部コラム8と反
対側)に押し出すためのエジェクタ装置14とから構成
されている。上下押え枠体11a,11bは、その間に
加工布を配置して加工布を挟み、ミシンテーブルTに確
実に保持する。そして、昇降用アクチェータ13を作動
させることにより、前記押え上げ機構12における腕部
材15を上方に回動させて上押え枠体11aを昇降させ
る。なお、カセットを使用する場合には、上下押え枠体
11a,11bは取り外す。
【0008】保持機構3は、前記ガイドレール2の前面
に沿ってX方向に左右移動可能な支持部材16に連結さ
れて、一体的に移動する。直交方向移動機構4は、図2
に示すように、前記保持機構3をガイドレール2に対し
て、その左右両側長手方向(X方向)に移動させるもの
であり、支持部材16に沿って固定した左右長手のラッ
ク17と、ガイドレール2の前面に取付けられてラック
17に噛み合うピニオン18と、該ピニオン18を回転
駆動するためのスプライン軸19と、タイミングベルト
20と正逆回転可能なACサーボモータ21等から構成
されている。
【0009】前記基部コラム8内部空間には、図2に示
すように、一対の支持ブラケット22,22が設けられ
ており、その一対の支持ブラケット22,22間には、
プーリ体23が回転自在に支持されている。スプライン
軸19はプーリ体23の軸心のスプライン孔に対して前
記Y方向に摺動のみ自在に軸支されている。ACサーボ
モータ21の駆動力はプーリ24とプーリ体23とに巻
掛けたタイミングベルト20を介してスプライン軸19
に伝達される。
【0010】前記ガイドレール2を前記平行方向(Y方
向)に移動させるための平行方向移動機構5は、図1に
示すように、前記左右一対の案内レール25,25と、
その案内レール25の延びる方向と平行状に配置した左
右一対のタイミングベルト26と、そのタイミングベル
ト26を駆動する駆動軸27と、これを正逆回転駆動す
るACサーボモータ(図示しない)とを主要素としてい
る。基台1内の上部に配置した前後一対のプーリに各タ
イミングベルト26を巻掛けし、各タイミングベルト2
6と前記ガイドレール2に固定されたアーム28とを取
付けブラケット29により着脱自在に連結する。
【0011】次に、上軸6の回転により上下動する縫針
Nとその上下動に同期して間欠的に上下動する布押え機
構について説明する。中空状のミシンアームMの先端部
(頭部)には、図7に示すように、下端に縫針Nを装着
する針棒30と、該針棒30に隣接して平行配置した押
え棒31とを上下動自在に支持している。また、押え棒
31の下端に着脱自在に取付けられた押え足32と前記
縫針Nとは針板33上に臨むように配置されている。
【0012】さらに、針棒30は、上軸6の回転に伴っ
て、前記上軸6の先端部寄り部位に被嵌した偏心カムや
これに関連させた揺動アーム等の公知の上下往復動機構
(図示せず)により、針板33の針孔34に対して上下
往復動するように構成されている。本発明の布押え機構
は、針棒30の上下往復動運動に調時させて、押え棒3
1を間欠的に上下往復動させる間欠押え機構35と、押
え棒31の上下動ストローク量を大小調節できるストロ
ーク量調節機構37(図5参照)と、間欠押え機構35
に関連させて押え足32の針板33に対する最低高さ位
置を調節するための最下位置調節機構36とから構成さ
れている。
【0013】そして、後述のようにして、連結杆67の
取付け替えにより、または操作レバー51の操作にて間
欠押え機構35を介して押え棒31と共に押え足32を
針板33に向かって上下動させる間欠押えを作動させる
位置と、反対に押え足32を大きく上昇位置に保持させ
て前記間欠押え機構35との関連を絶って間欠運動させ
ない非作動状態(停止状態)に保持するように選択でき
る。
【0014】なお、上軸6を手回しで回転させることが
できる手回し装置は次のように構成されている。即ち、
図4に示すように、前記上軸6の中途には、傘歯状の従
動ギヤ40が被嵌ねじ止めされており、その従動ギヤ4
0に直交状に交叉して噛み合い可能な傘歯状の駆動ギヤ
41と、ミシンアームMの一側面外側に配設した手回し
プーリ42とを操作軸43にて連結している。この操作
軸43は、ミシンアームMの側壁44に設けられた軸受
け部45に回動自在且つ軸線方向に摺動自在に支持され
ている。また、その側壁44に外向きに開口した凹所4
6内には、操作軸43に固定された留め輪48との間に
コイルバネ47を遊嵌している。さらに、操作軸43に
被嵌固定された円筒状のキャップ49は凹所46に出没
自在に嵌合している。これにより、駆動ギヤ41がコイ
ルバネ47により従動ギヤ40との噛み合い係合を解除
する方向に付勢される。また、前記コイルバネ47の付
勢力に抗して手回しプーリ42を図4の実線位置まで押
すと、駆動ギヤ41が従動ギヤ40と噛み合い係合状態
となる。
【0015】ミシンアームMの側壁44には、図4に示
すように、枢軸50が回動自在に軸支されており、その
枢軸50には、側壁44の外側で操作レバー51が固着
されている。その操作レバー51は、図5に示すよう
に、その先端部51aが前記凹所46の開口部を常時覆
うようにネジリバネ52にて付勢されている。また、操
作レバー51の後側には、これを前後回動させるための
補助レバー53とエアシリンダ等のアクチェータ54と
が配置されている。
【0016】これにより、アクチェータ54のピストン
ロッド54aを突出させて補助レバー53を介して操作
レバー51を図5の矢印A方向に回動させると、当該操
作レバー51の先端部51aがキャップ49の前面板か
ら離れ、前記キャップ49が凹所46から突出した状態
(前記係合解除状態)となる。このとき、操作レバー5
1の先端部51aはキャップ49の円筒外周とは離れた
状態にある。
【0017】反対に、アクチェータ54のピストンロッ
ド54aを後退させた状態では、ネジリバネ52の付勢
力で、操作レバー51は、図5の矢印B方向に、キャッ
プ49の円筒外周に接するまで回動する。この操作レバ
ー51の先端部51aが操作軸43に接近するよう回動
付勢されているので、作業者が手回しプーリ42を側壁
44に向かって押圧して、操作軸43を介して前記キャ
ップ49が凹所46内に没した状態(駆動ギヤ41が従
動ギヤ40と噛み合い係合状態)に選択すれば、前記先
端部51aの側面にてキャップ49を前記没した状態に
保持できる。このとき、従動ギヤ40と駆動ギヤ41と
は噛み合い係合するので、手回しプーリ42を手で回す
ことにより、いわゆる手動にて縫針Nを上下往復動させ
ることができる。また、前記アクチェータ54の後退状
態にて操作レバー51を手にて矢印A方向に回動する
と、手動で前記係合解除するように切り換ることができ
る。
【0018】そして、前記操作レバー51が取付けられ
た枢軸50の内側(ミシンアームMの内側)には、図6
に示すように、当該枢軸50に螺子止め等にてアーム5
5を固着しており、該アーム55に連結した連杆56の
先端を、軸57に回動自在に枢支された揺動レバー58
に連結し、この揺動レバー58の先端押し上げ部58a
を押え棒31中途部の係止片59の下面に臨ませてい
る。そして、操作レバー51を図6の矢印A方向に回動
すると、前記先端押し上げ部58aにて停止片59を押
し上げ、ばね60にて下向き付勢した押え棒31を針板
33に対して大きく上昇させた位置に保持でき、押え棒
31の間欠上下動を不能にする。また、操作レバー51
を矢印B方向に回動させるときには、前記停止片59の
下面に対して前記先端押し上げ部58aが下方に大きく
離れるので、押え棒31は針棒30と連動して上下往復
動することができる。
【0019】図5に示すように、前記上軸6に被嵌した
偏心カム61に基端が取付けられた揺動アーム62は、
その先端をミシンアームMの側壁44の孔44aから外
に突出させている。揺動アーム62の先端と、側壁44
の外側に軸支された回動軸63の後端に取付けられた調
節アーム64の上下長手溝孔(図示せず)とを位置調節
可能な取付けねじ65を介して連結することにより、ス
トローク量調節機構37を構成している。
【0020】また、間欠押え機構35は次のように構成
されている。即ち、連結杆67は、回動軸63の前端に
位置する揺動レバー66と枢着ピン69箇所で回動自在
に取付けられており、回動軸63は揺動レバー66と連
結杆67とを介して正面視三角状の三角リンク68の第
1ピン70に連結されている。三角リンク68の第2ピ
ン71はミシン頭部内の上下ガイド部72に上下摺動自
在に嵌合しており、この第2ピン71と押え棒31とは
取付け片73の箇所で枢支されている。ミシン頭部に支
軸74にて中途を上下回動自在に支持されたレバー75
の先端には長孔76を形成し、該長孔76に三角リンク
68の第3ピン77を摺動可能かつ回転可能に装着して
いる。
【0021】これにより、上軸6の一定方向回転を回動
軸63の軸心周りに往復回動に変更する。そして、揺動
レバー66、連結杆67、三角リンク68及びレバー7
5の連動にて押え棒31を、針棒30の上下動に同期し
て間欠的に上下動するのである。また、前記調節アーム
64における長手溝孔に対する前記取付けねじ65の位
置を異ならせると、押え棒31の上下動ストローク量を
大小変更できる。
【0022】レバー75の後端には、突出ピン78が高
さ調節可能に取付けられており、その突出ピン78の上
端には、軸81に固定された端面カム79が突出ピン7
8と接当した状態で設けられている。そして、該端面カ
ム79を軸81及び正逆回転可能なステップモータ等の
調節用モータ80にて回動し、突出ピン78の高さ位置
を変更調節する。これにより、レバー75を介して上下
ガイド部72に対する三角リンク68の高さ位置を変更
して押え棒31の間欠上下動の最下位置を上下調節する
ことができる。
【0023】なお、図7の二点鎖線で示すように、回動
軸63の前端と三角リンク68とを連結杆67にて連結
するように、連結杆67を取付け替えすると、押え棒3
1は最上昇位置にて保持され、上下動することがない。
また、前記調節用モータ80を載置したケース82内に
は、連結杆67の一端の位置を検出できる非接触式(光
反射式)等のセンサ83が設けられている。該センサ8
3の入力信号は基台1下面に設けた電子式の制御部84
に入力される。従って、連結杆67を取付け替えするこ
とにより、または前記操作レバー51の回動にて当該連
結杆67の先端がセンサ83に接近している状態では、
押え棒31が間欠上下動しない、非作動状態(停止状
態)と判断する。前記連結杆67の先端がセンサ83か
ら離れた下方位置にあるときには、間欠上下動できる作
動状態と判断する。
【0024】支柱85の水平アーム部先端に取付けられ
た操作盤86の設定ダイヤルなどにてミシンの回転数を
指示することができる。押え棒31が間欠上下動しな
い、いわゆる非作動状態(停止状態)では、制御部84
に予め記憶されたプログラムに従って、前記指示通りの
回転数にてミシンは駆動される。また、前記センサ83
の検出にて、連結杆67が下降位置で、間欠上下動でき
る作動状態と判断するときには、制御部84に予め記憶
された許容回転数、例えば1500rpm にて回転するように
セットされている。従ってこの作動状態では、作業者が
操作盤86の設定ダイヤルで、2000rpm 以上の回転数を
指示しても、この指示に拘らず、許容回転数、例えば15
00rpm でしか駆動しないのである。
【0025】このように制御すれば、間欠押え機構35
は高速度で上下動しないことになり、この機構の破損や
軸受け部、摺動部の焼きつき不良を回避することができ
るのである。この構成により、操作盤86に設けられた
起動スイッチを押下すると、制御部84に記憶されたプ
ログラムに従い、駆動手段10を起動させ、上下軸6,
7を回転させる。この回転駆動に適宜短時間だけ先立っ
てアクチェータ54のピストンロッド54aが突出する
ように作動させ、操作レバー51を図5の矢印A方向に
回動させると、従動ギヤ40に対して噛み合い係合状態
に保持されていた駆動ギヤ41は、前記コイルバネ47
力にて自動的に係合解除される。
【0026】また、手回しプーリ42を図4の実線状態
に押圧し、この状態でアクチェータ54を作動させて駆
動ギヤ41と従動ギヤ41とか噛み合い係合する状態に
保持すれば、手回しプーリ42にて針棒30及び押え棒
31の上下往復動を手動にて実行することができる。こ
れにより、縫針Nを針板33より上昇させて、加工布を
挟んで保持機構3に装着したり、縫針N、下糸ボビンや
上糸の交換作業を実行することができる。
【0027】そして、縫製作業に入るべく起動スイッチ
を押下すると、前述のように駆動ギヤ41と従動ギヤ4
0との係合は自動的に解除される。
【図面の簡単な説明】
【図1】ミシンの斜視図である。
【図2】要部一部切欠き側面図である。
【図3】図2の III−III 矢視側断面図である。
【図4】図2のIV−IV矢視要部拡大断面図である。
【図5】図4のV−V矢視側面図である。
【図6】図4のVI−VI矢視側断面図である。
【図7】図6のVII −VII 矢視正面図である。
【符号の説明】
M ミシンアーム T ミシンテーブル 9 タイミングベルト 10 駆動手段 30 針棒 31 押え棒 32 押え足 33 針板 35 間欠押え機構 36 最下位置調節機構 37 ストローク量調節機構 40 従動ギヤ 41 駆動ギヤ 42 手回しプーリ 47 コイルバネ 54 アクチェータ 66 揺動レバー 67 連結杆 68 三角リンク 75 レバー 78 突出ピン 79 端面カム 80 調節用モータ 83 センサ 84 制御部 86 操作盤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 菰田 素弘 名古屋市瑞穂区苗代町15番1号 ブラザ ー工業株式会社 内 (72)発明者 原 由浩 名古屋市瑞穂区苗代町15番1号 ブラザ ー工業株式会社 内 (72)発明者 倉橋 洋一 名古屋市瑞穂区苗代町15番1号 ブラザ ー工業株式会社 内 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) D05B 1/00 - 83/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ミシンの針棒の上下往復動に同期して押
    え棒を間欠的に上下動させる間欠押え機構と、該間欠押
    え機構の動作状態及び停止状態に切り換える切換機構
    と、ミシンの駆動部の回転数を設定する指令操作部と、
    前記駆動部の回転数を制御する制御部を備えてなるミシ
    ンにおいて、前記間欠押え機構の動作状態及び停止状態
    を検出するセンサを備え、間欠押え機構を動作状態にす
    るときには、前記指令操作部への許容回転数以上の指令
    信号に拘らず、当該許容回転数またはそれ以下の回転数
    で駆動部を作動させるように制御することを特徴とする
    ミシンの回転数制御装置。
JP10315892A 1992-04-22 1992-04-22 ミシンの回転数制御装置 Expired - Lifetime JP2871285B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN102995304A (zh) * 2012-11-26 2013-03-27 吴江市金真缝纫机有限公司 缝纫机自动压布装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102995304A (zh) * 2012-11-26 2013-03-27 吴江市金真缝纫机有限公司 缝纫机自动压布装置
CN102995304B (zh) * 2012-11-26 2014-04-16 吴江市科时达纺织有限公司 缝纫机自动压布装置

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