JPH0540075Y2 - - Google Patents

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JPH0540075Y2
JPH0540075Y2 JP10608387U JP10608387U JPH0540075Y2 JP H0540075 Y2 JPH0540075 Y2 JP H0540075Y2 JP 10608387 U JP10608387 U JP 10608387U JP 10608387 U JP10608387 U JP 10608387U JP H0540075 Y2 JPH0540075 Y2 JP H0540075Y2
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cargo handling
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【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、配電盤内に収納された引出形機器を
搬入搬出する時に使用される、走行面上の移動が
自在で荷役用の荷台が上下昇降式のリフタに関す
るものである。
〔従来の技術〕
この種のリフタとして、従来第3図の斜視図に
示すような車輪2を設けたアウトリガー4と、旋
回自在の自在車輪6とを備えたリフタ10が使用
されこの自在車輪6によつて矢印X方向に移動で
きると共に旋回もでき、本体に設置された荷台8
が矢印Z方向に昇降できる方式のものが知られて
いる。
第4図はこの従来のリフタ10による荷役作業
を示す平面図で、配電盤12内に収納された引出
形機器14を搬入搬出する荷役作業の時には、配
電盤12の扉16を開き、リフタ10を通路に沿
つて矢印X1方向に移動して荷役場所に接近させ、
矢印Rに示すように旋回させて90度方向変換をな
し、矢印X2方向に移動し荷台8を所定の高さに
して配電盤12の荷役位置に接近させ、配電盤1
2のフレームに荷台8の先端を橋渡しする。荷台
8と配電盤12内の案内レールとの上を車輪付き
の引出形機器14を搬入搬出して荷役作業を行
い、この引出形機器14を搬入搬出したリフタ1
0は、前記と反対に矢印X2方向に移動して配電
盤12から離れ、矢印Rに示すように旋回させて
90度方向変換をなし、矢印X1方向に通路に沿つ
て移動される。
第3図に示すリフタ10の荷台8への被荷役物
の搬入搬出の方向は通常リフタ10の移動の方向
と同じく矢印X方向になされる。これは荷台8の
側部が図示のように上方に折曲げられ、被荷役物
の案内と脱落防止と荷台8自体の補強を兼ねてお
り、また荷台8を最下方位置に下降した時には、
荷台8がリフタ10の左右のアウトリガー4,4
の間に下降するため、このアウトリガー4,4が
障害となつて左右方向への荷役ができないためで
ある。
〔考案が解決しようとする問題点〕
前記の従来のリフタ2による荷役作業では、リ
フタ10を矢印Rに示すように90度旋回させなけ
ればならず、このために配電盤12と壁面13と
の間のスペース(メンテナンススペース)の幅
W2をリフタ10の移動旋回のために広くとらね
ばならない。このために配電盤12の設置場所の
面積が大となり、従つてこの配電盤12を設置し
た建築物の床面積や建設費が大となる問題点があ
つた。
本考案は、前記の問題点を解決し、引出形機器
14の荷役を行うときに従来のように矢印Rに示
すような旋回動作を必要としないため、配電盤1
2の前のスペースの幅Wをリフタ10が矢印X方
向の移動が可能な狭い幅でよく、荷台8を荷役場
所に横付けして荷役作業ができるようにした側方
荷役用のリフタを提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
前記の問題点を解決するため、本考案は、 車輪を設けたアウトリガーと旋回自在の自在車
輪とによつて走行面上での移動旋回が自在であり
上下昇降式の荷役用の荷台を備えたリフタにおい
て、その一端部が荷台の側方部に係合されその他
端部が被荷役体を収納する収納庫に係合されて荷
台の側方部と収納庫とを橋渡しする補助荷台と、
荷台上に積載されて荷台面上と荷台に接続される
荷受面上とを任意の方向に移動できる移動用荷台
とを備えた側方荷役用のリフタとするものとす
る。
〔作用〕
本考案は、リフタを収納庫に横付けして、補助
荷台によつて荷台の側方部と収納庫とを橋渡し
し、荷台上に積載した移動用荷台を使用して被荷
役体の搬入搬出の荷役作業をさせるため、リフタ
の側方荷役作業が可能となり、従来例のようにリ
フタを旋回させる必要がないので、収納庫の前の
スペース(メンテナンススペース)の幅を従来例
に比較して小さくすることができるため収納庫を
設置する建築物の床面積が小さくてよい。
〔実施例〕
第1図は本考案の実施例の平面図、第2図は第
1図のA−A線から見た側面図であつて前記の第
3図に示した従来のリフタ10の荷台8の側方と
荷役対象の配電盤12のフレームとの間に補助荷
台18を橋渡ししている。この補助荷台18は係
合部を設けて荷台8と配電盤12のフレームに引
つかけるようにしてもよく、或は例えば荷台8と
補助荷台18とをちよう番で回動自在に連結して
おき、橋渡しするときの他は荷台8の側方の上方
に折りたたんでおき、橋渡しするときには荷台8
を荷役場所である配電盤12のフレームに接近さ
せて同じ高さにしてから、補助荷台18を回動し
て橋渡しする。
第1図および第2図によつて本考案の実施例を
説明すると、車輪2を設けたアウトリガー4と旋
回自在な自在車輪6とによつて走行面上での移動
旋回が自在であり、上下昇降式の荷役用の荷台8
を備えたリフタ10において、この荷台8の側方
部に補助荷台18の一端部が係合され、この補助
荷台18の他端部が被荷役体である引出形機器1
4を収納する収納庫12である配電盤12のフレ
ームに接近させて同じ高さにしてから、補助荷台
18を回動して橋渡しする。荷台8上には、下面
にボールキヤスタ20を設けた移動用荷台22が
積載されており、この移動用荷台22の荷受面の
高さを前記の補助荷台18の高さにほぼ一致させ
てある。
第1図および第2図は、この本考案の側方荷役
用のリフタ10による荷役作業を示すもので、配
電盤12内に収納された引出形機器14を搬入搬
出する荷役作業の時には、配電盤12の扉16を
開き、リフタ10を通路に沿つて矢印X方向に移
動して配電盤12に接近させて横付けし、荷台8
を所定の高さにして補助荷台18を回動して配電
盤12のフレームに補助荷台18の先端を橋渡し
する。
荷台8上に積載された移動用荷台22と補助荷
台18と配電盤12内の案内レールとの上を車輪
付きの引出形機器14を矢印Y方向に搬入搬出し
て荷役作業を行い、この引出形機器14を搬入搬
出したリフタ10は、前記と反対に補助荷台18
を回動して橋渡しを解除し、矢印X方向に通路に
沿つて移動される。
本考案のリフタ10によれば、前記の従来例の
ように第4図の矢印Rに示すような旋回動作を必
要としないため、配電盤12と壁面13との間の
スペース(メンテナンススペース)の幅W1を従
来例の幅W2に比較して小さくすることが可能と
なる。これによつて配電盤12の設置場所の面積
が節約され、従つて配電盤12を設置した建築物
の床面積や建設費が節約される。
リフタ10と配電盤12との間の荷役作業は矢
印Yに示すようにリフタ10の側方から荷役を行
つたが、リフタ10と他の場所に設けられた荷受
台との間の引出形機器14の荷役作業は矢印Yの
方向の他にリフタ10の移動の方向すなわち矢印
Xの方向にもなされる。
これは前記に説明したように、第3図に示すよ
うに荷台8の側部が上方に折曲げられ、被荷役体
の案内と脱落防止と荷台8自体の補強を兼ねてお
り、また荷台8を最下方位置に下降した時には、
荷台8がリフタ10の左右のアウトリガー4,4
の間に下降するため、このアウトリガー4,4が
障害となつて左右方向(矢印Y方向)への側方荷
役ができないためで、荷台8上に下面にボールキ
ヤスタ20を設けた移動面上任意の方向に移動で
きる移動用荷台22を積載し、この移動用荷台2
2の上に被荷役体を積み、リフタ10の荷台8と
他の場所に設けられた荷受台との間を移動用荷台
22ごと荷役をする。
本考案によれば、リフタ10を配電盤12に横
付けして引出形機器14の側方荷役を行うことが
できるので、従来例のようにリフタ10の旋回動
作を必要としないため、配電盤12と壁面13と
の間のスペース(メンテナンススペース)の幅W
を、リフタ10が矢印X方向の移動が可能な狭い
幅でよく、配電盤12の設置場所面積とこの配電
盤12を設置した建築物の床面積が小となる。
また移動用荷台22ごと荷役するので、矢印Y
方向の横付け荷役だけでなく、矢印X方向やその
他任意の方向に移動して荷役をすることができ
る。
〔考案の効果〕
本考案は、リフタを収納庫に横付けして、補助
荷台によつて荷台の側方部と収納庫とを橋渡し
し、荷台上に積載した移動用荷台を使用して被荷
役体の搬入搬出の荷役作業をさせるため、リフタ
の側方荷役作業ができてリフタを旋回させる必要
がないので、収納庫の前のスペース(メンテナン
ススペース)の幅を従来例に比較して小さくする
ことができ、収納庫の面積とこれを設置する建築
物の床面積が小となり、建築物の建設費と工期と
を節約することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の平面図、第2図は第
1図のA−A線から見た側面図、第3図は従来の
リフタを示す斜視図、第4図は従来のリフタによ
る荷役作業を示す平面図である。 2……車輪、4……アウトリガー、6……自在
車輪、8……荷台、10……リフタ、12……収
納庫(配電盤)、14……被荷役体(引出形機
器)、18……補助荷台、22……移動用荷台。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1) 車輪を設けたアウトリガーと旋回自在の自
    在車輪とによつて走行面上での移動旋回が自在
    であり上下昇降式の荷役用の荷台を備えたリフ
    タにおいて、その一端部が荷台の側方部に係合
    されその他端部が被荷役体を収納する収納庫に
    係合されて荷台の側方部と収納庫とを橋渡しす
    る補助荷台と、荷台上に積載されて荷台面上と
    荷台に接続される荷受面上とを任意の方向に移
    動できる移動用荷台とを備えたことを特徴とす
    る側方荷役用のリフタ。 2) 実用新案登録請求の範囲第1項記載のリフ
    タにおいて、その一端部がちよう番によつて荷
    台の側方部に回動自在に係合されその他端部が
    係合金具によつて被荷役体を収納する収納庫に
    係合される構造の、荷役の側方部と収納庫とを
    橋渡しする補助荷台を備えたことを特徴とする
    側方荷台用のリフタ。
JP10608387U 1987-07-10 1987-07-10 Expired - Lifetime JPH0540075Y2 (ja)

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JP10608387U JPH0540075Y2 (ja) 1987-07-10 1987-07-10

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JP10608387U JPH0540075Y2 (ja) 1987-07-10 1987-07-10

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Publication Number Publication Date
JPS6412098U JPS6412098U (ja) 1989-01-23
JPH0540075Y2 true JPH0540075Y2 (ja) 1993-10-12

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JP6349487B1 (ja) * 2017-06-27 2018-06-27 澄子 土庫 運搬装置及び運搬方法

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JPS6412098U (ja) 1989-01-23

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