JPH075165B2 - 倉庫設備における安全柵 - Google Patents
倉庫設備における安全柵Info
- Publication number
- JPH075165B2 JPH075165B2 JP63320123A JP32012388A JPH075165B2 JP H075165 B2 JPH075165 B2 JP H075165B2 JP 63320123 A JP63320123 A JP 63320123A JP 32012388 A JP32012388 A JP 32012388A JP H075165 B2 JPH075165 B2 JP H075165B2
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- JP
- Japan
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- loading
- unloading
- fence
- unloading device
- shelf
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は棚と出し入れ装置を備えて自動的にオーダーピ
ッキングを行う倉庫設備における安全柵に関する。
ッキングを行う倉庫設備における安全柵に関する。
従来の技術 倉庫設備は、たとえば第４図に示すように通路１を挾ん
で両側に、上下方向および水平方向に多数の荷収納空間
２を有する棚３が配設され、荷４が収納される。これら
の棚３の端部外方にはフォークリフト５などにより荷４
を受渡しする荷捌き場６が配設される。また、通路１内
には一定経路７に沿って移動自在な出し入れ装置８が配
置され、出し入れ装置８に昇降自在でかつ横方向に出退
自在に設けられた出し入れ具９により、棚３の荷収納空
間２と荷捌き場６との間で荷４が受渡しされる。
で両側に、上下方向および水平方向に多数の荷収納空間
２を有する棚３が配設され、荷４が収納される。これら
の棚３の端部外方にはフォークリフト５などにより荷４
を受渡しする荷捌き場６が配設される。また、通路１内
には一定経路７に沿って移動自在な出し入れ装置８が配
置され、出し入れ装置８に昇降自在でかつ横方向に出退
自在に設けられた出し入れ具９により、棚３の荷収納空
間２と荷捌き場６との間で荷４が受渡しされる。
ところで、一定経路７の端部には、荷捌き場６に対向す
る位置にある出し入れ装置８に人やフォークリフト５が
接触しないように、その出し入れ装置８の一端側を囲む
平面視がコの字形の柵体10が設置される。
る位置にある出し入れ装置８に人やフォークリフト５が
接触しないように、その出し入れ装置８の一端側を囲む
平面視がコの字形の柵体10が設置される。
発明が解決しようとする課題 棚３が壁面11に沿って配置された場合や、これらの棚３
が複数並設される場合には、フォークリフト５等による
荷捌き場６への荷４の搬入出は、矢印Ａで示すようにフ
ォークリフト５等を一定経路７と平行に移動させて行
う。ところが、一定経路７の端部にはコの字形の柵体10
が配置されており、この柵体10がフォークリフト５等の
操作性を阻害して作業能率を低下させる一因となってい
た。
が複数並設される場合には、フォークリフト５等による
荷捌き場６への荷４の搬入出は、矢印Ａで示すようにフ
ォークリフト５等を一定経路７と平行に移動させて行
う。ところが、一定経路７の端部にはコの字形の柵体10
が配置されており、この柵体10がフォークリフト５等の
操作性を阻害して作業能率を低下させる一因となってい
た。
本発明は上記問題点を解決してフォークリフトなどの作
業性を向上できる倉庫設備における安全柵を提供するこ
とを目的とする。
業性を向上できる倉庫設備における安全柵を提供するこ
とを目的とする。
課題を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明は、上下方向および
水平方向に複数の区画収納空間を有する棚と、棚の端部
外方に配設した荷捌き場と、棚と荷捌き場の前面に沿う
一定経路上を走行自在でかつ昇降および横方向に出退自
在な出し入れ具を有する出し入れ装置とを備え、前記荷
捌き場に対し搬入出装置を一定経路と平行に移動させて
荷の搬入出を行う倉庫設備において、前記一定経路の端
部で荷捌き場の外方に配設する柵体を、一定経路の端部
を囲む平面視コの字形に形成するとともに、この柵体の
相対向する面の間隔を一定経路の端部側ほど狭くなるよ
うに形成したものである。
水平方向に複数の区画収納空間を有する棚と、棚の端部
外方に配設した荷捌き場と、棚と荷捌き場の前面に沿う
一定経路上を走行自在でかつ昇降および横方向に出退自
在な出し入れ具を有する出し入れ装置とを備え、前記荷
捌き場に対し搬入出装置を一定経路と平行に移動させて
荷の搬入出を行う倉庫設備において、前記一定経路の端
部で荷捌き場の外方に配設する柵体を、一定経路の端部
を囲む平面視コの字形に形成するとともに、この柵体の
相対向する面の間隔を一定経路の端部側ほど狭くなるよ
うに形成したものである。
作用 上記構成により、従来の柵体に比べて相対向する面の連
結面側の幅を狭くして両角部が搬入出装置の移動通路側
に出張るのを防ぎ、また柵体の相対向面を荷捌き場に傾
斜させてフォークリフトなどの搬入出装置をガイドする
ことができるので、搬入出装置の移動通路が広くとれて
搬入出装置の作業性を向上することができる。
結面側の幅を狭くして両角部が搬入出装置の移動通路側
に出張るのを防ぎ、また柵体の相対向面を荷捌き場に傾
斜させてフォークリフトなどの搬入出装置をガイドする
ことができるので、搬入出装置の移動通路が広くとれて
搬入出装置の作業性を向上することができる。
実施例 以下本発明の一実施例を第１図〜第３図に基づいて説明
する。従来例と同一部材には同一符号を付し、その説明
は省略する。
する。従来例と同一部材には同一符号を付し、その説明
は省略する。
第１図、第２図に示すように、棚３は荷収納空間２の四
隅位置に支柱21が立設され、左右の支柱21の対向位置に
腕木22が突設されるとともに、前後の腕木22間にわたっ
て荷４の底部を支持する腕木レール23が連結されて構成
される。また、一定経路７上を走行自在な出し入れ装置
８は、床レール24に案内される走行機台25と、この走行
機台25に立設されて上端の上部フレーム29が天井レール
26に案内される前後一対のポスト27と、このポスト27に
昇降を案内される昇降台28と、この昇降台28に設けられ
て横方向に出退自在な多段フォーク式の出し入れ具９と
を備え、走行機台25側には走行駆動装置30と、昇降台28
の昇降駆動装置31と、受信側操作ボックス32とが配設さ
れる。荷捌き場６には、出し入れ装置８の出し入れ具９
とフォークリフト５（搬入出装置の一例）との間で荷４
を受け渡し自在な荷受台33が配置される。
隅位置に支柱21が立設され、左右の支柱21の対向位置に
腕木22が突設されるとともに、前後の腕木22間にわたっ
て荷４の底部を支持する腕木レール23が連結されて構成
される。また、一定経路７上を走行自在な出し入れ装置
８は、床レール24に案内される走行機台25と、この走行
機台25に立設されて上端の上部フレーム29が天井レール
26に案内される前後一対のポスト27と、このポスト27に
昇降を案内される昇降台28と、この昇降台28に設けられ
て横方向に出退自在な多段フォーク式の出し入れ具９と
を備え、走行機台25側には走行駆動装置30と、昇降台28
の昇降駆動装置31と、受信側操作ボックス32とが配設さ
れる。荷捌き場６には、出し入れ装置８の出し入れ具９
とフォークリフト５（搬入出装置の一例）との間で荷４
を受け渡し自在な荷受台33が配置される。
床レール24の端部で荷捌き場６の外方には、作業員やフ
ォークリフト５が出し入れ装置８に接触しないように柵
体35が設置される。この柵体35は、第３図に示すように
連結板部36と互いに対向する両側柵37A,37Bとで形成さ
れ、床レール25の端部を囲む平面視コの字形に形成され
るとともに、相対向する両側柵37A,37Bの先端部の間隔
Ｌを床レール24端部側の連結板部36の幅ｌより大きく設
定して両側柵37A,38Bが床レール24に対して傾斜するよ
うに配置される。そして、両側柵37A,38Bの先端部は荷
受台33の通路１側に接近して配置され、前板部36には通
路１内に出入りする扉38が設けられる。さらに、この前
板部36には、出し入れ装置８をリモートコントロールす
る操作パネル39aを有する送信側操作ボックス39が配設
される。
ォークリフト５が出し入れ装置８に接触しないように柵
体35が設置される。この柵体35は、第３図に示すように
連結板部36と互いに対向する両側柵37A,37Bとで形成さ
れ、床レール25の端部を囲む平面視コの字形に形成され
るとともに、相対向する両側柵37A,37Bの先端部の間隔
Ｌを床レール24端部側の連結板部36の幅ｌより大きく設
定して両側柵37A,38Bが床レール24に対して傾斜するよ
うに配置される。そして、両側柵37A,38Bの先端部は荷
受台33の通路１側に接近して配置され、前板部36には通
路１内に出入りする扉38が設けられる。さらに、この前
板部36には、出し入れ装置８をリモートコントロールす
る操作パネル39aを有する送信側操作ボックス39が配設
される。
上記実施例によれば、従来の柵体に比べて連結板部36の
幅ｌを狭くして柵体35外側のフォークリフト５移動通路
40を広くし、両側柵37A,38Bを荷捌き場６側に傾斜させ
て一定経路７に沿うフォークリフト５の搬入出移動を案
内できるので、フォークリフト５の操作できる範囲が広
くとれて作業能率を向上させることができる。
幅ｌを狭くして柵体35外側のフォークリフト５移動通路
40を広くし、両側柵37A,38Bを荷捌き場６側に傾斜させ
て一定経路７に沿うフォークリフト５の搬入出移動を案
内できるので、フォークリフト５の操作できる範囲が広
くとれて作業能率を向上させることができる。
発明の効果 以上に述べたごとく本発明によれば、従来の柵体に比べ
て相対向する面の連結面側の幅を狭くして両角部が搬入
出装置の移動通路側に出張るのを防ぎ、また柵体の相対
向面を荷捌き場に傾斜させてフォークリフトなどの搬入
出装置をガイドすることができるので、搬入出装置の移
動通路が広くとれて搬入出装置の作業性を向上すること
ができる。
て相対向する面の連結面側の幅を狭くして両角部が搬入
出装置の移動通路側に出張るのを防ぎ、また柵体の相対
向面を荷捌き場に傾斜させてフォークリフトなどの搬入
出装置をガイドすることができるので、搬入出装置の移
動通路が広くとれて搬入出装置の作業性を向上すること
ができる。
第１図〜第３図は本発明の一実施例を示し、第１図は倉
庫設備の一部平面図、第２図は同一部斜視図、第３図は
柵体の斜視図、第４図は従来例を示す平面図である。 ３……棚、４……荷、５……フォークリフト、６……荷
捌き場、７……一定経路、８……出し入れ装置、９……
出し入れ具、35……柵体、36……連結板部、37A,38B…
…側柵、39……送信側操作ボックス、39a……操作パネ
ル、40……移動通路。
庫設備の一部平面図、第２図は同一部斜視図、第３図は
柵体の斜視図、第４図は従来例を示す平面図である。 ３……棚、４……荷、５……フォークリフト、６……荷
捌き場、７……一定経路、８……出し入れ装置、９……
出し入れ具、35……柵体、36……連結板部、37A,38B…
…側柵、39……送信側操作ボックス、39a……操作パネ
ル、40……移動通路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−27304（ＪＰ，Ａ) 特開 昭64−28101（ＪＰ，Ａ) 特開 平１−156202（ＪＰ，Ａ) 特開 平１−261105（ＪＰ，Ａ) 実開 昭57−77204（ＪＰ，Ｕ) 実開 平１−169511（ＪＰ，Ｕ) 発明協会公開技報80−3562（1980．10. 20)
Claims (1)
- 【請求項１】上下方向および水平方向に複数の区画収納
空間を有する棚と、棚の端部外方に配設した荷捌き場
と、棚と荷捌き場の前面に沿う一定経路上を走行自在で
かつ昇降および横方向に出退自在な出し入れ具を有する
出し入れ装置とを備え、前記荷捌き場に対し搬入出装置
を一定経路と平行に移動させて荷の搬入出を行う倉庫設
備において、前記一定経路の端部で荷捌き場の外方に配
設する柵体を、一定経路の端部を囲む平面視コの字形に
形成するとともに、この柵体の相対向する面の間隔を一
定経路の端部側ほど狭くなるように形成したことを特徴
とする倉庫設備における安全柵。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63320123A JPH075165B2 (ja) | 1988-12-19 | 1988-12-19 | 倉庫設備における安全柵 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63320123A JPH075165B2 (ja) | 1988-12-19 | 1988-12-19 | 倉庫設備における安全柵 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02169401A JPH02169401A (ja) | 1990-06-29 |
| JPH075165B2 true JPH075165B2 (ja) | 1995-01-25 |
Family
ID=18117955
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63320123A Expired - Fee Related JPH075165B2 (ja) | 1988-12-19 | 1988-12-19 | 倉庫設備における安全柵 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH075165B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2707001B2 (ja) * | 1990-11-26 | 1998-01-28 | 株式会社ダイフク | 自動倉庫 |
| JP5017609B2 (ja) * | 2006-09-28 | 2012-09-05 | 株式会社北電子 | 物品保管設備 |
| JP2024055543A (ja) * | 2022-10-07 | 2024-04-18 | 株式会社ダイフク | 移載システム、移載設備および仕切材 |
-
1988
- 1988-12-19 JP JP63320123A patent/JPH075165B2/ja not_active Expired - Fee Related
Non-Patent Citations (1)
| Title |
|---|
| 発明協会公開技報８０−３５６２（１９８０．１０．２０） |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02169401A (ja) | 1990-06-29 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |