JPH0540054A - 流量変化検出装置 - Google Patents

流量変化検出装置

Info

Publication number
JPH0540054A
JPH0540054A JP19645391A JP19645391A JPH0540054A JP H0540054 A JPH0540054 A JP H0540054A JP 19645391 A JP19645391 A JP 19645391A JP 19645391 A JP19645391 A JP 19645391A JP H0540054 A JPH0540054 A JP H0540054A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flow rate
change
same
value
rate change
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19645391A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Horiike
良雄 堀池
Toru Atsumi
徹 渥美
Hirokuni Murakami
博邦 村上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP19645391A priority Critical patent/JPH0540054A/ja
Priority to US07/848,403 priority patent/US5369598A/en
Priority to DE69229295T priority patent/DE69229295T2/de
Priority to EP92103830A priority patent/EP0507101B1/en
Priority to CA002062403A priority patent/CA2062403C/en
Priority to KR1019920003919A priority patent/KR950012817B1/ko
Publication of JPH0540054A publication Critical patent/JPH0540054A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measuring Volume Flow (AREA)
  • Details Of Flowmeters (AREA)
  • Emergency Alarm Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ある一つのガス器具の一連の連続した流量変
化を正確に一つの同一の流量変化であると検出する流量
検出装置を提供する。 【構成】 流量計測手段1からの信号をある時間毎に記
憶する記憶手段3と、流量計測手段1と記憶手段3から
の信号を入力し、記憶手段3に記憶されている過去の流
量値の変化と流量計測手段1からの現在の流量値とを比
較し、現在の流量変化があるガス器具の一連の連続した
変化の途中であるか一連の流量変化が終了したかどうか
を判定する同一変化判定手段とで構成されている。これ
によりあるガス器具の流量が二つ以上の単位時間にわた
ってゆるやかに変化した場合であっても正確に一つの連
続した流量変化であると検出する。そして、一つの器具
の流量変化を二つ以上の器具の流量変化と誤検出するの
を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガス等の流量を監視し
流量変化の仕方により今どの様なガス器具が使われてい
るかを推定し、ガス器具が異常な使われ方をしていると
判断できる時にはガスを遮断するように構成したいわゆ
るマイコンメータと呼ばれるガスメータ等に内蔵される
流量変化検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の流量変化検出装置について膜式ガ
スメータに用いた例を図4に示し説明する。図4におい
て11は膜式ガスメータの膜が一往復するのに連動して
一回転する円盤、12は円盤11上に配置された複数の
磁石、13は円盤11の近くに固定配置され磁界の変化
を検出する磁気抵抗素子、14は磁気抵抗素子13の出
力変化を計数し流量値に換算するパルスカウント手段で
ある。そして前記11から14で構成されるのが流量計
測手段1である。2は積算手段、3は流量計測手段1か
らの流量値をある単位時間毎に順次記憶していく記憶手
段、4は流量計測手段1からの現在の流量値Qi と記憶
手段3からの1つ前の時間における流量値Qi-1 を入力
とし|Qi −Qi-1 |があらかじめ定めたあるしきい値
以上であればあるガス器具の流量が変化したと判定する
変化有無判定手段である。そして、以上1、3、4で構
成される装置が流量変化検出装置10である。そして膜
式ガスメータはこの流量変化検出装置10の出力を用い
て個別流量推定手段5により現在使われているガス器具
毎の流量を推定する。安全手段6は個別流量推定手段5
からの情報によりガスの消し忘れ等のガスの異常な使わ
れ方をしていると推定される時にガスを遮断するように
構成されている。器具別積算手段7では個別流量推定手
段5からの情報により器具毎に使用流量を積算表示す
る。
【0003】上記流量変化検出装置10では、現在の流
量値Qi と一つ前の流量値Qi-1 の差△Q=Qi −Q
i-1 の絶対値がしきい値以上であればある1つの独立し
た変化とみなして△Qを個別流量推定手段5に出力す
る。そして個別流量推定手段5ではこの△Qを用いてど
のガス器具の流量が変化したかの推定を行うこととな
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、あるガス器具の流量が2つ以上の単位時間
にわたってゆっくり変化した場合には一連の変化が2つ
以上の独立した変化に分割され次段の個別流量推定手段
5に出力される。その結果1つのガス器具の変化である
にもかかわらず2つ以上の別々のガス器具の変化として
処理されてしまう、という課題があった。
【0005】本発明は上記課題を解決するもので、ある
一つのガス器具の一連の変化を2つ以上のガス器具の別
々の変化と誤判定することなくガス器具の流量変化を正
確に判定することを目的としたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の流量変化検出装置は、流体の流量の計測す
る流量計測手段と、前記流量計測手段からの信号をある
時間毎に記憶する記憶手段と、前記流量計測手段からの
信号と前記記憶手段からの信号を入力し、前記記憶手段
に記憶されている過去の流量値の変化と前記流量計測手
段からの現在の流量値を用いて流量変化が一連の変化の
途中であるか、一連の変化が終了したかどうかを判定し
出力する同一変化判定手段とを備えたものである。
【0007】
【作用】本発明は上記構成によって、一つのガス器具の
一連の変化を複数の変化に分割することなく正確に一つ
の連続した変化としてとらえることができ、次段の個別
流量推定手段においてどのガス器具の流量変化であるか
を正確に推定することができ、より正確に危険なガス使
用状態と正常な使用状態を識別できるようになる。
【0008】
【実施例】以下本発明の実施例を図1で参照して説明す
る。なお上記従来例と同一部分には同一符号を付与して
いる。図1において、1は流量計測手段、2は積算手
段、3は記憶手段、4は変化有無判定手段、5は個別流
量推定手段、6は安全手段、7は器具別積算別手段、8
は同一変化判定手段、11は膜式ガスメータにおいて膜
の運動と連動して回転する円盤、12は円盤11上の外
周に8個等間隔に配置された磁石、13は円盤11の近
くに固定して配置され円盤11の回転によって生じる磁
界の変化を検出する磁気抵抗素子、14は前記磁界の変
化に対応して磁気抵抗素子13から出力する信号の変化
回数を計数するパルスカウント手段である。上記11〜
14の符号で示す手段をもって流量計測手段1が成り立
っている。そして本発明の流量変化検出装置10は上記
した1、3、4、8の符号で示す手段から構成されてい
る。変化有無判定手段4は従来例と同様、流量計測手段
1からの現在の流量値Qi と記憶手段3からの1つ前の
時間のおける流量値Qi-1 を入力とし|Qi −Qi-1
があらかじめ定めたあるしきい値以上であるかどうかを
判定する。同一変化判定手段8では前記変化有無判定手
段4による判定結果から過去の流量変化と今回の流量変
化が同一ガス器具の一連の変化か別のガス器具の変化か
を判定する。同一変化判定手段8における同一変化判定
方法の概念図を図2に、同一変化判定手段8の具体的動
作を説明するフローチャートを図3に示し以下同一変化
判定手段8の動作について説明する。
【0009】図2においてQi は現在の単位時間におけ
る流量値、Qi-1 は一つ前の単位時間における流量値、
i-2 、Qi-3 はそれぞれ2つ前、3つ前の単位時間に
おける流量値、Qi+m はm個後の単位時間における流量
値、△Q=Qi −Qi-1 、△Qx は同一の流量変化の現
在までの積算値、△Qtotal は同一の流量変化の総合の
積算値である。図2の例では2つ前の単位時間における
流量値と3つ前の単位時間における流量値は変化してい
ない(実線の場合)か、もしくは減少の流量変化をして
いる(点線の場合)。そして2つ前の単位時間の流量値
から増加の流量変化に転じて、m個後の単位時間の流量
値まで増加の流量変化が続いている。m個以降の時間で
は流量変化はないか、もしくは減少の流量変化に転じて
いる。同一変化判定手段8では図2に示すように流量変
化がない状態から流量が変化した時点もしくは逆の流量
変化が生じた時点であるQi-2 から流量が変化しなくな
った時点もしくは逆の流量変化に転じた時点であるQ
i+m までの変化流量△Qtota l を一つの流量変化と判定
し、この△Qtotal を次段の個別流量推定手段5に出力
する。
【0010】次に上記同一変化判定手段8の詳しい動作
を図3のフローチャートに従って説明する。ステップ8
1において変化有無判定手段4から流量変化信号△Qが
あるかどうかを判定する。△Qがあればステップ82に
おいて△Qと過去の変化履歴である△Qx が同一符号で
あるかどうかを判定する。△Qと△Qx が同一符号か、
もしくは△Qx が零であればステップ83において同一
変化として△Qx に△Qを加算していく。一方△Qと△
x が同一符号でなければ逆の変化が生じたことになり
ステップ84において△Qtotal に前回までの変化流量
△Qx を代入した後、ステップ85において△Qx に今
回の変化流量△Qを新たな変化として代入する。ステッ
プ81において変化有無判定手段4から流量変化信号△
Qがないと判定すれば、ステップ86において△Qx
零かどうかを判定する。△Qx が零ということは前回ま
で流量変化がなかったことを意味する。そして今回も流
量変化がないため何もしないで次に時間の流量変化判定
のためにステップ81に戻る。もしステップ86で△Q
x が零でなければ前回までの変化が終了したとしてステ
ップ87において△Qtotal に△Qx を代入した後、ス
テップ88において△Qx に零を代入する。なおステッ
プ84及びステップ87では△Qtotal の信号を次段の
個別流量推定手段5に出力するように構成されている。
【0011】上記構成において、流量変化検出装置はあ
るガス器具の流量が二つ以上の単位時間にわたってゆる
やかに変化した場合であっても正確に一つの連続した流
量変化であると検出するように作用し、一つのガス器具
の流量変化を二つ以上のガス器具の流量変化と誤検出し
て次段の個別流量推定手段5に伝えることがなくなるの
で個別流量推定手段5においてより正確にどのガス器具
の流量が変化したかを推定することができるという効果
がある。
【0012】なお図1の本実施例では流量計測手段1と
して膜式ガスメータを例に説明したが、例えばフルイデ
ィック素子を用いたいわゆるフルイディックガスメータ
であってもかまわない。もちろんガスメータだけにこだ
わるものでもなく流体の流量を計測する計測手段であれ
ばよい。
【0013】また本実施例では同一変化判定手段8にお
ける同一変化の判定方法として△Qが一度でも変化なし
になれば今までの一連の流量変化が終了したと判定した
が例えば△Qが連続してある回数変化なしの時に一連の
流量変化が終了したと判定するようにしてもかまわな
い。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明の流量変化検
出装置によれば、あるガス器具の流量が二つ以上の単位
時間にわたってゆるやかに変化した場合であっても正確
に一つの連続した流量変化であると検出するように作用
し、一つのガス器具の流量変化を二つ以上のガス器具の
流量変化と誤検出することがなくなるので、より正確に
どのガス器具の流量が変化したかを推定することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における流量変化検出装置の
ブロック図
【図2】同装置の同一変化判定手段8における流量変化
判定の概念図
【図3】同装置の同一変化判定手段8の動作を説明する
フローチャート
【図4】従来の流量変化検出装置のブロック図
【符号の説明】
1 流量計測手段 2 積算手段 3 記憶手段 4 変化有無判定手段 5 個別流量推定手段 7 器具別積算手段 8 同一変化判定手段 10 流量変化検出手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】流体の流量を計測する流量計測手段と、前
    記流量計測手段からの信号をある時間毎に記憶する記憶
    手段と、前記流量計測手段からの信号と前記記憶手段か
    らの信号を入力し、前記記憶手段に記憶されている過去
    の流量値の変化と前記流量計測手段からの現在の流量値
    を用いて流量変化が一連の変化の途中であるか一連の変
    化が終了したかどうかを判定し出力する同一変化判定手
    段とからなる流量変化検出装置。
  2. 【請求項2】同一変化判定手段は、記憶手段に記憶され
    ている一つ前の流量値と現在の流量値の差がある値以下
    である時があらかじめ定めた回数生じた時までを同一変
    化であると判定するように構成した請求項1記載の流量
    変化検出装置。
  3. 【請求項3】同一変化判定手段は、記憶手段に記憶され
    ている一つ前の流量値と現在の流量値の差がある値以下
    である時があらかじめ定めた回数生じた時まで、または
    前記記憶手段に記憶されている一つ前の流量値と現在の
    流量値の差がある値以上でかつ今までの流量変化傾きと
    逆の傾きの時までを同一変化であると判定するように構
    成した請求項1記載の流量変化検出装置。
JP19645391A 1991-04-04 1991-08-06 流量変化検出装置 Pending JPH0540054A (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19645391A JPH0540054A (ja) 1991-08-06 1991-08-06 流量変化検出装置
US07/848,403 US5369598A (en) 1991-04-04 1992-03-06 Flow amount measuring and controlling apparatus
DE69229295T DE69229295T2 (de) 1991-04-04 1992-03-06 Gerät zum Messen und Regeln des Durchflusses
EP92103830A EP0507101B1 (en) 1991-04-04 1992-03-06 Flow amount measuring and controlling apparatus
CA002062403A CA2062403C (en) 1991-04-04 1992-03-06 Flow amount measuring and controlling apparatus
KR1019920003919A KR950012817B1 (ko) 1991-04-04 1992-03-10 유량계측 및 관리장치

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19645391A JPH0540054A (ja) 1991-08-06 1991-08-06 流量変化検出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0540054A true JPH0540054A (ja) 1993-02-19

Family

ID=16358066

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19645391A Pending JPH0540054A (ja) 1991-04-04 1991-08-06 流量変化検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0540054A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010008201A (ja) * 2008-06-26 2010-01-14 Ricoh Elemex Corp ガスメータ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010008201A (ja) * 2008-06-26 2010-01-14 Ricoh Elemex Corp ガスメータ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8024157B2 (en) Device for detecting voltage disturbance
EP0883234A2 (en) Drive circuit for brushless motor
WO2006121004A1 (ja) 流量計測装置
JPH0567284A (ja) 流量変化推定装置
KR940008535B1 (ko) 자체 프로그래밍 비간섭 모터 과부하 방지 시스템
US6910804B2 (en) Resistive temperature device (RTD) module with improved noise immunity
JPH0540054A (ja) 流量変化検出装置
KR920020191A (ko) 유량계측 및 관리장치
SE430554B (sv) Anordning for att identifiera digitala flerfrekvenssignaler
US7092828B2 (en) Method for detecting communication impulses of a fan motor and circuit arrangement for carrying out said method
JPH10117484A (ja) 常時商用給電型交流無停電電源回路
JPH0567283A (ja) 流量変化判別装置
JP3109210B2 (ja) 点火流量検出装置
JPH0317188Y2 (ja)
JPH11330931A (ja) 制御システムにおけるクロック動作監視装置及び方法
JP3398142B2 (ja) 圧縮機のサージング検出装置
JPH10239440A (ja) ディジタル計数率計
JPH0918306A (ja) クロック異常検出回路
JPH05264316A (ja) 流量検出装置
JPH09113527A (ja) 周期測定装置
JP2002221439A (ja) 電子式水道メータシステム
JP2003302434A (ja) 欠相検出装置
KR100339009B1 (ko) 마이컴의 신호 분석 장치 및 그 방법
JPH11304938A (ja) 感震装置
JPH05107096A (ja) 流量変化判別装置