JPH0539396Y2 - - Google Patents

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JPH0539396Y2
JPH0539396Y2 JP7284488U JP7284488U JPH0539396Y2 JP H0539396 Y2 JPH0539396 Y2 JP H0539396Y2 JP 7284488 U JP7284488 U JP 7284488U JP 7284488 U JP7284488 U JP 7284488U JP H0539396 Y2 JPH0539396 Y2 JP H0539396Y2
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ozone generator
air conditioner
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outdoor unit
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【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、オゾン発生装置付空気調和機に関
し、更に詳しくは、室内ユニツトの内部に脱臭・
殺菌のためのオゾン発生装置を備えた空気調和機
に関する。
〔従来の技術〕
従来、室内ユニツトの熱交換器やドレンパン等
にカビ、細菌類が増殖する等して不潔になつた
り、不快な臭いを発生するのを防止するため、室
内ユニツトの内部にオゾン発生装置を設けた空気
調和機が知られている。
このようなオゾン発生装置付空気調和機では、
運転停止の操作がなされると、フアンを停止し且
つルーバにより空気吹出口を塞ぎ、オゾン発生装
置に通電し、室内ユニツトの内部にオゾンを充満
させて、脱臭・殺菌を行うようになつている。
〔考案が解決しようとする課題〕
従来のオゾン発生装置付空気調和機では、運転
停止の操作がなされると直ちにオゾン発生装置に
通電されるようになつている。
ところが、運転停止の操作の直後に再び運転開
始の操作がなされるような場合に対応する必要が
あり、また、ヒートポンプ式の空気調和機の場合
には四方切換弁への通電を保持する必要がある等
のために、運転停止の操作がなされた後も所定時
間T1の間は室外ユニツトに通電を継続している。
従つて、運転停止の操作を行つた直後の所定時
間T1は、オゾン発生装置と室外ユニツトの両方
への通電がなされることとなり、各々の発生する
ノイズが重複されて、大きなノイズを発生する問
題点がある。即ち、他の電子機器に障害を与える
問題点がある。
従つて、本考案の目的とするところは、大きな
ノイズの発生を抑制できるようにしたオゾン発生
装置付空気調和機を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本考案のオゾン発生装置付空気調和機は、室内
ユニツトの内部に脱臭・殺菌のためのオゾン発生
装置を有するオゾン発生装置付空気調和機におい
て、運転停止指示手段と、運転停止指示入力時か
ら所定時間T1経過した後に室外ユニツトへの通
電を切る室外ユニツト通電制御手段と、運転停止
指示入力時から少なくとも所定時間T1経過後に
オゾン発生装置への通電を開示しそれから所定時
間T2経過後に通電を切るオゾン発生装置通電制
御手段とを具備したことを構成上の特徴とするも
のである。
〔作用〕
本考案のオゾン発生装置付空気調和機では、運
転停止の操作がなされた直後の所定時間T1は、
室外ユニツトへの通電が継続されるが、オゾン発
生装置への通電はなされない。そして、所定時間
T1経過後に室外ユニツトへの通電が切られ、そ
れと同時またはその後、オゾン発生装置への通電
が開始される。
このため、室外ユニツトへの通電とオゾン発生
装置への通電が同時になされることがないため、
各々が発生するノイズの重複がなく、大きなノイ
ズの発生を防止できることとなる。
〔実施例〕
以下、図に示す実施例に基づいて本考案を更に
詳しく説明する。ここに第1図は本考案の一実施
例のオゾン発生装置付空気調和機の内部構造を示
す模式的正面図、第2図は同オゾン発生装置付空
気調和機の要部回路図、第3図は同オゾン発生装
置付空気調和機の作動の要部フローチヤート、第
4図a,bは第2図に示す回路の各信号のタイム
チヤート、第5図a,bは従来のオゾン発生装置
付空気調和機における第4図a,b相当図であ
る。なお、この実施例により本考案が限定される
ものではない。
第1図はオゾン発生装置付空気調和機の室内ユ
ニツト1を示すもので、運転時には、フアン2が
フアンモータ3で回転され、上方から空気が吸い
込まれて熱交換器4を通過し、下方から室内へ吹
き出される。空気の吹出方向はルーバ5によつて
調整され、そのルーバ5はルーバモータ6で駆動
される。7は電気制御部である。運転中、オゾン
発生装置8は通電されず、作動していない。
第2図は、オゾン発生装置付空気調和機の電気
回路の要部を示すもので、一点鎖線より左側が室
内ユニツトであり、右側が室外ユニツトである。
定電圧電源回路12は商用電源をマイコン13
等を駆動するための直流電源に変換するものであ
り、室外ユニツトの定電圧回路18は商用電源を
制御回路19に供給する直流電流に変換するもの
である。制御回路19は例えばインバータ方式の
圧縮機駆動回路等である。
運転時においては、マイコン13がOUT1に
「H」を出力し、インバータドライバー15を介
してリレーコイル16に通電し、リレー接点17
をオンとし、室外ユニツトへ通電している。
他方、マイコン13のOUT2には「L」が出力
され、これによりオゾン発生装置8は通電を遮断
されており、作動していない。
マイコン13は、上記出力処理やその他の処理
を行つているが、それらの処理と共に第3図の処
理を行う。
即ち、運転停止の指示があつたか又は運転停止
中状態にあるかをチエツクする(S1)。
運転中であり停止の指示もなければ、マイコン
13の内部に有する運転フラグをセツトする
(S2)。
さて、ユーザーが運転開始/運転停止操作ボタ
ン14を運転中に押すと、それはマイコン13に
おいて運転停止の指示と解釈される。
そこで、マイコン13は、運転フラグがセツト
されているか否かをチエツクする(S3)。
運転停止の指示が与えられた直後は、運転フラ
グがセツトされているから、マイコン13の内部
に有するタイマーでカウントを行う(S4)。
タイマーカウントを開始した直後は、タイマー
が所定時間T1以上になつていないから、第3図
に示す処理から他の処理へ移行する(S5)。
他の処理では、運転停止の指示に応じて所定の
制御を行う。例えばフアンモータ3を停止した
り、ルーバ5をルーバモータ6により動かして空
気吹出孔を塞ぐ等の制御を行う。
タイマーが所定時間T1以上になると(S5)、
OUT1へ「L」を出力する(S6)。これによりリ
レーコイル16への通電が切られ、リレー接点1
7がオフとなる。従つて、室外ユニツトへの通電
が遮断される。つまり、運転停止の操作を行つた
後の所定時間T1は室外ユニツトへの通電が継続
され、所定時間T1経過後に通電が切られること
になる。
次に、マイコン13は、OUT2へ「H」を出力
する(S7)。これによりオゾン発生装置8が通電
され、作動を開始する。即ち、オゾンの発生が行
われ、脱臭・殺菌が行われる。
マイコン13は、タイマーが所定時間T1+T2
以上か否かをチエツクするが(S8)、オゾン発生
装置8の作動の直後は所定時間T1+T2に達して
いないので、他の処理へ移行する。
タイマーが所定時間T1+T2に達すると(S8)、
マイコン13は、OUT2へ「L」を出力する
(S9)。このため、オゾン発生装置8は、通電を
切られ、作動を停止する。つまり、オゾン発生装
置8は、運転停止の指示を与えた後、所定時間
T1経過後に作動を開始し、所定時間T2だけ作動
することになる。
次に、マイコン13は、タイマーをクリアし
(S10)、運転フラグをリセツトする(S11)。これ
により完全に運転停止状態に入る。
運転停止状態では、運転フラグがリセツトされ
ているから、上記ステツプS1とS3とを行つて第
3図に示す処理から他の処理へ移行する。
マイコン13のOUT1とOUT2のタイムチヤー
トを第4図a,bにそれぞれ示す。図から理解さ
れるように、室外ユニツトへの通電とオゾン発生
装置8への通電が重複しないから、各々で発生さ
れるノイズの重複がなく、大きなレベルのノイズ
の発生が防止されることとなる。
一方、従来のオゾン発生装置付空気調和機にお
けるOUT1とOUT2のタイムチヤートを第5図
a,bにそれぞれ示すが、運転停止指示の直後の
所定時間T1において室外ユニツトへの通電とオ
ゾン発生装置への通電が重なるため、各々で発生
するノイズが重複し、大きなレベルのノイズが発
生してしまう。
他の実施例としては、室外ユニツトへの通電を
切つた後、休止時間をおき、その後、オゾン発生
装置への通電を開始するものが挙げられる。
〔考案の効果〕
本考案によれば、室外ユニツトの内部に脱臭・
殺菌のためのオゾン発生装置を有するオゾン発生
装置付空気調和機において、運転停止指示手段
と、運転停止指示入力時から所定時間T1経過し
た後に室外ユニツトへの通電を切る室外ユニツト
通電制御手段と、運転停止指示入力時から少なく
とも所定時間T1経過後にオゾン発生装置への通
電を開始しそれから所定時間T2経過後に通電を
切るオゾン発生装置通電制御手段とを具備したこ
とを特徴とするオゾン発生装置付空気調和機が提
供され、これにより室外ユニツトから発生するノ
イズとオゾン発生装置から発生するノイズが重複
するのを防止できるから、大きなノイズの発生を
防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例のオゾン発生装置付
空気調和機の内部構造を示す模式的正面図、第2
図は同オゾン発生装置付空気調和機の要部回路
図、第3図は同オゾン発生装置付空気調和機の作
動の要部フローチヤート、第4図a,bは第2図
に示す回路の各信号のタイムチヤート、第5図
a,bは従来のオゾン発生装置付空気調和機にお
ける第4図a,b相当図である。 符号の説明、1……室内ユニツト、8……オゾ
ン発生装置、13……マイコン、14……運転開
始/運転停止操作ボタン、17……リレー接点。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 室内ユニツトの内部に脱臭・殺菌のためのオゾ
    ン発生装置を有するオゾン発生装置付空気調和機
    において、運転停止指示手段と、運転停止指示入
    力時から所定時間T1経過した後に室外ユニツト
    への通電を切る室外ユニツト通電制御手段と、運
    転停止指示入力時から少なくとも所定時間T1
    過後にオゾン発生装置への通電を開始しそれから
    所定時間T2経過後に通電を切るオゾン発生装置
    通電制御手段とを具備したことを特徴とするオゾ
    ン発生装置付空気調和機。
JP7284488U 1988-05-31 1988-05-31 Expired - Lifetime JPH0539396Y2 (ja)

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JP5431858B2 (ja) * 2009-10-09 2014-03-05 シャープ株式会社 空気調和機

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