JPH1062000A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
- Publication number
- JPH1062000A JPH1062000A JP8218302A JP21830296A JPH1062000A JP H1062000 A JPH1062000 A JP H1062000A JP 8218302 A JP8218302 A JP 8218302A JP 21830296 A JP21830296 A JP 21830296A JP H1062000 A JPH1062000 A JP H1062000A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat exchanger
- indoor
- controlled
- air conditioner
- control unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 冷房運転の停止を判定し、一定の時間、弱暖
房運転をして室内側熱交換器を乾燥させるようにした空
気調和機を提供することを目的とする。 【解決手段】 能力可変圧縮機１、四方弁、室外側熱交
換器、減圧器、室内側熱交換器等を順次連結してなる冷
凍サイクルの、前記能力可変圧縮機を室外制御部11によ
り制御し、前記室内側熱交換器の熱交換用室内送風機10
を室内制御部９により制御してなる空気調和機におい
て、冷房運転の停止を前記室内制御部で判定し、前記四
方弁を暖房運転に切り替え、前記能力可変圧縮機は前記
室外制御部で制御して低周波数で、前記室内送風機は前
記室内制御部で制御して低回転数でタイマーにより夫々
一定の時間駆動し、前記室内側熱交換器を乾燥させるよ
うにした。
房運転をして室内側熱交換器を乾燥させるようにした空
気調和機を提供することを目的とする。 【解決手段】 能力可変圧縮機１、四方弁、室外側熱交
換器、減圧器、室内側熱交換器等を順次連結してなる冷
凍サイクルの、前記能力可変圧縮機を室外制御部11によ
り制御し、前記室内側熱交換器の熱交換用室内送風機10
を室内制御部９により制御してなる空気調和機におい
て、冷房運転の停止を前記室内制御部で判定し、前記四
方弁を暖房運転に切り替え、前記能力可変圧縮機は前記
室外制御部で制御して低周波数で、前記室内送風機は前
記室内制御部で制御して低回転数でタイマーにより夫々
一定の時間駆動し、前記室内側熱交換器を乾燥させるよ
うにした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和機に係わ
り、より詳細には、冷房運転の停止を判定し、一定の時
間、弱暖房運転をして室内側熱交換器を乾燥させるよう
にしたものに関する。
り、より詳細には、冷房運転の停止を判定し、一定の時
間、弱暖房運転をして室内側熱交換器を乾燥させるよう
にしたものに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の空気調和機は、例えば図４で示す
ように、四方弁２、室外側熱交換器３、減圧器４および
室内側熱交換器５等を順次連結した冷媒回路に冷媒を循
環するための能力可変圧縮機１を、室外制御部により周
波数を制御して駆動し、前記室内側熱交換器５の熱交換
用室内送風機（ファンモータ）を室内制御部により回転
数を制御して駆動し、冷房運転時は、前記四方弁２を切
り替えて実線の矢印で示す冷媒回路を形成し、暖房運転
時は、前記四方弁２を切り替えて破線の矢印で示す冷媒
回路を形成するようにした冷凍サイクルを構成してい
た。
ように、四方弁２、室外側熱交換器３、減圧器４および
室内側熱交換器５等を順次連結した冷媒回路に冷媒を循
環するための能力可変圧縮機１を、室外制御部により周
波数を制御して駆動し、前記室内側熱交換器５の熱交換
用室内送風機（ファンモータ）を室内制御部により回転
数を制御して駆動し、冷房運転時は、前記四方弁２を切
り替えて実線の矢印で示す冷媒回路を形成し、暖房運転
時は、前記四方弁２を切り替えて破線の矢印で示す冷媒
回路を形成するようにした冷凍サイクルを構成してい
た。
【０００３】しかしながら、冷房運転の停止時に、前記
室内側熱交換器５に凝縮水が残っているため、同室内側
熱交換器５に塵埃が付着したりカビが生じてしまうこと
によって、不快な異臭が発生する原因になってしまうと
いう問題を有していた。
室内側熱交換器５に凝縮水が残っているため、同室内側
熱交換器５に塵埃が付着したりカビが生じてしまうこと
によって、不快な異臭が発生する原因になってしまうと
いう問題を有していた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明においては、上
記の問題点に鑑み、冷房運転の停止を判定し、一定の時
間、弱暖房運転をして室内側熱交換器を乾燥させるよう
にした空気調和機を提供することを目的とする。
記の問題点に鑑み、冷房運転の停止を判定し、一定の時
間、弱暖房運転をして室内側熱交換器を乾燥させるよう
にした空気調和機を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、能力可変圧縮機、四方弁、室外側熱交換器、減圧
器、室内側熱交換器等を順次連結してなる冷凍サイクル
の、前記能力可変圧縮機を室外制御部により制御し、前
記室内側熱交換器の熱交換用室内送風機を室内制御部に
より制御してなる空気調和機において、冷房運転の停止
を前記室内制御部で判定し、前記四方弁を暖房運転に切
り替え、前記能力可変圧縮機は前記室外制御部で制御し
て低周波数で、前記室内送風機は前記室内制御部で制御
して低回転数でタイマーにより夫々一定の時間駆動し、
前記室内側熱交換器を乾燥させるようにした構成となっ
ている。
め、能力可変圧縮機、四方弁、室外側熱交換器、減圧
器、室内側熱交換器等を順次連結してなる冷凍サイクル
の、前記能力可変圧縮機を室外制御部により制御し、前
記室内側熱交換器の熱交換用室内送風機を室内制御部に
より制御してなる空気調和機において、冷房運転の停止
を前記室内制御部で判定し、前記四方弁を暖房運転に切
り替え、前記能力可変圧縮機は前記室外制御部で制御し
て低周波数で、前記室内送風機は前記室内制御部で制御
して低回転数でタイマーにより夫々一定の時間駆動し、
前記室内側熱交換器を乾燥させるようにした構成となっ
ている。
【０００６】
【発明の実施の形態】上記構造により、冷房運転の停止
を室内制御部で判定し、四方弁を暖房運転に切り替え、
能力可変圧縮機は室外制御部で制御して低周波数で、室
内送風機は室内制御部で制御して低回転数でタイマーに
より夫々一定の時間駆動し、暖房運転をして室内側熱交
換器を乾燥させるようにした空気調和機となる。
を室内制御部で判定し、四方弁を暖房運転に切り替え、
能力可変圧縮機は室外制御部で制御して低周波数で、室
内送風機は室内制御部で制御して低回転数でタイマーに
より夫々一定の時間駆動し、暖房運転をして室内側熱交
換器を乾燥させるようにした空気調和機となる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図１と、図２と、図３とにおいて、１は能
力可変圧縮機、２は冷媒回路を冷房運転または暖房運転
に切り換えるための四方弁、３は室外側熱交換器、４は
減圧器、５は熱交換用室内送風機を備えた室内側熱交換
器で、これらは冷媒管により連結されて冷凍サイクルが
構成されている。
に説明する。図１と、図２と、図３とにおいて、１は能
力可変圧縮機、２は冷媒回路を冷房運転または暖房運転
に切り換えるための四方弁、３は室外側熱交換器、４は
減圧器、５は熱交換用室内送風機を備えた室内側熱交換
器で、これらは冷媒管により連結されて冷凍サイクルが
構成されている。
【０００８】６は主電源のＯＮ／ＯＦＦ部、７は運転モ
ードを設定するための運転モード設定部、８は運転時間
を設定するためのタイマー設定部、９は室内制御部、10
は前記室内側熱交換器５の熱交換用室内送風機（ファン
モータ）、11は室外制御部、12はインバータ部である。
ードを設定するための運転モード設定部、８は運転時間
を設定するためのタイマー設定部、９は室内制御部、10
は前記室内側熱交換器５の熱交換用室内送風機（ファン
モータ）、11は室外制御部、12はインバータ部である。
【０００９】前記構成で、図３に基づいて、以下に動作
説明をする。前記ＯＮ／ＯＦＦ部６をＯＮして運転をＳ
ＴＡＲＴし、ステップST1 で、冷房運転中か否かを前記
室内制御部９によって判定し、ＹＥＳの場合はステップ
ST2で、前記タイマー設定部８によって設定した停止時
刻か否かを前記室内制御部９によって判定し、ＮＯの場
合はステップST3 で、リモコンによる停止信号が入力さ
れたか否かを前記室内制御部９により判定して冷房運転
の停止を確認し、ＹＥＳの場合はステップST4 で、前記
四方弁２を切り替えて暖房運転用の冷媒回路を形成し、
次に、ステップST5 で、前記能力可変圧縮機１および前
記室内送風機（ファンモータ）10を所定の時間駆動する
ためのタイマーをスタートさせ、ステップST6 で、前記
能力可変圧縮機１を前記室外制御部11および前記インバ
ータ部12により制御して低周波数で駆動させるととも
に、前記室内送風機（ファンモータ）10を前記室内制御
部９で制御して低回転数で駆動させ、ステップST7 で、
例えば三分間程の一定の時間タイマーがタイムアップと
なるまで弱暖房運転を行って前記室内側熱交換器５を乾
燥させたのちに、ステップST8 で、運転を停止してＥＮ
Ｄとなるようにした動作手順となっている。
説明をする。前記ＯＮ／ＯＦＦ部６をＯＮして運転をＳ
ＴＡＲＴし、ステップST1 で、冷房運転中か否かを前記
室内制御部９によって判定し、ＹＥＳの場合はステップ
ST2で、前記タイマー設定部８によって設定した停止時
刻か否かを前記室内制御部９によって判定し、ＮＯの場
合はステップST3 で、リモコンによる停止信号が入力さ
れたか否かを前記室内制御部９により判定して冷房運転
の停止を確認し、ＹＥＳの場合はステップST4 で、前記
四方弁２を切り替えて暖房運転用の冷媒回路を形成し、
次に、ステップST5 で、前記能力可変圧縮機１および前
記室内送風機（ファンモータ）10を所定の時間駆動する
ためのタイマーをスタートさせ、ステップST6 で、前記
能力可変圧縮機１を前記室外制御部11および前記インバ
ータ部12により制御して低周波数で駆動させるととも
に、前記室内送風機（ファンモータ）10を前記室内制御
部９で制御して低回転数で駆動させ、ステップST7 で、
例えば三分間程の一定の時間タイマーがタイムアップと
なるまで弱暖房運転を行って前記室内側熱交換器５を乾
燥させたのちに、ステップST8 で、運転を停止してＥＮ
Ｄとなるようにした動作手順となっている。
【００１０】以上の構成により、冷房運転を停止した時
に、前記ステップST4 において、前記四方弁２を切り替
えて暖房運転の冷媒回路を形成し、次に、ステップST5
で、前記能力可変圧縮機１および前記室内送風機（ファ
ンモータ）10を所定の時間駆動するためのタイマーをス
タートさせ、ステップST6 で、前記能力可変圧縮機１を
前記室外制御部11および前記インバータ部12により制御
して低周波数で駆動させるとともに、前記室内送風機
（ファンモータ）10を前記室内制御部９で制御して低回
転数で駆動させ、ステップST7 で、例えば三分間程の一
定の時間タイマーがタイムアップとなるまで暖房運転を
行うことによって、前記室内側熱交換器５に残っていた
凝縮水を蒸発させて乾燥させ、同室内側熱交換器５に塵
埃が付着したりカビが生じてしまうことがないよう防止
して、不快な異臭が発生する原因をなくするようにした
空気調和機となる。
に、前記ステップST4 において、前記四方弁２を切り替
えて暖房運転の冷媒回路を形成し、次に、ステップST5
で、前記能力可変圧縮機１および前記室内送風機（ファ
ンモータ）10を所定の時間駆動するためのタイマーをス
タートさせ、ステップST6 で、前記能力可変圧縮機１を
前記室外制御部11および前記インバータ部12により制御
して低周波数で駆動させるとともに、前記室内送風機
（ファンモータ）10を前記室内制御部９で制御して低回
転数で駆動させ、ステップST7 で、例えば三分間程の一
定の時間タイマーがタイムアップとなるまで暖房運転を
行うことによって、前記室内側熱交換器５に残っていた
凝縮水を蒸発させて乾燥させ、同室内側熱交換器５に塵
埃が付着したりカビが生じてしまうことがないよう防止
して、不快な異臭が発生する原因をなくするようにした
空気調和機となる。
【００１１】
【発明の効果】以上のように本発明によると、冷房運転
の停止を室内制御部で判定し、四方弁を暖房運転に切り
替え、能力可変圧縮機は室外制御部で制御して低周波数
で、室内送風機は室内制御部で制御して低回転数でタイ
マーにより夫々一定の時間駆動し、暖房運転をして室内
側熱交換器を乾燥させるようにした空気調和機となる。
の停止を室内制御部で判定し、四方弁を暖房運転に切り
替え、能力可変圧縮機は室外制御部で制御して低周波数
で、室内送風機は室内制御部で制御して低回転数でタイ
マーにより夫々一定の時間駆動し、暖房運転をして室内
側熱交換器を乾燥させるようにした空気調和機となる。
【図１】本発明による空気調和機の冷凍サイクルを示す
構成図である。
構成図である。
【図２】本発明による空気調和機の制御回路を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図３】図２で示す制御回路のフローチャートである。
【図４】従来例による空気調和機の冷凍サイクルを示す
構成図である。
構成図である。
１ 圧縮機 ２ 四方弁 ３ 室外側熱交換器 ４ 減圧器 ５ 室内側熱交換器 ６ ＯＮ／ＯＦＦ部 ７ 運転モード設定部 ８ タイマー設定部 ９ 室内制御部 10 室内送風機（ファンモータ） 11 室外制御部 12 インバータ部
Claims (1)
- 【請求項１】 能力可変圧縮機、四方弁、室外側熱交換
器、減圧器、室内側熱交換器等を順次連結してなる冷凍
サイクルの、前記能力可変圧縮機を室外制御部により制
御し、前記室内側熱交換器の熱交換用室内送風機を室内
制御部により制御してなる空気調和機において、 冷房運転の停止を前記室内制御部で判定し、前記四方弁
を暖房運転に切り替え、前記能力可変圧縮機は前記室外
制御部で制御して低周波数で、前記室内送風機は前記室
内制御部で制御して低回転数でタイマーにより夫々一定
の時間駆動し、前記室内側熱交換器を乾燥させるように
したことを特徴とする空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8218302A JPH1062000A (ja) | 1996-08-20 | 1996-08-20 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8218302A JPH1062000A (ja) | 1996-08-20 | 1996-08-20 | 空気調和機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1062000A true JPH1062000A (ja) | 1998-03-06 |
Family
ID=16717718
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8218302A Pending JPH1062000A (ja) | 1996-08-20 | 1996-08-20 | 空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1062000A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020072785A (ko) * | 2001-03-12 | 2002-09-18 | 마츠시타 덴끼 산교 가부시키가이샤 | 공기 조화 장치 |
| EP1431676A2 (en) * | 2002-12-17 | 2004-06-23 | Fujitsu General Limited | Method for controlling air conditioner |
| WO2018159446A1 (ja) | 2017-02-28 | 2018-09-07 | 株式会社富士通ゼネラル | 空気調和機 |
| WO2018159444A1 (ja) | 2017-02-28 | 2018-09-07 | 株式会社富士通ゼネラル | 空気調和機 |
| WO2018159442A1 (ja) | 2017-02-28 | 2018-09-07 | 株式会社富士通ゼネラル | 空気調和機の防カビ方法およびそれを用いた空気調和機 |
-
1996
- 1996-08-20 JP JP8218302A patent/JPH1062000A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020072785A (ko) * | 2001-03-12 | 2002-09-18 | 마츠시타 덴끼 산교 가부시키가이샤 | 공기 조화 장치 |
| EP1431676A2 (en) * | 2002-12-17 | 2004-06-23 | Fujitsu General Limited | Method for controlling air conditioner |
| EP1431676A3 (en) * | 2002-12-17 | 2004-11-10 | Fujitsu General Limited | Method for controlling air conditioner |
| WO2018159446A1 (ja) | 2017-02-28 | 2018-09-07 | 株式会社富士通ゼネラル | 空気調和機 |
| WO2018159444A1 (ja) | 2017-02-28 | 2018-09-07 | 株式会社富士通ゼネラル | 空気調和機 |
| WO2018159442A1 (ja) | 2017-02-28 | 2018-09-07 | 株式会社富士通ゼネラル | 空気調和機の防カビ方法およびそれを用いた空気調和機 |
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